May 06, 2009

湘南台『ホルモンセンター丸美』で新鮮モツ喰い三昧 〜弟と飲んだくれる〜

我が弟が湘南台で仕事をしているという。
忙しくて横浜までは来られないという。
湘南台と言えばホルモン焼き、とどこかで聞いたのを思い出して
じゃあそっちまで行くよ、ということになった。

弟に横浜辺りで会うのは久しぶりだ。
前回は『延明』に行ったんだったな・・・と、家族に会うのもあくまで食欲中心な
この我が身のあさましさよ。

先に着いたので偵察に行く。
駅の出口からすぐ見えるような位置の『ホルモンセンター丸美』
平日の夜6時にあと15分というのに既にほぼ満席状態。
聞いてみたら端の方に二席かろうじて空きがあったので、この際先に座りこんで
場所取りがてら飲みはじめてしまった。
高級感とは無縁ないわゆる「ホルモン焼き屋」だが、一人でもすっと入れる雰囲気。
清潔だが程よく草臥れた店内には、気軽だが落ち着いた実にいい空気感がある。

コの字のカウンターが中心で、奥に座敷もある。
このカウンターが不思議な大きさだ。
文字で表現しようとすると難しいのだが、「コ」の字の横棒二本はは
こういう飲み屋さんらしいちょっと長めなカウンターの設えなのだが、
二本の横棒を繋ぐ縦棒の部分がかなり長い。
上下(?)と同じような長さのカウンターになっている。
だから、コの字の内側には実に大きな空間ができている。
ほとんどがらんとしている、と言ってよいほど広いスペースに、
炭を乗せた使用済みの七輪なんかがひょいひょい所在なげに置かれているのだ。

そこをお店の御主人が一人、フットワーク軽く前後左右に動き回っているから
広さの割りにがらんとして見えないのだが、「コ」の繋ぎ目を短くすれば
あと二本長いカウンターが入りそうな大きなスペースだ。

おかげで目の前が広々するから、せせこましい落ち着かなさがないのは嬉しいが。
カウンターも低いので、ざっくりシンプルな造りなりにゆったり飲めていい感じだ。
席を増やして売り上げ増、という発想にならないのは何故かなあ・・・などと思ううち
「よおよお♪」と弟が現れた。

レバ刺し

水木金のみ出るというレバ刺し。
ぷりんとした食感で新鮮だ。
高いがうまい店はあるし、極端に安くても嘘のように質のよい店もあるわけだが
このレバ刺しもツマラン焼肉屋や韓国料理屋で出てくるものをキッパリ超えている。
いいレバを食べると、一口ごとに血が増えて元気が出るような気がするな♪
モツスキーなので、いいモツが喰えるのならば結局なんでもよいのだ。
よくなきゃイヤですけどね。

弟も「俺、モツっていうと刺しなんだよね♪」と嬉しそうに箸を伸ばす。
顔も姿もまったく似ていない姉弟だが、食嗜好は怖いほど同じだ。
やっぱり家族はいいな。

ハツ刺し

モツスキー一家の団欒(?)なので、当然ハツ刺しも頼む。これも水木金限定。
レバ独特の柔らかさと対象的な、軽くこりっとした食感。
味わいは軽いが爽やか。
レバも良いが、ハツの方が好みかもしれない。

どちらも白い皿に山盛りで、どんと無造作に出てくる。
コストパフォーマンスでは車橋を超えるか?

煮込み

これだけ質のいいホルモンがある店の煮込みは当然ウマイ!
しかも安くてどっさり。
醤油の効いた濃い目の味付けが酒を呼ぶことといったら・・・嗚呼。


シロ&レバ

ほんじゃまあ、焼きますか・・・とシロ&レバを頼む。
とりあえず二種類だけ頼んだのだが、かなりの物量に驚いた。

味は悪くないが普通。しかし安い!
炭を入れた七輪をカウンターにどんと置いてくれるので、そこでじゅわじゅわ焼く。
このスタイルが楽しいぞ。
ぺこぺこのアルマイト皿もいい味出してます♪

焼き始めて気がついたのだが、この店は天井が高い。
カウンターが低い分さらに高く感じる。
天井にはかなり強力な換気扇が付いているらしいのだが、この高さがあるから
空気がホルモン焼き屋独特の濁り方をしないのだなあ、と気が付いた。

「美味しいですね!」と二代目だか三代目だかという店の御主人に言ったら
「新鮮だからネ!」とごくシンプルな返事。

ついでにカウンターがどうしてこんな形なのか聞いてみた。

「一人だとこの形が一番動きやすいんですよ。全体が見えやすいし。
それに炭入れた七輪を使うから、このくらいのスペースがないと
蹴っ飛ばしちゃったりして危ない」

これ以上の人数が座っても、一人でさばき切れないから増やす必要はないそうだ。

シンプルでわかりやすい話が実にこの店らしくて、なんだかちょっと嬉しくなった。


丸美 (ホルモン / 湘南台)
★★★★ 4.0



そして嬉しくなっちゃった酔っ払い姉弟は、なんだかすっかり和んでしまい
いい気分で飲んで気が付いたら10時で閉店だった。
6時ちょっと前から延々と、半分くらいは野球の話をしてあとはよく覚えていない。
なんだかどうでもいいことばっかりしゃべっていたような気がするな。
もうすっかりゴキゲンな二人は、たぶん自分が勝手にしゃべりたいことを
それぞれ勝手にしゃべっていたのだろうな、と思う。

ラストの客となった二人に「いい酒飲んでもらえたんなら良かったです」と御主人。

遠征必至とまでは言わないが、この辺に来たらちょっと寄りたい良い店だった。



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ところでムラタの目の下の黒い隈取りが「タヌキのヒゲ」に見えてしかたがない。
野球選手がアレを塗ると、まず間違いなく人相悪くなって迫力出るんだけど
ムラタは妙に可愛くなります。ぽんぽこぽん♪



家庭用七輪。キャンプなんかにも良さそうです♪


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心理学かと思ったら、焼き肉指南書なんだそうで・・・。

arima0831 at 00:50│Comments(4)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote その他神奈川県 | モツ系

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この記事へのコメント

4. Posted by アリーマ   May 07, 2009 22:38
キョウエさん

丸美は確かに「ホルモン一直線」ですね。
妙に和んで4時間以上座りこんでいたのは、ワタシタチ姉弟くらいで、皆さん「さっと来てさっと飲んで食べて帰る!」というスタイルが主流のようでした。
確かに野菜がお新香くらいしかなくて、そこんとこは確かにちょっと辛いかも。
「ビタミンは肉で摂るんじゃ!」って店ですね。
かなり硬派。

三五郎、HPを見つけてしまいました。
ううむここも行ってみたいなあ。

最近新宿の『赤ちょうちん』もご無沙汰だし、車橋もしばらく行ってないし、そろそろどっかホルモン行きたいです・・・。
3. Posted by キョウエ   May 07, 2009 21:21
丸美・三五郎・外野席・・それぞれに趣が違うので
好みは分かれるかもしれません。
一番シンプルにモツ!どうよ!!さっさと食べてさっさと飲み、粋にお会計!が丸美かなあ。

外野席は、ほかの店に比べてサイドメニュー(それがまたジャンクで良い)があって家族づれとかでもOKな感じ。
どこ行っても野菜とか食べたい我が家向きです。

一定のファンが付いているのは丸美と三五郎だと思いますよ。

今度お声をかけていただければ馳せ参じます!
2. Posted by アリーマ   May 07, 2009 19:06
キョウエさん

そうだそうですそうでした。
どこで読んだんだっけなあ・・・と思えば、キョウエさんのところでしたよ!

本当はイチオシの『外野席』に行ってみたかったのですが、どうも駅から遠いようで方向音痴が案ぜられたので『丸美』にしました。
次は他二店にも是非行ってみたいです。
1. Posted by キョウエ   May 07, 2009 16:48
おお!行きましたね!丸美。
あそこのあの雰囲気大好きですよ。

我が家も先日むしょーーーに「はらわた」を所望して湘南台に赴いたのですが、GW中だったから、丸美も三五郎も外野席も全滅。
歩き回ってようやっと亀八という燻し銅のおばちゃんの店で落ち着きました。
当然刺し系は食べれなかった訳ですが、これ見たらまたむくむくと・・・。
行ってくるかな、湘南台。

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