飲み屋

July 19, 2010

京都ふらふら遠征 其の一 〜先斗町うろうろ♪〜


先日突然「京都・奈良に行くのだ行くのだ」と宣言して、ふらふらと出かけてきた。
本当にある日突然思いついて、二日後に出発したのだった。
実は行こう行こうと思いながら、一年余り過ぎてはいるのだが。

「どっかいいとこない?」というごくアバウトな突然話に、各種情報を
お寄せ下さった皆様、感謝多謝であります。

さて京都、ワタシときたら完全にオノボリなんである。
右も左もワカラン。
もう十年以上住んでいる横浜に在ってさえ、無駄に右往左往することが多い。
そういう方向音痴なので、知らない土地、それも大きな都市を歩き回ろうなど
思うだけでうっすらパニックに襲われてしまう。
結果、意味不明にいい加減に歩きまわって終わることが多い。
そんなわけで、どうせ目標を定めても辿りつけないんだから、いっそのこと
自分がどこにいるかよくわからんでも、ふらふらするだけで楽しく過ごせる街
が好きだ。


京都こだま 往

まずは京都行きのこだまに乗り込む。
ビールにチーズちくわを持って。
長年の習慣で「国内長距離列車=ビール&チーズちくわ」となっているのだ。

ところが新横浜の場合、何故か崎陽軒の一人勝ち状態になっているみたいで、
チーズちくわを見つけるのにちょっと苦労した。
売店にはシューマイがあふれている。
ようやくキオスクを見つけてチーズちくわを確保。
己のアイデンティティーにかけて、なんぼどれほど横浜在住が長くなろうと、
チーズちくわをシューマイに持ち替えたりなぞするものか。

今回は「ぷらっとこだま」というパッケージを利用。
京都まで片道が9600円で、何故か缶ビールなど飲み物の券もついてくる。

ダメモトで「エビスは?」と尋ねたら「どうぞどうぞ」と言うではないか。
だから「ビールはサッポロ黒ラベル主義」を軽く廃してエビスを飲む。
やっぱりウマイ。
昔は好きだったが、一時期どうも味が重いような気がして避けていて、それが
なんだか最近ウマく感じるのは何故だろうな?

それと同時に、最近麦芽100%になったという「キリン一番搾り」が妙に
香料臭く妙な味に思えて仕方ない。体調の変化?味覚の経年劣化?
まあいいや。同じ値段でエビスが飲めるなんて、思わぬ拾い物をしたような
気分だし。ルンルンるるるんるん♪

指定席が結構混んでいるのに、自由席はがらがらだった。
こだまの座席周りは、ゆったりとなかなか快適にできている。
時間は一時間ほど余計にかかるが、ひかりの窮屈さがなくて伸び伸びできる。
なかなかヨロシ♪

実は駅弁の類にもうっかり手が出かかったのだが、これから京都でどうせ爆食
鯨飲になるのは目に見えているので、まずはサンドイッチでセーブ。
好判断だ。えらいぞワタシ!
そもそも崎陽軒の弁当はマズイしさ。

京都駅に着くと、ホームにはねっとりとした熱気と湿気が立ちこめていた。
はあなるほど、これは蒸し暑い。

ホテルに着くとほどなく、京都在住のくるみん女史来訪。
彼女の妹のはるみんが昔の仕事の同僚で、姉妹でエジプトに遊びに来てくれた
こともある。
はるみんが京都の子だったのを思いだして「地元話を聞かせてちょ♪」と軽く
頼んだら、瞬く間に現地にいる旧知のお姉ちゃんが出動してくれた次第。
持つべきものは佳き友達哉♪
ありがたやありがたや。

まずぶらぶら歩きましょう、と、ホテルを出て鴨川沿いに出る。
京都の町並みには、レトロがどうしたなどという安っぽさを超えた、不思議な
奥行きのある空気感が漂っていた。
なるほど、東京の町並みに平素感じる妙な薄さ安さは「新興都市ゆえ」かと
生まれてはじめて実感する。
ううむ、こりゃあスゴイ、うわあナンダこれ・・・と、街を数分歩きまわっただけ
で妙に興奮してくる。
これは、たぶんローマ以来だ。

実は今まで行った街で、ダントツぶっちぎりで愛しているのがローマ。
誰がなんと言おうと、そこいらの街角をふらふらするだけで、あれほどまでに
心踊る街はない。

そうかなるほど、これが「千年の都」の力というのかもしれない。
打ち捨てられることなく、プライドと繁栄を保ってきた千年は、必ず街に
したたかなパワーと重みと奥行きをつける。
ローマよりざっくり1500年くらい新しいとはいえ、古都の風格がきっちりと
そこかしこから立ちのぼる街だ。


京都川床〜お好み焼き 002

暑気を一気に払い去るような、気持ちのよい風に吹かれて鴨川の川床バーへ。
まずはスパークリングワインをもらって、うひひひひと怪しく笑う。

このシーズン、京都の川沿いの店はどこもかしこもテラスを出して、これを
「川床」と呼ぶのだった。最初は一体なんなのかサッパリわからなかったが、
これは気持ちいい♪
ここのバーだとチャージが千円(屋内は600円)かかるが、川床で寛ぐには
安上がりなほうらしい。

パチンコ屋までがなんだかシックな色調になるから、京都って大したもんだ。
何を見てもむやみに感心するワタシ。
それにしても、彼岸も対岸もカップルだらけだな。


京都川床〜お好み焼き 001

この辺の飲み屋は、どこも軒が低い。
時間が早いから貸し切り状態。


京都川床〜お好み焼き 003

南座が見える。
四条大橋の近くだ。

SENT JAMES CLUB 本店
(店名が・・・とか突っ込むのはヤボですな)


ところで先斗町の語感が気になる。
てっきり大きな橋の袂から出てる小路だからかと思ったが、それは突如狂った
ように「京都ローマ説」を唱え始めたワタシの妄想だと思う。
イタリア語で橋は"ponte"だよなあ・・・とか、勝手に思ったことを一応告白は
しておくが。

でもポルトガル語の"ponto"(「先に」の意)が語源という説はあるそうな。
ちょっとびっくり。まぢですか?
博識な方、誰か解説してくだせえ。


京都川床〜お好み焼き 004

それじゃあ、日本酒でも飲みましょうということで、先斗町のこじんまりした
酒坊
へ。
静かな落ち着いた店だ。

くるみん女史が大好きだという、美しい錫の酒器で三種飲み比べのセット。
結構たっぷり入っている。


京都川床〜お好み焼き 005

浸し豆、塩うに、イカの塩辛、汲み上げ湯葉。
いやあこりゃあ、まさに酒の肴♪
こんなのも京都らしい感じでステキなのであるよ。


京都川床〜お好み焼き 007

生麩の揚げもの。淡白だがモチモチして旨い♪
生姜醤油で食べる。

酒坊 上燗や


京都川床〜お好み焼き 008

この後、通りがかりにあったお好み焼き屋に突入。
店の名前は失念してしまった。


結構しっかりと飲んで、ゴキゲンでふらふらとホテルに帰還。
初日の夜から、もうすでに完全に浮かれているワタシなのであった。

(つづく)



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もう、暑さも吹っ飛ぶハマリよう、であります。確かに暑かったがね。



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生麩が旨かった・・・。


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結局あれこれ見た中では一番使えるような気がするガイドブック。街歩き用に。

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March 20, 2010

野毛でたこ焼き@立ち飲みバル野毛 tacobe


このごろ野毛で深夜過ぎまで飲んだくれることも少なくなってきた。
この辺で深夜、一人ぼうふら状態でふらふらしていることに無上の喜びを覚えていた時期もあるのだが、最近は一人で外飲み、というパターン自体が減っている。
特に深い意味はなくて、気分の問題なんですけどね。

でもたまにどっかで一仕事した帰り道なんか、ちょいと一杯飲みたくなることもあって、そういう時に便利な店がここ。
以前ほんまさんが記事にしていた『cafe de tacobe』という黄金町の川沿いにあったタコ焼き屋さんが、去年の夏くらいに移転して始めた立ち飲み系のバーだ。
以前の店には行ってなかったのでわからないが、カフェじゃなくてバーになった。
立ち飲みと称しているが、簡易な椅子はある。


tacobe


ビールにたこ焼き5個+オリーブとチーズがちょこっとつくセットが750円(だったとおもう)。
ついでにサービスでタコの唐揚げをちまっと付けてくれた。
一軒目でちょっとお腹が空いてもいるので、こんなアテがちょうどいい感じ。

タコの唐揚げは、タコヤキ用をタコヤキのタネで揚げたものらしいんだけど、ビールのアテになかなかステキだ。
これとたこ焼きでビールを飲んで、ワインをあと一杯。
全てCOD、つまり「その場でニコニコ現金決済」のシステムだからわかりやすい。

奥にいる不思議な人形は、大阪名物の「ビリケンさん」だそうです。
大阪のヒトは、ビリケンさんの足の裏をさすって幸せになっているとか。
大阪的主張があちこち見える店なのだ。

するとアレだな、野球の話は虎縞だな。
ハマスタ帰りには行かないでおこう。


TACOBEたこやき

大阪的主張はどうあれ、ここのたこ焼きがなかなかウマイ。
小振りだけど外が軽くかりっとして、中は柔らかく、タコはぷりんとしている。猫舌のワタシは大手チェーン系の、やけに馬鹿でかくて中がトロンとしたヤツが苦手なのだが、これは食べやすくて好きだ。
こういう大阪は是非主張してほしいと思う。

如何にもこの辺の飲み屋さんのヒト、というタイプとは一風変わったマスターが、腰低く大阪弁で接客してくれる。
店はいわゆる古典的な「野毛飲みのヒト」にはちょっと明るすぎる感じではあるが、おかげで妙なヲヤジがあんまり入ってこないので、そこそこ居心地は悪くない。

グラスのワインが手頃な値段で数種類あるのも嬉しいし、そんな調子で小腹を満たしつつ軽く2〜3杯飲んで2千円くらい。
手頃な店で好きだ。
たこ焼きウマイし。

三月から土日は昼の1時から営業することにしたそうだ。
競馬のヲジサンたちがどのくらい混じってくるのかワカランが、週末早い時間帯に飲みたい時なんかも便利に使えそうです。


立ち飲みバル野毛 tacobe ( 桜木町 / たこ焼き )

★★★★4.0
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立ち飲みバル野毛 tacobe (立ち飲み居酒屋・バー / 桜木町、日ノ出町、関内)
★★★★ 4.0

店のお知らせやメニューなんかはこちらをどうぞ。

野毛も最近、あくの強い古い店の隙間にこういう店が増えてきて、チキンな若者にもとっつき安い雰囲気になってきた。
だからワタシも、たまに最近野毛に足が向いたりするんだな。
ふへへのへ。



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鼻水鼻詰まりは回復途上。首の後ろを温めてやると一瞬楽になるから不思議。


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July 22, 2009

野毛『小半』で清く正しい居酒屋を大満喫 〜魚がウマイ!他のもんもウマイ!〜

(つづく)と書き記して一週間経った。
梅雨はいつまで続くのかなあ・・・などと書いたその翌朝にはちゃっかり梅雨明けして
いまや夏も盛り。
明日からはどうなることやらわからないまでも、とりあえず湿度がさらに下がって
うおぉぉりゃあぁぁっ!!と暑さが襲う日々だ。

華隆餐館で梅雨に負けない体を作ったからだかどうだか知らないが、とりあえず
大きな問題なく梅雨をやり過ごせたのは近年稀なこと。
上出来上出来♪

何度か書いたが、ワタシは暑いこと自体は嫌いではない。
乾いた熱い空気に吹かれていると、なんだか夏休み気分が盛り上がってヨロシ。
どうせ毎日が日曜日みたいな生活だがね。

さて、オナカイッパイで若干転がり気味に桜木町の改札へオットの出迎えに。
この週ちょっとした大仕事を終わらせたオット、この晩は同僚と飲んだくれてくる
と思いきや、誰も遊んでくれなかったらしい。かわいそうなヤツだ。
で、そうすると必然的に一番簡単に呼び出せるヤツ=ワタシの出番となる次第。

ちなみに出迎えに行くのは、オットが一人で初めての場所に来るなど無理だから。
「初めての場所に行くときは当然連れて行ってくれるもの」という理不尽な了解が
何故かいつの間にかオットの頭に染みついているのだ。
いい加減にしろ!と怒りたいのだが、中年過ぎるとなにかと省エネモードが入って
怒るよりも自分で動いたほうが楽で早いときは怒らない、というある意味自堕落な
感覚になってしまう。
やれやれ。

ワタシの方向音痴はひどいものなのだが、オットを見ていると「まだ人並み」の域。
オットの場合、山の中は歩けると言っているから、街中では「獣並み」ということ
なんだろうか。獣にしたって、猫には勝てるが犬だと厳しいレベル。うむむ。

「結婚すれば道と機械はどうにかなる(だって結婚する相手は男性だから)」という
至極ささやかな結婚への夢を、生活して最初にぶちこわされて16年経った。
これだけはちょっと捨てきれないアコガレがあったりするワタシ。

まあ、オットは確かに傍で見ていても大変そうな一週間だった。
いいよビールくらい飲みに行こうぜ。
前から目を付けていたよさげな居酒屋があるよ・・・と野毛へ。

小半 (居酒屋 / 桜木町、日ノ出町、馬車道)
★★★★ 4.0


名著『横浜本』に出ていた店だ。
「小半」と書いて「こなから」と読む。
確か都内は湯島の辺りに、そんな名前のおでん屋があったので読めた。
昔の酒の最小単位で、一升の四分の一のことをそう言うそうな。

店内はまずカウンターに小上がり。奥にテーブル席。二階は宴会場らしい。
小上がりでは身なりの良い常連風の初老の男性が二名、ゆったりのんびり穏やかに
ネクタイを緩めて飲んでいた。
こういう雰囲気の人が贔屓にする店にハズレはないので、ちょっと嬉しくなる。

客層は自腹で飲んでいると思しきサラリーマン主体。
ビールは大瓶。
ビール大瓶のお店は良いお店、なのである。うっふっふ。


小半 002小半 006

突き出しは一見「豚角煮?」と思ったが、実は鮪のアラの煮物。
ちょっと濃い目の味付けで煮てあって、酒の肴に実にいい感じだ。
ただし、最初は豚角煮かと思ったので、オットに取られかけてようやくわかった。
なにしろ満腹で脂っこい肉など到底喰えん・・・と思ったら、肉嫌いなオットが
妙に欲しがるので、一応食べてみたら一気に箸が進んだのである。
ついでに「あ〜、なんか喰ってきたなさては・・・」と、オナカイッパイなのがバレて
しまった。

野菜の色々盛り合わせも。
モロキュウ、エシャロット、しょうが等が二種類の味噌と共に盛られている。
ごく平凡な一品だけれど、こういうものをちょこっと置いているところがイイ!

小半 004

しこいわしの刺身 500円也。
魚の新鮮さももちろんだが、こんな仕込みに手間のかかるものをさりげなく安く
置いているところがステキな店だ。
不味いはずはないです♪

小半 005

鮪の二種盛り。
ハラミとカシラ、だったかな??
鮪だけでもずいぶん色々な種類が置いてあって、もちろんウマイのであるよ。
良い鮪を安く置いている居酒屋っていいなあ。

小半 007冷奴は「大」と「小」あり。
我が家は豆腐を主食にしているオット用に
当然「大」を頼んだ。
確かに大きな冷奴だった。
でっかいのを一丁
「どん」と盛った潔さが良い♪

とにかくなんでも「良い」店なのだよ。

メニューを見ていると、モツ類にフライ、刺身はじめとした魚系や鯨に野菜類など
実にちまちまと楽しげな正統派居酒屋メニューが多彩に置いてある。
値段は一品500円〜600円前後くらい。

「ああ、端から端まで頼んでみたくなるようないい感じのメニューだなあ」と、
居酒屋が大好きなオットは御満悦で次々いろんなものをコールするのだった。
ワタシは出てきたものを、ちょびっとづつお相伴する。
いつの間にか写真を忘れていたが、酢アジも〆鯖もアジのタタキも、とにかく
何を頼んでも美味しかった。
しかも安い!
明らかな食べすぎで、結構苦しかったが。
減量中なのになあ。

実は野毛って、意外にこういう「古典的な良質の庶民居酒屋」が乏しい気がする。
ちょっと一歩凝ったような店は結構あるし、チェーン系も色々周辺にあるのだが
個人経営の中くらいの店だと、どうも高かったり不味かったり感じが悪かったり。
夫婦して今までこんな「ウマイ安い普通の居酒屋」を探していたのだけれど、
どうも行き合わなかったのは何故だろう?
焼き鳥や串焼きは良い店が結構あるのになあ。
たまたま縁がなかっただけだろうか。

店は家族経営で、これまたさばさばといい感じ。
店の主戦力になっている兄弟姉妹らは非常に若くて、元気よくちゃきちゃきと
よく立ち働くので見ていて気持ちよい。

実にステキな居酒屋なのだが、サラリーマン三人連れがテーブルに二組入っていて
こいつらがまあ実に声がでかくてうるさくて参った。
サンリーの法則は普遍性があるのだよ嗚呼。
なんでこんなおかしなテンションになるのかね。
いつ見かけてもフシギでウザイぞ。

しかしこの店の主要顧客層はまさにサラリーマンだし、ちょうど三人くらいで
飲むのにちょうどいい造りでもあるので、この店の場合はしょうがないわね・・・と
これだけは静かに諦めた。
入り口近辺は比較的静かだから、次回から座る場所を考えよう。

と、いうわけで、奥で騒ぐ客以外はとてもいい店だった。
サンリーがどれほどうようよしていようが、ここは必ずまた来ると思う。
なにしろ潔く「土日祝日休み」だから、なかなか行けないのだけれどなあ。


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『横浜本』はいい店を載せてます♪



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小半 ( 桜木町 / 居酒屋 )
★★★★4.0
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November 22, 2007

野毛『阿武茶』で夜明けの味噌汁刺身つき

阿武茶
最寄駅:日ノ出町 / 桜木町
料理:刺身 / 魚料理 / 居酒屋 / 和食一般
採点:★★★★☆
一人当たりの支払額(税込み):1,000円〜3,000円
用途:夜食


この店には、なかなか行く機会がない。
なにしろ深夜二時開店で朝まで営業。

ある晩たまに行くバーで飲んでいたら、ハラヘッタから阿武茶イコウゼ、となった。
久しぶりで嬉しい。
そのタイミングが二時ごろだったのだけど、来たばかりの別の客が「最近開店が地道に遅くなってるから、まだ開いてないんじゃないの」と親切に忠告してくれたので、もう一杯飲みなおした。
三時になって、もうそろそろよかろうと腰を上げる。

あぶちゃ入り口は普通の飲み屋さんだ。
営業時間が他の店と
三分の一日ばかり(?)ずれているだけ。
しかし恐るべきことに
深夜三時に満席御礼などということもある。


刺し盛りお新香






今日の刺し盛り二人前。
〆鯖が蕩ける。ここの刺身はウマイ。
特に何にうるさく凝るわけでもないけれど、きちんと各種酒肴がそろった店なのだ。
お新香も普通にアタリマエに美味い糠漬け。

中でも一番旨く感じるのが味噌汁で、具は適宜好きなものを入れてくれる。
今夜はネギと豆腐にしてもらった。
熱い味噌汁が胃の腑にじんわりと来る。


店内置いてあるのは酒とビールのみで
酒も特に銘柄へのコダワリなどない。
焼酎もない。
ウィスキーはサントリー。


開店時間以外は、どこの町にでも一軒くらいはあるようなご近所向けの飲み屋さんの風情だけれど、界隈の個性の強い飲み屋のヌシたちがそこここを陣取っているのでちょっと独特なオーラがある。
ヌシは文字通り「経営者」であったり、野毛界隈に棲息する鵺のような飲兵衛であったりする。ワタシの場合、鵺に化けるほどの甲斐性はないので、誰かが「行くぞ」と言うと尻尾を振ってついてゆくだけ・・・ちょっと情けないが、まあヨカロ・・・。

外にでたら薄明るかった。
夜遊びはやはり楽しい。


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そして翌日を二日酔いでダメにするから、ワタシは修行が足りんのだよねえ。



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May 10, 2007

野毛『一菜』の燻製が(も)うまい! 〜しかし、ドウシテ・・・?〜

一菜
最寄駅:日ノ出町 / 桜木町 / 関内 / 馬車道
料理:刺身 / 和食一般 / 日本酒 / 焼酎
採点:★★★★☆
一人当たりの支払額(税込み):3,000円〜5,000円
用途:夕食


久しぶりに夜の野毛へ。
『磨心』をそっと覗いたら、そこそこ人が入っているようだったので、ふらふらするうち
ふと気がつくと、この店の前にいた。

この方あの方そしてこんな方などが絶賛のお店でもある。

皆さんの美味しそうな話を見ていたら、いつの間にかこの方向音痴のワタシにまで
「お店の場所」が刷り込まれていたらしい。
気がついたら店の前に立っていた。
ああ、無意識下の刷り込みってコワイ・・・!

別に皆様を侮蔑する意図は全然ない(!)のだが、イメージにあったお店とはかけ離れて
なんだか高級そうな入り口の構えに軽くびびる。
でも、この皆々様が「無駄銭」を積むはずはないので、思い切って入るとまあなんだか
会社の接待くらい出来てしまうようなステキな店内。
腰は低いがフットワークの軽そうなスタッフに迎えられ、おそるおそるカウンターへ。

お品書きを開いて、なんだかほっとする。
構えは立派なのに、ワタシでも気楽に入れる価格設定。
低いカウンターの座りごごちもよくて、なんだか落ち着くいい店だ。
ふう。

タマネギとかぼちゃの燻製もっと色々美味しいものはあるが、
とにかくここは燻製が(も)うまい。
野菜も肉も魚も、
軽く火が入ってスモーキーな香りを纏うと
そのままでも旨いものが
さらに一捻り複雑な旨みを増す。


お刺身でも刺身もウマイ!
コハダと卵を抱いた甘海老。
甘海老はよくあるが、
本当に美味しいと思えたのは久しぶり。
いい店の常で、ツマも美味しくいただく。
ひとりでまったり、いい感じなのだ。


タコの燻製なんといってもこの日は
これが一番好きだった。
燻製になると、
ビールではちょっと寂しい刺身も相性よくなる。
芋焼酎がまたよくあう。
アイランド系のモルトでもいい。
新しい発見だな。

親方は適当に放っておいてくれるけれど、ぽつぽつと言葉を交わすうちに

「ひょっとして、アリーマさんですか?」

と言われて、背中に一筋汗が流れる。
実は、カウンターに座った瞬間にわかったそうだ。

まあ、そのからくりは、さすがはプロ!なもので、別にワタシの額に

「アリーマでぇ〜す!」

と書いてあるわけではないのだが、なんだか気恥ずかしいものなのである。
そんな感情がアンタにあるの?、とか言われそうだが、やっぱりちょっと照れる。
本当です。

そうこうするうちに、いい具合に酔っ払って、その勢いでもう一軒。
結局午前様となった。

大勢の宴会もいいが、ひとりの夜遊びは、やっぱり楽しい。
最近ほぼ自粛しているので、余計に楽しい。

でも、こういう美味しいものは、やっぱり誰かと一緒に食べたいなあと思ったのだった。

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クンセ〜、マンセ〜〜!



・・・買おうかなあ・・・(悩)

燻製作り入門―おいしいスモークを楽しむレシピ&ハウツー集

燻製の本、結構出ていて驚いた。いろいろあります。

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March 25, 2007

野毛『磨心』の迷惑な某客について・・・(ワタシのことだ) 〜ラパンdeデートの後〜

磨心
最寄駅:日ノ出町 / 桜木町 / 関内
料理:居酒屋 / 日本酒 / 和食一般
採点:★★★★☆
一人当たりの支払額(税込み):1,000円〜3,000円
用途:その他


実はヌシさんのナワバリである。
でも、一度大勢で押しかけてから、なんとなくこっそりひっそりと出没しているのだ。
この店、若いスタッフが気さくに明るく頑張ってるし、営業時間は夕方5時から朝7時まで
(いつ寝てるんだろうなあ・・・)と、気が向いたらひょいといけるし、酒が揃ってて
料理だってウマイ。
その上、懐にも優しいので、ついたまに足が向くようになってしまったのである。

ワタシのような地味なおとなしい人間を、お店の人が覚えてくださって、優しくして
くれるのも嬉しい。
「そうせざるをえないような圧力をかけているんだろう」とか呟いたそこのアナタ!
・・・それは違うと思う・・・たぶん・・・違いますってば。

で、イキナリ話が遡るが、一昨日に大分の義姉より電話。
「イカとか魚とか、色々送ったから。明日つくはずだから!」

義兄が自分で釣ったイカなどを、自宅で急速冷凍にかけてから、クール便で送って
くれるのである。
ありがたや、ありがたや・・・。

しかし、どうもこのところ妙に忙しい。
イカと格闘している心身の余裕はない。
おすそ分け、といっても、一体誰に・・・?

すべて解決してしまった。
ラパンdeデートがてら、シュール・リーさんが忽然と現れて若干引き取ってくださり、
さて残りは・・・実は前夜、ここ『磨心』の小川マネージャーに泣きついちまったのである。

オノレはどれほどの常連さまだというのかっ!

と、どこからともなく聞こえる厳しい批判は聞こえなかったことにして、開店前の
お店に入り込む。

もうホント、さすがはプロである。
鮮やかな手さばきに惚れ惚れする。

いや本当に有難いことではあった。
親切にしてもらったから言うわけではないが、このお店の場合、野毛ではいい感じに
敷居が低いというか、なんだか気さくな優しい空気があって、つい甘えてしまった次第。

14名くらいまでなら宴会もできるというから、歓送迎会に是非どうぞ!とお薦めしたい。
ヌシさんの会社の忘年会は、なかなかのものだったらしい。
繰り返しになるが、料理も酒も美味くて、しかも実に良心的で懐に優しい価格だ。
各種ご相談にも気楽に乗ってもらえそう。

今度はゆっくり飲みに行って、野毛ではダントツの美味さだという、まだ見ぬ
「名物カニコロ」を是非!と思う。
白子のグラタンを再び!と強く願う。

なにしろ、いつぞや夜遅くに行って「カニコロ!」と言ったら売り切れ(泣)。
帰ってからヌシさんのところをナニゲナク覗いたら、こういうことになっておりくさった
のである。

もひとつ加えると、ここのオリジナル「磨心サワー」はうまい。

ワタシ、本来は「サワー類」というものは、およそなんであれ蛇蝎のように嫌い抜いているのだ。
ワタシの学生時代、サワーの類というのは単独で飲めたものではない甲類焼酎を、
ジュースやら炭酸やらで誤魔化して飲ませるためのインチキ酒だった。
今もそうに違いないと信じている。

そういう口当たりのいい変なお酒を飲まされて、自分でもよくわからないうちに…
なんてことは、絶無だったが。
どっちかっつーと、普通に飲んでいて(「サワー?いいです、日本酒、冷やで」とか言ってるハタチの女子大生…)、正気に返ると周りの男子学生が死体累々状態、
という不毛な青春時代だったな(…遠い目…)。

それはともかくとして、この「磨心サワー」だけは先日大勢で押しかけたときに「見るからにうまそう」だったので、頼んでみたら「刻み大葉&レモンピールの入ったカクテル風な梅サワー」なのだった(写真はこちら参照)。
さっぱりした口当たりに紫蘇の香りが素敵だ。
サワーというよりはロングの焼酎カクテル。
これから夏に向けて、ますますおいしく感じられそう。

とにかく、とっつきやすい気楽な雰囲気の店だ。
だから面倒かけていいってもんじゃないんですけどね・・・(わかっているの、それは)。


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あの白子グラタンがまた食べたい・・・。



ウチにも一応、こんなものはあるのではある・・・(結婚祝いにもらった)
友達に「アホか!」と言われて「刃物はNG」と知り、結局「碁石を入れればいい」と
知ったことがある。

築地直伝魚のさばき方―わかりやすさ無類!

こんな本もある。

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February 16, 2007

野毛『磨心』で、うだうだ二次会 〜絶品!まぐろ白子のグラタン〜

磨心
最寄駅:日ノ出町 / 桜木町 / 関内
料理:居酒屋 / 日本酒 / 和食一般
採点:★★★★☆
一人当たりの支払額(税込み):1,000円〜3,000円
用途:飲み会/宴会


火鍋で燃え上がったテンションをくすぶらせ、赤い唐辛子色の息を吐きながら、
次の落ち着き先を求めて歩き出す。

まあ、お茶でもしようか、といいながら、この辺は「お茶する場所」に恵まれていない。
「もう喰いものはいい・・・」と、全員等しく思っているので、とりあえずどこか探すものの
日曜ゆえに営業していなかったりする。

すると、ヌシさんが携帯を取りだした。
テキパキと電話一本。
行きつけの『磨心』が、4時スタートの営業を30分繰り上げて、5名分の席を
作ってくれる、と。
をを、と皆で喜ぶ。

ヌシさんお馴染みのお店、ということは知っていたし、なかなか素敵なお店らしい。
一度行ってみたかったので嬉しいぞ。うっふっふ。

座ると、車のメダカ嬢を除き全員がアルコールを頼んでいる。
だれだ「お茶しよう」とか言っていたのは・・・。

ワタシはビールを頼んだのだが、他数名が頼んでいる「磨心サワー」が美味しそう。
実はワタシ、なんたらサワーの類には偏見があって絶対に飲まないのだが、
ほんのり自然な桃色がきれい。
よくよく聞けば「刻み大葉&レモンピールの入ったカクテル風な梅サワー」なんだそうだ。
ち、コレにすればよかったぜ。
まあ、これからの季節にいい感じの色合い。
また来たら飲んでみよっと。

お通しです、と、薄切りのアン肝。
なんとなく隅の方を小さく箸でちぎって口に放り込んだら、コレがとろりとした
なかなか素敵なものなのだった。

「・・・う、コレは・・・」と、ワタシ。
「・・・日本酒でするなぁ・・・」と、乙さん。
「おまーら、外まだ明るいんやで。ナニ考えとんねん」と、
酔いがほどよく回っているのか(?)、それともまったく飲みが足りないのか、
いぬわんクンが妙に常識的なことを口走るが、聞こえなかったことにして冷酒。

ヲイ!と気付けば、いぬわんクンも日本酒を握ってる。
意志薄弱だっ、がっ・・・まあ、サケノミとはそういうものだ。

酒が入れば食欲もよみがえる。
ヌシさんのオススメに従い、まぐろ白子のグラタン、刺身盛りあわせ、牛筋煮込み。

白子のグラタンは、家庭で食べる茶碗蒸しほどの大きさの耐熱グラスに入って出てくる。
フツフツふちの泡立つ感じが、いかにも旨そう。
ベシャメルはとろりとしているのに、ちっともくどくない。
白子といいコンビネーションで、皆を出し抜いて一人であらかた食べてしまった。
白子がまるで生臭くない。
ベシャメルと同化して旨みに変わったようだ。
うめぇうめぇ。はふはふ、ふひふひ。

煮込みもいい具合。刺身も悪くない。
お料理に結構期待が持てそうな店だ。
コレは是非また来なければなあ・・・と、出際に外の黒板を見て、5名同時に一言・・・

「・・・カニクリームコロッケ!・・・」

近いうちに、食べに来ようなあ、と思うのだった。

写真などは以下参照。

横浜野毛、磨心(ましん)

なんだか芸達者、野毛の磨心

え、この日はカメラ持ってたろうって・・・ええと、出し忘れました。
ははははは。


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ヌシさん、ありがとう。


 そして、二日酔いには桜茶・・・。


旨い居酒屋メニュー
 居酒屋料理、いろいろ。自分で作れます。

arima0831 at 23:28|PermalinkComments(8)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote

December 23, 2006

ホタテカニクリームコロッケ!『とんかつ武蔵』@武蔵中原の底力(きゃー!)

とんかつ武蔵
最寄駅:武蔵中原
料理:とんかつ / 焼酎 / 魚料理 / 居酒屋
採点:★★★★★
一人当たりの支払額(税込み):5,000円〜10,000円
用途:夕食

注:土日祝日はお休みです!(追加情報)

拙ブログとリンクしているヌシさん御推奨の『とんかつ武蔵』

先日でかけて"I shall return."と敬礼しつつ去ったが、意外に早く再襲撃の機会に恵まれた。
ヌシさんが「行こうかな〜」とブログ上で呟くや、ありとあらゆる個人情報データベースをマニュアルハッキング(?)して「ワタシも行く!」と、無理やり随行を決めたのだ。

突然だったので予約電話が週末にもつれこむ・・・と、なんと誰も出ない!
この店は「土日祝日休業」・・・。

ここで再び、ありとあらゆる個人データベースを荒らして(ウソデス)、お休み中のご店主をつかまえる(ここは事実だけド)。

「ホタテカニクリームコロッケが食べたいんです!
他にもなにか美味しいものがあったら、なんでもいいから食べたいんですっ!」

突然電話してきて、ワケワカランことを吼えたけるワタシを、なぜかフルネームで思い出してくださった御主人は、素晴らしい方だ。

同僚のお嬢様たちに憎まれるのを覚悟で、レバノン料理仲間のクラムボン嬢を引きずって、ヌシさまを両脇から挟みこみ・・・と思ったら、ちゃっかり時間前に到着して、カウンター端に逃げ込んでいた(?)ヌシさん。
さすが(?)フットワークよいな・・・。

ちなみにこのクラムボン嬢は「飲み食いブラックホール」という異名で知られている。
ワタシなんか、普通ですよ、普通!(事実そうだしっ!!)

そして、二人ともデジカメ持参!
ワタシも持っていたけど「じゃ〜、あとで写真かして」という、恥ずかしげもないお願いに「どうぞ!」と明るく言ってくださる。
ステキだわ。なにがって、幹事特権が・・・(ああっ、石を投げないでくださいっ!)。

と、いうわけで、今回「蘇ったうちのデジカメ(by 電池充電)」は、出番なし。

は?
サッサといけ?
失礼しました。

では、同行のヌシさま&クラムボン嬢にお許しいただいたので、写真一挙公開
(あ〜、おかげさまで今回は華やかだわ)。
恐縮ながら、写真はクラムボン嬢ご提供のものは"by C"、ヌシさまご提供のお写真は
"by N"としてあります。

C突き出し by C。
お通しは鯨のスジ肉の煮付け。
ああ、初球から心を低め外角から鋭くえぐりとる、この滋味深い味噌味・・・
三人「とりあえず」の生ジョッキを握って、挨拶もそこそこに目が遠くなる。
まだ、始まりだというのに。

お造りby C.
刺身盛り合わせ。
文字通り蕩ける大トロ、ブリブリの鰤(!)、
透き通って歯ごたえよいイカ刺し、コリコリふっくらシマアジ、コブ締めの香り豊かな太刀魚、シンプルなのに旨味溢れる〆サバ・・・

しかも、ツマまでが滋味深い。
ワカメに生昆布、シャキシャキ大根(もうこれはサラダ感覚)などなど、てんこ盛りだい!

N活ホタテby N。「今日のホタテです」と、見せていただいた・・・。
口をハックンハックンさせている。
三名、あまりの生々しさに・・・舌なめずりする(かなり業が深いなあ)。

よしよし、美味しく食べてあげよう。

C牡蠣から揚げby C。
メインはあくまでクリームコロッケ、というところをふまえつつ
ご店主が「牡蠣のから揚げなど・・・?」と。
否やのあろうはずがないのだった。
あああああ、もう、ワタシタチはアナタについて行きますぅ〜
と、ほぼトランス状態。

牡蠣フライのB級感も悪くないが、牡蠣の滋味をしっかりと職人技で包んだ一品は、
やはり比較の対象ではない。アンタが大将である!
カリッ、サクッという軽く柔らかい食感につづいて、ジュワァ〜とお口に溢れる牡蠣の香。
タマリマセンワ。

酒もかなりまわってきている。

なにを飲んだか忘れてしまうくらい、この料理にはこれ、と、ご店主が二合の冷酒をアレコレと選んでくださるのだ。
飲めば飲むほど、食欲のボルテージが上がる。

先に記事UPされた、ヌシさまのレポートもあわせて必見でございます。

武蔵ホタテバター予期せぬ一品は、ホタテの肝とヒモのレモンバター。
炒めた、というよりも、火が通るまでレモンバターで煮びたし、という感じ。
この汁がまた堪らぬ。
ワタシは、自分の皿にこっそり(見えてたけど)確保済みの切り昆布と合えて一気に。
潮の香りが相乗効果で旨みを増してバターに絡みついちゃって、
思わずウフフと笑う。

Nホタテコロby N.
残り、というか、本体は、このような形で現れる。
大人の拳ほどの大きさだろうか。
ここのクリームコロッケは、一個が大きくて・・・



Nホタテコロby N.
中身は・・・
人によってはモザイクをかけたくなるほど(?)、なんだか悩ましいのだ。

ほうら、すべてを見せてあげるわ・・・

ホタテ断面by C.
もっとリアルに行くと、こんな感じ。
断面図です。
すべてをさらした後、トロリンとろとろの真っ白なベシャメルと共に、
喰われてしまう運命の一瞬前。

アフアフはふはふ、ほひほひ、ふう〜、
と、あられもない声をあげる三名なのであった。
漂うのは妖気に似た食い気だけなんだけど・・・。

モツ煮by C.
お口なおしのモツ煮込み。
ご店主が気に入った持つがあった時のみ出てくるもの。
モツ焼き屋などのこってりモツ煮込みとは、また一味違った上品さと優しさ。

わはははは。
と、意味なく笑う。

水菜サラダby C.
ここまで結構コッテリきたので、もう一つ。
さっぱりと、水菜とじゃこのサラダ。
いいじゃこがタップリまぶしつけられた一品。
噛むとしみるような上質のじゃこ。
水菜との相性も抜群でございます。

武蔵Cカニコロby C.
ここに来たら、もう決して外せないのはこの一品!
大きめの俵型が一個。
カニクリームコロッケ登場。



カニコロ中by C.さっくりと割れば、トロリンと溢れるベシャメルの向こうに紅い身が・・・!
ここのカニコロ、蟹缶なんと言わず、蟹の身を山ほど詰め込んであります。
カニだけでも酒が飲めるのに・・・ああ、クリームコロッケに!
贅沢です!!

ヒレかつ断面by C.
ここは「とんかつ屋さん」なので、フィナーレはヒレかつ。
何故まだ喰える?
でもまだ喰える!
中はうっすらピンク色で「カワイイぞ、よしよし」とか言いつつ
喰ってしまうのだ。

Nアラ汁by N.
「〆はどうします? アラ汁なんかどうでしょう」
というご店主の言葉に全員時計を見ると、もう11時半。

一瞬酔いが冷めかけるが、とりあえず横浜に帰りつく最終は0時10分、と素早くクラムボン嬢が調べてくれて、全員アラ汁をじゅるじゅる。
軽く急ぎ足ながら、目玉を齧り、骨をしゃぶる。
出汁がこれまたタマラン。
至福の時だ。
にゃおうん。

この辺で、猫族人類の女子二名はありもしないヒゲを右手で掃除したい気分になるのだが、
一応まともな人類に見える(?)ヌシさんに
「それは電車でやればいいじゃないですかぁ〜」
と言われて、我慢をする(嘘です)。

そして恐怖のお会計のとき。
ここまで狼藉をはたらいたら・・・と一瞬素面で勘定を見たら、一人7000円ほど。

お任せで5時間、山ほどスペシャルに飲み食いしたのだから、リーズナブルであろう。
でも、このようにするとこのくらいかかるんでした、ということで、ご参考までに。

あ〜〜〜〜。
しかしほんとに幸せだったなあ。

このお店は、カウンターにいるとご店主が色々好き嫌いを聞きながら調製してくださるのでガッツリ飲むのならば三名程度がオススメだけれど、テーブルや座敷で四名以上ということも可能。

尚、冒頭にも記しましたが、週末はお休み。
また、ランチもやっているけれど「昼は普通にとんかつ屋です」とはご店主の弁。
あと、カニクリームコロッケと海老クリームコロッケは通常メニュー(夜のみ)だけれど、
ホタテは要事前予約。

参考までに、カニクリームコロッケは、通常メニューで頼むと一人前1300円。
ゴロリンと大きな俵が二個で一人前。

横浜からだとちょいと遠いけれど、クリームコロッケに飢えている人には苦にならぬ道乗りかと。

ヌシさま、クラムボンさま、お写真ご提供ありがとうございました。
なんちゃってこの場で(?)、多謝感謝深謝申し上げますです。


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やっぱり美味しいものは、気持ちたりとも皆様と分け合いたい、と・・・。
しかし、ところで、かなり飲んでいるはずだけれどどれほど飲んだのだろう?




カニが食べたい方へ・・・。



酒でも水でも、その日のうちに玄関先まで持ってきてくれます。便利!



お正月の予定は?

Theカップ酒ベストセレクション900―日本全国カップ酒カタログ

こういう本があった、という事実がすごい・・・。

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December 09, 2006

続々 いぬわん君フィラリア罹患を祝う会(激闘12時間うだら飲み乱れ喰い)

主賓は帰っても、宴は続く。
っていうか、こういうふうに勢いついちゃうと、止まらないのが人の性(さが)というものである。

残った四名は、粛々と野毛を目指す。
どこへ?
ここへ・・・

ホッピー仙人
最寄駅:日ノ出町 / 桜木町 / 関内
料理:バー・カフェバー
採点:★★★★☆
一人当たりの支払額(税込み):1,000円以下
用途:飲み会/宴会


「ワタシ、行ったことないんです・・・」と、軽く及び腰になるワタシの襟首はすでに
ガッチリつかまれており、華奢な体(ということにしておく)は「あ〜れ〜」という間にバーのひとつ残ったスツールにのっけられていたのだった。

残った三人は「立ち飲み」だ。
「立ちっピー」というのだそうだ。
かつては店から溢れて外で飲む「外っピー」もいたが、近隣店舗からの苦情で立ちっピーまで、となったそうだ。

何故「あ〜れ〜」とか及び腰になっているかというと・・・

「人見知りをするタチだから」

である。

本当ですってば。
じゃあ、自分で飲み会の幹事やったりして、知らない人を山ほど呼びつけるような行動はなんなのだ、えっ、一体なんなんだいっ?、などと詰め寄られると困るのだが、ああいうときは逆に緊張がピークを越して、テンションが上がりきっているのだ。

このお店には、時折拙ブログにコメントを下さる方や、リンクを張らせていただいている方が多数飲みに来られる。
この日も16Gさんastarothさんにお会いした。

目がつりあがっていたら、それは緊張していたからです。
ただの酔っ払いに見えたら・・・それは見た通りなんですけど。

それにしても、ホッピーって、旨い。
知らなかったな・・・。

はい、次!

第一亭
最寄駅:日ノ出町 / 桜木町 / 伊勢佐木長者町
料理:台湾料理 / 中華料理一般
採点:★★★★☆
一人当たりの支払額(税込み):1,000円〜3,000円
用途:夜食


パタン「パタン」という人を食ったような名前の裏メニューをいただく。
太めの中華麺をたぶん軽くごま油であえて、山ほど刻みニンニクを乗せた一品。
なんじゃそりゃ、と思っていたが、思いのほか美味しい。
本当にシンプルに見えるけれど、なにかひと手間かかっているのか知らん?




青菜炒め青菜炒めも程よい味付け。
そういえば今日は肉ばっかり食べてたなあ、と、イマサラのように青菜を噛み締める。





チート豚の胃袋。
チート、という。
臭みはなく、柔らかに煮込まれている。







この二品が、パタンといい絡みあいで、紹興酒にまたよくあう。
いい気持ちでグラスの紹興酒をいただく。
いつ寄っても、なんだか空気の流れのいい自然体ないい店だ。
古さがいい味を出していて、心和む。

途中、sociton氏が立ち上がり、一時間ほどジャズを聞きに行かれる、と退席。
三名になる。

座って飲み喰いも飽きてきたので、この辺でお歌のお稽古でもしてカロリー消費!
というわけで、ボトルを置いている某店に行くが、ちょいとハプニングあり30分ほどで退席。

『夜光虫』なるスナックで落ち着くと、カラオケ一本勝負となる。
なんと紅顔の美少年時代、聖歌隊所属であった乙さん!
何ともうまい!

ぱちぱちぱち。

この辺から自分がなにやってたのかよくわかんなくなってくるが、次は『R』というバーの前でたまたま立ち止まったので、まああと一杯、と入店。
三人、言葉少なである。

て、いうか、単によっぱらってるんである(ワタシだけかなあ?)。

寄って濁った目の向こうに、昔の同僚がいる。
カウンターの向こうで「いらっしゃいませ」とか言っている。

「なにやってんの?」とか、馬鹿なことを聞いてしまった。
もう数年前に、こっちに転職したとやら。

カクテルいっぱいでお開きにしましょうかネ、と、日ノ出町あたりまでふらふら歩く。

2人の乗りこんだタクシーを見送ってから、ちょびっと寂しくなって、(実をいうと)いつも行く店に寄ってまた軽く飲みなおした。

翌日は、脳みそに各種酒類でじっくりマリネがかかった状態で、思考停止していた。

誰だろう、この数日前に「深酒は慎まなくちゃ」とか枕に誓ったのは・・・まあいいや。

なお、美麗な画像と冷静な観察記(若干要修正)は、乙さんの記事を併せご参照いただきたく・・・。


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懲りずに皆さん、また遊んでくださいね・・・(この時オットはまだ北アフリカ某地であった)。



お酒の宅配もあって便利!










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September 03, 2006

野毛『阿武茶"』で刺身(深夜三時)

阿武茶
最寄駅:日ノ出町 / 桜木町
料理:刺身 / 魚料理 / 居酒屋 / 和食一般
採点:★★★★☆
一人当たりの支払額(税込み):1,000円〜3,000円
用途:夜食


深夜酔っ払いの友人から「チョイと出てコイ」という呼び出しがかかる。
こういう誘いに必ず乗るわけではないが、場所が『阿武茶"』というので、ひょいひょいと出かけてしまった。

相変わらず、静かで落ち着いた店だ。
聞いてみたら、やはり「朝食客」はまず現れないそうな(目立たない地味な店だからだろう。構えは明らかに飲み屋さんだし)。
いや、別に構わないのだけれど、週末に競馬新聞を握った客だけはお引取り願う、と。

あと、店が口開けくらいの時間、一見の酔っ払いがきたら「もう閉店で・・・」と断ってしまうとか。
基本的に、深夜までの接客で疲れて、お腹をすかせた、近隣の飲み屋さんたちの「息抜き場」なので、そういう空気をこわしたくないらしい。

それにしても、相変わらずピカピカと綺麗なお魚が並んでいる。
深夜と言うのに、にわかに食欲が湧く。
困ったもんだ。

ここのお母さんの作るお味噌汁がまた美味しくて、胃の腑に沁みる。
「具はなんにします?」と聞いてくれるので、連れは「豆腐と葱(葱は薬味じゃなくて煮る)」、ワタシは「浅利」をいただいた。

こういうお店が、6時くらいからやっていたら、通ってしまうだろうなあ、とふと思った。

普通の値段で、普通に美味しい魚があって、割りと普通の酒肴が当たり前にあって、飲みものは清酒とビールだけ。
こういうシンプルなお店って、ありそうでないものだ。


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某氏も苦労されたようだが、けっこうわかりにくいところにある。
くれぐれも、週末の朝は競馬新聞を握って行かないこと。





ご自宅で手軽に・・・ならば、こちらをどうぞ。



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August 12, 2006

野毛のスポーツバー『SHEVA』で深夜盛り上がろう!

シェヴァ
最寄駅:日ノ出町 / 桜木町 / 関内
料理:バー・カフェバー / ダイニングバー / パブ / 居酒屋
採点:★★★★★
一人当たりの支払額(税込み):1,000円〜3,000円
用途:飲み会/宴会


野毛、というと「オッサンの飲む街」というイメージが強い。
確かに若者よりも「しょぼいオヤジ」の目立つ界隈なのは間違いない。

でも、そんな中で、最近若い人が普通に楽しく盛り上がれる店も増えている。
 
ウクライナの生んだ名選手、シェフチェンコの通称を店名にしたこのバーは、明るく楽しいスポーツバー。
サッカーファン、特にマリノス・ファンの根城でもある。
若いスタッフが元気に盛り上げていて、気分よく飲める。

キルケニーとギネスの生があって、お酒も充実。
 
大スクリーン装備の個室もあり、カウンターも椅子席も含めて40名は収容できる広さ。
女性同士でも気楽に利用できる。
 
こういう店が、普通に周囲と馴染んで溶け込めるのも、野毛のよさだろう。
外から素通しで見られる店なので、入りやすい。

一応朝3時まで、といいながら、時差に合わせてライブ放送のあるときは、朝方までがんばっていることもある。

尚、16日のアジア杯「日本vsイエメン」は、ただいま予約受付中、との由。


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「HPつくんないの?」ときいたら「そういうことができるスタッフを募集中で・・・ハハハ」と、笑ってごまかしていた。そういうところは妙にアナログなので、ワタシなんぞでも気楽に入れます。


シェフチェンコ 7(ウクライナ代表 06 ホーム 半袖 ユニフォーム 2006年ワールドカップ)
シェフチェンコのウクライナ代表ユニフォーム




あくまで「自宅観戦」を目指す方に・・・そういう人は装備しているのか、もう・・・。



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August 02, 2006

野毛『阿武茶』 深夜に刺身を食べる

阿武茶
最寄駅:日ノ出町 / 桜木町
料理:刺身 / 魚料理 / 居酒屋 / 和食一般
採点:★★★★☆
一人当たりの支払額(税込み):3,000円〜5,000円
用途:夜食


野毛界隈には不思議な店がある。
深夜の二時過ぎに開店して、朝八時までやっている。
けっこうまともな刺身が食べられて、その他の酒肴も色々だ。
構えとしては、ごく普通のちょっと古い佇まいの飲み屋。
 
だから、仕事を終えた夜の住人が飲んでいる横で、これから出勤する勤め人が朝御飯を食べてることも起こりうる。
そんな時間にいったことがないから、見たことはないけれど。
 
普通こういう「深夜営業店」には、奇妙なテンションがあるものなのに、ここはごく普通に当たり前に営業している。

考えて見れば、夜営業するお店をやっている人たちにとって、昼間の勤め人にとっての所謂「アフター5」は、当然「アフター・ミッドナイト」となるわけなんで、要するにまあ、時間をぐるっとまわして「夜7時開店」が「夜2時開店」になるということだ。

夜の飲食店の人たちも、昼間の勤め人同様に「仕事が終わってから、ちょいと軽く一杯やってから家に帰りたい」のはまったく同じなので、お店で吐き出したテンションを静かにこちらで鎮めているから、風景は「夜八時ごろの居酒屋」に近くなる。

まあ、当たり前なことなのだけれど、こういうお店が淡々と営業していて、普通に淡々と近隣の「仕事帰りの勤め人」達が飲みに来る光景なのだ。

もちろん、最終電車に乗り遅れたアホが、飲み直しにいくのもかまわない。
飲んで飲んで飲んで、まだ飲み足りない人がいってもかまわない。

営業時間帯がちょっとずれた、普通の居酒屋なのである。

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ここの空気が、なんだか好きだ。


ある都市のれきし―横浜・330年

オススメです。子供向けの絵本ですが、大人が見ても十分面白い。
コテイベーカリーのママのご推薦でもあります。


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July 09, 2006

飲み屋とお子様

仙屋
最寄駅:日ノ出町 / 桜木町 / 関内
料理:魚料理 / 居酒屋
採点:★★☆☆☆
一人当たりの支払額(税込み):3,000円〜5,000円
用途:夕食


我が家は、子供がいない。
別に欲しくなかったわけではないが、基本的に苦手、というのは昔からある。
深い意味はないし、いたらどんな人生だったろう、と考えることもなくはないが、
まあ、こういう家庭もあろうよ、と思っている。

だから、先日いったお店は、単にワタシが勝手にげんなりしただけなのだが、
やはりこういう人間もいるんだよ、ということで書いておこうと思った次第。

その日、週末の夕刻7時という早い時間だからたまたまなのかもしれないが、店主の子供たちが、注文をとるなど店の手伝いをしていた。
で、合間に常連のお客さんらしきヒトと遊んでいた。

確かに、健気な姿ではある。
これを褒めるのが、ヒトとしての筋なのかもしれない。
しかし、いかに健気であろうと、子供は子供なのであって、甲高い声と気ぜわしい動きは、みているだけで疲れてきてしまうのである。

飲み屋というのは、大人の場所だ、とおもう。

犬猫と子供を一緒に語ると、怒り狂う人が多かろうとは思うが、ワタシにとっては同じことなのだ。人非人と言われるのは覚悟の上。
猫が店をうろうろしていても気にならないが、子供がごちゃごちゃいるところはごめんこうむりたい。
好き嫌い、得意苦手の問題だ、といったらいけないのだろうか?
 
お店については、刺身も焼きものも確かに美味かったが、そうたいして飲み食いしていないのに二人で9000円、という値段だった。高いね。
メニューには、値段がかかれていない。
 
事情はわからない。
私はひどいことを言っているのかもしれない。
でも、店主の子供がせせこましく甲高い声でアッチコッチする店は、個人的にパスだ。

やれやれ。

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子供は、苦手だ。なぜ子供のいる人たちは「子供なんだからしょうがないじゃない!」と、あたりまえのように思うんだろう?







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June 23, 2006

桜木町『ぼんの』〜ちょいといい感じ〜

大阪鉄板屋 ぼんの
最寄駅:日ノ出町 / 桜木町
料理:お好み焼き / 鉄板焼き
採点:★★★★☆
一人当たりの支払額(税込み):3,000円〜5,000円
用途:夕食


最近オトモダチになった、ももまるこちゃんに連れてってもらった。

「お好み焼き」のカテゴリーに入っているし、実際お好み焼きなども美味しいけれど、ここはむしろ「お洒落な焼酎専門バー」の趣。

「お洒落系」というと、どうも中身のないことが多いけれど、ここは酒肴は充実してるし、焼酎の一升瓶が山ほど並んでいて、値段もリーズナブル。
ホルモン焼きが大変美味しかったなあ。

全体に、食べ物おいしい。
でも「お好み焼き屋さん」ではないの。
「飲み屋さん」としては、とても落ち着いていていい雰囲気です。

焼酎に関しては、一升瓶がずらりと並べてあって、これは立派。
どうも小さい瓶からつがれると「焼酎飲んだ」って気がしないし、
オットに言わせれば「一升瓶にあらずんば焼酎にあらず」なんで・・・

これは
「レギュラーボトルのシャンパンよりも、マグナムが美味い」
という理屈と関係が・・・あるのか?
ワカリマセン。

ただし、かなりの人気店で、お店自体もそう大きくないので、最低限行く前に空席の確認を。

「ねぎ焼き」なるものを「江戸前にあらず」と馬鹿にしていたけど、ここの牛筋入りねぎ焼き、美味かったです・・・「大阪もなかなかやるではないか」と、簡単に宗旨替えしたワタシ。
牛筋のとろりんぷりんとした食感て、案外こういう「粉焼き物」にあうんですね。
知りませんでした。

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それにつけても、美味い鰻が食べたい・・・荻窪遠征、しちゃおうかっ!


絶品お好み焼き・たこ焼き・もんじゃ焼き




お好み焼きの本―関東風、関西風、広島風から世界のお好み焼きまで


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June 20, 2006

とあるバーテンダーの過去

横浜の某バーに、もう26年同じところで立っているバーテンダーがいる。

昔々、今のいわゆる「団塊の世代」のオッサンたちがまだ「若者」だったころ、
彼は横浜でもちょっと知れたディスコのチーフだったとやら。
ダンスホールじゃないの?、と突っ込んだら
「馬鹿、生バンド(わ、死語)の入った立派なディスコだ!」
と怒られた・・・そうだなあ、そろそろそんな遊び場もあった時代かなあ。

当時は東京のほうは、営業規制が厳しくて、夜明けまで遊べる場所などなかったので、
米軍基地の恩恵で終夜営業できる、ハマへハマへと遊び人が流れてきたそうだ。

それでもって、いわゆる「団塊の世代」に当たる年代で、当時は女の子を追いかけまわしている「ナンパ系不良」、今も結局相変わらず若い女の子を追いかけ回している「スケベオヤジ」らが、ヨコハマヨコハマとひどく懐かしがる理由が、ふとわかった。
なるほど、アンタタチは、引っ掛けた女の子をヨコハマまで連れ出して悪いことをした思い出があるわけですね・・・ふうん。
それは懐かしかろう。

なお、このナンパ系でも賢いオヤジらが生き残り、メディアで「チョイ悪おやじ」なる小奇麗なまとめかたをしくさったのであろう、と私は思う。
いいけどさ。

で、話を戻すと、遊び場だから結構荒れることはあったそうだ。
このバーテンダーも、若いころはそれなりに暴れたらしい。

そんなこんなの話を飛び飛びにしているうち(所詮は酔っ払いの会話)、
「あの頃、前歯が三本なくなって、差し歯なんだ」と彼は言った。
「そう・・・その時は何が起きたわけ?」
ふうん、そう・・・とうっすら瞳に憧れをにじませてワタシは尋ねた。

「ひでえ虫歯でよ」
「・・・そう・・・あ、そう・・・・」

虫歯が治って良かったですね、ということで、いい歯医者を紹介してもらった。

どっちみち、差し歯のおかげだか口だけは達者なオヤジなのではある。
がんばっておくれ。


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愛をこめて(フン)。


港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ
中学生の頃、私の同級生は横浜銀行本店前までつるんで出かけて、「行」を「蝿」に瞬間張り替えて、記念写真をとって帰って来ました・・・荻窪からわざわざそのためだけに出かけたのでした。 

横浜ソウル・ブルース

カバーの垢抜けなさが泣けますが、このセレクションは結構お気に入りです。

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May 02, 2006

海を見るなら〜シーメンズクラブ@ホテル ナビオス横浜

シーメンズクラブ
最寄駅:みなとみらい / 馬車道
料理:バー・カフェバー / ダイニングバー / ラウンジ / パブ
採点:★★★★★
一人当たりの支払額(税込み):1,000円〜3,000円
用途:夜食


ワールド・ポーターズ向かいにあるホテル、ナビオス横浜のメインバー。
ここ、メインバー以外はレストランしかないので、喫茶利用もできるように朝11時からやってます。
 
元々は、バーの名が名残を示すように、横浜にくる船乗りさんたちの宿泊施設だったものをホテルに改装したもの。
だから、バーの空気もみなとみらいの他ホテルのバーとはちょっと違う。
 
ビリヤード台なんかおいてあったりして、いい雰囲気出してます。
 
何より、ドンとしたカウンターは海を一望。
しかも、公共施設だから値段はリーズナブル。
カウンターに座んなきゃ意味ないけれど、デートでも一人でも、落ち着いて飲めます。

一応カラオケルームも装備。

余断ですが、ホテルも値段を考えればそう悪くありません。
みなとみらいの高級ホテルで安い狭い部屋に泊まるくらいなら、いっそこちらのほうが、という気もします。

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April 27, 2006

桜木町『麺棒亭』・・・またハンバーグを食べた・・・!

麺房亭・春雷亭
最寄駅:日ノ出町 / 桜木町
料理:居酒屋 / イタリア料理 / うどん / ラーメン一般 / 和食一般
採点:★★★★★
一人当たりの支払額(税込み):5,000円〜10,000円
用途:飲み会/宴会

きっぱりと好き嫌いが分かれる店だ。
おかげで、私は好きなのになかなか行けない。

とにかく素材にこだわりまくる店である。
 
「俺が日本の若いやつの元気を支えてやるのだ!」と仁王立ちで迫りくるマスターの、まこと非常に濃い口のキャラクターが、この店のファンを増やしたり減らしたりしている。
 
 
「全員にうまいといわれなくていい。全員にテキトーにまあまあうまかった、なんて思われるより、三人に一人位が本気で喜んでくれればいい。
それでいいのだ。がっははははは」と、豪語するマスターの黒塚氏。
言うだけのことはあって、魚も肉も野菜も素材を求めて本人が北から南へ全国巡業状態で自分で探し歩き、季節のものは間違いなくベストな料理法で出てくる。
 
イタリアンあり、居酒屋風あり、何でもありで
「うまけりゃいいんだ」というのが基本方針(?)。
 
肉類うまい。
魚が最高。
何より野菜料理が絶品で、ついでにパスタやラーメンなどの麺類も自家製。
好みは激しく分かれるが、私はここのパスタもラーメンも好きだ。
しかも、最近生ハムまで自家製に挑んでいる。
スローフードについて熱く語りだすと、店の温度が三度ほど上がる。
巨体に目をぎらつかせながら、がっはっは、とドエライ笑い声が響く。
 
当然言うまでもなく、酒、焼酎、ワインなどは銘酒を厳選してそろえている。
ビールはブラウマイスターかハートランドの生。
 
値段は普通の居酒屋よりも高い。
しかし、一皿の量はけっこうガツンと大盛りなので、二人以上、できれば4人くらい人数がほしい。でないと、何を食べたいかで悩みまくることにある。
 
おまかせコース一人3500円、というものもある。
 
「ちまちま出したくねぇ」という黒塚氏の方針は明確なので、うっかりあれもこれも頼みすぎると、すさまじいほどの量になるからご注意。
 
あと、いつでも結構混んでいるので予約がベター。
 
本当に一年ほどのご無沙汰で顔を出したら、メニューに「ハンバーグ」が出ていた。
あ〜〜〜、ここまでハンバーグ、ついてくるか・・・。

で、ハンバーグを頼んだ。
無我の境地と真逆を行っている。
ハンバーグ餓鬼道に落ちてしまったようだ。
ただし、ここのはポーク。

ここのポークは契約農場から直接仕入れるからうまい。
焼いたハンバーグの下に焼きタケノコをしいて、上にはトマトの厚切りとモッツァレラ・チーズを載せてまた焼いてある。

どうも不思議だけれど、豚肉の癖に、これが結局いちばん私のイメージしていた「ハンバーグ」に近かった。
うちの母親がよく子供の時に作ってくれたやつ。
デミグラスソースはかかってなかったけど。

「来月くらいから、米沢の短角牛が入るかもしれん」
・・・またハンバーグを食べている自分の姿が、一瞬浮かんで消えた・・・。

あ、とりあえずHP→http://www.menboutei.com/

「うちにくる客は、キャラが濃いぃからなぁ、がはははは」

マスター、誰に言われても、あなたにだけは言われたくない。
従業員の賄い飯をくすね取ったワタシを見て言われたにせよ、だ!

ま、状況によっちゃあこの豪傑笑いは、馬鹿でかいあほの子供のようで、大変キュートなのではある。
これをキュートと思えるかどうかが、境目なのかもしれないなあ。


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がはははは、まあ、ワンクリックだ、がっははははは。

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April 15, 2006

ジャズと演歌の『パパジョン』〜ホンキートンクな文化財

パパジョン
最寄駅:日ノ出町 / 桜木町 / 関内
料理:バー・カフェバー / パブ
採点:★★★★★
一人当たりの支払額(税込み):1,000円〜3,000円
用途:飲み会/宴会


ジャズと演歌がテーマのカウンターバー。

さらっと書いてしまったが、店中あふれかえるほどジャズと昭和の歌謡曲の「レコード」が詰め込まれている。壮観だ。

口の悪い頑固オヤジが40年以上やっている。
美空ひばりは女神(ディーバ)だ。
そう思えない人は、近寄らないほうがよろしい。

私がはじめて行ったのは、確か6年ばかり前。
で、妙に尖ったナマイキな女(しかも酔っている)と口の悪いオヤジ(やはり酔っている)は、結構壮絶な舌戦バトルに突入して、なんとなく引き分けて店を出た。
でも引き分けられたのは「私は結局のところ客」というハンディをもらっていたからだ、としか思えない。

それにしたって、夫と二人だけだったら「出てけ!」と簡単に追い出されていたかも知れないが、幸か不幸か他の飲み屋で意気投合した、マスターがとっても大事にしている某米国系のお客さんが連れてきてくれていたのだ。
Jさん、ありがとうね。

よかった、追い出されなくて。
ああ、あのころは結構トンガリまくっていたなぁ、ワタシ。
不惑を超えて、本当に温厚な大人になりました(勝手に言ってろ、と友人らは言う)。

二度目ひょっこりといったらば、オヤジはドングリまなこ状態。
「あれだけやられたのに、また来てくれるとは思わなかった」そうだ。
そうかい、一応ちょっとは気にしてたのかい。

その後、たまに思い出したように行く。
 
で、結論を言えば、ここは野毛の、いや横浜の文化財である。
たいそう敷居が高そうだが、入ってみればそうでもない。
一見でも、波長さえ合えば楽しく過ごせる。
お客さんはマトモな人ばかりで、女性一人でも楽しく飲める。
万一変なちょっかいがかかると、オヤジががっちりとガードに入る。
こういう店は、ありそうでない。
案外知らんふりで、絡み酔っ払いが帰っちゃったあとで、
「ごめんね」とかいう店が多い。
根性、ない。

置いてある酒は、サントリーの角瓶が基本。
一応、ハーパーもある。あるだけはある。
もちろんボトルキープできる。
なんかバーボン飲みたがる客がやけにいるから、しょうがなく置いてるんだそうだ。

「俺の飲めねえ酒をキープすんじゃねぇ」
「あたしゃ、安酒飲まないってのが唯一の健康法なんだい」
という会話が、ボトルを入れるたび交わされる。
 
でも、オヤジは最近、なんだか柔和になった。
息子が側面を固めている。
息子は優しげできれいな顔立ちをしているのだが(オヤジに似なくて良かったことだ)、
髪型が妙に奇抜。
「なんで?」ときいたら、横のオヤジに流し目をくれて、小声で「最終的にどうなるかわかっちゃってるんで、髪があるうちにせいぜいいろいろやっとこうと思って」と、言った。
 
ここの酒肴は、腹が減ったからなんか食うか、というノリだ。
酒は前述どおり『角瓶』が基本なので、うっかり入ってきて「グレンモーランジー、ショットでください」などというと、常連客の間で軽い笑いが漏れてしまう。

とにかくね、ここで大事なのは、店中を埋め尽くすようにあるジャズと演歌のレコードの山に、ホンキートンクな古きよき横浜の空気。
 
五つ星?
当然でしょう、野毛の、いや横浜の文化財だからね。

オヤジは必ず長生きをするように、ていうか、がんばってください。
本当に。愛してるから。
 
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April 09, 2006

札幌の我が家『白水』

白水
最寄駅:資生館小学校前 / 山鼻9条 / 東本願寺前 / 豊水すすきの / すすきの
料理:ダイニングバー / ワインバー
採点:★★★★★
一人当たりの支払額(税込み):5,000円〜10,000円
用途:夜食


札幌のバー。

東京生まれだけれど、札幌で学生時代をすごした。
その頃の恩師が連れて行ってくれたお店で、以来「札幌里帰り」のたびに入り浸っている。ここに近いことを基本に泊まる場所決めてるくらい。

酒とおいしい食べ物をこよなく愛する店主が、のんびりとやっている。
四角いテーブルは、一人で立ち寄っても周囲のお客さんとのんびりした世間話に花が咲く。
お客さんも、おっとりした楽しい人ばかり。
 
ワインはお手軽価格から高級品まで、幅広い品揃え。
その他のお酒も豊富にいろいろ。
 
気張っていないけれど手のかかった酒肴が、その日の気分でいろいろと。
アットホームだが上質な、居心地のよいお店。

結構飲んでも、ここはいつも3000円〜6000円位の間かなあ。
何を飲むかにもよるけど、とりあえずリーズナブル。
一見でぼったくられる、などということは起こらないので、札幌の夜、一人で一息入れたい時などに是非どうぞ。

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まだ札幌は寒いかなあ。

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April 04, 2006

山の上ホテルのバー『ノンノン』〜一流ホテルの矜持と品位

バー ノンノン
最寄駅:御茶ノ水 / 神保町 / 小川町 / 淡路町 / 新御茶ノ水
料理:バー・カフェバー
採点:★★★☆☆
一人当たりの支払額(税込み):1,000円〜3,000円
用途:その他


先日、平服でかなり酔った状態で三人で「山の上ホテルのバーは懐かしいなぁ」という話になった。
 
 たまたま近くを通りかかったので、ホテルのロビーに入っていって、バーをのぞいた。
 
 昔と変わらない、小さなカウンターバーだ。
 混んではいない。
 座っているお客が詰めれば、三人座れる。
 
 でも、満席です、といわれた。
 ほかにどこか、とホテルのコンシェルジェにきいたら、今のところバーは満席でございます、という丁重な答えが返ってきた。
 これを淡々と、何の無礼もなく上品に伝えたのは、20代終わりごろと見える若い女性。
 
 私は、そこで自分を恥じた。
 
「詰めて入れろ」とごねればそうなったかもしれないが、外からきた酔客三名をバーに入れないという、昨今珍しい「一流の堅持」にちょっと感動した。
 
 相変わらずいいホテルだ、と、しみじみ思いながら、自分らに似つかわしい「大衆居酒屋」で大いに飲んだくれていい気分だった。
 
 どこもかしこも一流という看板だけ下げたホテルが蔓延する中、こういう毅然とした姿は美しい、と思う。
 
 言っておくが、ここのバーの敷居は決して高くはないし、女性一人でも入りやすい、雰囲気の良いバーだ。
 だからこそ、酔っ払った三名は慇懃にお引取り願うわけで、一流ホテルの対応としては普通。こういうのがいやならば、行かなければ良いのだ。
 
 残念ながらお酒が飲めなかったので、高得点は上げられないが、評価は決してネガティブでない。
 
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