October 2008

October 29, 2008

阿蘇『高森田楽保存会』で喰い意地ツッパリ・・・ 〜温泉・田楽・熱暑に渋滞で結局バテる〜

朝食をホテルでかなりキッチリ食べたのに「ごまだし」も食べて
おなかいっぱいな状態で佐伯を後にした。
ごまだしは予定していたけど、珍しく早く目が覚めたら強烈に空腹で
パスするつもりだった朝食をついつい完食してしまったのだ。
まあ、旅先だからね。
多少の爆食はよかろ・・・という心がけが悪いんだろな・・・(嘆)

秋だというのに予想外の熱暑で移動の車内は蒸し焼きオーブン状態。
フロントグラスから照りつける陽射しが顔にグサグサ刺さるようだ。
あっちっち。

エアコンは入れているものの、ワタシはああいう機械的な冷風にどうもアレルギーがあるので、極力温度は下げてあるし風は体に当てられないのだ。

しまったと思っても後の祭り。
クイスギでパンパンの胃袋を抱えて熱に炙られていると、
クリスマスのスタッフド・チキンの気持ちがよくわかるなあ、と思う。
いや、あのチキンは焼かれる時点でもう感情はあるまいよ。
そもそも食用チキンの気持ちって・・・と無駄な思いが脳裏を駆け巡るのは
たぶん暑さでのぼせているせい。

元々ワタシは、車での移動が苦手なのだ。
あの行き場のない密室感がダメなんである。
と、いうと多少かっこいいが、実は子供の頃ひどく車酔いをする体質だったので
苦手意識がどうも抜けきらないだけ。
荷物の運搬や足回りの楽さから最近車が多いのだが、本当は列車に乗って
缶ビールでも飲んでいるのが好きなんだよう・・・
うにゃあ。アツイヨウ。

気分直しに温泉に寄った。
長湯温泉という、炭酸系のお湯が楽しい温泉だ。
どうせ通り道だから、と思ったら、何故かかなりの遠回りになっていた。

なかなか垢抜けた温泉場で、これならば一泊したいくらいだ。
先に待つものがない気楽な旅なら即宿泊を決めていたと思う。

現実はそうも行かない。
長湯温泉というくらいだから、長湯をして初めて意味があるんだよ・・・と
内心ブチながら先に進む。
軽く立ち寄り湯にするにはもったいない場所だ。

スタッフドチキンはキッチリと茹で上がり、炭酸でほどよくアクも抜けた。
ブツクサ言う気力すら起こらない。
そのわりに昼を回ると、それなりにお腹が空いてくるから不思議だな。

実は行く先は決めてある。
以前に何度か行って、すっかり気に入っている阿蘇の『高森田楽保存会』へ。

軽く途中下車・・・というわりにここも案外遠い。
地図を読むのって、どうしてこうも難しいんでしょう、嗚呼。
要はこの店に行きたかったんですけれどね。

店内おしながき








やっとのことで辿り着いたのは、人里離れた阿蘇の古民家を改造した店。
囲炉裏に炭をくべて焼きながら食べるスタイルだが、広々して天井高いので
この暑いのに何故かまるで気にならない。
尚、左の書には「田楽を喰うならば四時までが好適である」と書いてある(嘘)

田楽田楽








囲炉裏に山女にこんにゃく、豆腐、里芋などなどの串が並んで楽しい風景。
対面の相手分の焼け加減を確認しながら、串は自分で回すので自分のばっかり見ていちゃあダメなのだ。
串が熱くなるので、軍手もコースとセットで貸してくれます。

右の写真左側の串のように味噌が軽く固まった感じになったら焼き上がり。
もう一本のようにテラテラ光っているのはマダ。
店員さんがスバヤクあちこちの囲炉裏を巡って、そんなことを丁寧に指導して歩いてくれる。
少人数でかなりの客数をこなしているのだけれど、せわしげになることもなくて
ゆったりムードなのは立派。

窓からはるかに根子岳が見える。
暑さと疲れで萎え気味だった心がゆったり和む。
すると、しっかり食欲も湧いてくるからアラ不思議。

油揚げ囲炉裏で田楽も楽しいが
ここで何より好きなのは
実はこの油揚げ。
揚げたてのアツアツに
醤油をちょろんとかけて
生姜とともにハフハフかぶりつく。
それだけのもんなのに
これが実にしみじみウマイ!


だご汁















もうひとつ楽しみなのが〆に出てくる「だご汁」♪
濃くて良い出汁がしっかり出て、ぴろぴろの「だご」に沁みている。
「だんご」が山間部風になまったもの、だろうか。
形態は「ほうとう」と同じ。

嗚呼こういう汁物、本当に好きだなあ(嬉)
夢中で啜っているうちにすぐなくなってしまう。

きびめし一緒に出てくる「きびめし」も
もちもちして汁によくあう。
ご飯はおかわり自由だし
結構しっかり量のあるコースなので
再びオナカイッパイになる。

嗚呼またクイスギ・・・。


そして目指すは熊本経由で人吉。
オットの郷里だ。

熊本経由、とさらっと書いたが、渋滞してて遠いのなんの。
朝あれだけ辛い思いをしたくせに、再びオナカイッパイで午後の陽射しに炙られて
朦朧としながら車の助手席でノビるワタシ。
嗚呼、学習能力が・・・

いや、ないわけでもなかろうが、食欲志向性モーティベーションが高すぎるのだ。
要は単に「喰い意地きたない」ということなんですけどね。
あ〜あ。


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あとで考えると、佐伯から熊本経由で人吉はナンボナンデモ遠かったような・・・。





だんご、とも呼ぶらしい。う、これは取り寄せたい・・・。



るるぶ熊本 阿蘇 天草’09 (るるぶ情報版 九州 5)
るるぶ熊本 阿蘇 天草’09 (るるぶ情報版 九州 5)

もちろん地図はついていた。読めなかったのが問題なのよ。

arima0831 at 19:50|PermalinkComments(4)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote 熊本 | 和食

October 26, 2008

タイ料理『イサン・クラシック 横浜ドリーム』@伊勢佐木モール脇 〜怪しい店だが実はウマイ・・・〜

伊勢佐木のオデオン近く。
非常に目立つ明るい大通り沿いにあるタイ料理屋。
しかし、地下に向かう階段の入り口あたりに微妙な「魔窟ムード」が漂うもので
タイ料理気分な客を片っ端から萎えさせているらしい。
一時期営業していないようだったが、いつの頃からか再開している。

イサンクラシック伊勢佐木モール裏『延明』に比べれば
はるかに明るく普通な構え。
定食980円は朝から晩まで出ていて
ボッタクリでもないのは明らかだし
ランチなんか夕方5時まで。
価格的には激安とは言わぬまでも
良心的だと思う。
ナニが店に入る足を阻むものでありませう。

あ、薄暗いのは夕方遅くだからです。
店のオーラではない。

ところで、あちこちで出ている店名は『イサン・クラシック』になっていて、
ワタシも一度確かにその名前の店に入った記憶があるのだけれど
いつの間にか店頭からその名が消えているのは何故だ?
正式には(?)『イサン・クラシック 横浜ドリーム』だったものが、
店の入り口だけ見ると『横浜ドリーム』と下半分だけになっていて、
こうなると店名だけでもひどく怪しげだ・・・。

しかしどうにもカレーが食べたい気分の夕方、KIKUYAがまさかの臨時休業。
募る空腹とカレーに向いた欲望を抱えてふらふらしていたらちょうど店の前だ。
ええい、と入ることにした。
初めてでもないのに、妙な勢いがいる店だなあ・・・。

階段の下から明るい「いらっしゃいませー!」の声。
スタッフの接客は明るく丁寧なのである。
それは以前にも来てわかっていたことだが、改めてそう思う。

店内は改装したらしい。
以前よりも雰囲気が多少とはいえ明るくなっている。
一昔前にアヤシゲな飲み屋なんかにおいてあったようなイメージの
臙脂色別珍ソファー(ところどころススケほころび有り)は健在なのだが
夏休みの家族海水浴向けな花柄の四角いクッション(色はブルーかオレンジ)が
センスのよさはともかく怪しさを緩和しているみたい。

イサンクラシックグリーンカレーのセットにした。
980円セットは他にもいろいろある。
ふわんといい香りが漂う。
安いセットなりにハーブや具材は
タイ風のものを結構きちんと使っている印象。
赤いトムヤム風のスープには
パクチーもちゃんと入っているぞ♪


グリーンカレー鶏肉のグリーンカレーには
ピンポン玉大の小さな茄子やら
パイマックルーやら
細身のバジルやらレモングラスやら
とりあえずなんちゃって系のエスニックでは
まず使わなさそうなものがいろいろと。
安い定食なのでかなり嬉しい♪

辛さは控えめだったけど、言えばきっと調整してもらえるのだろう。
ワタシにはこのくらいでちょうどよいです。


ヤムウンセン温かい春雨サラダ「ヤムウンセン」
ひき肉の出汁にレモンの酸味と
赤たまねぎの風味がシンプルに絡む。
パクチーやチリの刺激もあって
なかなかウマイ!

そうそう、以前来たときにも
味はよかったのだったな。

会計を済ませて振り返れば、二人の店員さんが「コップンカー」と合掌して見送ってくれて心和んだ。
接客も好感度高い。

店内も以前に比べれば明るくなっていると思う・・・以前に比べれば!

でもやっぱり、店内インテリアが味と接客のポイントを惜しみなく奪うところは
あるかもしれない。

がんばれ、もう少し!と、勝手なエールを送ってみる。

イサンクラシック (タイ料理 / 伊勢佐木長者町、日ノ出町、関内)
★★★★ 4.0





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店名の謎は結局聞きそこねましたとさ。誰かご存じない?



缶入りタイカレーなど。

タイの屋台図鑑
タイの屋台図鑑

料理オーダー用のタイ語解説が便利。

arima0831 at 15:25|PermalinkComments(8)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote 東南アジア | 日ノ出町・伊勢佐木町

October 25, 2008

ハゲとパソコン 〜祝!パソコン復活雑感ぶつぶつ♪〜

パソコン無事復活。
最後に「再配線接続」という難事業を乗り越えているのだから実にメデタイ。
外すときにちゃんと覚えておけるように写真でも撮っておくこと!
と、昨年故障時に心に誓ったはずだが、学習能力の低さはどうにもならん。
配線を外す瞬間「まあなんとかなるだろ」と悪魔が囁くのだよ。
どうしてこうも妙に楽観的になれるかね?
きー悪魔め!

まあ、よくよく眺めて落ち着いて取り組めば何とかなるものなんだけれど
生来メカだめなので、妙なアレルギー性パニック(?)を起こして
とりあえず缶ビールを飲んでみるなどの逃避行動を起こしてしまうのだ。
缶ビールが数本消えるうちクライマックスシリーズの行方が気になり始め、
ビール飲みながら「あ〜、また二者残塁かよ〜!」「そこでバント打つなコラ!」
などとテレビに向かって毒づいているうちに
「つづき(始めてもいないが)は明日にしよう」となること数日。

逃避の姿が「野球好きのヒマなヲッサン」そのものだと気付いて、
ちょっぴり悲しくなった。
この物悲しさが復活へのモーティベーションになったのだがね。

ところで、つい気合を入れて野球観戦するうち、
男性がどうして禿げることをそんなにも恐れるのかわかりました。
西武の渡辺監督ほどキャップ有り無しでルックスが変わる野球人もおるまい。
「43歳」だとー?!
シンプルに「うひゃあ、もろヲヤジ!」と驚いていたら年下だったか。
この微妙な年齢感、不惑を越えて半ばに来ないとわからない部分かも・・・

とかなんとかどうでもいいことを思いながら重い腰を上げ、
目に涙を浮かべつつ配線完了。
本当にこういう作業は苦手なんである。

でも・・・いっこだけ「アース」の配線は不明なまま。
ドコまで必要なものなんだろう。
ううむ。
困ったな。

ともあれ、嬉しくも無事パソコンが復活したので御報告まで。


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ところでジャイアンツの上原がカワウソに見えるのはワタシだけですか?


かわうそのサーン (森の動物たち)
かわうそのサーン (森の動物たち)

でもこれだと阿部だな・・・。

らでぃっしゅぼーや

arima0831 at 14:25|PermalinkComments(18)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote 日記 | ニュース・スポーツ

October 14, 2008

佐伯のごまだしうどんがウマイ! 〜名物にもうまいもんあり!〜

名物にうまいものなし、だそうだ。
最近は特に地方活性化向け観光目玉商品として開発されるものが多い…
といえばかっこいいが、要するにとってつけたような一品が名物化するので、
余計に外れクジが多いような気がする。

とかなんとか言いながら「佐伯の名物は・・・」と、つい寿司屋に走って失敗してみたりするから、学習能力低いことはなはだしいワタシ。

でも、うまいもんがあった。
ここまで来てハズレ続きでは悲しすぎる・・・と嘆いていたところだった。

ごまだしうどん
















佐伯名物「ごまだし」だ。
エソという魚をすり身にしたものに、すりゴマと味噌を混ぜて作ったペーストを
茹でうどんに乗っけたもの。
うどんは特に凝ったところのない普通の茹でうどん。
これにネギやらカマボコの薄切りやら、好みのものを乗っけてお湯を注いだものだ。
それだけ。

それだけなんだけれど、実に良い出汁が出てうまい!
とってつけたような観光名物ではなくて、昔からある佐伯の家庭食らしい。
伝統的ファーストフード、だな。

佐伯の港近くにある『さいき海の市場〇』なる観光向け市場で食べられる。
「〇」で「まる」と読みます。
ネーミングの由来は不明。
ここの一角に軽食コーナーがあって、ごまだしは一杯400円。
安直なだけに安いぞ。

開店9時半でホテルにも近いから朝買い物ついでに寄ってみたのだけど、野菜、海鮮、乾物にお土産などなど、観光客向けの施設にしては手ごろな値段で各種揃ってる♪

開店前、入り口にご近所のジジババらしき人々が集まっていて、一体何しに来ているのか・・・と向かう先について行ったら、小さな魚売り場。
結構良さそうなものが安く売っていた。

単なる観光客のワタシは、魚のあれこれを眺めてから・・・

ごまだし・・・「ごまだし」を買い漁ったのだった(笑)
これだけで結構大きな一角を占めている。
どうにも持って帰れまいと思えば
クール便手配完備。
しかも一本余計に買うくらいの値段で送れる。
いい感じの大袋入りちりめんじゃこやら
横浜ではあんまり見かけないようないりこやら
この際だからクール便の料金分買った。


いい買い物だったな。
我が家のちりめんじゃこ消費量は結構なものなのだ。
いりこも臭みなしで、出汁がらまでウマかった。

ごまだしごまだし








ごまだしごまだし








ごまだしも店により家庭により作り方はいろいろなんだそうで、エソだけじゃなくてアジやいりこからも作る。
面白そうなので買ってみた。

これ、便利です。
横浜でもだれか売ってくれないかしら。
大分物産展なんかどこかでやったら、買いに走るかも。


まぐろコロッケかぼすジュース







ついでに買った「まぐろコロッケ」は、とりあえずコロッケだった。
かぼすジュースはさっぱりしてウマイ。
横浜でも売っておくれ!

挽き茶饅頭挽き茶饅頭







佐伯名物「挽茶饅頭」も名物ながらうまい。
ただし、これは「一度箱を開けたら二日以内で食べるように」ということで、日持ちしないのが辛い。
ツライと言いながら何とか食べ切りましたがね。

さいき海の市場〇 (うどん / 佐伯)
★★★★ 3.5



佐伯朝食1佐伯朝食2








それにしても前の日が結婚式で、なんとなくだらだらと終日何かしら食べ続けた上に
普段はめったに食べない朝食を二日続けてしっかりと・・・。
ヘタな旅館の意味不明にてんこ盛りな朝食よりもうまかったです。

そして昼に向けてにじり寄る暑さの中、目指す先は熊本。
途中でやっぱり何か食べるぞ!と言いつつ、どうも微妙に胃腸が重い。
かぼすジュースをがぶ飲みしたから治まるものでもない。
アタリマエだが。

大分の海鮮に未練は募るが、致し方ないのだったよ。



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しつこいが繰り返す。お食事は、計画的に!!



ごまだしもお取り寄せできるらしい。

中小都市の「B級グルメ」戦略―新たな価値の創造に挑む10地域
中小都市の「B級グルメ」戦略―新たな価値の創造に挑む10地域

ごまだし、載ってます。

arima0831 at 20:00|PermalinkComments(13)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote 大分 | そば・うどん

October 07, 2008

大分・佐伯の夜が更ける 〜「寿司の町」で寿司を喰った・・・〜

熱蒸暑に耐えカーナビに騙され、這うように佐伯着。
今回は義姉夫妻がホテルを取ってくれた。
姪の結婚式をやる会場でもある。

今回のホテルは大変ありがたい。
小銭と携帯にハンカチちり紙だけで翌日の披露宴に参加できるからだ。
男性には理解できないだろうが、こういうときの女性の服って実に不便。
がっちりしたポケットというものがない上に、なぜかフォーマル用のパースというのは「持って歩くが物を入れない」という原則で成り立っている摩訶不思議な代物なんである。
ハンカチくらいは入るし携帯電話も何とかなるが、さらに何か入れようとなるとアウトとなってしまう。
財布すら厳しい。
パースというからには財布兼ということなのか・・・?
しかもワタシの財布ときたら、なんでもかんでも突っ込むものだから「現金以外のもの」で分厚くなりがち。
こういうのって、ワタシだけなんでしょうか?
海外にいても似たり寄ったりのことをぼやいている女性がいたから、きっとこれは普遍的な矛盾なのだろな、と思ってみたりする。
皆さんどうしているのかしらん?

女性の衣服本体の収納力関連については、果てしなく不平不満が語れるのだが、
それはさておき・・・

到着後しばらくホテルでごろごろ。
別府で食べた半端な冷麺のせいで、どうもいま一つ空腹感が薄い。
しかし、のどやかでたゆたゆとした大分の海を道中見てきて、気分は海鮮モード一色なんである。
しかも佐伯といえば寿司、なんだそうである。
だれがそう言い出したのかよく知らんが(たぶん地元の観光振興関係者と思われる)、小さな町にしてはやたらに寿司屋が多い。

しかし、情報がない。
あっても「ネタの大きさにビックリ感動」とかなんとかいう類の店で、食指動かず。
ホテルのフロントに聞いてみても、なんだか心もとなげな感じ。
まあとにかくいくつか挙げてもらって「コレだ!」と思った店に電話をしたらどっちも満席だった。
やっぱりこういうことは事前の根回しが大切であります。

じゃあ、この店・・・と、テキトーに予約をして出かける。
佐伯の中心は駅や港の周辺ではなくて、タクシーで10分くらい走った山裾にある。
「うまいもん横丁」という飲み屋街もある。
小さな町なのに居酒屋からスナック風まで大中小取り混ぜて、結構な数がひしめいているのに驚いた。
港町だから、なのだろうか?

鉄道よりも先に町が発達して栄えたところなのだろう。
元は城下町なのかもしれない。
規模は違うけれど熊本の町もそんな感じだ。
ヨーロッパ辺りではよくあるパターンだが、日本では珍しいように思う。
ああ、いや、横浜も起点は港で鉄道じゃありませんでしたっけね・・・。

さて、店に入ると付け台にヨレた大判の写真入りメニューが立てかけてあった。
メニューを見ながら単なるカウンター冷蔵庫として使用されているネタケースが目に入る。
撤収!と叫びたくなるが、辛うじて堪えた。
まあ、最低限ネタの鮮度は良いのであろうな・・・。

佐伯寿司佐伯寿司







左:鰆のたたき。
生の玉ねぎを無造作に刻んだものとあえてある。
うむむ。

右:鯖の刺身。
さすがに鮮度は抜群で、歯ごたえこりっこり。
脂ものってる。
これはウマイ!
寿司屋で敢えて食べるにしては芸も捻りもないが、素材の勝利だ。
まあよかろ。

佐伯寿司そして地魚握り十貫セット。
3000円という値段は高いのか安いのか
なんとも言い難いのだが
アワビをはじめどのネタもコリッコリだ。
歯応えはいい。でもそれだけなのだよ。
むしろ硬すぎて噛み切れず苦労する。
ウニだけは柔らかいが(アタリマエだ)
微妙にアンモニア臭かった。うにゃ。


せめて接客が良ければ慰めになるのだが、まるで接客モードにないとぼけた婆さんと店の大将が互いに妙に険悪であったり、子供が駆け回っていたり、なんだりかんだりとふんだりけったりな状態。

佐伯の魚が新鮮でよいのは間違いないから、敢えて寿司に走らずに普通の居酒屋で刺身盛り合わせなんかを食べるのが正解かもしれない。

第三金波 (ダイサンキンパ) (寿司 / 佐伯)
★★☆☆☆ 1.5



寝不足と暑さバテが一気に出てきたので、とっととホテルに帰ってビール飲んで寝た。

どうもフラれ癖をズルズル引きずっているような気もするが、これも天意であろうよ嗚呼・・・!



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佐伯名産釜上げしらす。ちりめんじゃこなんか、安くてうまかったです。

英語訳付き寿司ガイドブック―THE SUSHI MENU BOOK

そもそも日本語が分からないことが多い・・・。

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October 03, 2008

『ショー・ラパン』のハンバーグはやっぱりウマイ!!

今週のうさぎランチの話。

カレーハンバーグと立て続けに振られた挙句、ハンバーグ衝動だけが強烈に残ってしまった。
今週の『ショー・ラパン』のランチはハンバーグだというではないか。

ショーラパン ハンバーグ



















嗚呼、見よこの姿を!!
隣の人が食べているのを一目見ただけで、思わずズズズとよだれが落ちたのだが
実物が来るとこれまた後光が差しているようで、思わず合掌しそうになった。

久々の「ひとめで幸せ♪」なのである。

ショーラパン ハンバーグ



















切り込めば汁が溢れる。
今回はひときわ「肉感的」だ。
肉のうまみがタマリマセン。

ソースはミートソースで、これが直球な感じでウマイ!
ピリッとした辛味が軽く来てさっと引く。
辛味の正体はカイエンヌペッパーと黒胡椒だそうだ。
チリペッパーだと辛味にくどさがあるので、粉のカイエンヌを使っているとか。

ここのハンバーグ何度も食べたが、ひょっとしてハンバーグ単体としてはベストかも知れないとさえ思う。

シェフに「何かパテの作り方を変えましたか?」と尋ねてみたが
「いつもとまるっきりおんなじ」とのお答え。

でも挽肉の場合、挽いてきた肉の部位によっては食感が違うかもしれない、と。
いつも確実に当たりだが、今日は大当たりだったということだろうか。
ふっふふふ。

それにしてもこのソースは懐かしい感じがするなあと思えば、以前よく出ていた和牛ソースに似ているのだった。
アレは最近どうしたのか聞いたところ、あの和牛の切り落としは頬肉やら頭肉やら「頭関連の部位」を使っているので、政府のお達しで市場に出なくなってしまったのだそうな。

えーーーーー!!
そうだったんですか?!

日本政府よ、流通を規制して輸入審査や検疫がザルじゃあ本末転倒だぞ!
みんながみんなそうじゃあないといわれても、最近ぼろぼろ出てくる輸入食物関連のニュースを聞く限りはお寒い限り。

ワタシの和牛ソース、返せ戻せ!

ショーラパンちなみに先週も出かけたのだった。
このカレー風味のクリームソースも
柔らかい優しい味で良かったなあ。
野菜がほくほくして
深まる秋を感じたりする。
やっと涼しくなって
ほっと一息なのであるよ。



ちなみに来週は「シーフードカレー」の予定だそうな。



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開いててヨカッタ。




スズキ ラパンという車もある、らしい。


うさぎと暮らすカレンダー2009 <壁掛け>

そういえばカレンダーの季節です。

2009年カレンダー 世界の猫

岩合さんの猫カレンダーも出た。お早めにどうぞ。

arima0831 at 00:05|PermalinkComments(10)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote 西洋料理 | 日ノ出町・伊勢佐木町

October 02, 2008

別府冷麺の『胡月』がコゲツ違いだった =まずは海鮮に振られる・・・=

南九州遠征作戦初日。

台風が来たぞう、どうなるんだよう・・・!
と、空を睨んでいたら、飛行機は無事飛んだ。
超級悪天候女のワタシにしちゃあ上出来である。
きっとメデタキ日を迎える姪の人徳だと思う。

姪の人徳はまことにありがたいが、むおーんと蒸し暑い。
なんとなく秋向けの服装装備できたが、これじゃあビーサン短パンが似合いだ。
さすがは九州あっちいなあと思えば、これは異常気象なのだそうで。
この蒸し暑さには道中ずっと不用意に祟られることになる。
うああ。

大分空港でレンタカーに乗り込んだ。
しかし、カーナビがいうことをきかん。
高速を降りろというので素直に降りたら、まるっきり見当違いな町だった。
大分あたりでランチにどうにか間に合うタイミングだったはずが、空港近辺を右往左往するうちにどんどん遅れていくメカだめ夫婦。

しょうがないので多少近そうな別府に急遽方向転換する。
あきらめて初心に帰って、車の中からマニュアルを見つけ出して熟読したので、
どうにかこうにか方向だけは定まった。

もういいや、とりあえずどっかで刺身定食くらいあるだろうっ!
と、町の中ほどらしきところに突入したが、到着14時45分は遅すぎた模様。
某J社のガイドブックによると、営業していると思しき店もあったが
「このあたりの海鮮を出す店は、どこも二時か二時半で昼休みなんですよ」と
某店の人が申し訳なさそうに言うのだった嗚呼。

温泉に浸かる、というオプションもあったが、予想外の暑さと寝不足がたたって
熱いお湯にとっぷり浸かりたい気分には到底ならない。
確実にうだって動けなくなりそうな危機感さえある。
もともと大して温泉に執着のないオットから
「言うな!それだけは言うな!!」と強烈な思念の波動までが来る。

・・・一応「おんせんあるなあ」と呟いてもみたが、軽くスルーされたし。

うんにゃあおうーーー!
遠吠える負け猫状態のワタシ。
その視界にふと『胡月』という看板が。
刺身がだめならなんでもいいワイ、と捨て鉢な気分で店の前に行けば冷麺の店だ。
そうそう、某氏のレポートによれば餃子があったはず・・・


胡月
某氏レポート店は『湖月』という。
コゲツ違いだった。
この狭い町でどうしてそうなるのか
なんだかどうもよくわからんが
サンズイなしのほうは冷麺の店です。
まあいいや、暑いから冷麺もよかろ・・・。




胡月
「ご当地名物」らしい。
詳細は写真を参照くださいまし。
こういう能書きが出ている店って
ワタシの経験ではハズレが多いのだが
暑くてモノを考える気にならん。



グウィィーーン、グウィィーーーン!

注文してしばし、店の奥から地鳴りをともなう工事のようなすごい音が聞こえる。
「なにこれ・・・?!」と驚いていたら、製麺する音だった。
穴の丸い製麺機から、直接お湯にズズズと麺を押し出して茹で上げるそうな。

胡月胡月









左が冷麺で右が温麺。
温麺のほうが柔らかめに茹っている。
冷麺はかなり硬い。

麺はモッチリしっかりした歯応えがあって、冷麺はワタシにはちょっと硬すぎるが
これは好みでしょう。
麺自体は悪くない。結構好きな麺だ。

しかし、あっさりさっぱりを心がけたというスープがどうにもコクのないシロモノ。
さっぱりしているのは間違いないが、出汁がない分を化調で補ったような味がする。
不味いと言い切るほどではないが、老舗の看板は微妙だな。

胡月「もうひとつのコゲツ」との
関係は不明ながら
餃子はあった。
焼餃子はなくて水餃子のみ。
この餃子はツルンとした口当たりで
結構いけた。
中華の水餃子とは別物だけど
よろしいんじゃないでしょうか。


胡月 (こげつ) (ラーメン / 別府大学)
★★★☆☆ 2.5



この後、一路佐伯に向かう。
とにかく暑くて車の中で蒸し焼きだった。
ああ、あっちっち。

しかし、振られグセなんて冗談で言っていたら、本当に九州までついてきたのに
しみじみアキレタ。

夜は寿司だー!
寿司で巻きなおすぞう!!と、暑さで朦朧としながら初日の夜につづく・・



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お食事は、計画的に!!



別府温泉湯の花エキス配合のスバソープ

大分の極上名湯 (九州十色)

次こそは、ぜひ温泉に・・・!

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