March 28, 2006

バスク料理『ローブリュー』で豚肉三昧

ローブリュー
最寄駅:表参道
料理:フランス料理
採点:★★★★★
一人当たりの支払額(税込み):5,000円〜10,000円
用途:夕食
採点:★★★★★
一人当たりの支払額(税込み):5,000円〜10,000円
用途:夕食


場所は高樹町交差点そば。

豚好き、ジビエ好き、内臓系好きにはたまらん店です。
こういう店はどうしても中華・韓国系になってしまいますが、ここはバスク料理。
メニューの内容を聞いただけで心躍ります。

例えば、豚足・豚耳というアジアでおなじみアイテムが「ちょっと待った!」と意味なく叫びたくなるほどの「別もん」。
舌触りも味わいも、料理法が変わるだけでここまで違ってくるのかと、目からウロコです。
一見したところ素っ気無いようなのに、カリッと揚がって中はむっちり。
もう「官能的」といってよい味わいです。
うるるるる、ぐるるるる、と、ケダモノ化したワタシ。

どれもこれも、ボリュームたっぷりで、がっつり肉食いたい人にはこれよりの店はなし。
だからといって味付けが下品になったりはせず、見て食って美味くて、元気が出ます。

妙に盛り付けばっかり上品にデコラティブで、ガツンとした旨みが薄れた感のある「おしゃれなフレンチ」なんて、どっかいっちゃえ、馬鹿やろ!です。

日本の場合、イタリアンもフレンチも、やはり懐石などの影響なのか盛り付けの美しさはすばらしいもので、視覚も確かに味のうちだとも思いますが、どうしても線が細くなってしまうように思えてなりません。
まあ、好みの問題なんだとは思うけれど、裏の厨房で現場を見ていたこともある私にとって、作りたてをガンと出さずに皿の上でチマチマいじくりまわしているうち、お料理のパワーが薄らいでいくイメージは、どうしても拭えないのです。

もちろん、視覚的にもすばらしいお料理を、瞬間で作り上げる達人もおられます。
こういう人を「天才」と呼ぶわけですね、きっと。

接客も、特段フレンドリーではないにせよ、オーダー、料理の説明、ワインの選択からサービス全般を通じて、まったく無駄も引っかかりもありませんでした。
必要な時には必要な手が出ています。
楽しく普通に食事して何も特に気づかずに出てこられる、というのは、サービスがきちんとしているということです。
こんな風に、料理と仲間との会話に没頭して、特に引っかかりなく出てこられるというのは、実は案外珍しいことでもあります。

敢えて言うならば、一皿の量がまさに「バスク現地並」なので、できれば3〜4人くらいで行かないと、あれも食べたいこれも食べたい!とストレスがたまることと、なかなか予約が取れないので面子をそろえて突撃しにくいところ、あと「しっかり歩いて腹を減らすのだぞ」という意図すら感じられるロケーション・・・といったところが『難』でしょうか?

それでもなお、ああ、あの「豚耳」がまた食べたい・・・あの日なかった「ブーダン」も、一度は食べたい・・・と、思うたびに目が潤みます。

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arima0831 at 00:20│Comments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote 西洋料理 | 青山・広尾・六本木

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