July 21, 2008

『大珍楼』でひとりメシ嬢と再びふたりメシ 〜ぶたケーキの謎〜

再び ひとりメシ嬢と夕食。
またまた『大珍楼』へ。

いぬわんと出かけたモツ類の写真が、ひとりメシ嬢の食欲中枢を激しく刺激したらしい。
「どこでもいい」と言ったら、打てば響くようにダイチン希望、なのであった。
この店の場合、メニューのレパートリーが果てしなく広いので、何回続けて行っても
美味しく過ごせる。
だから連れがいるなら喜んで出かけます♪

モツのロースイ煮















モツの滷水煮再び!
ひとりメシ嬢の衝動が満たさていくのがわかる。
しっかり醤油味なルックスだが、見た目ほど味が濃くないのだ。
噛むと複雑な香辛料、醤油の香り、仄かな甘味にモツの旨味がジュワジュワと絡む。
前回は入っていなかったピーナッツを炒めたものが敷いてある(前回写真はこちら)。

少し油が入ってコクが出る。
どっちにせよウマイからどっちでもいいぞ♪

腸のパリパリ揚げ















南青山の某店でも食べたホルモンのパリパリ揚げ(写真はこちら)。

いわゆるスイートサワーソース添え。
この世間によくある、特に海外のインチキ中華ではなんにでも気前よくかけてある
スイートサワーソースというヤツ、絶対に好きになれないと思っていたのだけれど、
さすがにこの店では一味違う。
読んで字の如く酸っぱくて甘くてちょっとビリ辛なのだが、味のバランスがいいので
ちっとも嫌味にならない。

南青山のマンゴー添えも上品でなかなか良かったが、この甘酸っぱさがモツの脂っけを
ほどよく和らげていい感じ。
モツ自体の処理は『エッセンス』のほうが丁寧だったが、量はこちらが倍ある。

ぱりぱりサックリした表面を噛むと、中はしっとり柔らか。
ビールが進むぞ、うっふっふ。

湯葉銀杏豚モツのスープ















毎回そそられながら長らく食べそこなっていた「湯葉と銀杏と豚モツのスープ」。
短期間に何回も行けると、食べそこねがカバーできて嬉しい(喜)

以前に一度食べてはいるが写真なし。
「あれ?」と思って考えてみれば、マメに写真を上げているのって振り返ってみるとこの一年ちょっとのことだ。
本来「写真は原則無いと思って欲しいブログ」だったはずなんだがな。

最近喰いもんを見ると脊髄反射的にデジカメを構えている。
傍からみたら妙な光景だろうと思う。
ヘンだろうな、きっと。ははははは。

さて、この白濁したスープに具がごろごろ入っている。
こってりして見えるが、意外にまろやかで優しい味だ。
銀杏が底に山ほど沈んでいて、見た目の割りにしっかり量がある。
香菜は追加トッピングしてもらったもの。
モツも湯葉もどっさり。
ああ、滋味じゃ滋味じゃ・・・(幸)

湯葉と銀杏のスープ
小さなコンロに乗っかって出てきた。
このコンロはボウチャイ飯と同じで
出たり出なかったりする。
夏場は無理に出さなくてもいいんじゃ、とも思うが
これはこれで雰囲気もんだし
まあどっちでもいいや。



河粉















たまには違う麺を・・・と、炒め河粉(ホーファン)。
河粉は米の粉で作ったキシメンだが、何故か店によってかなり違う。
ここのものは幅広で米粉製らしい味がするが、中には単なる幅広中華麺のようなもの
こともあれば、パサパサで歯応えなど無いものや板春雨みたいなものの時もある。

中国でも地方でいろいろあるのだろうか?
ちなみに、ベトナムの「フォー」と同系.
元々潮洲出身の華僑が東南アジアに持ち込んだもの、だそうです(by ウィキペディア)

ここの麺は何枚かくっついてしまって、なんだかキャベツの芯のように見えるのだが
歯応えモッチリの麺が汁の味をほどよく吸っていて、こりゃうまい!
香港で食べて気に入った「河粉」に、食感は一番よく似ている(写真はこちら)。

具は牛肉、モヤシ、青葱と至ってシンプル。
醤油と脂っけの強そうな色合いなのだが意外にサッパリしていて、これまた箸が進んで
しまう。
ああ、なぜまだ喰えるのだろう・・・?!

ひとりメシ嬢の記事はこちら

帰り道、ひとりメシ嬢の希望で「ぶたケーキ」を買いに行く。
紅ならぬオレンジの豚だ
なぜオレンジ?!

途中、お約束のように(?)南区の御大の話で盛り上がった。
話の内容は・・・敢えて書かないでおきます・・・(ふふふ)

ところで、食事の前に中華街をふらふらしていて、こんなものを発見!

燕の巣ベトナム製 燕の巣と白きくらげのジュース(?)
夏には黒きくらげではなくて
白きくらげを食べるとイイヨとは
以前お世話になった中国人の整体の先生の話。
体に溜まった湿気が取れるのだそうだ。
一本買って飲んだらなかなかウマイ。
気のせいかお肌の調子もよろしいようで。
中華街に行ったら探してみてください。



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何度行っても美味しい楽しい大珍楼。おそるべし。




こっちはタイ産。

香港粉麺飯―めんとご飯

なんと作り方も紹介されているけど素人には難しい。見るだけでも楽しい本ですが。

マカロニほうれん荘 (9) (少年チャンピオン・コミックス)

突如コメント欄で盛り上がっている謎の漫画・・・まだ版切れしてない(凄)!

arima0831 at 19:00│Comments(23)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック 中華料理(2008.6~2010.12) | 横浜中華街

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この記事へのコメント

23. Posted by アリーマ   July 28, 2008 20:28
にっきさん

くくく、やはり嵌ったか。

日本じゃあ宗教系ナンセンスは不可能だと思ってたけど、あれは案外ユニバーサルに笑いが取れる代物かも。
海外布教、してやろうかしら。
でも、ムハンマド出したら、やっぱマズイんだろな。

二巻、ちょうど先週出たところです。
一巻ほどのインパクトは薄いけど、やっぱり暑気払いにヨロシ。
電車で読むのは、ムリ・・・。
22. Posted by にっき   July 27, 2008 21:25
たまらずに土曜日、仕事帰りに自由が丘で途中下車して購入。帰りの電車の中で読み始めたんだけど、笑いをこらえるのが苦しくて、思わず聖痕から血が吹き出しちゃうところでした。入信、即、熱心な布教活動へと入りました。
21. Posted by アリーマ   July 26, 2008 11:39
にっきさん

うふふ。
買って買って。
かなりシュールだがいい具合に緩くて、きっとにっきさん好みだ。
ワタシ的には、この手の漫画じゃ久々のヒットです。

イエスがブッダにこんなこといったりする・・・

「後光が差すから 夜外で徳の高いこと言っちゃダメだってばー」

「パンチとロン毛」というコンビ名で、ご町内の漫才大会に出場したりする。

この二日で十回以上読み返してしまったワタシって、モノがモノだけに救いようがないかしら・・・?
漫画を高く掲げてオットとイヌワンに「入信」を迫ってるんですけどね。
20. Posted by にっき   July 26, 2008 07:25
やっと、「20世紀少年」というマンガ沼から脱出したというのに、またまたそんな美味しそうな餌をつるされたら、ズブズブとはまってしまうじゃないですか。
たまたま昨日の朝日新聞のマンガ書評欄(?)にご推薦の『聖☆おにいさん』が載っていて、ますますタイムリー。
明日、たぶん買っちゃうと思う。
19. Posted by アリーマ   July 25, 2008 17:21
にっきさん

ちなみにイヌワンは「こまわりくんである」という結論に達しました。

こちら↓も併せてご参照下さい。
http://inu1dog11.blog86.fc2.com/blog-entry-333.html#comment2834

尚、昨夜読んでずっぽりと嵌ったのが『聖☆おにいさん』という漫画です。
世紀末必死に働いてがんばったブッダとキリストが、休暇で下界にきて東京は立川の四畳半で二人暮しする、というマコトにありがたいオハナシ。
にっきさんには是非読んで欲しい!
暑さも湿気も忘れて、瞬間爆笑解脱できます。
18. Posted by にっき   July 25, 2008 16:37
驚愕の事実!
アタシもきんどーさんの歳を越えてしまったのか!

きんどーさんを知ってる人がいて良かった・・・と思うべきなのか。同胞はアリーマさんにイヌワン氏、確かに危険な輪だ。
17. Posted by アリーマ   July 24, 2008 13:55
いぬわんくん

マカロニほうれん荘博士だったんだ・・・(?)

>でも自分がきんどーさんの年齢を軽く超えてたのがツラいな・・・

嗚呼、確かにそういわれてみれば・・・(嘆)
16. Posted by いぬわん   July 24, 2008 07:46
ぜんぶ知ってるよー

でも自分がきんどーさんの年齢を軽く超えてたのがツラいな・・・
15. Posted by アリーマ   July 24, 2008 01:07
追伸:
アマゾンでまだ全9巻売っていたので、ひっそり記事末尾に付け足しておきました。

深夜になにをやってるんだ、ワタシ・・・?!
14. Posted by アリーマ   July 24, 2008 01:00
いぬわんくん

突然ナツカシさがこみ上げてググッたら、

「きんどーサンもヒザカタさんも高校生だった」

という設定に驚愕し、

「でもきんどーサンは落第生で40歳」

という無茶に妙に納得し(ヒザカタさんは25歳)、

ついでに「ほうれん荘所在地は杉並区井草」という設定を初めて知って微妙な気分になった

・・・井草だったか。知らなかったよ。
知っていたら友達とちゃりんこを駆って探しに行っていたと思う。

ああ、知らない人のほうが多いんだろうな(懐)
しかし、突然このネタを振るにっきさんて・・・(謎)
13. Posted by いぬわん   July 24, 2008 00:08
ヒザカタさん・・・
12. Posted by アリーマ   July 23, 2008 20:07
いぬわんくん

ああ、危険な輪が広がる・・・いま思ってみれば、きんどーさんて「おねえマン」の走りだったのかなあ。
11. Posted by いぬわん   July 23, 2008 15:29
にっきさん、アリーマ
オレ、マカロニほうれん荘、めちゃくちゃ好きやねんー(><
10. Posted by アリーマ   July 23, 2008 09:15
>momoさん
二日連チャン!
お気に召して何よりです。
確かに海外では普通にある、この類の道に面したオープンスペースは日本じゃ珍しいでしょうね。

体は復調です。湿気でだれてるだけで・・・。
ご心配いただいてありがとうございます。

>にっきさん
きんどーさん・・・一種危険ワードかもしれない。
それとも踏み絵?
マカロニほうれん荘、でしたっけ?
やだやだ、知ってるもんね。

そう、ジュースです。細い缶入りなので。
スープにするならばもっと大ぶりに切るのでしょうが、一度器にあけてみたらとろんとしていて固形物があまりない(浮遊してるくらいの)感じでした。
甘いけど、市販品としては「ほどほど」だと思います。
9. Posted by にっき   July 23, 2008 08:30
ぶたケーキの謎・・・という言葉に反応したアタシ。このブタ君は「マカロニほうれん荘」のきんどーさんにすごく似ていると思ったのだけれど、あまりに古い少年マンガなので誰も知らないよね?きんどーさん。

「燕の巣と白きくらげのジュース」はスープではなくてあくまでジュースなのね?甘いの?
8. Posted by momo   July 23, 2008 04:49
5 hey arima! how r u doing? 久しぶりにコメントさせてもらいます。体調良くなってよかったね。以前の記事を読んでからとっても気になってたこの店行って来たよ、19日20日と2日連チャンで、えへへ…。1Fのオープンエアーの入口で仲間達と。日本人じゃない連中にとって、この空間は大大好評でした。マジ内蔵系旨かった。arimaに逢えたらいいなぁ、なんて思ったよ。体大事にね。
7. Posted by アリーマ   July 22, 2008 12:00
酔華さん

ありがとうございます♪
この日は結局「モツの日」になりました。
大珍楼は、モツをメインにしても十二分に楽しい美味しい「モツの殿堂」でもあります。
6. Posted by 酔華   July 22, 2008 07:33
もともとウマイものなのに、アリーマさんが書かれると更に美味しそうに思えてきます。
5. Posted by アリーマ   July 22, 2008 00:16
いぬわんくん

また喰うとるのだよ♪
へっへへ♪

で、そろそろ「初夏メニュー」から「完全夏メニュー」に切り替わった頃かなあ・・・なんて思ったりしているのだった。
一度強制隔離されただけに、中毒性が高すぎます・・・。
4. Posted by いぬわん   July 22, 2008 00:08
また喰うとるうー
3. Posted by アリーマ   July 21, 2008 23:36
>つちころりさん
その呪文はモツスキー一族の脳内にのみ流れるものです。
是非どこかでモツモツして下さい♪

>ひとりメシさん
風邪をこじらせて朝から毎日要服薬だったとき、暑くて食欲がなくてもこれはすんなり喉を通るので重宝しました。
甘味が強すぎないので結構気に入っています。
ついでに心なしか肌がしっとりしたような・・・?
一本180円ちょっとするので、こんど「10本で一本オマケ」的な交渉をしてみようか、と。
関帝廟通りの東側の店(?)の冷蔵庫に常備されてます。
2. Posted by ひとりメシ   July 21, 2008 23:12
トラバありがとうございます。
それにしても大珍おいしかったですねえ。
白きくらげと燕の巣、これはききそうです。
1. Posted by つちころり   July 21, 2008 22:10
アーリマさんのブログを見てると

もつもつもつもつ…

といった呪文が、頭をよぎります。

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