February 04, 2008

香港ほにゃらら記 其の八 〜朝食風景。そしてマカオへ向かう〜

朝起きて顔を洗って「ナンダコリャ」と驚いた。
なんだか掌に感じる肌の感触がまるで違う。
寝不足と乾燥で相当ガタがきていた肌の状態が良くなっているのだ。
どうもこの数日食べ続けた、雪蛤だ燕の巣だ亀ゼリーだ漢方薬膳系の
ナンダカンダだのが、ハッキリと効果をあげているらしい。
寝不足もひどかったのに、だ。

実は香港到着以来、不可思議な不眠症にかかっていたのだった。
詳しい理由はこちらをご参照いただくとして、やっと眠れるのが夜明け方という状態。

なのにお肌ツルツルって・・・中華食文化の威力、おそるべしだな。

正直言ってこの時まで「コラーゲン♪」などと口にはしても、しょせんジョークの類に過ぎなかったのだが、毎日きちんと食べていると冗談抜きで効くらしい。
ふうぅぅ〜〜〜ん・・・と、鏡の前で妙に感心してしまった。

この日はようやく7時起床に成功。
起きたが幸い、朝食に出かける。
肌の色つやが良いと、気分もぐっと元気になってくる。
これは女性に限ったことではないと思う。

なにしろ、この日はマカオに移動してランチの予定になっている。
昼ごろといっても時間が見えないので、朝食は食べておきたい。
ごくごく軽く、粥か麺でも・・・。
ほとんど忘れてしまった20年前の香港旅行だが「朝飯がやたらとうまい」と、これだけは脳裏にキッチリ刻み込まれていたのである。
こういうときだけは己の夜型体質が憎いぞ。

「こういうときだけは起きられるのだな」と呟くオットを引きずって
時代広場ことタイムズ・スクエアへ向かう。
ふん、ホレ朝飯アサメシ♪

店メニュー





まだ薄暗い街で、あちこちの店が元気よく営業中。
「オフィスで朝弁派」も結構いるらしくて、弁当も店の前でばんばん売れる。
この店をのぞいたら、タイミングよく一卓空いたのですかさず座った。

オットは「粥」、ワタシは・・・と壁のメニューを見て「蒸飯類」に目が行った(粥はビジュアルがどれもこれも似たり寄ったりなので、とりあえず省略)。

「咸魚蒸肉餅飯」なるものを、正体もよくわからずに頼んだら
「20分かかるよ」と。
しかし咸魚(干し塩魚)の入った「蒸肉餅飯」なんて、なんだかひどく
ソソラレル名前だ。
待ってる間は、惜しみなくオットの粥を奪えばよい。
なにしろ我々はヒマな旅行者。時間はたんとあるでよ。
これから仕事に向かう人々を尻目に、暢気に椅子を温めることにする。

カイランついでに芥藍の蛎油和えも。
日本で広東料理を食べていると
どうも野菜不足に思えるのだが
実はどこでもこんなシンプルな茹で野菜が
各種山盛り簡単に食べられて嬉しい。

塩魚メシしばらく後に現れたのは
確かにしょっぱい魚の載った
蒸し肉とご飯だった。
この飯のどこが餅?と思えば
蒸肉餅の飯だった。まあいいや。

塩魚メシ2この咸魚が実にしょっぱい。
塩の効き過ぎた塩鮭のようだ。
その分だか、蒸した挽肉は薄めの味。
これが醤油色のソースと絡むと
・・・ウマイんだ、嗚呼!

結局ワタシは丼飯になってしまった。
しょっぱい塩鮭と同じで、この咸魚は一片でご飯が山ほど食べられる。
一体正しい食べ方なのかどうかよくわからないけれど、汁ごとご飯かけにして、本当に「丼」にした。
塩気が強いので健康的とは言いがたいが、魚の塩気と汁の甘味に独特な醤油の風味が大盛りのご飯に混じると、なんだかいい塩梅でガッツリいけてしまうから怖い。

「かる〜い朝ごはん・・・ねえ・・・」とオット。
ええい、黙れダマレ!

ホテルを出て、マカオ行きのフェリー乗り場へ。
フェリーが案外混んでいて、一時間半ばかり待ち時間が出てしまった。
ふらふらと辺りをうろつくと、否応無しに色々目に入ってくる。

エッグタルトどうもこういうものを見ると
脊髄反射的に買って食べるクセが
いつの間にか出来上がりつつあるのだった。
でもマカオ着が予定より遅れるから
エッグタルト一個くらい・・・

シュウマイお茶玉子など





シュウマイにお茶で茹でた玉子くらいだって、ちょっとした間食だ。
つい手が出てしまったが、実は特別うまくもなかった。
まあこんなものだろうな。
マカオでランチタイムがどのようになっているか見えないのだから、適宜なにか食べておくのは正しい。そうにちがいない。

オットに見つかって半分取られたが、そういう事態も想定してちゃんと余分に買ってあったのだ。
備えあれば憂いなし、なのだ。

このフェリー・ターミナルには、ファースト・フード系の外観ながら相当ウマソウな匂いのする店が何店かあったので、ここでジャンク喰いに留めた自分を、ワタシは敢えて褒めてやりたい・・・いえ、皆さんにはご賛同いただかなくて結構ですから・・・。


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そしてマカオへつづく。



燕の巣・・・買ってくりゃよかったと真剣に後悔していたり・・・。

出身地でわかる中国人 (PHP新書)

広東人は関西商人と似ている、のだそうだ。

arima0831 at 03:30│Comments(7)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote 香港・マカオ 

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この記事へのコメント

7. Posted by アリーマ   February 06, 2008 23:09
ひとりメシさん

ごま団子なんかはよく見かけるから、できるはずなんですけれどね。
エッグタルトは冷めてても食べられるからでしょうか。
6. Posted by ひとりメシ   February 06, 2008 20:19
保温器に入ったエッグタルト、この心遣いがいいですね。
中華街でも出来そうな気がしますよねえ。
5. Posted by アリーマ   February 04, 2008 11:57
>ヌシさん
ワタシも朝食は結局この日だけで・・・しかも諸般の事情でこの日は夕食なし・・・(泪)

>ひとりメシさん
そそ、おひつでイケ・・・いや、ワタシはそこまでは(笑)

エッグタルトがねえ、保温器の中で湯気をあげているんですよう。気付くと一個買ってる・・・中華街もああいう風にすればもっと売れると思いますです。
4. Posted by アリーマ   February 04, 2008 11:53
にっきさん

コーヒー・中国茶・紅茶・日本茶のカフェイン含有量比較は、その後色々調べたけど結構まちまち。結局カフェイン量自体は大差ないみたいです。でも、体を活性化する作用(減肥効果など)が強いお茶のほうが、体がしゃっきりする、ていうのはあるかも。あと、コーヒーと違って日本茶中国茶には胃を守る成分があるから体にはよいみたいです。結局問題はカフェインだけじゃないのですねえ。ちなみにワタシは眠くて死にそうなときには抹茶です。劇的にスッキリします。

>不眠が食欲減退につながるわけではなかったということですね?

いや、やはり色々食べて皆様にご案内しなくっちゃ、という責任感と使命感がワタクシを支えたかと・・・(断)!
菊名の妙香居、ワタシもいきたいのだけどなかなかきっかけなく。食券制の食堂なんで、いわゆるオシャレ系じゃないですが。
3. Posted by ひとりメシ   February 04, 2008 11:46
これはご飯のお代わりというより、おひつで欲しいですね。
でもそうするとおやつが食べられなくなりそうです・・・
エッグタルトの照りがまた。

迷うところですね。
2. Posted by 小径のヌシ(^−^)   February 04, 2008 07:55
あぁ…アリーマさまの1/3ぐらいでよいから
胃袋が欲しぃ…滞在中は朝食はムリだったヌシ
1. Posted by にっき   February 04, 2008 07:05
いつもいつも昼食後、眠さと戦いながらPCの前に座っているのですが、中国茶が効くんですね?普段からコーヒーがぶ飲みで慢性カフェイン中毒の私にも霊験あらたかなのかしら・・。試してみます。でも旅先で眠れないのはつらかったでしょう!ただ、不眠が食欲減退につながるわけではなかったということですね?
ツルピカになったアリーマさんの話を伺うにつれ、菊名の店を襲撃しなくっちゃという気分が盛り上がってきましたよ。

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