May 01, 2006

中華街で点心『菜』〜意外と穴場


最寄駅:石川町 / 日本大通り / 元町・中華街
料理:広東料理 / 飲茶・点心 / 中国茶専門店 / カフェ
採点:★★★★☆
一人当たりの支払額(税込み):1,000円〜3,000円
用途:昼食


ディ〜ムサ〜ム、ディムサ〜ム、ディ〜ム〜サ〜ム〜〜〜。
先日以来、低い読経のようにこの音が深層意識を流れ続けている。

しかし、一人で『萬珍楼点心輔』というのは、予算的にも量的にもちょっと厳しい。
そんな時便利なのがここだ。
ちょうど近くにいく用事もあったので、ついでに寄ることにした。
ディ〜ムサ〜ム〜〜〜。

中華街は全体に広東料理系の店が多いのだけれど「飲茶・点心」というと、なんだか中途半端なところが多い。
以前そうどこででも置いてるようなものじゃなかったと思うのだけれど、
この五年くらいで、結構どこでも見かけるようになった。

なんでも、どこか大手の工場が、大量に作って各店に卸しているケースも多いとやら。
道理でどこで食べても似たような味がするわけだ、と妙に納得したりする。

ワゴンがガラガラ、という本場香港風、というのにも行ったが、はっきり言って「みんな同じ味」がして、三種類も食べたら口がぐったりきたことがある。
飲茶・点心、案外要注意アイテムなの。中華街では。
 
さてこの店は、4人以上いないと本当に楽しめない「本格中華」でなく、2人から4人くらいのグループを考えて作っているから、少人数であれこれ食べて楽しめるのがよい。
店内は、中華街では珍しく、すっきりシンプルだけどおしゃれな内装。
席にもよるけれど、ちょっと個室風な作りもあって、ゆっくりお話するにはいい雰囲気だ。
ただし、落ち着いた席に座りたければ、たとえ直前でも予約がおすすめ。

メインは広東の海鮮で、オープンキッチンの前にカウンター。
その日の鮮魚や野菜を並べて、好きなものを好きなように料理してもらう、
という趣向も可能。その場合はお値段もそれなり。
まあ、それも悪くないですけれどね。

一方で、点心類も力を入れていて、値段も一品450円〜600円程度とお値ごろ。
二人くらいならば、こっちのほうがいろいろ食べられて楽しい。
お粥や麺類など、メニューも豊富。
最近ブームになってからどこでも出てくるようになったモツ類のメニューも、ずっと前から豊富にある。

週末や連休など、中華街で人がごった返す時期も、厨房スタッフが多いので大きく味がぶれない。
しかも、ちょっと中心から外れているので、混んだ時期でも意外にすいている。
案外穴場かもしれない。

点心類は、内容はいろいろだけれど、中には「おお!」と顔のほころぶような逸品もあり。中華街屈指とまでは言わないけれど、かなりいいほうではないかと思う。
 
今日は特に「豚の肺と青菜のスープ」などという薬膳風のものが大層おいしかった。
肺?ハイ〜?と、眉をひそめる向きもあろうが(?)、臭みなしで滋味あり、スープは薄味でも胃の腑にしみた。ここの出汁は結構いいので、炒め物なんかも美味しいです。

あと「しいたけの絹がさ茸包み蒸し」。
じっくりと滋味のしみこんだ干ししいたけが、絹がさ茸にくるまれて、うまいスープを染み込ませた状態で蒸してある。

その他も結構でした。
デザートも豊富。
午後は11:15〜23:00と、通しで休まずやっているので、混雑時を避けてゆっくり、ということも可能。

二人くらいで点心、ということなら、ここはお勧めです。

蛇足だけれど「菜香菜」というチェーンの傘下に前いたけれど、独立しました。
なんか、オーナー同士はご兄弟だそうで。

どっちが上か知らんが、この店のオーナーのほうがかなり気が利いているのではないか、と思う。おお、余計なお世話でしたね。失礼失礼。


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ディ〜ムサ〜ム・・・チーン・・・ワンクリ〜ック・・・。

arima0831 at 03:23│Comments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック 中華料理 | 横浜中華街

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