April 02, 2010

中華街『麺王翔記』で坦坦刀削麺


麺王翔記 (中華料理 / 元町・中華街、日本大通り、石川町)
★★★☆☆ 3.5



寒いっ!!!

いやあ参りましたね。
花冷えどころの話じゃない寒さ。

寒さに震えながら中華街に出掛けたら、平日の昼間なのに案外な混雑だ。
春休み中だからだろうか?

こういう日に限って、何故か当てにして行った店にことごとく振られる。
結局行きついたのはバス停の前だ。

中華街行きへ昔は誰もが使っていたバスも、最近はすっかり利用者が減った。
おかげで車内が空いていてありがたいと思う。
桜木町あたりや、横浜駅東口方面に移動するなら地下鉄より便利でもある。
地下鉄と値段が大して変わらんし。高いからね、市営地下鉄。

このままバスで桜木町のほうに行っちゃおうかとも思ったのだが、寒さと雨風にアッサリ降参。バス停前の店に入った。
今もこのバス停の利用者は少なくないんだから、せめてバス停に屋根くらいつけたらどうかと思うぞ、市営バスよ。
観光地なんだしさ。

そう、バス停の前に刀削麺の店ができたのに気付いてはいたが、普段はこのバス停に佇む段階でもうなんか食べてきたあとだ。
刀削麺の店もいつの間にかあっちこっちに店ができて、かつてのような物珍しさもないものとなってしまった。
どうせ刀削麺を食べるんだったら、長者町の華隆餐館に行けばいいじゃない・・・などとつい思うこともあって、特に敢えて入ろうとも思わなかった店。

店内はラーメン屋くらいの規模だが、内装はキレイ。
一応コースなんかも置いている。
西安料理の店、ということらしい。


menoushouki2010_0329(001)

坦々刀削麺のハーフを頼んだ。
このロケーションの「食後の小腹満たし需要(?)」をそれなりに自覚しているのか、麺類は大体ハーフのオーダーが可能になっている。

麺はモチモチ程よい歯ざわり。スープは胡麻風味がクリーミーに馴染んだ嫌味ない味。
辛さを真剣に求める向きには物足りないだろうが、赤いパンチが程よく効いている。

個性際立つことはないけど悪くないです。
実は期待値ゼロだったことも大きいのだと思うけれど、家の近くにあったら普通に出かけて構わないくらいには美味しい。

刀削麺の店は増えたけど、麺がブヨンとしてダメだったり、スープの味が妙に辛いだけだったり、化学調味料系の使いすぎで舌が痛むような味だったり・・・と、必ずしもアタリが多いとは言いがたいものなので、無難に美味しいというだけで嬉しいものじゃないだろか、と思う。


menoushouki2010_0329

セットで頼んだ叉焼丼。
ラーメン屋でセットで出てくるようなものを、多少中華的に方向修正したような味わい。柔らかく煮込んだ甘辛叉焼(煮豚?)と葱がご飯にのって出てくれば、基本ハズレがないはずのものではあるけどね。

よろしいんじゃないでしょうか。


menoushouki2010_0329(002)

これもセットにして頼んだ餃子。
皮は自家製らしくて、もっちり歯ごたえあり。
ビールのお伴にも良さそうだ。
中華街平均よりは上だ、と思う。
偏向しきった極私的当社比によるものだが。

後で調べたら餃子がニケもらえるクーポンなんてもんもあった。
次回は使おうと思う。
値段設定は上記セットが千円ちょっと。
ラーメン屋系の構えにしては高めかな、という気はする。

そもそもなんで店に入る前からこうイメージが悪いのかなあ、とよく考えてみたら、ここの経営母体は「フカヒレ専門」が謳い文句の某系列だったのだ。ここ特有の「フカヒレコース」だの「鉄人シェフの店」だのいう宣伝が、どうも安っぽくあざとく感じられて、つい生理的に避けるのだな。
こういう広告宣伝にやたらとお金をかける店の志向って、飲食店らしいホスピタリティーとは対極にあるような気がしてしまう。
偏見だろか?

だから正直もっとダメな店を想像していたけれど、手軽に使える刀削麺の店としては意外によかったのがむしろオドロキ。
中華街の刀削麺なら、西門側とか関帝廟の辺りとかよりは好きだ。

ただ、経営母体の気分次第で浮き沈みはあるのかもしれない。
本店には行く気になれないけどこっちは使い勝手良さそうなので、ヘンにいじらないで値段だけ下げてくれてくれないかなあ。
新メニューフカヒレ刀削麺、とか言い出さないことを祈る。やりかねないが。


どうも今のところ集客には苦戦しているようだから、中華街が行列だらけの時なんかに足を伸ばして見てもよいかも。
ここも行列だったら・・・バス乗って帰る?


横浜中華街 麺王翔記 ( 元町・中華街 / 中華料理一般 )
★★★☆☆3.0
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arima0831 at 18:30│Comments(7)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック 中華料理(2008.6~2010.12) | 横浜中華街

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この記事へのコメント

7. Posted by アリーマ   April 03, 2010 01:45
とも2さん

その「らしさ」の定義が、実は自分じゃサッパリわからなかったり・・・。
6. Posted by とも2   April 03, 2010 00:35
久しぶりに「らしい」記事ですね(笑)
好きなように書いていただいて好きなように読ませていただいておりますが、ちょっと嬉しいカモ…

でも、まあ、乾期も寒気も抜けだし春らしく、楽しげに過ごしたいモノですね♪
5. Posted by アリーマ   April 02, 2010 23:03
>ぶりさん
そういうことにならぬよう心がけてるつもりなんですが・・・。
でも、ミョーなものがたまに見つかって面白いんで、ついつい毎回なにか探しちゃったり。

>イマウラシマンさん
をを、いらっしゃい!

日本でも辛くないものと両方あるよ。
たまたまちょっと聞きたいこともあったんで、後でメッセージ入れます♪

また遊びに来てね。
4. Posted by アリーマ   April 02, 2010 22:59
>本須さん
杜記は最近まるっきり行ってないので、敢えてあげなかったんです。最近は並んでないのですか?
そういえば華隆餐館の王兄は、確かこの店から独立したような記憶があります。

広告宣伝自体は必要なものだろうとは思うのですが、ここの場合みたいに「フカヒレ安いとか書いとけば、釣られて客が一杯来るぞ」みたいな「ナメた視線」がとてもイヤです。

この店自体は、実は桜木町辺りに無名店としてひょっこりあったら、あっさり「いい店ウマイ店」にカウントしていたかも、とよく考えてみたら思えてきました。こういう単価の小さい店は、フリの観光客より近所のリピーターなんで、フカヒレと同じカテゴリーを想定して、同じくくりで宣伝すると損なのかも。
3. Posted by イマウラシマン   April 02, 2010 22:28
刀削麺!!
(日本語でどう読むのか知らないけれど・・・)
なんと懐かしい響き。

四川にいた頃は週に何回か食べに通っていたなあ。
もう20年以上昔なのか。

なんか食べたくなってしまいましたな。

四川省なので唐辛子たっぷりのやつとそれを入れない醤油味のがありましたが、日本では辛いやつだけ?
明日、何十年ぶりかで小学校の同窓会に来る母親と石川町で待ち合わせなので、食いに行ってみようかなあなどと考えたりしますが。

中華街あたりで今結構軽めで種類がたくさんあったりする店でおすすめありませんかね。

突然乱入してごめんなさい。

あまりに懐かしかったもので。
2. Posted by ふ゛り   April 02, 2010 21:39
それにしても良くこんなノボリを見つけていらっしゃること。

この欄、本文より苦労しているんじゃありません?(笑
1. Posted by 本須   April 02, 2010 21:21
刀削麺も珍しかった頃には杜記が大行列だったのですが、
さすがに最近はそこまでの行列は見かけなくなりました。
比較的一般的な品になりましたね。

広告宣伝に傾倒するお店は、やっぱりいまひとつのことが多いと思います。
ただ、系列店中に悪くないお店があっても、巻き添えで印象が悪く
なってしまうのが残念ですよね。

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