January 07, 2008

中華街『北京飯店』の小龍包 〜香港出発準備編(ちがうだろ!)〜

実は昨年末『栄楽園』で叉焼丼を食べたあと、もうちょっとなら何か食べられそうな気がしたのだった。
まあ要するに、なんとなく食べたりなかったわけだ。
あの丼自体は、実はそれほどボリュームがあるものではない。
そうだ、こういうタイミングこそ・・・と、クドクド自分で自分に言い訳をしながら東門の脇へ。

北京飯店
最寄駅:石川町 / 日本大通り / 元町・中華街
料理:北京料理
採点:★★★★☆
一人当たりの支払額(税込み):1,000円〜3,000円
用途:夕食


中華街から桜木町・横浜方面のバスに乗る手前の角にある。
東門下角地という好立地のせいだか、外から見える値段がやけに強気。
しかし、生真面目そうなコックさんたちがガラス越しにせっせと作っている小龍包などは、なんだかとっても美味しそうだ・・・と、長年指を咥えて眺めていた。
しかし小龍包が1500円というのは、ちょっと高い。
気楽に試そうという気分にさせる価格ではない。
例え八個入りだったとしても、やっぱり高い。
これが四個で800円だったら、意外に気楽に入っていたかもしれない。
小龍包だけでは食事にならないから、本当二、三個が理想。
でもここは、あくまで「八個1500円」だ。

ところがあるとき、こんな記事がでた。
調べたら「ここの小龍包はウマイ!」という話でもある。
ううう、行きたいよ・・・でも1500円の壁は厚く高い。

この日、650円の栄楽園の叉焼丼が背中を押してくれた。
夕食は安く上げたから、食後のデザートに多少張り込んでも・・・とか
まあこれが2007年中華街喰い納めなんだから・・・とか
山ほどイイワケしながら、ファミレスみたいな店内へ。

小龍包しばし待つ。
注文ごとにいちいち作っているらしい。
蒸籠をあけると湯気が勢いよく上がる。
寒い日にはちょっとココロ踊る光景。
をを、なんかいい感じだな・・・!

小龍包大ぶりの小龍包は、いいルックス。
何しろ「小龍包」でなく「小龍湯包」と
わざわざ称するだけあって
味にくどさのない汁がタプタプしている。
皮もちょうどよい厚さだ。うひゃひゃ。

ひょっとしたら、中華街でベストな小龍包かもしれない。
しかしやっぱり、一人で8個も食べるとさすがに飽きる。
 
店舗自体はやけに明るくて、一階は人通りがやたらに多い外から素通しで丸見え。開放感はあるがちょっと落ち着かない。
内装は中華ファミレス風。
高級感はないから接待なんかには二階、ということになるのだろうか?
 
そして全体に値段は高い。かーなり高い。
どこもかしこもダメダメ率がやたらに高い小龍包がこのレベルなら、他の料理もきっとそれなりにきちんとしているに違いないのではあるが、それにしても高い。
ちょっとした大通りの高級店並みだ。
なにしろ麺飯類も押しなべて1000円越え。
その他料理となると、またさらに高い。

経費かなんかで落ちるならいいが、自腹を切って食べる価値が果たしてあるのかね・・・などと、つい思ってしまうシミッタレなワタシ(悲)
同じお金を払うなら、他の店に行ってしまいそうだ。

でも、この「小龍湯包」はウマイ。
ハーフ800円があれば間違いなくリピートするのに。

それにしても、昼から午後まで通し営業で深夜1:30までやってるらしい。深夜はどうだか知らないが、その他の時間帯は過去9年来混んでいるのを見たためしがない。店内素通しで丸見えだから、混雑状況はイヤでも目に入ってくるのだ。
このスカスカな店内風景のせいで、どうも中に入りにくかったのだっけ。
考えてみれば。

立地は抜群、席数も多くて、女性一人でも違和感ない明るい店内。
儲からなくていいぞ、という方針なのであろうか?
それならそれで立派だけどねえ。
やはり謎の店はあくまで謎のままなのであった。

一方で「栄楽園」の昭和レトロな価格も良心を越えた不思議さを感じる。
比較対照にするものでもなかろうが、実は香港と大差ない。
香港の街角麺飯屋で、ふとその事実に気付いてしまいましたとさ。
幸せの青い鳥は、本当はすぐそばにいるもんだ。
しみじみ。

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かくして旅行準備整い(?)、香港へ・・・(?)



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arima0831 at 13:50│Comments(24)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック 小籠包 | 横浜中華街

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この記事へのコメント

24. Posted by アリーマ   July 15, 2008 17:25
kotoさん

ついに三個が出ましたか。
やっぱりポーションが小さいとよく売れるのでしょうか。
8X3=24個・・・おつかれさまでした。
お腹がタブタブしそう。

なんとなく行きそびれて久しいので、是非また行ってみます。
23. Posted by koto   July 15, 2008 11:07
追記
先日、足を運んだら。
3個:640円(多分。650円未満だったはず)
でもやってました。

もちろん、私は8個×3セット行きましたがw
22. Posted by アリーマ   January 23, 2008 23:37
kotoさん

ううむ。次々出てくる「ウマイ」証言。
うう、もうちょっと手ごろなお値段なら・・・なんですよねえ。

海老の脳味噌・・・くくく、泣けるほど好きなんですが。
21. Posted by koto   January 22, 2008 11:13
ショウロンポーの旨さをここで知ったモノです。

ここは「トンポーロー」もお勧めですが、
海老の(脳)味噌が嫌いじゃなければ、
「エビチリ(車海老の殻つき)」がお勧めです。
また、家族では「骨付き酢豚」と呼んでいる、
「パイコーの甘酢餡かけ」がいいです。
ショウロンポーといい、安くはないですが、
個人的には満足できます。
20. Posted by アリーマ   January 11, 2008 19:33
隋園別館にもありました。
アレは好きだなあ。
19. Posted by ぺりお   January 10, 2008 23:32
17トリノさん

はじめまして。

>肉まんの皮みたいんで包んで食べる、ブタの角煮もお勧めです。

東坡肉(トンポーロー)ですね。昔々 世の中にこんな旨いモン
あるんかいな と思った食べ物です。

中華料理って、豚の脂身を上手く使いますよね。腸詰めを蒸したり、脂の甘さを上手く引き出す料理が結構あるように思います。

東坡肉(トンポーロー)もその一つでしょうね。脂が割包(っていうらしいです。肉まんの皮と同じかな)に染みこんで更に旨味が増します。

このお店 美味しいんですか。やっぱり一度行こうっと。

ああ、そういえば桃源邨にもメニューに入ってたっけ。

18. Posted by アリーマ   January 10, 2008 13:08
トリノさん

そうですか。やっぱり美味しいのかあ。
でもなあ、ちょっと高いなあ・・・でも他のものも食べてみたいとは思います。
が、しかし、それよりは栄楽園で「ちょっと高めの普通の料理」を食べたいなあ、とも・・・。
17. Posted by トリノ   January 09, 2008 21:56
最近行ってませんが、コチラのお店、だいたいのモンが美味しいです(そしてチョイ高いです)。
肉まんの皮みたいんで包んで食べる、ブタの角煮もお勧めです。

私はこのお店、海原雄山みたいなオヤジさんを持つ友人に教えてもらいました。

「ぬぅ?なんだこの2倍体のブドウは!?」
「このようなニセモノで満足する者が我が家にいるというのか!!」
みたいなオヤジ様。
ステキです。
16. Posted by アリーマ   January 09, 2008 02:40
ぺりおサン

>美味しい小龍包って、スゴク難しいと思います。

本当にそう思います。同じ店でもタイミング次第で良し悪しが出るみたいですし。

実は香港マカオでも、性懲りもなく食べてみたんですが、どうもねえ・・・でした。
やっぱり上海か台北に行くべき、なんでしょか?
15. Posted by ぺりお   January 09, 2008 00:23
生意気なようですが、日本で本当に美味しい小龍包は食べられないと思っていました。私が生涯で(大げさですね(^_^;))食べた一番美味しかったのは、台北の地元のフツーの店でした。鼎泰豐は本店も日本のも食べたこと無いです。

美味しい小龍包って、スゴク難しいと思います。餡や肉汁や皮、蒸し加減などどれひとつ手を抜いてもダメなんでしょう。

作りたてを、すぐに蒸して食べる状態を常に保つには、それを維持できるだけの需要が無いと成り立たないのでしょう。

私の行った店も、3人ぐらいの職人さんがせっせと作っていて、お客がどんどんやってきて、どんどん消費されるような状態でしたよ。

アリーマさんの行かれた北京飯店ですが、これだけ手間が掛かる小龍包ならば、この値付けもしょうがないのかなあと思います。

一度試してみようかな。
14. Posted by アリーマ   January 08, 2008 23:33
にっきさん

ううん。どうなんだろう。
あんまりお客のやることを、よくも悪しくも気にしてない風だったから、特にナニカ言われることもないかとは思うけど。
まあ、せっかくだから汁そばかチャーハンでもつけたらどうでしょう。二人なら。

ホントにホントに、ハーフを作ってくれたらお客が増えると思うんですけれどねえ・・・。
13. Posted by にっき   January 08, 2008 22:19
しみったれて、二人で入って小龍包一皿だけ食べるっていうわけにはいかないのでしょうか?
思いっきり強気で入店して、強行したら出来る気がするのですが、味わう前に気力も尽きそうな気がする。たかが1500円されど1500円ですなぁ。
12. Posted by アリーマ   January 08, 2008 21:57
酔華さん

肉まん、なんかほんとにおいしそう。
今度買ってみます。是非とも。

ランチもやってるんですね。
しかし、やっぱりちょっと高いかも・・・。
11. Posted by 中華街ランチ探偵団「酔華」   January 08, 2008 21:48
◇アリーマさん◇
ここの肉まんはすごいですよ。いや、すごいというより、面白いというべきかな。中身が緑色なんです。青菜を使った料理のようなものが詰まっています。もうこれは肉まんではなく、一品料理です。

それから、ここはランチで定食も出しています。あまり知られていませんが…。
参考までに、コチラをご覧ください。

http://homepage2.nifty.com/chuka/lunchdata/pekinhanten.html
10. Posted by アリーマ   January 08, 2008 21:33
ひとりメシさま

宝くじ・・・1500円くらいならばわりと簡単に当たりそうな・・・。
9. Posted by ひとりメシ   January 08, 2008 18:55
1500円の小籠包ですかあ。
おいしそうだけど、お値段が気になりますねえ。
清水の舞台から、いや宝くじが当たってからにでも(笑)
8. Posted by アリーマ   January 08, 2008 02:31
Gingerサン

>料金の高さに逡巡繰り返してる感じだけど....

ワタシも約9年間逡巡繰り返してやっと・・・!
このタプタプ感はレアかも。
お試しください。
7. Posted by Ginger   January 08, 2008 01:14
料金の高さに逡巡繰り返してる感じだけど....
ホントに美味しいんですね
コレはメモなたぷたぷしょうろんぽーです

p.s.ダメダメ率、何か気に入りました♪
6. Posted by アリーマ   January 08, 2008 01:08
>わたなべサマ
いらっしゃいませー。
→アリーマさんがほんまさんを食べちゃうのかと思いました……

たぷたぷ教布教で世界制覇を目論むワタシが、ご本尊の「おタプタプさま」を喰ってしまうはずナイぢゃありませんか。
第一、ワタシは上質な脂しか口にしないことにしておりますの。食べて尻尾でも生えたら困りますし。

>いぬわんクン
これはたまに1500円投資する価値ありかも。
他のもんもうまいんだよねー。
もうちょっと安ければ、と思いマス。
5. Posted by アリーマ   January 08, 2008 01:04
>アパ経さま
うむ。マヂ「喰い倒れ」ました。
ご報告は改めて・・・。

>泥酔院さま
ここの肉まんも美味しいらしいですねー。
高くてでかいから、これまた食べそびれているんですが。
お料理、悪くないと思いますよ。
高いなあ、と思いますが。
4. Posted by いぬわん   January 07, 2008 21:41
おおおお
こんなもん喰うていったんかー
ショウロンポー、めっさウマそうだなあ!
3. Posted by わたなべ   January 07, 2008 18:47
アリーマさん、初めましてこんにちは。
いつも楽しく拝読しています。

>味にくどさのない汁がタプタプしている。
>皮もちょうどよい厚さだ。うひゃひゃ。

((;゚Д゚)ガクガクブルブル
アリーマさんがほんまさんを食べちゃうのかと思いました……
2. Posted by 泥酔院   January 07, 2008 16:58
確か数年(十数年か?)前まで有った「野菜饅頭」がすんごく美味しかったと記憶していますが・・・
肉まんは八角の効いた角煮っぽいお肉が入っていてかなり好みが割れるかな?私は好きですけど。
御料理は食べたこと無いので今度入ってみようかな?
1. Posted by アパート経営者   January 07, 2008 16:54
お帰り〜&あけおめ♪
食い倒れたけ?香港は。
ほにゃららHKG食い意地日記よろしこ。

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