May 2009

May 29, 2009

中華街『福満園本店』で太平燕やらカキオコやら 〜福建料理大好き♪〜

オットと二人で『福満園本店』へ。
福建名物の太平燕(タイピーエン)が食べたくなったのだ。
以前やはりこの店で食べたことはあるんだけれど、今ひとつ印象が薄かった料理。
ふうんうまいじゃん、というベタな感想だけが記憶にある。

以前に本須さんの記事で見かけて、なんだか気になっていたのであるよ。

熊本で意味不明に郷土料理化した「太平燕」ことタイピーエン。
本来は福建料理です。
祝い事の席なんかで食べるものだそうな。

熊本のヤツは以前一度食べてみたけど、具の多いスープ春雨だった。
一時はやっていたけれど、最近はどうなんだろう?
家庭料理ならともかく、わざわざ店で頑張って食べるほど凝ったもんでもない、
というこちらもボケた印象。

ちなみに熊本県内でも、熊本市内近郊以外ではあまり知られていない気がする。
とりあえず、球磨郡は人吉あたりで生まれ育ったオットは「知らん」そうだ。
彼は故郷を離れて30年以上になるので、その間に変わったのかも知れない。
どっちみち、彼は基本的になにごとであれ「細かいことには疎い人」なので、
どうもイマイチ参考にはならないんではあるが・・・まあいいや。

福満園カキオコ

この頃はまだちょっと牡蠣の名残りがある春先だったので「福建カキオコ」を。
中国語では「海蠣煎餠」。
小さな福建牡蠣入りの薄い卵焼きみたいなものだ。

福建牡蠣は小指の先ほどの大きさで、日本人が普通にイメージするような
牡蠣独特の食感には乏しいのだけれど、味と旨味はみっちりと濃い。
真ん中の部分に、たくさんの小さな牡蠣とニラなどが平らに焼かれて、周辺は卵で
ふちが作られている。
日本のお好み焼きというよりは韓国のチヂミに似ているが、この卵が完全に具と
混じりあわないところがポイントなんだろうなと思う。
卵の甘味が牡蠣の臭みなどを受け止めながら、決して旨みまで邪魔しない。
タレなどはつけないものらしいけど、我が家的には黒酢をちょびっとつける。
店で頼むといつも不思議そうな顔をされるから、きっと邪道なんだろうな。

牡蠣=冬、というイメージだけれど、福満園など福建料理屋では一年中出ている。
中国では実際のところどうなんだろう?
どなたかご存じないですか?

福満園 福建風チャーハン

チャーハン食べたいとオットがいうので頼んでみた福建風チャーハン。
所謂「よくできたぱらっぱらのチャーハン」とはイメージが違って、
ややしっとりしているのだが、このしっとりは海鮮の旨みによるもの。
髪菜という中国海苔やらホタテ、海老、カニに小さな牡蠣など、細かく刻んだ海鮮
がたくさん入って、潮の香り豊かな面白いチャーハン。
量がかなりあるので今日のオカズ量にはちょうどよかった。

福満園 太平燕

そして太平燕。
茶色い団子は豚肉のすり身で作ったものだそうだ。
中にはうずらの卵が入っている。淡白な味だ。
これに海老やホタテなど、海鮮ベースらしきワンタン。
そして小松菜に春雨。

確かに印象がそう強いものではなくて、非常に淡白な味わいだ。
しかしここのスープは実に滋味深い優しい味で、さっぱりしたものを食べたい時は
本当に胃が和む感じがする。

この日の三点組み合わせは、バランスよくてとてもよかった。
ついつい余計なものを一品頼んで食べすぎた感じになるのだが、このくらいだと
胃にも財布にも実に優しく美味しい。

その後、今度は地瓜丸が食べたくなって再び出かける。

福満園 厚揚げ福満園 焼きそば

ついつい頼んだ厚揚げの前菜は、よく冷えていて濃い目の甘辛い醤油タレ味が
きっちり滲みこんでいる。
ビールに合いそうだが、この日は車だった。残念ながら。

そして焼きそば。
どうも一時期、熱に浮かされたように焼きそばばっかり食べてたのだ。
暑さが増すとともに「冷やし中華」にシフトして熱が冷めてきました。
ははは。

この店の場合餡がくどくないので食べやすくて普通にうまかった。
印象の強いものではなかったけれど。
だんだん焼きそばに飽きてきた時期だったのかもしれない。

福満園 地瓜丸スープ

そして地瓜丸。サツマイモの団子がやはり薄味のスープに入っている。
味はいたって淡白なのだが、オットが「あ、アレだ」と鼻をひくひくさせる匂い。

「酸筍(スェンスウ)」なる福建特産の無敵の超臭的調味料。
ぶっちゃけて言えば「雑巾を絞った匂い」ってやつだ。
一瞬不思議なのだが、これがスープになんともいい旨みを加えている。
頼むといつも「大丈夫ですか?」と確認されるのだけど、これがウマイ!

ここの地瓜丸スープは、大きな丼に小さめのこぶしくらいの大きさの団子が
ゴロンゴロンと五つも入ってきて千円ちょっと。
スープはもちろん、上品で淡白で繊細なこの店のスープなのだし、
これに浅利や白菜なんかも入るので、結構お得感のある一品だと思う。

福満園 地瓜丸団子の中身はこんな感じ。
福建牡蠣やら豚バラやら髪菜やら
青菜などの野菜やら具沢山で
これまた潮の香りが濃厚だ。
大きな団子の食感もモッチリで
二人で五個も食べるとかなりのボリューム。
淡白な味わいだが
食べ応えはしっかりとある。

団子を小鉢に出して、まずは割って皮と中身を一緒に。
そして中身をちょいとつついて、中に溢れる海鮮の香りをウフウフフと楽しんだ後
おもむろにスープを注いで、酸筍の香りとともに団子の味の変化を楽しむ。
地瓜丸はいつでも美味しく楽しい。
こんなものが道端で普通に山ほど売っていて、なんとなく買い食いして歩ける街を
想像すると実に楽しくなってくる。
一度行ってみたいなあ。


この店、なんだか結構通っているような気がするが、これはたまたまオットと
鍼の後でするっと立ち寄りやすい場所にあるから。
頼むものさえ間違えなければ美味しいし、店構えにしては値段もそう高くないので
なんとなく足が向きやすい店なのだ。

お出かけのときにはクーポンをお忘れなく。

福建料理は中華には珍しく全体に淡白でさっぱりした料理、という印象があって、
こってり濃厚なものはどうもなあ・・・なんていう気分のときに「あのスープ」をつい
思い浮かべてしまう。

横浜の場合、ここ以外にも本来珍しいはずの福建料理があちこちにあって、
中華街反対側の『客満堂』では一人前サイズが充実していて一人でも入りやすいし
石川町駅の向こう側にある『味香園』は『福満園』より値段も量も安くて
サービスが丁寧。
どこも好きな店だ。

長者町の『華隆餐館』並びにも一軒あるのを、最近発見してしまった。
この店、どんな感じなんでしょう?
店先だけチェックした限りでは、地瓜丸なんてあって良さそうだったんだけれど。
行ったことある方、どなたかいらっしゃいます?



ランキングバナー人気blogランキングへ ←いちにち、いちポチ♪
雨が止んだら野球を見に行きたいなあ・・・と曇り空を睨む午後。




福建生まれのクワガタ、売ってます・・・。



定年後の一風景―中国福建省での一年定年後の一風景―中国福建省での一年
著者:清水 正道
販売元:文芸社
発売日:2008-04
クチコミを見る


arima0831 at 15:00|PermalinkComments(8)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote 横浜中華街 | 中華料理(2008.6~2010.12)

May 26, 2009

西横浜『愛福楼』の冷やし中華がなかなかイケていた! 〜そして、冷やし中華の謎・・・?〜

テロリストになりたくなるほどの猛暑に襲われた先週後半某日。
愛する『栄楽園』に強攻波状アンブッシュをかける日々のさなか(詳しくは後日!)
何故か西横浜駅近辺で突如ランチ難民と化したワタシ。

なにしろ時刻は午後2時過ぎだ。
ただでさえマトモな店はランチ営業を終了しているのに、あろうことかこの界隈は
「マトモな店」すらろくに存在しない食文化砂漠地帯西横浜。

最近はイタリアンの名店『スペリアーモ!』までが改装のため一時休業ときた。
まあここは元々ランチはやっていないけれどね。
(この休業がいつ頃までなのか詳しいことを知っている方、是非教えてください!
三月から半年、という話はチラッと聞いてるんですが・・・)

そんなわけで、冷やし中華同時多発テロ@西横浜『愛福楼』
ヌシさんがよくお出かけのお店でもある。
前を通ったことはあったが、このあたりで中華と言えばダメな店、という先入観で
なんとなく行こうともしていなかったのだが・・・

愛福楼冷中

おを?!
ナントなかなか姿のよい冷やし中華!!

いい具合にプリッと茹で上げられた海老、ちゃんとした叉焼、美味しい蒸し鶏。
マトモなくらげとキュウリ、そして長葱の細切り。
反対側には錦糸卵の細切りも彩り良く乗せられている。

これは胡麻ダレだが、黒酢醤油タレも選べる。
ヌシさんによると「平打ち麺」というステキなオプションもあるそうだ。
ワタシが行ったときには出ていなかったと思うが、時差の関係だろか?
しかし普通の麺でも、キュッキュと冷水で〆た食感が良くて十分にウマイ!

タレは甘すぎず酸っぱすぎず、ほどよい上品な旨みで麺とよく絡む。
ほどよく上品な中華系の料理が出てくるとは思えないエリアだけに
思わぬオドロキなのではあったよ。

この冷やし中華が野毛や伊勢佐木町あたりで出てくるのなら通ってしまうだろうし
中華街で出てきたとしても「上出来」の部類に入ると思う。

遠征するほどではないにせよ、お近くお立ち寄りのことでもあるなら是非どうぞ、
とは確実に言える。

去年食べた『桃源邨』がちょっと飛び抜けてはいたし(今年は始まったのかしら?)
『福源楼』『中華飯店』のひとひねりしたものも大好きなのだが
ここの冷やし中華も一度食べた限りじゃ去年の『大珍楼』くらいにはイケてる。
ウマイです♪

愛福楼水餃子

何故か紺のメイド服風の制服をお召しの中国人のヲバサマが
「これオイシ♪」とオーダー時に微笑んでくれた水餃子。

「まあフツウ」ではあったが、餡の味がギトギト濃くなくて食べやすい。
皮も柔らかめとは言え、ちゃんと自家製しているマトモなもの。
中華街だってもっとひどい水餃子がいくらでも出てくるのだから
この西横浜砂漠で「水餃子がフツウにうまい」ならば、もーワンダフルざんすよ。

聞いてみたら、ここの厨師は中華街の『金福楼』という店のチーフだったという。
なるほど、ただの街中華とは一味違うわけだ。
基本のちゃんとした中国人のシェフで、日本人の好みもしっかりわかっている人が
料理をしている、という印象の店だ。

しかも値段は西横浜街中華的なのだから、これはウレシイ♪
夜は夜なりにお得なセットなんかが充実しているみたい。

愛福楼 001愛福楼 005

お店のヲバサマが「どうぞまた来てクダサイ」とにこやかに渡した赤いカード。
帰宅後、赤のインパクトにしばしココロ奪われてしまった。

しかしこの「住所」はすごいな。どこで印刷したのだ?
しかも裏面の地図はどう考えても簡略化しすぎ。
このイメージで店を探すと、うっかり界隈の「ダメ店」に入ってしまいかねないぞ。
なんだかいい味出してます。

中華料理 愛福楼 (中華料理 / 西横浜、天王町、戸部)
★★★★ 4.0




ところで、最近HP及び掲示板お引越しを敢行中の某たぷたぷ大喰神
「この季節になるとある年齢層の方々が、冷やし中華やスイカの最前線に
ソワソワし始めるのはなぜなのだろうか」という疑問を投げかけていたが・・・

ええっ?!
この季節になると誰も彼もが多かれ少なかれ「冷やし中華」という言葉にピピピピと
強く反応するものなんじゃあなかったの?!
至極普遍的な状況だと信じていたが、そうではなかったのか??!!

「ある年齢層」とは明らかに「中年〜壮年」のことだとすると、ひょっとしたら
エアコン普及率がまだ低い時代に幼少期を過ごしたからなのかもしれない。
むおんむおんと蒸し暑い中、冷たい中華麺にいろいろオカズが乗った冷やし中華は
確かに家でも店でも「涼」な一品だった。
ノスタルジーなのか幼児時代の刷り込みなのか知らんが、確かに特別な響きが
ある料理だと素直に認めよう。

そして夏期間中しか店で出てこない「季節もの」でもある。
この年中無休な今の世の中でも、冷やし中華だけは「夏限定」だ。
「あるうちに食べとかないと」という気分は、暑さ増すとともに盛り上がる。

しかも外で出てくる冷やし中華って、意外に「ウマクナイヤツ」が多いのだ。
隅々に手間暇かければ確実に上手くなるものなのにね。

そんなわけで、マトモな冷やし中華をマジメに作る店って褒め讃えたくなる気分に
なってしまうもの、なのかも知れない。

皆さん、どう思われます?

愛福楼 ( 戸部 / 北京料理 )
★★★★4.0
powered by livedoor グルメ



あ、そうそう。
ワタシが「外のうまい冷やし中華促進委員会」の会長選挙出馬を目論むくらいに
外冷中推進派なのは「自分で作ると暑いから!」という自堕落な理由によります。

冷やし麺の類はすべからく「涼しいのは食べる人だけ」の絶対則があることを
ひとつ世間に認知してもらいたい・・・と夏が近づくたびに思うのです。

ダメ?



ランキングバナー人気blogランキングへ ←いちにち、いちポチ♪
夏が来れば思い出す♪

PS:
『栄楽園』は26日火曜日は営業してます(本来は定休日)。
6月中の営業は「原則ナシ」だけど、宴会の予約なんかは「応相談」みたいな?
ちょこっと参考情報。


中華点心ストラップ!


47番の投球論 (ベスト新書)47番の投球論 (ベスト新書)
著者:工藤 公康
販売元:ベストセラーズ
発売日:2009-03-14
おすすめ度:4.0
クチコミを見る

工藤の一勝に涙!
玄米喰ってここまで頑張ったのだなあ・・・この本、面白いです♪

arima0831 at 02:00|PermalinkComments(4)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote その他横浜 | 中華料理(2008.6~2010.12)

May 21, 2009

横浜マンダリンホテル『リブ・ゴーシュ』でランチ 〜高級養老院ムード・・・っつうか・・・?〜

ホテル名だけ言われると「アレどこだっけ?」と一瞬考え込んでしまう
横浜マンダリン・ホテル再び。
野毛山の交差点のとこにあるアレです。
あのマンダリンとは無関係な独立資本系のビジネスホテルらしい。

ここのパンが意外やウマイので、最近お馴染み感を勝手に深めていたのだよ。
HPを見ていたら、週替わりランチ900円と出ていた。
しかもその週は「仔羊のロースト」ですと。
おお、羊肉!
900円でラムが出るランチセットなんて、なかなかステキじゃないか♪と
ひょこひょこ出かけてきた次第。

まず、座ってメニューを広げてしばし検分。
わりとすぐに軽くムッと来てしまった。
ワタシが勝手に勘違いしただけなのだけれど、この900円というのは「単品価格」
なのだ。ランチ用の特別価格アラカルト、ということらしい。
コーヒーやらライスやらは別料金で、上乗せしていくと結構いい値段になる。

テーブルは広い。
白いテーブルクロスが敷かれ、窓から燦々と外の陽射しが眩しいほど。
一応「御会食向け」ではあるので、そこで900円ランチなんかやるわけないだろう!と、言われてしまえばそれまでだが、「週替わりランチ」という表現は微妙だな。

セコく思案をめぐらした末、席を立つのも面倒だし仔羊に未練もあるし・・・と
「レディースプレート1500円」に変更する。
サラダにパスタに肉OR魚料理、そしてデザートが付くということだから、
900円単品よりはお買い得に思えたのであるよ。

リヴゴーシュ 00112時前に入店すれば
スープのサービスありということで
ちゃっかり12時5分前に
席に付いたワタシ。
普段のランチ時間はどこでも
2時の終了ぎりぎりに駆け込むのに
なんかこういうときだけは
計画的に行動できるのが不思議。

野菜のスープだったが、これはそれなりにウマイ。
このくらいのものなら「12時前のみ」などと言わず、セットメニューにして
出せばいいのに・・・とは思ったが、なるほど12時過ぎるとそれなりに混んでくる。

お客は所謂「妙齢の御婦人がた」が多かった。
まあ要するに、ワタシなんかより20歳以上年上の方々ですね。
子供〜若者だった頃、母の世代はみんな「おばさん」だったが、
自分がおばさんに昇格(?)するとトコロテン式に上の世代が
「おばあさん」になるのだね、と妙にしみじみどうでもいいことを思った。

周囲がおばあさん一色に染まる店内に、午後の陽射しが燦々と降り注ぐ。
皆さんTPOに合わせて、カジュアルながら身なりはきちんとしてらっしゃいます。
なんだか高級志向な養老院のサンルームみたいな雰囲気になってきた。
もちろん同年代の男性も若干名混じっているがあまり目立たない。
ひょっとして養老院も同じだったり・・・?

やだー、ワタシったら浮いてるー。
まあね、ハタチかそこらのコギャルがびっしり埋め尽くすような店に居れば
やっぱりしっかり空中浮遊するのであるから、この環境で浮くのも無理はないよ。

いいんですけどね。
主要顧客層がこれで良くわかった。
まさか偶然だったのか?


リヴゴーシュ 003

そして「お食事」が来た。
絶句。
いや「ワンプレート」と明記されていたよ。
ワンプレートって「一皿」だから、全然間違ってないです。
「お肉料理」に当るものが手前左。ひからびた肉片が数切れ。
齧るとパサパサの食感の向こうに、羊独特の臭みは感じられるから羊肉ではある。
臭みをしっかり残して旨みを抜くという、高難易度の技を駆使した結果らしい。

「本日のパスタ」はシーフードのトマトソース。
ワタシは料理の盛り付けについては、基本「喰っちまえば同じ」と思っているが
このパスタの汁が小皿の底にたっぷり流れ込んでいるのはいただけない。
どうせならパスタも皿に盛ればいいだろうが。
何故この中途半端な「汁だく流れ込み式」を採択したのだろうなあ??

パスタ自体は決して不味くはなかったが、量も盛りつけも中途半端で不完全燃焼感
いやおうなく高まる。
添えられた二切れのパンは、干乾びていてソースに浸せないのだが
下の部分だけは水気を吸ってぶにょんとしてきて気持ち悪い。

兎のエサみたいな量のちぎったレタスなどにクルトンを飾った「本日のサラダ」。
本日の・・・ってことは、日替わりのバリエーションでもあるのか?
そもそもクルトンて、馬盛の生野菜を食べるときならば食感に変化がつくけど
この量では単にゴリゴリして邪魔。
周囲のおばあさまたちの入れ歯に刺さらないか、ちょっと心配だぞ。

デザートはチーズケーキだったと思う。
苺の下の生クリームが、思いっきり乳脂肪ゼロ%な代物だ。業務用?
口に入れた瞬間にいやな気分になった。
ワタシ、あのベットリしたクリームがどうにも苦手です。

ちなみに、1500円に当る内容は以上である。
パンすらつかない。
スープはサービスだから、これすらデフォじゃない。
ホテルにとっては収益率抜群の一品でございますよ。

これってアレか、「お子さまランチ」ならぬ「ばばさまランチ」ってヤツ?
だったらそう書いといてくれればねえ・・・。

きっと詐欺だの客を舐めてるだのと言う以前の問題で、なにも深く考えていないの
だろうと思う。

しかし例え高級感と無縁なビジネスホテルの「なんちゃってダイニング」であろうと
それなりの対価を取って人に食事を供する限りは、最低限考慮すべきことって
あるんじゃないの・・・と萎えた気持ちで考えた。
無能力無思考無作為無悪意。
みなとみらいの確信犯的ぼったくり店とは、また違った意味で困った店だ。

まあ、食の細いここの主要顧客層にはこれで適量、ということなのかもしれない。
この量が「ちょうどいいわあ」と思えるようになるには、ワタシまだ若くってよ。
若くて健康であるありがたさ、みたいなもんはヒシヒシと感じたね。
まだまだ大喰いです、ワタシ。
え、いまさら言うなって?

リヴゴーシュ 004一人静かに萎えていたらば
「本日の特別サービス」と称して
下のパン屋の商品をバスケット山盛で
「お好きなだけどうぞ」とやってきた。
気を取り直してコーヒー追加。

パンは食事中にもらいたかったな・・・!
まあ、せっかくなのでいただいたが。

パンはうまい。
「ホテルではマニュアルにそって焼き上げるだけ」と誇りを持って店の人は言う。
その直前まではスイスの工房で仕上げられた状態で冷凍空輸されている。
だから、ちょいと高いがウマイのだ。

そうそう、ワタシの大好物「あんこギッフェル」のあんこの話。
前回不思議がる人がいたし、ワタシも気になっていたので尋ねてみたら
やっぱり「あんこの仕込みからスイスでやっている」そうな。

このレベルの厨房しかないホテルでも、あのパンが製作可能なノウハウって
たいしたもんだと思う。
偉いぞスイス人!

ただしここのランチには、その美味しいパンが食事中ふんだんにつくようなことは
起こりません。
実は「最悪パンだけはうまいし」と頭の片隅で思いつつ来たが、最後のオマケで
運がいいと食べられるものであって、これまたデフォじゃない。
うむむむ。

尚、接客はちょっとユルいファミレス級。
これは褒め言葉です。
横浜の高級ホテルの場合、ファミレスレベルの接客すら出来てない所が多いのよ。
逆にマニュアルがきちんとしている分、ファミレスの方が行き届いていたりする。

リヴゴーシュ (フレンチ / 日ノ出町、桜木町、関内)
★★☆☆☆ 2.0



食後に「ドッグラン」なるスペースを覗いてみたら、ちびっこい犬を連れた
近所の奥さん風がお食事中だった。
こっち側は若干年齢層が低めです・・・。


日の出ラーメン こくしょうゆ妙なストレスとやりきれなさの余り
ついつい食後に移動して
「日の出らーめん」で「こくしょうゆ」を
かっ喰らってしまいましたとさ。
こっちは普通にウマかった。
かろうじてココロの飢えは
満たされた感じ。


ダイエットの敵はココロの飢えという話が、今までまるでピンと来なかったのだが
ようやくどういうことか理解できた日。

パン買ったついでにランチでも・・・なんて人がいるとイカンので、
とにかくここのランチはやめとくが無難、と申し上げておきます。



ランキングバナー人気blogランキングへ ←いちにち、いちポチ♪

関係ないけど、祝、ベイスターズ田代監督突然就任後初勝利!!
記者会見のホームレス級うらぶれ姿にオットと二人ドン引きしていたが
交流戦前に床屋に行って来られたようでなによりだった。
湘南ヤンキーVS房総暴走族の激突!は一勝一敗・・・交流戦て楽しいな♪



あんこギッフェリのお取り寄せ。どうも同じ製品のような。


今日はワンプレートごはん―おうちで楽しむカフェごはん洋風・和風・エスニック 幸せ気分がひろがるスイーツ&ド今日はワンプレートごはん―おうちで楽しむカフェごはん洋風・和風・エスニック 幸せ気分がひろがるスイーツ&ド
著者:井上 由香理
販売元:成美堂出版
発売日:2008-03-06
クチコミを見る

ワンプレートはカフェごはんの定番だったのか・・・知りませんでした。
日頃こういう場所に縁がないのをしみじみ感じる。

arima0831 at 13:35|PermalinkComments(19)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote 西洋料理 | 日ノ出町・伊勢佐木町

May 16, 2009

中華街『栄楽園』が閉店してしまう・・・??!! 

中華街の外れにひっそり佇む『栄楽園』
地味に静かにひっそりと、しかしいつも必ずさりげなくここにあるイメージ。
前を通るたびに密かな安心感を軽く噛み締めていた。

ところがこの店が閉店するという。
ほんまサンのところで閉店の噂を見かけてショックを受けたが、
酔華さんのところで、ついに確定情報となって呆然。
エイプリルフールだと信じ込むには、時すでに五月半ばである。
いやだようそんなの。

しかも営業は五月いっぱいだそうな。
知らなかっただけとは言え、なんと急な!

普段は昼時の中華街まで足を伸ばすことは滅多にないが、悔いを残さないために
この際まずは行ってきた。

栄楽園叉焼丼

愛する刻み叉焼飯。
たぶんこの店の一番人気メニューでもある。
たっぷりのネギと醤油ダレで和えた刻み叉焼。
ちょっと濃い目の醤油味にネギの香り。
誰かにこのあと会う予定のある人や、長ネギ嫌いには決してオススメできないが
そうでなければまずはコレだろう。

凝った料理ではないが、かといってよくあるものでもない。
とても良い店の美味い賄いメシ、という感じ。
もちろんこの店の素晴らしい叉焼あっての料理なのだ。

これだけお弁当にしてテイクアウトしていく人もいる。
この味が少し時間を置いて御飯に滲みたヤツを、軽くあっためて食べたら・・・
うう、美味しそうだなあ。

栄楽園タンメン

スープの代わりにタンメン。
相変わらず「減量」という大目標を掲げたままなので、最近は慎んでいるのだが
「ひょっとしたら最後」の思いが「麺メシ一人ダブル喰い」を敢行させる。
実はここの麺類は初めて食べた。

これまた地味なルックスだが、塩味のスープがしみじみ素直ないい味だ。
具は豚肉がちょびちょびと入って、あとはモヤシと青菜が無造作にポイッと載る。
肉はよくみるとちょっと部厚め。きちんと筋切りされている。
モヤシも丁寧に下処理されたもの。

しかしコレは単に茹でた豚肉とモヤシでタンメンの具以上のものではないのに、
なぜソレがコゲにウマイ?!
肉は旨みが抜けずパサつかず、噛めば程よい脂身がムニュと柔らかな歯ごたえ。
モヤシはちょうどよくシャッキリ。
途中からテーブルの黒胡椒を振ると、これがまたいいアクセントになるのだ。

麺がちょっと茹で過ぎではあったが、そのくらい笑って許容範囲。
きいい、もっと早く食べてみるんだったなあ。

同じ卓の他の人が食べていた「ネギそば」もオイシソウだった。
ネギだけでなく、細切り叉焼がぱらっと入っている。
こちらは醤油味のスープ。

栄楽園 鶏丼

こちらは以前食べた鶏肉丼。
ピリ辛胡麻油で和えたネギと細切りの蒸し鶏が載っている。
胡麻油と鶏の脂がホカホカの御飯とうっすら入り混じったところを
勢いよく掻っ込むのがいいんだなあ。

丼ものにはサービスでついてくる黄色いタクアンと薄い醤油味のスープもよい。
タクアンはなんとなく残していたが、お気持ちは有難く頂いていたのだ。

ちなみに、初めて食べたメニューは豚バラ丼だった。
刻み叉焼丼ほどの習慣性はないけれど、これもありそうでない一品。
酔華さんのところで見かけて、ああ久しぶりにこれにするかなあ・・・と思いながら
店に落ち着いたら何故か「叉焼丼」という言葉が口からこぼれてしまったので
今回は食べられなかったが、閉店までにアンコールしておきたいと切に思う。


栄楽園 002

中華丼のスタンダードな味も捨てがたい。
格安の価格設定なのに、具は海老イカ叉焼うずら卵に野菜などが色々。
薄味の餡かけ具合もさっぱりと食べやすい。

総じてここの丼ものは、脂っこくなくてするっと食べられてしまう。

栄楽園090209 003

するっと行けるものだから、ある時追加してみたワンタンスープ。
いつも付いてくる醤油味のスープに、プリッとしたワンタンが山ほど浮いていた。
スープ代わりにするなら、タンメンよりはこちらの方がライトかと・・・


栄楽園090515 001

参考までにメニューを。
ホントにこれが全メニューだ。
早いところもう一度食べに行こうと思うが、次はこのメニューを行く前に検討して
計画的に食べようと思う。
どうもねえ、この店に入るまではアレコレと考えてるのに、何故か座ると
反射的に「叉焼丼」と言ってしまうんですよ。
ワタシだけか、それ?

やはり惜しむ声は既に多いそうだ。
そりゃあそうだろう。
「週二回休んでも続けて!という声もあるんです」とお店のお姉さん。
「まさかひょっとしてそれで営業継続なんて・・・?」と、つい詰め寄っちゃったが
その辺はなんとも・・・とのこと。
何とか続くといいのだけれどなあ。

尚、閉店の理由は「設備の老朽化」だそうだ。
御主人はお元気です。
まさか病気?とちょっと心配していたのでほっとした。

で、さて、あと何回行けるか・・・とカレンダーを覗きこんで呆然としている次第。

尚、12時〜1時のランチ時には噂を効いたファンですでに行列だそうな。
昼は2時半までやってるし、5時からの夜営業でもメニューは同じなので、
お出かけはなるべく遅めがオススメです。



ランキングバナー人気blogランキングへ ←いちにち、いちポチ♪
営業継続熱烈希望。ムリ?




確かにここに載ってたご主人のコメントは、今思えば微妙なものだったが。

arima0831 at 00:55|PermalinkComments(19)TrackBack(1)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote 中華料理(2008.6~2010.12) | 横浜中華街

May 14, 2009

関内『福源楼』で冷やし中華など 〜そして雨のハマスタ・・・〜

ハマスタ

夕暮れの横浜スタジアムは美しい。
そろそろナイターでも冷え込まない季節になった。
そんなとき、横浜スタジアムで飲むビールはなによりウマイ!

・・・とかなんとかいい気分になっていたら、あれよあれよと雨になった。
ワタシの日頃の行いったら嗚呼。

ポツポツきたあたりで軽く「様子見モード」に入った場内。
「こりゃ降ってきたわ」となるや一斉に、あたり一面に低くガサゴソと静かな音が。
そして「ん?」という間に周囲一斉にカッパ(大半は青)着用の群れに変わった。
このモブな動きは何故か「海亀の産卵風景」を思わせる。
ええと、深い意味はないです。

試しに場内でカッパを買って着てみたら、傘なんかさすより観戦には快適だ。
知らなかったな。人間いくつになっても学ぶもんです。
亀の一匹と化して遅れてガサゴソ動くワタシ。

結局8回でゲームが中断。
まあとりあえず負けはなさそうなんで引き上げた。

関内の某ピザ屋に予約を入れてあったのだが、ゲームが早く終わったものだから
余りに早く着いてしまったら「一時間待ち」と。
人気店なのであるよ。しくしく。一度行ってみたい・・・!

じゃあアジフライ!と別の所に向かえば改装中・・・。

福源楼店舗 001
ヤケクソ気味に『福源楼』へ。
「ワインでイタリアンがこれに・・・うぷぷ」と
店の前でオットが邪悪な笑いを漏らす。
フンいいじゃないか。
やっぱりね、ハマスタで野球のあとは
ビールにシュウマイだよ!


福源楼 冷奴福源楼090508 002

まあとりあえずビールだビールビール!

冷奴には細かく刻んだメンマにネギ、胡麻油に醤油タレ、そして辛味噌。
これを大きな冷奴に乗っけるだけで、シンプルだがいい組み合わせだ。
ついでにサービスでメンマも出してくれた。
ビールが進む。

福源楼ヤキソバ

何故か最近ついあちこちで頼んでしまう五目焼きそば。
ルックスは至って地味だが、餡と麺の絡みがいい感じ。
餡も薄味だがコクがあってうまい♪

あともう少し麺がパリッとしてれば・・・と思わなくもないが、十分によく出来てる。
なんと言ってもウマイ焼きそばは、ビールのお供になによりステキだ。


福源楼090508 008

そして本日のお目当て「冷やし中華」を。
去年と変わらぬルックス。変わらぬピリ辛胡麻味噌ダレ。
具は気前よくたくさん乗った蒸し鶏とキュウリのみでシンプルなものだが
しっかり冷水で〆た腰のある麺に混ぜて、ワシワシいくとなんとも堪えられない。

この方といいこちらの方といい、ファンの多い冷やし中華だ。
この夏は何回食べられるだろうか。

福源楼090508 004シュウマイも相変わらず。
薄甘くて柔らかくて
ツブツブした肉の食感がいい♪
若干小さくなったような気がするけど
気のせいだろうか?
まあいいや。
これもビールにあうんだな♪

これまた相変わらずののんびりした店内は、ラジオの野球放送が流れていた。
お客さんは比較的年配の常連さんが多い。
何故か最近この店にくるのは、毎度野球の帰りだったことに気がついた。
シュウマイの威力か?

そしてこの日のゲームは結局ミウラ番長の完投完封♪
恵みの雨?

それにしても、ミウラに限らないが帽子を脱いだ選手の髪型が乱れていないのは
いったい何故なんだろう???と、最近不思議でたまらない。
ムラタも見ているとモヒカンが立ったままだ。
アレはスーパー前髪なのか?
それとも元ヤン系野球選手向け帽子に負けないスーパーハード整髪料の類が
ベンチ裏に装備されていたりするのか?
ジャイアンツのベンチ裏には絶対置いてなさそうだが。

「元ヤン風が多い」というポイントだけはガッツリ被る、横浜の某有名一流ホテルの
黒服控え室には業務用の巨大缶ムースがあったっけな。
普通のスーパーハードだが。
ふざけて頭を小突いたら、髪が手に刺さって痛かったのを思い出す。

アレは髪を洗うのが物凄く大変なのではないかしらん?
絶対普通に二回シャンプーしただけじゃあ落ちないと思う。
どうなんだろう???


ランキングバナー人気blogランキングへ ←いちにち、いちポチ♪

満塁サヨナラ押し出しデッドボールでヒーローインタビューの昨日のムラタ。
「意味がわからない」(笑)




向こう三年は安泰で使えそうな(?)レプリカユニフォーム。
昨オフは「すわ全部寝巻き行きか?!」と焦ったものでしたが。


横浜ベイスターズ三浦大輔の心・技・体 (B.B.MOOK―スポーツシリーズ (445))横浜ベイスターズ三浦大輔の心・技・体 (B.B.MOOK―スポーツシリーズ (445))
販売元:ベースボール・マガジン社
発売日:2006-11
クチコミを見る


arima0831 at 11:20|PermalinkComments(6)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote 中華料理(2008.6~2010.12) | 関内

May 08, 2009

中華街『杜記別館』で四川赤辛麻辣系料理など 〜けっこうしっかり辛い四川だ!〜

けっこう暑くなった週末の夕方、オットと中華街へ。
「汁なし坦々麺!辛い混ぜそばが食べたい!」と呟いたところ、
「おうおうおう♪」と実に素直に乗ってきたのだった。

ほんまサン酔華サンのところで「四川燃麺」なるものを見かけて以来
ずっと食べたかったのだ。
遠くから忍びよる夏の気配は麻辣な気分を誘う。

この店は以前『新錦江』という名前で営業していた。
小龍包と刀削麺が売り物の店だったのだが、ずずずと四川料理メインに動いた。
刀削麺はもう出していないようだ。
好きでたまに出かけていた時もあったのだが、ある時かなり味が落ちてしまった。
四川ならば『華隆餐館』などという素晴らしい店が自宅から行きやすい場所に
できたりしたもので、ついつい足が遠ざかること数年。

その間に店名が変わり、一階はカウンターだけのラーメン屋風店舗に改装した。
二階は元のままだ。
ウッディーな造りで、中華街にしてはちょっとコジャレている。

まずは「あの麺」をメニューで探すが・・・無い!
メニューのどこを探しても載っていないのだ。
どうもランチだけの特別メニューだったらしい。
二階で接客してるオバチャンに聞いては見たが「ないです」と木で鼻括ったような
殺伐とした返事。

このオバチャン、接客の手際がオソロシク悪くて反応が遅い。
悪意までは感じないにせよ、やる気はまるでなさそうだ。
やれやれ。

気を取り直して別のものを頼んだ。

杜記別館 004

薄切り豚肉の赤辛麻辣。
これがけっこう辛い!
中華街では四川激辛などと謳っていても実は程よく収まっている(或いはタカが
知れている)ものなのだが、初手からガツンとくる麻辣具合だ。
熱く茹でられた薄切り肉から立ち昇る湯気まで辛い!
下にはごっそりとモヤシが入っていて、けっこう食べ応えがあるぞ♪

杜記別館 008杜記別館 011

四川チャーハンと水餃子も頼んだ。
チャーハンは案外マイルドな味。
別の一品がけっこうパンチが効いているせいだと思う。

水餃子は皮がやや固めで食感が今ひとつ。
この辺は好みの問題だと思う。
とりあえず「赤辛麻辣」の舌休めにはなるから、よろしいんじゃないでしょうか。

杜記別館 007

名前は忘れたが麻辣系の赤い辛い汁麺。
スープは今ひとつコクが薄い感じはするが、太めの麺は腰があって実にウマイ。
そしてこれも見た目の通りガツンと辛い。
この麺ならば混ぜ麺にしてもイケそうだ。

一階に降りて会計をしながら、店のアニキに「四川燃麺が食べたかったんだよう」
と訴えたところ「次は一階で注文してくださいねえ」とのことだった。
こちらは明るく丁寧で、むしろ好感度高い。

ランチは安くて内容豊富だそうだから、不自由な接客に煩わされない一階に来て
サクッと食べて帰るには申し分ないと思う。
基本的に味は悪くない店なのだ。
アニキの明るい対応にちょっと気を取り直してポイントカードを作った。

ただあの接客が常に同じだとしたら、色々料理を選んで楽しむにはちょっと辛い。
二階の端の方に座ったのだが、オバチャンは自分の気が向いたとき以外は
こちらのほうに視線も向けないのだ。
呼べど叫べどやってこないので、取り皿やら水のオカワリやらの確保に苦労した。
二階にはあと二組いただけで、特に混んでいたわけでもない。
単にやる気が無いだけみたい。
中華街ではよくあることだよ・・・とは思いつつ若干萎えた。

あと、行列するほど混んでるときは、どうも避けたほうがよさそうだ。

杜記 別館 (四川料理 / 元町・中華街、日本大通り、石川町)
★★★☆☆ 3.5



中華街で「なんか辛いもん食べたい!」と思った時にはどうぞ。
また暑くなってきたら、ランチで四川燃麺にリベンジしたいなあ。
アレは実に美味そうだ。


ランキングバナー人気blogランキングへ ←いちにち、いちポチ♪
麻辣で汗だくが嬉しい季節になっていきます♪



花椒(ホワジャオ)。梅雨〜夏の必需品です。



中華街情報の薄さにもコダワリが?!
売りきれる前に一冊買っとけ!な永久保存版。いい本です!
楽天ブックスは全品送料無料キャンペーン中♪

横浜本―ロマンを駆り立てるリアルなヨコハマ。 (えるまがMOOK ミーツ・リージョナル別冊)
販売元:京阪神Lマガジン
発売日:2009-04
おすすめ度:5.0
クチコミを見る

アマゾンは在庫あり。

arima0831 at 16:20|PermalinkComments(16)TrackBack(1)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote 中華料理(2008.6~2010.12) | 横浜中華街

May 06, 2009

湘南台『ホルモンセンター丸美』で新鮮モツ喰い三昧 〜弟と飲んだくれる〜

我が弟が湘南台で仕事をしているという。
忙しくて横浜までは来られないという。
湘南台と言えばホルモン焼き、とどこかで聞いたのを思い出して
じゃあそっちまで行くよ、ということになった。

弟に横浜辺りで会うのは久しぶりだ。
前回は『延明』に行ったんだったな・・・と、家族に会うのもあくまで食欲中心な
この我が身のあさましさよ。

先に着いたので偵察に行く。
駅の出口からすぐ見えるような位置の『ホルモンセンター丸美』
平日の夜6時にあと15分というのに既にほぼ満席状態。
聞いてみたら端の方に二席かろうじて空きがあったので、この際先に座りこんで
場所取りがてら飲みはじめてしまった。
高級感とは無縁ないわゆる「ホルモン焼き屋」だが、一人でもすっと入れる雰囲気。
清潔だが程よく草臥れた店内には、気軽だが落ち着いた実にいい空気感がある。

コの字のカウンターが中心で、奥に座敷もある。
このカウンターが不思議な大きさだ。
文字で表現しようとすると難しいのだが、「コ」の字の横棒二本はは
こういう飲み屋さんらしいちょっと長めなカウンターの設えなのだが、
二本の横棒を繋ぐ縦棒の部分がかなり長い。
上下(?)と同じような長さのカウンターになっている。
だから、コの字の内側には実に大きな空間ができている。
ほとんどがらんとしている、と言ってよいほど広いスペースに、
炭を乗せた使用済みの七輪なんかがひょいひょい所在なげに置かれているのだ。

そこをお店の御主人が一人、フットワーク軽く前後左右に動き回っているから
広さの割りにがらんとして見えないのだが、「コ」の繋ぎ目を短くすれば
あと二本長いカウンターが入りそうな大きなスペースだ。

おかげで目の前が広々するから、せせこましい落ち着かなさがないのは嬉しいが。
カウンターも低いので、ざっくりシンプルな造りなりにゆったり飲めていい感じだ。
席を増やして売り上げ増、という発想にならないのは何故かなあ・・・などと思ううち
「よおよお♪」と弟が現れた。

レバ刺し

水木金のみ出るというレバ刺し。
ぷりんとした食感で新鮮だ。
高いがうまい店はあるし、極端に安くても嘘のように質のよい店もあるわけだが
このレバ刺しもツマラン焼肉屋や韓国料理屋で出てくるものをキッパリ超えている。
いいレバを食べると、一口ごとに血が増えて元気が出るような気がするな♪
モツスキーなので、いいモツが喰えるのならば結局なんでもよいのだ。
よくなきゃイヤですけどね。

弟も「俺、モツっていうと刺しなんだよね♪」と嬉しそうに箸を伸ばす。
顔も姿もまったく似ていない姉弟だが、食嗜好は怖いほど同じだ。
やっぱり家族はいいな。

ハツ刺し

モツスキー一家の団欒(?)なので、当然ハツ刺しも頼む。これも水木金限定。
レバ独特の柔らかさと対象的な、軽くこりっとした食感。
味わいは軽いが爽やか。
レバも良いが、ハツの方が好みかもしれない。

どちらも白い皿に山盛りで、どんと無造作に出てくる。
コストパフォーマンスでは車橋を超えるか?

煮込み

これだけ質のいいホルモンがある店の煮込みは当然ウマイ!
しかも安くてどっさり。
醤油の効いた濃い目の味付けが酒を呼ぶことといったら・・・嗚呼。


シロ&レバ

ほんじゃまあ、焼きますか・・・とシロ&レバを頼む。
とりあえず二種類だけ頼んだのだが、かなりの物量に驚いた。

味は悪くないが普通。しかし安い!
炭を入れた七輪をカウンターにどんと置いてくれるので、そこでじゅわじゅわ焼く。
このスタイルが楽しいぞ。
ぺこぺこのアルマイト皿もいい味出してます♪

焼き始めて気がついたのだが、この店は天井が高い。
カウンターが低い分さらに高く感じる。
天井にはかなり強力な換気扇が付いているらしいのだが、この高さがあるから
空気がホルモン焼き屋独特の濁り方をしないのだなあ、と気が付いた。

「美味しいですね!」と二代目だか三代目だかという店の御主人に言ったら
「新鮮だからネ!」とごくシンプルな返事。

ついでにカウンターがどうしてこんな形なのか聞いてみた。

「一人だとこの形が一番動きやすいんですよ。全体が見えやすいし。
それに炭入れた七輪を使うから、このくらいのスペースがないと
蹴っ飛ばしちゃったりして危ない」

これ以上の人数が座っても、一人でさばき切れないから増やす必要はないそうだ。

シンプルでわかりやすい話が実にこの店らしくて、なんだかちょっと嬉しくなった。


丸美 (ホルモン / 湘南台)
★★★★ 4.0



そして嬉しくなっちゃった酔っ払い姉弟は、なんだかすっかり和んでしまい
いい気分で飲んで気が付いたら10時で閉店だった。
6時ちょっと前から延々と、半分くらいは野球の話をしてあとはよく覚えていない。
なんだかどうでもいいことばっかりしゃべっていたような気がするな。
もうすっかりゴキゲンな二人は、たぶん自分が勝手にしゃべりたいことを
それぞれ勝手にしゃべっていたのだろうな、と思う。

ラストの客となった二人に「いい酒飲んでもらえたんなら良かったです」と御主人。

遠征必至とまでは言わないが、この辺に来たらちょっと寄りたい良い店だった。



ランキングバナー人気blogランキングへ ←いちにち、いちポチ♪

ところでムラタの目の下の黒い隈取りが「タヌキのヒゲ」に見えてしかたがない。
野球選手がアレを塗ると、まず間違いなく人相悪くなって迫力出るんだけど
ムラタは妙に可愛くなります。ぽんぽこぽん♪



家庭用七輪。キャンプなんかにも良さそうです♪


焼肉のことばかり考えてる人が考えてること (扶桑社文庫)焼肉のことばかり考えてる人が考えてること (扶桑社文庫)
著者:松岡 大悟
販売元:扶桑社
発売日:2007-03
おすすめ度:4.5
クチコミを見る

心理学かと思ったら、焼き肉指南書なんだそうで・・・。

arima0831 at 00:50|PermalinkComments(4)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote その他神奈川県 | モツ系