June 03, 2006

ドイツのビール 其の二 〜やっぱりミュンヘン〜

朝方、記事の下書きを始めて、そのまま作業を中断したら、うっかり意味不明のもんが、えらく思わせぶりに半日UPされていた。
「下書き」に保存するのを忘れていました。
すみません・・・。

ビールの続き、ということでミュンヘンのビールです。

実はビールのドイツ代表はミュンヘンというようなことになっているけれど、
たとえば前回ご紹介したアルトビアの産地、デュッセルドルフの住民あたりに言わせると
「ミュンヘンのビールは味がしない」
「まずい!水と変わらん」
と、いうことになります。
実際、水代わりに飲んでるけれどさ、ババリアンたち。

まあ、熊本県球磨郡で鹿児島の芋焼酎をほめるようなものです
(ちょっと違うかなあ・・・)。

さて、でもさすがはビールでその名を知られたバイエルン地方。
種類も実は豊富です。

普通のビール(ヘレス→明るい、という意味)と普通の黒ビール(デュンケル→逆だから「暗い」)の二種がスタンダード。
アルコール度は3.5〜5%とやや軽めです。

ところが、この街の隠し持ってるものはそれだけでなくて、ミュンヘン特産といえばちょっと酸味のあるイーストが残った、小麦で作るヴァイスビアなるものもあります。別の場所ではヴァイツェンとも呼んでます。

13世紀ごろに小麦生産がバヴァリア王国の独占事業になったことがあるとやらで、
ヘレスやデュンケルのタイプは各地色々あるけど、この「ヴァイス」だけは
ミュンヘン独特独自のビールといえます。

グラスも、底が小さくてラッパ状に広がる、変わった形のもので飲みます。
底に白い澱がたまりやすいように、ということだそうで。

エルディンガー ヴァイスビア 500mlこんな形のグラス。

【限定】ワールドカップ開催記念グラス&ヴァイスビアセットワールドカップ記念セットもあります。

ヴァイスというのは「白」だけれど「白くて暗いやつ」もあり、
これはダーク系のビール好きにはたまりません。
デュンケルヴァイスとかヴァイスビアデュンケルとかいいます。
微妙な酸味とほろ苦さが独特です。
アメリカ人などに飲ませると「ペッ!」とかいわれます。
ヴェルテンブルガーヴァイスビアドゥンケル 5.1度500ML(ドイツ)Weltenburger Weissbier Dunkel

もっとすごいやつ、もあって、なんと世界最高アルコール度15度越えのビールを作っているのが、半日思わせぶりにぶら下がっていたAndechsという修道院製ビール。
「ドッペルボック」といいまして、別に作ってるのはAndechsだけじゃないけど、
ここのがいちばんストロング!という定評高し。

この修道院は、ミュンヘンの郊外30分くらいのところにあって、
併設の食堂は、敬虔な赤ら顔の信者さんで毎日にぎわっております。
ミュンヘン行って、ビールが好きで、半日くらい暇があったら、
ちょいと足を伸ばす価値ありです。
山の上の静かな修道院で、麓には落ち着いた小さな街。

私がはじめてドイツ人のお友達と出かけたのは、まだ二十代半ばのころ。
連れは「アンタ、この娘にナニ飲ませようとしてんのか、ほんとにわかってんのかい?!」と、お店のオバチャンに叱られてました。
「大丈夫、体重半分でも俺の倍飲むから」と、説明してた。
「うそをおつき!」
「本当だって!」
・・・いいじゃん、別に・・・。

実際のところ、ビールをガバ飲みというのは「品の良い人たち」はあんまりやりません。さすがヨーロッパ、飲み物にも棲み分けがありまして、上流意識の強い人たちはビールは口を湿らす程度にして、ワインをお好みになられますです。

そしてこれがAndechsのビールセット!
さすがはワールドカップ!
ありがとう、ドイツ開催!!
飲んでみるなら今のうち。

今年はドイツ年!ワールドカップ応援記念♪6月開幕のドイツ・ビール味わいの違いを感じる4種
4種類セットにグラスとマグもつくから、これは欲しいなあ・・・。
しかし、アルトビアでオットに叱られて以来「自粛令」がかかっており・・・。

興味のある方は、お試しくださいまし。

ちなみに、ミュンヘンの大ビアホールはあちこちあって、有名なのは
「ホーフブロイハウス」ですが、ここは100%観光地です。

比較的地元に近くて、静かな席もあって、郷土料理も楽しめるので好きだったのが、ルーベンブロイの「マテーゼ」というビアホール。
中央駅のそばです。

モツ喰いのワタシ、お気に入りは「ルンゲアール(牛の肺の煮込み)」でした。

そうそう、忘れちゃいけない。
ドイツはパンも結構いけます。
ワタシは酸味のある黒いパンも好きですが、これは好みが別れるところ。
一方で誰も文句なく美味しいのは「ブレッツェル」という面白い形のパン。
ブレッツェルLaugenbrezel gross

その他ドイツのパン詰め合わせもあり。
●ジャーマン・セット


これを齧りながらビール呑むとたまりません。

ああ、懐かし・・・。

人気blogランキングへ
サッカーより、ビール追っかけに夢中な私は間違っているだろうか?


ビール世界史紀行この際お勉強するもよし。

もっと知りたい!ドイツビールの愉しみ





arima0831 at 08:11│Comments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

トラックバックURL

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔