うどん・そば

July 03, 2010

戸部『良庵』で鴨せいろ 〜ところで京都・奈良のウマイもん情報求む♪〜


六月に入ったころは確か「衣替え?まだまだ!」という気分で、
冬物のウールのジャケットを着ていたと思う。
暑い日もあったが、まだまだそこそこ肌寒かったのだ。

そして一カ月、いまやそんなことを思いだすだけで苦痛に思える蒸し暑さ。
週を追うごとに、上着がサマーウール裏地付きから麻の裏地なしへと
めまぐるしく変わる。
今となってはウールなど、見るのも触るのもイヤだ。

ヴ〜ヴヴヴヴヴヴ〜〜、とヴヴゼラ音を発しながら、セーターやウールものを
クリーニング屋に運んだり、エイエイ箱に詰めて仕舞ったりしている
今日この頃、なのである。

そういえばこのヴヴゼラ音も、すっかり耳に馴染んでしまったな。
バイクの集団暴走音が聞こえると「サッカーやってんの?」と思ってしまう
このワタシのアタマとココロは、もう煮崩れてんのか?
よくわからん。

なにしろ自宅のエアコン買い替えを検討しながらこのシーズンに突入。
この非常識なほどの段取りの悪さのおかげで、我が家は未だにエアコンなしで
暮らしているのだ。
やっぱりどっかこっか煮崩れているかもしれない。
ヴ〜ヴヴヴヴヴヴ。ぐずぐずぐずぐず。

去年の段階で冷房機能が壊れたエアコンはある。
除湿機能に「−2度」という設定があるので、それで結構凌げはする。
でも、使う前にはエアコンの掃除が欠かせない。
コレが業者に頼むとクソ高いし、自分でやるのはウルトラ面倒臭いときた。
どうせ買い換えるならやらずに済まそう・・・と自堕落ウダウダなことを言う間に
無間蒸暑地獄に堕ちたバカモノ夫婦は、ワタシとオットのことなんですよう。

さて、そんなわけで突然に蕎麦が食べたい。
エアコンの効いた店で啜る蕎麦など、今は思うだけで軽く極楽なイメージだ。

しかし、単に冷たいものよりは、多少は温かさのあるものを胃に入れたい様な
気もする季節。
で、ふと過去の記事を見たら、同じような時期に同じようなことを、
呆れるほど律儀に繰り返し書き綴っているから、たぶんそういう体なんだと思う。

良案 002

こんなふうに「蕎麦気分」になると戸部の『良庵』に足が向く。
粉っ気の多いモッサリした蕎麦がどうもダメで、それなら饂飩を喰う派なのだが
キリキリと居住いを正して、哲学と薀蓄に満ちた蕎麦を喰いたくなるほど
蕎麦が好きなわけでもない。

更科の上品な風情も悪くはないのだけれど、なんだかちょっと儚すぎて寂しい。
だからここの黒い田舎蕎麦がなんだか好きだ。

そして、この店の小ざっぱりして呑気な風情がいいよ。
道の向こうに見えるのは京急の高架で、電車のゴトゴトいう音が聞こえてくる。


良案 003

ここはまず酒肴でチマチマと飲んでから、〆に蕎麦を食べるような分量なので
食事としてはやや少なめの量。
ワタシはガッツリ食べる時には、胃に穴でも開いているのかと思うほどの量を
食べてしまうので、そうでない時はこのくらいの量がちょうどいいのだが、
飲んでいない男性はちょっと物足りないと思う。

鴨蕎麦の場合、汁が甘めになる店も多いのだけれどここは程よい。
合鴨は別皿に焼いた長葱と一緒に出してくれる。
この辺の街の蕎麦屋にしては、気持ち値段が高めではあるんだけど、その辺は
まあいいや、と流せる範囲内だな。


良案 005

鴨の旨味が汁に溶け込んだのも好きなのだが、こんなふうに別皿だと肉だけ
数切れ食べてから、残りを汁に放り込んで・・・といろいろ遊べる。
これはこれでなかなか楽しい。
それにしても合鴨の独特の風味って、どうしてこう蕎麦汁に合うのだろう?

この日は飲まずにこれだけ食べて、あとは蕎麦茶を啜って終わったが、
まず軽く飲むならば、それらしい酒肴も安価に何種類かある。
飲んだらまずい時に限って、何故かここの蕎麦が食べたくなるのだけれど、
今度は是非「軽く飲みたいモード」の時に来てみようなあ、なんて思ったりする。


良庵 ( 戸部 / そば )
★★★★4.0
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ところで話変わって、タイトルにも書いたけれど京都・奈良旅行を計画中。
実は出発は明日だ。
思いついたのは一昨日だが、もうホテルは予約したし、新幹線も取った。
あまりにホテルが安いのでびっくりして、こりゃ夏枯れ?と思ったら・・・

この時期の京都の蒸し暑さは「凶悪」なんだそうな。

京都生まれ京都育ちの友人に言わせると「東京の今頃なんて、京都を考えれば
涼しくて快適」だそうで。
「なんのかの言ってどうせ同じ日本だし」と、完全にナメた姿勢でいたワタシ。
嗚呼、どうなることやら・・・。

で、京都・奈良の飲食情報を募集中。
旅行中もパソコンは見ているので、是非情報のくださいませ。
どうぞヨロシクお願いします♪



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実はマトモに京都の観光をするのは初めて。楽しみだなあ。暑そうだけど。
(ウチと違ってホテルの部屋にはエアコンがあるぜ・・・と思うのは甘いのか?)



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May 29, 2010

元町『かばのおうどん』でうどん&掻き揚げ 〜そしてアクセス祭り(?)〜


ねこてんさん大絶賛のうどん店。
話だけでも十分美味しそうなので、すぐに駆けて行くぞ!と決意したのが10ヶ月くらい前だったろうか。
しばらくたって、ほんまさんもお出ましになったとやら。
確かに美味しいのは間違いないらしい。
ああ、行きたいなあ。
是非行ってみよう・・・とまた時は過ぎる。

最近フットワークが悪くなったのも事実だが、このエリアのイメージがまるっきりつかめなくて、てっきり行きにくい遠いどこかだと思っていたのだよ。

超級方向音痴のワタシにとって、元町と中華街の位置関係は非常に難しい。
中華街にはよく行くし、元町にだって何度となく出かけている。
でも、どういうわけだか中華街に行く用事と元町に行く用時が、ワタシの生活の中では決して同時発生しないのは何故?
だから特に深い根拠なく、この街とあの街は遠く隔たった此方と彼方である、と勝手に思い込んでいたような気がする。
ワタシだけか、こういうのは?

実は中華街と元町は、大きな道を隔てた隣街、いや隣の区画みたいなもんだ、と理解したのはごくごく最近のこと。
ああ確かに「元町中華街駅」とひとまとめの駅名にもなっているじゃないか。

横浜に住み始めてもう十年を超えるが、未だに諸々の方向方角位置関係は脳内未整理なのだ。さっぱりワカラン。
新たな発見が未だにあるぞ。
うにゃ。

店の前に立って、軽く憮然とする。
平素徘徊している中華街善隣門付近から、ほんの数分足を伸ばしたところだ。
中華街の東門側に行くことを考えたら、むしろこっちが近いかもしれない。

かばのおうどん 店

明るく清潔な光あふれる店先。
ちょっと女子向けにファンシーな彩りさえ若干感じられるような。
なるほど「雲龍型男子」なんかはちょっと怯むだろうな。

ワタシもどっちかと言えば雲龍型だろうが、しかし女子なので怯まず入る。
ふふん、案外便利なもんよ。

店内はカウンターとテーブルに分かれていて、混んでいなければ好きなところに座ってどうぞお寛ぎ下さい、というスタンス。
そこそこコギレイだが過剰なコジャレ感はなくてシンプルな店内。
とりあえず居心地良い。

うどんにお稲荷さんと掻き揚げがつくセット980円也を頼んでみた。

かばのおうどん 温ぶっかけ

おろしぶっかけうどんの温かいやつ。
出汁醤油を回しかけて食べる。
麺の量は1.5玉でも2玉でも同じ料金だとか。
つい「1.5」と口走りそうになる己を戒め、1玉分のみ。
まあ確かにもうちょっと食べられそうな気もするが、女子には十分な量だ。

麺は腰が強いタイプではないが、柔らかいなりに味があって食感もよし。
これならばもうちょっと暑くなったら、キリッと冷水で〆たものもよさそう。

卓上に置いてある出汁醤油は、旨味のしっかりした醤油臭くないもの。
手が滑って多めに入ったが、味は柔らかだった。

平沼橋『まる久』のような、腰がガッツリ決まった麺も好きなのだが、こういう優しいものも、また対象的ながらよろしいんじゃないでしょうか。


かばのおうどん 掻揚げ

麺とセットで選べる掻き揚げ。
他に海老天やササミ揚げなんかもあるらしくて、心は激しく揺れたのだが、手書きで出ていた「そらまめとタマネギの掻き揚げ」にした。

実はワタシ、揚げものが基本的にそれほど好きではない。
増してや蕎麦についてくる掻き揚げなどに、そう積極的に食指を動かすことはないのだが「そらまめ」に反応したのだ。
まあ、蕎麦屋うどん屋の掻き揚げだの天麩羅だのなんて、基本的にジャンク系に決まっているけど、たまにはこういうもんを食べるのもいいかなあと・・・

フフン、とか鼻を鳴らしながら一口かじって驚いた。
サクッサクのぱりっぱり。
でも噛むと中のタマネギは柔らかく甘く、そらまめはほっくり。
食感が抜群なのだ。
衣固めの揚げ物は、時として凶器となって口に刺さったりもするのだが、この掻き揚げは固めにクリスピー。
衣は香ばしい。きっと油が良いのだと思う。

しまいには、パラパラ落とした揚げカスを、ついつい勿体無くてうどんにかけてしまった。
サイズも大きくてそこそこ食べでがある。

後で見たら「半熟卵の天麩羅」なんてモンもあるそうな。

この店ならば、きっと汁うどんも良い出汁が張ってありそうだから、そこにこの玉子を・・・なんて想像して、衝動的にもう一杯頼みたくなったが止めといた。

そうそう、お稲荷さんも美味しかったです♪
添えられているガリが、ちょっと甘さ強めだが爽やかな酸味でまたウマイ。

スタッフの接客も、実に濃やかで親切ながら、しつこくなくていい感じだ。
価格もリーズナブルで、実に良心的な良いお店。
ここは是非また寄りたい♪

・・・ていうか、思いたってから10ヶ月もダラダラしてないで、さっさと来いよワタシ!



かばのおうどん 元町本店 ( 石川町 / うどん )
★★★★4.0
powered by livedoor グルメ



かばのおうどんロゴ

かわいいロゴの秘密(?)なんかは、こちらのHPで♪


ところで話変わって・・・
一昨日の夕方頃から我がブログのアクセスカウンターに異変が起きた。
午後出かける前までは、間違いなく平常通りのまったり運行だったと思う。
それが、夜帰って来てなんとなく見たら、6時間くらいの間に1000アクセス以上増えていたのである。

この時は「なんじゃこりゃ?」くらいだったが、翌日昼過ぎくらいに開けてみて「しぇー!」となった(どんなポーズか分かったあなたは、昭和中期の人です)。

なんと4000アクセス超え。
拙ブログの場合、基本は大体一日600〜800辺りをウロウロしているので、これは異常事態だ。

どうもはてなブックマークなるところで、中華街の記事がリンクされたかららしい。
その日の終わりには8500を超えた。
今日は半減したとはいえ、それでもその半分だ。

でもさあ、よりによって、トップ記事が野毛山の外れの普通のうどん屋の時に、こういうことにならなくってもよさそうなものだよ。

尚、本須さんが「祭りの週末状況への影響」を調査してくださったのだが、

「お昼のA効果観測。RE変化無し。KNHT変化無し。PKHT微増?TKBK激増。DTRHK増加するもののBBKではない模様。従って現状警戒の必要無し。」

とのこと。
本須サン、ありがとうございました。
わかんないですね。ははは。いいです、わからなくて。
要するに、ネットでの露出の影響で大行列発生、という迷惑な事態にはなっていないということだ。やれやれ。




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しかし、ツイッターって便利だな♪



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May 27, 2010

一本松小学校前『一庵』の鍋焼きうどん 〜ノスタルジーってやつですか・・・?〜


冷やし中華の話なんか書いていたら、なんだかまた冷えてきた。
やややそれならば、うっかりお蔵入りしかけていた、冬〜春先の話を・・・
と思えば、またキュッと気温が上がり、なんだそうかい・・・と捨てかければ雨。

鍋焼きうどんの話なんだけれど、よくわからんからもう上げてしまおう。
どっちみち今年の春からこっちの気候が、冷やし中華と鍋焼きうどんの間を激しく行ったり来たりしているようなモンなのは真実だし。

そんなわけで鍋焼きうどん。
場所は一本松小学校前だ。

「一本松小学校」と言われても、近隣住民以外には「なんのこっちゃ?」だろう。
野毛山動物園辺りにたまにやってくる人は、どこかしらでみたことがある地名かもしれない。
桜木町駅発野毛山動物園行き市営バスの終点が「一本松小学校前」なのだ。
野毛山動物園からは、たぶん歩いて5分くらいの場所。
どうしてこの小学校が地名としてバスの終点になっているかと言うと、他に何もないに等しいからだ。それだけの話だと思う。

動物園から公園沿いに進んで、右に曲がると「水道道」。
さらに公園沿いに進むんだ先にの、ちょっと開けたロータリーみたいなところにある小学校。

この辺は散歩がてら通ることがある。
だからいわゆる普通の蕎麦屋(?)が一軒あるのは知っていた。
見るからに「基本は近所に出前」の店だ。
最近は大手の宅配フード業者が跋扈しているから、うどんだって蕎麦だって寿司だって、なんとなくそういう店に頼むのが当たり前になっているような気がするが、相変わらずこういうお店が御近所の胃袋を支えている現状だって、まだまだあるんだなと思う。

ワタシが子供の頃、母が「今日は出前!」と宣言するととても心が躍った。
何故か「出前」と言えば蕎麦うどんのことだった。
寿司ならば「今日はお寿司」だし、鰻ならば「今日は鰻」という宣言が、別途でていたように思う。
1970年代東京都下某所の話である。

何故そんなに蕎麦屋の出前が嬉しかったのかね、と、ふと改めて考えてみた。

思うに、寿司や鰻なんかの場合「宣言=注文(親が決める。子は食べるだけ)」
なのだが、蕎麦屋の出前の場合は「なにがいい?」と聞いてもらえたからだ、
という気がするのだ。

そこで頼む品目は「おかめ」だ「きつね」だ「たぬき」だと、奇妙な符牒に満ちた不思議な世界だった。
ついでに「蕎麦?うどん?」という選択肢までつく。
ちなみに「天麩羅蕎麦」なんかを知ったのは中学に入った後くらいで、この辺は
親が案外賢く統制をしていたのかもしれない。

そうこうするうちに、ワタシはいつの間にか「鍋焼きうどん」なるものの存在を知ったらしい。
なにしろ頼むんだったら「鍋焼きうどん」になっていた。
確かにそうなっていた。
だって鍋焼きうどんには、いわゆる「符牒」だったものの具が、ほとんど盛りこまれているじゃないか。
土鍋でグツグツ家にやってくるのも妙に嬉しい。

でもしかし、この喜びは一度の引越しで消えた。
中学生の頃、都内で一回引越しをしたのだ。
引っ越した晩は、新居に一番近い店から出前ということになった。

で、当時中学生だったワタシは、心弾ませて「鍋焼きうどん」を啜りこんだものだが、これがはっきりと、脳味噌の皺の奥に刻み込まれるほど不味かったんである。
汁が不味いし麺もボソボソ。
あんなに身近に当たり前にあったものが、実は意外や美味しかったんだという事実に、妙に感心しつつガックリきたのを覚えている。

あれからもう30年もたつだろうか?
棲家を変えるたび「出前」に期待をかけていたのだが、どうもダメらしい。
子供のころのあの「普通の鍋焼きうどん」は、もうないものだと諦めていた。


一庵 鍋焼うどん

でもある日。
「鍋焼きうどん喰いてえ!」な衝動に突然襲われたある寒い日。
どうでもいいから入ってみた、散歩途上のこの店の鍋焼きうどんの汁が、なんだか幼い頃のアレとよく似ていたのだった。
醤油の色は濃い目で甘味のある、いわゆる関東風の汁。

麺はとくに凝ったものではなくて、普通の業務用に思える。
コシがどうのキメがどうしたな世界とは無縁なもの。
それが程よく汁を吸って、でもぐつぐつ煮える鍋の中でヘタることもない。
平々凡々とした姿のうどんだ。

具はなんと言おうか、よい意味で「総花的」なラインナップ。
カマボコがあり、衣のほうが分厚い海老天があり、しっかり戻した干し椎茸があり、ぶにょんとした麩があり、茹でたほうれん草があり。
仕上げに玉子がポンと落とされて、ほどよい半熟に固まったやつが下に。

猫舌のワタシは地道に少しずつ汁を啜ってはテレビを眺め、熱い汁をぎゅっと含んだ具の端っこを噛んではテレビを眺め、そしておそるおそるうどんを少量啜りこんではテレビを眺め、そうしているうちに冷めてきたら一気にガシガシガシと喰い進むのである。
そうそう、最後まで玉子を崩さずにとっておいて、残った汁とうどんに絡める
・・・なんていう隠微なヨロコビもあり。
やっぱりコレは、寒い時期の喜びなんだろう。
もう来年までサヨナラ、なんでしょうねえ。

一庵 ( 黄金町 / うどん )
★★★☆☆3.0
powered by livedoor グルメ



でもそのナベヤキにしても、頼むからわざわざバスに乗ってまで出かけないでくださいよ・・・とお願いしておく。
本当にごくごく普通の「蕎麦うどん店」だから。

そうそう、この近隣には、秋ごろから初夏まで開店する「大学芋の店」やら、わりあい古い和菓子の店やら、そこそこ美味しい豆腐屋さんやらがある。
この大学芋なんかすっかり気にいって、毎日食べてたらガッツリ太ったので
涙目で止めた。
あまりにウマイもんだから、いっそ店のそばに近寄らないことにしてる・・・。
今年はもう営業を終えたのかなあ。

この商店ライン、どうもお寺が界隈にある関係らしいが、この辺の詳しいことをご存知の方がいらしたら、是非教えてくださいまし。



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ライブドアグルメの「ピックアップブロガー」に掲載していただけるそうで。
ろくすっぽ更新もしておらんのに、確か今年二度目だ。有難いことです。
5月30日10時頃から24時間、以下のあたりに出るそうなので、よろしければ
覗いてやってくださいまし♪

「livedoor」トップ:右下「今日のグルメ人」http://www.livedoor.com/
「livedoor Blog」グルメカテゴリ:「今日のピックアップブロガー」
http://blog.livedoor.com/category/80/
「livedoor グルメ」トップ:「今日のPick Upブロガー」
http://gourmet.livedoor.com/
「グルメブログ」:「今日のPick Upブロガー」http://gourmet.livedoor.com/blogger/



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October 02, 2008

別府冷麺の『胡月』がコゲツ違いだった =まずは海鮮に振られる・・・=

南九州遠征作戦初日。

台風が来たぞう、どうなるんだよう・・・!
と、空を睨んでいたら、飛行機は無事飛んだ。
超級悪天候女のワタシにしちゃあ上出来である。
きっとメデタキ日を迎える姪の人徳だと思う。

姪の人徳はまことにありがたいが、むおーんと蒸し暑い。
なんとなく秋向けの服装装備できたが、これじゃあビーサン短パンが似合いだ。
さすがは九州あっちいなあと思えば、これは異常気象なのだそうで。
この蒸し暑さには道中ずっと不用意に祟られることになる。
うああ。

大分空港でレンタカーに乗り込んだ。
しかし、カーナビがいうことをきかん。
高速を降りろというので素直に降りたら、まるっきり見当違いな町だった。
大分あたりでランチにどうにか間に合うタイミングだったはずが、空港近辺を右往左往するうちにどんどん遅れていくメカだめ夫婦。

しょうがないので多少近そうな別府に急遽方向転換する。
あきらめて初心に帰って、車の中からマニュアルを見つけ出して熟読したので、
どうにかこうにか方向だけは定まった。

もういいや、とりあえずどっかで刺身定食くらいあるだろうっ!
と、町の中ほどらしきところに突入したが、到着14時45分は遅すぎた模様。
某J社のガイドブックによると、営業していると思しき店もあったが
「このあたりの海鮮を出す店は、どこも二時か二時半で昼休みなんですよ」と
某店の人が申し訳なさそうに言うのだった嗚呼。

温泉に浸かる、というオプションもあったが、予想外の暑さと寝不足がたたって
熱いお湯にとっぷり浸かりたい気分には到底ならない。
確実にうだって動けなくなりそうな危機感さえある。
もともと大して温泉に執着のないオットから
「言うな!それだけは言うな!!」と強烈な思念の波動までが来る。

・・・一応「おんせんあるなあ」と呟いてもみたが、軽くスルーされたし。

うんにゃあおうーーー!
遠吠える負け猫状態のワタシ。
その視界にふと『胡月』という看板が。
刺身がだめならなんでもいいワイ、と捨て鉢な気分で店の前に行けば冷麺の店だ。
そうそう、某氏のレポートによれば餃子があったはず・・・


胡月
某氏レポート店は『湖月』という。
コゲツ違いだった。
この狭い町でどうしてそうなるのか
なんだかどうもよくわからんが
サンズイなしのほうは冷麺の店です。
まあいいや、暑いから冷麺もよかろ・・・。




胡月
「ご当地名物」らしい。
詳細は写真を参照くださいまし。
こういう能書きが出ている店って
ワタシの経験ではハズレが多いのだが
暑くてモノを考える気にならん。



グウィィーーン、グウィィーーーン!

注文してしばし、店の奥から地鳴りをともなう工事のようなすごい音が聞こえる。
「なにこれ・・・?!」と驚いていたら、製麺する音だった。
穴の丸い製麺機から、直接お湯にズズズと麺を押し出して茹で上げるそうな。

胡月胡月









左が冷麺で右が温麺。
温麺のほうが柔らかめに茹っている。
冷麺はかなり硬い。

麺はモッチリしっかりした歯応えがあって、冷麺はワタシにはちょっと硬すぎるが
これは好みでしょう。
麺自体は悪くない。結構好きな麺だ。

しかし、あっさりさっぱりを心がけたというスープがどうにもコクのないシロモノ。
さっぱりしているのは間違いないが、出汁がない分を化調で補ったような味がする。
不味いと言い切るほどではないが、老舗の看板は微妙だな。

胡月「もうひとつのコゲツ」との
関係は不明ながら
餃子はあった。
焼餃子はなくて水餃子のみ。
この餃子はツルンとした口当たりで
結構いけた。
中華の水餃子とは別物だけど
よろしいんじゃないでしょうか。


胡月 (こげつ) (ラーメン / 別府大学)
★★★☆☆ 2.5



この後、一路佐伯に向かう。
とにかく暑くて車の中で蒸し焼きだった。
ああ、あっちっち。

しかし、振られグセなんて冗談で言っていたら、本当に九州までついてきたのに
しみじみアキレタ。

夜は寿司だー!
寿司で巻きなおすぞう!!と、暑さで朦朧としながら初日の夜につづく・・



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お食事は、計画的に!!



別府温泉湯の花エキス配合のスバソープ

大分の極上名湯 (九州十色)

次こそは、ぜひ温泉に・・・!

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July 14, 2008

横浜『まる久』で群馬うどん 〜うどん過疎地横浜にいつの間にかっ!!(喜)〜

群馬うどんブームが局所的に発生している。

ブームというよりは、略称AACS、すなわち"Abnormal Appetite Chain Syndrome(異常食欲連鎖症候群)"の小規模発生と見てよいだろう。

実は二年ほど前に横浜界隈で蔓延したことがあった。

誰かがどこかの店の何かのことをうまかったウマカッタと喜ぶものだから、
それにつられてオレもワタシも、をを拙者も・・・と連鎖反応的に同じ店に同時期に
詰め掛けて、ついでにうまくてはまって中毒化する、というような症状が一般的だ。

そういった場合、対象となる店にはにわかにデジカメを握ったブロガーが増える。
好みはいろいろだが、基本的に美味しくて良心的な店なので、
例えば「KIKUYA」のように恒久的なブーム→有名店として定着、という美しい話もある。

今回は『まる久』といううどんの店だ。
酔華さんが突如中華街からワープしてきたと思ったら、
フットワーク軽くこの方も登場。

しかも、南区からこの暑い中(OR雨の中)、某御大が滝の汗(ORそぼ降る雨)をものともせずに調査に現れた、という話もある。
実食に関しては、営業時間外で店舗確認のみだった
・・・と信頼できる情報筋が伝えているが。

あちこちの記事を眺めているうち、「う、どーん!う、どーん!!」と
無意味な小爆発がワタシの脳内で起き始めていた。

しかしこの店、我が家からはロケーションがちょっと微妙。
歩けば30分もかからなさそうだが、折りしも夏日続きの今日この頃、正直言って
徒歩ツアー決行はイマイチかったりい。
でも、タクシー以外の交通機関がないぞっ!と、軽く不貞腐れていたところ・・・

携帯が鳴り、やはりAACS系の衝動にどっぷり浸かったらしきとも2氏
「これからうどんを食べに行くけれども、ついてくるかな〜?」と、絶妙のタイミングで
お誘い下さったのである。

かくしてカボチャの馬車ならぬ、ご夫妻の高級車の後部座席に「へっへっへ♪」と
卑屈な揉み手をしながらちゃっかり乗り込んでいるワタシがいた。

店は相鉄平沼駅に程近く、横浜駅西口からも徒歩圏内らしい。
向かいに平沼高校がある。

うどん「梅おろし」と「きのこあつもり」で
しばし悩んだのだが
やっぱりこの時期「単に冷たい麺類」には
どうも食指が動かないので「あつもり」に。
群馬のうどんということなので
やや細めの乾麺系かと思えば
しっかりと太くて腰のある手打ちうどんだ。


うどん添えられた茹でキャベツとかつら剥きの大根が
なんだかイイカンジなのである。
なにより、もち肌輝く逞しい麺に
なんだかちょっとクラッとくる。
太くてかなりしっかり腰があるうどん。
噛めばモチモチと強すぎるかな?くらいの
歯応えがある。

うどん














この際だから、麺のアップ。
麺太腰強なので、ちょっと好みが分かれるかもしれないがワタシはとっても好きだ♪

汁もほどよい味で妙に口に残る甘さもなく、塩気も強すぎず。
割らなくてもそのまま飲めてしまうくらいだな。
どんなに麺が美味くとも、汁が妙に甘かったり塩辛すぎたり出汁が効いていなかったりするとだいなし。
ここはするっといただける。

ナメクジ体質のワタシとしては割れたらもっと嬉しいのだけれど、週末でどうも店が
混み始めたので、面倒なことはいわないことにする。

並ぶ人も現れた。
家族連れか年配の男性、といったご近所さんらしき人々ばかりだ。
さすが、流行っているらしい。
ちょうど昼時で、冷たいうどんをつるっとイキタイお天気でもある。

尚、別にだから誰にどうしろとも言わないが、平沼高校の女子高生たちが制服で4名
順番待ちに入っていた、と申し添えておく。

何より、量がけっこうあるのに600円とお手頃価格が嬉しい!

卓上の辛味噌がコレマタいい風味で、うどんにそのままつけても汁に入れても、ハタマタキャベツや大根につけてもよし。

味噌だけ180円で売っているのもよくわかる。
一口目はそうでもないけれど、しばらくするとけっこうしっかり辛さが効くタイプなので、辛いものが苦手な人はチビットずつどうぞ。

うどん過疎地ヨコハマに希望が生まれた!

少なくとも「あああああぁぁ、う、どーーーん!」な衝動がきたら、行き場があるのは
嬉しいことだよう。

尚、とも2氏に言わせると「汁が温かいほうが麺の食感が生きて良いかも」との由。確かに冷たくするよりよく絡みそうです。
お好みでしょうが。
こちらの記事もご参照あれ。

本手打うどん まる久 
採点:★★★★


帰り道、東急ハンズでちょいとショッピング。
高級猫缶を買った。一缶300円也。
ドキドキしながら缶を開けてヒメさんに見せたら、鼻をヒクヒクさせながらヒュ〜ンと
上体を浮かす。
お気に召したようである。
嗚呼、ヨカッタヨカッタ。


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エアコン苦手なワタシだが、今年はヒメさんのために・・・
でもどうして外で昼寝がしたいのだろうかっ?!



この日の収穫。ヒメさまオヨロコビであった・・・(ふん)



休日の蕎麦と温泉めぐり―埼玉・茨城・栃木・群馬

うどん遠征のお供にどうぞ。

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July 10, 2008

戸部『良庵』の鴨せいろなど 〜再び、鴨せいろの季節、なんだろなあ・・・〜

「つけ鴨」だの「鴨せいろ」だのという、なんとも中途半端なクイモンがある。
冷たい蕎麦をあったかい汁に、ちゃぷんと浸けて食べるのだ。
せいろの涼やかさは台無しだし、熱々の汁をふうふう啜りこむヨロコビもない。

しかし、蕎麦屋に入ってふと気付くと「鴨せいろ」を注文していることがある。
「なんでこんなもん・・・」と、ふと考えてみると、そういえばいつも梅雨時の
特にうっすらと冷えるときに食べたくなるような気がする。

去年もこんなことを書いていた。

だから最近は「鴨せいろクイタイ=梅雨が来たんだよ」と思うようになった。

ひんやりとした蕎麦に食指が動くほど暑くはないが、ちょっとばかり涼しげなものが
食べたい・・・
熱い汁をふうふう啜るのは億劫だが、少しは胃の温まるものがいいかなあ・・・

ワタシの場合、気候天候体調がダイレクトに食欲に反映する。
だから梅雨時は「鴨せいろ」の季節なのだ。

先日の松本のときのように、キッチリ暑い日は普通に蕎麦になるから素直だな、我ながら。

ある晩、横浜西口ジョイナスの地下で「どうしても今なにか食べないとイカン」という
困った状態になった。
ありとあらゆる種類の喰いもの屋が軒を連ねているわりには、ほーんとに呆れるほど
食指の動く店のない地帯だ。

大変投げやりな気分でウロウロしていたら『更科一休』という蕎麦屋の店先で
「鴨せいろ」を発見。

更科一休汁







こういうときにこういう場所で、何も考えずにモノを喰う場合、大きな期待は禁物なのだ。
だから、蕎麦がモッサリしていても「二枚付いてくる」という部分を評価しよう。
量はそこそこある。
相変らず減量中のワタシには、ちょっと多いんですけどね。
え?減量成果?横ばいですバイ。
5キロから先がなかなか進みません。いつか進むのかなあ。

汁は鴨の脂がソコハカとなく感じられる。
ちょっと甘い。
旨甘ではなくて、甘甘(?)

場所柄か突っ込みどころはいろいろあるが「梅雨時なのだ。鴨せいろの季節なのだ」と
気付かせてくれたんだから、まあよかろ。

しかしそうなると「今年の鴨せいろ」がコレで終わっちゃいけないぞ、という気分になる。
心残りなく梅雨を見送るべく、戸部『良庵』へ。
住宅地の小さな敷居の低い店だ。
ちょっと年のいったご夫婦でやっている。

良庵 相盛り















街の蕎麦屋にしてはやや高めなのだけれど、ここの田舎そばが好きだ。
今回は更科と相盛りにしてもらった。
鴨の脂には田舎そばのほうが合うような気がするが、食感や香りの違いが楽しい。

汁は甘さ控えめで好きなタイプ。

鴨鴨は別盛りで
焼いて火を通した葱を添えて出してくれる。
鴨一切れに葱一切れを背負わせて食べてみて
それから何も入れない汁と蕎麦を一口づつ。
そして汁が熱いうちに鴨も葱も放り込んでみる。
鴨の脂が溶け出した汁がまたウマイ♪
軽く火の入った葱が甘い♪


ご近所の蕎麦屋でコレだけ幸せな気分になれるのだから、ワタシには十分すぎるほど。
お近くならば是非どうぞ。

良庵07こちらは去年の鴨せいろ。
よく見たらこちらは9月に出かけている。
梅雨に限らず、そこそこ暑いけれど
どうも空気がうっすらひんやりした頃に
食べたくなるものなのかしらん。
このときは田舎そばのみ。
なぜ相盛りにしなかったのだろな?

去年はいろいろあって気がついたら埋まっていた写真。

良庵 
採点:★★★★


「爆量喰う向き」にはちょいと盛りが上品かもしれない。
減量中であろうがなかろうが、ワタシには十分だが。
念のため。


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家のそばの蕎麦屋・・・そばというほど近くもないのがちょっと寂しい。



鴨の丸焼きはこちら。

うどんの秘密―ホンモノ・ニセモノの見分け方 (PHP新書)

蕎麦屋さんの書いたうどんの話。

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July 02, 2008

松本『浅田』の素敵なざるそば 〜長野『白骨温泉』へ 其の二〜

つづく、としたまま放置していたある日、拙ブログを読んでくれている知人に聞かれた。

「結局、白骨温泉には行ったんですか?」

こういう個人日記形式のブログってすごい。
自分の中で話が完結してるから、皆さんも当然知ってるものと思い込んでいたのよね。
「ん?」と思えば、まだぜ〜んぜん行き着いてないぢゃないか〜(驚)
ご指摘ありがとうございます・・・。

そう、迷い込んだ一般道の渋滞にげっそりしながらも、高速に乗ったら案外快調。
談合坂まで行って小休止する。

こんにゃく田楽前回の草津行きでは
実は往路につまらん買い喰いをしたせいで
食欲がどうも進まなかったのであったよ。
だから今回はキリリと気持ちを引き締め
こんにゃく田楽くらいでやめておいた。
オットにはメロンパンを買ってやった。
メロンパンが好きなのだ。


昼過ぎには松本に着いた。
インターを降りると街が近い。
蕎麦でも食べていこうかね、ということになる。

調べたら、この店がよさそうだ。
街に入って電話をすると

「そこから二つ目のNHKの先の交差点を左に入って五軒目です。でも間口が小さいので
気をつけてお出でください」

と、店主らしき男性が明快で丁重だが過不足のない案内をしてくれた。

道案内が店や料理の全てを語るわけではないとは思うのだけれど、
一瞬で「相手の立ち位置」がイメージできる人のセンスは、それなりに信頼できると思う。
少なくとも印象はいい。
お腹もすいたので、グググと蕎麦が食べたくなってくるのだ。

浅田おかげさまで迷わず到着。
車を停めてお店に向かったら扉が開いて
首を出したご店主が
折りしも通り過ぎていった車に
「ああっ!」と言っている。
驚いていると再び「ああっ!」と言い
「ああ、すみませんすみません、先ほどの・・・」
「ハイ、電話したものです」

ご店主、我々が明らかに地元民でないのを察して、外を通り過ぎる車に目を凝らして
くれていたそうだ。

お品書きシンプルなお品書きだ。
「すみません、今日は『ざる』だけしかないんですが
それでよろしいですか?」と。
もちろん酒肴の類はあるのだが
ワタシだけまったり昼酒というわけにもいかん。
一枚ずつ頼んで小腹を満たすことにする。
悩むまでもなく、それしかないのだしね。


店内の空気がとてもいい。
机や椅子が洋式だがしっくりと良い感じで、これならばそこそこフォーマルな
フランス料理のテーブルにもなりそうだ。


そばここまでですっかり気分がよいので
何が出てきても美味しくいただけるにしても
この蕎麦は香りものどごしもよくて
なかなかステキなのだった。
蕎麦がよくても汁が甘い店が多いのだけれど
ここは汁が甘ったるくなくていい。
添えられた辛味大根はそう辛くなかったが。


そば














美味しかった蕎麦のアップ。

浅田 
採点:★★★★


ご店主に白骨温泉までの道を説明してもらったのだが、結局なにを間違えたのか
到着まで一時間弱のはずが二時間かかった。

白骨温泉は結構な山の中にある。
途中雨が降り出して、狸に化かされているかと思うほどの長い長い濃霧をようやく抜けて
山あいの温泉場に辿り着いたらもう夕刻だった。

やっと到着したところで、まだつづく・・・。



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やっと到着。


信州蕎麦と温泉めぐり (蕎麦と温泉シリーズ 2)


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May 12, 2008

草津遠征!『栄屋うどん』がいい感じだった

ゴールデンウィークに草津に行った。
このところ腰やら肩やらがどうも不調続きなので、湯治に出かけたのだ。

ナゼ草津?
実は以前仕事のしがらみでもらった旅行券を利用したのだ。
使わずに放ってあったのだけれど、ふとオットが引っ張り出して「間もなく期限切れ」
という恐るべき事実をほじりだしてしまった次第。
某J社の高級旅行券なので、みすみす捨てるにはあまりに惜しい。
えらいぞ、オットよ!

ギャラの安い仕事だったから、バカモンこれはカネである!というオットに
背中を軽く蹴飛ばされて二泊三日の旅行手配をした。
軽い蹴りでも、このバカデカ男にかまされると結構堪える。DVだわ(嘘)

で、「ナゼ草津?」かといえば、旅行券が使える宿リストに載ってた中で
一番湯治場イメージが強かったからだ。
うだうだ浴衣を引っ掛けて、昼間は旅館のタオル一本持って温泉町ぶらぶら・・・という
正しい日本のジジババ休暇を夢に描いたのである。

そんなこんなでウダウダ車で遠征した。
茨城辺りのちょい先、と思っていたら、まるっきり方向が違う。
しかも遠い。
車で三時間程度なんてもんじゃありません。
予約手配完了後に気付いて、泣きながら地図とインターネットで予習した挙句
途中のサービスエリアで確認したら、まるっきり違う道を教えられる始末。
横浜から草津へお出での皆さんは、伊香保経由が便利です。
軽井沢経由だと馬鹿遠いのでお気をつけ下さい・・・(呆)

ついでに、知り合いになにげなくヒアリングしているうちに、群馬VS栃木の深い確執みたいなものまで感じた次第。
間違っても「どっちがどうだかよくわからない」などと発言してはいけません。
ここで今してるけどさ。
この界隈関係者の皆さん、スミマセン。
すべては地理感覚に疎すぎる我ら夫婦がイケナイのであります。

さて、まずは現地で食べた美味しいものの話!
・・・とイキタイのだが、実は一軒しかない。
某所で皆様に色々大変参考になるアドバイスもいただいたのだけれど、考えてみればそこそこの旅館に泊まれば朝晩メシはテンコ盛りだ。
減量云々は忘れても、昼に爆食する元気はない。

だからうどんを食べただけなのだ。

店名:栄屋うどん
最寄駅:
料理:うどん
採点:
一人当たりの支払額(税込み):ランチ1,000円以下
用途:一人ご飯


店先街の中心、湯畑から西ノ河原へ向かう道沿い。
誰でもなんとなく通る目立つ通りにある。
この辺の店はどこも観光地価格だが
ここは普通の庶民的なうどん店の構えで
値段もいたって良心的。
ひとりでも入りやすい敷居の低い雰囲気なので
ふらりと入って席に着いた。


なべやきうどん・・・なべ焼きうどんが自慢のようで
それも「揚げもち入り」が看板らしい。
しかしこの日は夏日。
今年初めて「つるっと冷たい麺」が
無性に食べたい気分だ。
ちょっと悩んだが
やっぱり冷たいうどんにする。


なめこつるる















「なめこつるる」という、わかりやすいような得体が知れないようなネーミングの
冷やしうどん。
要するに「なめこのぶっかけうどん」だが、陽射しの強い突然の夏日、
屋外を歩き疲れた耳元で「ナメコツルル」と囁かれると結構カラダが反応する。

カラダって、胃袋だが。
客引きなんていないので、耳元に怪しいササヤキなど吹き込む者もいないが。

レモンを絞っていただく。
無添加自家製のうどんはみっちり腰の強いものではないが、
ほど良い食感でスルスル入る。
多少酢の利いた汁にレモンがはいって、旅館メシの物量責めに疲れた胃にはサッパリと
大変よい感じ。
汁も甘味や塩気が飛び出していない自然さが良いです。

特に期待していなかったのだけれど、名物だぞほれほれ的な鬱陶しさはなく、
かと言って地方の観光地にありがちなハンパな手抜き感もない。
普通に真面目な美味しいうどんだ。

こんな店が、うどん過疎地横浜にあったらいいのになあ、とすら思う。
近所にあったら絶対に通うぞ。
支店を出してクレ、とまた決まりきったフレーズを呟いてみる。

もちろんここは普通の手打ちうどんの店なので、わざわざ遠くから出向くほどではないのだけれど、また草津に来ることがあったら是非鍋焼きうどんを食べにこようと思う。
この麺ならば煮込むのもよさそうだ。


お土産うどんお持ち帰りもあって一袋二人前入りが300円。
良心的な値段だと思う。
二袋買って帰って
煮込みうどんを作ったら結構ウマカッタので
もっと買ってくればよかったと思ったぞ。
あんなにいい加減に茹でたのにねえ。



でも、煮込むよりは冷やしぶっかけのほうが、麺の食感が楽しめるからよろしいかも。
暑かったからだろか?

草津の顛末など次回に続く・・・。


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アドバイスくださった皆様に御礼申し上げます。ちょっと場所が違うが。



絶対行きたいとっておきの湯やど


Jリーグエンタープライズ ザスパ草津 タオルマフラー

こんなものもアマゾンで売ってます。最近幅広いのね。

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November 29, 2007

ついにうどん遠征!『綾』@川崎某所の讃岐うどん

さぬきうどん綾
最寄駅:鷺沼
料理:讃岐うどん
採点:★★★★☆
一人当たりの支払額(税込み):1,000円以下
用途:昼食


横浜はうどん過疎地なのだ、という現実と悲しく向き合う今日この頃。
うどん屋はあっても、どこもかしこも何故か面白いようにハズレてくれる。
麺はまあまあ?と思っても、出汁が微妙に甘い。
この薄甘さはナンダロウ?
うどんの出汁って、こんなものだったか・・・?

などと思い悩んでいたとき、こんな記事がっ!

あーだらこーだらと、他人様のブログに押しかけてダダったあげく、超法規的手段を駆使して週末のご夫婦水入らず外出に、怪しいコブのようにひっついているワタシがいた。

どんな手段て・・・?
いや、前職の関係でたまたま知っていた、川崎潜伏中の元KGB諜報部員を通じてコンタクトしたんですよ。職務規定上これ以上話を広げられませんがね。ウソだしさ。
ウソです。ははは。

綾川崎市内ではあるらしい。
どうも見覚えのある風景だと思えば
以前に仕事で通った田園都市線沿線だそうだ。
車がなければ到達不能な地点に思えるが
しかし開店前から行列ができていた。


店名を見て「あ?!」と小さく叫んだ。
これはこれはこの店はっ!
以前「美味しいうどんはどこにあるんでしょうかあ」と愚痴ったときに、Ryumanさんにお勧めいただいていた「あの店」ではないか。

確かあの時は「どう考えてもワタシが自力で行ける場所ではないですぅ」と泣きだけ入れて終わっていたのだったよ。

てんぷらお店はカウンターのみの簡素な造り。
てんぷらやトッピングなどは
150円均一でセルフサービス
しかも自己申告制。
美味しい水もセルフサービスだ。

半熟玉子のてんぷらとトロロ昆布を自分でとって、大きなゲソ天は三人で分ける。
一応「このような作り方をしていて水と粉は云々」という「説明書き」が出ているが、薀蓄哲学系の能書きがデレデレ張り巡らされているようなことはない。
元気よくキリキリ働く店員さんたちは、みな驚くほど若い。

もわん、と店内に満ちる湯気。
ちょっとシアワセな感じでココロがおどる。
にゃうにゃう。

ひやあつあつあつ





まず「ひやあつ」、そして「あつあつ」をもらう。
違いは写真を見れば一目でわかるはず

・・・な、わきゃあないが、ひやあつ(左)はいっぺん冷水で締めた麺に熱い出汁をかけたもの。
あつあつ(右)は茹で上げに熱い出汁をかけたものだ。
麺の食感は「ひやあつ」のほうが強いが、ちょっと出汁を吸った感じの「あつあつ」もウマイ。
いわゆるむやみに腰の強いものではない。
本場の讃岐がどうなのかは知らないし、ゴム状のキュッキュな歯応えも良いに違いないが、でもこの麺は程よい腰と麺の旨みがステキだ。

出汁もキリリと塩味で、中途半端なふにゃら甘さなどない。
猫に鰹節、或いはいりこ出汁。
出汁だけこっそりポットに入れて持って帰りたくなる。

美味しい出汁が、ちょっとずつ何か加えると味が変わってまた楽しい。
カウンターに出ている、すり胡麻・一味・ゆず酢も適宜加えていく。
ふふふ、楽しいぞ。

おむすび小さなおむすびも二個150円。
この微妙な一口サイズとノリタマは
ものすごくソソルのである。
最初はパスしたけど
結局戻って取ってきた。


・・・でも、とも2さんが注文した「じゃこめし」が、それにも増して実になんともウマソウなのであった。
いい水で炊いているせいか、ご飯だって美味しいのだ。
ユビを咥えて自分のおむすびを食べる。

難を敢えて言えば「遠い」と「並ぶ(混んでる)」の二点に尽きる。
なんとか店舗ごと横浜中心部に強制拉致をかけられないものか・・・と、関係諜報機関に打診中だが、ロシアの反応は芳しくない。
中東関係は「そんなうどんな話には乗れない」とこれまた冷たい。
アジア系ネットワーク拡大を狙いたいが、いささか時間がかかりそうだ。

やむをえないので、ごく現実的に「運転免許取得」「香川県で合宿免許(パンフレット取り寄せ済み)」などのオプションを真剣に考えているのだよ。
これはホントです。
オットに「アホかキミは」のひとことで済まされたが。
完全無力化。ちぇ。

まあね。
免許があったって、ましてや何とか運転できたって、あそこまで行き着けるかどうかが問題なんだけれどもね。
簡単な説明を聞いて、最初は静岡県のほうに行くのかと思っていたワタシ。

「ねこバス」か「どこでもドア」の購入、というオプションも要検討であろう。
ああ、うどんでファンタジー。

なにはともあれ、とも2さん御夫妻に深謝多謝でございます。


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出汁とうどんをクール便で通信販売してくれないかしら(願)


追伸:
とも2さんにご訂正をいただきまして・・・

1.てんぷらは100円均一(150円ではない)
2.「あつあつ」とは:
一回水できっちり〆た後、お湯で温めてから出汁をかけたもので、いきなり出汁はぶっ掛けないそうです。ううむ。

スミマセン。


我が家はとりあえず、これで誤魔化してます。便利です。


うどんの秘密―ホンモノ・ニセモノの見分け方 (PHP新書)

ウマイまずいでなく「ホンモノ・ニセモノ」というのが不思議だが・・・哲学?

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November 09, 2007

二日酔いの朝『尾花』に強制連行される・・・そして、一杯のうどん

隋園別館でも大瀑布技が炸裂し、その勢いで第三ラウンドは「場外」となった。
二丁目裏小路のいわくありげなバーで、酔った頭をジンライムで冷やす。
冷えないが。わずかなライムの酸味に「体によいビタミン」を感じる。

アパ経豪邸へ移動。
何しろこの日は、わざわざ翌日休みまでとった大計画がある。

尾花
最寄駅:三ノ輪橋 / 三ノ輪 / 南千住
料理:うなぎ
採点:★-
一人当たりの支払額(税込み):1,000円以下
用途:昼食


以前いぬわんクンたちが喰いまくってきて、参加しそこねたワタシ相手にこれでもかとばかりに美味しい話を炸裂させた。かなり恨んでいる。
リベンジの機会を狙っていた。
アパ経豪邸、この圏内なので、週日ふらふら出かけるには抜群のロケーション。

などと、翌日への期待に向けてさらにアドレナリンを炸裂させる。
ピンクのシャンパンなど開けてもらって、もう勢いはとどまるところを知らぬ。

・・・・・・翌朝・・・・・。

「ほれ、もう起きるよ」と、厳しくたたき起こされる。
久しぶりに全身の毛穴から酒がにじむような二日酔いだ。
かろうじて水を飲む。お茶を啜ってだらけていたら、ようやく立ち上がれる状態にはなったが、胃腸が何か固形物を受け付けようというコンディションにないのは明らかなのだった。

「うなぎさあ、むりだなあ」
「ううむ。たいした二日酔いざんす」
「ああ〜、もぉだめじゃあ」
「さてでは出かけるざんすよ」

そう、この時点でワタシは「鰻はキャンセル」と信じていた。
特段深い意味なくアパ経の後をついて、しばらく歩いて地下鉄に乗る。

「もう一回乗り換えたら、駅のすぐそばらから」
「?」
「駅から5分も歩かないのよね」
「・・・あの・・・今向かっているところはもしや・・・」
「尾花です。そのために休みまで取ったんだからねーー」

ああ、ワタシはだらしのないヘタレです。
しかもそこで「そんなもん食べられない。絶対にいや」と主張するパワーすらなく、深く酒臭いため息をつきながら、軽くやけっぱちな気分で「どうにでもしてやらあ」なんて心に思う。

さて、てくてくぶらぶらと進んでいくうち、アパ経が
「う?! えぇぇぇええぇぇ! ん〜な〜〜ばかなぁぁ〜〜!」と、取り乱し始めた。
おや、どうしたの?と目をやると


尾花こういうことなのだった。
嗚呼、日ごろの行い、わるすぎるぞ。

男性があまりそれほど好きでない女性を
行きがかり上口説くことになってしまい
さて、では部屋に・・・という段階で
相手の女性がアレコレ言って逃げてしまった。

そういうときの男性の心理って、このときのワタシの根性とかなり重なるんじゃあないかしら、と思う。

アパ経は「う〜ん、ここがダメならば・・・と脳内データベースをフル回転させて「近辺のうまい鰻屋」の検索をかけているようすだ。
ワタシとしては、残念だったね。また二人とも調子のいいときにゆっくりと楽しもうね・・・みたいな感じで「うなぎでないもん」を考えている。

「うどんかお蕎麦がいいよう」
と、小さな声で訴えると、
「む、うどんならばあるざんす。そこに行くざんす」と、方向転換するアパ経。
うにゃあるうにゃあるる、とゴロゴロついていくワタシ。

かのふや
最寄駅:三ノ輪橋 / 三ノ輪 / 南千住
料理:うどん
採点:★★★★☆
一人当たりの支払額(税込み):1,000円以下
用途:昼食


このへんは、いかにも下町風な町並みが面白い。
いかにもこの辺りで長年ご近所さんに愛されている、という風情の『かのふや』。
明るくて気さくなおかみさんもいい感じだ。
メニューは、よく見るとオーソドックスなもの以外にも「モロヘイヤうどん」など、ちょっと変わった創作系が目に付く。
酒疲れしている二人は「貝づくしうどん」をいただくことにする。


かのふや結構量がある。
蛤、帆立、浅利、ムール貝など
惜しげなくたくさん貝がのっている。
汁がやや甘い気はしたし、
麺の腰はむしろ穏やかな感じ。

でも、近所にこんなうどん屋ができたら、ワタシは絶対に通うと思う。

しかも、ここの「田舎しるこ」がまた家庭風のうまいお汁粉で、一口二口もらっただけでも、酒毒に傷んだ五臓六腑が和らぐような気がしたのだった。

二人まったりとうどんを啜っていたところ、いぬわんクンから電話。
「おーおーよーよーよー!どーよ、尾花ぁぁ!」

「うるせえ」と邪険に電話を切った。
アパ経は「保健所送り」と、かなり残忍な目つきで呟いていた。

次回は心身整えて向かいたいものだ、と思う。
いつ来るか、次回。
でもこうなったら絶対に計画的に行ってやるのだ!


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このとき行っても、酒の匂いも嗅ぎたくないから、結局楽しくなかったはず。
だから、これでよかったんだよう。



プチ食品サンプル。うな重もあります。



ウナギのひみつ (大型絵本―かがくとなかよし)


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December 28, 2006

表参道でウドンを食べたが・・・青山界隈の思い出、そして頭痛と禁酒令など・・・

傳の栞
最寄駅:表参道
料理:うどん / 和食一般 / うどんすき / ダイニングバー
採点:★★☆☆☆
一人当たりの支払額(税込み):1,000円以下
用途:昼食


愚痴です。
長い愚痴。
うどんはついでの話。
と、一応申し上げておきます。

用事で青山あたりへ。
ワタシだって、たまには南青山あたりを徘徊するのだ。
あの辺には、意外に土地勘があるのだ。

高校時代は陸上部の中長距離グループで、あの辺しょっちゅう走り回ってたから・・・
(だから、土地勘はあっても情報量は薄い・・・嘆)。
子供のころに体に叩き込んだものって、けっこう強烈なんですよ。
「なんとなくクリスタル」な時代のさなかに、アディダスのジャージでオシャレな街角を
走り回る高校生集団・・・果てしなく恥ずかしかったもんだ。

でも、最近じゃ若い子が平気でジャージはいて街を闊歩しておる。
先輩に蹴飛ばされながら下を向いて走ってるころは、あれがオシャレになる日が来るなんて
夢にも思わなんだよ。やれやれ。

原宿の某美容院で、店長がジャージで出てきたときは、思わず愚痴っぽくなったな。
あ、美容院は原宿です。
昔々、荻窪の実家の近所にあった店が、なにを間違ったか原宿に逆進出して、
しかもつぶれもせんでしっかり生き残ったからです。
で、その店だと15年来「いつものヤツ」で座ればテキトーにやってくれる上、
三ヶ月ほっといてもどうにか見られる形でもってくれる・・・と、それだけの理由。
面倒くさいから、横浜で新たに探す努力を放棄してるうちに、アレレと時が過ぎた。

その日、ワタシはいまひとつ食欲なく、寒くて冷えるし体調も悪かった。
ウドン食べたいなあ、と突然思って辺りを見回したら、手打ちうどんの店があったから
入った。
こういう投げやりな態度だと・・・ホレ見たことか、スカを引く。

『すずらん』行けって・・・遠いんだもん!

手打ちのクセに腰がないウドンて、なんか許せないじゃないですか!
その上、微妙に油臭い掻揚げのってるだけで850円て、たかがウドンのくせに!と
思いませんか?
そもそもね「関西風」って、醤油の色がなけりゃあいいんじゃないだろう!
出汁の代わりに、キトキトに化学調味料入れてどうするんだ。

まあ、明らかにバイトの若い好青年らは、けっこうキビキビ走り回ってて「立派だわ」
と思ったけど、素早い動きの一環に「立て付け悪い引き戸をきちんと閉めに走る」っていうのは、かわいそうなんじゃないか?
でも、引き戸のそばに座らされたから、なんだか寒いんで有り難かったですがね・・・。

・・・と、いつにも増して文句ばっかり言ってるのは、実はこの頃、変な偏頭痛もどき(?)
の頭蓋直撃を食らって痛いよイタイよと泣きながら暮らしていたからなんでした。
だから『すずらん』にも行けない。遠いし、並ぶから。
豚角煮が食べられない。不満倍増。
やめなさい、いいトシしてそんなミミッチイ八つ当たりは・・・って、でもあのウドンのせいで
ただでさえダウン気味の気持ちが萎えたのは事実だ。
冬のうどんは、心も体も温めるものでなければいけないと思う。

後で調べたら、サントリーの子会社がチェーン展開してるDENのついた店舗の一つだ。
そうなると格好だけで中身のない店なのも無理はないが、入り口に明記しといてほしいです
「サントリー系列」って!
気がつかないくらい巧妙な店構え。
ううむ、店名に「デン」が入ったら要注意だな。
「おでんXXX」とか・・・は関係ないだろうが。

夜は「うどんすき」も出る居酒屋だって?
こんなウドン、きらい。オワリ。

そう、この頭痛が始まったときは「まさか脳腫瘍?!」とか青ざめて脳神経外科に
駆け込んだワタシ。
そしてドクター曰く「頭皮神経痛です」
「し・・・しんけいつう、ですか・・・」
「あ、誤解しないように。ワカイヒトにもありますから」

病院の帰りにコティベーカリーのママさんに愚痴ったら、PC漬けになってる中高年女性に
良くあるそうな。
揃って「脳腫瘍?!」と思うのも、病院駆け込んでMRI取ったりするのも、
シンケイツウといわれて萎えるのも、みんなみんな同じなんですって・・・
(貴重なお話をありがとうございました。この場を借りて御礼申しあげます)。

まあ、脳腫瘍じゃなくって良かったけど、イタイもんはイタイ。
けっこう延々とイタイ。

挙句に先週末、クリスマス直前から投薬が変わって「禁酒令」まで出た。
クリスマスなんて、罰当たりにも「シャンパン抜いて、旨いワインをあける口実」位の
認識しかないから、罰が当ったのかしら。
モノゴコロついて以来、初めてと言っていい「パーフェクトにドライなクリスマス」!
子供のころだって、ワインやシャンパンをポッチリ舐めさせてもらっていたというのに。
大人になると、開けたが最後「ポッチリ」では済まなくなるからそうも行かない。
大人は不便だわい。

実は個人的に微調整して、一応『ショー・ラパン』で飲んだくれて、禁酒に入ったけれど。
これはドクターにはナイショだけど。

まあ、禁酒が功を奏して(投薬が変わったからでしょう、それは!)、頭痛が相当良くなったのは有り難いけれど・・・。

と、いうわけで、そろそろ敬虔なイスラム教徒みたいな生活も限界にきた。
ああ、年末年始はお酒が飲めますように。

そうそう、具合が悪くて寝ていたら、ヒメちゃんが無理やり体の上で寝ようとするんで
「ヤメナサイ!」と叱ったら寝たままケンカになって、逆切れされて、いきなり
連続右張り手三発!
手首?のスナップが効いたやつ。喧嘩馬鹿一代なキャラがまさかワタシに向くなんて!
爪出してないから無傷とはいえ、驚きで茫然自失。
思わず置きあがって横座りで、右頬に手を当てて「・・・ウソ、どうして・・・」とか言ってる
うちに逃走しよった。
まったく、どういう育ちの・・・ああ、我が家でワタシが育てたんだっけ・・・。
子ならぬネコ育てに失敗したんだわ。

彼女はもう忘れたらしいけど(しょせんは猫)、ワタシは忘れられません(悲しき人類)。
「飼い犬に手を噛まれる」どころか「飼い猫に張り手をかまされる」なんて・・・
ああ、洒落にもならない(オットはじめとした皆さん、何故笑うんですか?!)。

ま、とりあえず・・・

1.ジャージがオシャレなのは20代前半までらしいから、中高年は真似をしないこと
1.「デン」の入った都心部の店は要注意
1.PC漬けの中高年(特に女性)は頭痛に注意
1.猫とマトモに喧嘩はしないこと

と、以上四点に気を付けて、せわしき年の瀬を乗りきりましょう。
ご参考になれば幸いだけれど・・・なりませんね。

ははははははは・・・・(ああ、もうどうにでもして)。

以上「単なる愚痴」でした。
支離滅裂にぶちまけてスミマセン、皆様・・・。

それにつけても、美味しい手打ちうどんが食べたい。
横浜界隈でどこかいいところはないかしらん?


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かくして暮れゆく2006年なのであった。



「可愛い猫」のお話。なんと大佛次郎センセの作。文章が格調高くてステキです。猫と喧嘩をして心がササクレだったときにオススメ・・・(しみじみ)。




お正月に温泉に行くのです。ふふふ。

arima0831 at 01:36|PermalinkComments(14)TrackBack(2)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote

August 06, 2006

『野毛庵』@WINS前の「勝煮」で今日こそは勝つ?!

野毛庵
最寄駅:日ノ出町 / 桜木町 / 伊勢佐木長者町
料理:そば / うどん
採点:★★★☆☆
一人当たりの支払額(税込み):1,000円以下
用途:昼食


街の普通の蕎麦屋。
日の出町駅の野毛に向かって斜め前。
普段は近所のヒトしか来ない。

そうでないのは週末で、斜め前の場外馬券売り場関係のギャンブラーが集まる。
巨大スクリーンのテレビ装備。
そして、いい味出してるのが、サイドメニューの「勝煮」。

トンカツの卵とじを煮たもの。
要するに、カツ丼の御飯抜きなのだけど、名前を見ながら「ははは」なんていって食べると、結構イケる。

そばもうどんも、いわゆる本格手打ちなんてものではないが、普通によろしいのです。
変に肩がこらないからだろか?
 
店内はゆったり。
実にフツウな「お蕎麦屋さん」メニューの裏を返すと、ここにまた実にフツウな蕎麦屋の酒肴が並んでいる。
板わさから「勝煮」まで。

午後は通しでやっているので、近所の「お昼時間が不規則な人たち」が、結構ボツボツといつも入っている。 

こういうのんびりしたフツウさは、昨今貴重な気がする今日この頃。

週末ギャンブラーは「勝煮」に願いをこめてください(?)。


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関係ないけど、ほにゃららん「ミエミエに 判断された 笑顔かも」
だからどうした〜〜、と、軽く脱力しつつ意味を考えるワタシは、ただのヒマ人。



競馬どんぶり

競馬はよくわかんないけど、この本は面白かった。

サイマー!

偉くなると、活動範囲も国際化するのだ。

arima0831 at 00:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote

June 24, 2006

桜木町『中屋』 心和む普通の「町の蕎麦屋さん」

中屋
最寄駅:日ノ出町 / 桜木町
料理:そば / うどん
採点:★★★☆☆
一人当たりの支払額(税込み):1,000円以下
用途:昼食


お昼を食べて、長い散歩をしたあとに前を通りかかった。
梅雨の晴れ間で、暑かったし、こういうときはちょいと蕎麦なんて食べたくなりますね。普通そうですよね。あ〜お蕎麦でも軽く食べよっと。

今日は、理性が湿気負けして沈黙を保っている。
食欲コビト、圧勝。

で、ふらふらと入った。

前からある店だが、最近新装開店したとの由。
でも、中にある食卓や椅子などは、いい感じに古びている。
 
ざるを一枚。650円。
蕎麦は手打ちで、いい感じにピンと角が立って硬めだけれど、もうちょっと「なにか」が欲しい。でも、蕎麦関係死滅地帯と言えるあの界隈では貴重な店だと思う。
 
盛りはいい。
軽く一枚手繰る、というよりは、しっかり食べる店だ。
いかにも「町の蕎麦屋さん」で、和む。
 
ただ、残念ながら、私の好みからするとツユがちょっと甘め。
でもいわゆる「高級蕎麦店」ではなくて、「町の蕎麦屋さん」としては上出来だ
と思う。
 
うどんのほうが美味しい、とも聞いた。
これからがんばって、もっと美味しくなる店なのかなあ、と思う。

今度はうどんを食べにこよう!

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うちのそばの蕎麦や・・・


蕎麦ときしめん

何の関係もない書籍(でも、好き)

arima0831 at 00:11|PermalinkComments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote

February 25, 2006

星のうどん3

星のうどん
最寄駅:横浜 / 平沼橋
料理:うどん
採点:★★★★☆
一人当たりの支払額(税込み):1,000円以下
用途:昼食


相鉄横浜駅の奥深くにひっそりとある立ち食いうどん。
駅構内の立ち食いそばとしては、なかなかのもんだと思います。


arima0831 at 00:41|PermalinkComments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote