October 2007

October 26, 2007

船戸与一『風の払暁』&『事変の夜』


風の払暁
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書評/国内純文学



事変の夜
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書評/国内純文学


ライブドア『本が好き!』プロジェクトから、再びいただきもの。

『満州国演義三部作』でその一部と二部。
上中下巻の下巻だけ未発表、という状態での発売らしい。
いや、ひょっとしたらもっと延々と続くのかも知れないが、勢いや雰囲気からして三部作だろうな、と思っているだけなのだけれど。
何しろ第三部自体は未発表だからわからない。

舞台は満州帝国設立前夜まで。
本番はこれから、ということらしい。

実は祖父が満鉄だった関係で、我が父は満州育ち。
よく思い出話に出てきたものだ。
そんなわけで「満州」というキーワードに引っ張られた。
ステレオタイプのストーリー以外の、あの時代と現地の空気が読めるといいな、という期待感は大きい。

せっかくなので一部と二部を両方もらって読み始めたのだが、第一部『風の払暁』を30ページくらい読んだところで「一冊でよかったなあ、これは」と軽く後悔した。
小説の内容云々以前に、どうも「口に合わない」感じがしたのだ。
船戸与一は寡作な作家ではないのだが、実は本で読むのは初めて。
なぜいままで手が伸びなかったのかと思ったら、一時期購読していた月刊小説誌などに時々連載が出てきていたのだった。
その当時はカイロにいたから、結構なんでも貪るように読む習性があったはずだが、ちょっとだけ読んでなんとなくパスしていた作家だ。
だから書店でも、無意識のうちに今ひとつ手が伸びなかった、と。

単純に好みの問題だと思う。
上手いの下手のという以前に、この作家独特の呼吸が体質に合わない。
だからまともに一冊読むのも初めて。幸か不幸か。

もうちょっと読み進めると、明らかに連載小説だなあ、これは・・・と思う。
案の定「週刊新潮」だった。
歴史大河小説のわりには、やけにブレスが短いので、ああやっぱりと思う。
週刊連載1〜2話分くらい読み進むと、何故か「ふう」と一息ついているのだ。
どうしてもそういうテンションで話が進んでしまうのだろうな。
ついでに、登場人物やその背景経歴経緯などの説明が、必要以上にしょっちゅう出てくるので、そのつど同じディテールを読み込まされることになる。
新聞小説でなくて、まあよかった。
そうなるともっともっと頻繁に「事の次第」が繰り返されることになるので「もうわかったからちゃきちゃき話を進めんかいっ!」と、自発的に読書しながら勝手にキレる変な人に成り果ててしまうのであるよ。
ワタシだけかしら?

個人の日常生活をまったり書き綴るような話ならばともかく、主人公は「時代」の「歴史大河ロマン(と、帯に書いてあったのだ)」で「登場人物各個人の事情」が不自然に繰り返し説明されるのは、目障りなだけ。ちょいとつらい。

主要登場人物は、とある名家の四兄弟で、長男は帝大卒業で外交官として奉天領事館へ、次男はよんどころない事情でやくざとケンカして殺しちゃったので満州に渡って馬賊の頭目となり、三男は陸軍士官学校から軍人、満州では憲兵隊に、末の四男は早稲田中退で半分騙されちゃったような状態で中国で留学生になり・・・と、まあそれぞれこの時代に彼の地に渡った「ワケアリなパターン」を体現しつつ、悩んだり戦ったり身を持ち崩したり騙されたりするわけだ。
人物設定としては面白いと思うのだが、悲しいことにト書きで説明される以上の生々しさはなくて、誰にも感情移入できないのがつらい。
ワタシが根性曲がりだからかねえ・・・と悩みたくなるほど、この四人の存在感が平板で、そこんところは確かに「主人公は時代」なのではあった。
でも小説なので、ストーリー進行上、登場人物に精彩がないと結構つらい。

「小説は歴史の奴隷ではないが、歴史もまた小説の玩具ではない」という作家の主張は二巻のあとがきに記されており、話を面白くするために史実を曲げない律儀さと努力は感じられる。
当時の日本人にとっての「大陸」が、夢を追う最果てだった、そんな空気も非常によく出ている。
だから当時の満州に関心があるのならば、一読に値するとは思う。
その上でこれを面白く感じるかどうかは、お好み次第ということだろう。
ただし、作者がこれまたあとがきで解説しているように、特殊な参考資料を積み上げて書いたわけではないらしいから、元々こういう話に詳しければまた違う感想になるかもしれない。

せっかくだから三巻が出たら読もうと思っているが、もう「週刊連載まとめ型」は勘弁しておくれ、と勝手に願ってみたりする。
満州帝国成立、大戦突入と、これからがクライマックス。
チマチマした「登場人物の事情」で停滞させてしまうには、せっかく背景にある時代の勢いがあまりにもったいない。

船戸与一、やっぱり苦手みたいです、ワタシ・・・と、いまさら無意識にあったものを再確認してしまった。
もし「これならば絶対に面白いからこっちを読んでみろ!」というオススメがあれば、お知らせください。

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満州には一度是非行ってみたい。父を偲びつつ水餃子を食べるのだよ。

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October 25, 2007

中華街『中華飯店』でまだ喰い続ける 〜うらぶれ中華店病発生注意報・・・?〜

中華飯店
最寄駅:石川町 / 日本大通り
料理:北京料理
採点:★★★★☆
一人当たりの支払額(税込み):1,000円〜3,000円
用途:夜食


最初の店がどうもイマイチ気に入らなかったらしいイ・ヌワン先生様

なんとなく尻尾は垂れ気味にユランユランとしていた、が・・・
すぐ数軒先にあるこの店の前を通ると、突然しゃきんと定位置に上がる。
くぅんくぅん、と鼻を鳴らすのである。

確かにこの店、前を通るたびになんだか気になっていた。
中華街にありながら、この昭和な街中華そのものの構え。
そして、中華街にあって『中華飯店』という店名。
どっかの駅前じゃなくて、横浜中華街だからね。
「なんだ〜、この店はナンダ〜〜?!」と、思うじゃないですか。

「最近、うらぶれ中華店病にかかってるんじゃないですか??」

と、南区の某御大は言う。
ううむ。
『福源楼』が気に入って以来、
ついつい目が行くようになったのは確かだなあ。
確かにこういう昭和な空気って、それなりに和むし嫌いじゃないが。

・・・でも、この手の店は、まあ小アタリか大ハズレ、だとは思う。
じつは大してうまくないことが多いと思う。
そうは思うが、ここは気になる。
イヌも鳴いている。

と、いう間に、二人は着席してハナをヒクヒクさせていたのだった。
がたがたのテーブルを挟んで、二人尻尾をパタパタさせる。
実は店の前で立ち止まって、ほんの一分後の話だが。


青菜炒め500円の青菜炒め。
安いからまるっきり期待の外だったが
注文後数分で出てきた姿は
しゃっきりスッキリといい湯気が立ち上る。
見るからにうまそうなのだ。

「ををを!」と、イヌがばたばた尻尾を振りちぎる。
そうだそうだ、やっぱりこういう炒めもんがうまいと嬉しいなあ、よしよし
(注文したときガルガル不満げに唸っていたが、まあよいことにする)。

実にアタリマエな青菜炒めだが、塩加減もニンニクの効き方も、火の通り具合も丁度いい。
これが500円ならばポイント高いぞ。
どこに行っても何故かこの倍量で1000円以上とられるし、この「倍量倍額以上」でアタリが出る率は何故か必ずしも高くない。
だから一人ではどうも頼みにくいのだけれど、これならば笑って「とりあえず青菜炒め」ができる。
この一品で好感度300%アップだ。
いい加減な評価基準は常に気分もの、だけれどねえ。


牛バラ煮込み牛バラ煮込み。
ちょっとしょっぱい。
煮込み系よりは炒め物、
なのだろうか。
でもビールにあうぞ。


モツそばモツそば





おすすめは?と尋ねたら、モツそば、と。
実はここの名物らしい。
中華街で名物のそば、というと、へんてこりんで特段芸のない両面ヤキソバみたいなもんをつい考えてしまうから、どうもイメージがよくないのだけれど、ここは勢いでオススメに従う。

処理のいいハチノスがゴロゴロ入って650円。
もつ偏愛症のワタシ。
うにうにとハチノスを噛み締めて幸せ気分。
昭和な風味のしょうゆ味スープは、結構しっかりした味だがくどくない。
これはまた食べたくなるなあ。

なんといっても「お一人様」に優しい量と値段が嬉しい。
これなら独りでも気楽にこられる。
二次会だから、色々頼めないのが残念だった。


いぬわんクンのほうもご参照を。


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うらぶれ中華店病は、イヌが媒介するのか?!



2008年カレンダー ニッポンの犬

来年のカレンダーもそろそろ・・・。

2008年カレンダー 日本の猫

猫もあります。買わなきゃ。

プロヴァンスの猫たちカレンダー 2008

このシリーズもよいのです。

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October 23, 2007

中華街『美楽一杯』にイヌを連れて行く 〜『犬悔い』10万ヒット&お誕生日呪い〜

美楽一杯
最寄駅:石川町 / 日本大通り
料理:広東料理 / 中華料理一般
採点:★★★★☆
一人当たりの支払額(税込み):1,000円〜3,000円
用途:夕食


前回オットとでかけたら「もう行っちゃったのカー!」と
イヌが言う。
行きたかったらしい。

そういえば、メタボ犬のところは最近10万ヒットを達成。
一度引っ越しているから遅すぎるくらいだが、まあキリ番はメデタイ。
ウチの30万同様、管理人の人徳が足りずにキリ番申告者なしだったが。
あ、ウチの10万もナシでした・・・(15万でやっと)。
遠く思い起こせば、彼は先月下旬に
「四捨五入すればもうすぐ50歳のお誕生日」を迎えて、
とりあえず気持ちだけで済ませていたのでもある。

改めて、オメデトウ!
きもちだけ・・・では結局済まされず、呪い、もとい祝いに中華街散歩企画。
いまさら!・・・と言うなかれ。
祝いも呪いも、飲み喰いの口実になればなんでもよろしい。

先に着いて待っていたら、店のオバサンが「連れはどうした?」と
やけに心配している。
日本人の女が一人で座っている図が、この店にしっくり来ないのかなあ。
まあいいや。


鶏のパー前回は300円の鶏のパー。
今回は500円のパーにする。
甘辛酢っぱいタレがウマイ。
味だけならば大珍のパー
匹敵するかもしれない。


あさり炒め前回も食べたアサリ炒め。
イ先生様によると
「ニンニクの処理がイマイチ甘い」
という御高見である。
「そーかねー」とわふわふ喰うワタシ。

そういう荒っぽさも含めて、ワタシは好きな味だ。


モツと高菜炒め「をを、これは現地味!」と
イ先生様オヨロコビの一品。
モツと高菜の炒め。
しょっぱすっぱい中国高菜の漬物が
モツと炒まりあって(?)
不思議な味わいを増すのだよ。


春巻何故か突然「春巻」というオーダー。
イヌ、どうした?!
なぜドーシテここで春巻き?!
実は春巻というものが
どうもイマヒトツなワタシなのだが・・・

この春巻きがうまかった。
写真はただの齧りかけにしか見えないであろうが(ふん)
具に入っている肉が粒粒と粗挽きで肉の旨みが生きている。
「オレも普段は喰わんワン」と尻尾を振るイヌ。
うう、これは単なる野生の勘か!
中華妖犬、おそるべし。


腸詰さて、蒸し物をなにか・・・
と、いうわけで腸詰・・・
いや、腸詰の入った蒸し物を頼んだら
「今日はナイ」と腸詰だけ出てきた(笑)
腸詰自体はウマイ。

一人三杯生ビールを飲んで、ワタシは紹興酒を一杯。
生三杯だと1000円なのだ。
二杯でも1000円。
ならば三杯飲むであろう。
そういうものであろう。

どうも風邪気味のイ先生様が、移動すべいと言い出したので店を出た。

まあ比較するのがいけないんだけれど、同じ安い店でも
某所とはえらい違いだ。
値段は似たようなものなんだけどねえ。

美味佳肴を求める店ではない。
肴によってかなりのばらつきもある。

ここは厨房がその場で腕を振るうものより、キッチリと事前の仕込が必要なものに「当たり」が多い気がするな。

とりあえず「あの階段」を上がる勇気は必要だ。
そこまでしてまで行きたいならば、だけど。
わはは。


(つづく)

追伸:
記事をUPした瞬間、携帯メールが鳴った。
いやな予感がしてアッチに飛んだら・・・同時アップしてた。
宇宙の意思が働く店だったのだろうか(怖)
打ち合わせナシの同時テロ攻撃(?)です。
自爆系?


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いつの間にか、猫が冬毛に変わってフクフクしている今日この頃。
抱いていると気持ちよい。そろそろ寒くなるのだなあ。





乾燥気になる今日この頃。全身用。男性もどうぞ。

沈夫人の料理人 1 (1) (ビッグコミックス)
沈夫人の料理人 2 (2)

最近読んではまった漫画。ただのグルメ漫画じゃないのだが、
読んでると中華街突撃の衝動に駆られる・・・。

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October 21, 2007

桜木町『阿里山』〜ヴァカもの向け台湾居酒屋〜

ある雨の晩、やや遅く。
帰りが同じような電車だから、駅の周りで何か食べて帰ろう
ということになった男女。
ああ、毎度おなじみの組み合わせで大変申し訳ないけれど
うちのオットとワタシ。
最近、このパターンが多すぎるなあ。

「軽いお出かけ」を考えたら、オットは「ぱっぱと食ってさっさと帰りたい」と。
しかも結構激しく雨になった。

桜木町駅のすぐ周りって、意外と飲食不毛地帯なのだ。
最近痛感する。
以前はわりに好きな「ラーメン中華定食」な店が夫婦それぞれにあって
どっちによろうか揉めたりしたもんだが、
どちらの店もとうの昔に消えた。

しょうがないからこの店に駆け込む。

阿里山
最寄駅:日ノ出町 / 桜木町
料理:台湾料理 / 中華料理一般
採点:★★☆☆☆
一人当たりの支払額(税込み):1,000円〜3,000円
用途:夕食


台湾小皿料理の店。
「台湾風安居酒屋」と思っておけば間違いない。
店は広いし、値段は安いし、店員さんは親切だ。

もやしいためもやしいため、100円。
誰がどういおうと100円なのだ。
文句あるか、100円だぞ。
とりあえずこの店は
もやし炒め100円だ。



豚足きくらげと豚の炒めもの






豚足にきくらげと豚の炒め物。
なんぼ頼んでも、一皿が高くて680円くらい。
豚足はまあ、普通に甘辛く煮込んだ豚足。
炒め物は「魔法の調味料」を抜いて、塩だけなら結構いけたかも。


小龍包青菜の炒め






サンプルではなく、30分食べ忘れたのでもなく、出てすぐの小龍包。
頼んで文句を言うワタシがいけないのだよ。
そうなのだよ。
まあ、ミニ肉まん的で面白いかも・・・。
青菜は普通に炒めてあるが、ここにも「魔法の調味料」が山ほど。
食べれば食べるほど何でも同じ味のような気がしてくる。


小魚の揚げ物小魚を揚げて甘酢あんかけにしたもの。
見ればわかる。
すべて、見た通り。
でも350円くらいだったかと・・・。
ヤメトケといったのに、
オットがオーダー強行した一品。


腸詰不気味にキレイなピンクの腸詰。
ウィンナソーセージぽい食感が独特だな。
素材までジャンクなのだ。
どこから仕入れてくるんだろうなあ。


どうせなら魚肉ソーセージを喰わしてくれろ、などと思ってはいけない。


トカナントカ、文句を言いながらも生二杯ずつに紹興酒のボトルを空けた。
口の違和感を拭い取ろうと、紹興酒が進む料理だ。嗚呼。
で、他にも色々食べてひとり3000円もしない。
しかも端数280円ばかりは「サービスです」と、実に感じもよい。

関内の『福源楼』の並びに支店もある。
一時はみなとみらい進出まで果たしていたそうだ。
とにかく、チェーン居酒屋価格で台湾風のものが食べられる。

何しろ安いから、結構人気店なのであるよ。
店は広くて場所は便利だし、使い勝手はそれなりにあるとは思う。
客の年齢層が、とっても若いけれどねえ。
それが気になるのは、単なる中年の証だよねえ。
ちぇ。


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中日の落合監督は鯉に顔が似ている。
ちなみに巨人の阿部は鯔に似ている。
どーでもいいが。



台湾まんぷくスクラップ


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October 19, 2007

川崎『あしびな〜』 〜沖縄ランチはなぜメタボなのか?!〜

あしびな〜
最寄駅:川崎
料理:沖縄料理
採点:★★★☆☆
一人当たりの支払額(税込み):1,000円以下
用途:昼食


沖縄に行ったことはない。
でも、料理は特に最近あっちこっちに沖縄料理屋があるから、なんとなく食べる。
本当のところ「本場もの」なのかどうかはサッパリワカランが、好きな料理だと思う。
和食、日本の郷土料理というよりはエスニックな感じが好きだ。

鶴見にはブラジルなど南米系料理と沖縄料理の店が多いらしい。
そういえば、アルコイリスのオーナーも、元は沖縄の人だと聞いた。
川崎は鶴見文化圏に入るので(?)、やはり南米・沖縄が他所より多く点在する。
ラゾーナにもある。
そして、華やかに賑わうラゾーナ向かいの「ミューザ川崎」にもある。
ここにはこんな立派なビルにこんなところが?!と思いたくなるような
「40番街」なるコギレイな横丁が裏に張り付いて、
薄ら寂しい風の通り道になっているのだ。
再開発の落とし子か、ミューザ川崎の一階裏手に張り付いた
この横丁飲食街には微妙に「かつての地元の匂い」が残る。

そこに軒を連ねる『あしびな〜』はランチでたまに行く。


タコライスソーキソバ





タコライスと沖縄そば。
なぜ沖縄でタコライスなのか、どうもよく分からないのだけれど
沖縄料理屋の特にランチでよく見かける組み合わせ。
米軍の名残(まだいるけど)なんだろうか、この和風テクスメクス?!

なぜか沖縄料理屋のランチセットは「タコライスと沖縄そば」という
妙にメタボリック内容が多い。
一軒二軒だけの話ではないから、少なくとも関東近郊では
沖縄ランチの主流だろう。
沖縄料理は健康的だというし、実際に夜飲み屋になってからだと
色々美味い肴があるのに
なんだってランチに限ってはこういう「CRG(Gないけど)」にメタボリックなんだろな
と素朴に不思議だ。
沖縄でもそうなんだろか?

どなたか知っている方、教えてくださいまし。

あともうひとつ、なぜ沖縄そばには紅しょうがが
漏れなくついてくるのだろうか?
実はワタシ、紅しょうががキライなのだ。
料理に乗っているのを見ただけでぐったりくる。
あの不自然な赤さと妙な甘さ、舌を刺すおかしな酸味
沖縄そばを食べるたび、
「うぐ、しょうが抜きと言い忘れたわいっ!」と臍をかむ。
むぐむぐ。

同じ理由で冷やし中華などの紅しょうがもダメなのだが、
たいていの場合は「うにゃ」と思いながら箸でどければ
済むことなので、そんなに気にならない。
例えばオットのワイシャツについた、下品なオンナの口紅のあとを
見て見ぬ振りする健気な妻の心理を思いやればよい。
経験ないからよく分からないが、まあそんな感じ。

でもこと沖縄そばに関しては、汁にどっぷり漬かるので影響が大きい。
例えば深夜11時45分ごろ、息を潜めたオンナの気配とともに
無言電話がかかってきたような気分になる。
これも経験ないからよく分からないが、まあそんな感じ。

紅しょうがはとにかく、沖縄の人は本当に昼に
「そばとタコライス」なのか?
これがひょっとして、ラーメンに半チャーハン的な
位置にいたりするのか??
謎は深まるばかりなのである。
ううむ。

沖縄料理自体は結構好きなのだ。
単に、東京横浜界隈のランチ構成が謎なだけ。


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謎が謎を呼び、一路沖縄へ・・・といきたいところなんだがなあ。



同僚がお土産にくれた石垣島製「島のラー油」。
大変旨い。これはオススメ!


沖縄上手な旅ごはん 美ら島に遊び、うま店で食べる (文春文庫PLUS)


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October 16, 2007

クイーンズ伊勢丹横浜『ベトナミーズ・シクロ』 〜カスバの迷宮で人いきれにまみれて極彩色の魚の卵入りジュースを・・・〜

ベトナミーズ シクロ
最寄駅:神奈川 / 横浜 / 新高島
料理:ベトナム料理
採点:★★★☆☆
一人当たりの支払額(税込み):1,000円〜3,000円
用途:昼食


オットに猫騙しをかけられた。
逆もあるのだよ、たまにはね。

ある日「XXさんの娘がさ、結婚するんだそうだ」と、中東の取引先の名前が出てきた。
とてもさりげなく出てきたのだった。
ふうん、ソリャメデタイ・・・と目を合わせないように適度な合いの手をくれたら案の定
「お祝いを買いに行かなくっちゃ。どうしよう、なんにしよう・・・」と。

数日後の週末某日、二人は高島屋にいた。

横浜の高島屋、レストランで一度ならず二度も大スカを引いて以来忌み嫌ってきたのだが
デパートとしちゃあ案外使えるのが今回よく分かった。
ため息混じりに出かけてみたら、ほんの半時も経たぬうちに
「金箔張りの塗りの銘々皿 英文お取扱説明書つき」がアッサリ見つかる。
予算丁度で、場所もとらず、海外に送りやすく、日本風だが中東的なゴージャス感あり。

位置関係から察するに、西口駅前シェラトン宿泊アメリカ人観光客御用達なのだろう。
どうもガイジン扱いに慣れていて、そういう類のお土産ご進物的品揃えは意識してる
らしい。
えらいぞ、タカシマヤ!

おお、やっほっほ、と機嫌よく「それじゃあどこに行こうかしらねえ」とワタシ。
猫騙しにかけられたのは、今回はワタシだ。
あの辺でなにか食べるついでに、買い物に行かないか」ともちかけたのはオットなのだ。
ジョイナス地下のタイ料理でも、まあいいか・・・と瞬時に判断して
車に乗ったので、なんとなく気分はエスニック・・・

と、地下に降りてみたら、どうもベトナム料理屋があるらしい!

フォーフォーフォーフォーーーー!

と、興奮気味に叫んでみたところ「そこでいいよ。そこに行こう」と。

しかし、しかしだな・・・

クイーンズ伊勢丹!

「アナタには無理!」とオープン当初から諸方面より宣告されていたクイーンズ伊勢丹!
人ごみと閉所がどうにもダメなので、決して近寄るまいと思っていたのに、
ついに行ってしまった。
思い出したのが一瞬遅かったのだ。

なんだってああも動線悪く分かりにくく行きにくく、売り場面積至上主義なんだっ?!
右往左往した挙句、ベトナム料理屋が「フードコートの一角」と判明した時点で
普段のオットならばとうに「もう帰る!」と言い出すところだが、今回ばかりは
黙ってついてくる。
行きたがっているワタシが、ブチキレ寸前だからなのである。

しかも、ひとたび強く定まった食欲ベクトルの変更など、もはや不可能。


天井あっちだー、こっちだーと
彷徨い辿り着いたのは
天井低くてごった返した
妙に空気の澱んだフードコートだ。
ああ、こういう「電飾」って、
ホコリの巣窟なんだよなあ。


店「フードコート」と聞いた瞬間撤退しなかったのは
ひとえにラゾーナ川崎のイメージがあったからだが
これは単なる想像力の欠如であろう。
狭い間口の店のあちこちで列ができては消える。
この場合、週末なのに大行列でないのを
感謝するべきなんだろか?!

それにしてもこのフードコートは、なんともアクセスが悪いうえに動線が最悪。
天井が低いので、混んでいるとげんなりするほど空気も悪い。
こんな狭苦しい動線の悪いところで、トレイを持って右往左往せよというのかいっ?
改めて、ラゾーナ川崎のフードコートはまだ良くできているほうだ、と実感する。
て、いうか、川崎と横浜じゃあ土地測量の感覚が違うのかもしれない。


・・・と、自ら進んできておいてブーブーブーブーなワタシ。
「あ、アイスクリーム売ってる!」と、なだめているのか単に自分が食べたいのか
(後者であろう)、とりあえずハラヘリなオット。
この店が、せめてこのフードコートの入り口にあったのは、まこと僥倖であった。

モロッコのカスバが屋内にあるがごとき迷路と人ごみの中で過ごしたので、とにかく喉が
とても乾いた。
グァバ・ジュースとマンゴー・ジュースをもらって座る。
ジュースのストローが妙に太い。
よく見ると、なんだか不思議な色合いの魚の卵状のものが見える。
色鮮やかなタピオカらしい。
なんだかぎょっとするほど鮮やかに色とりどり。
なぜ普通のタピオカではいかんのか?
この昭和中期的レトロ感あふれる色彩感覚は、懐かしいというより薄気味悪い。

太いストローを吸うと、当然タピオカが口に入ってくる。
ワタシは予期していたが、知らないオットはむせておった。

普通のタピオカ入りココナッツミルクは好きだが、グアバやマンゴーのジュースに
赤青黄色のタピオカは入れないでほしい。
強くそう思う。
これを気色悪いと思う感覚は、ジジババなんだろうか?


海老のフォー鶏のフォー






と、こうしているうちに、注文した料理ができた。
小エビのフォーとハーフのチキンライスのセットが980円なり。
フードコートとしては強気な値段だ。
これに鶏のフォーと海老のすり身揚げをつけた。

しかし、このフォーが案外旨かったのである。
苛立つ神経をおさめるヤク入りだったのかどうか知らぬが、パクチー、ミント、バジルと
ハーブがきちんと入っていて、フードコートにしてはいい出来だった。
確かにこの種のハーブは神経沈静効果が認められておるが。
「多めに入れてね」というリクエストも、ちゃんと対応してくれたから、結構効くのかも。

敢えて欲をいえば、ミントとバジルが一切れづつなのが不満だが、これはオットが
「バジルとミントももっと!」と突っ込まなかったからで、オットが行ったのは
ワタシがくたびれてうろうろしたくなかったから・・・まあ、いいや・・・。

そう、この前に行った某ベトナム料理店と違って、
とにかくハーブがちゃんと利いたフォーだったのだ。
左が海老、右が鶏で、海老のほうがちょっとピリ辛。

険悪になりつつあった夫婦は「うまいじゃん」「けっこういいじゃん」と、なんちゃって
穏やかな表情を取り戻すのだった。
穏やかでなければ、相手のフォーを半分もらえないからなのである。
人間関係なんてそんなものだ。
 

すり身揚げチキンライス






海老のすり身揚げレモングラス風味は、どうもぱっとしないのだったが、
海老のフォーについてきた、セットのチキンライスは長米に程よい甘さのタレがからんで
結構旨かった。

あからさまにバイト丸出しのニイチャンネエチャンが、なんとなくデレデレ作って
いるのになあ。
余程マニュアルがしっかりしているんだろうなあ。

あそこになければ、また食べたくなるだろうに。
是非マトモな場所で、店舗を出してほしい!

でも、あの道のりを踏み越えて、フォー一杯を食べに行く気には、到底二度と
なれない。
残念ながら。


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桜木町駅前店ができないかしら・・・。


ナンプラー、業務用箱売り



レイザーラモンHG

フォーといえば、彼だったのになあ・・・(実は未練たっぷり)

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October 14, 2007

ベトナム料理『レーロイ』@福富町 〜美味しいフォーが喰いたいふぉぉ〜

レーロイ
最寄駅:日ノ出町 / 関内 / 伊勢佐木長者町
料理:ベトナム料理
採点:★★★☆☆
一人当たりの支払額(税込み):1,000円〜3,000円
用途:夕食


どうもこの頃、無闇にベトナム料理が食べたい。
涼しくなって秋が深まりゆくうち、多少衝動が揺らいではきたが、それでもあの
爽やかなハーブの刺激を体が無性に求めることがある。

ベトナムに行ったことがないので本場がどうかはわからないのだが、ハーブの多彩さと
食材の面白さ、旧フランス植民地という歴史的経緯を考えるだけで、
さぞかし旨いもんだらけなのであろうなあ・・・と夢と憧れにタメイキをついてみたりする。

さて、この店の前は何度も通っていて、ランチに出撃したこともあった。
でも出撃のたび「本日定休日」だの、「準備中」だのという札に阻まれてきた。
要するに、営業日や時間をきちんと確認しないからいけないのだけれどもさ。

でもある晩、ヤミクモにフォーが食べたくなって、一人で出かけることにした。

サテーと生春巻きメニューを眺めると
690円で生春巻きと串焼き肉二本が
盛り合わせになる一品があった。
これはなんとお一人様向けな!と、喜んで頼んだのだが、
牛串は肉が臭く、味付けも妙に和風。
生春巻きは、食感も味もモッサリ。
今日に限って・・・ということなのであろうか?


鶏のフォー鶏のフォーはそう悪くなかったが
もうちょいとミントや香菜などのハーブには
ぱりっとしていてほしいのだった。
微妙な甘味は化調だろうか。うむむ。
でもまあフォーが食べられてよかったな、
というところだった。


界隈には珍しいベトナム料理だというのに、なぜあまりあちこちで話にのぼらないのか
なんだか分かってしまったなあ・・・と思いつつ、一人おうちに帰りましたとさ。

一人でランチならばよいかもしれない。
そのうちまたランチにでも行ってみようかな、と未練たらしく思ったりしているのだよ。


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横浜界隈のベトナム料理情報、募集中です。



インスタント・フォー(エビかに味)5袋セット 750円


ベトナムめしの旅

一見地味な本だが、これがナントモ・・・ああ、ベトナムに行きたいよう。

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October 12, 2007

川崎『インティライミ』のローストビーフ

インティライミ
最寄駅:川崎
料理:中南米料理一般
採点:★★★★☆
一人当たりの支払額(税込み):1,000円以下
用途:昼食


実はたまに行っているのだ、インティライミ
でも、頻度は筋向いのアルコイリスのほうが高い。
日によって違うが50円〜100円ばかり向こうが安いし、こちらは半地下なのに
向こうは中二階と、どちらも中途半端な位置ながら、店が明るくて若干上がる方が
ランチの気分にあうのだろうな。
ただし、あっちはスープとコーヒー。
コーヒーは不味いのだが、食後の飲み物のポイントは高いらしい。

なにより、ランチでほぼ常に一緒になる同僚は肉がダメだ。
インティライミのランチは、メニューにあるものを二品ピックアップして200円ばかり
安く出す方式で、二つのうちの一つがどうもなんだかしょぼいことが多い。

そう、だから女子多数決というか、まあなんとなく流れでアルコイリスになる。
アルコイリスでは絶対に不満だ!ということもないし、圧倒的にどっちかがウマイと
いうことでもないのだが、個人的にはインティライミのほうがちょっとだけ好きだ。
不味いコーヒーのかわりに、普通のサラダがちんまり付くところも、ごくうっすらとだが
ポイントやや高めである。

でも、この日の連れに肉嫌いがいなかったので、ふらふらインティライミへ。
本日は「チャーハンORローストビーフ」だった・・・同僚と二人、ローストビーフを
頼む。

ペルーには日系や中国系がかなりいるらしくて、不思議なことに「そんなようなもの」
がたまに出ているのだ。
お店も日系の人の経営だから、時に料理に和風中華風がフュージョンしている、
と言えばカッコイイが、肉を焼いたり煮込んだりしたもののほうが明らかにうまい。


サラダとスープローストビーフ






スープとサラダ。見ての通り。
お向かいでも同じようなものが出てくるが、こういうスープは胃に優しくて嬉しい。
サラダはありがちな「レタス三枚トマト一切れタイプ」ではないのもいいな。

ローストビーフは・・・どうもローストというよりは煮込み系だった。
でも、ソースがうまいからよいことにする。
ただ、肉はともかく付け合せに気前よく盛られた、ペースト状のマッシュドポテトが
ほんのり甘くて、どことなく野暮ったいけれど懐かしい感じがして、なかなかよかった。
ほぼペースト状だが、どことなくポテトのツブツブした食感があって、家庭料理風だ。
これがセットで750円は安い。

これを「懐かしい」「家庭的」といったら、不思議な顔をされた。
よく考えてみると、我が実家で何故かこんな感じのシチューが食卓によく上がっていた、
と、それだけのことなのだった。


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どうでもいいけど、誰かバレンタイン監督の日本語をどうにかしてあげて欲しい。






インカ帝国探検記―ある文化の滅亡の歴史 (中公文庫BIBLIO)


ペルーを知るための62章 (エリア・スタディーズ)


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October 10, 2007

川崎ハッピーロード『飛龍飯店』を桜木町あたりに移転させる方法は・・・?

飛龍飯店
最寄駅:川崎
料理:中華料理一般 / 四川料理
採点:★★★★☆
一人当たりの支払額(税込み):1,000円以下
用途:昼食


天気が良くて、仕事に比較的余裕がある日のランチはハッピーロード。
美山飯店もよいが、実は向かいにもっと安い店がある。
何しろラーメン380円。
食べたことないが、いまどき380円だ。
定食は600円から。


マーボーナス定食ある日のマーボーナス定食。600円。
ハッピーロードであるからメシは丼飯だ。
スープと漬物、デザートに水餃子が二個付く。
鮮やかな緑の「キュウリのキュウちゃん」は
まあお愛嬌としても、
この水餃子が実は結構イケる。


店の人がそういったわけではないが、どう見ても我が家がたまに中華街で買う
『業務用冷凍水餃子』に味も形もそっくりなのだ。

善隣門にいく手前にある大きな中華スーパーで売っている。
「三鮮」と「韮」があるが、後者のほうが妙な甘味が薄くてよい。
以前掛かっていた中国人の整体の先生に教えてもらったもので、冷凍庫に隙間がある時
買い込むことにしている。

これが業務用と侮れなくて、中途半端な自家製よりはるかにウマイ。

ともあれ、この店の定食には、もれなくまあまあの水餃子が二個付くのである。
ぱちぱち。

マーボーナスも、四川の本格のと四の五の言わねば、量もたっぷりでウマイ。
情報筋によれば(?)、どうもここの料理人も、向かいの『美山飯店』同様四川方面出身ということだ。


坦々麺セットのチャーハンなど






別の日、四川の店であれば食べてみようか、とタンタンメンのセットに。
700円なり。
こちらは餃子、漬物、デザートにチャーハン付き。
このタンタン麺が意外や(?)胡麻の味と香りがマッタリしていて、いい感じなのだった。
『松の樹』の本格高級感や『華隆餐館』の独自の世界(?)とはまた違うし、比較の対象でもないが、街場の中華で出てくるタンタンメンとしては上出来だ。
花椒がもうちょっと効いていたら文句無いのだがな。
セットでつくチャーハンもパラパラでいい具合。
見事にメタボの王道「CRG系(*)」特有の物量をキッチリおさえて、近隣土木工事関係者に
元気と安らぎを与えているに違いない。
えらい!
しかも、結構ウマイのだし、これが。

(*)CRG系:または「CRG症候群」とも。炭水化物系食物摂取過剰傾向の強い
メタボリカーに多く見られる食嗜好。チャーハン(C)、ラーメン(R)、餃子(G)の三点で
一食を完結させがちである。
本来は、おかずが満足に食えなかった昔の貧乏学生が陥りやすい食生活だったが、
中年期以降にもその影響が続き、雪達磨式に肥満への道を歩むことが多い。
また、この傾向の強い青春時代をすごした影響で、いったん大人になって自由にできる
金を多少握ると今度は無闇と肉を喰いたがるようになる、という後遺症も多数例確認
されている。
尚、中年期以降、このCRG系食生活が推奨される例外的な人種は、
出走前のマラソンランナー及びトライアスロン参加者にほぼ限定される。


さて、この店は午後二時以降夕方までも通し営業していて、夕方5時までは
500円均一の小皿にビールが瓶も生も350円。
どんな様子かは、確認しようがないが。

もちろん、遠方からわざわざ出かけるような店ではない。
でも、職場や家の近所にあれば、相当嬉しい。
この店の場合(『美山飯店』もそうだが)、職場の近くにあるのもいいけど、
どっちかといえば桜木町駅界隈に移動してくれないものだろか、とつい白昼夢にふける。
支店でもいいぞ。
うん、本当に。

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にっきさん、貴女の故郷(?)はワタシを癒してくれます。



中華街ではこんなのが「業務用」と称して大袋で売られています。

美味しんぼ (85)

「坦々麺のルーツと元祖」がテーマに入ってます。

arima0831 at 00:20|PermalinkComments(12)TrackBack(1)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote 中華料理 | 川崎

October 07, 2007

曙町『新旺刀削麺』の水餃子が結構イケたのだ(嬉) 〜お詫びかたがた〜

新旺刀削麺
最寄駅:黄金町 / 伊勢佐木長者町 / 阪東橋
料理:北京料理 / 中華料理一般 / 四川料理
採点:★★★★☆
一人当たりの支払額(税込み):1,000円〜3,000円
用途:夕食


まずお詫びです。
昨夜、深い考えもなくUPした「脳内分析」の記事ですが、どうも「出会い系」の
釣り広告臭いので撤収しました。
脳内分析やってる分には無害なんだけれど、どうも「その他占い」にいってみると
意味なくメールアドレス登録するように、と出てくる。
それに今日やっと気がついた次第。

スミマセンでした。お詫び申し上げます。

しかし、この脳内分析って毎日変わるのですね。
ワタシなど、今日は最初穏やかだったのに急に「怒」を山ほど吐き出すし。
ひぇぇぇ。
確かに夕刻以降、来るはずの業者が来ないわ、お腹が空いているのに食事もできないわで
結構怒ってたんですが。
だんだん「怒」の量が増えてくるので、どっかで誰かが見てるのか、と思いましたです。

さて、刀削麺と水餃子!

オットに猫騙しまでかけて出かけたというのに、日曜休業でフラレたこの店。
実は、その数日後には、オットに内緒で一人出かけておった。
「食べそこねた水餃子」って、ワタクシ的にはかなり呪縛が強いのだ。
とにかく脳内に「すいぎょうざぁ〜スイギョウザァァァ〜」という音が巡り巡る。
あの日に脳内分析したら「食」「欲」「餃」というアラレもない文字が乱れ飛んだに
違いない。

最近ようやく「この辺は阪東橋駅が近い」と理解したので、ひとり桜木町から地下鉄に。
しかし、この線はどうして、いつ乗っても心なしかうすら寂しい感じがするのだろうか?
気のせい?
あの「うっすら漂いながらも微妙に重くて湿ったオーラ」の正体はナンだろう?

と、思いながら店に到着。
店構えはカウンター主体の、いわゆるラーメン屋風。
居ぬきだったのだろうか。
オバサマが二人で切り盛りしていた。


新旺刀削麺牛筋刀削麺。麺がモチモチでウマイ。
スープはさっぱり系で辛味は薄い。
でも、別にしっかり煮込んだらしき
この牛筋はなかなかイケる。
花椒と八角がしっかり効いている。
これだけ別にもらってビールが飲めそうだ。


水餃子さて、待望の水餃子。
なかなかルックスがよいのだ。
皮がちょいと厚めだが、食感も悪くない。
餡は好みからすると韮がちょっと多いが
家庭的な味でよろしいんじゃないでしょうか。
水餃子的飢餓感はそこそこ癒される。


華隆餐館が魅力的なジャンクフード味ならば、こちらは対照的な家庭料理味、だろうか。
小皿も色々あるので、軽く飲みながら、というのもよろしいかと。
雰囲気はあくまで「路面の普通のラーメン屋」だが。

営業は朝5時まで。
昼間は営業なし。
ううう、店さえもっと我が家に近ければ通うのになあ・・・。


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もっと近所に、もっとウマイ中華を!

PS:
k.kさん、コメントいただいてたのに後から気がつきまして・・・スミマセン。



2008年カレンダー 日本の猫
2008猫カレンダーのら

来年のカレンダーです。
そろそろそんな時季ですねえ。


arima0831 at 23:24|PermalinkComments(12)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote 中華料理 | 日ノ出町・伊勢佐木町

October 06, 2007

馬車道『マーカレー』でバングラデシュ・カレー

マーカレー
最寄駅:桜木町 / 関内 / 馬車道
料理:バングラディシュ料理 / カレー・カレーライス
採点:★★★★☆
一人当たりの支払額(税込み):1,000円以下
用途:夕食


夜、帰り道、馬車道辺りでカレー食べたいなあと思った。
そういえば、Ryumanさんオススメの店があったなあ・・・ということで、一度行ったら
見つからず。

その後、かの『KIKUYA』のマスターと世間話をしていたら「マーカレーは美味しい」と。
研鑽怠りないカレーの鬼(?)がそう言うのだから、これはアタリに違いないぞ。

そして、確かに「馬車道あたりにある」という。
なるほど店はあるんだな・・・それなら是非とも行かなければな、と思ううち、
ある晩ふたたび馬車道あたりで「カレー食べたいなあ」と思った次第。

再挑戦してわかった。
見つからないはずだ。
火曜と木曜の夜は休業だったのある。
間口の小さい店だけに、休業していたらちょっとわからないかもしれない。
別にワタシが方向音痴であることは関係なかったのだ。
関係ないと思うな、たぶん。

小さな店で、レストランというよりは食堂風。
雰囲気はないけれど、一人で夕食を済ませるには気楽でいい。
だから殺風景だというのでもなくて、女性一人でも居心地悪さを感じない明るい雰囲気。
特に女性客に媚びたような店でもないが、シンプルで明るくて家庭的なのだ。
こういう店は、特に夕食の場合はありそうでなかなかないから、よろしいんじゃ
ないでしょうか、と思う。

アナタはどこだろうが気にしないでしょう、と言われそうだが、ワタシもやはり女性なのであるから、くたびれているときに詰まらんエネルギーを消耗するところには行かない。
まあ、アタリマエだろうが、男性客主体に出来ている店に女性が入ってくると、
実害はなくてもお互いそれなりに気詰まりであったりするのだ。
若い頃は一切気にならなかったが、まあ良くも悪しくも「トシ」ということだろか。


カレートマトとナスのカレーを頼んだ。
辛さは調節してもらえる。
極端な刺激物が欲しいわけでもないので
「普通」とオーダーしたら丁度よかった。
各種スパイスはしっかり効いていて、
なんだか体にいい感じがする。


注文ごとにアレコレと手間をかけているようで、出てくるまでにちょっと時間がかかる。
スパイシーだがサッパリしていて、食べやすいカレーだ。
バングラデシュの家庭でなにを食べているのか知る由もないが、良い意味で家庭的な味だ
と思う。


セットただし、ご飯は結構な量。
これにナンが一枚に一口ほどのサラダ、
そしてマンゴーピュレをかけた
ヨーグルトが口直しについてくる。
店はのんびりムードなので、
こちらもゆっくりと食べる。

あとで店内の説明を見たら、確かに意識して油脂控えめに作っているそうだ。
食後もたれないので、夜少し遅めの食事になかなかよいな。
胃がスッキリサッパリする感じ。

これでディナー価格が850円ほどだから、大変良心的な値段だ。
他にも色々とバングラデシュの家庭料理があるらしい。

昼間はセットでもっと安いらしいけれど、これで店は果たしてやっていけるのかね、と
ちょっと心配になる。

大げさに褒め称える気もないけれど、たまには寄りたくなりそうだ。


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やっと涼しくなってきた・・・と思ってるうちに、寒くなるのだろうな。


肩こり、疲れ、ダイエットの三用途に分かれたインソールつき。ううむ、買おうかなあ。

バングラデシュを知るための60章 (エリア・スタディーズ)

このシリーズ、面白かったためしはないけど基本事項はおさえているので、
参考書としてはオススメです。この本はどうなんだろう?

arima0831 at 00:00|PermalinkComments(8)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote 関内 | インド料理

October 04, 2007

久々の『華隆餐館』で、ショッキングな新事実が!!

ほんまサンが紹介していた刀削麺の店に行こうと思った、とある日曜日。
オットに「自家製のうまい水餃子」と囁いてみる。
ぴくんと尻尾が上がる。
「中国人がやってる店が、最近出来たそうよ〜ん」

囁き数回の後、夕刻5時ごろ、二人は曙町を歩いていたのだった。
猫騙し、成功である。

しかし・・・店が開いてない!
電話番号は控えてきたが、それすら役に立たないのだった。
「電話してみなよ」って、中を覗けば「今日は休みです」モードなのは明らかだろーが!
後で確認したら、日曜休業だった。

仕方なく方向転換する。
刀削麺ならば、ここだろう・・・

華隆餐館
最寄駅:日ノ出町 / 関内 / 伊勢佐木長者町 / 阪東橋
料理:四川料理 / 担々麺
採点:★★★★★
一人当たりの支払額(税込み):1,000円〜3,000円
用途:夕食


開店したばかりの店に入っていくと、王兄弟がニコニコしてくれる。
「キミは御常連サマか?」と、オットの視線が若干厳しくなる。
う〜にゃ〜、と適当に唸って着席。
そーか、アナタ、この店は初めてでしたか。
いや〜、ははは。

開店直後で王一家晩餐中だったが、合間を縫ってイケ面弟が立ち上がってくれた。
きゃっきゃっ。


華隆餐館 ハチノスキクラゲ






ハチノスとキクラゲの冷菜。
そういえば、こういう「小皿系」は初めてだったかもしれない。
初手からパンチの効いた辛さ。
ビールが進むぞ。


麻婆豆腐いかにもこの店らしい
ちょっとジャンキーなスパイス感溢れる麻婆豆腐。
ご飯をもらってワシワシ食べる。
オット、ご飯お替りペースなので
押しとどめる。
刀削麺が食べられなくなっちゃうよ〜。


牛肉トウショウメンチャーシュートウショウメン






そういえばここの「辛くない麺」は初めて食べた気がする。
このとんこつ味は、塩気が強いが結構好きだ。
なるほど、このベースがあるから辛い麺もウマイのだよね。
チャーシュー刀削麺だからチャーシューが山ほど。
辛いものがそれほど好きでもないオットは、こっちが気に入った様子。

しかし、どうも「辛いほう」のパンチがこの日は今ひとつ。
黙っていても香菜をゴッソリ載せてくれたのは嬉しかったが。
坦々麺だと真っ赤になるのだったかな?

まあ辛いものが続いたから丁度いいや、とカウンターの花椒ミルを取ってきて
カリカリやっていると、王兄が「山椒好き?山椒油アルヨー」と、レンゲに一杯
香ばしい油を入れてくれた。
ちょっと油が強くなったが、これはこれでウマイ。

さて、背中合わせに隣り合ったテーブルで、王一家と我ら夫婦が早めの晩御飯、の図。
しばし平和に続いたころ、5〜6歳の女の子が店に入ってきた。
一家の子供らしい。
「爸爸(おとうさん!)」
とテーブルの脇で呼びかける。
ふと目を上げると、なんと弟のほうが「おお、わかったからあっちにいっていろ」
というような仕草で返事をしているのである。
兄ではなくて、弟のほうが。

一瞬、口からレンゲを落として、赤い汁を吹きそうになった。
いや、別にワタシがここで取り乱す必要はゼロなのではあるが、なんとなくちょっと
驚いたのだ。

ううむ、カワイラシイ青年顔で、立派に大きな子供のオトーサンだったのか・・・
そうだったのか。
まあいいんだけれどもね。
かまわないんですがね。
そういうこともあろうとは思うがね。

ちょいと意外でありやんした。
それだけ。

オット、食べすぎで苦しいよう、と訴えるので我に返る。
チャーハン頼むといってたのは誰だっ?!

確かにちょっと食べすぎなので、ふうふういいながらオウチに帰りましたとさ。


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王弟はイケメン父ちゃんだったのである。いいけどさ。



「のぼり」も売ってます。


麻婆豆腐大全―なぜ?こんなに日本の家庭に普及したの!? (講談社MOOK)


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October 02, 2007

渋谷『すずらん』でつけ麺&焼き餃子 〜タンタンメン・リベンジはブタカクニに届かず〜

食べ物の恨みなど、浅ましいものだとは思う。
しかも、減量宣言をした、その舌の根も乾いておらん。
たかがタンメン一杯、期待ハズレに不味かったくらいでなんだ!

でもまあ、せっかく渋谷界隈にいるのであるし、タンメンは朝ごはんだったから
昼ごはんも食べておくべきであろう。
そうそう。
喰えるときに喰えるものを喰っておけ、と昔の人も言ったものだよ。


中華そば すずらん
最寄駅:渋谷
料理:ラーメン一般
採点:★★★★★
一人当たりの支払額(税込み):1,000円〜3,000円
用途:昼食


ご苦労にも、原宿は東郷神社前から、この店まで歩く。
しかも炎天下だった。
食欲的モーティベーション、おそるべし。

店は二時半過ぎて、行列はなし。
空席が2つほどで、混んではいる。
大汗を拭きながらカウンター奥の空席に行く途中、ひんやりと涼しげな汗をかいた
エビス生のサーバーが・・・もちろん、即刻第一次衝動を却下する。
昼間からビールなど、とんでもないことだ!


つけ麺つけ汁





つけ麺登場。相変わらず立派な堂々たる太打ち。
餃子はまだかしら・・・と思う。
と、同時に「焼き餃子=ビール」の法則を思い出す。
「日中炎天下=要水分補給」の鉄則も思い出す。

結局、生を一杯たのむ。
世の中の原理原則法則鉄則の類は、やはり重要なのだ。そうなのだ。

つけ麺オーダー時「味、薄めで」といったら、大きな声でヲジサンに「えっ?!」と
聞き返された。
目が微妙に怒っている気がしたが、気にせず「塩味を少し控えめでお願いします」と
言ってしまう。
ここの汁、ワタシにはちょいと塩気が強すぎるのだよ。
うまいスープだとは思うのだけれど。

で、薄めにしてもらったら、やっぱりちょうどよかった。

多分ヲジサンは怒ったのではなくって、忙しさのピークを回ってヘロヘロだったのだろう
と思う。
普段は普通のランチタイムか夜だったが、こんなにヲジサンはじめスタッフの
目の焦点が合ってない状態は見たことない。

麺が相変わらずうまい。
出来のいい自家製パスタのようだ。
この日は醤油味にしたが、やっぱり味噌があうかもしれない。


餃子餃子の中





そして、この日のお目当てだった「焼き餃子」!
どうもここしばらく、ここの焼き餃子の幻影がしじゅう現れては消えていたのだよ、
蜃気楼のごとく。
砂漠の蜃気楼の残酷さを都会で実体験。
幻が見えても喰えないんだからねえ。
これが砂漠の真ん中で、ほしいもんが水だったら・・・などと想像すると切ないな。

こちらの蜃気楼は炎天下這うように歩くのは同じでも、時間さえ作って電車に乗って、
渋谷の辺りまで来ればありつけるのだ。
でもやっぱり、横浜に支店作ってくれないかなあ、とつい思う。
川崎でもいいぞ。

さて、憧れの焼き餃子サマ♪
以前より焼きが強くなった気がするが、相変わらず皮がモチモチ。
モチモチの皮には、肉汁たっぷりの餡。
焼き餃子を食べながら、水餃子的な喜びもダブルで味わえるのだ。
よくわかりゃせんだろうが、東京でも稀有な焼き餃子なのだ。
食べてみればわかる。
食べてみてください。

世の原理原則に従った結果、エビスの生もある。
世間的な常識は守らなくっちゃねえ。
水分を欲していた体に、ビールの水分、ミネラル、ビタミンなどの滋養が沁みわたる。
ああ、天国天国。


豚角煮あのタンメンさえ食べていなければ・・・!
豚角煮だって食べたかったが
店内ランチモードで忙しげではあるし
今回はやめておいた。
なにしろ、あのつけ麺は
普通盛りでも結構なボリュームなのだ。


最近のラーメン屋が競って壁に大書したがる、元ヤン丸出しな魂命人生情熱的哲学と比べ
清々しいほど直球ストレートな墨跡逞しきメッセージがステキだ。
つい拝みたくなるが、怪しまれるといけないのでやめておく。
ああ、食べたかったな。
やっぱり食べてくれば良かった。

尚、相変わらず「大盛り無料」。
メタボな人たちには、嬉しい話だろうな。
ワタシは違うけど。
減量中だしさ。

ふん。


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ああ、豚角煮・・・!


そう、この本くらいなら何とか・・・と。
いつまでもデブと思うなよ (新潮新書 227)

ちなみにもう一週間以上経ってるけど、効果は出てません。
とりあえずは、食べたものを書き上げるだけの「レコーディング・ダイエット」
ダイエッターの心理などリアルに書かれていて、ちょっと面白い読み物になってます。


体重計も買い換えました。
前のはあまりにメンタルフレンドリーで・・・(約二キロ少なく表示される)。
やっぱり標準がけっぷち、じゃ、なくて、既に「肥満」の域に堕ちておったよ・・・。

arima0831 at 10:05|PermalinkComments(11)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote 渋谷・恵比寿 | ラーメン

October 01, 2007

原宿『栄楽』のタンメン 〜古い街中華が、古いだけのこともある・・・〜

栄楽
最寄駅:原宿 / 表参道 / 明治神宮前
料理:中華料理一般
採点:★★★☆☆
一人当たりの支払額(税込み):1,000円以下
用途:朝食


髪を切りに原宿へ。
青山で用を済ませて、東郷神社のほうに向かう。
『龍の子』で汁なし坦々麺(ランチで食べられるかどうかは不明)・・・と、思いつつ
歩いていたら・・・

看板ちょっとそそられる看板が・・・。
お洒落な花屋さんの二階。
建物はお洒落だが、
中は非常に典型的な「街中華」だ。
『福源楼』がかなりアタリだったので
ふらふら入ってしまう。
昭和35年創業、だそうだ。


栄楽この界隈でこのルックスのタンメンを
実に「街の中華」な店内で出している、
その心意気は買う。
どこもかしこも似たり寄ったりな
あの辺特有の「お洒落な感じのお店」に
うんざりしていれば心和む。


このタンメンが、口が曲がるほどしょっぱくなくて、麺がグダグダ固まりになってなくて
まあ、なんといおうか、もうちっと旨かったら言うことないのになあ・・・。
期待が大きすぎたか。これは自己責任だ。
これならば『龍の子』に行くな、たまにしか出ない辺りでもあるから。
この近辺で、若者がうだっていない、地下でなくて明るくて多少健康な空気のところ
と、いうことならば、行くのもよかろうが。

そういえば『福源楼』で、店に入る前に「この手の店は、小当たりか大ハズレ」という
立派な法則を呟いていたのは誰だったかねえ・・・ちぇ。

前の記事から二ヶ月弱。
そういう頻度で美容院に出向いているか、というとそういうわけではなくて、記事までに
時差がかなりあったから、もう三ヶ月経っていた。

ワタシは強烈なクセっ毛だ。
人間は素直でまっすぐで爽やかなのに、髪の毛は大変ねじれ曲がっているんである。
それをショートにして、洗いっぱなしでOKなのは、ひとえに美容師Tくんの
腕がとてもいいからだ。

でも、いくらTくんでも、三ヶ月になると目も当てられない。
時にもよるが、彼に切ってもらうと二ヶ月はフツウにこざっぱり手間要らず。
二ヶ月半くらいで「ややや」と思うと、あとはひたすらむさ苦しくなっていく。
毎度のことながら「今度は二ヶ月以内に来てくださいねえ・・・」と縋るように言われつつ
サッパリと店を出た。

すでに気持ちは「食い物の恨み」でいっぱいなのである。
目指すはここだ!

(つづく)


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なんだか、汁なし坦々麺がたべたいぞ・・・。



「おめぇに喰わせるタンメンはねぇっ!!」次長課長プチマスコット&マスコット根付
(・・・似てないし・・・)





大掃除進行中の我が家。本ならとりあえず、持ってってくれるから助かる。

arima0831 at 00:00|PermalinkComments(2)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote ラーメン | 渋谷・恵比寿