January 16, 2009

『華隆餐館』で激辛!!麻婆刀削麺を喰らう 〜そして愛の辛さ・・・?〜

辛さと旨さですっかり激辛派の支持が固まった『華隆餐館』
某生姜愛好家氏も最近何度か都内から遠征をかけているそうな。

この店の場合、味が必ずしも一定ではない。
基本的にどう転んでもウマイことはウマイのだが、厨房で鍋を振るのが兄か弟かで
辛さの立ちかたがまるで違ってくる。

「弟」が本気で辛くすると快脳天一撃抉的な瞬間痺れ感が凄いのだが、
どうも特に昼の部では「原則押さえ気味」らしい。
お客によって時間帯によって気分によっても辛さに差があるらしい。
「兄」は平均して旨くて程よく辛い。

ところでワタシは過去何度も繰り返し主張しているように、辛さについては
「ほどほど」が好きで、激辛志向はまったくない。
辛くて美味しければ頑張って食べるが、辛いから好きで喰うという姿勢はない。
ないったらない。
本当にない。

どうも世間には激辛大魔神のように誤解されている節があるけど、断じて違います!

そんなワタシでもたまに食べたくなってくるここの辛い刀削麺。
喉鼻を痛めたここしばらくはご無沙汰だけれど、昨年末のほんの一時、元気よく復活していた大層幸せな時期のある晴れた午後のこと

「カリュウサンカン♪トウショウメン♪♪」

と、いう怪しいフレーズが脳内をぐるぐる巡り始めた。
おお、アレが前向きに食べたくなるとは、まさに復活の手ごたえ!と喜びつつ
鼻歌混じりに向かう長者町交差点辺り・・・


カリュウサンカン新メニュー登場。
『夫婦肺片』て、肺を辛く炒めたものだろか?
しかし何故夫婦・・・と
悩むのも楽しい。
ここの一品ものは残念ながら
一人では食べきれないので
字面を眺めて含み笑うのみ。
単なる怪しい人だな嗚呼。

坦々刀削麺のつもりでやってきたが
なんだか無性に麻婆豆腐が食べたい。

ここの麻婆刀削麺は「汁あり」と「汁なし」が選べる。
汁なしは一度食べて実に旨かったのだけれど、今日は若干辛さ控えめがいいな
と「汁あり」にする。
なんの根拠もないが、汁ありだと辛さがスープで薄まるような気がしたのだ。
大間違いだったが・・・


麻婆刀削麺
















出来上がり直後。
激辛赤汁と濃厚白湯がまだ混じりあっていないので、そっと辛くないスープを啜ってみるとコッテリと旨い。
業務用鶏がらスープの大袋をカウンター上に乗せているのを見たことがあるので
結構化学調味料も使っているのだろうけれど、出汁が濃厚なのか味が強烈なのか
あんまり気にならないのがいつも不思議なスープだな。

赤いほうと混ぜると味が変わる。
じんわり辛い。

ついで麻婆豆腐を一口。
如何にも赤々と辛さがたぎるようなルックスで、しかもフツフツと熱い。
アッチッチ・・・と飲み込んだ瞬間・・・

後頭部から頭頂部にかけての「どこかの太い線」がブン!と激しく揺れた。
一瞬のち「辛!」と知覚が叫ぶ。
痛いほど辛いが、この痛みが何故か快感なのよ・・・うああ。

「汁ありならば辛くない」という思い込みの浅はかさよ。
熱い熱い汁が強烈な辛さを熱とともに口内に拡散させて、汁なしよりも辛さが鋭い。
うああああ。

この後しばし、汁を吸ってズイズイと量感を増やしていく麺を啜りこんではむせ
むせては凶器のような辛さに耐え、また麺を啜って辛さを増幅させ・・・という
結構ハードな時が続いた。

この日、調理場には弟がいて、「本気で辛いやつ」を作ってくれたようなのだった。
だからワタシが「激辛大魔神」ていうのは、誤解なんだよう。
この誤解は愛に近いので嬉しいが、ストレートに受け止めるとかなり辛い。
ツライ&カライのが愛なのかしら?
うむむむむ。

相当頑張ったのだけれど、コップの水を三杯飲んだところで胃もココロも一杯になってしまった。
「ゴメン、ちょっと残しちゃった」と弟に勘定をしながら告げると、何故か彼は
「ウフフ」と薄く笑うのだった。

店を出て深呼吸しながら首筋を撫でたら汗びっしょりだった。
辛さの余りに大汗をかいたなんて、生まれて初めてのことかもしれない。

これが「辛さそこそこ」だとしたら、本気で辛いもんてどんなもんじゃ?!と
真実思うワタシである。
ジンジャーさん、この辛さはやっぱり半端じゃないと思うよ・・・。

その後、赤く辛い塊はワタシの体内を巡った。
巡っている位置を、軽い痛みをキッチリと伝えつつ巡った。

同じ痛みに覚えがあるのでよくよく考えてみたら、二年前に食べた火鍋の後にも
こんなことが起きたんだっけ。
時間とともに下に向かって移動する痛みに耐えつつ「火鍋の汁は飲まないもの」という未知の知識にネットで出会ったあの晩。

久々に辛い思いをしたが、でもやっぱり非常にウマイのも間違いない。
おそるべし、華隆餐館。
非激辛派のワタシも、体さえ許せば是非また頑張って食べたい。

別にこのせいというわけではなくて、また鼻喉の不調がぶり返してしまったので
今度はもっと暖かくなってからまたね・・・と春を恋しく思ってみたりする。



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ランチで普通に出てくる麺類は、ここまで辛くないはずだ・・・と思います。


追伸:
ほんまさんのところで「特設ページ」もできた。
人気は既に鉄板である。



やけに熱いメッセージを送るお取り寄せ麻婆豆腐・・・。


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arima0831 at 21:10│Comments(15)TrackBack(1)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote 中華料理(2008.6~2010.12) | 日ノ出町・伊勢佐木町

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1. 汁なし、とはいっても二郎ではなく  [ Dの側面 ]   February 25, 2009 02:48
本日の夜ご飯は刀削麺や現地風中華料理を食べにDr.コバと華隆餐館へ。ちなみに場所は二郎横浜関内店の目の前。(*1) まず、いただいたのは麻婆刀削麺(汁なし)900円↓ 普段食べなれた麻婆豆腐とは違う本場ならではのこの味、うまい!そして辛い!麻(マー)の辛....

この記事へのコメント

15. Posted by アリーマ   January 20, 2009 19:23
nana_seaさん

禁断症状で震える手で赤い汁を啜ってみてください。
こうなると国籍問わず「ヤバイ人」になります(笑)
14. Posted by nana_sea   January 20, 2009 12:30
「一人毛血旺」経験者でありまス(純国産ですが
しかも持ち帰り用の鍋持参で!

端から見たら四川系と思われてたりして(汗


引っ越してからご無沙汰なので、この記事で一気に禁断症状が出ました...
13. Posted by アリーマ   January 18, 2009 22:37
Seijiさん

やっぱり「酔っ払いのオヤジ」と「中国系(特にウォーター関係)」の組み合わせなんですね。
しかし、一人毛血旺か。
きっと四川系の人なんでしょう。
おそるべし。
12. Posted by Seiji   January 18, 2009 08:49
2時頃も健全ですよー(?)。酔っ払いの日本人数名が奥のテーブル席で大騒ぎしながら坦々麺食べてたり、カウンターの後ろのテーブル席では中国系ホステスが日本人の”お客さん”と2対2で双方下心アリアリな感じで鍋をつついでいたり、中国系の男性や女性が一人(そう、一人でもオーダーするんですよね・・・)で毛血旺を食べてたり、そんな感じですわ。私が一番怪しいかも???
11. Posted by アリーマ   January 18, 2009 01:10
socitonさん

まず「胃」にきます。
みぞおち辺りから胃があるらしいことがよくわかります。
徐々に下に向かう過程を楽しんでください。
10. Posted by sociton   January 17, 2009 23:55
うう、ケツにくる辛さ食べたい・・・
近日中にぜひ(>_<)
9. Posted by アリーマ   January 17, 2009 23:12
>ヌシさん
最近は「控えて」と言うときちんと控えてくれるようになったようです。
辛くないメニューがほとんどないから。辛いものNGな人にはツライ店かなあ。
がんばれ!(なにを?)

>Seijiさん
実は未体験なんです「深夜の華隆餐館」。
どういう客層でどういうワールドになってるのでしょうか。
刀削麺と麻婆の相性が以外によくて結構嵌ります。

>本須さん
やっぱりきつかったです(笑)
でも汁なしとは違った世界で、これはこれで癖になるかもしれません。
8. Posted by 本須   January 17, 2009 15:56
ここは普通に辛くておいしいですよね。
汗が出るのでハンカチ必須ですけど。
兄弟どちらの調理もそれぞれの味があって良いです。

麻婆刀削麺はまだ汁無ししか食べてません。
汁有りだと熱くてきついかな、と思っていたのですが、
やっぱりきついんですね。

7. Posted by Seiji   January 17, 2009 10:02
5 ここ、美味しいですよね、私も夜中に”汁なし"を食べに何度か行きました。今年はまだだ、うずうずしてきた・・・。

横浜ドリームにも行きたいし、この近辺も楽しいお店が多くていいね。
6. Posted by 小径のヌシ(^−^)   January 17, 2009 08:17
そぉか〜
火鍋はもぅ2年前になるのかぁ〜
磨心さんはもぅないしなぁ。。。

ヌシは辛さ控えめでお願ぃします


5. Posted by アリーマ   January 17, 2009 00:21
>つちころりさん
他にも色々新メニューが出てましたよね。
花椒油はワタシも入れてもらったことがあります。
麻の痺れ感が増していいんだけど、ちょっと油っこいかも。

>里香さん
アレを深夜食にするとはさすがは里香さんだ!
すごい量にもたまげました。

そうそう、確かにテンションがあがる(笑)

4. Posted by 里香   January 16, 2009 23:20
私も麻婆刀削麺、汁アリで食べました。
辛さが熱い汁で倍増され、
ついでに量も連れの汁ナシよりもずいぶん多くて
かなりハードな深夜食になりました。

でもアリーマさんの記事読んだら
また食べたくなっちゃったよう。
あの辛さ、テンション上がっちゃうんですよねー。
3. Posted by つちころり   January 16, 2009 21:58
『夫婦肺片』自分も気になりました。オーダーできませんでしたが。
どうも臓物炒めみたいですね。ココ、何気に色々新メニューがあって、ナカナカ偉いと思う。

一度だけですが、例の効かないミルで花椒ゴリゴリ、刀削面にかけていたら、お兄さんに「花椒好き?」と聞かれて、花椒油を差してもらって、それがとても香しく、美味しかった。

最近は弟さんたちとしか会えないです。タイミングが悪いのかな。
2. Posted by アリーマ   January 16, 2009 21:53
Gingerさん

もうちっと暖かくなったらねえ・・・。
夫婦肺片を食べてみたい!

しかし、この麻婆麺は冗談抜きで胃の腑に抉りこむ辛さでやんした。
ワタシの鼻喉が復活したら是非検証しに行こー。
1. Posted by Ginger   January 16, 2009 21:29
そーかなー?
では次回デートのデザートはここで、愛の共同作業でけんしょーだー\(◎o◎)/!

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