July 22, 2010

夏本番!『華隆餐館』で激辛四川がウマすぎる!! 〜我弟悶血之巻(?)〜


さあ夏本番だ!
暑いぞ暑いぞ、激辛四川がウマいっ!!

まあ、実際に行ったのは6月の話だが。
でも強烈に蒸し暑い日だった。

昨年はなんとなく避けていた「激辛系」だが、最近妙に食べたくなるのは
体調が上向きだからなのだろうか。
この手の刺激物は暑気払いに効く。
喰えるなら今のうち!というものではあるな♪

我が弟が横浜にやってきたので、まずは車橋もつ肉店へ。
彼もやっぱりモツスキー・ナマニクモダイスキノビッチ一族なのだ。
同じDNAを持つ者として、一度は連れて行かねばなるまい。

「塩ユッケ 馬刺しレバ刺し モツ煮込み
      センマイコブクロ あとモヤシもね」

と、定型句をひねってから、焼きもの&キュウリなどを満喫。
そして暗い夜道を十分ほど徒歩で移動する。

ここで「行きたかった店で旨いもん食べて、もうオレ感激でお腹いっぱいな
感じ・・・」とかヘタレたことを抜かす弟を、無理やり『華隆餐館』に押し込んだ。
それが愛というものなのだ。そうに違いない。

案の定、店に連れ込んだが最後ウヒャウヒャ喜んでいる。
そりゃあそうだろう。
魂の色どころか、同じDNAを分け合っているのだ。
要するに、飲み喰いでグッとくるツボが、もう笑えるくらい同じなのだよ。


華隆餐館キクラゲ

まずはビールのアテにキクラゲ。
半分残して持ち帰るつもりだったが、弟が喜んで全部食べてしまった。
ま、いいか。


華隆餐館100603 004

この晩は王弟が厨房に立っているので期待大きい坦々刀削麺。

「うわー、ナニこれ?!うわ、辛え!でもウメえ!あ〜この麺たまんねえ!」

それ案の定、我が弟はウマさに泣くのであった。
想定内だよ。同じDNAを分け合っている、血族であるという以上に、
同じ環境で生まれ育ってきているのだからな。

でも、しっかりモツ類を喰ってきたので、もうこれ以上は無理。
未練たらしく膨れた胃をさすりながら、二人野毛方面へ出撃し・・・(後略)。

一週間後、弟が再び横浜に現れる。
「今晩はどこ行く?」と聞いてやると「・・・トウショウメン!・・・」と。

「あの味がずっと、口の中に残ってもう辛抱たまらん。また行っていい?
モツも好きなんだけどさ、どっちかつーとあの店に最初から行きたいんだが」

いいですとも♪
よおしよおし!


華隆餐館100603 005

最近新しく書きかえられた壁メニュー。
達筆なお友達に書いてもらったのだそうだ。
ううむ、アレが喰いたいアレを是非とも・・・。

華隆餐館100610 001

とりあえず我が弟リクエストで豚耳。
コリコリしてうまい。


華隆餐館100610 002

鴨舌は五香味で。
ビールぐばぐば♪


華隆餐館100610 003

香菜は最近有料になった。
まあ、近所のスーパーなんかで売ってる値段を見る限り、普通に一掴み分を
サービスしてくれていた昔は、実はあまりに気前がよかっただけなのだろう。

「ちょびっと追加」が百円で、こんな風に一鉢もらうと300円。


華隆餐館100610 004

そして「アレ」が来た。
壁の名前を見ただけで、是非喰わねばと思ったアレ・・・「悶血」というヤツ。
なんかスゲー名前だが、中身は以前食べた毛血旺みたいなもの。
ハチノス、センマイなどのモツ類やらスパムやら血豆腐やらと一緒に、
モヤシやらキャベツやらの野菜が、煮え滾る血の池状態の激麻辣な油とタレで
ごっちゃり煮込まれて出てくる一品。
ボウルに顔を近づけると、目がチクチクするくらいカプサイシン立ち昇る。
最近、この「熱辛ガラス鉢系」のバリエーションが増えたらしい。
ご飯をもらって、汁をライスにかけると二度美味しいぞ。

実は「そんなに頼むと刀削麺が食べられなくなる」と弟は抗議の声を上げたが
「まあいいじゃん持って帰れば」とか何とか振り切って注文を断行したのだ。
だって、二人以上でここに来ることなんか、そうそうしょっちゅうないもん。
刀削麺は、ワタシ一人で来ても食べられるもんね・・・と、遠路やってくる弟の
熱い希望をひっそり踏みにじった、人でなしの姉はワタシです(笑)

そしてこの料理、大きなサラダボウルになみなみたっぷりと出てくるので、
量的には3〜4人で分けてちょうどよい一品。
二人で他のものも食べてしまうと、完食不能な量なのである。

ガツガツとがんばって喰うが、この辺で二人とも満腹。
残った「悶血」はビニール袋に詰めてもらって持って帰ることにする。
弟は「これも激旨いぜ。でもトウショウメ〜ン。次は絶対喰うぞ!」と、
リターンマッチを厳かに宣言したのだった。
よしよし、また来なさい。

そしてこのタプタプした赤い液体入りの袋をぶら下げて、伊勢佐木辺りを歩く
その姿は、我が弟ながらなんとも怪しげで・・・。

実はなんだかんだ言って翌日は忘れているか、と思えば「オレのお昼は?」と
キッチリ催促が入った。
だからレンジでチンして二人でガツガツ喰った。
香辛料がこなれた感じになって、またこれが実に旨かった♪

ところでこの日も、再び「王弟」が厨房で鍋を振っていた。
二回とも王弟とは、我が弟も運のいいヤツだ。
弟同志で連動するナニカがあるのだろうか・・・?

6月末に改めて、他のメンバーで出かけた時に知ったのだが、最近はもう一人
若者が調理場にいて、タイミングによっては王兄でも王弟でもなく、三番手の彼が鍋を振ることもあるようだ。

立て続けに「王弟版」を食べたから違いを感じてしまうのだが、やはり麻辣の
香り立ちかたは王弟が絶品。
三番手の彼でも決して不味くはないが、弟が鍋を振った料理を食べると、
口の中で一気に燃え広がって、鼻に抜け喉を焼いて畳みかけてくる切れ味と、
不思議な強烈さに唸ってしまう。
センスとか才能とか、そういうものの違い・・・なんだろか?



それにしても、中国語の語感的に「悶血」ってどんなイメージなんだろう?
日本語じゃ完全に、なんか隠微で怪しい桃色的世界っつーかなんつーかアレ
・・・ですわよね(笑)

あ、そうそう、三回とも食べそこなったけど、最近のメニューに

「ホルモン刀削麺」

なる魅惑的な文字が現れて、もうこれにココロ惹かれてタマラン。
がんがん暑いうちに、ガッと喰いに行ってやる!と思っているのだよ。
うっふっふ♪

華隆餐館 ( 伊勢佐木長者町 / 四川料理 )
★★★★4.0
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この後、毎度テンションが上がって夜明けまで飲んだくれる姉弟であった・・・
カプサイシン効果?



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中華街京華楼の辣油。


arima0831 at 02:00│Comments(12)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote 中華料理(2008.6~2010.12) | 日ノ出町・伊勢佐木町

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この記事へのコメント

12. Posted by アリーマ   July 26, 2010 01:05
イマウラシマンくん

お待ちしてました!
呼ぶ声が聞こえたんだね、イマウラシマ〜ン♪

なるほど確かに「蓋をして蒸らす」形ですわね。
血豆腐をそのようにして作るから、なんだろか?

>あの山椒と唐辛子で練られたような麺

うう、それウマソ。
でも日本じゃみたことないなあ。

>変な蘊蓄をたれてしまってごめんなさい。

いやいや、もーいっくらでも垂れ流していってくだせえ。歓迎ですわ♪

この店の場合、当りハズレはあるけど、中華街あたりまで来てこじんまりした刀削麺食べるなら、是非こっち側へ!
ひと声かけてくれれば、いつでも御案内しますぜ。

貴重な情報、ありがとうイマウラシマ〜ン♪
11. Posted by イマウラシマン   July 26, 2010 00:09
ハイ、またも登場ニセ四川人のイマウラシマンです。

悶というのは基本的に読んで字のごとくふたをして蒸らすように煮込むようなやり方だったと・・・。

原義が空気を密閉して蒸らす事なので。

刀削麺は元々山東省の方の名産らしいのだが、なぜか四川ではどこへ行ってもお目にかかる。

あの山椒と唐辛子で練られたような麺はちょっと下品な太さぐらいの方が歯ごたえがあって好きなのだがね。

味が塩味系のあっさりとしたヤツなら、お上品な薄手のヤツがいいんだけれど。

変な蘊蓄をたれてしまってごめんなさい。

でも・・・これについてはおいらにも一言言わせろと言いたくなってしまうのさ。

そのうち私も行ってみようかな。

最近は本当に本場の四川料理が増えてうれしい限りだねえ。
10. Posted by アリーマ   July 24, 2010 00:50
>雅さん
やる気の弟が作るとき、店中の空気がピリピリする(物理的に)のは、ワタシも何度か経験しました。
ただ、たまにやる気がない時に、ちょっとダメなものが出てくる(昼間など)は、お愛嬌・・・?

車橋、ワタシは先日でかけて「休み」でした。
たまに祝祭日に休むこともあるのね(涙)

貸しきり、よかったですね。
ラッキーなことだと思います。いいな♪
9. Posted by 雅   July 23, 2010 01:40
炸醤麺は、11時から23時まで働くお姉さんによれば、辛いだじょうぶと聞きますが、全く辛くないです。で、冷やし麺の方がお薦めです。
やる気の弟が作る麻婆刀削麺は、作っている時から息が出来ない、咳き込むくらい店中が麻辣化されます。そんな時、今日は来るなら来いなんて囁いちゃいます。Bring it on!! なんて。
ちなみに昨夜は、車橋はガラガラで、私含め二名でした。5月以来のもやしを頂きました。
8. Posted by アリーマ   July 22, 2010 15:13
>ぶりさん
やっぱり気になりますよね(笑)
作り手の違いは、結構ストレートにわかる店ですよ。
そのくらい、弟のモノはシュールに効くのです。

店で着替えてる人は・・・まだ見たことないが・・・。

>しぶちん3Dさん
ワタシも一人だと毎度そんな感じ。
せいぜいビールにキクラゲが関の山です。
まあ「持って帰る」という前提で、気楽にいろいろ頼むのはアリかも。

でも3〜4人で突入するのが、やっぱり一番楽しいですよね!
テーブル配置の関係で、4人以上だと一卓に入りきらんのが辛いんですが。

>雅さん
四川炸醤刀削麺も、弟が激しく食べたがっていた一品です、実は。
ワタシは未食なんだけど、基本的にそう辛くしない料理なんでしょうかね?

麻婆刀削麺地獄、ワタシも一度経験しました。
汁無しだとまだ「食べ物」なんだけど、汁ありにすると血の池地獄にはまるのですよね。
でもアレは名作だなあ。怖いもの見たさで、また食べたい・・・。
7. Posted by アリーマ   July 22, 2010 15:00
>本須さん
ランチのために街角を散策・・・なんてやると、焼け死んじゃいそうで(笑)
三番手の子も、まあ決してダメではなくて、中華街辺りなら普通かな、というレベルだと思います。
とんでもなく辛くないから、マイルドに食べ安いかと。

>酔華さん
日が落ちてから車橋辺りで軽くつまんで、夜風に吹かれて散歩して華隆へ・・・てパターンは、比較的夏向けかも。

でもまあ、日中炎天下に背中を焼かれながらあの店に出かけて、全身汗まみれであえぎながらエアコンなしの「まったり屋」で熱いコーヒー・・・てくらい徹底すると、多少の暑さじゃ動じない強い精神が養えるかも(要するに苦行ですな)。

>VAIOさん
この店は、前回中華街突入しなかったら是非お連れしたかったのです。
場所は伊勢佐木町で逆方向だけど、是非御一緒しましょう♪
6. Posted by 雅@長文   July 22, 2010 14:40
6月から夏メニュ−として、四川炸醤刀削麺が出てますね。で、弟作のそれを先日食べたらぜんぜん痛くなかったので、弟も普通の作れるんだと納得しました。
四川麻婆刀削麺が登場した当時、そればっか食べてた時期があり、その中で2度、弟に地獄を見せられた記憶があります。二三口含んだだけで、食道まで痺れ、全身の体温が無くなったがごとくガクガクする程、辛い(痛い)のをいただきました。
なので、弟がスーパーサイヤ人になった時のは、食べ物ではなくなっています。
でも止められません!!
5. Posted by しぶちん3D   July 22, 2010 09:33
う〜ん、真夏はやっぱりここですね!

僕は一人で行くことがほとんどなので、色々なメニューを食べたいと思うんですが、貧乏性というか次にいつ来られるかわからないので、どうしても坦々麺ばかりになってしまいます。

近いうちに友人たちを引き連れて色々食べたいと思います。

4. Posted by ふ゛り   July 22, 2010 08:21
私も今ササっと読んで(というか見て)、「悶血」が気になりました。

私には作り手違いは分からないでしょうねぇ。
というか着替えを持って行かねば、、。
3. Posted by VAIO   July 22, 2010 08:13
5 イヤー猛暑で汗かくのと違い、身体が欲する食べ物で汗かくのは、サイコーですネ!
新陳代謝が活発になり、夏を乗り越える!
また中華街に伺いますネ!
2. Posted by 酔華   July 22, 2010 07:47
3人に同じものを作ってもらい、並べて比較食いしてみたいな。

それにしても暑い!
こう暑いと、あの店まで辿り着けません。
クーラーの効いた送迎車がほしいところです。
1. Posted by 本須   July 22, 2010 07:04
最近行ってませんが、三番手もいるんですね。
三番手の料理も一度食べてみたいです。

しかし、こうも暑いと外食に出るのも
気力を振り絞らないと厳しいです。

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