June 30, 2009

白楽『御藩亭』のきぬかけ丼 〜リーズナブルな美味しい和食ランチ♪〜

外食すると何故か中華率が高くなる。
実は一人ランチ率(?)が一番高いのは『ショー・ラパン』、次が『KIKUYA』
なのだが、この二店を除くと残りはひたすら中華になるかもな・・・と考えるともなく
考えたある昼下がり。

実は最近の外食で一番縁のないのが和食だ。
特にランチとなると、何故かどうも足が向かない。
よく考えてみたら、ワタシの家メシは原則「和食もどき」になりやすいのだ。
最近は減量プロジェクトも再始動したので(進行しているとは言いがたいにせよ)
なんとなく夜は家メシが多いのでもある。
和食と言うよりは単なる「粗食」に過ぎないが、これが一番痩せるのだ。
最近は家に居ることが多いので、昼も家で食べてしまうことが多い。

そんなわけで、外で一日働いているから止むを得ず外食するランチと違って
「生活のアクセント」になるものなので、家メシみたいな定食系は無意識に避ける、ということなのかもしれない。
魚が嫌いなんじゃないです。
むしろ肉より好きだ。ホントです。

だから、ほんまサンの記事を読んで以来、一度行ってみようと思っていたお店だ。
店は白楽にある。

「旧国鉄駅周辺雑居文化地帯」の中央線沿線東京都心外辺地区で育った身には
横浜市内東横線沿線の住宅地って、なんともちんまりと上品な感じがする。
白楽の駅前辺りは普段馴染んだ野毛伊勢佐木町周辺とは明らかに空気が違う。
微妙なアウェイ感があったりしてね・・・。
ええと、荻窪駅前周辺から野毛伊勢佐木要素を取り去ってこぢんまりさせた感じ、
と言おうか・・・違う?

そういえば横浜で最初に住居を探した時、不動産屋さんに勧められた記憶がある。
確かに独身単身の女子が住みやすそうなエリアではあるよ。

素直にこの辺で落ち着いていれば、ワタシの生活もちょっと色合いが違ったのかも
しれないな・・・とかムダなことを考えてみる。


御藩亭きぬかけ丼

沼に浮かんだオバQの頭にちょびっとコケが付いている図・・・ではなくて、
お店の名物「きぬかけ丼」。
オバQの頭は湯葉で丁寧にくるまれている。
苔はワサビです。言うまでもないか。
三本の毛の代わりに三つ葉が浮いていたり・・・という工夫はないです。
あくまでワタシが勝手にツマラン連想に走っただけだ。


御藩亭きぬかけ丼ウニ

オバQの中身はウニだ(食事中だし、もうこの妙な連想は忘れよう・・・)。

結構たくさん入っている。
熱くて滑らかな餡が湯葉越しにウニにちょっと熱を入れるけれど、決して煮えない
微妙な温度差加減がプロの技。
ウニの甘味は増すが香りは殺さない。
餡がワタシの好みよりは若干甘めだが、出汁はよく効いていて丁寧なオシゴトだ。

普通生ウニがたっぷり乗った丼って、いかにも豪華な感じだが、実は生臭くて
味わい的にはくどいものが多いような気がする。
鮮度や調理法の問題以前に、ウニというものが大量生食向けではないのだと思う
のだが、これだとウニの旨味を楽しめるが生臭さは上手く消えている。

ワサビをちょびちょび混ぜ加えつつ食べるのも楽しい♪

御藩亭 002ヘンな写真だが、
これが定食全容となる。
丼に小鉢とウマイ漬物とサラダ、
そして味噌汁が付く。
この日は蜆の赤出汁だった。
ランチの定食で千円越えは
ちょっと厳しいような気もするが
この内容ならばリーズナブルだ。

サラダ付きっていうのが、お店の女子顧客率の高さを反映してます。
まあよろしいんじゃないでしょうか。


御藩亭煮物

この辺にはあまり足を伸ばす機会もないことだし、せっかくだから煮物も頼む。
ふんわりした玉子とじの筍に白魚を載せたものを添えた野菜の煮物。
やっぱりベースの出汁はちょっと甘めの味付けなので、酒肴よりはご飯の菜に
いい感じかな。

「甘い」と思うのは、多分ワタシが普段味付けにほとんど砂糖を使わないからで
常に妙に甘辛過ぎる世間の和定食系とは、比較にならんほど上品なのではある。

砂糖、使わんよ。
なんせ「粗食」ですから。

御藩亭煮豆
さすがにお腹一杯で
ふう・・・なんてタメイキをつきながら
香ばしいほうじ茶を啜っていると
「サービスです」と大きな煮豆がでてきた。
混雑時を外すと出てくるものらしい。
ほっくりウマイおやつ風の煮豆だった。


御藩亭 (定食・食堂 / 白楽、東白楽、妙蓮寺)
★★★★ 4.0



平日だからか店内は御近所らしき女性の姿が多かった。
嫌味のない小ざっぱりした雰囲気のある店だが、新聞なんかも置いてあって
男性が入ってきても違和感ない気さくな雰囲気。
こういう店は横浜中心部にはないだろうなあ。
土地柄の勝利だ。
うらやましい。

ちなみにこれは五月前半の話。
だからまだ「減量強化週間」どころか「美食爆食週間」にも未だ突入していない。
しかしこうしてみると、初夏のころから密かにエンジンはかかっていたのか・・・?

高級感いっぱいでもなく、定食屋風情でもなく、飲み屋のランチ営業風でもなく
いい具合の程良さで和める店だ。
家の近くにあれば通うだろうな。

御藩亭 ( 白楽 / 定食・食堂 )
★★★★4.0
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しかし我が家近隣には、どうも成立しそうもない雰囲気ではあるけれどね・・・。
どこかご存知だったら、是非教えてくださいまし。



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結局自宅で粗食の今日この頃・・・。




北海道産大福豆。


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たまに雑な料理に飽きると漠然と眺めたりする本(見るだけですけど)。



arima0831 at 01:20│Comments(4)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote その他横浜 | 和食

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この記事へのコメント

4. Posted by アリーマ   July 01, 2009 17:03
にっきさん

そうなんです。
街の匂いが随分違うんです。

東横線沿線、世間的には「おしゃれ」というイメージが強いのだと思うのだけれど、もう一つ駅周りは全体に、ちまちまと小さく密集した印象もワタシは強いです。昔から変わらないですよね。
このちんまりしたまとまり方が「女性むけ」なんでしょうね。良い意味で。

唄は・・・心の中だけで・・・。
3. Posted by にっき   July 01, 2009 08:01
あのあたりはまだ市営バスの市ヶ尾駅⇔横浜駅西口が健在だった頃、東白楽で降りたりしてたので、雰囲気はわかるのですが、たしかに濱ボンベイとも濱チベットともちがう匂いがしますね。
田園都市線沿線なんて一皮剥けば、田舎丸出しだけど、東横線沿線は「ながいことおしゃれな住宅地やってますが、なにか?」という落ち着きを感じますもの。

オバQの白い頭の皮を剥ぐと雲丹の脳味噌が・・・っていう連想は・・・。もしや小声で「ぼ〜くはオバケのQ太郎〜♪」なんて唄ってなかったでしょうね。日差しが強くなってくると、脳の暴走がコワイ。
2. Posted by アリーマ   June 30, 2009 22:24
るる♪さん

白楽のこの店の周辺はケーキ屋さんやカフェなんかが多くて、非常に女子向けなエリアです。
お店もスッキリ明るくて、女子お一人様にはとても使いやすい店かと。
オススメです。
1. Posted by るる♪   June 30, 2009 22:09
ここ、行ってみたいとおもっているお店なのですが、白楽という場所が全然馴染みがないため、いけてません。女性でも入りやすいようなので、アリーマさんも行かれたことですし、私もいってみようっと(なんで?なんでも!

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