May 2008

May 30, 2008

中華街『東新飯店』の極太麺 〜顎の鍛錬に〜

東新飯店
最寄駅:石川町 / 日本大通り / 元町・中華街
料理:中華料理一般
採点:★★☆☆☆
一人当たりの支払額(税込み):1,000円〜3,000円
用途:夕食


いろいろなところで極太麺が評判になっていたのでいってみた。
何しろワタシ、総じて太い麺が好きなんである。
うどんでもラーメンでも蕎麦でもなんでも、「太打ち」なんて書いてあると
脊髄反射的にオーダーに走る。
刀削麺なんか、そういう意味では嗜好性ど真ん中ストライクなのだよ。

太めん
ルックスはシンプルです。
水菜と塩茹で煮豚が
ぺらっと入ってる。

そして、この麺がすごい・・・



アップ















今まで食べた中で一番太い麺だと思う。
レンゲの柄と対比してみてくださいまし。

端がどこにあるかわからん(どうもつながっているらしい)ので、とりあえず一部つまんで引き上げ、おもむろに麺にかぶりつく。
歯の治療中で冠を入れかけてるヒトは、絶対にやめておこう!
差し歯が不安なヒトも避けた方がよろしいかも。

太いだけに腰はガッツリとあるが、食感は微妙に固ゆでな「すいとん」。
茹で豚は結構好きだな。
しばし顎を鍛錬する。
がしがし。

しかし・・・これが好きだといった皆さんには申し訳ないんだが・・・スープが不味い!
一口で顎がしびれてくる、とってもベタな業務用顆粒味、とでもいおうか。
好きな人は好きそうだが、とにかく魔法の白い粉系がきついぞ。

まあ、こよなく愛している『華隆餐館』だって、がっつり化調は入っているはずだから、あっちが良くてこっちがダメな理由を述べよ!と責められると困るんだが。
化調も使いよう、ということなのだろうなあ。
「無化調」を謳ってると思ったら、思いっきりその分を塩と醤油で補ってる店も
世間にはあるし。
そういうのはストレートに化調な味付け(?)よりも、よけい罪が深い。

麺は無骨だが面白いので、スープをもうちっとなんとかすれば・・・とは思うけれど、
店の構えからしてもざっくりした安食堂風だから、まあこういうものなのかもね。


チャーハンついでにチャーハンやら
実は牛バラ丼やらも頼んだのだけど
どれも魔法のかかったおなじ味ライン。
フカヒレがある、という噂は流れども
「実際に食べた」という声が聞かれない理由が
うっすらわかった・・・。


店としては「手軽な中華食堂」で、値段は非常に安い。
だから、普段のランチをぱっぱと済ませるにはよろしいかも。

この麺は面白いから、一度くらい話の種に食べてみるのも・・・。


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久々に塩を振られたナメクジ気分で店を出たのだった。しばらく前の話なんですけどね。



まあ、ご家庭でも簡単に再現できる味、ではある。

全国覚せい剤汚染地図―47都道府県・密売市場データマップ (2006年度版) (バンブームック)

記事テーマと商品は関係ありません(誰が買うんじゃ、こういう本・・・?)

arima0831 at 13:20|PermalinkComments(5)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote 中華料理 | 横浜中華街

May 29, 2008

三宿『新記』で香港メシなど 〜ダメなオトナたちの午後〜

ネコモリにかまけて引きこもっていたら、いつの間にか髪ぼうぼうだった。

会う人ごとに

「あ・・・髪伸ばしてるの、かなあ・・」
(イエ、伸びただけです、と答える。髪はほうっておけば伸びるものだ)
「ええと、パーマをかけましたか?」
(イエ、天然です、と答える。どうせアタマは生まれつきクルクルだわい)

というような会話が出始めたところで「そろそろ」と思う。
面倒くさいが致し方ない。

なによりも、洗ったまんまで出かけてOKだったものが、風呂上りにドライヤーをかける(所謂「ブロー」)がないと、どうもヤマンバ(一過性だが流行った若い娘の形態ではなく、日本伝承にある部類)のような印象になると、もう限界だ。
座って「いつものヤツ」が効くところに出かける。
不惑もとうに過ぎてこの身なりの構わなさは、ほとんど社会問題らしい。

場所は毎度のことながら、ウレシハズカシ原宿は東郷神社前である。
美容師さんたちの意識レベルが高いので、社会問題解決に協力してくれるのだ、
というのはウソで、相手が好もうが好むまいが15年も通っているから、
数ヶ月にいっぺんワタシが現れるという現状が既得権を伴う既成事実と化しただけだ。
ようするに、ただの成り行きである。

だから「どういう髪型にするか」ではなくて、「さ〜、何を食べるかな!」という思いに
集中できる。

中華スイーツのあそこここも、一応足を運んだ。

「汁なし坦々麺」
とも思ったのだが、どうもなんだかどうしても、行きたい店がある。
前夜この店のHPを見ながら、嗚呼行きたい・・・でも誰かとお約束をするのも億劫だわ、などとダラダラ考えていたのだった。

しかし、香港麺の固いゴム状の食感を思い描けばもう辛抱タマラン。
ワンタンメ〜〜〜〜ン!

香港麺 新記
採点:★★★★★


場所は知らない人にはわかりにくい。
「三軒茶屋」そして「三宿」という地名になじみがなければ、行き着くまでが結構大変。
そもそも「みしゅく」と読むのだということを初めて知ったよ。
「さんじゅく」じゃないんですね。
すみません。

昼ごろ南青山で別の用があり、美容院は午後の予約。
よくよく都内交通網を検討すると、表参道から地下鉄に乗ると一本で行けるではないか。

しかしそれにしても、一人で行っても麺と小さい飯物と、あとはせいぜい水餃子程度だ。
つまらんのでイヌに「今日の夕方は三宿の香港!」と電信連絡を流すと、「昼や昼や!電話しろ。イマスグ!」となにかに感電して狂ったとしか思われないような返信が来た。

どうも有名なラーメン屋の行列を見て頭に血が上った、まさにその素晴らしいタイミングだったらしい。
しかもどうやら、前夜ワタシと似たり寄ったりの時間帯に、おなじHPを眺めて涎を拭っていたらしい。

電話をすると「散髪の予約を変更して昼飯にする」と、勝手に告げられた。
「する」ってアンタ・・・と絶句しながら美容院に無理を言って、予約を夕方に。
気がついたら駅の改札を挟んで「ようよう♪」と尻尾を振るいぬわんくんの姿があった。
ワタシが迷ってスタートが遅れると、喰い始めが遅れるから身柄確保に来たイヌ。
美談でもなんでもないです。
そもそも渋谷じゃなくて池尻大橋の改札だしな。

イカ葱生姜















座るなりビール!
そして「イカ葱生姜和え」だ。
単に処理して切って醤油系のソースにあえて、細かく刻んだ山ほどの葱生姜をのせただけの一品。
それだけのものに、二人まず悶絶する。
イカのプリンとした歯応えに、葱生姜の香りと醤油系のタレが絡む。

外の陽射しは初夏そのもの。
爽やかに乾いた五月の空気に、ビールが一本瞬く間に空いた。
屋内だけど。

空芯菜蝦味噌炒め豚ばら







胃袋のキャパシティーとは不思議なもので、一人が二人になると単に倍、ではない。
空芯菜蝦味噌炒め&皮付焼き豚ばら。
ビールもう一本!

香腸
やっぱり腸詰はここで外せませんぜ。
おお、せっかくまっぴるまっから
ビール飲んでるんだからなあ。

実はわりと普通の腸詰だったが、
ひとたび気分がハイになると
些細なことは気にならん。


水餃子
















水餃子を頼むのは、そこに水餃子があるからだ。
ゆるゆるな生活姿勢ながら、この一点には妥協を許さぬワタクシ的哲学である。

もちろん広東メシ香港メシの水餃子なんて、ろくなもんが出てこないのはわかりきって・・・

わかりきっていたはずが、なんとこの水餃子はウマイ!
水餃子のウマイ香港麺屋なんて、きっと世界中でここだけに違いない。
餡がちょっと韮の勝ったタイプで、若干皮が柔らかめだが、汁気の含み具合など
どうでもいいような中華街行列店なんかよりはるかによい。

小龍包小龍包をたのむのは、そこに・・・(略)。
「そんなに喰えへんやろ」と
妙に冷静なアドバイス指示を出すいぬわんに
冷徹な我が人生哲学を
涙ながらに語ろうとすると
カッテニシロ、と言ってくれた。


広東メシ香港メシの小龍包もまた、どうせろくなもんではないのはわかってはいるが・・・

ちょびっと皮が厚め固めではあったが、中華街のふざけた点心店なんぞよりずっとマシ。
餡も皮も水餃子とは別に調製しているらしい。

まあ、これも我が人生哲学に沿って「小龍包より水餃子」という結論だ。
だからいいのだ。

しかも、いぬわんときたら「まだ喰えるな」とトランス状態で呟いている。

冬瓜と帆立のスープ















ちょっと季節は早いが、冬瓜はやはり喰いたい。
壁のメニューには「炒め」と出てたがスープだった。
帆立入り。
ちょっと暑い日にはやはり暑気払いになる。
他のナニカとどっちにしようか、かなり激しく二人悩んだのは覚えてるんだが
あれってなんだったっけ?

ワンタン麺スペアリブ飯







ここで、こんどはワタシが「麺を半分にすべきではないか」という冷静なアドバイスを。
しかし、いぬわんは「いや、フルで頼む」と眦を決していうのである。
そうか、それがオマエの人生哲学ならば仕方あるまいよ、と思えば・・・

単に「大きいほうが二人で分けやすい」という、実に思想性の薄い話なのであった。
この場合、現実性をも凌駕しておる。嗚呼。
まあいいけどね。

鼓椒排骨飯はセットで出てくる。

ええと、ワタシラがビール瓶を握り締めて縦揺れ横揺れを繰り返している間、
周囲の卓を通り過ぎていった、いわゆる普通の皆様の「ランチセット」は上記二品です。

さすがに多い。
苦しくなってくる。

ワンタン















しか〜〜し、この麺の輪ゴムな食感とプリップリのワンタンは、実にタマラン。
味がちょっと濃いように思ったのは、単にクイスギなんだと思う。


ロウメン杏仁豆腐








いぬわんときたら、山ほど牛肉をのせた撈麺(ロウメン)まで頼んでいる。
肉がうまい。
しかしこのインパクトある一品は、爆食の締めでなく「通常ランチ」で喰ってはじめて
進化を発揮するものなのでは・・・と若干人生観に悔いが出るが、考えなかったことにした。

香港的元気印ジャンク飯、だなあ。
こういう上品で和風なヤツとは世界観が違う。
どっちもうまいけどね。

最後に過剰カロリーをリセットすべく、杏仁豆腐を二人前。
小さなガラス椀にちゅるんと出てくる。
甘味薄めでふんわりと杏仁が香る。

胃液とともにアドレナリンまで吐き尽くした感のある各種内臓が
一瞬ほっと和むのを感じた。

尚、ワタシは見えてしまったのだが、冬瓜追加の辺りで厨房から顔が覗いて
「え、まだ喰うのかよ?!」という視線が飛んだのであった。
一応微笑んでおいたが、社会性に若干問題があったかもしれないな。はっはは。

いぬわんレポートもご参照あれ!

この後、髪ボーボーでビール臭い息を吐き散らしながら原宿を歩いていって、
こうした社会問題を一つ解決してもらえたから、まあよかったのだと思う。

でも服に喰いこぼしまでついているのはさすがに恥ずかしかったので、
「えっへへ〜、飲んできちゃったあ♪」と頭をかいてみた。

ここの美容院のスタッフはシャンプーの子から店長、オーナーまで人間ができているので
特に迷惑がられもしなかった・・・と、信じている。



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そしてこのあと、三日間はまったくお腹が空きませんでしたとさ(嘘)




香港麺、売ってます♪

香港粉麺飯―めんとご飯

作るためというよりは、Mな食欲を無駄にそそるための一冊。うまそうです。

arima0831 at 02:10|PermalinkComments(19)TrackBack(1)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote 渋谷・恵比寿 | 中華料理

May 26, 2008

最近好きな食べ物は・・・ 〜おヒメさまな日々〜

昨日始まったニューブームはコンビニの焼き鳥!
塩でもタレでもいいけど、柔らかいほうが好きだ。
セブンイレブンあたりで二本ほど買ってくる。

こればかりでは飽きる。
もっと好きなものは「ドミノピザ」の宅配ピザ。
最近妙に値上がりしたのだけれど、できるだけモッツァレラのチーズトッピングが入っていて、且つタマネギが少なさそうなんを選びます。
もうちょっと美味しいハムが乗っていると嬉しいんだけれどねえ・・・。

生クリームは最近凝っているなあ。
とりあえず、たまに舐めてる。
栄養強化した蜂蜜系の栄養剤を混ぜるとよろしいようで。

あとは、いいクリームを使ったケーキを齧ったり、コンビニのサンドイッチ(1.ツナサンド、2.ハムサンド、3.たまごサンド)もちょこっと齧ったり。

デザートは純バニラのアイスクリーム。
ハーゲンダッツよりはもうちょっと乳脂の濃いものがうれしい。
カリカリは、粒が小さくて食べやすいベビー用がお気に入りなのだ。

ワタシじゃないです。
さすがにね、カリカリは喰わんよ。

ヒメちゃん我が家には、偏食な「姫」がいる。
御トシ15歳のヒメちゃんだ
ついに困った病を得て
闘病生活がそろそろ3ヶ月になる。
でも飼い主の欲目かもしれないが
顔立ちは全然ババむさくないと思うのである。
かわいいんです。
小さな子供のような顔をする。

昔は界隈の女ボスで、ちびっこいオモチャのような小型犬が、面白半分によってこようものなら、二度と猫族につまらないちょっかいを出す気にならないくらいの制裁が下っていた。
おなじ猫族でも、自分より数キロ大きいオスと正面からケンカをして、睨み倒しあった挙句、だっと逃げ去る大きな猫を後ろからボカスカやっていたこともある。

夢か現かわからぬままに、朝露残る緑の斜面地に、キリリと鉢巻ガクランで背筋を伸ばしたヒメちゃんをみたことがある様な気がする。
背中には金糸で「喧嘩上等!」と染め抜いてあった。

もう一匹去勢オスの「たけぞう」がおり(数年前に旅に出たきり帰らないが)、
これは極めてどんくさいが性格温厚だった。
体格はガッチリと立派で体重6キロにはなったものだった。

しかし気の小さい彼は、しょっちゅう近隣のオスから圧力をかけられており、その辺の切り札として出てくるのがヒメだった。
強かった。
世間を知らない近所の若いオスの飼い猫が、6〜7歳で全盛期のヒメちゃんにうっかり喧嘩を売って、しばらく怯えて外に出られなくなったこともあるらしい・・・(と、その飼い主さんにいわれたことがある)。

このヒメが、どうもよくない腫瘍を年明けごろから顎に蓄えてしまい、以来「食べてちょうだいキャンペーン」が継続中の我が家である。

今まで極力粗食にして必要以上構わずに育ててきたが、信頼厚い主治医のドクターTから「とにかくなんでも食べたいものは食べさせてやってください」の一言が出て以来、この数ヶ月は食べたがるものを探して試行錯誤の繰り返し。

このヒメちゃんは「こんなのは食べにくいからイヤよ・・・」とアンニュイに横たわって高級猫缶を足蹴にしたと思えば、オットの買ってきた「コンビニ焼き鳥」に対しては、スタンディングオベイションで狂乱する。
彼女は前夜、鶏腿肉のバターソテーを足蹴にしているのに。

この違いは何なんだ?!

「あごが痛いから、固いのはイヤなの」と言うわりに、深夜なんだかどうでもいいようなカリカリを食っているようだ。
そもそも、昨夜の焼き鶏の食いっぷりには・・・顎のハンディは今ひとつ感じられず。
「あごはだるいけど、好きなもんなら食べるのよ」という、ウルトラわがまま状態が露見してしまった。
人間が深いタメイキをついているだけで、本猫は意に介さず、ではあるが。

もう三ヶ月も「食べてちょうだいお願いよキャンペーン」を張り続けているわけなのだが、この辺の規則性がさっぱりわからない

それにしてみても、口まわりの腫瘍で感覚の衰えた猫が、狂ったように反応するのは、なぜか不思議と自宅で丁寧にバターソテーしたチキンではなくて、一本105円の焼き鳥だ。

調子が悪いと何も受け付けないのに、ナゼどうして「ドミノピザのトッピングチーズ」にはあれほど食いつくのだ?

他の飼い主さんのお話で、ケンタッキーのチキンの食いつきが抜群、という話も聞いた。

かれこれ三ヶ月近く「お猫様療養食」に心血を注いできた身としては、これって「よほどいいにおいがするのだろうな」としか思えない。

人間だって、いい匂いに負けてコンビニで焼き鳥だのを買ってしまうことは多い。
ましてや嗅覚の鋭い猫なので、コンビニ焼き鳥の皿に向けて「イッタイドコカラソンナナガイテガデテクルンダ?!」な、化け猫マジックハンドがひゅ〜んと伸びるからには、その辺に何か仕掛けがあるに違いないのだ、と思う。

その良い匂いの正体って、イッタイ何かしら・・・というところは、とりあえず考えないでおこうかなあと思う。
どうもろくなものじゃあない気がするのだ。

ヒメMay 08 2008 002






ハナちゃんもひとつ悩みの種は
もう一匹いるハナちゃんが
療養食のおこぼれを盗み食いして
メタボ化しつつあることで・・・
コロコロしててカワイイが彼女も15歳。
こっちはこっちで要ダイエット。

職業を聞かれたら「猫ばあやです」と答えようかと思い始めた今日この頃である。


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ヒメちゃんに、愛のワンクリックを!
とりあえず「飼い猫と飼い主瓜二つ」のコメントは多いです(フクザツ)





比較的信頼できるところらしいです。ウチはもう無理ですが・・・資料だけでも!
猫が大病すると、万刷がヒラヒラ消えますのん。


てづくり猫ごはん―健康と幸せな毎日のための簡単レシピ60
ねこのお医者さん (講談社プラスアルファ文庫)


arima0831 at 05:00|PermalinkComments(14)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote 猫話 

May 25, 2008

中華街『海南飯店』のコブクロ炒めなど

なんだか気になる、古めかしい構えの店『海南飯店』。
古い古い記憶をたどると、20年以上前に来たことがあるようなないような店だ。
当時はこんな雰囲気の店が、中華街大通りあたりに何軒かあったのかもしれない。
店にはいると、そんな古めかしい昭和の香りみたいなものが漂っている。

大通りに面しているのに、不思議と空いていてそう高くもない。
週末はそこそこ混むようだけれど、大行列が絶えずトグロをまく店でもないらしい。

青菜炒め
注文後ほんの数分で
勢いよく出てきた青菜炒め。
ちょっと柔らかめだがスープがうまい。
ちょびっと汁気多めではあるが
これはこれでよろしいんじゃないかと。
青菜炒めが元気よく出てくると
期待感が高まる。



コブクロ炒め















コブクロ炒めにはインゲンが入っていた。
この食感がしゃきっとして丁寧に処理された大ぶりのコブクロといい取り合わせだ。
臭みがなく、脂っこくもなくて食べやすい。
からまった餡がちょっと重いのが残念ではあるけれど、これはまた食べたくなりそう。

汁なし葱そば














この店の名物というのか、やけに有名な一品がこの「汁なし葱そば」。
香港の撈麺(ロウメン)を和風にアレンジしたような麺で面白い。
汁なしとはいうけれど、ちょっと味濃い目のスープとタレの間にあるような「汁」が皿の底に少しばかり張ってある。
この店の場合は塩味のさっぱりスープで、麺の上には細切り叉焼と葱。
広東風な庶民感にうまく和風が入り込んでいて面白い。

まあ、押し頂いて美味に舌鼓を・・・という代物ではないと思うけれど、そもそも撈麺て
そんなものなのだし、ここのこの一品は案外ありそうでないものだと思う。
これだけ一品ではちょっと寂しいかもしれないけれど、他のものとあわせて食べるには
素朴でさっぱりと食べやすい。
地味だがまた食べたくなりそうな気がするな。


チャーハンぱらっとした叉焼入りチャーハンも
仕上がりは中華だが
微妙に和風テイスト。
和風といっても街中華とはまた違う。
ナメクジ体質のワタシには
ちょっと味が濃いだろうか。
でも普通に美味しくいただけた。



有名なようなそうでもないような店なのだが、根強いファンはいるらしい。
この街中華でも本格中華でもない、結構中華としてきちんと料理してあるのに不思議と和風な味わいのある、結構どこにでもありそうで意外にない感じ・・・。

店内がさついていなくて、接客もごく穏やかなので、刺激は薄いが和める店だ。
ハレの中華街ツアー向けの店ではないだろが。

こういうお店もあるのが、中華街の面白いところかもしれません。


海南飯店
採点:★★★★




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こういうお店はいつまでも頑張って欲しい・・・と、ワタシが言うまでもないのだろうな。



海南省産苦丁茶。毒素を排出し新陳代謝を良くする効果がある、そうです。
どうも二日酔いに効くらしい・・・。

海南島&厦門夜の歩き方―すべて現地見聞録

海南島って「夜の歓楽街」があるんだそうで・・・どうでもいいけど「ブランコ遊戯サウナ」ってなんだろー?

arima0831 at 13:23|PermalinkComments(13)TrackBack(1)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote 中華料理 | 横浜中華街

May 23, 2008

朗報!大珍楼別館が再開!!

去る3月末、衝撃の『大珍楼別館』突然閉店で愛好者一同が悲嘆にくれた。

「本館に移転して再開する」
「いや、やっぱりやめたらしい」
「大珍楼自体が撤退するらしい」
「事前に予約特別注文しておくと別館料理は可能」

真偽のほどは様々ながら、情報がむやみに錯綜して、嗚呼もうだめかもなあ・・・
と実にマコトに寂しい春を過ごしてしまった。

そしてなんと!
ひょんなことで「本館正式移転決定」の噂が!!

眉毛を唾でベットリベタベタにしながら、先ほど大珍楼のHPを開けた。

6月から再開だ〜〜〜!!

本館二階に『大珍楼ぼうぼうこう』として開店するそうな。
ああ、これで大嫌いな天敵の梅雨時を乗り切れるぞ。

そう、湿気払い暑気払いに欠かせない「冬瓜」も「鶏の三倍酢」も、年中無休でカラダが欲しがる例湯も、あれもこれも帰ってくる!

以上、朗報でした。
なんといってもお店のHPだから、間違いない話だと思います。
間違っていたらなー、殴り込みをかけてでも再開してもらうまでさっ。
いや、絶対に再開するんでしょうけど。


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やっほっほ♪

arima0831 at 00:00|PermalinkComments(18)TrackBack(1)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote 中華料理 | 横浜中華街

May 22, 2008

南青山『ESSENCE』再び! 〜こんどはイヌ連れディナー〜

しばらく前の話だが、いつぞや中華スイーツを食べに出かけた『ESSENCE』に。
こんどは晩メシ。
連れはマサカのいぬわんである。
ランチ記事にワンワン不満の声を上げて吼えたけっておったので、夜のほうには到底ついてくるまいと思ったら、なぜか引っかかるものがあったらしくて自分から言い出したのだ。

「どこいく?ズイエン?」(→都内でメシの計画であった)
「・・・エセンスとか・・・」
「は?!アンタ『写真見ただけでハラ立つ』とかのたまわっとらんかったか??」
「いや、まあ」

どっちにしろ一度誰かを引きずって行きたかったのだし、同行いぬわんとなれば割り勘ディスポーザー(?)としては大変心強い。
あっそー、じゃあそーしよーーー、というわけで怪しい不穏な空気を孕みつつ会食はスタートした。


前菜















勢いよくスタート!・・・としてはちょっと萎えるルックスの前菜盛り合わせ。
一品一品、大変旨いのではある。
内容は、たこほたて葱生姜、新たけのこのえび味、金時芋のペースト、大根陳皮、あん肝の以上である。
薬膳と季節感を踏まえた、繊細で丁寧な味付けはステキだ。
季節感、違うじゃないかといわれそうだが、この頃はこれでOKな季節感だったのよ。
こうしてみると本当に「かなり前」の話だなあ。

で、二人前なのだ、これは。
ウマイマズイは別の話として、これは中華ではない。
フレンチでもワタシがあまり好かない「オシャレちょん盛り系」。
和食ならワタシが滅多と近寄れない(涙)高級会席の向こう付けってやつ?

しかし、それであるならば、この一皿が一人前、であろう。
知らずに盛り合わせで頼んだ我々がイケナイといえばイケナイが、これはプレゼンとしてNGよ、という注意指導を店からもらっても別に怒んなかったなあ。

それぞれは間違いなくウマイ。
それだけに惜しい。

モツのぱりぱり揚げ「モツのぱりぱり揚げ」だ。
マンゴーが添えられている。
外はさっくりパリパリ
噛めばじゅわあと濃厚な脂溢れるモツに
甘酸っぱいマンゴーの取り合わせは
実に至福の組み合わせ。
これはステキだな♪


モツのぱりぱり揚げ















寄ると一層ウマソウな切り口でしょう。
量は少なめだが、前菜のように「ありゃ?」とコケるほどバランス悪い感じはしない。
イヌはがるがる不満を申し述べていたが、軽い食感と脂の濃厚さとマンゴーの楽しい組み合わせを堪能するには十分。
むしろこういうものは、量が多すぎると後味が悪くなるからこのくらいでよいと思う

・・・ま、もちっとあっても怒ったりしないけどさ・・・。


鶏と金針菜鶏と金針菜の蒸し物。
薄味だが鶏の旨味はしっかり。
上品でうまいのだが、
なにかしらインパクトがほしい気もする。
丁寧な仕事振りはよくわかるのだけれど
なにかが物足りない。


羊とクミン羊とクミンのスパイシー揚げ。
いぬわんが喰いたがったが一度却下。
しかしシェフに尋ねたらこれがオススメと。
上質な羊を揚げて
クミンや香菜と調理したもの。
実にウマソウな料理だが
ナゼまずは却下したかというと・・・

こういう料理はもうちょっと「荒々しい環境」で食べたほうが気分が出るから・・・。
中東系のよくない刷り込みが日ノ出町『延明』辺りでアナーキズムを備えてしまった、悲しいやつなんだ、ワタシ。

もちろんフレンチなどで出てくるラムチョップは「別の料理」だ。
こっちはこっちで「がはは」と笑いながら骨ごと素手でむしゃぶりつく。

要するに、羊、とりわけスパイシーな羊を喰うには血湧き肉踊る状況がほしいのだが、
この店にそれは無い。
それがイケナイわけではないし、料理もよくできたものだと思ったが、やっぱりインパクトが薄かった。

変わったものばかり喰いたがる客だということで、きっとこういうオススメをしてくださったものだろうと思う。
シェフに罪はない。

豚肺の杏仁スープ















さて、この辺に来るとシェフの本領発揮だ「豚の肺の杏仁スープ」!
豚の肺のフオフオした食感に、まったりと濃い杏仁の汁粉が絡まったスープは
じんわりと五臓六腑にしみる。
こういうスープはなかなか他所ではお目にかかれないので、大変嬉しく美味しく頂く。
スープがよいので嫌味な後口もない。
本当はこの類の「煮込み系」をもっと食べたかったな、と思う。
他にも面白そうな薬膳系スープが色々とあった。


麺醤







パスタかと見まごうルックスだが、立派に中華の和えそばだ。
まあ、突き詰めれば麺のルーツは同じなのだしなあ、と特に嫌味なく思う。
シャキシャキしたレンコンなどの野菜の食感がよかったし、なんといっても右側の
ちょこっとついてくる「醤」がよかった。
海南島産のかぼちゃと黄色パプリカの醤だそうで、店で作ったものではないのだが、
見かけの割りに相当辛い。
辛さのなかに面白い発酵臭があって、これを最初ちょちょいと、あとで全部どかすか
麺に混ぜ込んでしまうと、一見こじゃれたパスタ風の一品が楽しい中華味に一変する。

甜品















いぬわんに「さっきのスープとどう違うんだ?!」と文句を言われたが、スミマセンこれはワタシのオーダーミスであります。
杏仁と白キクラゲとクコの温かいスイーツ。
味がワカランてアンタ、横からスプーン突っ込んで一口喰っただけじゃわかるはずもあるまいが・・・でも、杏仁がかぶっちまいました。
だって杏仁、好きなんだもんね。

糖水煮込みのもっと違うものを頼めばよかったのだろうが、なんだか杏仁と白キクラゲとクコを体が欲していたんだなあ・・・きっと。

ここの中華デザートの揃いは相変らず大したもので、なんだか本当に目移りする。
本当は二品くらい頼みたかったが、なんとなくやめた。

この辺にいたるまでに、お店の人と色々話ができたので「甘味は極限まで抑えてください」とお願いしたところ、やっぱりそれが正解だった。
ほんのりうっすらした甘味(肺のスープよりは甘みがある)が杏仁の香りと本来の甘味を生かした、とてもいい味だ。
先日でかけた「糖朝」よりも、濃やかに手がかかっている感じがする。

出掛けにお店の人が「本当にアレでよかったのですか?」と聞いていたので、よほど甘味を控えてくれたと見える。

実は前回食べたデザートが、特に何もいわずに頼んだら「ダダ甘かった」のだ。
こんどもまだ甘かったらもうキライだぞ!と思ったが、お願いすれば調整してもらえるのがわかって嬉しい。
確かめたら「昼間でももちろん大丈夫ですよ」と。
美味な中華スイーツなんて、そうそう都内だってお目にかかれないのだから、こういうお店は大事にしないとね。

このように、一品それぞれには大変手がかかっていて、お店の人の気配りも実に濃やか。
内装がちょっと喫茶店風ではあるが、静かにどぎつくないものを食べながら、気の置けない雰囲気の会食をするには良い店だと思う。
値段だって、ビールも紹興酒もそこそこ飲んで一人6000円ほど。
場所柄を考えればこんなものだろうよ、と思う。

いぬわんは相当ストレスがたまったらしいし、確かにその気持ちはわからなくはない。
わかるこたわかるが、このお店の薬膳中華に真面目に取り組む姿勢はステキだと思うし、
スタッフも真面目で親切なので頑張ってほしいと思う。
だから、むやみに気分だけでくさしてしまいたくないのではあるが、敢えて言うならば、うまい中華を食べているときに感じる「強いエネルギーの流れ」みたいなものがどうも薄いのは否めない。
皿に乗った段階で、どうも何かしらちまちました「滞り」があるんじゃないかなあ・・・
と僭越ながら思ってみたりする。

量についても、ワタシは少なくても構わないのだが、やはり「見て元気になる量」は必要だろな。
多けりゃあいいというものではないのだが、あの盛り付けと量はやはりちょっと寂しい。

この辺はどこまでも好みの問題だとは思うのだが、ちょっとベクトル修正しないと、ワタクシ的には中途半端なところがついつい目に付く店ではある。

まあとにかくとりあえず、安価爆量迫力志向の方はやめといたほうがいいです。
頑張ってほしいんだけれどなあ。

そうそう、中華スイーツ大好きならば是非どうぞ。
甘すぎるのがイヤなら「控えめ指定」も可。
ワタシの舌がそもそもスイーツ向けじゃないので、お好みだと思うのですけどね。

追記:
その後また別のところに同行出撃して、あ〜やっぱこういうのはヨイなぁあぁぁ〜、と
機嫌よくまったり過ごしましたとさ。



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ところで関係ないが『延明』両店が最近どうも営業していない。
一体どうしちゃったのだろー??




お湯に溶くだけで杏仁汁粉。喉や美肌にも良いそうです。


薬膳の基本

ちょいと高い本だけど面白そう・・・うう、欲しい。

arima0831 at 19:26|PermalinkComments(11)TrackBack(1)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote 中華料理 | 青山・広尾・六本木

May 12, 2008

草津遠征!『栄屋うどん』がいい感じだった

ゴールデンウィークに草津に行った。
このところ腰やら肩やらがどうも不調続きなので、湯治に出かけたのだ。

ナゼ草津?
実は以前仕事のしがらみでもらった旅行券を利用したのだ。
使わずに放ってあったのだけれど、ふとオットが引っ張り出して「間もなく期限切れ」
という恐るべき事実をほじりだしてしまった次第。
某J社の高級旅行券なので、みすみす捨てるにはあまりに惜しい。
えらいぞ、オットよ!

ギャラの安い仕事だったから、バカモンこれはカネである!というオットに
背中を軽く蹴飛ばされて二泊三日の旅行手配をした。
軽い蹴りでも、このバカデカ男にかまされると結構堪える。DVだわ(嘘)

で、「ナゼ草津?」かといえば、旅行券が使える宿リストに載ってた中で
一番湯治場イメージが強かったからだ。
うだうだ浴衣を引っ掛けて、昼間は旅館のタオル一本持って温泉町ぶらぶら・・・という
正しい日本のジジババ休暇を夢に描いたのである。

そんなこんなでウダウダ車で遠征した。
茨城辺りのちょい先、と思っていたら、まるっきり方向が違う。
しかも遠い。
車で三時間程度なんてもんじゃありません。
予約手配完了後に気付いて、泣きながら地図とインターネットで予習した挙句
途中のサービスエリアで確認したら、まるっきり違う道を教えられる始末。
横浜から草津へお出での皆さんは、伊香保経由が便利です。
軽井沢経由だと馬鹿遠いのでお気をつけ下さい・・・(呆)

ついでに、知り合いになにげなくヒアリングしているうちに、群馬VS栃木の深い確執みたいなものまで感じた次第。
間違っても「どっちがどうだかよくわからない」などと発言してはいけません。
ここで今してるけどさ。
この界隈関係者の皆さん、スミマセン。
すべては地理感覚に疎すぎる我ら夫婦がイケナイのであります。

さて、まずは現地で食べた美味しいものの話!
・・・とイキタイのだが、実は一軒しかない。
某所で皆様に色々大変参考になるアドバイスもいただいたのだけれど、考えてみればそこそこの旅館に泊まれば朝晩メシはテンコ盛りだ。
減量云々は忘れても、昼に爆食する元気はない。

だからうどんを食べただけなのだ。

店名:栄屋うどん
最寄駅:
料理:うどん
採点:
一人当たりの支払額(税込み):ランチ1,000円以下
用途:一人ご飯


店先街の中心、湯畑から西ノ河原へ向かう道沿い。
誰でもなんとなく通る目立つ通りにある。
この辺の店はどこも観光地価格だが
ここは普通の庶民的なうどん店の構えで
値段もいたって良心的。
ひとりでも入りやすい敷居の低い雰囲気なので
ふらりと入って席に着いた。


なべやきうどん・・・なべ焼きうどんが自慢のようで
それも「揚げもち入り」が看板らしい。
しかしこの日は夏日。
今年初めて「つるっと冷たい麺」が
無性に食べたい気分だ。
ちょっと悩んだが
やっぱり冷たいうどんにする。


なめこつるる















「なめこつるる」という、わかりやすいような得体が知れないようなネーミングの
冷やしうどん。
要するに「なめこのぶっかけうどん」だが、陽射しの強い突然の夏日、
屋外を歩き疲れた耳元で「ナメコツルル」と囁かれると結構カラダが反応する。

カラダって、胃袋だが。
客引きなんていないので、耳元に怪しいササヤキなど吹き込む者もいないが。

レモンを絞っていただく。
無添加自家製のうどんはみっちり腰の強いものではないが、
ほど良い食感でスルスル入る。
多少酢の利いた汁にレモンがはいって、旅館メシの物量責めに疲れた胃にはサッパリと
大変よい感じ。
汁も甘味や塩気が飛び出していない自然さが良いです。

特に期待していなかったのだけれど、名物だぞほれほれ的な鬱陶しさはなく、
かと言って地方の観光地にありがちなハンパな手抜き感もない。
普通に真面目な美味しいうどんだ。

こんな店が、うどん過疎地横浜にあったらいいのになあ、とすら思う。
近所にあったら絶対に通うぞ。
支店を出してクレ、とまた決まりきったフレーズを呟いてみる。

もちろんここは普通の手打ちうどんの店なので、わざわざ遠くから出向くほどではないのだけれど、また草津に来ることがあったら是非鍋焼きうどんを食べにこようと思う。
この麺ならば煮込むのもよさそうだ。


お土産うどんお持ち帰りもあって一袋二人前入りが300円。
良心的な値段だと思う。
二袋買って帰って
煮込みうどんを作ったら結構ウマカッタので
もっと買ってくればよかったと思ったぞ。
あんなにいい加減に茹でたのにねえ。



でも、煮込むよりは冷やしぶっかけのほうが、麺の食感が楽しめるからよろしいかも。
暑かったからだろか?

草津の顛末など次回に続く・・・。


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アドバイスくださった皆様に御礼申し上げます。ちょっと場所が違うが。



絶対行きたいとっておきの湯やど


Jリーグエンタープライズ ザスパ草津 タオルマフラー

こんなものもアマゾンで売ってます。最近幅広いのね。

arima0831 at 20:06|PermalinkComments(10)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote うどん・そば | 草津

May 09, 2008

『KIKUYA』で新作バターマサラカレー 〜50万アクセス達成!御来訪ありがとうございます!!〜

50万アクセスを数日前に達成。
まずは御来訪いただいた皆様に御礼申し上げます。

感謝の気持ちを込めて、キリ番を踏んだ方に記念品を・・・と思っていたけれど、
人知れずカウンターが回っていた模様。
そういうものかもしれないわ(寂)

本人もどこかで酔っ払って帰ってきて、酔眼で見たら「あれ?」となった次第。
緩い対応でスミマセン。

前回の30万アクセスはどこのお店・・・と思えば、大珍楼別館だったので
ちょっと切ない気分になる。
嗚呼、すっぽんスープ!!

しかし、なくなった店のことをいつまでも嘆いていても悲しいだけだ。
こういうときはやっぱり『KIKUYA』にしましょ、と出かけてきた。
最近はすっかり人気店で、たまに物陰から行列を眺めたりしていたのだけれど、
平日に時間をずらせば並ぶこともないのはいつもどおり。

最近お客さんが急激に増えたせいか、新作をしばらく見なかったのだけれど
「バターマサラ」なるカレーが増えていた。
あまりの新作攻撃にお客が若干疲れを見せていた(?)時期もあったが、ぴったりと定番が固まれば固まったでどうも寂しい。
少しは落ち着いたのだろか、とほっとする。

バターマサラが本来どういうものなのかは知らないが、トマトベースでクリームとバター入りのカレー、と聞くとオイシソウだ。
カロリーはチキンのほうが低そうだが、細かいことにこだわるのも馬鹿馬鹿しいので
ポークを頼む。

バターマサラ















去年の夏ごろに出ていたトマトカレーみたいなものかと思ったけれど
こちらはクリームとバターがまったりこっくりしていて違う味わい。
激辛スパイシー派には物足りないかもしれないが、減量中であろうとなかろうと(!)
クリームとバターが大好きなワタシはなんだか嬉しい。
コリアンダーは多目に乗っけてもらう(幸)
分厚い大きな豚バラがとろんと煮込まれている。
はふはふとがっつく。

しかし何故バターマサラ・・・?と思えば、マスターいわく「最近流行っている」のだそうだ。
あちこちでメニューに出ているとやら。
どういう経緯で流行ったのだろう?
よくわからないけれど、おいしいからよいことにする。

マダムが「ご飯はこれでいいですか?」と出す前に親切にみせて確認してくれたので
「ちょっと多いかも・・・」と呟いたら、一瞬ステップバックされた。

・・・これは「少ないかもしれない」という確認だったのか?!

この際だから正直に「実は減量中なのです」と告白する。
マスターもマダムも「無理はしないほうが・・・」と心配してくれた。
無理、してないです。
すると続かないんで。

そもそも「ダイエット」と称するのが恥ずかしいような取り組みなのだ。
「ご飯大盛り控えおろう令」を発令して、あとはちょびちょび体を動かすように心がける。
「とりあえず心がけダイエット」とでも言おうか。
だから豚バラをチキンにまではしないのである。
威張ることでもないですけどね。

「体重は毎日計れ」がダイエットの鉄則らしいのだが、ワタシの場合は数日に一回。
数字が嫌いだから、毎日数字をにらんでいるとイヤになってくるのだ。
ああ、ナサケナイ。ナサケナイけどこれが己の正体なのでしょうがないです。

そういうわけで、体重は上下しながら年明けからすると5キロ減ライン。
結構ここに長くいるんだけれど、最近うっすら下降線が見え始めた。
やんないよりはいいのだろうな。

「5キロ」と言うと偉業を達成したように褒められることがあるのだが、正直に告白すると
このうち2キロは年末年始に香港で爆食した分。
だから実質3キロだなあ、あはは、と、笑ってごまかしてみる。

KIKUYA
採点:★★★★★


褒められた話ではないが、マダムに謝ってご飯は二口分ほど残した。
マダムは「無理しちゃダメよ」と再び心配してくれた。

いや、あのライスは女子盛には十分な量だったと思うのだけれどなあ。
どんだけ爆食イメージだ、ワタシ(嘆)

さて、そんなこんなで無事「50万の坂」を越えました。
御来訪くださる皆様のおかけです。

ゆるゆるだらだら継続予定ゆえ、改めましてよろしくお願い申し上げます。


追記:
ところで「アルバイト募集中&土曜臨時休業」は、今週末からなんとかなるかもしれない
との由。
ただし夕方5時ごろからの予定、だそうだ。
お出かけの方は、一応電話で確かめてみてください。
土曜の昼間は「人手が見つかり次第再開」とのこと。


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100万目指して気長にゆるゆると・・・インシャアッラー。



自宅ではコレを愛用してます。

ヨコハマ洋食文化事始め


arima0831 at 22:04|PermalinkComments(18)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote 西洋料理 | 桜木町・野毛

May 05, 2008

南青山『糖朝』へ中華スイーツ遠征 〜ジャッキー・チェンとワンタンメン〜

しばらく前になるが、都内に中華スイーツ遠征をした。
この近くにある『Essence』に続き、南青山中華スイーツ探訪第二弾!
第三弾はないんですが。店がないので。あったら誰か教えてください。

目指すは『糖朝』だ。
香港のあちこちに支店が並び立つ有名店。
年末年始に香港遠征したときは、その存在すら知らなかった、というか気にもかけていなかった。
なにしろ「中華スイーツ」どころか、スイーツ全般に関心が薄かったのだ。
だから、香港の店がどうかはわからず。
ちょびっと残念だわ。

ところでこの店は、ジャッキー・チェン様も御来訪のお店、ということだ。
え?好きなのかって・・・チョウ・ユンファほどじゃないけど、実は嫌いじゃないです。
テレビや飛行機の中なんかで映画をやってると、ニコニコしながらチャンネルを合わせる程度だから、ファンというほどのものではないのだけれど。

お店のエントランスは広々としていてちょっと高級店風だけど、中に入ると喫茶店ぽい。
奥の詰まり具合を考えると、この豪勢なエントランスは縮小してもよろしいんじゃ・・・
などとどうでもよいことを思う。
まあ「中華スイーツの店」だから、こんな感じで正しいのかもしれない。
レストランだと思うと狭苦しいが、喫茶店だと思えば許せる。

なんだか開店当初は凄まじい混みようだったそうだ。
いまも昼時は混むらしいので、ランチタイムを少しだけ外して入店。
それでも一時をちょっと回ったくらいだったが、案外あっさり座れた。

ジャッキー・チェンで、ジャッキー・チェンの座った席って
どんな風になってるんだろーか・・・?
まあ、別にどうでもいいけどさ・・・
と、ごくいい加減に右に目をやると
そこがまさに「ジャッキー卓(?)」だった。
仄かなヨロコビを感じる。
ふふふ。



鶏の蒸し物腸粉







まずは単品で鶏と椎茸の蒸しもの(左)を。
甘しょっぱい醤油風味が香港風。

そして、発見即脊髄反射的に叉焼腸粉(右)を頼む。
毎度ながら不思議だけれど、どうして叉焼腸粉は「ハズレがない」のであろうか?

野菜野菜の蒸しものはさっぱりしていて
似たり寄ったりになりがちな
甘醤油系点心味の口直しになる。
いつも食べ始めるまで忘れているが
飲茶点心系をたくさん食べると
どうしても口が飽きるのだ。


そもそも山ほどがっつくものではないのだろうな。
この20年余りの間、既に何度となく学習したことなのに毎度忘れる。

今回この程度で終わったのは「スイーツを喰う」というゴール設定が明確だったからだ。
実際のところ、この程度にしておいたほうが点心てウマイ。
結果オーライだな。

ワンタンメン















そして蝦ワンタン入り香港麺。
ふわんと干し海老の香りがするスープに、輪ゴム風な食感(?)の麺。
さすがは香港の店だけあって、しっかりと香港味だ。
蝦ワンタンもプリプリ。
一見地味だけどウマイです!
量が「至極お上品」ですがね。

杏仁の汁粉胡桃の汁粉







香港ワンタンメンのセットには、気持ちほどの小鉢とデザート一品がつく。
小鉢は実に笑えるほど「ぽっちり」だが、デザートはフルサイズのものが出てくるので
結果300円くらいはオトク、という勘定になる。
五百円玉大の青菜の辛し和えを見ても、決してむっとせずにぱくっと食べて忘れよう。

セットで杏仁と蓮の実のお汁粉をもらい、プラス胡桃のお汁粉も追加で頼んだ。
どちらも仄かな甘味で、上品な香港甜品の味。
日本人向けにベタ甘くしていない。
ふわりと甘い香りの杏仁のスープに入った蓮の実がほくほく柔らかい。

胡桃はねっとりと体の臓器のどこかに健やかに吸収されていく感じ。
頭の働きに効果があるのだそうだ。そういえば形が脳味噌に似ているな。

こういうスイーツは、蓄積したカロリーを一発消去してくれるのだよ
・・・と自分に嘘をつきながら二品食べた。
するっと胃におさまって、かえって胃がさっぱりするような気さえする。
カロリーがなんぼあろうが、その分薬効で補われるのでもある。

いいんだ、だから!

この店、量の割りに高値設定な感じはするけれど、軽食ならばこんな量だろう。
ラーメン屋じゃあないのだ。あくまでスナックなのだ。
これだけで一食になると思うほうが間違っているぞ・・・
(ちょっと少ないかも、と内心思ってはいる)。

ここは「オヤツの店」であって、食事をするところではない。
小腹が満たせればよい場所であって、ガッチリ食べたければ他の場所へ行くのが
精神衛生上よろしいようで。

て、いうか、安価に爆食したいモノは、青山・表参道地区から速やかに離れるように。

なんとなく微妙な表現を多用したが、とにかくとりあえず「こういう店が日本にある」「あそこに行けばアレが食べられる」という事実がなにより重要だと思う。是非とも存続してほしい。香港スイーツや香港麺に飢えたら足が向きそう。

そして、できることなら横浜にも進出してほしい。
中華街にあれば、週末など行列必至だと思うのだけれどなあ・・・。

糖朝 The Sweet Dynasty
採点:★★★★


尚、日本国内にも結構支店があって、高島屋を拠点に柏や名古屋にも店が出ている。
『鼎泰豐』同様に、高島屋系の会社が運営しているらしい。

柏にあって横浜にないのは、あのしょうもない小龍包屋のせいかと思うと腹立たしいぞ。
横浜高島屋がダメなら、いっそ中華街にでも進出してクレ、と思います。
どうせなら小龍包屋を引っ込めてもらっても、ワタシは構わないんだけれどな・・・。



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中華スイーツを横浜にも!!(叫)



東京中華スイーツ―人気店50軒のスイーツから簡単オリジナルレシピまで (Neko mook (813))

以前は都内で結構流行ったそうな・・・もう潰れた店が何軒かまだ出ています。


お湯に溶けばOKの杏仁パウダー。咳止め、美肌によろしいそうで。

arima0831 at 16:17|PermalinkComments(14)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote 中華料理 | 青山・広尾・六本木

May 01, 2008

中華街『米素多奈弼』の薬膳かけごはん 〜店名ニマケズ、店構ニモマケズ、KYニタエ・・・〜

米素多ネイビー店名が読めない。
初見で読めたアナタは
骨の髄までヤンキーだと思う(?)
よくよく看板を見ると
「Mr.Navy」と書いてあるんだけど
この時点でも知らなければ
店の名前には見えようがない。

念のため、ここは中華街だ。
怪しげな飲み屋街ではなく。


しかしこの店名、なぜか中華街にたまに足を向けるヒトの脳内には
なんとなくインプットされてるような気がする。
自分はそもそも「ミスター・ネイビー」と何故読めたのか、真面目に考えると
余計わけわかんなくなるが。

あまりの不可思議オーラのおかげで、サブリミナルに記憶に食い込んでいるのか?

で、この店は怪しいスナックではなくて、ちゃんと薬膳スープを出している。
店の体裁が「カウンターの飲み屋」だから、夜は常連客が飲んでいることもあるのだろうが、昼から午後通しで営業して、夜そう遅くない時間には閉店する。

店に入ると、壁にご店主の名前(だと思う)入りの額やらペナントやらがたくさん飾ってあって、すべて米国海軍のもの。
なるほど、それで「Mr.Navy」なのね。

薬膳汁かけご飯















薬膳汁かけごはんを頼むと「体調はどうですか?」と聞かれる。
その人のその日の体調に合わせて、素材や香辛料を按配してくれるらしい。

「どうも体が冷え気味で、胃腸の調子が今ひとつ」と言ったら、フムフムと缶入りのスパイスを二つほど出して、ぱっぱと振り掛けてくれた。

幸いにヤンキー色がない一方で、漢方薬膳が売り物の店にありそうな妙な真摯さ生真面目さが重くのしかかることもない。
ほどよいユルさが、よろしいんじゃないでしょうか。

なにが入っているのか尋ねたけれど「ううん、色々入っているから一言で言えなくってねえ」とマスター。
ではでは「体の冷え」に効くほうは、例えばどんなものでしょう・・・?

「朝鮮人参とか、タツノオトシゴとか」

粉末ぱっぱ、と小ばかにできない、結構本格的なものが入っているらしい。

なるほど、スープをすするうちに体がじんわり温まってくる。
別に特に漢方臭いこともない、薄味のスープ。
香港の例湯のようなイメージだ。
ウマイです。

さてオットは・・・「別に体調は悪くないです」ときっぱり(・・・ヲイ!)

しかし、カウンターのマダムは焦りも怯みもせずに「そうですねえ、お酒をたくさん飲まれるとか・・・?」と鷹揚に尋ねてくれた。

まったくクウキヨメナイ男だな。
妻の本名はイニシャルKYだというのに。
でもスープ自体は気に入ったらしくて「一口ちょーだい」と声をかける頃には
消えておりましたとさ。
二日酔いに効くかなあ、などとふと思う。

ところでこの「KY」って言葉、どうせすぐ消えるワイと鼻で笑っていたら
最近は妙に安定して定着してるように思える。
まあいいけどさ・・・と言いながら、やっぱり聞くたび微妙な気分になってしまうのである。

ともあれ、お店自体はなんであれいたって普通。
ヤンキー色も説教臭もない。
二日酔いの日なんか、近所にあったら積極的に行きたい感じ。
気になる人は安心して入ってください(?)

米素多奈弼
採点:★★★★



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冗談抜きで、ウチの近所に支店を出してくれないかしら?



海馬補腎丸。中国伝統の秘薬・・・らしい。


海馬はタツノオトシゴ。2グラム400円・・・。

生姜と葱の本―蘇先生の家庭薬膳 たっぷり食べて体質改善


arima0831 at 17:52|PermalinkComments(9)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote 中華料理 | 横浜中華街