April 02, 2009

『車橋もつ肉店』の絶品レバ刺し 〜再び山ほどモツ喰い!〜

徳のある人に限ってワタシの仕掛けた欲の穴にはまる、と言った。
それならばひとつ思念においてそのような穴を設けて待ち受けると
本当に誰かが引っかかるのか・・・?

実験だったが、真剣に脳内に場を設けて半日ほど。
「モツ刺しモツ焼きモツ喰いたいよう♪」と心の中で唱え続けただけなのだが。

なんと携帯が突然鳴って「近くにいるんですけど、どっかでなにか食べましょう」
というひとりメシ嬢が捕獲されたのであった。

実は自ずから自分の掘った穴深くに落ちてしまって、もう辛抱堪らずに
この際一人で出撃!と決めて出かけるところだった。
なんという素晴らしいタイミングであろうか。

ほ〜っほっほっほ。
よろしいわよ。よくぞお電話くださいました。
行き先は『車橋もつ肉店』でよろしいわねえ・・・と勝手に行き先設定する。

そうそう、ワタシが掘った穴の底には「レバ刺し」という煩悩が渦巻いていたのだ。
前回売り切れで食べそこねたんだもんね。
嗚呼合掌。
拍手も打っちゃおう!
ぱんぱ〜〜ん。

日ノ出町の駅近くで待ちあわせ。
タクシーだと基本料金だが、散歩がてら歩くことにする。
日ノ出町から華隆餐館のある長者町交差点へ向かい、
左に曲がって同じくらいの距離を歩くと、手招きするような赤い提灯が見える。
意外に近い。
石川町駅からだともっと近いらしいから、便利な場所とは言いがたいにせよ
陸の孤島でもないのである。
もっともどちらのルートで行っても「お散歩を楽しむ」ような雰囲気は無いが。

店内は夕方6時にはまだしばらくあるのに、結構な混みようだった。
とりあえずテーブルの一角を向かい合わせに占拠して注文に行く。
タイミングによってはちょっとした列が出来る。
スーツにネクタイのサラリーマンが多い一方で、我々以外にも女性だけやら
学生風の数名やらいかにも飲兵衛のオッサンの一人酒やら客層は多種多様。
雑多に入り混じっているのだが、相変わらず荒んだ空気のない店だ。

何故かなあと思えば、この手の安価な飲み屋で大抵の場合一番空気を悪くする
スーツにネクタイの連中が非常に静かに普通に飲んでいるからのように思える。

こういうサラリーマン風がひとたび三人以上集まって飲み出すと、
何故か必ず声がヤケにでかくなり、声がでかい分だけ話題がセコく小さくなる。
このちっちぇえ上司同僚取引先関係者などなどの聞きたくもないような悪口噂話が
「ここにいる俺達だけの話だもんね」と言わんばかりの閉じた空気とともに
店中に聞こえるような声で響き渡るからたまったものではない。
30分も近くに座っていると、XX社OO課の人間関係が丸わかりになったりする。
知りたくもないのに。
うっかり関係者が居合わせることもあると思うがね。いいのかそれで?

で、これが必ず「三人以上」だ。面白いことに。
一人二人だとお静かです。
これを世間では「サンリーの法則」と呼ぶ。
どこの世間かはよく知らんが。
ええと、極私的偏見の世間で・・・スミマセン。

塩ユッケ

ともあれまずは塩ユッケだ♪
「うま〜い♪」と歓声を上げるひとりメシ嬢。
まず肉だけ食べる。
塩コショウに胡麻油、薬味はネギ少々に紫蘇という大変シンプルな味付けだが、
実に調度良い具合に肉に馴染んでいる。
中央の卵黄を静々と溶き混ぜると、一気に味がこってりと変化して二度美味しい。
一度これを山ほどの千切りネギと一緒にご飯にのせて食べてみたいなあ。

もちろんビールも進む。ぐびぐび。

車橋もつ肉店 コブクロ

コブクロも。
軽くコリコリした食感が本当にステキだ。
鮮度が良くないとこうはならない。
ユッケより多目のネギと胡麻に胡麻油、そして唐辛子味噌がいい具合に絡む。
これも中毒制の高い一品だな。
ビールおかわり。

車橋もつ肉店 牛刺し車橋もつ肉店 レバサシ

牛刺しとレバ刺し。
各300円という値段が毎度びっくりだ。
牛刺しは体験済みだが、初めてのレバ刺し・・・♪♪♪!!!
噂に聞いた通りのイキの良さ。
プリッとエッジの立った食感に新鮮な血の味。
ドラキュラが開店と同時に並んでいても不思議はないぞ、と思う。
レバーは貧血に効くという話は正しく真実なのであろう、と実感できる一品だ。
写真じゃわからないと思うが、それは写真がダメだからです。
レバは素晴らしいぞう!
あ、牛刺しももちろんウマイです。

この辺で焼酎が欲しくなる。
ビールを黒糖焼酎喜海島の半々お湯割りに持ち代えて血の巡りを上げてみた。
やっぱりモツには焼酎だわい♪

尚、メーターをガンガン上げているのはワタシだけで、
ひとりメシ嬢はごく穏やかに美味しそうに飲みかつ喰ってます。念のため。

車橋もつ肉店 煮込み車橋もつ肉店 もやし

煮込みとモヤシ。
ここの煮込みはいろんな部位が入っていて楽しい。
モツ屋のモツ煮は間違いなくウマイ。
ビールもよし焼酎もよし♪

車橋もつ肉店 レバ・ハツ車橋もつ肉店 ガツ・シロ・カシラ

そして焼き物いろいろ。
レバ&ハツにガツ・シロ・カシラ・・・だったと思う。
焼酎がますます進んで勢いがついてくる。

そろそろ肉は十分かなあ、という気分になってきたところで、ひとりメシ嬢が
「ちょっと麺類でもどうですかあ?」と、心踊る提案を。
うっふっふ、そりゃあイイね、それじゃあ・・・と店を出た。

(つづく)


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店を出てから、今回はセンマイ刺しを忘れたことに気がついた。あ〜ん。



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予約済みですし。

arima0831 at 13:50│Comments(13)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote モツ系 | その他横浜

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この記事へのコメント

13. Posted by アリーマ   April 20, 2009 20:35
ぺりおさん

おお、行かれましたか!
ここのレバ刺しと塩ユッケは、たまに衝動的にものすごく食べたくなります。

初夏の空気とともにまたそろそろ・・・と、モツスキー熱が頭をもたげる今日この頃。
嗚呼レバ刺し食べたい。
そうそう、ここは馬刺しもおいしいんですよー。
ああ・・・(涎)
12. Posted by ぺりお   April 20, 2009 19:21
アリーマさん

私、先日初めて行ってきました。
いやー 良かったです。

場所柄ちょっとアレな感じがありますが、
アリーマさんがおっしゃっているように、上手い具合に
バランスが取れて、いい感じの(もちろん小綺麗とか、
オシャレななんてのとは対極の)店の雰囲気ですね。
先払い、半セルフサービス(空になった食器類は自分でカウンターへ持って行くシステム)ですが、出しているもののクオリティの高さがお客をお行儀よくさせているんじゃないかと。

食べたものは、レバ刺し(本当に新鮮ですね)、塩ユッケ(抜群です)、煮込み、もやしは残念ながら売り切れで、梅きゅう、カシラ、ハツ どれも うーんと唸ってしまう、旨さと安さでした。

以前話題になった、坊やはもっと小さいと思っていましたが、背がどんどん伸びている感じで、エラいね、とーちゃん、かーちゃんの手伝いしてと、感心しました。


11. Posted by アリーマ   April 04, 2009 09:36
>トリノさん
そりゃあ確かに狼藉だ。
味香園で完結しないでまだ肉喰う気分になれるなんて(「前菜に戻る」ってヤツ?)、もはやブラックホールが歩いてるようなものかと。

>ヌシさん
車橋にフェアリーが二人現れて、ひっそりおいしいお肉をついばんでいるのです。
そういう絵ですね。
そうですね。
10. Posted by 小径のヌシ(^−^)   April 04, 2009 08:07
つちころりさん ぢゃないですが
肉々内臓にワシワシ喰らぃつく お2人
絵になりますなぁ。。。

 
9. Posted by トリノ   April 04, 2009 00:08
私の狼藉パターンは、
味香園

車橋です。
こないだは追加で。

エル・ニョスキ
まで行って、イベリコ&サングリア&デザート
とフルコース狼藉を働きました。
車橋近辺には、アイスとかが無くって。
と20代OLみたいなコトを言ってみたり。

あと、魔女は『砂』以外、なんでもパンに挟んで食べちゃうから『サンドウイッチ』って言うらしいですよ?
あれ?
ドアを叩くのは誰?
こんな夜更けにお客様?
〜中略〜
まちがえました。
さんどういっちは、さんどういっちはくしゃくが、はつめいしたんですよね。
8. Posted by アリーマ   April 03, 2009 12:35
>里香さん
焼き肉屋なんかの一人前1000円のレバ刺し以上の価値があるかと。
ここと同じかそれ以上のクオリティーのレバ刺しって、どこも結構な高級店になると思う。
いやあ、美味しかったです!

しかし、立って肉ばっかり食べてると、座って麺類でも食べたくなるもんですねえ。
あの辺で歩ける範囲といえば、やっぱりあの店・・・みんな考えることは同じなのね(笑)

>酔華さん
あの店はお店の方針と姿勢がきちんとしているんですね。お客と距離は置くけど、しっかり睨みは効いている感じ。その張り紙には気付きませんでしたが、長居クダ巻き系の落とす売り上げにまるで擦り寄ってない感じはします。
いいお店ですよね♪
7. Posted by アリーマ   April 03, 2009 12:17
>nana_seaさん
男性の一人飲みは多い店です。
常連が話をしにやってくるような店ではないので、カウンターの飲み屋なんかよりは女性一人で過ごしやすい店だろうと思いますよ。

基本的に男性主体の店だけれど、この種の店にしては女性一人でも入りやすいかな。
あとはそれぞれの感覚の問題でしょうか。
ワタシはできれば誰かと一緒に出かけたいです。
一人で行けなくもないけど、色々食べられないですし。

続く場所は・・・お察しの通り・・・。
6. Posted by 酔華   April 03, 2009 06:19
入り口の上に「大声禁止」の貼り札がありますよね。
あれの効果が出ているんでしょうかね。
5. Posted by 里香   April 03, 2009 00:42
ようやく食べられましたか、レバ刺し。
いいでしょういいでしょう。
私はもつ肉店の後に華隆という流れがほぼ定番なのですが、
つづきが楽しみだわん。
4. Posted by nana_sea   April 03, 2009 00:42
通勤途上にある店なのに未だ踏破できず、、、

アラサー女子一人呑みでも浮かない雰囲気でしょうか?


ところでこの後の麺とは刀…ですかね♪
3. Posted by アリーマ   April 02, 2009 23:18
>ひとりメシさん
いやあ、くどいようですがなんとも素晴らしいタイミングでした。
センマイを忘れたのはなんとも不覚。

また遊んでください。
罠はいつでも大きく口をあけてあなたを待っています。

>つちころりさん
魔女って英語でフェアリーでしたっけ。
そうですね。そうでしたよね。
2. Posted by つちころり   April 02, 2009 22:17
内臓を食らう女性2名。

何か、魔女的なものをかんじてしまった。
1. Posted by ひとりメシ   April 02, 2009 15:30
お付き合いいただきありがとうございました。
レバ刺しおいしかったですねえ。
塩ユッケもなかなか食べられませんし。
センマイ刺しもあったんですね。

横浜から離れてしまったので残念ながらちょっと立ち飲みというのができなくなってしまったのがさみしい限りです。
またぜひご一緒に♪

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