June 2008

June 29, 2008

『大珍楼ぼうぼうこう』再び! 〜第二次攻撃 イヌ合同作戦の巻〜

前回のオハナシでナニカを不思議に思った人がいたら、あなたはとても正しい。
そう、いるべき存在が欠けている。
絶対に尻尾を振って攻撃隊に加わっていそうなヤツ・・・
嗚呼、そもそも尻尾があるヤツって・・・

いぬわんクンは、お仕事多忙のため涙の直前キャンセルだったのである。

楽しい会食の様子などを親切にお知らせしたところ、何故か急遽召集命令下る。
「本日夕刻0730ダイチンロウボウボウ!」と吼えるような電信文が
宙より飛来したのだった。

折りしもヒデー風邪引きのため薬膳スープを全身で求めていたワタシ。
素直に召集に応じて店に行けば、梅雨の蒸し暑さがたちこめる夜闇に一階の間口が
ぼんやりと光を放つ。
その向こうで「よおよお♪」と尻尾を振るいぬわん。
一瞬日本でないアジアのどこかで、怪しい現地のビジネスマンと秘密の打ち合わせに
向かうような気分になった。

ハツ炒め















「先になあ、注文しといたでえ」という「ハツの炒め」がすかさず出てきた。
ああ、この柔らかいのに不思議な弾力のある、この食感は一体なんだ?!
ハツってこういうもんでしたっけぇ〜?と、咽び泣く。
そこにフクロダケ、胡瓜、赤ピーマンなどの野菜が入って、食感がさらに面白くなる。
この店のものはずいぶん喰いまくったような気がするのだけれど、まだまだ知らない世界があるのだよ。

モツのロースイ煮















「もひとつ頼んどいたでえ」との言葉ともに現れた「豚モツのロースイ煮」。
ロースイとは「鹵水」と書くそうで、中国醤油に八角だの大蒜だの生姜だのなんだのを
入れて煮詰めたタレだ。
この独特の匂い、そういえば香港の街角や飯屋に確かに漂っている。

「そういえばココではまだ喰ってなかったよなあ」といぬわん。
噛めばじんわりといい旨味が染み出す。
そうだよ。この店はモツがウマイのだ。
臭みを抜いて旨味を生かして、さらに+αの味わいを加えて・・・

日本式や韓国式とはまた違う世界だ。
ううう、シアワセまるかぶりつきじゃ、とモツを噛み締める。ぐしぐしぐし。
ビールがうまい。

いぬわんクンと飯を喰うと、予想外のウマイモンが喰えるから楽しい。

ウコッケイのスープボウチャイ飯







「薬膳スーーーープ!」と啼いたら「おお、ええよ♪」とのことで
「烏骨鶏の漢方薬膳スープ」。
ちょうど二人分くらいの小さめの鍋に入って600円とお値段も優しいが、
それよりなによりスープの滋味が体に優しい。
ジンジン沁みますぜえダンナぁぁ・・・と、呻きつつ啜る。
こういうものが充実すると、ここのひとり御飯も悪くないよねえ、などとふと思う。

そして〆は、これだけは先日と同じ鹹魚(ハムユイ)入りのボウチャイ飯。
今回は別館にいた小姐がコンロをもってきて仕上げをやってくれた。

ここの場合、忙しいときは混ぜたくり仕上げ済みのものが出てくるのだが、
たまに気が向くとこんな風に、下ごしらえの済んだボウチャイを持ってきて火にかけて、
最後にジュジュジュジュと醤油タレを入れて混ぜる・・・などという楽しいところを
見せてもらえる。

ボウチャイ飯














ボウチャイファン再び!!
出来上がりまで大事に残しておいた、烏骨鶏のスープとともに〆にした。

蒸し暑い夜だが、外からちょうどよい夜風が吹いてくる。
この一階店舗、最初聞いたときはどうかと思ったのだが、こうして実際にまったりと
メシなど喰っていると、ちょっと「日本でないどこか」の情緒があってなかなかステキだ。
何しろ間口が広いので、一人でもふらりと気軽に入って座れる開放感がある。
これは以前の店舗になかったもので、個人的にちょっと嬉しい。
別に前は入りにくかったというわけでもないのだが、思いついてふと入って粥など啜る
なんていうことはちょっとやりにくかったのだ。

落ち着かなくていやならば二階に行けばよいし、出てくるものは同じだから
どちらに行くかはお好みで、ということだろな。


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掘れば掘るだけうまいもんがある。大珍メニュー、おそるべし・・・。



スイート・スイーツ・香港 香港スイーツ店ガイドとシンプルおいしいレシピ

先月出た本。香港現地の甜品店ガイドブックとしても情報量豊かだけど、スイーツの
あれこれ、材料にレシピまでがっちり網羅。
中華スイーツに関心アリなら「買い!」の本です。オススメします。

arima0831 at 13:13|PermalinkComments(7)TrackBack(1)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote 中華料理(2008.6~2010.12) | 横浜中華街

June 27, 2008

国技館は楽しい♪ 〜〜相撲にちゃんこ 其の二〜

さて。

国技館の真髄を極め日本文化の正しい姿に触れるべく、まっしぐらに向かった場所は・・・

雷電ここだ!!
覗くと真実嘘偽りなく「恰幅のよい人たち」が
店内あちこち目に付く。
ウチのオットが一般人に見える嬉しさよ♪
幕下の相撲中継がまったり流れる店内。
日当たりの良い窓際席で
サッポロビールをもらう。

この店、つまるところ良くあるごくフツウの居酒屋お食事処なのであるが、
ビールは全メーカー揃っている。
国技だけに機会均等なのかしら。
まあ、ビールがあるのは良いことだ。
へっへっへ♪

漬物つくね







たまごやき煮込み








辛子のちょんとついた茄子の漬物、甘めのつくね、そして玉子焼きに煮込み。
ごくごく一般的な「昼からビール」のお供だ。
特に煮込みが案外いける。
日当たりの良い席で、二人のんびりまったり。
たいそうシアワセである。
ああ、日本人に生まれてよかったヨカッタ。

売店そして売店へ。
「弁当・あんぱん・缶ビール」などを売っている。
あんぱん?とスルーしてしまったのだが
お土産に買ってくればよかったな・・・。
こういうお土産&飲食物は見ているだけで結構楽しい。
先ほど昼ごはんを食べたので
早めの夕食用に弁当などを買うことにした。

まだ喰うのかって・・・弁当喰わなきゃ国技館に来た意味などないっ(違)!
喰える喰えないの問題ではない。
そこに弁当があるから弁当を買うんだい。

一階桝席だと「相撲茶屋」なるカッコイイ業態の人々が、酒にビールから弁当酒肴、
そしてお土産に至るまで面倒見てくれるのだそうで、なんだか羨ましい。
しかしまあ、売店も売店なりに楽しいぞ。

やきとりそして着席。
やきとりを食べる。
もちろんここまで来ると
焼き鳥を食べながら
相撲が観られるようになっているのだ。

て、いうか、相撲を観にきたのだよね。
ハイそうです。

もう少し焦げ目があると嬉しい気はするが、こんな風に売っているやきとりにしては
そう悪くないものだった。
野球に行くより相撲に行ったほうが、喰いものは良いらしい。

先にも書いたが、席が広めでゆったりしている上、付属のテーブルも
ビールと弁当を乗せてまだ余裕がある。
「飲め飲め喰え喰え」という、温かい声が聞こえるようだ。

魁皇弁当オットの買った『魁皇弁当』。
魁皇は福岡は直方の出身で
亡き母の同郷である。
母がこの人の取り組みになると
「よぉし!」と気合を入れていたのを思い出す。
オットも「この人は九州出身なのだ」と力が入る。


こういうところを見るにつけ、相撲というのは日本各地に根付いてるのだなあ、
としみじみ思う。

オットの場合は熊本出身者なので、熊本出身の力士が上位にいなければ南九州一帯へ、
さらには九州全域へとサポート地帯を広げていく。
でも関門海峡を越えたら関係ないんだそうだ。
ふうん、そんなもんか。

普段「アフリカ人」と呼ばれると血相変えて抗議するエジプト人が
ワールドカップなどで「同じアフリカだから」となんちゃってカメルーンを応援して
盛り上がりまくる姿なんかをちょっと思い出してしまったが、他意はアリマセン。

都内の場所にもよるのだろうけれど、東京でも新興住宅地出身のワタシにとって
「郷土意識」というものは、ありそうでなさそうでなくもないけど結局薄い・・・という
微妙に寂しいところにある。

花籠部屋が隣町だったから、荒勢がたまにウチの近所のプラモ屋に来ていた、とか、
かなり背の高いほうだった弟が「弟子入りしないか」とプラモ屋で誘われた、とか、
貴乃花には「同じ杉並区」な同郷意識を感じなくもない、とか、
それなりになくはないのだけれどな。

だからこういう話になると、うっすら馬鹿馬鹿しいと思いながらも、実は結構羨ましい。

魁皇弁当お弁当の中身は福岡名産品で
「スケソウダラと焼き明太子の親子セット」やら
「明太子ポテト」「明太子ふりかけ」に
「がめ煮」(世間で言う筑前煮)までついて
なかなかそそられる内容である。
横からお箸を突っ込んで少し分けてもらったら
結構美味しかった(羨)

この類の弁当にしては健闘してます。

ちなみに大分出身の『千代大海弁当』なんてものもあって、これは当然「地鶏関係」が
前面に出る。
ついでに干し椎茸も名産品だそうだ。
これもウマソウだなあ・・・と思っているうちに、買いにいったら売り切れていたが。
ウマソウな弁当は、誰にとってもウマソウなんだろな・・・

朝青龍弁当朝青龍弁当







・・・と思いつつ、「ラム肉入り」に引っ張られてつい買っちまった『朝青龍弁当』。
野菜はモンゴル塩で茹でてあるそうだ。
QPマヨネーズなんかが添えられている。
ナメクジ体質なワタシにしても、塩味が薄すぎる。
モンゴルの塩は塩分薄めなのか?
いっそQPマヨネーズでなくて、モンゴルの塩を別添えにしたらどうかしら。

そもそも、冷えたラムの焼き肉なんて、どうがんばったって弁当向けじゃあないぞ!
とブーたれてみる。

ああ、弁当対決は魁皇の圧勝だわい・・・とブチっていたら、本番の取り組みでも
朝青龍が思いっきり魁皇にブン投げられて負けていた。
そりゃあそうだろ、とここで納得するのは間違っている。
まあ、次回は違う弁当にしよう。

ちなみに『琴欧州弁当』とやらが気になったので調べたら
「琴欧州の大好物である豚の生姜焼き、鶏の照り焼き、ゆで玉子など」
だ、そうだ。
大きく外れはなさそうだけど、なんだかちょっと悲しく寂しい。
ブルガリアって、日本人には遠い国なんですね。
確かにヨーグルトくらいしか思い浮かばないかもしれない。
琴欧州の取り組みでは「ブルガリアヨーグルト」の懸賞幕が出て、そのへんがちょっと
ほのぼのした空気を出しているかなあ。

ちなみにこの日は白鵬も琴欧州も負けて、場内高く乱れ飛ぶ座布団が圧巻だった。

相撲観戦、なかなか楽しい。
是非また来たいねえ、と進む先にはちゃんこ屋の暖簾がオイデオイデをしている・・・

「弁当は早めの夕食」などという話は、湧き上がる食欲とともに消えていた。
て、いうか、弁当は三時ごろ食べてしまったので、結局夕食は必要なのだった。

(ちゃんこにつづく)


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そういえば白鵬弁当は売り切れだった。そうだった。



四十八手手拭い。汗っかきで恰幅のよい方への贈り物に・・・

大相撲力士名鑑 平成20年度 (2008)

九月になる前に一冊買っとこうかしら、と思う今日この頃。

arima0831 at 23:43|PermalinkComments(4)TrackBack(1)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote その他東京 | イベント

June 26, 2008

祝!大珍楼ぼうぼう好 再オープン!! 〜第一回戦 三人爆食の巻〜

大珍楼別館、涙の突然閉館から二ヶ月、諦めて忘れていた頃に光がさした
やっぱりこの話をしなくっちゃ、ですね♪

なにしろ湿気てサボっていたせいで、書きかけた話が怪しい地層のように堆積してるが
よく見たら『横浜ほにゃらら日記』のくせに、このところ横浜以外の話ばっかりだし。
ナンダカンダとどうも話も湿気ておるし。
うにゃ。

さて、開店即駆けつけたい気持ちは山々ながら段取りつかず。
酔華さんのお話など拝見しつつ結構焦れて時を待ったが、一度出かけたら勢いが付いて、結局もう三回行ってしまった。

其の第一回戦なり。

ある週末、ひとりメシ嬢+ワタシの知人を呼びつけ三人で、新装なったという
「本館の別館」こと「ぼうぼうこう」に突撃することになった。

「ぼうぼう」の「ぼう」は、上が「保」で下が「火」という広東語のもの。
日本語文字表記不能で文字化けするので、とりあえずひらがなだ。
元々「別館」ではなくて「ぼうぼうこう」という名前だったらしい。
店名のルックス(?)はこちら参照。

段取りよろしくきちんと予約を取って二階席を確保。
行ってみると、二階だけという話だったが、一階にも壁メニューがバリバリ張ってある。

一階の売店を路面店のような状態でテーブル配置した上で、二階では「旧別館メニュー」と以前からやっている「飲茶のオーダーバイキング」を並行して提供する形になったらしい。

二階にも壁メニューが張り巡らされているので、これが食べられるのならば
別に不満はないぞ。
しかし周囲を見渡すと「旧別館組」と「飲茶バイキング組」は、笑えるほどアカラサマに
卓上に漂う空気が違う。
隣の卓を覗くまでもなく、空気だけでどっちだかわかっちゃうのが結構おかしいのだ。

以前の鰻の寝床のような店舗も独特の雰囲気があって好きだったが、明るくて広々と小奇麗な二階席も悪くない。
女性だけならこちらの方が居心地よいかもしれない。

叉焼しめじ








先着の知人がとりあえずオーダーした叉焼。
ここではやっぱり「とりあえずビールと叉焼」なのである。ふっふふ。
そしてシメジの香菜和え。
香菜がもうちょっと入っていたら嬉しいが、これでも十分香りは効いている。
知人もこの店の閉店を深く嘆いた人だったので、二人とも既に鼻息荒い。

ここでひとりメシ嬢到着。
危機感も露に、叉焼最後の一切れにタッチダウンした。

叉焼腸粉例湯








おなじみ(?)叉焼腸粉と例湯。
叉焼がウマイのだから、叉焼腸粉もウマイに決まっている。

今日の例湯は「海椰子と豚のスネ肉」が具材。
海椰子ってナニ?と思ってあとで調べたら、椰子のような姿の局部を持つ海生物を乾燥させた薬膳の秘薬・・・じゃあなくって、フツウに椰子の一種だった。
怪しい食材じゃないです。幸か不幸か。

薄い木片みたいなこの具材、そういえば去年もお目にかかったなあ。
プレゼンはちょっと変わって、スープと具は別皿ではなくて一緒に出すようになった。
あれ?とは思ったが、このほうが取りやすくて食べやすいからワタシは好きだ。

スープの中には杏仁の芯もコロコロと加えられていて、ココナツとともにうっすらと
すてきな甘い味と香りを出している。
豚もほっくり柔らかい。じんわり滋味、なのだった。

再会の喜びのあまり、壷ごと抱きしめて一気飲みしたい衝動に駆られたが、それをやると
オトモダチをなくすのでやめておいた。
アドレナリン過剰気味で鼻息が荒いのは、他二名も同じなのである。

冬瓜















この時期は当然コレでしょう!と、冬瓜の帆立餡かけ。
冬瓜は柔らかく煮えて、ちょうどいい薄味の餡といい具合に絡んでいる。
ほれほれ絡め、もっと絡め・・・などと怪しいことを口走りつつ食べる。

三杯鶏鯛の頭とゴーヤ







三杯とか五杯とか書いてあれば酢で煮た土鍋料理が出てくる。
これも夏のものだねえ、と三杯鶏。
季節のゴーヤもんも、決して外せるはずがない。
最近店で買うゴーヤは何故だか苦味がやけに薄いのだけれど、ここはキッチリ
「ウマい苦味」が効いている。
ゴーヤは苦いからゴーヤなんだわいっ、と意味不明な気炎を上げながら、地道に鯛のお頭の小骨取りに励む。
この料理、小骨がちょびっとメンドクサイ・・・でもウマイ。

イーフー麺















三人寄れば文殊の知恵が湧き、大珍で麺飯両方喰いも可能になる。
二人では「麺飯、どちらに?」と悩むところなので、これは嬉しい。

醤油系の茶色っぽい料理が続いた気がしたので、さっぱりと蟹入り塩味系の伊府麺を。
普通の玉子麺を平打ちにしたタリアテッレみたいな麺だが、製造段階で揚げてあるとか。

さっぱり塩味なので、魔法のようにスルスルとイケてしまう。
次の飯ものに備えるにはちょうどいい。

次は・・・!

ボウチャイ飯















嗚呼、また逢えたぞボウチャイ飯!
ボウチャイの「ボウ」は店名にある「保」と「火」の組み合わせで、「チャイ」は「仔」。
広東風釜飯のことだ。
家鴨の玉子入りや塩玉子乗せなど数種類あるのだが、やっぱり干魚入りにした。
うっすらと回った醤油に発行した魚の味と香りが混じりあって、思わず鼻が
ふんかふんかと蠢いてしまうのだった。

はぁ、喰ったクッタ・・・とまったり茶を啜るひと時のシアワセったらない。

ひとりメシ嬢のお話もどうぞ。
こちらこちら

大珍楼ぼうぼう好 
採点:★★★★★


本館移転はまずまずうまく行っている、と思う。
まあ、別館時代のスタッフ以外はメニューをまだ全て把握していない風ではあって、
何か頼むと壁のメニューまで行って指差しコールをかける必要があったりするが。

なるほど、広東系のスタッフにも軽くは覚えられない料理のバラエティーなのだな・・・

・・・て、いうか、旧別館で以前、我々の繰り出す中国語でも広東語でも日本語ですらない
怪しい注文が、何故ああまでよく理解されていたのか・・・と、こっちのほうが
改めて不思議に思える。
実は旧別館スタッフ、偉大な人たちだったのだよ、嗚呼。

なにはともあれ、メデタイ復帰第一戦(?)。
美味しく嬉しい。
なによりのことだ。うっふっふ♪


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しかしこの時、まさかほんの数日で再出撃するとは思ってもいなかった・・・!



なんと、大珍楼の豚まんもネット通販できるのだった。ご進物にいかが?

香港無印美食―庶民のマル味ワンダーランド 茶餐庁へようこそ!

香港のストリートB級メシの話アレコレ。楽しい本です。

arima0831 at 12:03|PermalinkComments(8)TrackBack(1)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote 中華料理(2008.6~2010.12) | 横浜中華街

June 25, 2008

おヒメさまのお気に入りなど

その後ヒメちゃん、梅雨にも負けず健闘中である。

一時期どうも食欲不振気味だったのだが、最近幸いにも一気に上向いた。
上向いてくれたおかげで、寝ていると数時間おきに「オナカスイタ」と叩き起こしに
やってくる。
飼い主の好調不調を問わず、キッパリと来る。

食欲があれば体調も良いわけで、これは実に嬉しいことなのではあるけれど、
しかし「寝るぞ」とベッドに入ってうとうとした頃、枕元にキッチリ座ったと思えば、
前脚できゅいきゅい、ぐいぐい、ずいずいのずい・・・と顔を揉みたくられるのはツライ。
目をこすりながら渋々起き上がると、尻尾をピンと立てたヒメさまがキッチンへスタスタと
先導してくれるぞ、あああああ。
一度起き上がったまま布団に倒れこんで寝かけたら、ヒメさま戻ってきて枕元に座り、
「怒り目」で右前脚をそうっと上げ・・・ああっ、はいはいっ、ただいま参りますぅ。

いやもう、ぶたれちゃうかと思ったぞ。
実際むっとくれば張り手くらいは軽く飛ばしかねない喧嘩上等系猫(?)でもある。
しかも最近はこの「微妙な挙手」を勝手に「メシの合図」に決めているらしい。
なんだよそれ。
指示通り動くワタシがあって成り立つものなんですがね。

フツウの猫がやれば「カワイー」とか「萌え〜」とかいう仕草なのだろう。
ヒメさんがワタシに向けてやると、どうも違うベクトルにいくのはナゼかしら。

ヒトとして、どうかと思う。
思うが深くは考えないことにしているのだ、今のところ。

単なるワガママならば許すはずもないが、なにせ病気だからしょうがない。
今はわりと元気だから腹立たしくもなるのだが、調子が悪いときは泣いて縋って
「ちょびっとでもいいから食べてちょうだいおねがいよ」となることを考えればまあよい。
たとえ朝4時から始まって、3〜4時間おきに「挙手合図・徒手起床奨励」が入ろうと。
いやもう、起こすと決めたら意地でも起こす、この頑固さはなんなのであろう。

風邪引きで寝込んでも、毅然と起こしにやってくる。
ずるずるヘロヘロとわかめ状になってキッチンに這っていって「お給仕」する。
食べ終わって足りなければ再度「挙手の儀」なので、オワリを見届けたほうが早いのだ。
「もういいわ」と歩き去ろうとする場合、その鼻先にひょいと食べかけの皿を置くと
案外もうしばらく食べてみたりしてくれることも多い。
これぞ猫だまし、なのだろうな。

だましきれないときには、生クリームをてろてろんとかけてやるとまだ食べる。
乳製品不足がバターまでで助かったぞ。
「バターに回ったから生クリーム減産」とかいう事態にならんことを祈るのである。

猫婆やであるワタシの使命は、一口でも多くの食物をヒメさんの口にねじ込むことなので
こういうことは重要なのである。ホントにさ。
うにゃ。

尚、セブンイレブンの焼き鳥は既に魔力が失せた。
まあ一週間、と踏んでいたら、なんとか十日は持ったから健闘したほうだ。

魔力消失のきっかけは、高島屋デパ地下で買い求めた「高級焼き鳥」だった。
夕方のタイムセールで7本580円だったのをつい買ってきたら(セブンイレブンより安い)、狂ったように喰らいつきまくった挙句に「こういうのじゃなくちゃいや」となった。
ああ、自墓穴自堀(?)

しかし、やや下り坂に見えた食欲がこれで一気に盛り返して、とりあえずは元気に
食べてくれるから良かったのだ、と思うことにする。
いや、6月初めくらいには点滴に担ぎ込んでいたのだから、喰いもんの力って偉大だな。
この2〜3週間の姿は、どこからどう見てもアレと同じ猫ではない。
カワイそうな病気の猫にも、哀れな年寄り猫にすら見えない。
周期的に化けるのかしら?

でも、さすがに毎日デパ地下へ焼き鳥買出しもキビシイ。
だから近所で「美味しい焼き鳥」を探しているのだけど・・・案外ないもんだ。

どなたか

飲み屋じゃない外売りの焼き鳥屋

を、ご存じないでしょうか?

探してみたけれど、桜木町界隈は意外にないのでちょっとびっくりしている今日この頃。
関内・伊勢佐木町・日ノ出町界隈、気がつかないだけなのか、本当にないのか・・・?
飲み屋はあるけれど、さすがに猫用の焼き鳥数本だけ買いに行くのは気が引けるしねえ。

とりあえず最近は、実によく喰いつく禁断の逸品が定着したので凌いでいるけれど。
いつまで持つかは神のみぞ知る、だが、とりあえずスバラシクよく喰うのが・・・



ドイツ製。1パック100g294円。
その名もアニモンダ社の『VOM FEINSTEN』。
英語で言えば"From the Finest"という、実に立派なネーミングのシリーズ。

我家の経済感覚でいくと、ヒト用缶詰はどうがんばっても200円未満だが。
300円のコンビーフ缶を開けるときなど、気持ちを引き締めて「エイ!」と言う。
いいのだ。
ヒトの特にオトナは、知性に優れるが故に味覚に妥協が効くんだわい。

喰いつきは国産品とは段違い。
なんでもドイツじゃあ「ペットフードに人間と同じレベルの原材料を使用しなければいけない」という法律があるそうだ。
メイドインジャパン神話が崩れた日、というと大袈裟だが、ヒメさまによれば
「国産の特に肉モノはろくでもない」のだそうである。

このシリーズの「鶏と仔牛肉」が一番人気だ。
「七面鳥とウサギ」もガツガツいく。
確かにものすごく美味しそうな匂いがする。

これは、病気で食欲のない猫を抱えた人への「参考情報」として一応ご紹介するのだが
これに踏み切る前にはよくよく考えたほうが良いかも、とも一応申し上げておく。
猫の味覚は一度アップグレードすると妥協を知らないのだ、嗚呼。
ここに上がると、もう国産高級系などはほぼ完全に蹴られるようになるので、
どうぞご注意下さい。
いやほんと。

しか〜し!
この超高級シリーズをもってしても、種類によっては「こんなのはイヤよ」と蹴られる
こともあって、これはへこむのである。
二勝一敗一分位の成績だ。アバウトだがそんな感じ。
これならリーグ優勝は狙える。日本シリーズ制覇もありうる。
ベイスターズ並みに討ち死にした「高級猫缶の山」は、せっせとハナちゃんが
食べてくれてるが。
以前「海鮮刺身系」に走った時期は、鯛やら鰤やら鮪やらを蹴られて泣いていたが
その場合はオットがいた。
家族がいると、こういうときに助かるぞ。

しかし「イヤよ」といわれて素直に引き下がるのも悲しいので、なんとかフリカケで
引っ張ってみる。



これは国産で『とりフリーズ』という。
無添加鶏肉のササミを乾燥フリーズしたものだが、一袋30gとはいえフリカケ用ならば
山ほどまぶしてもソコソコもつし、値段も「ヒト並み」。
オススメです。

そうそう「肉には飽きた。魚が欲しい」という時に、ヒメさま、国産品でかろうじて
これだけは結構よく喰ってくれます。
「国産の魚介系はまだマシ」なんだそうだ(?)



「たまの伝説 焼きなまり」だ。
いつまで続くかは、これまた神のみぞ知る。

そしてワタシは、相も変わらず「なんか喜んで食べてくれそうなもん」を日々求めてリアル世界とネット世界を彷徨っているのである。

そうそう「ドミノピザのトッピングチーズ」はまだ霊験あらたかだ。
チーズを毟りまくったあとのピザも、慣れれば結構乙なもんでございまして・・・(泪)

さっきからヒメさんが、部屋の入り口で「メシ招き」をしているので、これにて。
へえへえ、いま行きますってばさ・・・。


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他になんかいいもんあったら是非教えてください・・・。




ウォルサム社の高級カリカリ。ヒメちゃんは婆様だがベビー用を喰ってます。


動物のお医者さん (2) (花とゆめCOMICS)

動物まんが、不朽の名作。
このミケが、なんともヒメちゃんによく似ていて笑える。
よくいるタイプだったんか?

arima0831 at 00:03|PermalinkComments(11)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote 猫話 

June 24, 2008

両国へ!〜相撲にちゃんこ 其の一〜

古い話になったが、五月立つある日、オットが「相撲を観にいくぞ」と言い出した。
彼は確信犯的超級野球馬鹿であると同時に、相撲もかなり好きなのである。
でも「両国国技館に行ったことがないんだ」と。

「いや、蔵前のほうには何度も行ってるけどね」
「へえ、それって誰が横綱のころ?」
「・・・アントニオ猪木・・・」

相撲観戦は初めてだそうだ。
素直にそう言いなさいよ。

ワタシとしては、誰かが連れてってくれる物珍しいイベントには尻尾を振って腰軽く
とっとこくっついていく主義(?)なんで、異存はない。

仕事を半休にしたオットと両国駅の改札で待ち合わせ。
おおい、よおよお、と改札を挟んで大きく明るく手を振り合ってみる。
なんだか楽しい。

両国の駅を出ると不思議な香りが満ちている。
鬢付け油の匂いだそうだ。

のぼり
五月晴れの空に
色とりどりの幟がはためきたつ
同じ色とりどり満艦飾でも
これは心躍る眺めだ。
うっふっふ♪


さて、入場券はどうしたかというと、珍しくオットが自分で国技館に出向いて、
二階のS席を二枚買ってきたのだった。
「かぶりつき観戦の上、座布団をぶん投げてみたい」と二人夢見たが、
調べてみたらそういう席は「床に座布団」だ。
高校時代にアホのように体育会系生活で膝腰などを酷使した挙句、
座敷が鬼門と化したワタシら夫婦には無理そうだ・・・

という予感がするので「今回は椅子席」と主張してみた。

国技館MISC 004とりあえず中に入って席から場内を俯瞰。
小さな座布団が敷き詰められた床面が見える。
これはどう考えたって
ワタシらには無理に決まっているのだった。
結びの一番までには足萎えになっているよ。
下に降りて間近で見たら
「人間立って半畳寝て一畳」という教えを
観衆にだけは徹底しているようなスペース配分。
ワタシはともかくとして
一般人類の三割増しなオットは物理的に不可能である。
無理ったら無理。

一般ジャポニカ系人類の最低五割増しな相撲取りを見物するには
なんだか理不尽な話だな・・・と漠然と思う。
いやむしろその昔の相撲見物とは、人ならぬ姿の者どもが戦う
正に見世物を見物する場だったのかもしれない。
江戸時代の人は体も小さかったろうしなあ。

ううむ、どうなのであろう・・・と、まるで根拠も思想もない妄想が膨らみかけるが、
とりあえずはお腹が空いた。
ビールが飲みたい、ビールビール!

尚、椅子席は背もたれの高い大き目の椅子に大き目のテーブルつきで、こっちは大変快適なつくりになっていた。
やっぱり大きなヒト用の規格なのだろか。

さてこれが野球場であれば、オットの野球馬鹿哲学にのっとった行動を
多かれ少なかれ要求されるので

「ねえねえ、これからどうするの?」
「ねえねえ、あれはなに?」
「ねえねえ・・・」

と指示を仰ぎついでにアレコレ教えてもらおうとする。

返事はことごとに即興性に満ちていた。
わかんないのでイイカゲンなことを作りばなししているのである。
知らないことは知りませんと、悪意不在にして言わない言えないこの性格。
これがエジプト在住時代に醸成されたものなのか、ハタマタ生まれつきかはよく知らん。

そうか、そういえば両国国技館入場は彼も初めてなんだよ。
ネエネエを連発した後、その事実に気付いてイヒヒと含み笑う。

誰も何も教えてくれないのは不便だが、ワタシの行動を阻むものはおらん。

ちゃんこ『ちゃんこ小屋』なるものがあるというので
それは行くべし、絶対に行くべしっ!
と、会場確認終了即ちゃんこに走る。
店は国技館の脇に張り付いた
プレハブみたいなところにあった。
一杯200円。
今日は「塩ちゃんこ」だが
日替わりで醤油や味噌も出るそうだ。

さっぱり味の具沢山ちゃんこ♪
お祭り屋台にあったら感動しそうだ。
しかし、場所がどうも「飯場の炊き出し」なイメージで、水も飲めないから
ガガガと喰って出てくるよりないのがちょっと寂しい。
まったり落ち着ける場所とビールを求め移動する。

梅干本当はもっと勉強になる場所も
他に色々あるらしいが
塩ちゃんこで「ビール!」な衝動に
火がついたワタシ。
あんまりまわりが見えないのだった。
でもテレビで見る千秋楽で渡されてる賞杯は
ふう〜ん、と立ち止まって眺めてみた。
ウマソウな梅干だなあ。福井県の優勝杯だ。


そうか、福井県に行けばこういうウマソウな梅干が山ほどあるんだね・・・と、
ひとつ勉強をしてビールに向かう。

途中そこここに外国人観光客の姿が目立つ。
聞くともなしに耳に飛び込むフランス語の多さに「へえ」と思う。
今日に限った話なのかもしれないが、若いバックパッカー風情から年配の団体旅行客まで
どうもフランス人が多いのだ。
英語が聞こえるのは当然だろうが、同じくらいフランス語が聞こえる。
聞こえるだけでわかるわけではないが、とりあえず聞こえはする。

シラク元大統領の相撲愛好家ぶりは有名だが、ひょっとしてこんなところで
密かに貢献していたのか。
単にフレンチに嫌味なオッサンでもなかったんだねえ・・・などとちょっと感心しながら
見知らぬ日本文化の真髄に触れるべく前に進むのだった。

(つづく)


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そして国技館の真髄に迫るっ!・・・たぶん。



上の賞杯に入ってる敦賀産梅干し。案外お値ごろ・・・これ、欲しいかも。

大相撲 2008年 06月号 [雑誌]

この日、琴欧州は負けたのだった(ちぇ)



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June 23, 2008

梅雨時風邪引き布団乾燥機

どうも毎年梅雨時になると体がシケる。

毎年懲りもせずに繰り返す繰り言ではあるが、10代末〜30代前半のほとんどを
湿気の少ないORほとんどない地域(北海道→中東界隈)で過ごしたせいだか、
すっかり湿気に弱いカラダに成り果てたワタシ。

振り返ると2005年の6月から始まって、2006年はああだのこうだの、2007年も相変らず・・・

このシケた不調さ、無自覚でいるうちに気付けばそういえばを・・・毎年繰り返しているから(学習能力もないのだ)、やっぱりこの季節は鬼門なんだよねえ、と改めて思う。

改めて思ううちにオットが長期不在となり、いまさらのように夜遊びに励むワタシ。
いまさら励むまでもないような生活なのだが、案外オットがいるうちは「それなりの」
抑制が効いているものらしい。

さて、暴飲暴食がヒートアップしてきた頃、どうも微妙に体がだるくなってきた。

手足が妙に熱くて変な汗をかく(更年期?ああ、最近ちょっと暑いしねえ・・・)
どうも食欲が今ひとつさえない(食べすぎかなあ。そうだろうなあ)

なんだかどうも何度となく繰り返したパターンのように思えるのだが、この辺で
「頭が熱い」「喉が痛い」となって、漸く「ひょっとして風邪?」となった。

なんだか体温計の水銀が「38度線」に近寄っている。
そうそう、今年の風邪は喉に来るんだそうですよ・・・嗚呼。

でも、家にあった風邪薬を飲んでひたすら寝ていると、午後を過ぎ夕方が近づく頃には
なんとなく元気になっているのが不思議だった。
そういう晩には必ず「なにか美味しいもの」を食べに行く予定が入っているのだ。
食欲系アドレナリンというものは、一時的に風邪のバイキンを制圧するものらしい。

で、ご機嫌よく家に帰ってしばらくすると、あれま!と熱が38度線を越える。

そんなことを繰り返しているうちに、喉が激しく腫れ上がってしまった。
夜遊びが一段落し、オット無事帰国となったとたん、みるみるうちに体調が悪化する。

こういうときに頼りになる秘密兵器がこれだっ!



布団乾燥機。

またかよ、と言われそうだが、ワタシの場合これなしの生活は考えられない。
梅雨時に肩こり腰痛が悪化する向きには、真剣にオススメします。

この雨降りの中で大汗かいて寝ていると、乾いた布団がなんとも心地よい。
ウチのは近所で5千円もしないのを買ったのだけど、かれこれ5年以上
きっちり稼動している。
梅雨が苦手なヒトは、一家に一台是非どうぞ。
持っていない人は、悪いことはいわんから買いなさい。
梅雨を乗り切るだけでなく、冬まであったかく過ごせるんだよ〜ん。
本来の目的はここにあったはずだが。

それにしても、ここまで喉を痛めたのは初めてのような気がする。
初老のオッサンやら爺婆やらが、歩きながら喉をゲロゲロゴロゴロ言わせて、
げふげふ咳き込んではケッケカッカと痰を出すらしい不思議な音を、なんだか微妙な忌避感を持って聞いていたのだが、あれって喉を痛めると否が応でも「そうなるもん」だったのだ。

自宅で一晩中ゲロゲロゴロゴロケッケカッカ状態となって、人生まだまだ知らないことがあるのよね、と思う。

なにをもっても幸いなのは、唯一この姿を見ているオットが、イマサラこの程度の姿に
まったく驚かず動じなくなっていることであろう。
結婚15周年の倦怠期を超えた力、みたいなもんを、しみじみ感じるこの数日。

いいのかわるいのかよくワカランが、そんなわけで「書きかけのもの」を放り出して
遊びまわった挙句に体調を崩したから、しばらくオヤスミしたんです・・・という・・・

要するにイイワケです。

心配してくださったりした皆さん、もしいらっしゃったらごめんなさい・・・。


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いろんな話がどんどん古くなっていく・・・ええと、ぼちぼち順に・・・ハイたぶん。


電子レンジでゆでたまご。馬鹿馬鹿しそうだが、この季節なかなか侮れない道具でし。


その名も「ゆでじょうず」。青菜からイモまで、電子レンジで茹でるのだ。
これからの季節、熱と蒸気にうだらずにすむ。なにかと便利。是非どうぞ。

徹底図解 気象・天気のしくみ―天気図の見方から梅雨・台風のしくみまで (カラー版徹底図解)

知りたければこんな本も・・・。

arima0831 at 03:53|PermalinkComments(14)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote 日記 | オススメいろいろ

June 03, 2008

草津遠征 其の二 〜温泉旅館の前衛と非日常的選択肢について(?)〜

草津の話、つづく。

結婚15周年謝恩月間ということで、先月末からこっち無意味にイベントてんこ盛り。
気がついたらそうなっていた。
まるで年中夫婦して遊び歩いているようだが、そんなことはないです。

遊びすぎの言い訳を後付した感あり。
まあいいや。いいことにする。

さて、お泊りは某温泉旅館。

さて、草津の中心「湯畑」に程近い旅館に着くと、
「女性は浴衣を30種類の中からお選びいただけます」
という案内があった。

下から持って上がるのがメンドクセエ、とシンプルに思いつつ玄関ロビー奥を見やると、
いっそ前衛的とすら言えるような光景が広がっていた。
色とりどりの浴衣が山積みになっているのだ。
最近そういうサービスがたまにあるらしいと聞いてはいたが、
マサカ自分の目の前にでてくるとは何故か思わなんだよ。
なにしろ自腹を切って高級旅館なんて、身に過ぎた贅沢に慣れていないのである。
そもそも今回の宿泊だって、貰い物の旅行券だから自腹ではないし。

色とりどり満艦飾な光景って、例えば国技館前の幟立ち並ぶ風景のように、
本来もっと心躍るもののはずだが、なぜか一瞬思考停止に陥る。
予想外のオドロキって、思わぬところにあるもんだ。

「部屋に置いてあるやつでいいです」などと口走らなくて良かった。
まあ、口走ったところで強制的に持って行かされるんだけれどもね。
どうせ選ばせてくれるんなら、お部屋にお届けくださいませえな、
などと思っちゃイカン。イカンのだっ!

ぎすぎすとけたたましい色柄の山が目に痛い。
赤地に花柄、ピンクに花柄、水色にピンクの蝶々、薄緑に折鶴極彩色・・・

ナニが悲しゅうてこんないいトシして、中国産インチキ金魚コスプレもどきを
せにゃあいかんのだ。
こんなコッパズカシイもん、着られるかっつーの。
第一、これって寝巻きだろ。
こんなもん着て安らかに寝られるかっ・・・

といった思い渦巻く中、

「白地にXX旅館て書いたようなのは、ないんでしょうか?」という言葉を飲み下して
なんとか一番「クワイエットなヤツ」を隅のほうから見つけ出した。

最近自分は、実に温厚で物分りの良い協調性に富んだ人格に変わりつつあると思う瞬間。
こういう「一瞬の留め」みたいなもんが十年前に身についてれば・・・と思うもムナシ。
要するにこれが「中年になった」ということなんだろうなあ嗚呼。

「あらあ、そんな地味なのでよろしいんですかあ?」と仲居さん。
スミマセン、いいんです、これでいいんです・・・。

部屋は実に広々としていて立派だ。
卑しく館内案内図をこっそりチェックすると、角部屋の一番広い間取り。
へへへ、良いではないか・・・と浴衣に着替えた。

図体のばかでかいオットは、広い部屋を見てルンルンしている。
ばかでかいので、狭い窮屈なところが大嫌いなのである。
「ウチの社員旅行なら十人部屋だなあ」というヨロコビのツボが若干不思議だが
まあ良いとしよう。

しかし、彼が下で「大」の浴衣をテキトーに手にとった時点で嫌な予感がしていたのだが
着た姿を見ると、つんつるてんでまるっきり「アホのこども」である。
なんぼ浴衣が寝巻きでも、この姿で部屋の外に出すのはまずい。
両足を淑やかに閉じていればまだしも、開いて立てば猥褻であり、胡坐で座れば
ほぼ変質者だ。

しかもこの熊本男児は、病気の猫を抱くときさえ「女座りだ」と両足閉じて椅子に
座りたがらない。
やれやれ。

本人はまるで気にしていないのだが(気にしろよ!)、押し留めてフロントに電話。
「なんでもいいから一番でかいのを持ってきてください」と頼む。

ありました。よかった。風呂に行った。

お湯は実に良い。
ちょっと熱いのだけれど、硫黄の匂いにうっとりする。
でっかい風呂に体を浸すと、どうして思わず「ううぅぅぅ〜♪」なんて声がでるのだろ。
まずは何より幸せいっぱい。

湯上りにビールをぐびぐびいって、ふんにゃあほんにゃあと畳の上で伸びをしていたら
夕食がやってきた。

晩飯1正しい旅館の晩飯。
ワインがハーフボトルサービスでついた。
どうせなら日本酒が・・・などと
文句を言ってはいけない。
フルーティーで結構いけたし
左下の「春きゃべつとスモークサーモン」には
白ワインでちょうどよかった。


刺身エビ







どんな山奥であろうと御約束のように、刺身は必ず供されるのである。
馬刺しもちょっと付いた(喜)

しかしなあ、左の不思議なマヨネーズぽいクリームをかけた海老料理は、
敢えて草津で喰わんでも・・・などという野暮は言うものではない。

まあ、こんな感じでちょこまかとつづく。
どうも中途半端なフレンチ洋風もどきが入り込むのは気になるが、まあよかろ。
以下省略。

旅館恒例のセレモニーとして、ここの女将(雑誌に載ったりしてるらしい)が突然現れ
キンキラな声で「ご挨拶口上」をケタケタ述べて出て行った。
ふたりして口の端から海老の尻尾をぶらさげて聞いた。
ほんの一分ほどのようだが、えらく長く感じた。

朝めし風呂から出たり入ったり
ビールを飲んだり日本酒飲んだり
テレビを見たり本を読んだり
寝たり起きたりするうちに朝が来る。
正しい旅館の朝ごはんがやってくる。
細かい内容はいちいちアレコレ言うまい。
温泉玉子か茶碗蒸しがお選びいただけます、
とのことなので、この朝は茶碗蒸しにした。

干物味噌汁








なんと朝食から魚も味噌汁もお手元であっためていただけます、というコンセプト。
朝から板場を稼動させるには、よほど経費がかかるのだろうな・・・と感慨にふける。

ここまではまだよかったが、二泊目の晩には「オードブル五点盛り」を皮切りに
不可思議に中途半端なフレンチ洋風な色合いが強まる。
そして「次は温泉玉子♪」な心算の翌朝は「鉄板焼きベーコンエッグ」が供された。
お一人様用鉄板鍋に、火を通してないベーコン&生卵。
鍋に添加して蓋をしておくと、蒸れたベーコンエッグができる。
この辺はお選びいただけないらしい(嘆)

普通に温泉玉子を喰わしてくれろっ!

こういうことに不満を言いまくる自分は、とても贅沢だと思うのではあるが、
一体何が不満かよくよく考えてみると、要するに「このくらいやっとくと若い女の子が
喜ぶんじゃないの?」というソロバン勘定があっさり透けて見えるところなのかなあ・・・
などと思ったわけだ。
良し悪し以前に、こういう人様をなめた目線を感じると、つい「ふざけんな」と構える
自分がいる。

余談だが、風呂場でオバハン二人組みがおり、一人は玄関ロビーでまず目に付いて吐き気を催した「赤地に花柄」を着ていたのだった。

「あらあ、それにしたのねえ!」
「そうなの、普段着ないようなものにしようと思ってえ」
「それ、かわいいわぁ♪」

そう、温泉旅行も温泉旅館も、要するに「非日常を楽しむ場」なのであろう。
だから、宿それぞれに趣向を凝らして「非日常」をクリエイトしてくれてんだよな。
そうだよな。

まあ、とりあえず「浴衣お選びサービス付き」という非日常選択肢をくれる旅館は
今後避けることにしよう。そうしよう。

尚、後日うまい香港メシを喰いながら、いわゆるタダのいぬわんなんかにその話をしたところ

「アホーなネーチャンとオバチャンのツボがおんなしって、あたりまえやんか」と
キッパリ言っていた。
そうなのか。そんなもんなのか。

なんだか、ちょっといやだなあ。


(以降は草津の楽しい話がつづく・・・たぶん)


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草津のお湯と町はよかったです。宿を変えてまた行きたい。



草津温泉マン、ビーズストラップ!


群馬―草津・伊香保・尾瀬 (’05) (マップルマガジン―関東 (100))

2009年版もあります。ガイドブックなんて旅館にどうせあるワイと思っていたら、意外と装備していないもんなのね。
自分で買っていこう。

arima0831 at 22:00|PermalinkComments(13)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote 草津 | 温泉/スパなど

June 02, 2008

長野『白骨温泉』へ 其の一 〜こんな時代もあったねと・・・15周年謝恩月間シリーズ〜

突如として、長野は白骨温泉へ向かった。

白いお湯に白骨死体が浮いてるイメージが、なんだか体によさそうな気がしたからだ。
ちょっとカルシウムな幻想ですね。いいんだ別に。
長野なら車でも近いよね、というイメージもある。
でも、近くありませんでした、嗚呼。

草津のときとおなじパターンで、もらいもんの某J社旅行券利用。
草津の話がまだ終わってないのだが、まあ、とりあえず、前振りだけしたんで改めて。

草津の後だから、伊豆か箱根だな・・・と無意味に手配をかけたらどこも一杯。
長野ならば横浜から近かろう、とまず宿を決めた。
海の近い宿から空きのあるところを選んでいった結果だ。
こういうギフト券の場合、頼むからパンフレットに日本地図をのせてオクレ、と思う。

さて、前回「草津なら群馬で近い」というイメージでいたら、なぜかやけに遠かった。
そして今回の長野は松本辺りも、どうも「すぐ近く」には程遠い位置にあった。
どうしてこういうことになるのか??

よくよく改めて考えたところ、考えるまでもないことではあるが、ワタシの心理的距離は
「東京都杉並区荻窪起点」で設定されているかららしい、という衝撃の事実が
判明した。
ショーゲキでもないが、こういう自分の体内時計的なものって長い年月気付かずにいると
案外オドロキだったりしませんか・・・?

ナンデそうなるのだろうか??
よくよく考えてみると、車の免許をダレカレが取得し始めて(ワタシ本人を除き)
あっちこっち出かけたがる10代末〜20代前半の時期、実家があった荻窪起点で
過ごしたかららしい。
初めてわかったぞ。
そうか、そういうことだったんだな・・・。

手配をきびきびと進めてしまってから、こういう基本的なロジの不備に気付いても
こりゃあもう後の祭り。
でもまあ草津よりゃあ近いんじゃないの・・・という感覚自体が、荻窪起点にしても
間違っているぞっ!

こういう「オクサンがダメなヒト」な場合、一般家庭の場合は「ご主人」がなんとかして
くれるものではなかろうか、と思う。
どんな意味でもなにをもって考えようとゴシュジンサマ的ポジションにない、例えばいぬわんなんかだって、ワタシが行く場所を決めればテキトーに連れて行ってくれたりするのだ。
男性である意義とは?!と、自分の女性としてのありようは置いといて、強く考える。

繰り返し語っているのでしつこいくらいだろうが、ワタシの方向音痴並びにメカ音痴は
誰もが呆れるダメダメ具合を、人種国籍問わずグローバルに誇るものである。
自慢じゃあなくって、国際的に指弾され続けた事実なのである。

そう、以前も愚痴ったかもしれないが、ワタシが若かりしころ(♪)
結婚してキッチリ伴侶が決まることに対して、相手の男性に抱いていた夢と希望は

「結婚さえすれば道と機械はどうにかしてもらえる」(理由:相手は男の人だから)

という、実にかわいらしいものだった。

しかし、結婚という現実により、嫌も応もなく「我こそは世界ワースト2」という
自覚を求められる羽目に堕ちる。

激しい慙愧の念とともに

「ワタシより道も機械もダメなヤツがこの広い世界に存在する。しかも男で!!」

という現実と向き合ったのが約15年前。

まあ、でも無事に15年もっている。
たぶんワタシがオットより、一部機械と方向感覚全体においてちょびっとマシだから・・・
なのかも知れない。
目くそと鼻くそなら、目くそがマシなのでございます・・・(そうなのか?)

そうそう、5月は「15周年謝恩月間」なのである。
誰が誰に対する恩を謝するものかは深く突っ込まないことにしておいて、
そういう時期だったのだ。

さて、荻窪起点心理的距離感の話に戻る。

横浜から長野は松本辺りの白骨温泉まで、どうやって行こうか無駄に考えた挙句、
選んだルートは「高井戸経由」だった。
最低限とはいえ、土地勘があるからだ。
ないよりマシだって、あったほうが良いに決まっているだろう?

第三京浜から高井戸に出て、左に曲がればこっちのもんだ。
そのはずなのに、延々と一般道が続く。
しかも渋滞している。
うががのが、といってるうちに、なんとか調布から中央高速に乗れた。

「中島みゆきの『中央高速』って歌が、あったよな」とオット。
「・・・?・・・」
「中央高速で調布を過ぎたら飛行場、みたいなヤツ」

ああ、あれか、と暗い気持ちで一応イントロを出したら正解だった。

「中央フリーウェイ〜♪
   調布基地を追い越し・・・♪」


その後、談合坂SAにいたるまで、ユーミンが20年前の独身女子の背景にどのように存在したかを懇々と説いて聞かせたワタシ。

ワタシの妹も中学や高校の同級生たちも、この歌をカレとのドライブデートの原風景に
していたものだったのだよ!

しかしどうも理解できないようなので、賛同を得るため三人の友人にこの話を振ったら
即レスは・・・いぬわんだけだった・・・。

そう、あとで考えたら、残る女子二名は北海道出身北海道・東北在住者だ。

それでちょっと思ったのだけれど、このテーマソングのイメージ、
ひょっとして20年前前後の西東京在住者限定なんだろうか?
感覚的に超ローカルな歌だったのか??

横浜の皆さん的には、どんなもんなんざんしょうか・・・?
神奈川横浜圏の場合、やっぱりユーミンよりサザンだったりするわけなんですか?

ともあれ、楽しい一泊二日は始まったばかり・・・。


(だらだらつづく、たぶん)


補足:
ワタシの場合、結局カラオケ選曲は中島みゆき系になります・・・(いいじゃんか!)



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右に見える競馬場 左はビール工場・・・中島みゆき的には、刑務所もつくか。



カーナビがほしいよう(泣)

Reminiscence

あの頃の歌、いろいろ。みゆきとユーミン、抱き合わせです。

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