June 20, 2006

とあるバーテンダーの過去

横浜の某バーに、もう26年同じところで立っているバーテンダーがいる。

昔々、今のいわゆる「団塊の世代」のオッサンたちがまだ「若者」だったころ、
彼は横浜でもちょっと知れたディスコのチーフだったとやら。
ダンスホールじゃないの?、と突っ込んだら
「馬鹿、生バンド(わ、死語)の入った立派なディスコだ!」
と怒られた・・・そうだなあ、そろそろそんな遊び場もあった時代かなあ。

当時は東京のほうは、営業規制が厳しくて、夜明けまで遊べる場所などなかったので、
米軍基地の恩恵で終夜営業できる、ハマへハマへと遊び人が流れてきたそうだ。

それでもって、いわゆる「団塊の世代」に当たる年代で、当時は女の子を追いかけまわしている「ナンパ系不良」、今も結局相変わらず若い女の子を追いかけ回している「スケベオヤジ」らが、ヨコハマヨコハマとひどく懐かしがる理由が、ふとわかった。
なるほど、アンタタチは、引っ掛けた女の子をヨコハマまで連れ出して悪いことをした思い出があるわけですね・・・ふうん。
それは懐かしかろう。

なお、このナンパ系でも賢いオヤジらが生き残り、メディアで「チョイ悪おやじ」なる小奇麗なまとめかたをしくさったのであろう、と私は思う。
いいけどさ。

で、話を戻すと、遊び場だから結構荒れることはあったそうだ。
このバーテンダーも、若いころはそれなりに暴れたらしい。

そんなこんなの話を飛び飛びにしているうち(所詮は酔っ払いの会話)、
「あの頃、前歯が三本なくなって、差し歯なんだ」と彼は言った。
「そう・・・その時は何が起きたわけ?」
ふうん、そう・・・とうっすら瞳に憧れをにじませてワタシは尋ねた。

「ひでえ虫歯でよ」
「・・・そう・・・あ、そう・・・・」

虫歯が治って良かったですね、ということで、いい歯医者を紹介してもらった。

どっちみち、差し歯のおかげだか口だけは達者なオヤジなのではある。
がんばっておくれ。


ランキングバナー人気blogランキングへ
愛をこめて(フン)。


港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ
中学生の頃、私の同級生は横浜銀行本店前までつるんで出かけて、「行」を「蝿」に瞬間張り替えて、記念写真をとって帰って来ました・・・荻窪からわざわざそのためだけに出かけたのでした。 

横浜ソウル・ブルース

カバーの垢抜けなさが泣けますが、このセレクションは結構お気に入りです。

arima0831 at 21:36│Comments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック 飲み屋 | 日記

トラックバックURL

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔