August 21, 2007

野毛『XO cafe』 〜ビールとチリ・コン・カルネと「夫の過去」〜

XO cafe
最寄駅:日ノ出町 / 桜木町
料理:バー・カフェバー / アメリカ料理 / TEXMEX料理(テキサス・メキシコ) / カフェ
採点:★★★☆☆
一人当たりの支払額(税込み):1,000円〜3,000円
用途:夕食


このところ恒例のウィークエンド猫だまし大作戦。
相手はオットだ。

なんだか面白いスペイン料理の店ができたって。あ〜、おいしい生ハムが食べたい」
「・・・そ〜か・・・」
(どうも乗り気でないようだ。ちっ!)

「なんか、テクスメクス出すバーも野毛の交差点にできたみたい。
チリ・コン・カルネとナッチョでビールなんかなあ…」
(とりあえず軽く刷りこんで、一時撤退するのも技のうちである)

「・・・ふうん、チリか・・・」(お、軽い当たりが来たぞ…)

というわけでトポスの角を先に進み、狭い階段を這いのぼる(地理感覚は自分軸)。
階段ははっきりいって蒸し暑い。
でも店内に入ると、まだ夕方早い日没前なので、明るい店内の窓際テーブルはいい感じ。
野毛のあたりじゃ、ちょっと珍しい。

で、ビールをもらってメニューをじっくり眺め・・・と、あれ?
つまみが6品、食事が3品。
以上なのだった。
どうも「テクスメクスの店」というのはワタシの思い込みだったのだ。
でも、一応少ないながら、メニューはそれ風ではある。


アボカドのナチョスでもせっかくなので
アボカドナチョスをもらう。
微妙にイメージと違うが、
シンプルで悪くない。
ビールに合うね。


メキシカンパテこれは「メキシカンパテ」のアボカド入り。
スナック感覚で、
これまたビールのお供によろしい。
テクスだメクスだと
うだうだ言わねばよいことだ。
「これ、おいしい」と、オットも喜んでいる。


チリコンカンよし「チリコンカン」もいくぞ!
うちのオット、実はチリにはちょっとうるさい。
ワタシよりひでー方向音痴のくせに、
地理ならぬチリは昔アメリカに留学していた時代
「国際チリ選手権」なるものに出場して
入賞しているのだ。


「お、うまいよ、このチリ!」
確かに、こってないけど素直で食べやすい。
テクスだメクスだと言わねばよいのである。

「でもさ」と、昔から不思議に思っていたことを尋ねる。
「ウチでなんで作んないの?」
「アルマジロ・チリなんだ」
「は?」
「アルマジロの肉を使うんだ」
「そんなもん、当時どこで手に入れたわけで?」
「まあね、そんな風に見えるようなパフォーマンスをだな、すればよいのだ」

出会って15年余り、初めて知った真実である。
実はこの"International Chilli Cook-Off"なるイベント、実際にチリを作って
評価する部門もあるけど、プレゼンっつーか、パフォーマンスっつーか、要するに
料理以外のところを評価する「お笑いエンタテイメント部門」もあるようなのだ。
彼が入賞したのはそっちのほうで、しかもオット自身は
「そこで寸劇やって『通りすがりのスーツを着てカメラ持った日本人ビジネスマン』
をやっただけ、だと。
その設定、おかしくないか?!
いまさらだけど!

確かに、それなりの規模はあるらしい。
中西部あたりの暇人がわらわら寄り集まって「チリ」をネタにお祭りをやる、という
ことだそうだ。
アメリカって、面白い国ですね。

いや確かにね、勝手に「チリ・コンカルネを作る国際大会で入賞した」というイメージを
実に美しく考えていたのは、そりゃあワタシの勝手だったがなあ…。

チリをトルティーヤですくってつつき終わると、外はもう日が暮れている。
三階の大きな窓から見下ろす野毛は、街路樹の葉影越しに不思議としゃれた町に見える。
ほとんど道が見えないからね。

庄兵衛で満州焼きでも食うか」
「わあい」

しかし・・・忘れていた。
この日は日曜日なのだった・・・(涙の休業日)

このお方も現れた件のスペイン・バルまでひきづっていくには、
うちのオットは重量がありすぎるので
一応繰り返し囁いて刷り込んでから、そこいらの焼鳥屋でお茶を濁した。

ところでこの『XO Cafe』、急な階段さえクリアすれば、お店自体は居心地良い。
肴はシンプルだけどビールに合うし、ランチから午後通しだから本当にカフェにもなる。
実はドライカレーにひっそり自信があるそうだ。
だから、お腹がすいた、ビールも飲みたい…などと一人で思ったときには、結構使える
ところだと思う。

料理にあとひと工夫あると良いのだけれどなあ。

なお、たまに行っていた『焼き鳥 安兵衛』はこの近所に移転。
行って見たいがまだ出かけていないのだ。
吉田町の店は「再開発がかかって時間の問題」といわれていたけど、あの独特の空気が
なくなったのはちょっとさびしい。


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ところで、30万ヒットのキリ番該当者の方、結局いないんですね・・・(寂)



アメリカ有機認定機関QAI認証 チリスパイスミックス


アルマジロくんうみへいく


arima0831 at 13:44│Comments(6)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote 桜木町・野毛 | カフェ、ケーキなど

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この記事へのコメント

6. Posted by アリーマ   August 29, 2007 17:02
里香さん

アレが「本通り」だったんですか。
知りませんでした(地図に無関心)。

ぺペック・・・懐かしい響きです。
あそこは「なんんちゃってイタリアン風」でしたっけね(料理はまずかった)。
5. Posted by 里香   August 29, 2007 01:51
野毛本通りですね。野毛坂と都橋を結ぶ道。
>socitonさん
このビルの2階は「Bluish」ですよん。
3階のXO cafeの窓からはペペック時代から
桜の木にぶどうが成ってます。本当です。
4. Posted by アリーマ   August 28, 2007 20:14
>k.kさま
30万、悲しくスルーでした。
次回はきりのいいところで50万、でしょうか。

あ、このチリ、本当にアルマジロの肉を使うわけじゃないんです。なんでも雰囲気もんだそうで・・・。
ちなみに地区大会を勝ち抜いて出る国際大会、海外からの参加者は「ハワイ」だそうです・・・えれぇ国際的だ。

>アパ経さま
神田くんだりまで単に飲みにいくことは、当面のところないと思う・・・残念ながら。

>socitonさま
御礼遅れましたが、ご指摘ありがとう。
ええと、ここは野毛大通りじゃないです。交差点曲がったところです。あの道はなんというんだろう?
3. Posted by sociton   August 21, 2007 23:06
なんかlivedoorリンクが「焼鳥安兵衛」になっておりますぜ。。。

これ野毛大通りポイですが、2Fの店なんてあったんですか、知りませんでしたー。
2. Posted by アパート経営者   August 21, 2007 21:06
やっほ〜!相変わらず食い倒れwithおとうだねえ、
この暑いのにい。んで、スペインバルなら、おとうの
オフィスにお届け〜(&直帰♪)の時に神田駅手前に
ある「バル・デ・ピンチョス」が秀逸よ。
ぜひ今度おとうと(あるいはおとうのいぬ間においらと)行ってみそ!
1. Posted by k.k   August 21, 2007 20:48
アルマジロの肉ですか・・・食べた経験ないですねえ。
何でも一度は食べてみる私であります。
そして30万の申告者ナシですか。寂しいですね〜。
次回はまた私が狙わせていただきます(笑)

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