March 27, 2008

福富町『ヤンさんの台所』 〜ランチも深夜も赤いうまいスープ♪〜

ヤンさんの台所
最寄駅:日ノ出町 / 関内 / 伊勢佐木長者町 / 馬車道
料理:韓国料理 / 韓国家庭料理
採点:★★★★☆
一人当たりの支払額(税込み):1,000円以下
用途:昼食


辛いもの控えおろう令が解除になった。
OKかNGか以前に、ダメなときは今ひとつ食べたいと思わないのだ。

そもそも、むやみに赤い汁物が食べたくなるのはOKな証。
以前から気になっていた『ヤンさんの台所』へランチしに出かけた。

数軒先に『李さんの台所』という店があって、ここは同じ家族の経営。
確かに、店に入ると以前「李さん」のほうにいたヲジサンが居る。
この人が「ヤンさん」らしい。
ヤンさんと李さんは夫婦なのである、という話をどこかで聞いた。

店の外店の間口は「ヤンさん」のほうが大きい。
入り口に張り紙があって
「李さんの台所」が「ヤンさんの台所」に
店はそのまま引っ越しました。
と大書してある。

気になる方は、写真をクリックして検証(?)してください。
事情はともあれ、李さんのところの赤い汁物は間違いなくウマイのだし
店がそのままなら、ヤンさんだって同じはず・・・。

ヤンさん 昼の突き出しランチには突き出しが5品付く。
シンプルだが野菜いろいろで嬉しい。
ここはキムチやナムルなんかもウマイのだ。
一人でも二人でも同じ量なので
一人で行くとオトクな感じ・・・(?)

ランチ定食は800円。
赤い汁物・・・と言いつつ、ロース定食を頼んだ。

ロースロース2





そこそこ大ぶりの肉が一切れ、ほいよ、という感じで皿に乗ってきた。
一人でもきちんとコンロに火を入れてくれる。
一切れだと微妙にみみっちく寂しい感じがしないでもないが、気にしないでじっと焼けるのを待つ。
ハサミとトングも付けてくれるので、自分でちょきんちょきんと一口大に切ってゆくのだ。けっこう楽しい。

スープランチにはスープも付いてくる。
「赤い汁物欲」が満たされる光景。
確かに「李さん」と同じ味だ。
肉の出汁がしっかり効いた旨いスープ。
ご飯を浸してシャブシャブ食べる。くっふふ♪


別の日、夜にも出かけてみる。
久しぶりに延々と飲んでいたら小腹が空いたのだ。
よく行くバーで顔馴染みの大学生を拉致して出かけた。
隣に座って閉店まで、ああでもねーこーでもねーとウダウダしゃべっていたのだった。

これを世間では「オモチカエリ」とか言うらしい。
しかも行く先は福富町だ。
へっへっへ♪

大学生「わ、なに〜、ここってなに〜〜?!」と驚いている。
彼を連れて野毛辺りを飲んだくれて歩くオッサンたちは数名知っているが
案外健全かつ安価に・・・いや、いわゆる「オトナの男飲み」だったらしい。

ちなみに、彼が驚いていたのは「日本じゃないみたい」という空気に対して
なのである。
地方出身で東京住まい故、この辺がどういう地帯かよく知らなかったと。    

どういう地帯って「エスニック食文化満載な地帯」ということですがね。

夜の突き出し夜の突き出しは7品。
種類も量もあって、気分は韓国だ。
おかわり可能かどうかは未確認だが。
大学生は「わ〜すげえ」と喜んでいる。
マトモな韓国料理に来るのは初めてだそうだ。

そうかそうか、となんちゃって説明を入れながら、若い女の子に小薀蓄を垂れたがるヲヤジの気分が、うっすらわかるような気がした。
ワタシにはフレンチで小薀蓄な甲斐性はないが。
そういう小薀蓄こきが、アホらしいと思う気持ちにも変わりはないが。      

しかしこの年頃のワタシって、こういう純真さがなくてイヤなコムスメだったよなあ、と振り返って反省してみたりする。

豆腐チゲ単に小腹が空いただけなので
ご飯二つで豆腐チゲを仲良く分け合う二人。
グツグツと煮え立つ赤い汁が
丑三つ時の怪しさを彩るのだよ。
ああ、ここのスープったらウマイ!


銀色の茶碗びっしりのご飯が、ものすごい速さで消えていった。
そういえば、こんな風に元気よく物を喰う風景を見なくなって久しい。

ふうん・・・と向かいの食欲を眺めながら、そういえばこんなトシの息子が
いてもおかしくないんだワタシ、と軽く不思議な気分になる。

勘定はワタシが払った。
そのくらいの甲斐性はあるぞ。
ビールもなんぼか飲んで三千円ちょっとだったけどね。
ハイ、ワタシの甲斐性なんてその程度のもんです。

そうそうところで「店ごとこっちに引っ越しました」とは言うものの、
『李さんの台所』もしっかり営業してマス。


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たまには夜遊び・・・いやもう、ホントごくたまに。



イドンのマッコリが安い♪

魅力探求!韓国料理


arima0831 at 18:06│Comments(14)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote 横浜コリアンストリート | 韓国料理

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この記事へのコメント

14. Posted by アリーマ   March 31, 2008 00:23
つちころりサン

横浜のベトナム料理・・・タイがあれだけあって、ナンデ?!と思うんだけど、なぜかダメダメですよねえ。
そういわれて考えてみると、確かにワタシの当たり体験はみんな都内か海外です。東横線や田園都市線
沿いだと「ありそう」なんですが・・・そのお店に期待をちょびっとかけてみます。

ロシア料理・・・二軒とも前は通ったんだけど、見るからに「女性接客系」な匂いがプンプンなんでまだ入ってません。
ペリメニなんて食べてみたいですし、けっこう中東風中央アジア風の料理もあったりして、興味はあるんですが・・・店が怪しすぎて・・・。
13. Posted by アリーマ   March 31, 2008 00:11
>おっかあサマ
オーストラリアですか。
シドニーなんて、中華が美味しくて大変ステキという話ですが・・・ウチの夫婦の悲願は「老後は豪州移住」です。いいなー。

日本を離れた暮らしの慰めになりましたら、まこと幸いです。

>ほんまサン
あの・・・ちょっと!

・・・そんな魔力も魔性も甲斐性も、アタクシにゃあアリャしませんて・・・(嘆)

あ、「若い男」の定義って「U30」ですから、ほんまサンは・・・アレ?
12. Posted by ほんま   March 30, 2008 23:13
ついに若い男まで食うようになりましたか!
そうですよね、予め、お腹いっぱいに香辛料を詰めこんでおくと、丸かじりするときに良い香りがしますもんね。
くわばら、くわばら。
11. Posted by おっかあ   March 30, 2008 22:35
イヤー おいしそうですね。
私 関内で生まれ育って今は豪州在住。
たまには里帰りして おいしいもの
好きなだけいっぱい食べたくなっちゃいました。
ほにゃらら日記 懐かしい店名がたくさん出てきて
涙です。
10. Posted by つちころり   March 30, 2008 22:03
延明からもう一本くらい桜木町よりの道かなぁ。
横浜のベトナム料理は外れが多い?というか、
ベトナム料理自体で当たりを引いたことがないのですが^^;

そういえばロシア料理&バーも2件位ありますよね。バーテンがロシアのお姉ちゃんだった気が。。。



9. Posted by アリーマ   March 30, 2008 19:06
ヌシさん

お嬢と行けば・・・行けないか・・・?
8. Posted by 小径のヌシ(^−^)   March 30, 2008 18:54
そろそろヌシも連れて行ってけろぉ〜
7. Posted by アリーマ   March 30, 2008 15:11
つちころりさん

福富町あたりの韓国料理は、本場さながらという意味では、なまじ観光化されていないだけに中華街以上かもしれません。ランチ以外はかなりの強気価格ではありますが。どうもあの界隈、表の値段と「同胞価格」の二重構造がある、という人がけっこういます。ワタシには本当のところはわからないのですが(これは、若葉町辺りのタイ料理も同じだ、戸も利きます。よくわからないけど)。
ただ、韓流ブームに乗ってこの数年で開店した店がいくつかあって、こういう中には値段はやたらに安いけどハナシにならん店もあるんですよね。

日の出町の延明本店そばにベトナム料理?!
どのあたりでしょう。数日前にあの周りを歩いたときは気がつきませんでした。行ってみなきゃ!
6. Posted by つちころり   March 30, 2008 11:28
こんにちは

野毛〜福富の雰囲気は中々都内にはないでしょうね。
雑多な感じは、圧倒です。僕も来たばかりの頃凄い衝撃を受けました♪

野毛の韓国料理はレベル高いですよね〜ここもおいしそう。

そういえば延明本店の近くにベトナム料理屋が出来ていましたね。
5. Posted by アリーマ   March 28, 2008 14:33
にっきさん

大甜魔王の昔語り・・・ひょっとして実はご本人のお話・・・?

件の学生クンは、諸々理由があって野毛あたりで飲むのが好きらしいです。「いっそ引っ越せ」とかみんなに言われてるけど通学に不便なんですって。たまにバイト料握って現れて、朝まで飲んで始発で帰っていくのです。

野毛日ノ出町あたりの雰囲気は、東京あたりにはもうほとんどなくなってしまった独特な空気感があって、彼の気持ちはワタシもちょっとわかるかなあ。
ワタシも似たような年頃で似たような環境なら、同じことしてたかもなあ、なんて思います。
4. Posted by アリーマ   March 28, 2008 14:18
>ひとりメシさま
このお店、価格以外は韓国です。
ソウル麻浦屋とはまた違う、いいコクのあるスープですよん。噂じゃあ焼き肉の肉質も相当良いらしいです。

>るる♪さん
さすがに深夜にこの辺を一人で歩く気はワタシもしませんが、ランチくらいなら比較的女性でも気楽に歩けるかも。治安自体よりは雰囲気が「独特」なので、女性は人によっては歩くのもイヤだろうなあ徒は思います。ワタシだって赤い汁物欲に引っ張られてなけりゃ行かないと思う。でも、美味しいもんが色々あるのよね。
3. Posted by にっき   March 28, 2008 07:23
>お持ち帰り ですか。
でもくだんの大学生は、地方出身で東京住まいなのに、なんでまたアリーマさんに拉致されるようなところに出没してるんでしょう?
怖いもの知らずの若者が旅に出て、魔境に迷い込み、そうと知らずに魔女に出会ってしまったけれど、そこで見せた食欲に魔女が感嘆して、今回ばかりは見逃してもらえた・・・という昔話が(昔話だってば)あったような。
2. Posted by るる♪   March 27, 2008 20:09
ランチかぁ〜。この辺は一回しか通ったことがなく、ちょっと怖いから、昼間のランチにいってみようかな〜。
夜もおいしそうですね。
赤い汁、うんと辛いのでしょうか・・・(うんと辛いの苦手だけど興味はある)
アリーマさん、私も連れてってくださ〜い
1. Posted by ひとりメシ   March 27, 2008 19:18
赤い汁、美味しそうですね。
もちろんお肉も。
そして突き出しも〜
今度行きたいです♪

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