September 14, 2007

イタリア料理『スペリアーモ』其の二 〜飲んだくれ喰い倒れ共闘作戦はつづく〜

スペリアーモ
最寄駅:西横浜
料理:ピザ / イタリア料理
採点:★★★★★
一人当たりの支払額(税込み):10,000円〜15,000円
用途:デート


前回の続き。
まだ旨いものが来るぞクルゾ!

白バイ貝のパスタ白バイ貝のスパゲッティ。
一人前ずつお取り分けしてくれる。
すぐに食べた量で争う夫婦なのを
見透かされているのではなく
単に「食べやすいように」という配慮なのだ。


カウンターだと調理中の匂いから始まる。
「肝、お好きでしたっけ?」と、下準備をしながらママが聞いてくれる。

好きですスキです、だーーーいすきですっ!!と叫ぶと、山ほど貝の肝を入れてくれた。
「私も肝がホント好きなんですよねえ」と、明るく笑いながらフライパンを振る後姿、
同性ながらなんとも凛々しくて惚れ惚れする。
別に肝を山盛り入れてくれたからではなくて、彼女のお料理姿って決まっているのだ。

目の前に置かれると、じっくり火の通ったニンニクの甘い香りと潮の香りが堪らない。
「う〜、これはウマイナア」と、オットが鼻息を荒くしている。
危険なので少し急いで食べる。
こういう場合、のたのた食べてると横から取られるのだ。

貝の旨みと甘味に、肝のほろ苦さが程よく絡む。
後生大事に残しておいた白ワインがさらに旨い。
幸せの青い鳥は、こういうところにいるんだよ♪

・・・と、微笑みながら、隣からそっと伸びてくるフォークをフォークで払いのける。
いい大人はレストランでこういうことをしてはいけません。
オットのことだ。
ワタシの場合、正当防衛です。


赤ワイン次は軽い赤がいいなあ、と言ったら
これを出してくれた。
軽い渋みはあるけれどさらっとしていて
少し冷やすといい感じ。
シンプルだけれど
こういう赤ワインも好きだなあ。


ピザ・マルガリータマルガリータ。
ちっとも美味しそうに見えないのは
皆さんよくご存知の通り写真が悪いからだ(恥)
それだけだ(嘆)
実物の100分の1も美味しそうに見えないよう(涙)
このマルゲリータが1200円かそこらだなんて・・・!


ドミノピザのバイクを今度見つけたら、絶対に蹴飛ばしてやろうな、と密かに誓う。

香ばしくてモチモチして、なんともシアワセ。
ご近所ならばピザだけ持ち帰りもできる。
我が家がそれほど近くないのが大変切ない。
このピザを思うと、どんなに切羽詰ってもドミノの宅配など頼めないはずなんだがな。
まあ、いいや。


ソーセージ1そして、お待ちかねのソーセージ。
一人盛りでサラダを多めにしてくれた。
何回来ても、この一品は外せない。
ドイツで山ほどソーセージを食べたけれど
これを超えるものは食べたことがない。
これが食べたくて出かけるようなものなのだ。


ソーセージ2フォークを刺すと、
ぷちゅう、と肉汁が染み出す。
いっそ思い切って切込みを入れると
皿に溢れる「月旨」なジュース。
もちろんこれはパンでぬぐいまくるので
惜しげもなく皿に流してよいのだよ。


へっへへへへっへへへ・・・(福)


グラッパそんなに食べていないようだが
もうお腹いっぱい。
ピザを食べたから今日はチーズが入らない。
まあしかし、グラッパは別腹(?)
ここは美味しいグラッパがあるので
食後までしっかり楽しい。


マンゴー・アイス食後の楽しみついでにマンゴー・アイス。
マンゴーの果肉たっぷりでさっぱりしているのに
クリーミーなアイスクリーム。
甘い香りのグラッパをチビチビ啜りつつ
小さな匙で両側からアイスクリームをつつく。
なかなか楽しい。


グラッパをおかわりして、エスプレッソを啜っていたら、
「いや〜、しかし相変わらず強いですねえ」と、マスターに言われた。
「よく飲むね、アンタタチ・・・」と、軽く呆れているのである。

でも、ワイン三本あけなくなっただけ、酒量は年齢とともに確実に減っているのである。
ついでに実に悲しいことに、翌日食べすぎで胃が重かった。
花の中年44歳のお誕生日だったのだ、と、しみじみ思いやったのではあった。

どんなに喰っても飲んでも笑っていられた、あのかつてのブラックホールのような胃袋は
いったい何でできていたのだろう?

・・・たぶんそれは「若さ」と「ヴァカさ」なのだ、そうなのだよ・・・。

翌朝目覚めればもう9月。
秋の訪れとともに、胃の辺りをそっと撫でながら、
何かをうっすら悟ってしまった自分をしみじみ噛み締めた。

実はこのあと、たまたまあったしょうもないバーでバーボンをダブルで二杯飲んでいた。
だから、胃もたれもあるが二日酔いもあったのだ、と思う。結局のところ。


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ワタシはいつまでも、ヴァカな大人でいてやるぞ・・・!



グラッパが旨い季節になりました。年中旨いけど、秋は特に・・・。


ワインの個性

以前もご紹介した一冊。なかなかいい本です。

arima0831 at 00:41│Comments(10)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック 西洋料理 | その他横浜

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この記事へのコメント

10. Posted by アリーマ   October 14, 2009 00:15
kanさん

いえ、知りませんでした!
先日店の前を通りかかったら、いい感じに出来上がってきていて「♪」と思ってはいましたが。

まあ、この店のことだからすぐ満席でしょう。
早く行きたい♪
9. Posted by kan   October 13, 2009 21:13
いよいよ10月17日リニューアルオープンですね!
http://blogs.yahoo.co.jp/pizzeriasperiamo

って、皆様ナイショになさってるのでしょうか。
8. Posted by アリーマ   September 17, 2007 15:46
kanさん

そう、ワタシもこの店で食べるまで実は知らなかったのですが、イタリアの郷土料理にも"salsiccia"というものがあるのでした。生のものはシシリアとか南のほうによくあるのだとか。確かにサラミやモルタデッラなんかはイタリア名産で旨いものが山ほどあるわけなので、生があっても不思議じゃないですが、妙に「ソーセージ=ドイツ」なんですよね。イメージ的に。
あと、マルタ十字はいわゆる「十字軍の紋章」みたいなものだそうで、由来まではよくわからないけれどヨハネ騎士団とかも同じ十字。よく使われているみたいです。このワイン、どこのものだったか・・・忘れました。スミマセン。100%ピノで、軽くて飲みやすくて旨かったですが。
ソーセージと相性よくて、これがまた(涎)。
7. Posted by kan   September 16, 2007 22:37
ああ、これがウワサのソーセージ…

友人も「ソーセージがウマい」と申しておりまして。
「エ?イタリアンなのにソーセージ?」
と不思議に思ったことが店名とセットで印象に残りました。

赤ワインのラベル、マルタ十字っぽいですね。
6. Posted by アリーマ   September 16, 2007 10:54
ヌシさん

・・・・・?・・・・・・

このところ、妙に暑いからなあ。
5. Posted by 小径のヌシ(^−^)   September 16, 2007 07:43
ふふふ。。。
あいかわらずお呑みになられる

お酒も甘いものも苦手で少食なヌシには
ホントに羨ましい限りでございます (真剣)
4. Posted by アリーマ   September 15, 2007 12:41
にっきさん

おや、新しい職場に。それはおめでとうございます。
ハタチくらいの頃・・・ううう、そこまで戻っていまの食生活をやると、家計破綻自己破産に向かってまっしぐらですので、ワタシそこまで戻りたくないです・・・思い出すだに恐ろしい、山も怯える土砂崩れ、海も怖がる大津波のようなヤツでした・・・ビンボーな学生だったから、ノミクイするもんもたがが知れていたが。よくもあんなヤツ連れてのみにいってくれるオトナがいたもんだわい、ワタシは絶対いやだなあ、と思いますです(狭量)。

西横浜にお友達が・・・友情、大事ですよね。
ふふふ。
3. Posted by にっき   September 15, 2007 07:46
昨夜、新しい職場で歓迎会してもらってたいして食べずに安赤ワインばっかり飲んで帰ってきたので、今朝はこの記事が胃にこたえます。
ええ、ええ、私も二日酔いです。
アリーマさんほど飲んでないけどね。
一番飲めた19、20の頃の胃と肝臓を取り戻したいと切に感じた初秋の朝です。
おまけにこれから仕事だ・・・。
(スペリアーモがある西横浜にかつての職場の友達が住んでいます。職場は変われどその子との友情は不変だと、この記事を読んで決意を新たにいたしました。)
2. Posted by アリーマ   September 15, 2007 00:13
Ryumanさん

おお、そうでしたっけ。
西横浜から徒歩5分です。

このソーセージは、本当に旨いです。
思い出しただけで涎、です。
1. Posted by Ryuman   September 14, 2007 23:33
お誕生日おめでとうございます!?
ソーセージの旨みが。。。

相鉄沿線の住人になったのでぜひとも訪問したいと思います(笑)。

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