January 2011

January 23, 2011

中華街『大新園』でつけワンタンちゅるるん♪ 

某日夕刻、中華街へ。
『雲龍』の排骨麺が無性に食べたくなったのだが、臨時休業らしい。

所在なく関帝廟通りをぶらぶらしていたら『大新園』の前に来た。
結構よくオススメの声は聞く店。
「つけワンタン」という一語に胃がグググと蠢く。

大新園 001

つやつやふっくらしたルックス。
ちゅるるんとした皮の食感。ぷりっと海老。
餡は柔らかな優しい味付け。
これはウマイ♪

二個くらい食べたところで、ワンタン同志がくっつきはじめたので、添えられたタレを全体にかけてみる。
タレには油が入っているようで、団子化の食い止めに成功。
よしよし♪

実はここのワンタンだけは、以前なにかの弾みで入って食べたことがあったのだが、忙しく啜りこんで出てきてしまったので、今ひとつハッキリした記憶がなかったのだ。
それっきりにしていたのが悔やまれる。


大新園110118 002

排骨麺を注文しかけたのだが、なんとなく豚バラ煮込み麺に変更。

箸でほぐせるくらい柔らかくトロンと煮込まれた豚バラは皮付き。
見たところ実に地味なのだが、薄めの餡に八角が効いて、やはり薄味のスープに馴染んで、なんだかいい感じだ。
野菜も結構いろいろ入っている。

優しい味付けなので、これじゃあ薄すぎて不満な人もいるかもしれない。
でも、ワタシはこのくらいが好きだなあ。
横浜中華街の中華は、特に大衆的な麺飯に関しては、全体に味が濃すぎるように思うのだ。好みの問題だが。

料理を待つ間ボケッと携帯いじってたら、マダムが「よろしければどうぞ」と夕刊を渡してくれた。
料理はきちんと手間暇のかかったものだが、接客は穏やかに優しく家庭的。
値段もそう高くないし、なかなかいいお店だ♪
一人でふらっと入れる気楽な雰囲気だけど、家族や親しい身内の会食なんかにもよさそう。


大新園 中華料理 / 元町・中華街駅石川町駅日本大通り駅

夜総合点★★★☆☆ 3.5


大新園 ( 元町・中華街 / 中華料理その他 )
★★★★4.0
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ところでここと対象的な、まさに大衆系『雲龍』の排骨麺は・・・

雲龍100925

こんな感じ。

味が濃いのも化学的な旨味がきついのも苦手なのは事実だが、ここの妙にジャンキーな麺類は美味しくいただける不思議よ。
揚げ立てジュワジュワの骨付き肉が、無造作にざんぶり浸かった排骨麺。
何故か肉にはカレー風味が付いている。
なんだか大変チープな味わいなんだけど、このカレーの香りが妙に食欲をそそるのだよ。

味覚って不思議です。

ともあれ、優しい味否定派(?)はこっちにドウゾ。


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やっぱりあの排骨麺が喰いたくなってくる。食欲連鎖反応?


わんたん―1(わん)から覚える英単語集わんたん―1(わん)から覚える英単語集
著者:中田 達也
学習研究社(2005-03)
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「犬の生活に関連する楽しい例文を集めた、とってもわんだふるな英単語集」
だそうだ。真面目な本らしい。ううむ。


ハイ・エース 家庭用製麺機
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January 22, 2011

バンコク『永和豆漿』で、小腹を満たす 〜謎の微笑みタイランド 其の四〜 

昼頃にプーケットを発って、一時間ほどでバンコク着。
空港から乗り込んだタクシーの中は、骨まで凍れよとばかりにキリキリとエアコンが効いている。寒いんで窓を開けたら、排気ガスの匂いに満ちた空気がモワモワと車中に満ちた。
こりゃイカン。
しょうがないので窓を閉めて、運転手にエアコンを下げてもらうことにする。

運転手は「にあァ〜〜、ぷァ〜ン、トァ〜〜」的なこと(タイ語はみんなそう聞こえる)を申し述べる。よくしゃべる猫と対話しているみたい。
あ、そうか、なるほどそういうことね、となにか理解したような気分で、こちらはこちらの思うところを英語で申し述べているうち、微笑み(若干暗め)とともに、ブンブン吹きまくっていたエアコンの風がスルスルと穏当なレベルに落ちた。やれやれ。

猫との対話に関しては、ワタシ年季が入っているのだ。
本当の猫相手の場合、どこの国でも日本語で話すがね。
でもとりあえず相手は人間なので、猫よりかなり理解し受け入れてくれる率が高い、ような気がする。今のところは。
やっぱり人類の基本は話し合いですよ。
うみゃ。

シーロム通りのホテルに着くと、既に2時をかなりまわっていた。空腹だ。
夜にしっかりなにか食べに行くハズなので、昼は軽く抑えるべし、ということで、アパ経の先導でホテルにわりと近いらしい店に向かう。
アパ経によると、このロケーションは「銀座」なんだそうだ。
ホテルがあるのは銀座八丁目くらいの位置。

バンコクの街にはBTSなるモノレールが走っていて、これがまあ実に立派で清潔な乗り物。
これができるまでは、ずいぶん大変なところだったらしい。
ホテルから徒歩5分ほどのところにスラサック駅があって、そこから一駅。
チョンノンシー駅のすぐそばに、目指す店はあった。


永和

ここだ。
前夜アパ経に「バンコクの中華って結構いけるんではねーの?」と絡んだので、連れてきてくれたのだ。
タイ料理はイヤでもなんでもないが、安くて美味い中華があるならそれはそれで素晴らしいことだよ。
しかも、店構えからして、なんかちょっといい匂いではないか♪

永和 (6)

とりあえず何品かオーダーして、店のお姐さんが引っ込んだ、そのほんの一瞬後に出てきた空芯菜炒め。
炒めモノ超速攻の店は、間違いなく美味い店、の法則。
薄味だがちゃんと出汁が回って、どんぴしゃな炒め具合だ。
うふふ♪

永和 (2)

水餃子もウマイ。
若干皮が柔らか目だが、餡の味がくどくないのでスルスルと胃におさまる。
もっとうまい水餃子は探せばあろうが、基本このくらいならば「いいじゃん♪」とニッコリ笑える内容。
しかもこの店は安い。

永和 (1)

ところでこの店、店名からわかるように本来「豆乳の店」だったのだそうな。

永和 (3)

白黒二色頼む。
黒いほうは、タイの物価を考えるとずいぶん強気な値付けだが、確かに味も香りも濃くて旨い。
ただし、一杯目は甘味がしっかり入っていたのだった。
黒をオカワリして、今度は甘味抜きにしてもらう。

日本はさすが大豆の国で、そこそこいい豆乳が日常的に買えるから、それに比べれば味わいが薄いような気はするが、臭みはないので誰にでも飲みやすそうだ。

永和 (5)

そして小龍包が、もくもく湯気を立ててやってきた。
薄い皮をの頭を引っ張って持ち上げると、底がプクッとして汁がタプタプする。
これも餡の味がしつこくなくて美味い!
思いがけず楽しいランチとなりつつある。
ぐふふふ。

永和 (7)

「夜に備えて小腹を満たす」という当初目標は既にクリアしたのだが、どうもここで終わるのがちょっと寂しい店だ。

この葱入り餅とやらが、なんだか大変ステキな感じで・・・

永和 (8)

ということで、豚肉入りの葱入り油餅ナントカ。
薄い小麦粉の生地で、甘味噌を塗った薄切り焼豚と葱をグルグル巻いて、外側をパリパリに焼いたもの。
美味しそうでしょ。美味しいんですよ。
オヤツ兼軽食にはステキな一品である。

・・・一品だけ喰うならば・・・。

これを喰ってるうちに、満腹ゲージがグググとMAXを指してしまった。
そもそも餃子にしても小龍包にしても、粉ものだからそこそこお腹は膨れる。
イカン、もう喰えん。
今こうして見ても、二人前の軽食という量ではなくなっているじゃないか。
やれやれ。

でもウマカッタな♪
またバンコクにくることがあったら、絶対にリピートするぞ。

こういう時は本当に胃が二つ欲しい。

永和豆漿


外は30℃を越える暑さ。
しかも空気が湿気でねっとり澱んでいる。
でもアパ経に言わせると「バンコクにしては爽やかで涼しい」そうだ。
この排気ガス充満度100%な空気だけで、既に「爽やかさ」とは無縁な街に思えるんだが。

暑くて空気が悪いだけではなく、車道と路肩の落差がやけに激しくて、まっすぐスタスタ歩けないもんだから、歩けば歩くほどムダな疲労が募る。
歩行者の便宜なんてものは、まったく想定されていないらしい。

後で聞いたら、この街でガツガツ歩き回るヤツは単なるアホなんだそうだ。
なるほど、この空気と気温の中で長く生活したら、歩きまわって移動しようなんて発想は消えうせるに違いない。

そうそう、よくよく思いだしてみたら、昔住んでたカイロもそうでしたっけね。

日本帰国当時、いちいち駅まで歩いて、電車乗って、また歩いて目的地へ・・・
というパターンが、もうそれはそれは苦痛だったのを思い出す。
ついついタクシーに乗りまくって、財政破綻しかけたっけ。

あれから十余年。人間どんな生活にも、馴染んで慣れるもんだ嗚呼。



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なんのかんのとウダウダ夜に続く。




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著者:DACO編集部
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ところで上記の詳細は、全てこの『歩くバンコク』で拾い出したもの。ワタシはアパ経がくれた「2008〜9年版」を握って歩いてました。これ、いいよ♪


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タイではこの「ナラヤ」なる店が人気だそうだ。パステルカラーにリボンのついたポーチとか。ゴメン、ワタシには理解できないセンス・・・。

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January 18, 2011

鎌倉の(どうでもいい)謎、解明される・・・か? 〜蛇足な補足〜

鎌倉駅界隈に、グダグダな飲み屋がほとんど見当たらなかった件。

昨夜、某オトモダチ(50代ゲイ)とウダウダ飲んでいる時に「鎌倉詳しい?」と、ふと聞いてみた。
「詳しいよー!」というので、そうかそうかそれならばさあ・・・と話を振った。

鎌倉駅界隈に住んでいる、陽も落ちきらぬうちから酒を飲まずにおられんダメな爺親爺は、いったいどこに行くというのか???

「ばっかねえ。蕎麦屋に行くのよソ・バ・ヤ!」

アタシなんか、高校生の頃ガクラン着たまんま、蕎麦屋でメシ喰う振りして酒呑んでたもんだワ。
それがさあ、あの辺の蕎麦屋って、高校生にも平気で酒出すのよねえ。

あ、夕方過ぎると寿司屋とかでも飲めるよ。
あたしが昔付き合ってた会社の上司とさ、よく鎌倉駅周りの寿司屋で飲んだもんよ。
二人で飲んで喰ってねえ、彼はお酒あんまり飲まないヒトだったから、二人で一万円くらい。
あの辺の寿司屋もわりといいんだわ。

ほお。
なるほど、蕎麦屋か。
そういう店でグダグダするのって、確かに楽しいよね。
安手の寿司屋ってのもヨロシイですな。
高級店であってはイカンのだ、これがまた。

どっちにしても、なんだかとっても鎌倉の爺らしい感じ。

鎌倉のとくに小町あたりは、昼間のお食事場所は山ほどあった。
で、裏道に入るとビルの中なんかにスナック風情だってボツボツあるのに、この二点をつなぐ場所がないのが不思議でたまらなかったのだ。
なるほどね。
なんか謎が解けた気分。

だから、蕎麦屋だので早めに出来上がってから、小町裏手辺りの見るからにしょうもなさそうなバーだのスナックだのに潜り込むのであろう。
場合によっては。
いや中にはしょうもなくない、渋いカウンターバーなんかもあるんだと思う。
野毛や日の出町辺りみたいに。
ただこういう店だけは、一見じゃあどこ行ったらいいかさっぱりワカラン。
こうなると完全に、地元の飲兵衛のまったり世界なのだろうなあ。

そういう意味あいでは、意図してかどうかは別として、昼間の観光都市鎌倉を夜にズルズル引きずらないで、内向きにリセットしてるのかもしらん。
なんか、そういうしんねりした感じは「さすが古都」だよな。
ふうむ。

あと、よくよくあとで考えて見たら、大船と鎌倉の距離感て、ちょうど元町と野毛くらいのような気がしてきた。
ガンガン飲みたきゃあ、そっちに行くのだろうきっと。

ま、ともあれ、そういうような次第で年明け以来、そう考えこまんでもいいようなどうでもいいところに引っかかってたんだけど、ちょっと雲が晴れたような気分になっている次第。
ああ、スッキリした。
いや、まるで見当違いなのかもしれませんけどさ。

と、いうことで、蛇足な補足まで♪



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マツコ・デラックスそっくりな猫もいた。古都はやっぱり奥が深いです。




世迷いごと世迷いごと
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猫になると実にフツウにカワイイです。


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ほうら、猫耳がこんなに似合いそうな・・・。

arima0831 at 23:25|PermalinkComments(4)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote 鎌倉 | そば・うどん

January 17, 2011

鎌倉の謎 〜そして某所で焼鳥〜

急激に襲い来る寒波をかいくぐるように、正月気分もとうに抜けた鎌倉へ。
鎌倉の街に来るのは、昨年以来二度目。
なんだか縁のない街だったのだ。

あの雪のドームを何故「カマクラ」と呼ぶか、それを体で感じた一日だった。
冬の鎌倉は寒い。
北風がビュンビュン頭皮に突き刺さりまくる寒さ。
山際にあるからだろうか?
横浜より西だから、もっと暖かいのかと思っていたよ。
後で聞いたら、体感温度で2〜3度低いのだそうな。

カチンコチンになった体を、急速解凍にかけるべく、赤ちょうちんを探した。
昼を回って夕方になるかなあ、位のタイミングで開店して、近所のダメな爺の避難所になってるどうでもいいようなやつを。
しかし鎌倉駅そば、小町あたりにはそんなもんの匂いもしない。

立派な住宅の連なる地帯に取り巻かれた小町界隈は、竹下通りと元町を足して2で割って巣鴨のセンスだけをを軽く振ったような雰囲気の中、噂どおりに観光客が目立つ。
この辺は、ステキなカフェやフレンチの店が軒を連ねているらしい。
ついでに何故か、オシャレなカレーの店にも事欠かんように見える。
カレーっつーのが、ちょっと独特な感じだな。何故カレー?
或いは中程度に高級な和食。

一方で下町風の生活感はゼロで、まだ明るい夕方時分からグダグダ酒を飲み始めるダメな爺どもが、こっそり背中を丸めている飲み屋なんかありもせん。

この日は終日結構色々あってくたびれていた。
そのクタビレ具合の結果、この時の体と心を温められそうなものは「安い燗酒と安直な肴」であって、断じてココアやコーヒーにケーキではなかったのだった。
昼にしょうもないもんを結構しっかり喰う羽目に陥っていたので、空腹でもないからカレーに食指動かず。

何故ここでそういう風に意固地になるかなあ、と軽く自分にゲンナリしたが、せっかくだから、ちょっとふらふらしてみる。

こういう時はまず裏道だ。
一応1〜2軒あるにはあったが、5時半の段階で若い女性2名が外で席待ち中。他の店はちょっとキレイな小料理屋の雰囲気で開店前だ。

では、と駅のロータリーを挟んだ反対側へ。
屋内市場風の場所はあったが、やっぱりやけに混んだ立ち飲み屋か寿司屋。
この立ち飲みは悪くなさそうだったが、しかしこの日は足腰もヨレていた。
座りたい。だからパス。

それにしても、こういう焼鳥だの立ち飲みだのが、週日の夕方早い時間にここまで混むということは、この界隈は本当にこの手の店が乏しいのかもしれないよ・・・と思いつつ、駅の反対側へ回ってみた。
一見庶民的だが、不可思議なくらい活気のない商店街がある。
こういう道沿いに何軒かあってもよさそうなもんだが・・・

結論。この辺は何故かそういうものが極端に薄い。
地元向けの、所謂「飲み屋街」みたいなものが、まったく見当たらんのだ。
鎌倉くらいの規模の街ならば、どこかしら何軒かそういう店が軒を連ねるエリアがありそうだと思ったが、どうも本当にないぞこりゃ・・・。

そもそも急速解凍を求める冷え具合だった体。
足は既に棒。
心身ともに冷え切って、この際もう横浜に帰るぞ・・・と涙混じりで思い始めた頃合に、赤ちょうちんを発見。
うあああああ。あったあった!

鳥秀

遠目にみた赤ちょうちんから手が出て、しなやかにオイデオイデをされたような気がする。
とにかく問答無用で引き戸を開けた。

ここもやっぱりそこそこ「良い店」だ。
品の良い物柔らかな女将さんが「テーブルでもカウンターでも、お好きなところにどうぞおかけください」と、穏やかに声をかけてくれた。
非常に感じのいい店ではある。
お猪口は好きな者を選べるとのことで、一山見せてくれた中から、まずは一番大きいやつを抜き取る。
グググと行きたい気分なので、許してつかあさい。

まずは熱燗二合。
そして焼鳥の盛りあわせを。
突き出しには、大根の鬼おろしを出汁割りにしたものが出た。鶉の卵がのっている。
焼鳥の口直しには良い感じ。

店で既に友人と飲んでいた常連らしき自由業風情の爺は、女将を相手に最近立つの立たないのという話を大声で。
やれやれ。
女性に聞こえるところで(いやたぶん、女性に聞こえるからこそ)、そういう類の話をしないではいられない大馬鹿って、ごくごく地味な庶民的な店よりは、こういう類の中くらいの店に多くいるような気がするのは何故だろう。

とりあえずこれは、店のせいではない。
店自体は落ち着いた穏やかなところなので。

鳥秀110111 002

ハツ、シロ、ねぎまに手羽先を塩で。
肉は若干汁気が薄いが、とりあえず酒肴としては申し分ない。

鳥秀110111 001

レバだけタレで焼いてもらった。
このレバはちょっとレアな柔らかい焼き上がりで、なかなか美味い。
タレは甘口。

なにはどうあれ、手で持てないくらい熱く燗のついた酒を、グググといったら体の芯から一気にほぐれた。
ああ寒かったよう。しくしく。

焼鳥専門の「良い店」らしく、鶏スープだの雑煮だのという品目に激しく心惹かれたが、彷徨するうちに腰を落ち着けるほどの時間の余裕もなくなっていたので切り上げた。
お勘定は千円札二枚とちょっと。
特に安くもないが良心的だ。

野毛・日ノ出町辺りは恵まれたところだ、としみじみ思う。
とりあえず、石を投げれば焼鳥だの居酒屋だの、背中を丸めた爺が集う飲み屋だのに当たるから。

そういう激戦区の店に比べると、どうもなにか物足りない感じはあるのだが、この日に感じた限りでは、鎌倉では需要のある店かもしれない。
だから、他所からわざわざ遠征するには及ばないが、この辺で静かに焼鳥を食べたくなったら、思い出してもいい店だと思う。

鳥秀 ( 鎌倉 / 焼き鳥 )
★★★☆☆3.0
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それにしても、鎌倉駅の周辺に広がる住宅地に住むオッサン爺さんたちは、いったいどこで一息つくのだろう?
これだけの住宅地があるなら、地味な庶民的な居酒屋の需要は十分あると思えるのだが。
鎌倉のオッサン爺さんどもが、誰も彼もいつも自宅で晩酌、じゃなかろうに。

ひょっとして大船だの藤沢だのに、その辺りを全部任せているのかなあ?
出来上がったらタクシーで帰ってくるのか??

古い街のわりには、その辺がコギレイにまとまりすぎている。
鎌倉は不思議な街だ。
たぶんワタシが知らないだけだろう、とも思うので、なにかご存知の方は是非教えてくださいまし。

鳥秀 焼き鳥 / 鎌倉駅和田塚駅

夜総合点★★★☆☆ 3.5



鎌倉の梅110111-2鎌倉の梅110111

この日、実は蝋梅が見たかったのだが、個人宅の玄関先にあるものを数本見かけたくらいで、香りは薄かった。
かわりに梅がもう綻んでいた。

春よ来い。


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ところで、横浜辺りで蝋梅がきれいなところってどこでしょう?



カラー版 鎌倉―感じる&わかるガイド (岩波ジュニア新書)カラー版 鎌倉―感じる&わかるガイド (岩波ジュニア新書)
著者:岡田 寿彦
岩波書店(2004-03-19)
販売元:Amazon.co.jp
クチコミを見る

ジュニア向けだけに、わかりやすくていい本。

丹波篠山黒大豆をたっぷり使用!鎌倉きなこ豆120g【兵庫県産(丹波)黒豆】【雑誌掲載】【寒中見舞いにも】
丹波篠山黒大豆をたっぷり使用!鎌倉きなこ豆120g【兵庫県産(丹波)黒豆】【雑誌掲載】【寒中見舞いにも】

黒豆、この数カ月毎日喰ってたら、なんと白髪が消えました・・・!

arima0831 at 01:25|PermalinkComments(7)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote 焼き鳥・串焼き | 鎌倉

January 10, 2011

中華街『天龍菜館』がコギレイになった・・・か?

「観光地で美味い店を探す時は裏路地を歩け」と、よく言われる。
確かに表通りの大きな派手な店よりは、裏通りにひっそり張り付いているショボい店の方が安くて美味くて手頃だった、なんて話は世の中結構あるのだろう。
ワタシも知らない街では、表通りよりは裏路地に行っちゃう派だし。
ま、真理ではあるわな。多くの場合は。

でも、横浜中華街に限って敢えて言うならば、この「裏道裏路地の原理」は当らない、と言ってよいのじゃないかと思う。
このエリアって、全体が既にきれいに整地された観光地みたいなもんなので、裏路地だから特にびっくりするほど安いということはないし、一方で表通りにあるからその分高いということもない。

確かに有名店一流店と言われるところは、それなりのプレミアムがついているかもしれないけど、それだって「若干」といったところ。
むしろ一方で、裏路地のチープ感溢れる店が、本当に料理はチープなくせに案外高かったりするので、変に裏路地を狙う必然性はないエリアなのだ、と思う今日この頃。

しかし、一応穴場らしい穴場も、何ヶ所か無いわけではない。
その一つがこの『天龍菜館』。
中華街でも一番人通りが少なそうな道沿いにある。

一見したところ、店構えはボロい。
おっそろしくボロい。
なんでも元ガレージだったところをヤッツケで店舗にしたのだそうだ。
なるほど片側の壁は一面、剥き出しのシャッターだった。

でもこのボロさ、裏路地放浪穴場探し派のツボを、妙な具合にえぐる味わいを漂わせているんである。
なんだかよくわかんないけど、怪しいコギタナイ感じがツボに来るタイプ(ワタシのような)は、要注意な感じ。
このコギタナサの幻惑効果から来る面白さを、美味しさだと思っちゃう人は居るみたいだ。

実は数年前に一度、やはりこの店の妙に「えぐりに来る感じ」に見事引っかかって、十名ほどで宴会を催したことがある。
確かに「そこそこ美味い」と思える料理もあったが、どう考えても塩の投入量を間違えたとしか思えん料理あり、どうにも雑な炒めものあり、微妙に生臭いスープあり、しかもコース設定は実にテキトーなもの。
だから、絶賛して通おうという気にはなれずに終わった。

あとで調べたら、この店を愛するには技が必要だったらしい。
広東料理に対するしっかりした造詣があって、自分が具体的にどういうものが食べたいのか、料理名と調理法も含めて伝えることができれば、横浜中華街の一角にあって、広東の片田舎の庶民食堂の美味が再現可能な稀な店になるらしいのだ。

でも一方で、その辺が曖昧な一般客が行くと、料理がヤッツケ気味になることもあったのだろう。悪意でそうしていたのではなく、単にムラが多い店だったのだと思う。

その後数年再訪せず過ごしたが、最近代替わりしたと聞いて久しぶりに行ってみた。
やっぱりどこかで気になっていたのではある。
で、なんとなく、何度か通った。

内装は若干だけれど改善されていた。
基本的に同じ店そのまんまなんで、変化と言っても知れているのだが、シャッター剥き出しだった壁には、目隠し用に派手な中華山水系風景のスクリーンが下げられ、ガタガタのデコラ張り剥き出しだったテーブルには、ビニールのディズニー柄のクロスが張られ・・・といった具合に、若干薄化粧した感じにはなっている。うっすらと。

料理の基本的な味わいは、変わってないように思う。
新しく来た若い厨士に以前の老板が、アレだコレだと教え伝えているそうだ。
接客は奥方らしき女性と息子達らしき若者たちが担当して、以前よりは店らしくなった。日本語が今ひとつ通じないのは相変わらずで、基本的には東南アジアの裏路地メシ屋の体裁。
良くも悪しくも、そこいらへんは同じだ。


で、以下、食べてみたものなど・・・。

天龍菜館 百合と鶏肉

以前は夜のみの営業だったが、代替わりしてランチも出すようになった。
500円。ワンコイン。中華街のランチ価格としては最底値だし、週末もやっているところはポイント高い。

この一品は「鶏と木耳と百合の花の炒めもの」で、味はやや濃いが実に広東庶民菜らしい旨味がある。
他は酢豚だのカニ玉だの麻婆豆腐だの、実に当たり前なもんばっかりなのだが、何故かコレだけ広東路面の匂いを放ってて不思議。

スープ(たいてい冷めてる)と漬物にご飯がつくので、500円ならば文句ない内容。
しかも4時ごろ入ってもランチを出してくれる有難さよ。
最近は午後通し営業だ。

確か昔の宴会でも、こんな一品を食べた記憶。
アレは確かにまあまあ美味かった。
当時は写真を撮らなかったので、記録無しなのが悔やまれるな・・・。


天龍菜館 例湯

夜に例湯。
昆布だの鶏肉だの諸々の漢方薬膳素材だのが、茶色い汁でゴッタリ煮込まれてる。
この濁り具合が、これまた香港の路面店の例湯そのまんま。
大珍楼なんかで出てくるような、上品なものとは別世界だけど、まあコレはコレでアリだ。
若干生臭いけどね。

もう少し安価にこの半量が食べられたら、ワタシはたまには食べに行くかな。
でも、このでかいラーメン丼一杯の量だと、これにご飯で食事が終わっちゃうのが辛いところ。


天龍菜館 蒸猪肉

壁のメニューに出ている蒸猪肉。塩魚がのっている。
甘味と中華醤油のこってりした味が強い。
千円するので一人では頼みにくいのだけど、半分持って帰ることにすれば一品で二度美味しい。
そう、美味しい。
香港で出てくる、あの蒸し肉の味だ。
ご飯にのせてガシガシ掻っ込むと、結構イケてしまうぞ♪

天龍菜館 小龍包天龍菜館 餃子

小龍包は、原則どこで喰っても打率が低い。
だからその割りには、まあよろしいんじゃないですか、と思える出来。

餃子も然り。
別にわざわざ喰いに来るほどのものではないが、一応ちゃんと作ってあるので不満を覚えるほどのことはない。


天龍菜館 ちまき天龍菜館 チャーハン

しかし粽はご飯がねっちょねちょ。

炒飯は「ウマイ」と褒める例も見かけたんだが、ワタシが頼んだ時には明らかにやる気がなかったらしくて、正直自宅で作るヤキメシと大差はなかった。
炒飯ですらない、家庭のヤキメシ。
しかも、鍋振りが下手くそなワタシが作るやつだ。
この店のヤッツケ仕事は健在らしい。
もうちょっと頑張れよ。

そう、この炒飯を頼んだ夜は、オットに猫騙しをかけて突入していたのだ。
「店はキタナイ」と重々言い含めてから入ったところ「なんで?キレイじゃん」とか抜かしたオットよ、アナタの感受性はどこかがおかしいと思う。

天龍菜館 鶏鍋

・・・でも、この時注文を強行した「朝鮮人参鶏鍋」は、確かにアナタの言う通り、スープの生臭さが素材を完全に殺していたよね。
しかも、鶏はもうちょっと煮込まないとイカン状態で、骨から身が離れず喰い辛かった。
デフォでメニューに上げているなら、仕込みはちゃんとしといてくれ。


・・・とまあ、こんな感じで、やっぱり「きちんとお食事」ではなくて、ヒットエンドラン型の速攻メシに向いた店だな、という結論。
しかも、そこでゲッツーを喰らうリスクはある。
その辺りを、必ず念頭に置いて行くのがヨロシイかと。
中華街での楽しい食事に、一発必勝の期待をかけて遠路来る人は、決して近寄らないように。

で、ワタシなんだけど、たぶんまた行く。
ワンコインのランチはバリュー高いし、香港のストリート的な味わいは、確かにちょっと捨てがたいものがあるから。

この「代替わり営業」には、そういう意味では続いて欲しい。
だからあともうちょっと、この諸々の料理の基本的なムラを、解消してくれると有難いなあ・・・と思う次第、なんである。


天龍菜館 ( 石川町 / 広東料理 )
★★★☆☆3.0
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ヒットエンドラ〜ン♪



横浜中華街―世界最強のチャイナタウン (中公新書ラクレ)横浜中華街―世界最強のチャイナタウン (中公新書ラクレ)
著者:田中 健之
中央公論新社(2009-07)
販売元:Amazon.co.jp
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キレイに整理整地される前の中華街の歴史など。

【中華まん】今だけ送料無料!横濱中華街の元祖パンダまん3ヶパック(素朴なチョコあん♪)【レビュー特典♪】 02P21dec10
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パンダまん。チョコ入り。最近こういうキャラクターものが増えた中華街。

arima0831 at 18:45|PermalinkComments(6)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote 中華料理(2011.1〜) | 横浜中華街

January 09, 2011

プーケット『温泉ビーチホテル』のホテルめし 第二夜 〜謎の微笑みタイランド 其の三〜

プーケットのホテルは意外にメシがうまかった話の続き。

ここの朝食はビュッフェで、ごくごく標準型。
タイ式の粥(チョーク)が出ていたので、毎朝これに山ほど生姜を放り込んで食べた。
こういう粥って、朝食にはなにより。
さっぱりした味わいがなかなか嬉しい。
何故日本は朝粥文化がイマイチ根付かなかったのだろう、と思うと、なんだか残念になる。

タイの生姜は辛味も香りも強い。
生姜=冬向けのイメージだったが、これなら暑気払いにも効きそうだ。
ジンジャー・ティーなんてもんもあって、これは気に入ったので買ってきてしまった。


プーケット温泉ホテル パッタイ (1)

海で泳いで帰ってきたら、アパ経女史がランチに喰ってたパッタイ。
ちょびっと分けてもらったけど、麺がくにゅっとした歯ざわりで美味かった。
メニューにないけど、頼んだら作ってくれたのだ、との由。

そして二日目の夜も同じレストランへ。

プーケット温泉ホテル メシ二日目 海老さつま揚げ

海老さつま揚げ。トート・マン・クン。
日本でもよく見かける料理だけど、こういう風にしっかり衣をつけて揚げたタイプは初めてみた。
海老のすり身を揚げたもの。
ビールが進む一品だぞ♪
横の甘辛なタレにつけて食べる。


プーケット温泉ホテル メシ二日目 ヤムウンセン

ヤムウンセンこと春雨サラダ。
一見ごくごく穏当な感じなのだが、何故か前夜よりも辛さがレベルアップしてきている。
何も言っていないはずだが、そこに沈んだタレからは「ん?」と思うくらいのアタックが来・・・と思っていたら、最後の一口でガツンと一発。
ふへふへ、とか言いながら食べる。


プーケット温泉ホテル メシ二日目 トムヤムクン

ごくごく上品なトムヤムクン。
辛さはほどほど。


プーケット温泉ホテル メシ二日目 ソフトシェルクラブ

アパ経リクエストでソフトシェル・クラブの炒めもの。
辛くはない。
味付けは中華のトウチみたいなもの。

ビールでない飲みものが欲しくなる味だが、ワインが法外に高いのでやめた。
タイの場合、ワインはじめ輸入酒一般は酒税が高いので、非常に高価になる。
昔の日本みたいなものだな。

なんかもうちょっと飲みたかったので、食後バーに移動したら、妙に甘ったるそうなカクテルを勧められた。
パスして地味にジン&ソーダを啜る。


プーケット温泉ホテル メシ二日目 怪しいグラッパ


アパ経がグラッパを頼んだら、どこからともなくこんなボトルを掘りだしてきて、ホコリをパタパタはらって出してくれた。
開けたとたんに怪しい大魔神でも出てきそうな、なんかいわくありげな怪しいシロモノ。止めようとしたが、ちょっと遅かった。

結局中身はフツーに透明な焼酎系のグラッパで、特にぼったくられることもなかったが、いろんな意味で珍品と言えるのかも。

ま、いいか。


と、いう次第で、二泊三日分はたっぷり満喫できた。
のんびりするには実によいホテルだ。
メシもなかなか美味い。
いわゆるリゾートホテルの食事なんて、ワタシの経験ではどうにもならんほど不味くてしょうもないケースのほうが多いので、これはなかなか優秀だと思う。

三日目昼頃、空路バンコクへ。
まずは空気の悪さに唖然とする。
カイロや東京の空気なんて、ここと比べれば清浄なもんだ。
噂には聞いていたが、冗談抜きで外に一歩出ると排気ガスくさい。
幸か不幸か空気のやけに良いところで数日過ごして、都会の垢を半端にリセットしたせいだか、この匂いは余計ダイレクトに目と鼻を直撃するのだった。

ううむ・・・と唸りつつ、バンコク編に続く。



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なんと言ってもやっぱり、あの誰もいない青い海が贅沢でした♪


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悪の組織に拉致された象を救出にシドニーに乗り込む話。面白いよ♪
ちなみに最近公開の『マッハ!!!弐』は、まるっきり弾けないダメ映画だった。
そうそう、現地的にはトニー・ジャーさんは、トップクラスのイケメンです・・・。

トムヤムペースト(トムヤムクンの素)世界3大スープの1つ!TOMYAM PASTE 454g(タイ料理)
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実は案外安直に、ご家庭で作れちゃったりするのか・・・?

arima0831 at 22:16|PermalinkComments(2)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote 東南アジア | タイ

January 06, 2011

再び!中華街『金陵』のチャーシューあひる丼♪

自分で記事にしといて、どうにもこうにも喰いたくなってしまったので、中華街へ。

夕方半端な時間に行ったら、たまたま二階は休憩中だとかで入れず。
平日はそういうこともあるらしい。
他で時間を潰して出直した。

金陵


相変わらずナイスなルックスの「チャーシューあひる丼」♪
焼鴨も叉焼もウマイが、茹でた青菜と煮玉子半分がまた良いアクセントだ。

実は「あひるが出てない」という噂を聞いたので、ちょっと心配していたのだが、頼んだらすんなり出てきた。
そういえば前回食べた時「焼鴨なし」だったのでもある。

気になったので聞いてみた。
確かに去年の秋くらいに、欠品していた時期があったそうだ。
台湾であひるの疫病が流行ったおかげで、台湾産のものが輸入できなくて一時出せず、現在はアメリカ産に切り替えて提供中、との由。

本来ならば、台湾産のほうが脂ののりはよいのだとやら。
そう言われてみれば、家鴨の脂の旨味が以前よりは多少平板なような気がしないでもなかった。
でも、言われなければ「美味しかったわん♪」と喜んで帰れるくらいで、ワタシならば現状で十分に美味しい。
一日も早い台湾産の復活は祈るにしても。

写真を撮っていたから「ブロガーだな」と思われたのか「今月のお休みは変則です」とお店のお姉さんが丁重に説明してくれた。

普段は月曜定休なのだが、お正月はずっと営業していたので今日6日木曜日が代休。その後11(火)、17(月)18(火)と休んで、翌週から通常の月曜てい急に戻るとか。
せっかくなんで、ご案内をば(笑)。

ウィークデイにお出かけの方は、どうぞお気をつけくださいまし。



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怒涛の更新が、何故か(?)継続中。何時まで続くか・・・?


香港・食のパノラマ広東料理の名店「〓記(ヨンキー)酒家」 (コロナ・ブックス)香港・食のパノラマ広東料理の名店「〓記(ヨンキー)酒家」 (コロナ・ブックス)
著者:菊地 和男
平凡社(2010-02)
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最近買った本。自虐的に涎腺を刺激するにはいい本です・・・。


アドメイト ぬいぐるみTOY あひる
アドメイト ぬいぐるみTOY あひる

犬用おもちゃだそうな。

arima0831 at 11:10|PermalinkComments(6)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote 中華料理(2011.1〜) | 横浜中華街

中華街『北京飯店』の水餃子

1e808af5.jpg携帯投稿、テストです。

北京飯店で初めて水餃子を食べた。
小龍包にばっかり目が行って、ついつい見過ごしてたんだけど、ウマイ水餃子だ♪

皮はモッチリ厚いタイプでしっかりしている。
具はシンプルに、豚肉・生姜・葱のみ。
素朴だが、スッキリ美味い。

考えてみれば、基本的に料理がウマイこの店で、水餃子がまずいはずがないんだよねー。

さて、これで送信したら、ホントに記事はアップできるのであろうか…?
なんか不安。


arima0831 at 00:00|PermalinkComments(2)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote 携帯 | 横浜中華街

January 05, 2011

プーケット『温泉ビーチホテル』のホテルめし 〜謎の微笑みタイランド 其の二〜

そんなこんな次第で、意外な高級リゾート(?)だったことが判明した、プーケットの温泉ビーチホテル
「温泉ビーチ」と日本語で呼んでしまうと、なんだか思いっきり安っぽいイメージなのだが、ホテルとしては悪くないと思う。
実際5つ星なんだよ。あらびっくり。

まあ、同じプーケットには、バンヤンツリーだのアマンプリだの、世界に名だたる超高級リゾートがぞろぞろ揃っているわけで、そんなところに比べればはるかに地味ではあろう。
素晴らしく贅沢なんてものではなくて、ゆったりのんびりシンプルな造りだ。
しかしワタシのような庶民にしてみると、むやみやたらな高級リゾートよりは、多少鄙びた感じがむしろ居心地良かった。

ここの名前は本当にベタに「ザ・ホットスプリング・ビーチ」で、系列もなんもない、どうも華僑経営らしき単館ホテル。ホテル開発してたら温泉が湧いちゃったのか、温泉が湧いてるからそこにホテルを乗っけちゃったのか、どっちがどうだかよくわからんのだが、一応ホテルのホームページで謳われているところでは「タイで唯一の温泉ホテル」なんだそうな。

実はイマサラ初めて、地図でしみじみと位置を確認してみたのだが、なるほどこれは未開発地域かもしらん、と納得がいった。
例えば、海外旅行のプロであるアパ経さんのお言葉を借りれば「ヴェネツィアだったらメストレ地区」という位置にある。
キッパリと島の中心に背を向けて、空港から橋を渡って本土に入ってすぐ、くらいの場所だ。だから厳密に言えば「プーケット島」にあるわけではない。
島の向かい側に最近開発されてる、準プーケット的なリゾートとでも言おうか。

で、喰いモンの話。
今回は二泊なので、食事はホテルになった。
ヴェツィアのメストレならば、フツーの準都市生活があるかもしれんが、プーケットのメストレ(?)にはキッパリなにもない。
ホテル周辺には、ひたすら闇夜が広がるのみなのである。

いや、探せばあるかもしれないけど、わざわざ辺地のリゾートホテルから、遠路タクシーかっとばす手間暇金は単に無駄だろう、というアパ経のプロの判断。
ワタシも異論はないよ。


プーケット温泉ホテル メシ初日 チキンのバナナの葉包み

まずはチキンの蒸しもの。
鶏の胸肉を笹まんじゅう状にバナナの葉で包んで、蒸し上げたものらしい。
大きさは一切れ2センチ四方くらい。
辛くない上品な前菜だ。

プーケット温泉ホテル メシ初日 海鮮サラダ

シーフードのサラダ。
「スパイシーにしますか?」と微笑みとともに聞かれて、素直にイエスと答えられない自分が悲しい。
でも「辛口文化圏」の人に「辛くしろ」などとうっかり口走るのは自殺行為。
あんな四川の店やこんな韓国の店の経験なんかから、そこんとこは身に染みている。
しかもあくまでホームの日本で自爆寸前まで追い込まれるのなら、世界に冠たる激辛王国タイで、現地タイ人を相手に「辛いのは平気」などと、言えようはずがなかろ。

まだ先もあるので「モデレートな感じでよろしくね」と若干卑屈に頼む。
結果、日本のタイ料理屋で「やや辛」くらいな感じで出てきた。
辛さについては、あともうちょっとは頑張れそうな感じがする。
自分としては、ということだが。

しかし、ハーブたっぷりだし、上品ながら甘辛酸のバランスは良くて、基本的にウマイ。


プーケット温泉ホテル メシ初日 トムカーガイ

トムカーガイ。ココナツミルクと鶏のスープ。
これまた上品なルックスどおりの上品な味わい。
好みとしては、もうちょっと濃いといいんだが、これもさっぱりしてイイよ。

辛さ、モデレート。
もうちょっとイケそうな気がする。

プーケット温泉ホテル メシ初日 イエローカレー

イエローカレー。
緑も赤も好きだが、まずはマイルドなカレーから始めてみた。


プーケット温泉ホテル メシ初日 もち米マンゴ

アパ経の大好物だという、カオニャオ・マムアンなるデザート。
ナンダその猫の鳴き声みたいなヤツ、と思えば、蒸したもち米(カオニャオ)に甘いココナッツミルクをかけて、マンゴー(マムアン)をのっけたもの、なのだった。

なんだか怪しい組み合わせだが、喰ってみれば意外に面白いバランス。
ワタシの日本的感性によると、どう考えても仲良しこよしではありえないマンゴーの酸味ともち米のねっとり感が、うまい具合にココナッツミルクの甘味と旨味とコッテリ感で溶け合わさっている。
もち米なんて、本来蒸暑い時に今ひとつ食指が動かないモノなんだけど、こうやってマンゴの酸味が絡むとするっと喉を通るから不思議なもんだ。

そうか、こういう組み合わせを考えつくあたり、タイ人て喰い意地のはった国民なのだね、と思う。だってどう考えたって、食後手近にあったもんを、お手軽にデザート用にやっつけちゃった感の強い組み合わせだろ。違うか?
この辺の感性が素朴(OR粗野)な国民だと、フツーにマンゴだけかじって終わるはずだよ。

しかも、これがウマイんだねえ・・・ううむ、と軽く無口になってみた。

或いは・・・と、さらに考えた。
絶対的な権威と権力を併せ持った君主が過去存在した国、か?
自分のために日がな一日「なにか目先の変わった美味佳肴」を考え続けてくれる人間を、キッチリ抱えて切磋琢磨させられるくらいの懐がある絶対君主の存在した国は、なんだかんだ言って結局メシが旨い。
捻りの効いた面白い味わいって、日々喰うだけで精一杯の庶民ばっかりの国には、なかなか育まれないような気がするんだな。

さて、どっちだろう、この場合。

謎の微笑みタイランド、やっぱりなんだか奥の深そうな国だなあ・・・と思いつつ、食後に温泉プールで泳いだりして、初日の夜は穏当に更けたのだった。


(つづく)



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はあ、びばのんのん♪



D17 地球の歩き方 タイ 2010~2011D17 地球の歩き方 タイ 2010~2011
著者:地球の歩き方編集室
ダイヤモンド社(2010-02-06)
販売元:Amazon.co.jp
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とりあえずこの本を一冊持って行ったが、タイに関しちゃもっとマシな本がある様子。なにより、最近のこのシリーズ、美麗化してカラー写真満載になって紙質向上までした結果、実に重たくて持って歩くには辛い本になった。
「地球の歩き方」が座学用の参考書になる日・・・?時代も変わったな。


2011 壁掛カレンダー 越前和紙<S> 動物柄(デザインフィル ミドリカンパニー)
2011 壁掛カレンダー 越前和紙<S> 動物柄(デザインフィル ミドリカンパニー)

実にステキな和紙のカレンダー。毎月使用後、絵葉書に使えるのもナイス♪

arima0831 at 02:20|PermalinkComments(4)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote タイ | 東南アジア

January 02, 2011

中華街『金陵』で二種盛り丼X2 〜はるみんがやってきた♪ 其の二〜

新年明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い申し上げます。

誰もこのペースが続くと信じてはいないと思うんだけれど、この一年ほどの状況を思い返すと、考えられないような頻度で更新している年末年始。

単なる勢い、である。
これがどこまで持続するかは神のみぞ知る。
続かないどころか、なんとなくふにゃらふにゃらと止まっちゃったりしかねないので、続いている間に回数を稼ぐつもりなのだ。
自分でも最近、その辺が予測不能で困ったもんだったり・・・。

昔は一度勢いがつけば深く考えなくても、1500mを4分30秒ちょっとで走ったり、朝まで飲んだくれてからそのまま朗らかに終日働いたり(どうしてこうろくでもない例しか思いつかないのであろう)、まあ要するにブレスがもうちょっと続いたのだが、最近はちゃんと考えて息継ぎしないと、あっという間にヘタクレてしまう。普通のオトナはこういうトシになる前に、きちんと息継ぎを習得しているもんだ、という常識的な話は敢えて考えまいよ。嗚呼。

ここで新年を期して、頑張る誓いでも立てたくなるのだが、空振りの原動力(?)になりかねんのでもう止めておく。
今年もゆるゆる行こうと思います。うみゃ。

さて、実に久しぶりに、拙ブログの「アクセス解析」なるものをのぞいてみた。
検索キーワードで上位に来るのは、常に変わらず「横浜」「中華街」「おすすめ」。次に「野毛」「関内」「ランチ」など、穏当な言葉が並ぶ。

そして何故か「レバ刺し」。
何故「レバ刺し」?
「車橋」も多いから、それとセットなのか?
それとも単にワタシが好きだからか?
そんなにしょっちゅう食べる機会があるもんでもないがなあ。
そもそも世間が、そんなにレバ刺しを求めるものだったとは知らなんだ。

それはまだよい。
11月は「モーニング」という、ワタシの生活状況からまったくかけ離れた、いっそ嫌味としか思えんキーワードがランクインしていた。
ゴメン、モーニングの情報(全般にあらゆる意味で)をお求めの向きは、他を当たってくれろ、と一応申し上げておく。
モーニング情報が豊かなブログは、深夜2時半だの3時だのにしょっちゅう更新されていたりしないです。

で、たまには素直に求められている(らしい)話を、ということで中華街の話。

2010年、中華街で一番よく足を運んだ店はどこか、と考えたら、関帝廟通りの『金陵』だった。
初回に叉焼も家鴨も食べなかったもんだから、つい侮っていたのだが、ふとある時ここの名物「チャーシューあひる丼」を喰ったらウマすぎて愕然としたもんだ。
以来、出遅れた分を埋めんと、へたすりゃ毎週通っていたような時期もあった。

そして夏に来たはるみんが再び現れて『金陵』に行きたいなー、と。
行きましょう行きましょう♪と、歌いながら細い階段を二階に登るワタシ。

今回は二種盛りの丼を二つ頼む。
これでも2X2=4種類食べられるのだ。
女子二名で「肉の盛り合わせ」は、一般的には暴挙なのである。


金陵100928

実は彼女の分は「チャーシューあひる丼」の予定だったが、焼鴨はまさかの売り切れ!
ならば「白切鶏(蒸し鶏)」が次点の絶賛オススメ品だ。
半端な店だとパサパサだったり生臭かったり、実は仕上がりが相当ばらつく一品でもあるが、ここのは文句ない。

「蒸し鶏」とだけ言われると、ついつい「無理してここで喰わんでもイイんじゃないか」と思ってしまう。
でも、この汁気をたっぷり湛えた骨付き鶏は、なかなか他所ではお目にかかれないものではないかと思う。
絶妙に火の入った鶏のぶつ切りに、大蒜・葱・生姜に調味料をブレンドした塩味ベースのタレがみっちり絡み付く。

「わ、おいしーーい♪」と、目を細めるはるみん。
そうでしょうそうでしょうとも♪と、箸を伸ばして半分奪取するワタシ。

尚、ワタシの中華街ベスト白切鶏は、いまや懐かしの『栄楽園』だったが。
もうとうに閉店しちゃったが。しくしく。

これに叉焼を組み合わせてみた。
ここの叉焼の旨さは、イマサラ言うまでもないであろう。

金陵100928 (1)

そしてワタシは皮付き豚バラ(いわゆる焼豚)&焼き鶏。
皮のパリッとした塩味の豚バラも、四種考えるなら外したくない一品。
鶏の焼いたのも、また違った味わいでヨイ。
鶏ならどっち?と言えば、ワタシはやっぱり白切鶏になるが。
この辺は好みだろう。

嗚呼それにしても、焼鴨食べたかったな・・・あーイカン、ヤミクモに喰いたくなってきた・・・。

金陵100928 (2)


暑い日だったので、胡瓜も追加で頼んでポリポリ齧った。
いい口直しになるぞ。
ビールの肴にもヨロシイです。


金陵 ( 元町・中華街 / 広東料理 )
★★★★4.0
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追記:
通常は月曜定休だけど、一月に限って6(木)、11(火)、17(月)、18(火)の変則休業になる、そうです。この翌週から月曜定休。
その後たまたまそんな情報を耳にしたんで、一応ご参考までに。



この日は、はるみんが二名分確保してくれた招待券で「ドガ展」にも行った。
昼前から一時間ほどかけて、久しぶりにみっちりと絵を眺める。
絵画はさっぱりわからないのだが、初期から始まって年代別に一人の画家の作品が展示されていると、流れがあってなかなか面白い。
不思議なくらい性的な匂いのない絵でもある。
女性の胸や陰部を含めた「前面」よりは、むしろお尻や肩に興味が向いているらしい。腕や脛のディテールが実に丁寧に描き込まれているような気がする。
あくまで目が向くのは筋肉や脂肪の動きが見せる陰影であって、官能的な情緒は感じさせないのが、なんだか独特な感じだった。



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この後、オヤツ編に続く・・・。


横浜中華街―世界最強のチャイナタウン (中公新書ラクレ)横浜中華街―世界最強のチャイナタウン (中公新書ラクレ)
著者:田中 健之
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のどかな観光地にも実は激動の歴史あり。新書で手軽だが、内容充実です♪


愛犬と一緒に楽しむヨガ DOGA(ドガ)
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「ドガ」で検索したら出てきたDVD。なんじゃこりゃ。
実はリンク切れ。愛犬団体から抗議でも来たのか?


arima0831 at 19:50|PermalinkComments(7)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote 中華料理(2011.1〜) | 横浜中華街