September 21, 2006
福富町『美紀』で、豚の血と内臓のスープ
美紀
最寄駅:馬車道 / 日本大通り
料理:台湾料理
採点:★★★★☆
一人当たりの支払額(税込み):1,000円〜3,000円
用途:夕食
ひたすら韓国系だった福富町界隈に、最近台湾料理系がぽつぽつと出てきている。
「南区の某氏」も同じお考えのようだが、この辺、要注目エリアだとおもう。
昔からそうだけど、特に最近は。
さて、ナンカ怪しげなスナックみたいな名前のこの店、実はれっきとした台湾料理店。
しかも、お値段ともども場末っぽさのない「高級系」。
ナゼ名前がこうなっちゃうのか?
不思議。
しかも、外にメニューが出ていないから、いまひとつ入りにくい。
でも、素通しで中を見る限りは、普通の店なので入ってみる。
台湾料理とは言っているが、メニューのバラエティーは広い。
ひとりなので、ナニをどう食べるか、予算と傾向の対策をネリネリ。
とりあえずの生ビール握って長考の末、鶏のモミジ(足先)の豆鼓蒸し(600円)、肉饅頭(小ぶりのものが五個で500円)、旺旺腸血羹(豚の血と内臓のスープ、1050円)をいただく(オーダー時、ウェイトレスのお姉さんがナニカを言いたげだが、表現できないので諦めているようなムードが伝わってくる)。
スープが意外とあっさりと淡白(豆腐と青菜なども入っている)で、丼一杯するりといけた。見た感じの通り。
モツや豚の血の塊が山ほど入っているとは思えない、淡白な美味しさ。
伊勢佐木長者町『華隆餐館』の「毛血旺」の世界の対極を行く
(アレは、忘れられまへん・・・)。
肉まんは、直径3〜4センチくらいの小ぶりなもので、まあ美味しい。
イマイチ感動がないのは、ワタシがそもそも「小龍包」や「水餃子」を偏愛しているからだ。
単なる個人的事情です。
中華街で人気の『皇朝』と同じもの、というから、何故かと思えば同じオーナーの経営なのだとやら。
モミジもピリ辛だが見た目ほど味はきつくない。
要するに「鶏のパー」だから、見た目でドンと引く人はいるかもしれないが、ワタシは好物です。
コラーゲン豊富なのよ。
もうちょっとホックリくるまで煮込んであると、赤ん坊の指をしゃぶって、齧って、ペッと骨を吐いてる・・・なんていうホラーなイメージから逃れられるんですけれど・・・。
上記はそう高くないが、全体に値段は高めな強気設定。
ほぼ中華街並くらいではある。
全体にくどさのない、さっぱりした味付で、食べやすい。
ガツンと来る訴求力は若干薄いけれど。
ただ、よくある中華特有の「くどい味」はしない。
同じ額を中華街で出すなら、こっちがいいなー、と思う。
「台湾屋台料理」のような庶民的な空気は薄いが、料理自体は丁寧。
上品過ぎて物足りない、というヒトもいるかも知れない。
なお、食べてる間中ひっきりなしに、出前と思しき動きあり。
聞いて見たら、近所の台湾系クラブのホステスさん御用達なんだそうで。
日本語がいまひとつたどたどしいけれど、可愛いお姉さんの親切で丁寧な接客もいい感じ。
他にも色々な料理があるので、また食べてみたい。
やっぱり「お一人様中華」は、なんだかツマラン。
お勘定を頼んだら「オイシカッタデスカ?」とお姉さんに聞かれる。
「とっても美味しかったですよー」と、嘘偽りなくニコニコすると、ほっとした顔で裏の調理場に行って何やら言っている。
帰り際「アリガトゴザイマシター」と、調理場から一人出てきた料理人の声も、お姉さんに唱和した。いいお店だな、と思った。
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しかしナゼ『美紀』?
ないものねだり
だぁれも知らない
何の関連もない中谷美紀の著作・・・。
ミッキーマウス・マーチ(ファミリー・パラパラ・ヴァージョン)(DVD付)
キューティーマミーがパラパラ・・・DVD付きですと。
ファンだった方はどうぞ(ミッキーつながり・・・)。
最寄駅:馬車道 / 日本大通り
料理:台湾料理
採点:★★★★☆
一人当たりの支払額(税込み):1,000円〜3,000円
用途:夕食
ひたすら韓国系だった福富町界隈に、最近台湾料理系がぽつぽつと出てきている。
「南区の某氏」も同じお考えのようだが、この辺、要注目エリアだとおもう。
昔からそうだけど、特に最近は。
さて、ナンカ怪しげなスナックみたいな名前のこの店、実はれっきとした台湾料理店。
しかも、お値段ともども場末っぽさのない「高級系」。
ナゼ名前がこうなっちゃうのか?
不思議。
しかも、外にメニューが出ていないから、いまひとつ入りにくい。
でも、素通しで中を見る限りは、普通の店なので入ってみる。
台湾料理とは言っているが、メニューのバラエティーは広い。
ひとりなので、ナニをどう食べるか、予算と傾向の対策をネリネリ。
とりあえずの生ビール握って長考の末、鶏のモミジ(足先)の豆鼓蒸し(600円)、肉饅頭(小ぶりのものが五個で500円)、旺旺腸血羹(豚の血と内臓のスープ、1050円)をいただく(オーダー時、ウェイトレスのお姉さんがナニカを言いたげだが、表現できないので諦めているようなムードが伝わってくる)。

モツや豚の血の塊が山ほど入っているとは思えない、淡白な美味しさ。
伊勢佐木長者町『華隆餐館』の「毛血旺」の世界の対極を行く
(アレは、忘れられまへん・・・)。

イマイチ感動がないのは、ワタシがそもそも「小龍包」や「水餃子」を偏愛しているからだ。
単なる個人的事情です。
中華街で人気の『皇朝』と同じもの、というから、何故かと思えば同じオーナーの経営なのだとやら。

要するに「鶏のパー」だから、見た目でドンと引く人はいるかもしれないが、ワタシは好物です。
コラーゲン豊富なのよ。
もうちょっとホックリくるまで煮込んであると、赤ん坊の指をしゃぶって、齧って、ペッと骨を吐いてる・・・なんていうホラーなイメージから逃れられるんですけれど・・・。
上記はそう高くないが、全体に値段は高めな強気設定。
ほぼ中華街並くらいではある。
全体にくどさのない、さっぱりした味付で、食べやすい。
ガツンと来る訴求力は若干薄いけれど。
ただ、よくある中華特有の「くどい味」はしない。
同じ額を中華街で出すなら、こっちがいいなー、と思う。
「台湾屋台料理」のような庶民的な空気は薄いが、料理自体は丁寧。
上品過ぎて物足りない、というヒトもいるかも知れない。
なお、食べてる間中ひっきりなしに、出前と思しき動きあり。
聞いて見たら、近所の台湾系クラブのホステスさん御用達なんだそうで。
日本語がいまひとつたどたどしいけれど、可愛いお姉さんの親切で丁寧な接客もいい感じ。
他にも色々な料理があるので、また食べてみたい。
やっぱり「お一人様中華」は、なんだかツマラン。
お勘定を頼んだら「オイシカッタデスカ?」とお姉さんに聞かれる。
「とっても美味しかったですよー」と、嘘偽りなくニコニコすると、ほっとした顔で裏の調理場に行って何やら言っている。
帰り際「アリガトゴザイマシター」と、調理場から一人出てきた料理人の声も、お姉さんに唱和した。いいお店だな、と思った。

しかしナゼ『美紀』?


何の関連もない中谷美紀の著作・・・。

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この記事へのコメント
13. Posted by アリーマ September 25, 2006 16:54
蓮さん
今のところ、誰もまだ破裂していないからねえ・・・。
ふふふ。
今のところ、誰もまだ破裂していないからねえ・・・。
ふふふ。
12. Posted by 蓮 September 25, 2006 14:28
はぁい。
破裂するまで食べましょう!

破裂するまで食べましょう!
11. Posted by アリーマ September 22, 2006 15:28
>いぬわんクン
こらこら、「誰か」に個人的に媚びるのはやめなさい。
>クラムボンさん
うん、結構イケた。
まあ「大珍」の例湯には負けるけどねえ(嗚呼、イカン、大珍行きたくなってきた)。
AACSの感染源がいる・・・。
>蓮さん
今度美味しいのを食べに行こうねえ。
こらこら、「誰か」に個人的に媚びるのはやめなさい。
>クラムボンさん
うん、結構イケた。
まあ「大珍」の例湯には負けるけどねえ(嗚呼、イカン、大珍行きたくなってきた)。
AACSの感染源がいる・・・。
>蓮さん
今度美味しいのを食べに行こうねえ。
10. Posted by アリーマ September 22, 2006 15:22
>min-minさん
モミジは鶏肉の専門店に行くと、日本でもよく売ってます。主にラーメン屋さんが買ってくのだそうで、確かにいいスープが出ます。スープ取ったあとは、八角など入れて煮付けるのです。
でも、上記のような理由で、美味しいは美味しいけど、一人孤独にこれで晩酌なんてするのは、ビミョーなものがあります。
>seikoMTD親分
ククク・・・想定内ど真ん中なリアクションを、ありがとうございます。
キューティーマミーは「現役で売れまくってない、昔のアイドル」をユニット化したものらしですから、一段飛躍しちゃったキョンキョンは「仲間はずれ」だったのでは? なんか、デビュー当時から微妙に仲間ハズレ系だったらしいですよ・・・ワタシはキョンキョンが一番好きですけど。
モミジは鶏肉の専門店に行くと、日本でもよく売ってます。主にラーメン屋さんが買ってくのだそうで、確かにいいスープが出ます。スープ取ったあとは、八角など入れて煮付けるのです。
でも、上記のような理由で、美味しいは美味しいけど、一人孤独にこれで晩酌なんてするのは、ビミョーなものがあります。
>seikoMTD親分
ククク・・・想定内ど真ん中なリアクションを、ありがとうございます。
キューティーマミーは「現役で売れまくってない、昔のアイドル」をユニット化したものらしですから、一段飛躍しちゃったキョンキョンは「仲間はずれ」だったのでは? なんか、デビュー当時から微妙に仲間ハズレ系だったらしいですよ・・・ワタシはキョンキョンが一番好きですけど。
9. Posted by アリーマ September 22, 2006 15:14
>ヌシさま
実は自宅でも料理してみたことがあるんだけど「ツメ剥がし」作業を怠ったため、いちいちまず一口目はツメをぺっと吐かねばならなかったのでした。
美味しかったけど、オットは決して口にしてくれず、しゃぶって「ペッ」のホラーな繰り返しに、食べてる本人がやんなっちまったことがあります。
これ、数名でヒャアヒャア言いながらやったら、楽しいかもしれないんだけど、一人で黙々とやるのは、ちょっと寂しいです。
実は自宅でも料理してみたことがあるんだけど「ツメ剥がし」作業を怠ったため、いちいちまず一口目はツメをぺっと吐かねばならなかったのでした。
美味しかったけど、オットは決して口にしてくれず、しゃぶって「ペッ」のホラーな繰り返しに、食べてる本人がやんなっちまったことがあります。
これ、数名でヒャアヒャア言いながらやったら、楽しいかもしれないんだけど、一人で黙々とやるのは、ちょっと寂しいです。
8. Posted by 蓮 September 22, 2006 13:18
なんかほのぼのしたお店みたいでいいなぁ〜。。。
そして私も、「小龍包」とか「水餃子」とか偏愛してまする。。。
そして私も、「小龍包」とか「水餃子」とか偏愛してまする。。。
7. Posted by クラムボン September 22, 2006 12:54
スープは「血と内臓のスープ」と文字見たら
うわ〜、どんなの!?!?と思ってしまうけど、
そんな感じがみじんもない、おいしそうなスープですね
ああああ、中華、内臓、肉、食べたくなってきてしまった!
うわ〜、どんなの!?!?と思ってしまうけど、
そんな感じがみじんもない、おいしそうなスープですね
ああああ、中華、内臓、肉、食べたくなってきてしまった!
6. Posted by いぬわん September 22, 2006 11:33
ええ名前やん(´д`)
5. Posted by seikoMTD September 22, 2006 09:08
キョンキョン、堀ちえみ、松本伊代、山田邦子、コント赤信号が繰り広げるTBSバラエティ「パリンコ学園」、本当に入学したかったなぁ。「キューティーマミー」、なんでキョンキョンじゃなくて早見優なんだろう。
4. Posted by min-min September 22, 2006 09:04
台湾の町角ではこの「鶏足」を大量に蒸して売っております。
新聞紙にドサッとつっこまれた足を台湾の奇麗なおねぇちゃんが無造作にお口の中に放り込み、くちゃくちゃと食べる様、特に紫色した御足が赤い唇を出入りする様、を最初に見た時にはかなりのカルチュラルショックを覚えたものです。
その後好物のひとつになりましたけど^^
新聞紙にドサッとつっこまれた足を台湾の奇麗なおねぇちゃんが無造作にお口の中に放り込み、くちゃくちゃと食べる様、特に紫色した御足が赤い唇を出入りする様、を最初に見た時にはかなりのカルチュラルショックを覚えたものです。
その後好物のひとつになりましたけど^^
3. Posted by 小径のヌシ(^−^) September 22, 2006 07:54
>赤ん坊の指をしゃぶって、齧って、ペッと骨を吐く…
ひぃ〜怖い恐いコワイィィ
今日は写真入りだったので ↑ の映像が想像できちゃいました(笑)
ひぃ〜怖い恐いコワイィィ

今日は写真入りだったので ↑ の映像が想像できちゃいました(笑)
2. Posted by アリーマ September 22, 2006 06:45
ハイ?!
誰が「オニノヨウナヲンナ」だとー?!
フフフ、ほんまサンの手なら、トウチと紹興酒で蒸して、若い女子にしゃぶらせてあげる。
この静かなディナーをコケにしよってぇぇぇ〜!
誰が「オニノヨウナヲンナ」だとー?!
フフフ、ほんまサンの手なら、トウチと紹興酒で蒸して、若い女子にしゃぶらせてあげる。
この静かなディナーをコケにしよってぇぇぇ〜!
1. Posted by ほんま September 22, 2006 01:41
たぶんこんな感じだったのでは?
「マスター ヘンナ オキャク キテル!」
「ハイヤー ドコイル?」
「アレ アノテブル オニノヨウナ ヲンナ」
「鶏足 内臓 血豆腐 クウカ??!」
「イキオイ スゴイ! ヨダレ タレテル!
チカヨタラ アタシモ クワレルヨ!」
「ヒャー クワバラ クワバラ!!」
「マスター ヘンナ オキャク キテル!」
「ハイヤー ドコイル?」
「アレ アノテブル オニノヨウナ ヲンナ」
「鶏足 内臓 血豆腐 クウカ??!」
「イキオイ スゴイ! ヨダレ タレテル!
チカヨタラ アタシモ クワレルヨ!」
「ヒャー クワバラ クワバラ!!」