July 2010

July 31, 2010

『刑事眼―伝説の刑事の事件簿』という本を読んだ話・・・


刑事眼―伝説の刑事の事件簿
  • 三沢明彦
  • 東京法令出版
  • 1890円
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書評


以前から名前だけ参加させていただいている『本が好き!』というブックサイトからいただいた本。

刑事モノに限らず警察小説はそう嫌いではないので、なんとなく献本の申し込みをした。

高価で場所をとる新刊書の段階で、積極的に自費購入こそしないものの、こういう機会だから普段買わないような本を読んでみるのも面白いか、と思ったのだった。

地味そうな本だと思えば、初版から数週間で増刷がかかっているらしい。
この出版大不況の世の中で、初版が何部だかはワカランものの、そこまで売れる本ならば案外面白いのかも知れないな、と思う。
しかもこれが新書ですらない新刊書で、税抜き1800円もする高価な本だ。

しかし読み始めてすぐに、あまりの話の単調さに「うああ」と軽く呻いてしまった。
イカン、一番苦手な類の本を引き当てたらしいぞ・・・やれやれ。

たまに病院の待合室なんかで読む「週刊S潮」の「男と女の事件簿(だったっけ?)」みたいなテンポと文章。
アレは週刊誌の短い読みもの的に起承転結がついているし、ずるっと読んでから「ああ、またアホなもん読んじゃったけどまあいいか」と頭の中の水洗機能をフラッシュすれば、あっさり流れ去っていく類のものなので、ソレなりのスタイルが確立されているのだと思う。

ただし、この本の基本トーンは至って真面目なもので、この類の話がベットリ押し出す「えげつなさ」は全くない。
描かれているのは、地味で地道な「昭和のデカ」の足跡だ。
色恋痴情沙汰などとは全く無縁であり、世間の刑事モノによくあるようなキワモノ感もゼロ。
まず服装のイメージが湧かない。見事にモノトーンな雰囲気。
ストイックというよりは、単に地味なのである。
ジーパンはいて突っ走ってる刑事など、夢にも現れない現実世界だ。
プロに徹する姿は素晴らしいと思うが、読む側としては正直ツマラン。
いやいやイカンな、がんばれ!と己を励まして読み進む。

すると今度は、何故か数ページおきに「ひといき入れるか」という気分になり、10ページも読むとさざ波のような眠気が押し寄せる。
深夜草子としては、眠気も吹っ飛び気付けば夜明け・・・なんていう本よりははるかに穏当ではある。
でも寝オチするたびに脳裏に残る「やれやれ感」が、季節柄もあるのかどうも蒸し暑い感じ・・・。

そうこの「やれやれ感」が、どうも何かに似ているよな、と考えてみたら、件の週刊誌連載なのだった。こんなどうでもいいことに、つい気付いてしまう。
話自体に色合いが不在なのも手伝って、文章を追いながら、本の内容とはまるっきり関係ないところに思考が流れていくのだ。

寝オチを5回くらい繰り返したところで、どうも眠くなるタイミングがどうもほぼ一定していることに気がついた。
ああなるほど、新聞か雑誌に連載されていた、短めの記事をまとめた本なんだろうな・・・と、そこで気付く。新聞連載をまとめたものって後でどれほど加筆訂正をしても、何故かコマギレな息つぎが入るような気ぜわしさがある。
新聞連載時はそこそこ面白くても、一冊の本になって読み始めたとたん、独特の疲労感に襲われるのだ。

新たな気付きが出てきたところで「もう読むのを止めてもよろしいんじゃないですか」とうっすら思う。
正直面白くもなんともない。
とりあえず、ワタシにとっては。

増刷の謎だけは、読み始めてすぐに解けた。
こうした現場の警察関係者が、バルクでごっそり買っているに違いない。
日本全国津々浦々にある大小無数の警察署の署長室なんかに、数冊〜数十冊配備するだけで、莫大な部数が捌けるのは間違いないことだ。
ううむ。このマーケティングは素晴らしいな・・・と、またどうでもいいことに感心をする。
ある意味、非常に地道で手堅い。
これでガッツリ儲けようという意図も、アカラサマに感じられないから、ある種の美談なのかも知れない。
どうだっていいが。

しかしまあ、感想を書かねばいけないのでもある。読もう!読むのだ!
なんとかギアを「週刊誌読み飛ばしモード」に切り替えて、斜めに駆け足で走りきりを狙う。
それでも数回寝オチしたが、最後まで頑張ったご褒美として、あとがきで「あはは」と明るく笑えることができたのは、まあ幸いだったかな、と思う。

やっぱりこの本は、連載記事をまとめたものだったのである。
掲載誌はなんと月刊「捜査研究」。
東京法令出版という出版社のもので、他に例えばどんな雑誌を出してるのかというと「月刊警察」とか「月刊交通」とか「月刊消防」とか。
きっと人気連載だったのに違いない。
まあそういう、専門特化型の出版社だったのだ。
知らなかったけれど。

そんなこんなで、たまには苦しい思いをして一冊を読了するという、それなりに貴重な経験にはなった。
茶化しているのでも馬鹿にしているのでもなく、たまにはやるべきことだと思う。
真実そう思う。

そういう意味では、ワタシの世間は少しだけ広がったのである。
だからそれでいいのだ、と思う次第。

ふう。



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『本が好き!』は、他にも面白い本をいろいろとくれます。
問題はあくまで、ワタシの選び方なのだよ。



君は一流の刑事になれ君は一流の刑事になれ
著者:久保正行
販売元:東京法令出版
発売日:2010-04-22
おすすめ度:5.0
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東京法令出版、昭和の刑事シリーズ(?)

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July 30, 2010

ねこらこねこら♪


最近の猫話♪

かかりつけの獣医さんに、ちょびっと夏バテ気味なハナを連れて行ったらば、
待合室のカウンターに王子達がおった♪

子猫100716 001

ワタシの右手人差し指に、いまや飛びかからんとするチビA♂。


子猫100716 002

一方、左手中指を齧りまくっていたチビB♂は、突然寝オチ・・・。

この日は二回目の遭遇だったが、ハナの夏バテが無事回復したこともあって、
この後はあまり行かないようにしていたのだった。
もう一回遊んだら、もうアウト!な感じだったので・・・。

無事にステキな貰い手さんが現れて、兄弟セットで嫁いだそうだ。
嗚呼、ヨカッタよかった♪

・・・と、言いつつ、やっぱりいないと寂しい・・・。


ハナ

一方で「おハナお嬢様」は、相変わらずたいそうな威張りようである・・・。

実は猛暑が襲った7月中旬、我が家のエアコンは壊れたままだったのだが、
彼女が「暑いわ、暑すぎる。ワタシ、もうダメみたい・・・」と訴えるもので、
ワタシとオットは焦って某Y電機に走って行き「一番安いヤツください!」と
激しく叫びつつ二台を新調したのである。

しかしハナは、工事に現れた兄さんたちにブーたれまくった挙句の果てに、
ひとたび部屋がひんやりしてくるや否や「外で寝る!」と決然と言い捨てて、
外のテラスの日陰で寝るようになってしまった。

まあ、日陰がある限り、ということなので、無くなるとプリプリ怒りながら
屋内に戻ってくるのが最近日課となっている。
そういえば「猫はエアコンが嫌い」という真理(?)に辿り着いたような気が
したのは、去年だったようなそうでもないような・・・ううむ。


どうあれ、主治医のドクターTに「もうお年寄りなんだから、温度管理は適宜
気を遣ってあげてね」と言われてもいるので、外出中はとりあえず寝室くらい
ほどよくエアコンを入れていく。
でも帰宅すると、無駄に冷えた文字通り猫の子一匹いない寝室が待っており、
ハナはもあんと蒸し暑い居間で寝ているのが常であるよ。

猫って、エコぢゃない!
きー。

ハナ100617

あ、そうそう。
我がパソコン机に関しては、本来「猫の乗り入れ絶対禁止」を主義としていたが
ヒメさんのこともあって、なしくずしに「乗ってよし」となってしまった。

はな100616

でも一応「体全乗り禁止」という原則は、ハナに関してはかろうじて貫かれ、
下半身はワタシの膝上にあることが、一応「規則」となっている。

最近は、机上に体を横たえて、脚の先だけちょびっとワタシの胸辺りにつけて
上手くごまかそうとする時もあるが、その辺だけ(?)は厳しくルール違反宣告が下されているのだよ。


猫だらけ展

そういえば京都滞在中、京都駅の伊勢丹でこんな展覧会をやっていた。
どうせ駅に行く用事もあったので、ほんのついでに立ち寄ったのだが、
これがなんともステキだった。
浮世絵に出てきた「猫姿」のコレクションだ。

歌川国芳やら鈴木春信やらの描く和猫たち。
そのいかにも喰えない表情が、なんともいい味を出している。
ワタシは浮世絵はサッパリわからないが、横浜に戻ってから本を買いこんで
「えへへ♪」と怪しい微笑を浮かべたりするくらい気にいってしまった。

東京や横浜では、すでに展示済みなのだろうか?
またやることがあったら、もう一回見たいなあ。



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ハナは元気です。最近よくしゃべります。そろそろ化けるかも♪




江戸猫 浮世絵 猫づくし江戸猫 浮世絵 猫づくし
著者:稲垣 進一
販売元:東京書籍
発売日:2010-05-15
おすすめ度:5.0
クチコミを見る

だから、猫好き江戸好きな人たちは、四の五の言わずにこの本を買いなさい!
後悔しないよ。保証する。


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ハナまっしぐらな、ちょーウマイ猫缶♪ 食欲不振のお猫さまに。高いがね。

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July 25, 2010

京割烹『哲酔』ではんなり酔う・・・ 〜京都ふらふら遠征記 其の二〜

浮かれはしゃいで結構飲んだ、その翌朝・・・

実は相当二日酔い気味だったが、そうなることを見越して某ツアーを前払いで
終日ブッキング済み。
通常の旅行中だと考えられないことだが、朝7時前にふらふらと起き上がる。
今回の使命は爆食鯨飲ではなく「観光」なのだ。

朝から暑い。
ぐたぐたウダウダと煮えそうな心身は・・・嗚呼ああぁぁ・・・

(中略)

そして夕刻。
ホテルの狭いバスタブで、潔斎して臨む京料理割烹。

実は「家族なんかでよく行くこぎたない店はあるんやけどまあ・・・」と、
はるみん&くるみん姉妹がストレートに誘いたがらない店があったのだ。

「なんでそこはダメなの?」と、前夜しばし様子見してから思い切って直球を
投げ込んでみた。
横浜ベイスターズの劇場型豪腕クローザー、どすこい山口の152キロ級?

東夷の中でも、とりわけKYで知られるワタシだ(だって本名だもん)。
折りしも往きの新幹線でエビスを飲んで景気をつけてきている。
京都のぶぶづけだろーが南アのブブゼラだろーが、もう何も恐ろしくはない!
暴投をかまして京都を押しだされたって、この際エエわい!という覚悟だ。
旅の恥はかき捨てだしさ。

それよりこの数日間の京都滞在で、目の前にはんなり飛んできた気配のある
旨そうな匂いのする店を逃すほうが、よっぽどオソロシイぜ。

「ほんとによろしいんでしょか。こぎたない店ですけれども・・・」
「いいっ!いいともーー!!」

という次第で、ホテルから鴨川を渡って、ふらふら祇園方面に入ったかなあ、
というあたりの小さな店に連れてきてもらった。
よくわからんが、あの辺を祇園というのか?
あとで見た地図によれば、建仁寺の隣くらいの位置らしいが。

でもここは横浜関内だよと言われれば「あ、そうだっけ」と言えるような
普通のすっきりと清潔なカウンター割烹。

「どこがこぎたないんじゃ・・・?」と、平素ハルマゲドン級のうらぶれ加減に
慣れきっているワタシは、心底不思議に思って首を傾げたのではあったが。


京都 胡麻豆腐

見た通りの雲丹のせ胡麻豆腐。
それ以上でも、それ以下でもないのだが・・・

柔らかな胡麻の甘味。
新鮮な雲丹の甘味。
そして出汁の塩気と旨味。

食前酒に出てきた梅酒の赤ワイン割りをククと飲み干し、ビールを飲み干し、
「冷酒ください」は当然の展開であろう。


京都 お造り

お造りがアイスカービングに乗って登場。
こういう趣向は普通なら「フン」と軽く鼻を鳴らして迎えるワタシだが、
なにしろ外は暑いので、氷の放つ冷気に癒やされる。

かわいらしい七夕飾りもよいね♪

京都 おつくり鱧などUP

鱧に白身(種類は失念)、そして軽く味をつけた鮪。

実は鱧が美味いと思ったことがないのだが、軽く淡く口の中でほぐれる食感と
爽やかな後味は、間違いなく京都でこの季節食べるべきものだろうよなあ・・・

と、ほんわり幸せなのだった。



京都 哲酔吸い物

吸物も鱧。
底にはオクラの摺りおろし。
ジュンサイの食感をアクセントに、いい感じの舌触りだ。
旨味と塩気がバランスよく、すうっと体に沁みてくる。


京都 賀茂茄子

賀茂茄子の煮物。
こちらはほんのり甘い。
小芋やら蛸やら海老やらも、丁寧にいい味が煮含められている。

お出汁の味に良い油揚げみたいな旨味が入るので、これはなにかと思ったら
茄子を白〆大豆油で揚げているのだそうだ。

軽く葛を引いたお出汁の、仄かだが確かな旨味。
ああ、和食っていいな。


京都 八寸

冷酒が進みまくる小さなものたちよ♪

手前にある白いものは蛸の卵。ねっとりと濃厚な味わいに酒が進む。
他には、素麺の煮凝りとか、鱧寿司とか・・・。

ごめん、考えて確認する先に、飲んで喰っちまいましたわ。
ちまちまと酒が進み止まらず。


京都 鮎

鮎。
ほろ苦い。
ふんわり旨い。
ほんのり香ばしい。

山桃が、実にすてきなアミューズ。
えへえへえへへへへ・・・。


京都 揚げ物

素朴な野菜の天麩羅は、トウモロコシの掻揚げが特に好きだった。
写真に入らなかったが、この後ろに鱗を立てた金目鯛の揚げたやつ。

サクサクぱりぱりの鱗を噛みしだけば、ほっくりとした身が柔らかい。


京都 鰻茶漬け京都 菓子

〆の鰻茶漬け。
山椒の効いた濃い味に、香り良いお茶。

なるほど、これが京のぶぶづけってヤツ?
これだったら「食べて帰るか」と聞かれりゃ食べて帰りますがな・・・(違)

お菓子も出た。
口がさっぱりする。


こんな店が横浜にあったら、せっせと通うに違いない。
無口な御主人は、聞けば丁寧にいろいろ説明してくれるし、女将はほどよく
やってきて、ほどよく楽しい世間話をしてくれる。

でも、くるみんと二人で思わずいろいろ話し込んでいる間は、お店の二人は
何故かまるで気配を消してしまうのだった。
この日はたまたま二人で貸し切りの夜だったが。
カウンターの料理自慢な店によくある「亭主や女将の機嫌取り」が無用なので
とても有難く居心地よい。

しかし、なんでこの店を真っ先に出してこなかったのかね・・・?、と不思議に
思ってくるみんに尋ねると「東京の人にほとんど喜んでもらった例がない」
と。

まあ確かに、夜景もないし鴨川の風も吹かない。
店も普通のカウンター主体の小料理屋風情ではあって、清潔だが普通の構え。
特段雰囲気で「旅情を誘うもの」ではないと思う。
料理の見た目も、地味と言えば確かに地味だ。
基本的な手間暇をちゃんとかけた料理だが、華やか煌びやかとは言いがたい。

でも、余韻はひくけれど後味のよい、はんなりとした旨味は京都ならでは。
出汁が旨いのだ。
ワタシが他を知らないだけなのかもしれないが。

京都のことだから、お金を出したら出しただけのものが出てきそうだけれど、
この7千円ちょいのコースが食べられれば、ワタシはもう十分満足だなあ。



哲酔 京料理 / 祇園四条駅河原町駅清水五条駅
★★★★ 4.5


哲酔 ( 祇園四条 / 懐石料理 )
★★★★★5.0
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ご案内いただいたくるみん女史に深謝多謝。

このあと鴨川の別の川床のバーに連れてってもらい、二人また深夜まで飲む。
鴨川の風と夜景が、本当に気持ちいい。
こういう風に、夏の屋外でまったり飲める場所があるって、ステキなことだ。

Bar Atlantis


四条あたりで別れた帰り道、通りがかりの飲み屋でひとり仕上げ。
ホテルそばのスペイン風バルというやつだけど、安くて開放的で居心地よく・・・


翌日は奈良観光の予定だが、ブッキングなしなのよ・・・嗚呼。



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直球どストライク!



梅棹忠夫の京都案内 (角川ソフィア文庫)
著者:梅棹 忠夫
販売元:角川書店
発売日:2004-09
おすすめ度:4.0
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とりあえず一番面白かった京都ガイド、とか言ったら叱られちゃうのか?

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July 22, 2010

夏本番!『華隆餐館』で激辛四川がウマすぎる!! 〜我弟悶血之巻(?)〜


さあ夏本番だ!
暑いぞ暑いぞ、激辛四川がウマいっ!!

まあ、実際に行ったのは6月の話だが。
でも強烈に蒸し暑い日だった。

昨年はなんとなく避けていた「激辛系」だが、最近妙に食べたくなるのは
体調が上向きだからなのだろうか。
この手の刺激物は暑気払いに効く。
喰えるなら今のうち!というものではあるな♪

我が弟が横浜にやってきたので、まずは車橋もつ肉店へ。
彼もやっぱりモツスキー・ナマニクモダイスキノビッチ一族なのだ。
同じDNAを持つ者として、一度は連れて行かねばなるまい。

「塩ユッケ 馬刺しレバ刺し モツ煮込み
      センマイコブクロ あとモヤシもね」

と、定型句をひねってから、焼きもの&キュウリなどを満喫。
そして暗い夜道を十分ほど徒歩で移動する。

ここで「行きたかった店で旨いもん食べて、もうオレ感激でお腹いっぱいな
感じ・・・」とかヘタレたことを抜かす弟を、無理やり『華隆餐館』に押し込んだ。
それが愛というものなのだ。そうに違いない。

案の定、店に連れ込んだが最後ウヒャウヒャ喜んでいる。
そりゃあそうだろう。
魂の色どころか、同じDNAを分け合っているのだ。
要するに、飲み喰いでグッとくるツボが、もう笑えるくらい同じなのだよ。


華隆餐館キクラゲ

まずはビールのアテにキクラゲ。
半分残して持ち帰るつもりだったが、弟が喜んで全部食べてしまった。
ま、いいか。


華隆餐館100603 004

この晩は王弟が厨房に立っているので期待大きい坦々刀削麺。

「うわー、ナニこれ?!うわ、辛え!でもウメえ!あ〜この麺たまんねえ!」

それ案の定、我が弟はウマさに泣くのであった。
想定内だよ。同じDNAを分け合っている、血族であるという以上に、
同じ環境で生まれ育ってきているのだからな。

でも、しっかりモツ類を喰ってきたので、もうこれ以上は無理。
未練たらしく膨れた胃をさすりながら、二人野毛方面へ出撃し・・・(後略)。

一週間後、弟が再び横浜に現れる。
「今晩はどこ行く?」と聞いてやると「・・・トウショウメン!・・・」と。

「あの味がずっと、口の中に残ってもう辛抱たまらん。また行っていい?
モツも好きなんだけどさ、どっちかつーとあの店に最初から行きたいんだが」

いいですとも♪
よおしよおし!


華隆餐館100603 005

最近新しく書きかえられた壁メニュー。
達筆なお友達に書いてもらったのだそうだ。
ううむ、アレが喰いたいアレを是非とも・・・。

華隆餐館100610 001

とりあえず我が弟リクエストで豚耳。
コリコリしてうまい。


華隆餐館100610 002

鴨舌は五香味で。
ビールぐばぐば♪


華隆餐館100610 003

香菜は最近有料になった。
まあ、近所のスーパーなんかで売ってる値段を見る限り、普通に一掴み分を
サービスしてくれていた昔は、実はあまりに気前がよかっただけなのだろう。

「ちょびっと追加」が百円で、こんな風に一鉢もらうと300円。


華隆餐館100610 004

そして「アレ」が来た。
壁の名前を見ただけで、是非喰わねばと思ったアレ・・・「悶血」というヤツ。
なんかスゲー名前だが、中身は以前食べた毛血旺みたいなもの。
ハチノス、センマイなどのモツ類やらスパムやら血豆腐やらと一緒に、
モヤシやらキャベツやらの野菜が、煮え滾る血の池状態の激麻辣な油とタレで
ごっちゃり煮込まれて出てくる一品。
ボウルに顔を近づけると、目がチクチクするくらいカプサイシン立ち昇る。
最近、この「熱辛ガラス鉢系」のバリエーションが増えたらしい。
ご飯をもらって、汁をライスにかけると二度美味しいぞ。

実は「そんなに頼むと刀削麺が食べられなくなる」と弟は抗議の声を上げたが
「まあいいじゃん持って帰れば」とか何とか振り切って注文を断行したのだ。
だって、二人以上でここに来ることなんか、そうそうしょっちゅうないもん。
刀削麺は、ワタシ一人で来ても食べられるもんね・・・と、遠路やってくる弟の
熱い希望をひっそり踏みにじった、人でなしの姉はワタシです(笑)

そしてこの料理、大きなサラダボウルになみなみたっぷりと出てくるので、
量的には3〜4人で分けてちょうどよい一品。
二人で他のものも食べてしまうと、完食不能な量なのである。

ガツガツとがんばって喰うが、この辺で二人とも満腹。
残った「悶血」はビニール袋に詰めてもらって持って帰ることにする。
弟は「これも激旨いぜ。でもトウショウメ〜ン。次は絶対喰うぞ!」と、
リターンマッチを厳かに宣言したのだった。
よしよし、また来なさい。

そしてこのタプタプした赤い液体入りの袋をぶら下げて、伊勢佐木辺りを歩く
その姿は、我が弟ながらなんとも怪しげで・・・。

実はなんだかんだ言って翌日は忘れているか、と思えば「オレのお昼は?」と
キッチリ催促が入った。
だからレンジでチンして二人でガツガツ喰った。
香辛料がこなれた感じになって、またこれが実に旨かった♪

ところでこの日も、再び「王弟」が厨房で鍋を振っていた。
二回とも王弟とは、我が弟も運のいいヤツだ。
弟同志で連動するナニカがあるのだろうか・・・?

6月末に改めて、他のメンバーで出かけた時に知ったのだが、最近はもう一人
若者が調理場にいて、タイミングによっては王兄でも王弟でもなく、三番手の彼が鍋を振ることもあるようだ。

立て続けに「王弟版」を食べたから違いを感じてしまうのだが、やはり麻辣の
香り立ちかたは王弟が絶品。
三番手の彼でも決して不味くはないが、弟が鍋を振った料理を食べると、
口の中で一気に燃え広がって、鼻に抜け喉を焼いて畳みかけてくる切れ味と、
不思議な強烈さに唸ってしまう。
センスとか才能とか、そういうものの違い・・・なんだろか?



それにしても、中国語の語感的に「悶血」ってどんなイメージなんだろう?
日本語じゃ完全に、なんか隠微で怪しい桃色的世界っつーかなんつーかアレ
・・・ですわよね(笑)

あ、そうそう、三回とも食べそこなったけど、最近のメニューに

「ホルモン刀削麺」

なる魅惑的な文字が現れて、もうこれにココロ惹かれてタマラン。
がんがん暑いうちに、ガッと喰いに行ってやる!と思っているのだよ。
うっふっふ♪

華隆餐館 ( 伊勢佐木長者町 / 四川料理 )
★★★★4.0
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この後、毎度テンションが上がって夜明けまで飲んだくれる姉弟であった・・・
カプサイシン効果?



江戸猫 浮世絵 猫づくし江戸猫 浮世絵 猫づくし
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猫好き江戸好きは、つべこべ言わずに買いなさい。浮世絵の猫セレクション。
過去数年一番のヒットかも!な一冊。
ギフトにも♪

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中華街京華楼の辣油。


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July 19, 2010

京都ふらふら遠征 其の一 〜先斗町うろうろ♪〜


先日突然「京都・奈良に行くのだ行くのだ」と宣言して、ふらふらと出かけてきた。
本当にある日突然思いついて、二日後に出発したのだった。
実は行こう行こうと思いながら、一年余り過ぎてはいるのだが。

「どっかいいとこない?」というごくアバウトな突然話に、各種情報を
お寄せ下さった皆様、感謝多謝であります。

さて京都、ワタシときたら完全にオノボリなんである。
右も左もワカラン。
もう十年以上住んでいる横浜に在ってさえ、無駄に右往左往することが多い。
そういう方向音痴なので、知らない土地、それも大きな都市を歩き回ろうなど
思うだけでうっすらパニックに襲われてしまう。
結果、意味不明にいい加減に歩きまわって終わることが多い。
そんなわけで、どうせ目標を定めても辿りつけないんだから、いっそのこと
自分がどこにいるかよくわからんでも、ふらふらするだけで楽しく過ごせる街
が好きだ。


京都こだま 往

まずは京都行きのこだまに乗り込む。
ビールにチーズちくわを持って。
長年の習慣で「国内長距離列車=ビール&チーズちくわ」となっているのだ。

ところが新横浜の場合、何故か崎陽軒の一人勝ち状態になっているみたいで、
チーズちくわを見つけるのにちょっと苦労した。
売店にはシューマイがあふれている。
ようやくキオスクを見つけてチーズちくわを確保。
己のアイデンティティーにかけて、なんぼどれほど横浜在住が長くなろうと、
チーズちくわをシューマイに持ち替えたりなぞするものか。

今回は「ぷらっとこだま」というパッケージを利用。
京都まで片道が9600円で、何故か缶ビールなど飲み物の券もついてくる。

ダメモトで「エビスは?」と尋ねたら「どうぞどうぞ」と言うではないか。
だから「ビールはサッポロ黒ラベル主義」を軽く廃してエビスを飲む。
やっぱりウマイ。
昔は好きだったが、一時期どうも味が重いような気がして避けていて、それが
なんだか最近ウマく感じるのは何故だろうな?

それと同時に、最近麦芽100%になったという「キリン一番搾り」が妙に
香料臭く妙な味に思えて仕方ない。体調の変化?味覚の経年劣化?
まあいいや。同じ値段でエビスが飲めるなんて、思わぬ拾い物をしたような
気分だし。ルンルンるるるんるん♪

指定席が結構混んでいるのに、自由席はがらがらだった。
こだまの座席周りは、ゆったりとなかなか快適にできている。
時間は一時間ほど余計にかかるが、ひかりの窮屈さがなくて伸び伸びできる。
なかなかヨロシ♪

実は駅弁の類にもうっかり手が出かかったのだが、これから京都でどうせ爆食
鯨飲になるのは目に見えているので、まずはサンドイッチでセーブ。
好判断だ。えらいぞワタシ!
そもそも崎陽軒の弁当はマズイしさ。

京都駅に着くと、ホームにはねっとりとした熱気と湿気が立ちこめていた。
はあなるほど、これは蒸し暑い。

ホテルに着くとほどなく、京都在住のくるみん女史来訪。
彼女の妹のはるみんが昔の仕事の同僚で、姉妹でエジプトに遊びに来てくれた
こともある。
はるみんが京都の子だったのを思いだして「地元話を聞かせてちょ♪」と軽く
頼んだら、瞬く間に現地にいる旧知のお姉ちゃんが出動してくれた次第。
持つべきものは佳き友達哉♪
ありがたやありがたや。

まずぶらぶら歩きましょう、と、ホテルを出て鴨川沿いに出る。
京都の町並みには、レトロがどうしたなどという安っぽさを超えた、不思議な
奥行きのある空気感が漂っていた。
なるほど、東京の町並みに平素感じる妙な薄さ安さは「新興都市ゆえ」かと
生まれてはじめて実感する。
ううむ、こりゃあスゴイ、うわあナンダこれ・・・と、街を数分歩きまわっただけ
で妙に興奮してくる。
これは、たぶんローマ以来だ。

実は今まで行った街で、ダントツぶっちぎりで愛しているのがローマ。
誰がなんと言おうと、そこいらの街角をふらふらするだけで、あれほどまでに
心踊る街はない。

そうかなるほど、これが「千年の都」の力というのかもしれない。
打ち捨てられることなく、プライドと繁栄を保ってきた千年は、必ず街に
したたかなパワーと重みと奥行きをつける。
ローマよりざっくり1500年くらい新しいとはいえ、古都の風格がきっちりと
そこかしこから立ちのぼる街だ。


京都川床〜お好み焼き 002

暑気を一気に払い去るような、気持ちのよい風に吹かれて鴨川の川床バーへ。
まずはスパークリングワインをもらって、うひひひひと怪しく笑う。

このシーズン、京都の川沿いの店はどこもかしこもテラスを出して、これを
「川床」と呼ぶのだった。最初は一体なんなのかサッパリわからなかったが、
これは気持ちいい♪
ここのバーだとチャージが千円(屋内は600円)かかるが、川床で寛ぐには
安上がりなほうらしい。

パチンコ屋までがなんだかシックな色調になるから、京都って大したもんだ。
何を見てもむやみに感心するワタシ。
それにしても、彼岸も対岸もカップルだらけだな。


京都川床〜お好み焼き 001

この辺の飲み屋は、どこも軒が低い。
時間が早いから貸し切り状態。


京都川床〜お好み焼き 003

南座が見える。
四条大橋の近くだ。

SENT JAMES CLUB 本店
(店名が・・・とか突っ込むのはヤボですな)


ところで先斗町の語感が気になる。
てっきり大きな橋の袂から出てる小路だからかと思ったが、それは突如狂った
ように「京都ローマ説」を唱え始めたワタシの妄想だと思う。
イタリア語で橋は"ponte"だよなあ・・・とか、勝手に思ったことを一応告白は
しておくが。

でもポルトガル語の"ponto"(「先に」の意)が語源という説はあるそうな。
ちょっとびっくり。まぢですか?
博識な方、誰か解説してくだせえ。


京都川床〜お好み焼き 004

それじゃあ、日本酒でも飲みましょうということで、先斗町のこじんまりした
酒坊
へ。
静かな落ち着いた店だ。

くるみん女史が大好きだという、美しい錫の酒器で三種飲み比べのセット。
結構たっぷり入っている。


京都川床〜お好み焼き 005

浸し豆、塩うに、イカの塩辛、汲み上げ湯葉。
いやあこりゃあ、まさに酒の肴♪
こんなのも京都らしい感じでステキなのであるよ。


京都川床〜お好み焼き 007

生麩の揚げもの。淡白だがモチモチして旨い♪
生姜醤油で食べる。

酒坊 上燗や


京都川床〜お好み焼き 008

この後、通りがかりにあったお好み焼き屋に突入。
店の名前は失念してしまった。


結構しっかりと飲んで、ゴキゲンでふらふらとホテルに帰還。
初日の夜から、もうすでに完全に浮かれているワタシなのであった。

(つづく)



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もう、暑さも吹っ飛ぶハマリよう、であります。確かに暑かったがね。



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生麩が旨かった・・・。


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著者:散歩マップ編集部
販売元:成美堂出版
発売日:2009-02-11
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結局あれこれ見た中では一番使えるような気がするガイドブック。街歩き用に。

arima0831 at 00:50|PermalinkComments(17)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote 飲み屋 | 京都

July 03, 2010

戸部『良庵』で鴨せいろ 〜ところで京都・奈良のウマイもん情報求む♪〜


六月に入ったころは確か「衣替え?まだまだ!」という気分で、
冬物のウールのジャケットを着ていたと思う。
暑い日もあったが、まだまだそこそこ肌寒かったのだ。

そして一カ月、いまやそんなことを思いだすだけで苦痛に思える蒸し暑さ。
週を追うごとに、上着がサマーウール裏地付きから麻の裏地なしへと
めまぐるしく変わる。
今となってはウールなど、見るのも触るのもイヤだ。

ヴ〜ヴヴヴヴヴヴ〜〜、とヴヴゼラ音を発しながら、セーターやウールものを
クリーニング屋に運んだり、エイエイ箱に詰めて仕舞ったりしている
今日この頃、なのである。

そういえばこのヴヴゼラ音も、すっかり耳に馴染んでしまったな。
バイクの集団暴走音が聞こえると「サッカーやってんの?」と思ってしまう
このワタシのアタマとココロは、もう煮崩れてんのか?
よくわからん。

なにしろ自宅のエアコン買い替えを検討しながらこのシーズンに突入。
この非常識なほどの段取りの悪さのおかげで、我が家は未だにエアコンなしで
暮らしているのだ。
やっぱりどっかこっか煮崩れているかもしれない。
ヴ〜ヴヴヴヴヴヴ。ぐずぐずぐずぐず。

去年の段階で冷房機能が壊れたエアコンはある。
除湿機能に「−2度」という設定があるので、それで結構凌げはする。
でも、使う前にはエアコンの掃除が欠かせない。
コレが業者に頼むとクソ高いし、自分でやるのはウルトラ面倒臭いときた。
どうせ買い換えるならやらずに済まそう・・・と自堕落ウダウダなことを言う間に
無間蒸暑地獄に堕ちたバカモノ夫婦は、ワタシとオットのことなんですよう。

さて、そんなわけで突然に蕎麦が食べたい。
エアコンの効いた店で啜る蕎麦など、今は思うだけで軽く極楽なイメージだ。

しかし、単に冷たいものよりは、多少は温かさのあるものを胃に入れたい様な
気もする季節。
で、ふと過去の記事を見たら、同じような時期に同じようなことを、
呆れるほど律儀に繰り返し書き綴っているから、たぶんそういう体なんだと思う。

良案 002

こんなふうに「蕎麦気分」になると戸部の『良庵』に足が向く。
粉っ気の多いモッサリした蕎麦がどうもダメで、それなら饂飩を喰う派なのだが
キリキリと居住いを正して、哲学と薀蓄に満ちた蕎麦を喰いたくなるほど
蕎麦が好きなわけでもない。

更科の上品な風情も悪くはないのだけれど、なんだかちょっと儚すぎて寂しい。
だからここの黒い田舎蕎麦がなんだか好きだ。

そして、この店の小ざっぱりして呑気な風情がいいよ。
道の向こうに見えるのは京急の高架で、電車のゴトゴトいう音が聞こえてくる。


良案 003

ここはまず酒肴でチマチマと飲んでから、〆に蕎麦を食べるような分量なので
食事としてはやや少なめの量。
ワタシはガッツリ食べる時には、胃に穴でも開いているのかと思うほどの量を
食べてしまうので、そうでない時はこのくらいの量がちょうどいいのだが、
飲んでいない男性はちょっと物足りないと思う。

鴨蕎麦の場合、汁が甘めになる店も多いのだけれどここは程よい。
合鴨は別皿に焼いた長葱と一緒に出してくれる。
この辺の街の蕎麦屋にしては、気持ち値段が高めではあるんだけど、その辺は
まあいいや、と流せる範囲内だな。


良案 005

鴨の旨味が汁に溶け込んだのも好きなのだが、こんなふうに別皿だと肉だけ
数切れ食べてから、残りを汁に放り込んで・・・といろいろ遊べる。
これはこれでなかなか楽しい。
それにしても合鴨の独特の風味って、どうしてこう蕎麦汁に合うのだろう?

この日は飲まずにこれだけ食べて、あとは蕎麦茶を啜って終わったが、
まず軽く飲むならば、それらしい酒肴も安価に何種類かある。
飲んだらまずい時に限って、何故かここの蕎麦が食べたくなるのだけれど、
今度は是非「軽く飲みたいモード」の時に来てみようなあ、なんて思ったりする。


良庵 ( 戸部 / そば )
★★★★4.0
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ところで話変わって、タイトルにも書いたけれど京都・奈良旅行を計画中。
実は出発は明日だ。
思いついたのは一昨日だが、もうホテルは予約したし、新幹線も取った。
あまりにホテルが安いのでびっくりして、こりゃ夏枯れ?と思ったら・・・

この時期の京都の蒸し暑さは「凶悪」なんだそうな。

京都生まれ京都育ちの友人に言わせると「東京の今頃なんて、京都を考えれば
涼しくて快適」だそうで。
「なんのかの言ってどうせ同じ日本だし」と、完全にナメた姿勢でいたワタシ。
嗚呼、どうなることやら・・・。

で、京都・奈良の飲食情報を募集中。
旅行中もパソコンは見ているので、是非情報のくださいませ。
どうぞヨロシクお願いします♪



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実はマトモに京都の観光をするのは初めて。楽しみだなあ。暑そうだけど。
(ウチと違ってホテルの部屋にはエアコンがあるぜ・・・と思うのは甘いのか?)



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とりあえず装備した一冊。


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arima0831 at 22:42|PermalinkComments(11)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote うどん・そば | その他横浜