March 25, 2006

ローリングストーンズ

私は子供のころから「混んだところ」と「騒々しいところ」が苦手なのである。
実はなんちゃって母親が音楽家だったりしたので「クラシック以外は音楽に非ず」という、ひどく偏向した育ち方までしてしまった。

妹弟は、けっこう伸び伸び楽しそうにいろんな音楽を聴いていたが、一番上の子供って、親の意志がストレートに圧力としてかかるんで、ロックと縁のない十代を過ぎしてしまいました・・・。

さて、そんな私が、突然「ストーンズのコンサート」に誘われてしまった。
物珍しいところに誰かが連れてってくれるとなると、コバンザメのように尻尾を振って(どういう光景だろう?)ついていく私ですから、勢いよく
"Oh,yeah!!"とか言っちまったわけで。

困った。
さすがに何も知りませんで出かけるわけには行くまい・・・というわけで、周囲周辺インターネットを駆使して、慌てて"Forty Licks"を購入。

Forty Licks


開けて困ったんだけど、歌詞カードがついてないんですっ!
歌の意味わかんないじゃん・・・!
意味わかんないと、私の耳にはロックは「ほぼ大体同じ」に聞こえてしまうじゃないか!!
ほんと、CD売る時は「全部歌詞付」「ライナーノーツ付き」とか、表記してほしいですよ。

で、有名な曲にヤマをはって、一応二日間くらい聞いてみた。
そうか、ふんふん。

「ロックコンサートに行く時の服装」というのも考えたが、まあいつもの格好でいいんだろ、と「寝巻きでない服装」にきめた。
さすがに「ドレスコードって、こういう場合どうなってるんですか?」という質問は、いい年をして恥ずかしい、と思ったわけです。

cf313cd6.jpgさて、入り口付近。
なんか大掛かりなロックコンサートの入場口あたりの群れにしては、地味といおうか、不思議などんより感が・・・。
なんだか、仕事帰りの中年のサラリーマンが多い。
ノスタルジーを背中ににじませたような空気が漂う。
一見したところ、夜七時前後の四ッ谷駅近辺です。

でも目を上げれば"Rolling Stones"と大書してあるので「ここはロックコンサートの会場入り口である」とわかる。
野球やサッカーのほうが、相当華やかだ。
たとえそれが横浜の「スタジアム」であっても、空気感は違います。

ところで、実を言うといい年して、こういうスタジアムなどでやる大イベント系のコンサートははじめて。率直な感想を言えば、馬鹿でかいテレビを同じ趣味を共有するものが観て、盛り上がって楽しむ・・・というものですね。
イベントと思えば、楽しいです。

しかも御年60を超えたやらのミック・ジャガー。
点くらいにしか見えないけど、存在感がすごい。
最初はどうもまったりムードだったけれど、どんどんボルテージが上がって、ついには東京ドームが彼を中心に一体化していく。
ちょっと感動。
「伝説の色気」は、年をとっていい具合に枯れて、胸がきゅんとなります。
いいですね、こういう人。

でも、こっそり本当のことを告白してしまうと、予習したヤマはモロに外れちまいました。
最後の"Satisfaction"だけかろうじて出た。
100点満点中5点、て感じ?
ちょっと悲しい。

連れて行ってくれた知人は首都圏近辺のコンサートは全部追っかけていて、今日は二度目。
「前回よりよかった!」ということでした。
プログラムは毎回違うんだそうで。

彼は某一流商社のヒトなのだけれど、実はファンクラブに入ってて、カイロ駐在時(私もいたころ)にロンドンまで二回、休暇とってコンサートに行った、と。
誘ってくださってありがとうございました。
いいもん、見せてもらいました。


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PS:
先日、奇特な方が下さったデジカメをこっそり持ち込んでステージ写真をとったけど、PCにつなげられましぇん・・・成功したらUPします。
会場でトリセツ読みながら撮ったんですが。

持ち込みは禁止でして、荷物チェック入ってたけど
「カメラなどは持ってますか?」
「いいえ」
と、以上でスルーでした。いいのか、こんなことで?!

でも、途中で見つかって、係員のお兄さんに目で注意されました。
「フラッシュのとめ方」をマスターしていなかったのです。
残念!


arima0831 at 21:34│Comments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック 風景 | 日記

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