December 08, 2006

続 いぬわん君フィラリア罹患を祝う会(激闘12時間うだら飲み乱れ喰い)

そこそこに、ほどほどに・・・と、柄にもなく欲望を抑えつつ出てきた大珍楼別館。
近くでお茶休憩でも・・・という声もあったが、週末の中華街はむちゃくちゃな人混みで、グループが四散分裂しかねない。

「ん〜じゃあ・・・」
「いっちまいますか・・・!」

と、タクシー分乗、一路目指すは『華隆餐館』!!

そう、メダカ嬢といぬわんクンは、前回「壁への挑戦」のみで終わり、ここにくるものが皆食べては随喜の涙を流す(・・・オオゲサ・・・)「刀削麺」をまだ食べていないのだ。

観光客あふれる健全な中華街から、紅い灯〜青い灯〜な怪しげエリアへ。
広東から四川へ。
横浜って、結構すごいところだなと思う。

時は6時10分前。
頃合もよい・・・はずなのに・・・

「ヲイッ!」
「やってない〜」
「いやあん」
「あーーっ!!!」
「わんわんがるるるる」
「昼間は営業しておりましたなぁ」
「・・・・・・」

などなどと店の前で皆叫び狂ったり、うずくまったり、冷静に報告を行ったりしたした後、
とりあえず各種顔の跡を、暗い店内と我らを隔てる無情なガラス戸にベタベタとくっつける。

教訓。
この店の営業時間は、とってもいいかげんです。
行く前に必ず確認しましょう。

そして、とぼとぼと歩きだす。
メダカ嬢など、悲嘆にくれた表情で肩をがっくりと落としている。

「カラオケでも行って、時間つぶす?」
「ん〜」
「んにゃあ」
「・・・・・・」
「うわん、わん(なんとなく尻尾を振る)」
「まあそれでもよろしいですがなぁ」
「そうだなあ」

なんか、みんないまいち「カラオケ気分」ではないのだった。

そこで、流石の某氏がキラリと目を輝かせて言った。

「ここはひょっとして『延明支店』が・・・」
「近いっ!」
「わー!」
「ワンワンワンワンワン(尻尾を振りちぎる)」

と、いうわけで突入。

延明 支店
最寄駅:関内 / 伊勢佐木長者町
料理:北京料理 / ホルモン焼き
採点:★★★★★
一人当たりの支払額(税込み):1,000円〜3,000円
用途:夕食


そう、ランチではじめた集まりだが、そのまま夕食になだれ込んでいるのだ。
もっというと、広東からタクシーで四川に突入したが、いきなり進路を変えて、中国という
広大な国を斜めにぶった切る状態で、朝鮮国境あたりに行ってしまうのだ。
しかも、徒歩5分で。

おそるべし、ブルーライト・ヨコハマ!

ここ『延明支店』は、伊勢佐木モールの裏手にあるのだが、日ノ出町の本店よりも広くて
テーブルも大きい。
日ノ出町の店のこじんまりした雰囲気、ワタシは個人的に好きなのではあるが、
4人以上ならば支店のほうがゆったりできてよろしい。
出てくる料理は基本的に同じだし。
奥の方には10人くらいは座れる卓が二つ並んだスペースもあるので、宴会も可能。
ご参考までに。

*注:以前5名の某宴会で、日ノ出町の本店に突入してしまったことがありますが・・・あれは単に、ワタシが方向音痴でいまいちタクシーでどう行くかよく分かんなかったからです・・・スミマセン・・・。

さあて、バンメシだ!
というわけで、アレコレとオーダーしてみる。
小人数だとなかなか手のでない「壁もの」もイケる。

お料理などは、メダカ嬢のステキな画像をどうぞ。

http://hitorimeshi.blog67.fc2.com/blog-entry-201.html

豚の背骨2豚の背骨肉
以前あげたこのような、ワタシのケチ臭い写真では
どうもイメージが湧かなかったようで、
出てきた瞬間いぬわんクンが
「なんじゃあ、こりゃあ!」と在りし日の松田勇作ばりの驚きの声を上げる。

全員に使い捨てビニール手袋が支給され、全員野生に戻ってウッホウッホと骨にかぶりつくのであった。
旨いし、楽しい。

朝鮮と国境を接する街の料理だけあって「スンデ」のようなものもある。
豚の血と米や肉を腸に詰めた、要するに腸詰だが、ここのは生臭さが薄くて大変旨い。
残ったのを持って帰りたかったが、忘れてしまった。
スンデしまったこととはいえ、残念なのである。

水餃子はやる気満々な旨さ。
ここの水餃子、厨房にやる気があるときとないときで、茹で具合や皮の輝き加減が違うのだけれど、この日はピカピカ。

羊串もその他料理も、相変わらず旨い。
そして、店内の日本人占有率が、相も変わらず限りなく低い。

入り口の怪しさ、入りにくさは、わざと日本人を遠ざけるためであろうか・・・と勘繰りたくなるが、笑顔でこまめに接客してくれるお兄さんの様子を見ると、そういうことでもないらしい。

生ビール380円をゴボゴボ流しこむうちに、sociton氏登場。
さすが周到に、このテンションを見越して事前に飲んできた様子ではある。

ふと卓の端を見ると、乙さんがマッコリをグバグバと飲んでいる。
調子が上がってきたようである。

いぬわんクンは酔って全身真っ赤になって、丁度いい具合に「赤犬」と化しているので、
厨房に曳いていって狗肉湯に・・・と思わないでもなかったが、湯にフィラリアが浮いている様子はぞっとしないからやめておくことにした。

メダカ嬢は「刀削麺」の時の気落ちした表情は吹っ飛んで、満面の笑顔。

ひとしきり盛り上がって「帰宅組」と「入毛組」に、ちょうどよく半分ずつ分かれた。

いぬわんクンは女性陣をひき連れて駅に向かう。
後姿に「シャチョー、ツイカリョウキン、ゴマンエンナリマース!」とひと声かけた・・・気持ちになって(心は通じているはずだ)、残る4名は入毛る(にゅうもる)べく、
粛々と野毛方面に歩みを進めたのであった。

(つづく)

ランキングバナー人気blogランキングへポチッとよろしく
しかし、よく食いましたわ・・・


 スンデです。

 マッコリもあります。ここで買うとワンパック(1リットル)520円。


arima0831 at 00:45│Comments(9)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック 中華料理 | 日ノ出町・伊勢佐木町

トラックバックURL

この記事へのコメント

9. Posted by アリーマ   December 21, 2006 22:13
キョウエさん

おお、やっぱりお気に召しましたか。
日ノ出町の店も、メニューは大差ないけどいい味出してますよん。

あの背骨肉は、実は凶暴なルックスのわりに「食べるとこ少ない」のです。

でも、四人くらいいたほうが、確かに色々食べられるかも・・・中華料理って、そこがカナチイ。
8. Posted by キョウエ   December 21, 2006 11:17
アリーマさん!行ってきた行ってきた!!
すごい、素晴らしいお店でした。日本じゃないよ、ここは。そんで店の人が皆いい人ですごくよかったです。

他のテーブルで豚の背骨肉が山盛りになっているのを見て「うちらじゃ絶対食いきれない」と、今回は断念したのですが、やっぱりすごく後悔しています。次回はお持ち帰り覚悟で絶対頼みます。
7. Posted by アリーマ   December 08, 2006 19:37
ひとりメシさま

次回は、ちゃんと予約して行きましょう!
一人で行く場合は、昼の営業や夜の早い時間、遅い時間などは、一応電話した方がよさそうです・・・。

残念無念。

6. Posted by ひとりメシ   December 08, 2006 18:45
水餃子おいしかったですね。
でもいつか刀削麺、リベンジしたいです。
次回こそは営業していますように
5. Posted by アリーマ   December 08, 2006 16:57
「どこよ」って、ナニヨ?
興味、ないです。スミマセン。
4. Posted by emu   December 08, 2006 16:53
「どこよ」っていうSNSを知っていますか?
最近友達に誘われて私もブログ書いてるんですけど、
PCとも連動してて、携帯のGPS?機能で友達と待ち合わせしたり出来るらしいんです。
お店探しもできるし、友人増やしたいので
興味がありましたら見てみてください♪(V^−°
3. Posted by アリーマ   December 08, 2006 15:46
>キョウエさん
ここのスンデ、なかなか旨いのです。
おすすめです。
あ〜、わたしも「関内の支店」とか言ってみんなに馬鹿にされてますから、ダイジョーブですよん。

>蓮さん
ワタシもしばらくご無沙汰なんですトウショウメン。やっぱり『華隆餐館』単独攻撃かけるのが正解かも・・・。
あ〜水餃子が食べたくなってきた・・・。
2. Posted by 蓮   December 08, 2006 14:38
刀削麺残念でしたよねぇ〜。
次回は是非!
羊串美味しかったです。。。そして水餃子もなんだか忘れちゃったけど炒め物もものすっごく追いしかってたですね。あれはきらきらでした。
充分におなかが空いていなかったのが残念。
1. Posted by キョウエ   December 08, 2006 13:03
延明はスンデがあるのですね!スンデ大好物なのです。今までは新大久保まで買いに行ってました(会社からなら近いから)。

ふっふっふ。

あ、↓下の記事で関内と書いたのは「関内駅から歩いていける範囲」くらいの意味です。
横浜の地理に疎い私は、駅から歩ける範囲は全て駅名になってしまうのです。いやあお恥ずかしい。

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔