November 17, 2009

日ノ出町『京味居』の水餃子がウマイ♪

京味居 (北京料理 / 日ノ出町、伊勢佐木長者町、関内)
★★★★ 4.0


日ノ出町の『延明』が不思議な休止と開店を繰り返したのは昨年。
同じ場所にいつの間にか違う名前の店ができていた。
一度行ってみようと思いつつ、ついつい行きそびれていたある時、店の前を
通りかかったら・・・
京味居京味居

店の名前がまた変わっていた。
ふと思いついて、一人で夜ふらっと入ってみた。
急に水餃子が食べたくなったのだ。
店構えは以前より、入りやすい雰囲気になった
ような気がしないでもない。気のせい?

京味居 水餃子

見た目のとおり、かなりもっちりゴロンとした食感の水餃子。
皮はゴッツリ厚めだが、中の餡は味がむやみに濃くなくて好きなタイプだ。
韮が入っていないのは嬉しい。
韮自体は好きなのだが、水餃子だけは韮抜きのさっぱりアッサリが好みなので
これは結構嬉しいのだった。

「どうです?」と感想を聞かれたので、素直に「皮が厚いけど餡が美味しい」
と感想を言ったら「中国東北の家で作って食べる水餃子って、こんな感じ
なんですよ」とオーナーの女性。劉さんという、まだ若い人だ。

なるほど如何にも家庭料理らしい感じで、これはこれで決して悪くはないの
だった。

その後、我が弟がやってきたのを幸いに、引きつれて再訪。
以前連れて行った伊勢佐木モール裏の『延明』もそうだったが、
こういう店構えを見せられて無闇に喜ぶのはオマエくらいだぞ、弟よ。

京味居 きゅうり京味居 押し豆腐

まずはキュウリの冷菜と押し豆腐でビール。
キュウリはがっつりとにんにくが効いている。

京味居 水餃子

そして水餃子再び。
おおナント、皮が薄くプリッとなっているではないか!
今回は羊肉と春菊。季節ものらしい。
羊と言っても、餡に臭みやえぐみはまるでない。
皮は薄いが汁気たっぷりは変わらず。
噛むと熱々のジュースが薄味の餡とともに口の中で弾けた。

思わず弟と二人で一気喰い、そしてオカワリ!
水餃子でオカワリなんて、ずいぶん久しぶりのことだと思う。
これだこれだこれですよ、ワタシが食べたかった水餃子。
偶然かもしれないが、この日のものは理想形に近いぞ!!

皮は分厚くないがしっかりしていて、焼いても美味しそうだ。
2皿目を2〜3個残してのんびり食べていたら「冷えちゃったから焼いて
温めましょうか?」と優しいお申し出あり。
もう食べちゃうタイミングだったので、お気持ちだけ有難く・・・となったけれど
なかなか接客も濃やかで優しい。
こういう店では珍しいかもしれない。

京味居 羊串

羊串も頼む。
マトンを使ったスパイシーなものは一本100円。
面白いことにマイルド味のものもあって、こちらはラムらしい。
値段はちょい高めの一本150円。
写真はスパイシーなほう。

串は2〜3本から焼いて持って来てくれる。
『延明』のものよりもかなりマイルドな味付け。
エスニック感は薄いが、これはこれで美味しいのだった。

マトンの臭みがスパイスと絡むスパイシー串も良いのだが、上品な羊肉の旨味
があるマイルドなほうも、こっちはこっちでなかなか捨てがたくウマイ♪
他の部位も色々あるので、次回また食べてみようと思う。


京味居

弟が食べたがるので頼んでみたもの。
なんだかナンのようだがナンではない(ん?)
「餅」の類で、パイ状にサクサクしているのかと思えばそうでもなくて
薄いクレープが層になった食感は、あくまでモッチリ柔らかい。
面白い食感だ。
しかもかなりボリュームがある。

京味居 老虎菜2羊串とくれば、当然老虎菜。
さっぱりとシンプルな青唐辛子と香菜のサラダだ。
家庭料理的な味わいで、
以前『延明』で食べたものとはまた違う。

さて、この羊串と餅と老虎菜を並べて眺めていた弟
をを!と突然手を伸ばし
餅に肉と野菜を載せて巻いて食べはじめる。

をを!
弟よ、オマエは偉いぞ!!と、ワタシも真似をしてアラブ風のサンドイッチ
みたいなもんを作ってかぶりついてみた。

楽しくてなんとも結構な一品に化けてくれたのだった。
楽しすぎて写真を忘れたが。

京味居 餡餅「餡餅」なる名前の韮饅頭も食べた。
水餃子の韮は嫌いだが
こういうものに韮が入るのは構わない。
だから喜んで食べる。
ちなみに「焼き餃子」の場合も
「これは餃子ではない」という
最近新設した概念により、
韮オッケーである。

メニューや壁には、他にも色々面白そうなものがある。
炒めものやら煮込み系やらは次回のお楽しみにしよう♪

そんなこんな言いながら、他にもしっかり飲んで食べて、お勘定をしたら
びっくりするほど安かった。
この店は羊串だけでなく、一品料理も価格はかなり抑えた設定。
これならば一人で入っても懐に優しいだろう。
二人だったら定食屋で肴を追加してビールをゴボゴボ飲んだような価格帯(?)で収まる。

料理は全体に「家庭料理風」。
旧『延明』のガツンとエスニックな味わいを求めると、若干物足りない感じが
すると思うが、素朴な東北家庭料理の店なんて横浜にはありそうでなかなか
ないから、貴重な店ができたと思う。

なによりこの水餃子がステキ♪
ちなみに前回の水餃子の餡は豚とネギだったそうで、あの餡もまた捨てがたい
ものがある。
今回はなかった。
色々試行錯誤中らしい。
試行錯誤の過程で、皮が分厚い本国家庭料理バージョンに戻るのは構わないが
餡の味をむやみに濃くしたり韮を山ほど入れたりする方向には、頼むから
うっかり錯誤しないで欲しいなあ・・・と勝手に願ってみたりする。
あれを保ってもらうためにも、たまには通おうかと思う。

何故だかよくわからないが、日本人の客が山ほど来始めた中華の餃子って、
次第に餡に韮が入ったり妙に味が濃くなったりしていくような気がするのだ。
和中華の焼き餃子方面に、いつの間にか引っ張られるのかもしれない。
考えすぎだろか?

オーナーの劉さんは優しいフレンドリーな人なので、以前の店のような
きっついアウェイ感はなくなって、こじんまりした居心地よさが出てきた。
これならば一人でも入りやすそうだ。

京味居 ( 日ノ出町 / 北京料理 )
★★★★4.0
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二回行った限りじゃ、早い時間も遅い時間も店はガッツリとヒマそう。
今なら御一人様も居心地よく過ごせると思う。
オススメです。



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追伸:
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コレも出た♪

arima0831 at 12:40│Comments(17)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック 中華料理(2008.6~2010.12) | 日ノ出町・伊勢佐木町

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この記事へのコメント

17. Posted by アリーマ   December 21, 2009 17:55
astarothさん

>お店が変わってなければいいのだけれど…

いつ行っても思いっきりヒマそうで、冗談抜きで閉店間近なんじゃ・・・と不安になるのです。
好きな店なんで、是非もっとお客さんに入って欲しいです〜。
16. Posted by astaroth   December 21, 2009 15:38
またまた記事を参考にさせていただきました、、
後追いばかりで申し訳ありませんm(__)m
羊部部員2人とも絶賛しておりましたから、次は1次会から攻めたいと思っております、、
お店が変わってなければいいのだけれど…
15. Posted by アリーマ   November 19, 2009 20:25
にっきさん

なるほど元寇か。
二回までは吹くんだったな。
うむうむ。

狼藉を目指して頑張ります。
14. Posted by にっき   November 19, 2009 12:40
おおぉ〜!無事一次試験合格ですか?
神風、吹きましたね!
おめでとうございます。

二次試験もきっと大丈夫。
なんせ元寇のときだって神風は二回吹いている!

がんばってくださいませ。

「聖☆おにいさん」はもう中高年女子(中高生女子でないところが微妙だ)の必読の書ですよね♪
13. Posted by アリーマ   November 18, 2009 23:36
追伸
トリノさん

年輪は、若木に若干の枝葉が茂った程度のものです。
脱帽されるほどのものは、未だに重ねておりませんです・・・たぶん。
12. Posted by アリーマ   November 18, 2009 21:01
トリノさん

>マニア過ぎます。。。

え〜〜、そーですかあ?
そんなこと言ったら、ワタシのお友達はみんなマニアですよう。

>テスト終了時の狼藉

ああ、なんてステキな言葉なんでしょう!
モーティベーションはダダ上がりだけど、実行が伴わなくって・・・。
11. Posted by トリノ   November 18, 2009 20:47
「聖おにいさん」!
マニア過ぎます。。。
私は友人宅で爆笑したくらいです。。。
アリーマ様のセンスと読書量と年輪に脱帽です。
あとテスト頑張ってください。
テスト終了時の狼藉を夢想するとモチベーションも上がろう、ってなもんですよね。
10. Posted by アリーマ   November 18, 2009 20:03
socitonさん

前の店より一人で入りやすい感じになった、と思います。是非どうぞ。
9. Posted by sociton   November 18, 2009 19:31
あー一人で行けそうなので今度行ってみますー。
8. Posted by アリーマ   November 17, 2009 23:04
つちころりさん

紅星は結局行かずに終わりました。
今のこの店も、このまま行くと危ないかも・・・という集客状況に思えます。

ブログの更新は月4回が目標です。
前からそうだったんですよね。
妙に頑張らずに地味に継続できればな、と。
7. Posted by つちころり   November 17, 2009 22:50
あ、すみません・・・

アリーマさん完全復活、という意味でして…。
解りにくくてすみませんーー;
6. Posted by つちころり   November 17, 2009 22:49
完全復活でしょうか、お待ちしておりました。

紅星だったか、そんな名前の店のときに一度行って以来、
こちらの店はかなりご無沙汰になってしまいましたが、
何度か変遷がありそうですね〜。

今回の店は中々面白そうです☆攻めてみたいです。
5. Posted by アリーマ   November 17, 2009 22:28
>泥酔院さん
立石ですか。
ううむ、ちょっと遠い・・・でも、近辺に行くことがあったら、是非立ち寄ってみます♪

>ぺりおさん
しかもコイツは水餃子で羊肉なんですよ〜(笑)

ナンのようなものは焼餅ではなく、やはりナンのようなものだったのです・・・て、いうか、桃源邨のはもっとサクサクしたパイ状のうまいヤツで、コレはまた別物でした。あの焼餅ほど凝ったものではないですが、素朴でウマカッタです。ちなみに塩味です。

>ぶりさん
予感を実感しに、スバヤクお店へGO!

>本須さん
ワタシとしては両方出してもらえたら・・・と(笑)
もっちり系の方は、好みの問題かもしれないけど若干団子っぽくて固かったけど、是非両方食べ比べてみたいです。
料理は延明の方がプロっぽい(?)ですが、この店は一人でも使い勝手よくてオススメです♪
4. Posted by 本須   November 17, 2009 20:38
ほうほう、これは興味深いお店。

私としては肉厚もっちり系のままがいいです。
3. Posted by ふ゛り   November 17, 2009 19:01
オススメ、勝手に承りました。

何となくオーナーさんに縁があるような予感が勝手にします(笑。

それにしてもぺりおんさんは渋い趣味ですねぇ、、。
2. Posted by ぺりお   November 17, 2009 18:37
水餃子好きのぺりおです。(笑)

なかなか美味しそうですね。今度行ってみようっと。

ナンのようなものは、焼餅(シャオピン)ではないでしょうか?

私の愛する桃源邨の物と似ています。パイ状に折り重なった生地というとおそらく。味はついていましたか?

桃源邨のは、塩味(細かく刻んだネギ入り)と蜜(ラード入りの蜜)があります。それから表面には胡麻がついています。

http://perion.blog107.fc2.com/?q=%C5%ED%B8%BB%EE%B7
1. Posted by 泥酔院   November 17, 2009 15:13
お〜、またもや水餃子

所で、一寸遠いですが立石・欄州の水餃子は私の中での癸韻任后

実はかなり立石詣ではしているのですが、先月初めての経験。
今まで何故行かなかったのか後悔しきりです。

もしかするとアリーマさんには一寸餡の味が濃いいかもです。

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