September 28, 2006

新宿『赤ちょうちん』 激ウマ生モツ求めて、わんにゃん散歩第二弾!

赤ちょうちん
最寄駅:新宿三丁目 / 新宿御苑前
料理:ホルモン焼き / 焼肉
採点:★★★★★
一人当たりの支払額(税込み):3,000円〜5,000円
用途:夕食


わんにゃん散歩第二弾。
今回は新宿二丁目突撃編。
場所は怪しげだが、なにやら旨そうな匂いのする店が山ほどあるのだ、この辺り。
横浜に移る前は、荻窪に実家があったので、20年以上前頃、よく徘徊していたエリアだ。

まず目指すは、激ウマなモツ刺しが看板の出世料理『赤ちょうちん』
移転後一度だけ行ったが、念願かなっての再訪だ。

ここはCPを考えても「御一人様」は辛い。
しかも新宿は遠い。湘南ライナーに乗っても遠い。
量や価格を考えると、やはり二人以上がいい人数なので「生モツ山盛り食い」をさせても
恨まれない誰かを、うまく騙して相方に連れて来なければならない。

と、いうわけで、いぬわんクンを引きずって出撃。
「オリは尿酸値が・・・」とかナントカ言っていたが、突然衝動に負けた様子だ。

前回は、何度も行ってる店に行くのに、道に迷いまくったため、道順に関する発言権は完全に剥奪されたワタシ。
散歩させるのはワタシのほうだが「こっちや」と持参したリードの先を得意げに行くイヌワン(モノの例えです。真に受けないで下さい)。

結構賢いところもあるのだニャア。
当たり前やワンワン。

要するに、犬性と猫性の違いである。
単にそういうことさ、と、気がつく。

「この辺だがワンワン」
「ちがうー」
「ちがワン」
「こっちだと思う・・・」

先の角を曲がると、左に「ほか弁」が見える。
右を見たら、大きな提灯が見える。

「ホレみろ、こっちだわい」と、威張り散らすほどのことはない。
前に行ってるのは、ワタシのほうだ。

かくのごとく、無事到着。

「モツ煮」と「モツ刺し盛り合わせ」をすかさずオーダーして生ビール。

モツ煮は塩味。
様々なモツが、こってりトロリンと煮込まれている。

「がるるるる(うめー!)」
「にゃうん(ふふん)」

別にここのモツ煮が抜群なのは、ワタシの手柄でもなんでもないのだが、軽く反り返る。

それにしてもさすがは人気店。
みるみるうちに満席になっていく。
一応予約をしていって正解だった。

そして、待ってましたの「モツ刺し盛り合わせ」登場。
スタンダードだとタレがかかって出てくるのだが、ワタシはタレ別の方がモツ自体の味が良くわかるので(前回はタレかけスタンダードの後、タレ別を再度頼んだりしている)
モツは下味のみ。

嗚呼、もう、どうしてドウシテ極めつけに旨いものというのは光り輝いているのであろう。
この輝きわたる「生モツ刺し盛り合わせ」の「お姿」よ・・・!
あまりの神々しさに、無言で二人、合掌する
(気持ちの上で、ということです。本当にやったら店に怪しまれますから・・・)。

相変わらず全部記憶できないが、チレ、ハラミ、ガツ、コブクロ、レバ、ハツ、ミノ、センマイなどが、数切れづつ盛り合わせで1500円。

まず、臙脂に輝くチレに箸が行く。
膵臓だ。血の滴るような色合いなのに、臭みはなく味は濃厚。
一番好きなのだ。
ハラミやレバは口の中で蕩け、ミノは旨みを凝縮させた歯ごたえ。
ほかの布陣もそれぞれに個性を主張する。

「たまらんわぁぁぁぁぁん、ガフッガフッ!!」と、いぬわんが千切れんばかりに
尻尾を振りまくる。
「ふふん、参ったかコラ!」と、さらに反り返るワタシ(別にワタシが威張るいわれはなく
ここの店が素晴らしい仕事をしているだけなんですが・・・)。

マッコリをオーダー。
ここのマッコリ『虎』は、辛口で軽く発泡性。
紙パックのイドン・マッコリでも、十分OKなワタシだが、やはり上物は違う。

この辺で、二人のアタマにα波が流れはじめる。

「オレは今、なにを喰っているのだろう?
味わいか、歯触りか、それとも・・・」と、宙に視線を浮かせてイヌワンがやけに哲学的に
なっている。
旨いものはイヌ、もといヒトを哲学的な心理状況に追い込むこともあるのだ。

「ん〜にゃぁぁ〜〜〜」と、いい加減な返事をしながら、ひたすら貪り食い続けるワタシ。

もう目に入るメニューが、ドレもコレもなにかを囁きかけているようだ。
カウンター隣の三名が注文した「ミックス焼き」がまた輝いており、いぬわんはユビを咥えて涎を流している。
「ウマそうですねー、それ」とか話しかけている
(ヲイっ、哲学はどこにいったっ?!)。

放っておくと隣の皿に箸を突っ込みかねん危険を感じて、ホルモン焼きもオーダー。

そう、ここの店のタレがまた絶妙なのだ。
個人的な好みでは「刺し」ならば、モノによってはタレの旨さにモツ自体の味が負けてしまう気がするので「タレ別」で頼むのだけど(あくまで好みの問題)、焼きならタレもいい。

プラス「ガツねぎ和え」に「チレ玉」も!

嗚呼、チレ玉!
ワタシはここのお店でなにが好きって「チレの刺し」が一番なのだが、コレが生卵と絡まりあいながら出てくる、などという一品は、想像しただけで涎が垂れる。
思い出すと、今すぐにでもまた走っていって、同じものをオーダーしたくなるくらいだ。

特製の甘辛タレとあえたチレ皿盛りに、卵の黄身が乗って登場。
即座にグシャマゼに走ろうとするワタシの尻尾を「待ていっ!」と左手で引っ張り、
右手で素早く撮影をするイヌワン。

「フゥー、シャアッ、はやく食わせろ喰わせろクワセロ!!」と猫パンチが鋭い爪を立てて飛ぶのを軽く避けて「混ぜな」と、急に冷静な指示を出すイヌワン。

ああ、マッコリにあう・・・(陶然)。
「濃厚X濃厚X旨いタレ」が、ただの刺しとはまた違う世界を作っている。
「おとーさーん! 美味しいよーー!!」と、モツ狂いだった亡父を呼んでみる
(ワタシの「生もの好き」は、父の遺伝と教育の賜物なのだ)。

「ウゥゥ、ワンワンッ(オマエ、飲みすぎやで!)」
「シャアッ!(おだまり!)」
という間に、マッコリ一本が空いた。

いぬわんクンは、実は尿酸値がヤバイのを心配して、お手洗いに立っている間に、
ガシガシ「チレ玉」を喰らいまくっていたら「こらっ!喰いすぎやっ!!」と叱られた。
ふん、ヒトの思いやりを理解しないやつだ・・・。

ガツねぎ和えは、千切り長ネギ山盛りと塩味のタレにガツ刺しが絡み合って、コレはビールだニャア、ワンワン、と、ビールを頼む。
瓶ビールは「大瓶」。

レストランなどはともかく、飲み屋で一番嬉しいのは、ビール大瓶が出たときであろう。
「大瓶を出す飲み屋はいい飲み屋」という信心(?)のようなものがあるのだ。
イヌワンも「その通りやっ!」と強くうなずく。
強力なシンパシーである(飲み意地が汚いだけじゃないの、という内なる声は無視する)。

さて、イヌワンはなぜここで微妙に「我に返って」いるのか・・・それは、放っておくとこの店にへばりついて離れられなくなる危険性を、素早く察知したからなのであった。

実はこの日「第二部」も予定されていたのだ。
次に目指す店は、近隣の『隋園別館』。

尚、一本2500円のマッコリも空けて、お勘定は一人5千円弱。
馬鹿げて安くはないが、実に良心的な値段。

そして、こういうウマい店の店主というのは、間違いなくいい顔をしている。
なんだか本当に、どこでもそうだよねえ、と二人しみじみ思いつつ店を後にした。

(二軒目につづく・・・)


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以前は箱買いすると1パック400円くらいだったけど、最近ないみたい・・・。
韓国食材店などでは、ワンパック700円ほどで買えます。

arima0831 at 23:46│Comments(11)TrackBack(1)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote モツ系 | 新宿

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1. 新宿、「出世料理」新宿赤提灯  [ 犬悔い ]   September 29, 2006 11:09
犬の散歩である。生ニクなど放り込まれたらむしゃぶりつくのは当然だ。2丁目もここま

この記事へのコメント

11. Posted by アリーマ   September 29, 2006 18:08
いぬわんわん

キタか。
だから「チレ玉」はワタシが食べてあげる、と言ったのに・・・。

おでぇじに。
10. Posted by いぬわん   September 29, 2006 16:01
足、ちょっとキタ(´д`)
でも、きょうはだいじょぶみたい
9. Posted by アリーマ   September 29, 2006 14:47
いぬわんわん

また飲んでたんかー。
よく生きとるなー。

足とか、痛くなんなかったかい?
8. Posted by アリーマ   September 29, 2006 14:20
蓮さん

お客さんは男性主体だけれど、女性だけでもOKですよん(今の店ならば)。

連れが必要なときはいつでも馳せ参じますので。
生モツ食べられるならば。

尚、焼いたのでよければ、無理やりここでなくても・・・とは思いますが、生モツは向かうところ敵ナシなイメージです。過去20年以上、そのイメージは変わりません。
四人くらいいたら、もっと色々食べられるかも。
二人では今回くらいで限界ですが。

要予約です。体力と肌力が必要なときは是非どうぞ。
7. Posted by いぬわん   September 29, 2006 14:02
ああ、だいじょぶやああ
昨夜も終電や嗚呼(´γ-GTP`)
6. Posted by 蓮   September 29, 2006 13:45
モツ料理。。。あぁモツ料理。。。モツ料理。。。
5. Posted by アリーマ   September 29, 2006 13:45
>ヌシさま
生モツが好きな方には、200%オススメします。
尚、隋園に向かう途中、道端の草を喰っていたのは、いぬわんクンだけです。

>socitonさま
ワタシはなんとも内臓・・・(へへへへへ)。

>seikoMTDさま
おお、ここにもシンパシーが!
キリンラガーの大瓶でした。

>いぬわんわん
ちゃんと帰れたカー?
翌日は大丈夫だったのか・・・?

4. Posted by いぬわん   September 29, 2006 13:35
ウマすぎてまたアタマ、パーなったなああ(´BSE`)〜
3. Posted by seikoMTD   September 29, 2006 12:47
そうっ、ビールは大瓶。
梅サワーなら大ジョッキ。
2. Posted by sociton   September 29, 2006 11:50
こんなに内臓食ったら、あぶ内臓・・・
ワシはだめだ・・・
1. Posted by 小径のヌシ(^-^)   September 29, 2006 07:56
うむぅ…読んでいるだけでお腹が減るレポートでございます
さらに猫と犬の生態観察までできてしまうんですものね
お二方の通ったあとにはペンペン草も…いえ、なんでもありません(笑)

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