December 2007

December 31, 2007

中華街ぶらぶら 其の二 『栄楽園』の刻み叉焼丼がうまかった!

栄楽園
最寄駅:石川町 / 日本大通り / 元町・中華街
料理:広東料理
採点:★★★★★
一人当たりの支払額(税込み):1,000円以下
用途:夕食


地下鉄開通までは、辺境地だった蘇州小路。
すっかり人の流れが変わって、ずいぶん賑やかになった。

が、この『栄楽園』だけは、人が山ほど通ろうが誰も通らなかろうが、千年一日の如くマイペースな佇まい。

「横浜で中華!」なノリの若いカップルが楽しく入りたくなる空気はない。
むしろこんな店が中華街にあるのがおかしいんじゃないか、と思うほどの昭和中華ラーメン食堂なルックス。
価格まで昭和だ。
ラーメン420円、だと?!

極めつけはコレかも・・・

栄楽園通常メニューには「叉焼丼」とだけ。
「刻み」と符丁(?)を入れると出てくる。
しかも、3分で。早すぎるぞ。
常時スタンバイしているのか?
お値段、650円。いいのか、それで?

しかも、これがうまいんだよう(泣)
刻みネギと細切りチャーシューにタレと胡麻油なんかを和えたもんが、無造作に丼飯の上に乗って出てくる。
この細切り叉焼ネギ和えだけもらってビールを飲みたい・・・。

ひょっとして元々は賄い飯だったんだろか?

ここの麺類はどうなのであろう・・・?
でもついついやっぱり丼に行ってしまうなあ。
隣の人が食べてた鶏肉飯がまたウマソーで、思わず「半分取り替えませんか?」と声かけそうになった。

年末年始に営業するのかどうかなどは不明。
しないと思うが。
観光客ひしめく中華街は稼ぎ時の週末に、キッチリ昼休みが入る店だし。
このマイペースな街中華ぶり、あの街にあってなんだか清々しいほど。

次は鶏肉丼、と心に決めて店を出た。
来年の課題、だな。

問題は最近、中華街に入るルートが西側や北側なんで、ここに辿り着く前に必ずどっかで引っかかってしまうことで・・・食欲が常にツマラン衝動に負ける。
単に意志が弱いだけ。

栄楽園に通えるほどの強固な意志を育てる。
来年の課題、だな。

次の課題は減量だけれど、こちらは正月明けまでは考えまい。
考えられるものか・・・というわけで、香港&マカオにいってまいります!

本年は皆様、御来訪ありがとうございました。
来年も引き続き、よろしくお願い申し上げます。


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どうぞよいお年を!



新春アレンジメント、翌日配送だそうな。

香港無印美食―庶民のマル味ワンダーランド 茶餐庁へようこそ!


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December 30, 2007

中華街ぶらぶら 其の一『桃源邨』&『海員閣』

桃源邨
最寄駅:石川町 / 日本大通り / 元町・中華街
料理:上海料理
採点:★★★☆☆
一人当たりの支払額(税込み):1,000円〜3,000円
用途:夕食


最近週に一度中華街にでかける用があるので、ちょこまか行ってみた。
ためこむのもなんなので(?)、なんちゃって公開。

まずはローズホテルそばにひっそり佇む『桃源邨』。
20年以上前に、とても美味しい中華菓子を食べた記憶だけがある。
誰かが並んでいるのを見かけたことは決してないものの、未だにナニカが匂う店だと思う。ナニカがありそうな気がしてならない。
ナニカよくわかんないが!
店内の冷蔵庫を覗けば、紹興酒にどっぷりつけられた蟹が山ほど。
しかし狭い店だ。居心地は悪いな。
向かいのテーブルではヲジサンたちが宴会中。

コブクロコブクロ&ビール





コブクロ冷菜にビールを頼む。
ビールは中瓶だけど、エビスもスーパードライも同じ630円。
鷹揚ないい店だ、ということでエビスをもらう。
コブクロは酒肴には良いが、ちょいと硬い。

青菜炒め水餃子





ちょっと炒めすぎの青菜。
味はよいのだけれどもな。
水餃子は相当お疲れのご様子・・・(?)
よく思うんだけど、お客がじっくり推理力洞察力を働かせる前に、ダメとわかっているものは最初からメニューから外せばよろしいんじゃ・・・。
特に、水餃子だの小龍包だのでは、非常によくある。
しょうがないんでしょうかねえ・・・(嘆)

ぴーたん粥ビータン粥。
小ぶりでさっぱりした粥だ。
それ以上の感想は出てこない。
美味しそうなもののありそうな匂いはするが
どうも今回オーダーを間違えたかなあ。


値段は決して高くない。
酔華さんご推奨の「冷やし中華」にはちょっと季節的に遅すぎたときのこと。
来年またきてみよう。

別のあるとき、再度『海員閣』へ。

海員閣
最寄駅:石川町 / 日本大通り / 元町・中華街
料理:広東料理 / 上海料理 / 中華料理一般
採点:★★★☆☆
一人当たりの支払額(税込み):1,000円以下
用途:夕食


中華街界隈は多少忘年会客で混み合いはじめたころだったが、夜7時過ぎくらいにのぞいたら、とりあえずすぐに座れた。
どうも平日の夜は狙い目の様子。

前回は牛バラ麺だったが、今回は豚バラのほうを。

豚ばら麺確かに牛バラよりもかなり好み。
肉も脂がとろりんとして
前回実は妙に筋っぽかった牛バラより
食感ははるかに
こちらが好きだなあ。

ただし、太目の麺は好みなのだが、どうもぶよよんとしている。
汁の味もやはりどうも濃い。単にこれは好みの問題だけど。
でも麺じゃなくてご飯かけなら、この一品けっこういけるかも。
またふらりとやってくる気にはなれる。
並んでいなければ。

このときは柱の前の二人席にひとりで座れて、特に相席被害はなかったが、周囲を見るとどこもかしこも狭苦しいテーブルで押し合いへしあい。
狭苦しい6人掛け丸テーブルに、二人連れが三組押し込まれている。
そこまで混む夜ではないと思うんですがね。

接客はフツウだ。
特に悪くはないけれど、よくもない。
しかし、この状況は「座って喰ったら即出て行くラーメン屋」のものであって、決して食事を楽しむものではない。
低単価の麺飯系の店、という気持ちでやっているとしたって、テーブルに紙ナプキンくらい置いてほしいな。

しかし、この店で並ぶ意義はまったくないぞ!と、強く思う。
空いてるときでこれだけガチャガチャしているのだから、混んでいるときなど想像するだけでげっそりする。
どうもこの店の人たちは決してお客をコケにするつもりはないのだが、長年「みんな並んで待つもんだ」という気分に慣らされて「お客が居心地よく食事が出来ること」にはまるっきり無関心だからだ。
怒鳴られたの叱られたの、というエピソードは昔のこととしても「客はほっとけばたべて金を払って出て行くもの」という気分は、店のヲバサマ方にまったく悪意抜きに染み付いているように思える。
まあ、そういうわけで長居できる雰囲気はなくて、客の回転は非常によろしいのではあるが。並んで待つヒトには有難いのか?
きちんと予約をしてコースなど頼めば違うのだろうか?
麺二回食べただけでなにがわかる?!と、腹立たしい思いをするファンもいそうな店だが、とりあえず一階の接客を二回見た限りでは、ここで大勢で食事をしたいとは思えないのだなあ。

ナンダカンダ言いながら、豚ばら系と前回も食べたシューマイはたまに食べたくなりそう。フシギとクセになる味、かも。

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かくして鍼灸が効いて(?)、今年は比較的楽な冬越えではあるのです。



足裏など、ツボに据えると案外効果あり。

クロワッサン特別編集 からだにいいことがいっぱい!の東洋医学 ~漢方・ツボ・薬膳~ (Magazine House mook)

とりあえずの一冊。

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December 26, 2007

石川町『味香園』ふたたび 〜イヌ、まっしぐら!イヌ、おおよろこび!〜

味香園
最寄駅:関内 / 石川町
料理:四川料理
採点:★★★★★
一人当たりの支払額(税込み):3,000円〜5,000円
用途:夕食


クリスマスイブだのイブイブだのと、いぬわん言うところの「アホーリーな」世間が浮かれだす、その十日余り前の冷え込む夜のことであったろうか・・・?
ちょいと早めの「お散歩おさめ」兼、普通に静かな忘年会をやった。
宴会翌朝、都内城南ゼロメートル地帯にある駅のトイレでブタニクチャーハンを孕んだ餃子がぴゃあぴゃあ鳴いたりするようなナンセンスとは、まったくもって無縁な「今年の反省会」である。

この店、この怒涛の忘年会シーズン真っ只中で、客は我々だけらしい。
隙間風が若干吹き込む店内でビールを頼んで震えていたら、四つ足バウンドしながらイヌ登場・・・

「ステキや〜ん!ステキなお店やんけぇ〜!!」

いきなり鼻をくんくんしているイヌ。
良い匂いがするらしい。

味香園この佇まいを「ステキ」と思い
見たらすぐに入りたくなる・・・
そういう者たちのメンタリティーについて
考察したくなるが・・・
メンドクサイからやめた。


ウラウラ、喰うどクウド!!
前回ちょっと塩気が強かったので「控えめに」と一応お願いする。

空芯菜炒めオーダー数分で出てくる空芯菜炒め。
前回同様完璧なのだ。
盛りも十分。
ばうばうと尻尾をブッチギリで振りちぎり
イヌ、おおよろこびである。


こういう青菜系の炒め物がうまいと、なぜこうもココロおどるのかなあ。
ふんにゃあ。

かきおこいきなりイキますか?
そこからイキますか?!
もちろんカキオコもとい
「海蠣煎餅」は外せるはずがないっ!
イヌ、ばうばうとオーダーする。

ワタシはまあ、二度目だし、と・・・喰って驚いた・・・。
前回もウマイと思ったけど、今回はもっとウマ〜〜イ!
けっこう難しい料理だったりするのかね?

小粒な福建牡蠣のふっくらした食感と香り。
今回はもっと厚みがあって、ふんわりシットリとパワーアップしている。
ナニ混ぜてんのかよく知らんが、ナゼこげにウマイ?!
ふちに流し込んだような玉子は、どうでもいいように見えるのに、実はしっかり牡蠣のクセとうまい具合にからんでいる。
きゃあきゃあ。

水煮牛肉豚肉の四川風水煮。
前回ここの料理人は四川出身ときいた。
一品くらい四川いってみるべし・・・
しっかりと麻辣効いたタレがいい。
牛より豚のほうが美味しい。


辛さは激烈ではないので、辛いモノ好きは「辛く!」とオーダーしたほうが良いかも。ワタシにはちょうど良かったが。

ブラックホール的胃袋つきの怪獣ではなく、ただのイヌ妖怪同伴の今宵。
そろそろ胃袋のキャパをじっくり考える「オトナの時間」だ。

メニュー上、さつまいも団子はスープ仕立て。
前回食べたが、これはやはり外せない。
しかし「牡蠣のスープ」も食べたいったら食べたいよう、とダダるワタシ。
ダダダダダダーーー、の勢いで牡蠣のスープを頼み、オネエサンに「イモ団子を二個だけ蒸してくださいぃ〜」とダメモトでお願いしてみる・・・。

牡蠣そうめんスープはサッパリしながら旨みもコクもある。
素麺入りで、食感にひとひねり入って楽しい。
やはり指先ほどの福建牡蠣が
底の方にたくさん沈んでいる。
しかし・・・


「筍絲(スェンスウ)」という発酵筍調味料は入れられないかと頼んだら
「とりあえずそれだけで食べてみて、欲しかったら入れるよ」と。

しばし上品なスープをいただき、次はやっぱり・・・とお願いする。
鉢を持って引っ込んだオネエサンが妙なる香りとともに戻ってきてくれた。

こういう発酵系の調味料って、本当に面白い。
上品でシンプルな湯が、一転してちょっと怪しいが複雑な味になる。

イモ団子さて団子はといえば、
忘れたころにゴロゴロりんと出てきた。
前回は牡蠣やらの海鮮で今回は豚バラ入り。
中身がちょっと違うがコレも実に旨い。
ちょっとした拳ほどの大きさ。

中身はいろいろ変えられる料理なんですね。
スープが牡蠣だったし、出てくるまでにやけに時間がかかったから、厨房が気を使ってくれたのだろうか?

そんな配慮を知ってか知らずか、まず団子を割って半分食べたのち、残りの半分をジャブジャブと牡蠣のスープに入れてみるのだった。
うひひひひ。

実は前回食べた「福建風煮込み焼きそば」も・・・と思ったが、オナカイッパイで泣く泣く諦めた。
ここはやっぱり、四人くらいはいると良いかも。

この日は、たまたまか?
店内がらがらだった。
もっと流行っていい店だと思う。


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結局反省はなにもせずに終わった。来年旨いものを喰って考えようなあ。



昨今熊本名物で知られる「太平燕」も、元は福建料理だそうで。

アジア二都物語―シンガポールと香港


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December 25, 2007

ショー・ラパン&キッチン山田 〜チキンなイブにスイーツなワタシ・・・嗚呼、ヒトマカセ♪〜

メリー・クリスマス!

翌日休みといったって、イブのイブなぞしょせんはただの「休前日」というのに、昨夜(23日夜)はどこもかしこも静まり返っておりました。
ネット上は、だが。
リアルなみなとみらいあたりはカップルが、どっからこんだけっつーほど
ウジャラウジャラしとったそうだ。
ただの週末なのになーーー!

結局、いぬわんクンと自分ちのブログ+メールで三段違い平行棒チャットをして過ごしたのだった。
単になりゆきで。

こんな方も乱入・・・リアルみなとみらいのアーティフィシャルさと打って変わって、バーチャルなネット世界は濃く熱い。苦しいほどだ。嗚呼。

そして、みなとみらい的状況からもリアルみなとみらいからも離れた南区某所では、孤独に一人他ブログ解析記事を書いていた人もあり。
この地道さが、いつかリアルに報われんことを。
結構楽しく遊べるし。
しかしどっからみつけてくるんだ、こんなもん・・・?

こうした並み居る暇寂人を尻目に、徹夜でケーキを焼いていた人もチキンを仕込んでいた人もいる。
単なる連休の中日なのになーーー。

夜が明けていいかげんたったころ(どれほどいいかげんたったころかは敢えて聞かないでほしい)、ずるずると起き出して買出しに・・・

ビストロ ショー・ラパン
最寄駅:黄金町 / 伊勢佐木長者町 / 阪東橋
料理:フランス料理
採点:★★★★★
一人当たりの支払額(税込み):5,000円〜10,000円
用途:その他


毎年毎年どうしたもんかねえと悩んだ末に、自分でいいかげんになんか作ってごまかすのだが、こんなことならば今年は「ケータリング」というヤツで行こうぢゃないかっ!と決意し、手配した。
濃厚な味のスタッフィング(内臓を刻んだもの、香草、パンなどが複雑に混じりあっててうまい)のはいった、外はぱりっと中はジューシーな大型ロースト・チキン。
てんこ盛りの付け合せ野菜(グリルしたズッキーニ、なす、そしてラタトゥーユ、ポテトグラタン)、クラムチャウダー・・・そして「オマケ」ということで、スパークリングワイン一本に「オムライスの中身」と赤いチキンライスもいただいた。

一気に食べ散らかして気付いたときには「写真なし」。
まあ、どうせどこかで誰かがUPされることであろう。
適宜そこいらへんを巡回してみてくださいまし。
ほんまサンのところに画像あり)

旨くて大量。
これで向こう数日のオカズの算段はついた。
みるみるうちに哀れな骨と化したチキンに合掌しつつ、そう思う。
ああ、ありがたや。
贅沢っていいな。

そして・・・クリスマス・ケーキなんというコッパズカシイもん、ダレが買うかよ、と長年思っていたのだが、なんだかどうしてもどうしてもこの方のケーキが食べたくなって、今年はお願いしてしまった。

ついで、と言っては申し訳ないが、以前から「美味しそうだなあ」とユビを咥えていた焼き菓子も。

ミルリトン「ミルリトン・ド・ニース」という。
実は昨夜はこれを齧りながら飲んでいた。
最初はまずコーヒーを淹れたが
一口齧ってコニャックに切り替え。
こ、この菓子は・・・酒を呼ぶぞっ!

「キッチン山田」の商品説明によれば、

「・・・フィリングは胡桃(北が産地)を粉末にしたものとアーモンド粉(南が産地)をあわせた、多分当時のニース(南)の人にとっては贅沢な内容だったかと思います・・・」との由。

ミルリトンこの「胡桃とアーモンドのフィリング」が
ねっとりした舌ざわりなのに
くどさや甘ったるさがないので
コニャックが進むのだよ。
うみゃうみゃ。


ケーキは「マロン・シューロール」。
単にケーキをお願いしたのに、クリスマスらしいラッピングに飾り付けをしてくださる心遣いがとっても嬉しい。

シューロール迫力の「薪」だ。
デコレーションケーキなんてものは
実は見てるだけで妙に照れるのだが
こういうケーキの素朴な姿は心和むなあ。
ああ、うまそうだ、と素直に唾を飲む。

シューロール2ロールケーキだから
輪切りにするとこんな感じ。
シュー皮の塩気と甘味を抑えたスポンジ
そして栗を練りこんだクリームが層を成して
・・・これも酒を呼ぶんだよう・・・!

にっきさん、今頃は一息ついているころだろうか?
暇人どもがブログをごちゃごちゃいじくってる間、夜も寝ないでケーキを焼いていた彼女に、まずは心から「メリー・クリスマス!」と申し上げます。
にっきさん、ロールの残りが今、恵方巻にされかけて・・・うわぁぁぁ!

メッセージ
皆々様も、楽しいクリスマスを!





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そしてっ!
香港マカオの情報は、引き続き募集中ですっ!



激安!カミュのナポレオン!

香港粉麺飯―めんとご飯

へっへへ・・・♪

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December 23, 2007

浅草『寿し処つばき』で口直し 〜泪の今月閉店!〜

寿し処つばき 
最寄駅:浅草 / 田原町
料理:寿司
採点:★★★★★
一人当たりの支払額(税込み):5,000円〜10,000円
用途:夕食


のたりくたりと「う」な午後をすごした後、浅草に向かう。
同行アパ経がよく行くらしい、しっくり落ち着いたお酒も出す喫茶店で数時間をのんびり過ごした。ここは夜はかなりしっかりとお酒も出るらしいのだが、雰囲気にいわゆる「飲兵衛の集う柿臭さ」はない。
横浜ってこういうお店をあまり見かけない。
住んでる場所が悪いのかね?

などなどとぼんやり思いながら、シュナイダー・ヴァイセというドイツのビールを飲んだ。うまかった。

さてここで考えるのは「なにで〆ようか」なのであった。
アパ経は「やきとり?」などと言ってるし、彼女が進める店ならばさぞかし・・・とは思うものの、ナニカもっと違うものは・・・と思いつつビールを飲む。

うどん?
そば?

と言っているうち、お店の人もアパ経も懇意なお寿司屋さんが、今月いっぱいで閉店という話になる。

「スシ」と呟いたところ、なんとなくしばし後にはソッチに移動していた。
まあ、脂ののったものを山ほど食べたので、口直しにはよかろうよ・・・。

お店は実に普通な「街のお寿司屋さん」の構え。
ご近所ご用達の庶民的なお店、という感じ。

お通しお通しは、いかげそと里芋の煮物。
地味なルックスだが
いかを噛むとジュワァと旨みが溢れる。
ううう、これオカワリ・・・と
口走りかける。


刺し盛り刺し盛り。
いつぞやウチの近所で食べたもの
比べるのは酷というものだろうが
どうも値段は大差ないのだ。
しかし・・・


ホッキ貝は甘い。口に甘味が溢れるのだ。
煮蛸は生とは段違いの風味。
サヨリの酢締め・・・サヨリって、こんなに旨い魚でしたっけ?
トロは蕩けるしなあ。

浅草、オソルベシ。
これが「庶民店」のレベル?

寿しお寿司をオマカセで二人前。
ほどよい酸味と甘味の酢飯が
見事にぴったりしっくりと
ネタに馴染んでいるのだ。
ごろごろろん、と喉がなる。


一個いっこ、それぞれに一仕事一手間かかっていて、魚を生のまま喰うのは無粋だ、とすら思えてくる。
さすがは江戸前の本場だねい。

一番素敵だったのは、甘いツメを塗ったイカ。
一見野暮ったいほど濃い色のツメの甘さとちょっと火の入ったイカの甘味に、ほどよい酢飯がよりそって、素朴なのにしみじみいつまでも噛んでいたいほどの旨み。
にゃおうん。

どれもこれも、一個一個がしみじみ口福だ。
ただのカッパ巻きまでが、なんともいい具合に口の中でほぐれて、胃の腑にするすると落ちる。

実は『尾花』以上に「絶対また来たい!」と思う店だったのだが、ああなんと悲しいことに、諸事情で今月いっぱいで閉店だそうな。
ああ、なんてこった。

最終営業日は31日。
それまで休みなし、との由。

それにしても、これが浅草庶民スタンダードならば、やはり浅草ってすごいところだなあ、としみじみ思った。

なんとかもう一回行けないかしらん・・・。
横浜から浅草って、実は京急から都営浅草線の一本ですんなり行けるのだ。
思ったほど遠いところではないのですよ。

するすると幸福に食べたものの、翌日は結構胃が重かったが。
クイスギのつけ、この頃はあまりに素早く胃腸に来るので困る。
やれやれ。


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やめな〜い〜で〜〜(泪)





案外お役立ち。




クリスマスの次は・・・おせち?





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December 19, 2007

ハンバーグ・ランチ@『ショーラパン』 〜今年最後のハンバーグ・・・そして今年最後のお願いがっ!〜

ビストロ ショー・ラパン
最寄駅:黄金町 / 伊勢佐木長者町 / 阪東橋
料理:フランス料理
採点:★★★★★
一人当たりの支払額(税込み):1,000円以下
用途:昼食


のたりのたりと鰻宴の後、つづく・・・となっているのに、こういう記事で挑発する人がいる。
困ったもんだとつぶやきながら野毛山の崖を再び転がり落ちるワタシ。

秋の食欲は天高く、冬の寒さとともに空をこえて、ららら星のかなた〜♪
・・・に向かってまっしぐら、な今日この頃。
結果は体の重みと財布の軽さに、双曲線状に反映している。
毎年似たような反省をしている気がするけど、今年はことに雪達磨式の進行が強烈に思える。気のせいかなあ。気のせいだといいなあ。

崖を転がり落ちる速度、心なしか速くなったような・・・嗚呼。

ハンバーグウマイに決まっているハンバーグ。
ここのデミグラ系ソースは
考えてみれば久しぶり。
思いっきりガツガツといく。
やっぱりキテヨカッタ、嗚呼うさぎバーグ!!


クリスマス決戦を前に、明日から鋭意仕込みに入るという鈴木シェフ。
だから今週のランチは今日までなのですね。
明日はやってません。
皆さん、ご存知でしたよね。
きっとご存知だったと信じてます。
食べそこねた方は、来年またすぐに登場するのをお待ち下され。

クリスマスのスペシャルディナーは、メニューを見ただけで目に毒な絢爛豪華な美味美食これでもかこれでもか〜!な内容。
昨年の反省を交えて「量はちょっと抑えるつもり」だそうで。
「でもあんまり少ないとすぐ食べ終わってしまうから、次の料理の準備に手が回らない」とのことで、やっぱり量は凄いことになりそうな・・・食の細いワタシは、メニューを拝見しただけでオナカイッパイでしたわ、ほっほほ。

でも、きっとアッチコッチに美味しいレポートが乱れ飛ぶんだろうな(羨)

クリスマス用のお持ち帰りチキンも予約満了とのこと。
そうですかぁ、と笑顔で聞き流せるのは、昨年の悔恨を踏まえて「ウチは予約済み」だからだ。くくく。
シャンパンもワインもコニャックも既にスタンバイ。
まあ「クリスマスケーキ」ではないが美味しいケーキも、気合十分でオーダー済みなのだ。どこにって・・・「酒の肴になるようなヤツを一個たのんますわ」なんというヲヤジ臭あふれるオーダーを笑って受けてくれる(と思う)某所に・・・。

尚、ショーラパンのランチは26日から29日までは平常どおりで、メニューはミラノ風カツレツ(確かポーク?)だそうだ。
年明けは6日から平常営業。メニュー未定。

さて、そしてお願いですっ!

年末年始は香港マカオに出かける予定になり・・・
「ここには行っとけ」「XXは喰っとけ」な情報を募集中!!


どうぞよろしくお願いいたしますだ。

マカオに一泊予定。二泊しようとしたけど、オットの反対にあう。
某氏オススメのミステリーに出てきたからなんですが。
日米ハーフでベトナム帰りの殺し屋ジョン・レインが主人公。
この設定、限りなく馬鹿馬鹿しくて胡散臭いからこれを聞いただけじゃまず読む気にならないと思うけど・・・ワタシ、某氏同様ずぶずぶにハマってシリーズ一気読み。
お正月の暇つぶしに、オススメします。
いやホント。
シリーズ読了後、久しぶりに「なに読んでもツマラン症候群」に陥ってるほど。

マカオ・・・気分で決めたがナニがうまいのだろうか?
旧ポルトガル領だから、イワシを焼いたヤツとかがあるのかね・・・?
実は急な計画変更が入って決まったので、とりあえずは『地球の歩き方』の到着を待っている状態。まだ入手すらしていない。
まあ、行けば何とかなるのかなあ。
ジョン・レイン、いるかなあ(・・・いないよ・・・)。

それにしても、クリスマスまでもうカウントダウン状態。
去年すべてが後手後手に回ったので、今年はかなり計画的に仕込みはやった。
あとは・・・家を片付けないと・・・(かなり切実)。


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来年の目標を語るにはまだ早いが、もうガチで決定済み。
「減量」・・・正確には正月明けからの・・・どこまで行くか雪達磨式!



シャンパン一本3333円! お正月の分も!


オーガニック白ワイン5本セット 4400円!

雨の牙 (ヴィレッジブックス)

殺し屋ジョン・レインはこちら。読むなら一作目から、がオススメ♪

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December 18, 2007

『尾花』にでかける 〜まったりと「う」な日曜の午後〜

尾花
最寄駅:三ノ輪橋 / 三ノ輪 / 南千住
料理:うなぎ
採点:★★★★★
一人当たりの支払額(税込み):5,000円〜10,000円
用途:昼食


特に大して気にかけていたわけでもないが、向こうからやけに熱心に擦り寄られたりして、しょうがないからちょっと口説いた途端に振られてしまう。
すると急に未練が募る、なんて話は世の中よくある、のではないかと思う。

そうなのだ。
最近そんなことが起きたのだ。

尾花

このようにしてっ!!



そして、再びオットが不在となる。
オット不在とくれば登場するのが、酒池肉林の友アパ経だ。
別にオットが居ても居なくても、要するに会ってメシを喰えばいいだけの話なのだが、なまじ若いころカイロ時代を一緒に過ごしたもので「帰りの電車の時間」なんぞが気になるとどうも腰のすわりが悪い。
そんなわけで、臨時独身状態になると都内出撃計画が出る次第。

とにもかくにもとりあえず、そういうわけ(?)で『尾花』に向かう。
12月にしては陽差し明るく柔らかい、とある日曜日の昼下がり。
以前この店の隣近所地帯に住んでいたことのあるアパ経の秘策あり。
「尾花は開店時に並んで待つより昼下がりやや早めを狙え」だ。
さすがだぞ、アパ経。
持つべきものは知恵のある友だ。
褒めてつかわす。

なにしろ二人とも一度はすっかりエジプト人化しているので、ランチが三時四時などアタリマエのことなのである。
そして、この店は週末の午後は通し営業。
正しい日本人の姿としては、やはりお昼御飯は二時頃までには遅くとも食べ終わるものなので、この隙間を狙ってマッタリ行こう、という作戦なのだった。

尚、遅くすればいいというものでもなくて、この店の場合「問答無用で売り切れ仕舞い」という鉄則があるので、この遅さ加減が2時半ごろ狙い、ということらしい。

しかし行ったらそれでも十人ほどは待っていた。
並んで待つのは死ぬほどキライだが、この店の玄関周りはなんともたまらん素敵な風情。竹のベンチにおとなしく腰掛けて、空気感と併せて辺り一面にたちこめる「鰻の匂い」を胸いっぱい楽しむことにする。
待つ間にケダモノと化す食欲。もうタマラン。

ちょっと退屈したのでワタシを挑発した張本人に「並んでるよう」とメールを出すと「たったの十人かよっ!くそ」と妬みのこもったメール返信あり。
もっと激しく並ぶものらしい。ふうん、そうなんだ。

そう待たずに案内された店内は、広々とした天井高い座敷一面に「う」な空気が満ちていた。ますます素敵なのである。
片隅の席に二人陣取って、うざくとう巻きにビールを頼む。


うざくうざく一切れで、思わず悶絶した。
カリリと微かな歯応えに続いて
ふっくらとした舌触りの脂が蕩ける。
菊の花と胡瓜が添えられて
ちょっと甘目の酢がかかっているのだが
これがなんともいい塩梅なのだ。嗚呼。

いぬわんが「絶対にこれは喰えよ」としつこく念を押すわけだな。

普段は「秘技ナイアガラ」だの「イグアス」だのと、友情を捨てた分捕りあいが始まるものだが、アパ経もワタシも、あまりに旨くてグウの音も出ないからチョキを出して勝利を確かめるような静謐な一瞬となる。
いいんだ、それで。

う巻きビールから熱燗へ変えたころ
う巻き登場!
叩いた鰻の甘辛いタレが
ほっくりとした玉子焼きにくるまって
これまたしみじみ心和む味。

う巻き2うっふふふふふ。
玉子と相性が良いのは頭でわかっているが
これをちょびちょびやっつけながら
のどやかに熱燗を啜ると
これはもう至福の冬の日の午後。

いぬわんが「絶対にこれは喰えよ」としつこく念を押すわけだ。
こういう意見には素直に従っておくのが正解というものだな。
うなうな。

白焼き白焼き2





白焼きもやってきた。
一人で来ようと思えば来られる店ではあるが、こういうことをするにはやっぱり連れが必要だ。
ワタシとアパ経を繋ぐものは、実は友情などという美しいもんではなくて、単なる喰い意地なんである。まあ、いいんだ、それで。

白焼きはふっくらと柔らかい。
もう少し硬いほうがまあ好みではあるのが、重箱の隅をつつくような無粋なことを言ったらばちが当たる。
鰻でなにが好きといえば白焼きだ。
月+旨のニクヅキウマサが、これほどしみじみ胃の腑にしみる料理もないよねえ〜、といつの間にか鰻に変わった姿を「う」の字にくねらせながら、のったりまったりする二人。

実は「ダレが尻尾のほうの半身をとるか」で軽く揉めたことは揉めたのだが、平和裏に「真ん中で均等に分ける」という案が採決されたので、穏やかな午後は守られたのであった。

うな重「せ〜のぉ!」と重箱の蓋を開ければ
甘く香ばしい匂いが柔らかくたちのぼる。
あああああ、もうどうにでもしてちょうだい
という気分になってしまう。
身は柔らかく、口の中でほろほろ蕩ける。


実は白焼きと同時に持ってこられたので、うにゃ、と軽く落胆したが、まあそれでもいいさと思える。
このお店、鰻も確かに旨いが、何よりのご馳走は「この空気」だ。
このためだけに休みの午後を費やす価値があると思う。
我が愛する荻窪『安斎』とどっちが・・・なんて、野暮な話だよ。

かくしてただでさえ肥えた体に脂までをもしっかりと乗せた鰻人類二名は、
午後の続きを浅草で過ごすべくニョロニョロと移動するのであった。

(つづく)


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鰻の「う」の字はぁ〜、はぁ「う」な感じぃ〜(呆)


東京五つ星の鰻と天麩羅


arima0831 at 18:03|PermalinkComments(13)TrackBack(1)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote うなぎ | その他東京

December 16, 2007

吉田町『隠れた名店』で魚を喰う

「魚が魚が魚が食べたい!」と、オットが言い出した。
突然言われても困るが、確かにワタシも魚が食べたい。
しかし、あれだこれだをすべて家で用意しようとなると、事前の仕込みが必要なのだよ。急にそう言われてもねえ。

「どっかないのか」

おお、お出かけですか〜♪

れれれのれ・・・といっても、寿司屋だ料理屋だに出かけるのも面倒だ。

お、そういえば、あそこの魚屋の上に直営の居酒屋があったな・・・

隠れた名店
最寄駅:日ノ出町 / 桜木町 / 関内 / 伊勢佐木長者町 / 馬車道
料理:刺身 / 寿司 / 居酒屋
採点:★★★★☆
一人当たりの支払額(税込み):3,000円〜5,000円
用途:夕食


吉田橋を野毛から渡って、吉田町側にある三角角地の魚屋二階。
店は確かに隠れ気味だが、店名がスゴイ。
この際、ネーミングの真意は問わないことにしよう。

お通しお通しの煮蛸。
蛸が柔らかくてウマイ。
蛸だけもっとほしくなるが
今日のお品書きにも定番の肴がいろいろ。
一品600円〜800円くらいと値段も安い。


あんきもぶり煮付け





あんきもと鰤の煮付け。
大きく切ったあんきもに、思わずビールが酒に変わる。
煮付けはかなり甘いが、量は大盛り。

酒酒はこんな風に
大振りのロックグラスで出てくる。
種類もいろいろ。
厳しくこだわっている感じはないが
そのほうが気楽でいい時もありますね。

カキフライ下の店をのぞいたら
大振りのいい牡蠣を山ほど売っていた。
この牡蠣も大きい。子供の握りこぶしほど。
衣がちょっと硬いものの
噛めばジュゥゥと汁が溢れる。

700円ならスバラシイと言える。
カキフライは衣や揚げの技術も大事だが、やっぱり牡蠣自体が主役。
生食できる牡蠣に敢えてちょっと火が入りました、なんていうのが最高だ。
ワフワフと瞬間で食い尽くしてゆく。
カリカリした衣もこれはこれで悪くないのだった。

刺し盛り刺し盛りへの期待が盛り上がるが・・・
魚屋さん直営にしてはちょいと寂しい。
量か質のどちらか頑張ってほしい。
「オマカセ」で刺し盛りよりは
単品がよろしいようで。

あなご穴子の煮つけ。
やっぱりちょっと甘い。
この店の煮付け系は甘口らしい。
煮魚は甘味が薄いほうが好きだが
これは好みの問題だろうなあ。

巨大な脂の乗ったホッケの干物600円などなど、他にも数品食べて日本酒数杯飲んで帰路につく。
勢いよく結構食べたような気がする。
何しろブラックホール同伴だしなあ。

表の雰囲気から「いかにも大衆居酒屋」な店を想像していたが、中は意外や落ち着いた雰囲気。
別に店内が小奇麗でなくてもワタシラはかまいませんがね。
質より量と値段の店だけれど、こういう気楽に魚が食べられる店はありがたい。

結構固定客も付いているようで、店を出るころには店内盛況だった。
ちょっとした一人鍋系もあるらしい。
また気楽に魚が食べたくなったら来ようと思う。

夕方4時開店だから、遅い昼食兼軽く一杯にも使えそう。
なんといっても、ダレてるときに他の人が作ってくれたもんはウマイのだよ。


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嗚呼、カキフライ!



広島産焼き牡蠣&穴子セット!


牡蠣礼讃 (文春新書)

真面目な牡蠣の本。


クリスマス・ソング集

探すと案外ない、クラシックなクリスマスの歌。
やっぱりいいものです。

arima0831 at 21:53|PermalinkComments(4)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote 和食 | 桜木町・野毛

December 13, 2007

久々の『KIKUYA CAFE』でビーフシチューの幸せ♪

KIKUYA CAFE
最寄駅:日ノ出町 / 桜木町
料理:洋食 / シチュー / 欧風カレー / オムライス / カレー・カレーライス
採点:★★★★★
一人当たりの支払額(税込み):1,000円以下
用途:昼食


ここしばらくご無沙汰してしまった『KIKUYA CAFE』。
深い理由はなかったのだが、どうも最近「カレーのお店」というイメージが頭の中に出来上がり、辛いもの控えおろう令発令中だったのでなんとなく行きそびれていた。

ちなみに辛いものは現在段階的に解除中、ではあるけれど。

しかし、ビーフシチューという手があったよね、と思いつく。
ああ、熱々のビーフシチュー♪
・・・と、思ったら、しばし後に店に座っていた。
近いっていいな。
ご無沙汰をわびつつ、シチューを待つ。

KIKUYAああ、この見慣れたビジュアルは心和む。
アツアツをフウフウとすする嬉しさよ。
冬がどうした!という気分になりますね。
ちょっとトマト味が濃厚になったろうか?
しかし相変らず裏切られることのない店だ。


よくメニューを見ると「ビーフと野菜のシチュー」となっていて、確かにゴロゴロと大ぶりな野菜が増えていた。
以前よりちょっと庶民的な風貌だが、ワタシはこの方が好きだな。

最近テレビや雑誌でかなり露出したせいだか酷評する声も聞く。
確かに、遠路はるばるやってきて週末行列までしたら、そりゃあ色々厳しいことも言いたくなるだろうなあ。そういう意見にしたって、大事なのだと思うし。
ワタシの場合、まあこのところたまたまご無沙汰してはいたものの、ここは「自宅の延長」といっていい場所。
なんでもあり、なのだ。
たまに「ううん、これはちょっとなあ」と思えば、素直にそう言えばよい。
自分の家のようなものだからね。
大好きだったオムライスがメニューから消えたのは、かなり寂しいものはあるけど「カレーでがんばりたい!」というマスターの心意気であるから、仕方あるまい。
結構悲しかったが。しくしく。

そんなこんなで幸せな「シチューの時間」を過ごして、木枯らし吹く外へ出る。
ちょっとくらい寒くても、いや寒いからこそ嬉しい食べ物ってあるものだ。
ささやかなシアワセ、ってやつでしょうかね?

うっふっふ。


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そろそろカレー復帰しようかな・・・♪





もうひとつの木枯らし対策。男性でもカユイ乾燥肌予防によろしいようで。

男の料理ハンドブック―老舗・洋食屋さんのノウハウをイラストで解説!ゆで卵からビーフシチューまで


arima0831 at 18:40|PermalinkComments(9)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote 西洋料理 | 桜木町・野毛

December 12, 2007

嗚呼、カニクリームコロッケ!〜『とんかつ武蔵』再び〜

とんかつ武蔵
最寄駅:武蔵中原
料理:とんかつ / 焼酎 / 魚料理 / 居酒屋
採点:★★★★☆
一人当たりの支払額(税込み):5,000円〜10,000円
用途:夕食


ああ、カニクリームコロッケ・・・とため息が出ると、もう冬だ。
何故か暑い時期には思い出さない。
去年寒い間は、かなりはまって再々出かけた『とんかつ武蔵』再び。

この間、川崎勤めをしたりして、武蔵中原への距離感もかなり縮んだ。
人間万事慣れですね。

武蔵 お通しこんなお通しが出た。
山芋すりおろしを蒸した
餡かけしんじょ風、というのかな。
海老はぷりぷり。銀杏はほっくり。
ほどよい熱さの餡が胃の腑にしみる。

こういうお通しはこの季節嬉しい。

白魚てんぷら刺し盛り





もひとつおしのぎで、白魚のてんぷら。
ビールにあう。
そしてビールがなくなったころ、刺し盛りで日本酒に切り替える。
今回は「軽く二人前」というお願いをしておいたのでこんなものです。

牡蠣のてんぷらカキフライ・・・と、思ったが
「てんぷらもいいですよ」と。
注文してからちょっと時間がかかる。
フライは汁気もそのままジュウと揚げるが
てんぷらは塩で〆る一手間がかかる。

汁気がじゅわぁぁなカキフライもよいが、ぎゅっと旨みを凝縮させたてんぷらも、これはこれでタマラン。
冬になると牡蠣が闇雲に食べたくなるのはどうしてだろう?

(最近ここでカキフライを食べに走ったご近所の御仁も・・・詳しくはこちら

カニコロ1そして、カニクリームコロッケ!
はじめて連れてきた友人は
「うっそー、いや〜ん」と
身をくねらせている。
カニコロはここがやっぱり一番である。

カニコロ2こんな蟹の剥き身が
相変らず贅沢に使われているのだ。
トロリと蕩けるベシャメルをまとって
蟹の旨みがじんわりと滲みてくる。
ああ、やっぱりタマラン・・・。

水菜とじゃこのサラダ口直しにもらった
水菜とじゃこのサラダ。
シンプルなものだけれど
大変口がサッパリするので
次に向かう意欲がいや増す・・・

ロース!そう、ここの白眉はやっぱりロース。
珍しくピントの合った切り口(!)
この色気汁気はもうたまらん!
月旨が滴るようだ。
付け合せのポテサラもいい具合。

ああ、やっぱりここは「とんかつ屋さん」なのである。
蕩ける脂が口に残らず、ちっとも胃にもたれないのが不思議。

しかし庶民的な風情のわりに、ここは決して安い店ではないのだ。
構えはあくまでも普通のとんかつ屋なので、油断してうっかりオマカセであれもこれもと頼んでしまうと、勘定がきてからたまげることになる。
同行する相手にも、ワリカンで行くならば「とんかつ屋だけれど意外に値段はするよ」という話を振っておいたほうがよいかもしれない。
この日のお勘定は、結構飲んで一人7500円ほど。
まあ、そんなものなのだろうか。
絶品カニコロ+ロースの旨さを思うと、やはりたまには行きたくなるが。

帰り道、武蔵中原の駅前ビルにあるバーに寄った。
目立たない店だが静かでなかなかよかった。
喰い気モードから離れるには、やはり場所替えが必要だ。
友人と二人、たまには食い気抜きの「おとなのお話」なんかが弾んで楽しい夜だった。終電ギリギリでちょっと焦りましたけどね。

バーはこちら。

KarinKarin
最寄駅:武蔵中原
料理:ダイニングバー
採点:★★★★☆
一人当たりの支払額(税込み):1,000円〜3,000円
用途:夜食



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かくして、我が肉体もますます月旨を蓄える。嗚呼、雪達磨式。





忘年会の会場探しに!




年末年始の航空券手配はお早めに・・・(もう遅いかもしれない)

arima0831 at 01:03|PermalinkComments(8)TrackBack(1)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote 和食 | 川崎

December 11, 2007

阪東橋『しゃもじ』の鶏白湯ラーメン、そしてメンマの謎・・・

しゃもじ
最寄駅:関内 / 伊勢佐木長者町 / 阪東橋
料理:塩ラーメン
採点:★★★★☆
一人当たりの支払額(税込み):1,000円以下
用途:昼食


南区某氏のネタ反応シリーズ其のニ・・・シリーズ化する気もないけど、どうもうまそうなツボをついてくださるんで、ついつい素直に反応するワタシ。
この方のパワーで、阪東橋や横浜橋あたりにわざわざ何か食べに行く人口、間違いなく増えてると思う。
そのうち、お酉様と同時に「たぷたぷさま祭り」が開催されるようになるかもしれませんですね。
布袋様系の等身大フィギュアがどこかに祀られたりしてさ。
怪しいな。怪しすぎる・・・。

「鶏白湯」という三文字の向こうに、思わずオイシソウな温かい湯気が上がるのを感じたワタシ。
この季節、温かい湯気のイメージは幸せの証。
陽だまりの野毛山を、再び転がり落ちて大通り公園の向こう側へ。
ショーラパン」側では平気なのに、交差点を「和食いちばん」側に渡ると何故か背中に変なGがくるような感じはなんなのかしらん?
気のせいだろうな、ははは、と笑って済ませて前に進む。

しゃもじ1こんなサイトを見ていたので
どんなテツガクが舞い踊っているもんやら
・・・と軽く怯えていたが至って普通の雰囲気。
水や麺、スープなどについての
「説明」は一応あるけれど、それだけ。

二時ごろの店内にお客は数名。
オジサンとオバサンが二人で、なんだかのどやかに営業している。

しゃもじ2素直においしいサッパリしたスープだ。
人によっては物足りないかもしれないが
ワタシはこのくらいがちょうどいいです。
丼一杯の哲学的自己主張で胸一杯
などということもなし。

ちょっと塩気が強いように感じるのは、相変らずのナメクジ体質で・・・
普通こんなものなのだろうと思う。

チャーシューも旨いし、シンプルで飽きの来ない味。
トンコツというのは結構重たかったのね、と改めて思う。
鶏のエッセンスがとろりんとしているけれど、クセも臭みもない。
これならまた食べたい・・・近くにあれば!!

不満を強いていうならば「ウチから遠い」と、ここに尽きる。
この辺だと、わざわざ出かけなければいけない。
ついでといえば、「ショーラパン」に出かけたついでくらいだ。
ラーメン食べたいわけがなかろ。

ついでにもうひとつだけ言うと、メンマなのである。
本来特別な愛着もない具なので、今まで特に気にもしなかったけれど、
どうもなんだか妙な匂いがする。
この店に限った話ではなくて、どこでもちょいと薬臭いのだ。
業務用の市販品なのだろうか?
メンマの入らないラーメンも結構見かけるから、無理して入れなくてもよかろうに、と思ってしまう。
紅しょうがほどの忌避感はないものの、どうもイマイチ好きになれない。

まあ、メンマは抜いてもらえばいいことだし、塩気は最初に「味薄め」でオーダーすればすむことなので、どうせなら我が家の近所に引っ越してくれないかしら
とクドクドぶちぶちと繰り返し思いながら店を出た。

尚、営業時間は午後通しに変わったそうな。
それならばランチ時間でなくても来られる。
「生ビール」「トッピング」「餃子」の各々無料券ももらったので、せっかくだからまた足を伸ばそうかと思う。

売り切れ仕舞いということながら、深夜0時まで営業。
飲んだ後の〆にはよろしいのではないでしょか?


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もっと近所に!徒歩せいぜい10分圏内に!!


2008年カレンダー 日本の猫

来年のカレンダー確保はお早めに。

2008年カレンダー ニッポンの犬

犬もあります。

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December 10, 2007

ポケパワー! 〜そして時代はMOVAからFOMAへ(イマサラ)〜



別にボケの初期症状が始まったんではなくて、商品名だ。
ふたたびCyberBuzzからのいただきもの。
してその実体は(?)「携帯充電器」。
「ポケ」はボケがなまったのではなく、ポケットが語源である。
よく見たら「ポケパワー(Pocket Power)」と明記してあった。
でもその略し方って、微妙に問題あるんじゃ・・・と思うのはワタシだけか?

ワタシの長年愛用してきた携帯はバッテリーがすっかりへたってしまい、
ちょっと使うとすぐに電池切れ。
外で長時間携帯して歩けない携帯電話など、もはや携帯電話ではないから、こういう道具はありがたい。

晴れて抽選に当たって本機が送られてきたときには、ああ、これでワタシは愛機を手放さなくってすむのね・・・と、嬉しさに経年の友に頬ずりしたものである。

充電池姿はこんな感じ。
早速充電する。
「ナンダこれもいちいち充電するのか」と
馬鹿げた不満を呟いたが
まあ仕方なかろう。

携帯も始終充電を忘れて電池切れを起こしているので、アッチもコッチも充電しなきゃ、となるのは面倒くさいがまあ一度充電すればしばらくはしなくてよいらしい。

充電池中身商品URLによると
ニッケル水素電池使用時約70分間使用化。
いざ充電池が切れても、
今度は市販の電池を入れて使えるらしい。
重さ60g。

ええと、一応申し上げておくと、注目すべきは機械の方であって、ガラステーブルに積もったホコリとか(一応拭いはしたが)、床の汚れとかにさりげなく目をやらないように・・・

接続不能さて、使ってみよう。
コードで繋ぐのである。
コッチにカチッ、コッチにも・・・
入らない。なぜだ?!
DOCOMO対応型じゃなかったのか〜?

結局つながらなかった。
MOVAはだめですと。
しくしく。

仕方がないので、これもいい機会であろうかと機種変更を決意。
経年の友だが、決別のときは来るのだ。
こういうデジタルな気持ちの切り替えも時代の要請というものだろうさ。
さらば、愛機よ・・・!

しかし、何しろ「新しい機械」というものがナントモ苦手でたまらないので、携帯電話を確実に使う用がある日にはできない。
ワタシの能力では、どうも最近ますます多くの新機能を搭載したらしい「新型機」が即日使いこなせるわけなどないからだ。

ようやく出かけたドコモショップのスタッフ氏によれば「3年5ヶ月のご利用ですねえ」とのことだが、このうち一年は電話以外の機能がほとんど使いこなせずにいたのである。

「あれ、5年くらい使っていたような気がするけど、そんなものですか?」
と、彼に言ったら「・・・イエ、あの、かなり長いご利用期間かと・・・」と、
目をそらしがちなお答えであった。

このスタッフ氏はたいそう親切で、この類のアナログなジジババ対応マニュアルもしっかりしたもの。
「重たくなくってメンドクサクなくって、なるべく安いやつ」
というアバウトな要請に素早く3〜4機種並べて的確な説明をしてくれ、
しかも押し付けがましくない
こざかしくもない。
好青年である。
そうそうしょっちゅうドコモショップに出かけるわけではないのだが、今回に限らず接客は非常によいので感心する。
この辺のスタッフ教育はかなりしっかりしているのだろうと思う。
自称一流のホテルあたりが見習ってもいいくらいのものだ。

以前は買ってから一時間くらい待たされたものだが、今は5分で渡してくれるので驚いた。科学の進歩は身のまわりのあらゆるところで起きているものだな。

そこですかさず「ポケパワー」を取り出し、彼の目の前で装着して見せた。
実は「あれ、はまんない・・・」と呟くワタシに代わって、彼が繋げてくれたのだが・・・「あの、これ、反応していないようですが」

一週間前にしっかり充電したのだからそんなはずはない。
しかし確かに無反応だ。
彼の気の毒そうな視線を背に、しくしく・・・とウナダレて店をでた。

どうもこの充電器、充電してもそのままほっとくと電池が消えるらしい。
そんなものなんだろうか充電器って。
つまり、コイツもしょっちゅう充電器にかけておかなきゃいけないのかね。

家に帰って充電池を再充電したら、今度はちゃんと携帯が反応した。
充電池、いきなり電池切れであった。
あ〜あ。

そういうわけで、未だにキッチリ使いこなせていないのでどうもよくわからないのだが、とりあえず・・・

1.「充電池を常時充電する」という作業はどうも面倒くさいが、状況によっては結構便利かもしれない。ただ、面倒な切り替え作業抜きで乾電池を放り込めば用が足りる、というのはポイント高いかも?

2.ただし写真のように接続ケーブルが必要で、このケーブルが邪魔くさい。本体のどこかにケーブルをくっつけて収納できたら使いやすそう。
なぜかって・・・ワタシの場合は「本体はあるけどケーブルを忘れた」という事態が頻発しそうな気がするのだ。ワタシだけですかね?

3.とりあえず付属ケーブルでは携帯専用。どうも他のケーブルを買えばゲーム機やデジカメなんかにも使えるらしいけれど、そのケーブルを常時持って歩くのは面倒だ。ワタシだけですかね?


値段を調べたら2980円くらいで買えるらしい。
これを高いと思うか安いと思うかは、その人次第なのだろうなあ。
外に出ずっぱりな生活ならば、案外お買い得かもしれない。

でも、考えてみたら新規購入した携帯の充電池はピカピカの新品なので、旧愛機のようにしょっちゅう「電池クレ」とはならない。
いまだトリセツを開く気にもなれず、留守電聞くのも大騒ぎだが、でも最近の機種は親切にできていて、思っていたより意外と使いやすそうだ。
本当は安い型落ちのものにしようかと思ったが、思いっきり重たくて使いにくいので、新しいほうにした。
素直にそういう感想をドコモショップのお兄さんに言ってみたら、やっぱり「使いにくさへの反省」はあって、最近のものはぐっと機能がわかりやすくなっているそうな。
ふうん、やっぱりそうなのか。
実は数年おきに携帯を買い換えるたび、どんどん機能がややこしくなっていくのでかなり怯えていたワタシだが、なんのこたない旧愛機よりも見たところわかりやすいくらいなのだったよ。

ちなみにこのお兄さんは、単に親切で感じがよいだけではなくて、販売の能力もしっかりしたものだったので感心する。
目の前に安い順に並べてくれて、さらっと必要な説明をしながら大事なところは実機でいじらせ確認させ納得させ・・・というプロセスをきちんと踏んでいるので、いい加減な対応だったら安いほうをとっとと買って出てきたはずのワタシが、きちんと納得して5000円ばかり高いほうに決めた。
こういうアップセルって、さりげなくやるのは高度な技なので、「元営業マン」としてはかなり感心するポイント。
レストランなどでもそうだが、お客の使える金額と希望と要求を見抜いて満たして「高くてよいものをオススメできる」のがプロというものだ。

まずは時代はFOMAへ!
ああ、やっとのことで・・・。

ポケパワーも活躍の場が出てくるだろう、近いうちに。

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さらば、愛機よ・・・(ちょっと寂しい)


Panasonic USBモバイル電源 ポケパワー (NTTドコモ、ソフトバンク対応のコネクタコード付属) BQ-600K/F

詳しい説明はこちらにも。

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December 06, 2007

中華街『海員閣』で牛バラ麺&シュウマイ 

海員閣
最寄駅:石川町 / 日本大通り / 元町・中華街
料理:広東料理 / 上海料理 / 中華料理一般
採点:★★★☆☆
一人当たりの支払額(税込み):1,000円〜3,000円
用途:夕食


この店、何しろいつ横を通っても行列ゾロゾロなのだ。
接客に微妙な悪評もよく聞く。
どっちにしろ並ぶのがイヤだからまるで寄り付かなかった。
でも、南区の某氏の絶賛コメントを読むと、あっという間に味覚はソッチのほうに向かっていくのだった。

ある薄ら寒い小雨混じりの日、中華街にいた。
週日の夜で、人出は少ない。
ひょっとすると・・・と足を向けたら、案の定空席ありだった。
中華街の混雑店も、タイミング次第で案外スルリと入れることがあるもんだ。

牛バラ麺牛か豚かしばし悩んで牛にした。
八角の効いた餡がとろんとして
ホックリ煮込まれた牛バラもうまい。
麺がこの日はちょっとブヨンとしていて
汁ももうちょっと薄味なほうが好みだが、
でも確かに美味しい。
牛の場合ちょっと繊維が残るかんじがするから、次は豚を食べてみよう。
庶民的な味わい、というんだろうか。
コレは確かにたまに食べたくなるかもしれない。

シューマイついでにシューマイも。
そう、コレはシューマイです。
皮が何のためにあるのか、とか
形が・・・などと考えてはいけない。
まあこのルックスにはちょっと驚いた・・・

が、味はいいんだよ〜。
美味しい。ほんとに。
この日はビールが飲めなくて、とても恨めしい気分になったくらい。
肉ニクした味と食感が老舗の味だなあ。

神経質な店なら「お客に出せない失敗作」と賄い用にでもなるんだろうが。
良くも悪しくもそういう店なのだろう。

他で注文の出たビールを嫉ましさもあらわに見ていたら、スーパードライでないほうのアサヒ大瓶だった。
「ビール大瓶の店はいいお店」と、心の中で呟いてみた。

接客は、特に温かいホスピタリティーを感じるようなことこそなかったけれど、特に腹が立つようなこともない。

ただ、落ち着いて食事をしたいのならば他所に行ったほうがよさそうだ。
相席は当然なのはまだ仕方ないとしても、テーブルが狭いので麺を啜りに頭を前に出すタイミングが相席相手と同時だったりすると、なんとなく顔を寄せ合うような感じになってしまう。
もう少し、スペースが欲しい。

もう一つ不運なことに、赤ん坊連れの若い夫婦と同席になっちまったのである。
ワタシは本来子連れが苦手なのだが、この夫婦ときたら赤ん坊の食いかじったものを置いた皿はアタリマエのようにこっち側に押し出してくるわ、赤ん坊のネッチャネッチャ食いを拭ったタオルはワタシの真横の椅子に放り出すわ、もう「子連れは何でもやり放題主義」を堂々と狭い相席テーブルでやってのけてくれて、ワタシの食欲は相当に萎えた。

「子連れは外食に来るな」とは言わない。
しかし、こういう子連れ特有の傍若無人はホントに勘弁して欲しいと思う。
子供なんだからしょうがないだの、赤ん坊は手がかかるんですだのという正論らしきものがまかり通るこの世の中に、いつもむっときているワタシのような人間もいるのを忘れないで欲しいぞ。

ところで、あれこれと客の振る舞いにはウルサイと評判のこの店のオバサマ方はどうしていたかというと・・・なんと、赤ちゃんの姿に相好を崩して温かくすべてを受け容れていたんである。
子供には優しい店らしい。
ううむ。不思議なものだな。

ここの場合、1〜2名で麺飯をサササとかっ込む食堂と思えば、値段もそう高くないしよろしいんじゃないですか、と思ったのだった。
並んでいなければ。

またきます。
今度は豚バラ麺ね。

中国超級市場冷凍水餃子





帰り道この店で、冷凍水餃子を買った。
この韮餃子、昔は「業務用」と大書してものすごい大袋だったのだが、最近ご家庭用を意識したのか小ぶりになって使いやすい。
夜食に一人分だけゆでて食べられるのも嬉しい。
下手な中華料理屋の「自称手作り」よりかなりウマイ、と思う。

なんだかんだと中華街通いはまだ当分続く。
まずは鍼灸で背中を剣山にされるのだけど、さあこのあとでナニ食べて帰ろうかなあ・・・と、ひたすらひたすら考えていれば、何とか凌げるものだ。

治療院、中華街にあってよかったと思う。


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中華街にあるからそこに通っているんだろうって・・・いや、ははは。





年末どうしようか考え中。

横浜中華街スーパーカタログ 2008―横浜観光プロモーションフォーラム設定ガイド (ぴあMOOK) (ぴあMOOK)

一冊あれば便利。

arima0831 at 21:55|PermalinkComments(13)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote 中華料理 | 横浜中華街

December 03, 2007

福建牡蠣三昧@石川町『味香園』 〜そして不思議な筍絲=スェンスウの香り〜

味香園
最寄駅:関内 / 石川町
料理:四川料理
採点:★★★★★
一人当たりの支払額(税込み):3,000円〜5,000円
用途:昼食


『福満園』で心ときめいた『福建風牡蠣のお好み焼き』。
「お好み焼き」という和訳は、ちょっと罪作りかもしれない。
どちらかといえば韓国の「チヂミ」に近い。
それはさておき調べるほどに、この季節の福建牡蠣はなんとも旨そうだ。

と、こうしているうちに、中華街の反対側にあるこの店の存在を知った。
福満園の姉妹店らしい。
ちょうど週末で混みあう中華街に出かけるよりは、落ち着いて安上がりに食事ができそうな気がする。

オットにはすでに、現役時代の野村監督よろしく「牡蠣のお好み焼き」「カキオコ」「福建の牡蠣」「牡蠣かきカキ」「牡蠣料理」と、囁き戦術できれいに洗脳してある。

店の構えは、ちょっと間口広めの街中華だ。
中華街の賑わいはどこへやら、こちら側は人影もまばら。

漬物まずは漬物。ビールのアテだ。
結構いい盛り具合で300円。
メニューを見ると
「ランチセット650円」とある。
しかも5種類ばかりある。

この日のセットには「蒸し鶏の胡麻和え」なんていうものもあった。
もっと近ければランチ利用したいところだ。

牡蠣の香味揚げ牡蠣の香味揚げ。
てんぷらもあったがこっちにしてみる。
小ぶりの牡蠣がスナック風に
からっと揚げてある。
ちょっと塩が強めだがビールに合う。


空芯菜炒め焼き小龍包





どかんと一山、空芯菜炒め!
「鉄分が強いから、置いとくと黒っぽくなります」とお姐さんが一言。
この店、福満園と違って日本語が通じてきちんと接客してもらえるのだ。
よく知らない料理を食べに行っているので、こういう人がいてくれると食事が楽しくなるね、とオットと二人ニコニコする。
この空芯菜は、炒め加減も味付けもぴったりいい感じ。
後に向けて期待が膨らむ。

ええと、左にあるのは・・・焼き小龍包。
いや、まあ、焼いてありますんで。
これってどこで食べても「ミニ肉まん」ですね。
そう思えばよろしい。
普通の小龍包を頼まなかっただけ、学習能力に向上が見られる
・・・と思いたい。

牡蠣お好み焼き問題の(?)カキオコ。
先に書いたとおり「お好み焼き」という
日本語ネーミングには問題があると思う。
原語で「海蠣煎餅」といわれれば
はあ、なるほどと正しいイメージになる。

写真の通り、いわゆる中華の煎餅(ここのは玉子が主体)に牡蠣を潰してペースト状にしたものをたっぷり乗せて焼く。
潰してしまうので牡蠣の食感はないが、そのぶん旨みがたっぷり。
焼き小龍包用にもらった黒酢をつけて食べたら、また別の旨さが広がる。
邪道だろうが構うものか。

福建風焼きそばお姐さんオススメの福建風煮込み焼きそば。
ちょっとクリーム風のソースが入っている。
このうっすらクリーム系が
牡蠣やら貝やら海老やら魚やらに
しっかり入り込んで麺に絡む。

いわゆる中華の焼きそばと違うけれど、病み付きになりそうな味だ。
オットも「これ、ウマイよ、ウマイ!」とわふわふ喰っている。
この人がこうなるのは、余程気に入ったときだけなのだ。
どうもツボに入ったらしい。
ウマイのも確かだが、こういう「魚介味濃厚の乳脂系だが味わい軽め」という組み合わせは、我が家の味的にストライク、なんだろうか。
指先くらいのちっちゃい牡蠣が山ほど入っている。
こうしてみると福建牡蠣って本当に小さい。

白身魚と高菜のスープ白身魚と高菜のスープ。
この店のスープ系がウマイのはよくわかったが
上品な白身魚の出汁が出た上に
中国高菜のスッパショッパさが旨みをます。
ステキだあ。


「うま〜♪」と喜びにアドレナリン全開の男女が熱く視線を絡ませる。
ここで出る言葉は一つだ「まだ、喰える!」

さつまいも団子またスープかい?!という気もするが
団子が面白そうだから頼んでしまった。
「蒸地瓜丸」というさつまいもの団子のスープ。
運ばれてくると、なんだか不思議な匂いが漂う。
「この匂いナニ?」と夫がクンクンする。

一瞬何か腐ったもののような匂いにも感じるが、これが明らかにスープから漂い出ているのである。

構わずスープをすすると、先のスープとはまたまるで違う味わいが広がっていた。
あの上品な淡白さもよかったが、この複雑で不思議な旨みは一体なんだろう?

お姐さんがふとやってきて「大丈夫ですか?」と聞いた。
この匂い、どうにもダメな人がいるから、ちょっと心配だったそうな。
この独特の発酵臭の正体は笋糸(又は筍絲=スェンスウ)という調味料。
タケノコを発酵させたものだそうだ。
タケノコをどうすればこうなるのか、謎は果てしないけれどもとりあえず食べるほうに専念することにした。

団子にはサツマイモの甘味はなくて、モッチリした歯応えだけが残る。
子供の握りこぶしくらいの大きな団子がゴロゴロと5つ。

団子の中身団子を開くとこれまた楽しい。
モッチリした団子の中には
福建牡蠣やら福建海苔やら
海の幸の香り一杯なのだ。
これはクセになりそうだなあ。

福建海苔は「髮菜」という藻のような海草で、これも独特の香りと食感だ。

ここまでは「福建料理って美味しいけれど淡白な中華ね」と思っていたが、この一品でイメージが一気に変わった。
この日一番は最後のこの一品。
ぱちぱちぱち、と無意味に拍手してみる。

しかし・・・この団子はけっこうしっかりお腹にたまる感じ。
皮がムッチリみっちりと密なのだ。
「チャーハン・・・?」などというツブヤキは、あっさりと宙に消えた。
うう、オナカイッパイじゃあ。

仙草ゼリーお姐さんがニコヤカに
「サービスです」と出してくれた仙草のゼリー。
こういうデザートは本当に嬉しい。
おかげさまで胃が少し軽くなった。
ふう。漢方の不思議。


二人で紹興酒も一本飲んで、幸せ気分で帰宅→爆睡の午後だった。
この店、構えは普通の街中華だから、単に安い定食や麺飯ものだけ、なんていう普段使いも気楽にできそうでいい感じ。
午後通し営業なので使いやすいのもいいところ。

もうちょっと我が家に近いと言うことないのになあ・・・。


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あ〜、喰った喰った♪



仙草蜜。台湾の缶ジュースです。なんかおいしそうだな・・・。


オイスターブック (平凡社ライブラリー (227))

読めば必ず牡蠣が食べたくなる一冊。
静かな冬の夜に読みたい牡蠣にまつわるエッセイ集です。

arima0831 at 14:12|PermalinkComments(39)TrackBack(1)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote 中華料理 | その他横浜

December 02, 2007

モンテールの『超厚バウムクーヘン』 〜CyberBuzz〜


南区の御大が「はじめるぞ」というので、ふうん、じゃあワタシも・・・となんちゃって参加することにしたCyberBuzzなるもの。
最近はやりのクチコミ・マーケティング、というヤツだ。

褒めることを義務付けられていない限り、こういうのって諸刃の剣だと思うが、とりあえずここは無理して褒め称えなくてよろしい、というコンセプト。
思ったことを書けばよいということなので、
本当に思ったことを書いてしまうぞ。

今回はバウムクーヘンなのだった。
モンテール社というところの売っている『超厚バウムクーヘン』。

baum3baum4






あけたらこんなものが入っていた。
包装も箱も小奇麗だ。
このきれいな包装が一応セールスポイントらしい、とあとで気付いた時には、箱や紙はオットがさっさと捨てていたのだった。
うにゃ。

せっかく休みの日でもあったので、オットとオヤツにいただく。
丸ごと出したところの写真は・・・忘れた。
バウム(木)のクーヘン(ケーキ)なのであるから、切り株のような姿を出さなきゃ意味ないだろ、とは思ったが、気付いたときには喰っていた。
ありゃま。

baumbaum2






一応、サイトから借りた写真など。
こんな感じです。


baum5味はどうだ?といえば、
素朴で誰にでもとっつきのいいもの。
ご贈答用なんかには無難な線だろう。
オットは見る間に四分の一食べた。
ワタシもなんとなくそのくらい食べてしまった。

baum6写真を撮っていたら
ちょうだいちょうだい、と
現れるものあり。
キビシク追い払う。
ヒメちゃんはパンやケーキが好きなのだ。

ダメ!
あげません。
そこに乗るんでないっ!と叱ったら、山ほど文句を言うのだった。
この騒ぎようを見ると、ミルクやクリームの香りは濃厚らしい。
ワタシのような駄人間よりもその辺の鼻は確かで、安っぽいものではこうまで煩くないのだから、いい素材を使っているのだろうな。

さて、ではこの商品のコダワリは?と、ついていたパンフレットを読んだ。
「オリジナル素材」「安心素材」「品質・衛生徹底管理」という「3つのこだわり」が並んでいたが、どうも漠然としている。
添加物に関しては「添加物を限りなく削減。合成着色料・合成保存料は一切使用していません」とあるが、「限りなく」って・・・?

で、自分で買うときには結構じっくり眺めるのだが、ついつい見ずにいた箱の裏をのぞくと、案外色々と入っているのである。
合成ウンタラだけが添加物で、それさえ抜けば自然で無添加、なんていうイメージはそろそろ世間じゃ古いものになってきたのかと思っていたが、案外そうでもないもんですね。

買う買わないは消費者の自由なので、別に添加物系のものを入れるなとはいわないが、それならば「添加物を限りなく削減」なんていう危うい文言を入れ込まずに黙っていればいいのにな、と思う。

ついでにサイト内にあるモンテール社の会社概要を見たら「モンテールのこだわり」なる一項が。
おお、とクリックしてみたら、出てきたのは

ただいま準備中です。

と、以上。

ううむ。
クチコミマーケティングをかけてまで販促を狙うのなら、こういう部分はちゃんと整備した上でやったほうがよろしいのではなかろうか。
大きなお世話だろうが。
こういった成分表示や製造過程、素材の詳細などは、最近世間の食品業界関係のニュースなどでもとみに注目を集めている部分。
こだわりがあります!と言うのならば、ファジーに流さないできちんとやらないと、逆に「?」という反応を引き起こしてしまいそうだ。

・・・と、なんだかひどく厳しいことばかり書いてしまったが、コウルサイことさえいわなければ、先に書いたとおりに御家庭向けの贈答品には無難でよさそうだとは思う。

なんだかんだと美味しくいただきましたしね♪


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ごちそうさまでした。

arima0831 at 21:00|PermalinkComments(2)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote Cyber Buzz | カフェ、ケーキなど