神田・御茶ノ水

April 22, 2009

秋葉原『過橋米線』の極ウマ米線 〜胃もココロも温まります♪〜

久々に旧友アパ経と都内で暴れ・・・もとい飲みに行く。
まだまだ春遠い、木の芽の気配も薄いころ。
オット不在時である。

今更改めて言うまでもなく、オットが留守でないと夜の外出が出来ない・・・
なんてはずはないのだが、でもなんとなく「オット出張不在=夜遊びエスカレート」
になってしまう。

普段あれほど飲んだくれ遊び回っておって、一体どのあたりをどうやったら
もっとエスカレートさせることが出来るのか・・・と我ながらフシギに思うのだが
人間やればできるものなんである。
そこかよ、努力のポイントは?

今回は体を労わるべく薬膳中華を!ということで、秋葉原の『過橋米線』へ。

過橋米線早々と時間前に着いてしまったので
まずはビールでお通しをつつく。
ここのお通しはビールによく合う。
この日は厚揚げと茹でピーナッツの
ピリから和え。
日曜日の夕方5時を回ったばかりの店内に
ぽつぽつとお客が現れはじめた。

前回は今ひとつ気付かなかったが、店内は明らかに「アキバ系」の若いモンと
「中華中毒中年系」と言おうか、要するに現地風中華大好きなオッサンが
適宜混じりあっている印象。
週日だと御茶ノ水方面から地味な色合いの勤め人なんかも混じってくるのだろう。

メニューを見ていて改めて「ははあ」と妙に納得する。

サザエレンコン

何故かなかなか現れないアパ経を待ちながら、一品298円の小皿をいくつか。
サザエの雲南風冷製とピリ辛蓮根。
どの料理も多かれ少なかれ辛くて、とりあえず間違いなくソコソコ美味い。
ただし、酒の肴にすることが主目的の小皿料理なりではある。

なるほど、雑多な顧客層向けの中華居酒屋にもなるメニュー構成だ。
こんなもんをつつきながらマッタリするのも悪くないしね。
ビールおかわり。

とこうするうち、白いマントの裾を翻しつつアパ経登場。

ものの例えや冗談ではなくて、これが本当に白いマントなんであるよ。
時と場を大切にするアパ経は、アキバで食事なので大鷲の健のコスプレをしてきた
・・・のではなくって、昼間の集まりに合わせてフォーマルな装い、なんだそうだ。

このマントがあまりに白くてデカいので、ピッピッと醤油ダレを飛ばしたい衝動に
なんとなく駆られたが、ガッチャマンが怒ると大変だからやめておく。
なにしろアパ系の爪の鋭さはガッチャマンどころかベルクカッツェをも凌ぐのだ。
ああ怖いコワイ。

「ヤ〜マトの諸君!」という色違いなコメントとともにマントを脱いで座るアパ経。
実を言うと三十年ほど前にはアニヲタだった二人なのだよ。
年若き方にはワカラン内容でスミマセン。

モツ煮込み水餃子

雲南風モツ煮込みがなかなかイケる!
お茶碗一杯たっぷり盛られて298円ならば素晴らしい。
これも辛いのだが、クタクタにじっくり煮込まれたモツにじっくり染みていて、
温めた紹興酒を一本もらってチビチビやるのには最適なお供だ。

勢いでついでに頼んだ水餃子は・・・アキバ中華居酒屋小皿的だった。
まあいいや。水餃子を食べに来る店でもあるまい。

汽鍋(大)

薬膳気鍋鶏。
漢方風味は薄くて実にあっさりとした美味しいスープだ。
味付けは塩のみだそうだが、ベースが良くないとこうはならないぞ♪

青菜炒め大理回族羊肉

青菜炒めはまあまあの出来。
『大理回族羊肉』なる辛い羊肉の炒めものもウマイ。
全体に辛い料理ばかりだが、それぞれにひとひねり入っているから食べ飽きない。

本当は豆腐料理なんかも食べたかったのが、この辺でお腹一杯になってしまった。
こういうときは予備の胃が欲しい。

米線(大)

オナカイッパイと言いながら、これを外しては帰れない過橋米線。
今回は三七、クコ入りの薬膳過橋米線にしてもらった。
汽鍋とベースは同じ美味いスープがどんぶりに注がれて熱々状態の上に
薄く鶏の脂を張って出てくる。
そこに別皿で出される鶏肉、豚肉、ハム、叉焼、いか、湯葉、もやし、豆苗などの
具材を卓上で放り込んで調製してくれる。
薄切りの豚肉は生で出てくるが、一気に火が通って豚のコクも加わるのだ。

過橋米線 014

一応こんな風になっています、という参考写真。
前回のもの。
今回は夢中で食べてるうちに撮り忘れた・・・。

具材を入れて大きく混ぜると、様々な旨みが混じりあった湯気がフワアと上がる。
湯気だけでこれだけウマソウなのだから、啜ったらもう陶然となってしまう。

汽鍋と味がかぶりそうなのだが、鶏脂の膜やら具材のコクやらが入って
違う味わいのスープが出来上がる。
この店の料理は概ね間違いないと思うが、この米線は別格だ。
うますぎて他の料理がごく普通に思えてしまうほど。

米線「米線」なので米粉でできた米線が
具材と時間差で投入される。
この麺がまた良い!
不思議なクニュクニュの腰があって
断面が丸いせいか食感も面白い。
乾麺ではなくて生麺なのだそうだ。
汽鍋も捨てがたいが
この米線は他にない逸品だと思う。

米粉の麺なので、食後感は軽くて胃に優しい感じ。
どんなにオナカイッパイでも、これならばするりと滑り込んでくれる。


前回はコースだったのでわからなかったが、この店はアラカルト注文でも安い。
オマケに酒も安い。
こんなにうまい上に安いのだから、本当に困った店だと思う。

横浜にあったら通ってしまうだろうな。
なんとか横浜進出してくれないかしら。

ところでその後、帰宅してメールを開けたら
「今銀座を出るので、ゴメンちょっと遅れます」という気の効いた携帯メールが
アパ経から届いていた。
ああここにも文明文化に取り残されたものがおるよなあ・・・と、
妙に優しい気持ちになったのだった。



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胃もココロも満たされる店。次はいつ行けるだろう?



ガッチャマンなりきりコスチューム。6500円也。
(注:アパ経女史着用の一品は高級品ですから・・・?)


中国/雲南少数民族の音楽中国/雲南少数民族の音楽
アーティスト:民族音楽
販売元:キングレコード
発売日:2008-07-09
クチコミを見る


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November 01, 2008

末広町『過橋米線』で三人喰い 〜絶品スープでシアワセになる♪ 〜

彼(女)もがウマイという。
イヌなど何度となくリピートまでかけている。

「ワタシも連れてってえ」という滅多に言わん一言を必死に飲み下しつつ、
卑屈に指をくわえていた。
自分で噛んだ小指が痛い。
きーきー。

ある時「食餌療養」が功を奏してヒトフィラリアから復活した妖犬いぬわんから
「また療養にイクどイクど」と電信矢文飛来(療養話はマタね)。

ところがイヌめは「カキョウは秋田」などと不埒なことを申しておる。
強く高く舌打ちしたら、返す矢文が唾液まみれになったので漸く察したらしく
「・・・やっぱりカキョウいこ」と言い出した。

あたりめーだっつーの!

理不尽な喰いもんの恨みを感じたか、イヌは突然Ryumanさんまで誘ってくれた。
なんでも偶然某ラーメン屋で隣席に座ったそうだ。
もっともその時は気付かず、後日お互いのブログで見つけてびっくりしたとの由。
ブログなんかやっていると、こういう楽しいことも起きるもんである。

さんざん道に迷って漸く辿り着いた店は、大通り沿いの大変目立つところにあった。
どうも通りを渡った反対側から来て、上手にこの店の場所だけ回避して、同じ街角の裏を右往左往する・・・という、毎度ながら非常に高度な迷い方をしていたのだ。
まったくもう・・・。

Ryumanさんが「僕も迷いました。わかりにくいですよね、ここ」と慰めてくれた。
いい人だな♪

お通し一見なんの変哲もない単なる突き出し。
Ryumanさんにご挨拶などしながら
無造作に口に放り込んだら
煮豚の脂と胡麻油がトマトとキュウリに絡んで
あらびっくり、こりゃうまーい!なのだった。
本日は珍しく飲み放題なので
ビールが一気にグググと進む。


通常であれば「飲み放題お一人様XXX円」で、勝ち残るのは店のほうだが
ここの場合は「並みよりちょっと飲める客」ならばガッチリ回収が可能な料金設定。
よぉし、飲むべし飲むべしっ!

ついでにリピーターのいぬわんが珍しく「コースにしよう」と。
こういう場合、よく知っているものの意見に従うのが利口である。
半端な自己主張は素直に引っ込めて3800円のコースにする。

前菜前菜がこれまたウマイ!
モツやらクラゲやら椎茸やら豚耳やらに
ちょっと複雑な味わいの醤油ダレが
じんわり沁みている。
香菜ものっかっていて
香りも良いのだった。



スープ次に来たスープで一瞬沈黙してしまう。
気鍋鶏、というのだそうだ。
漢方薬膳系のスープということだが
特に変わった匂いもクセもない
さっぱりとしたスープ。
これがじんわりと胃に沁みる。
うう〜、いい味だなあ!


その他、かなりいろいろな料理が出た。
詳しくは簡潔明瞭にまとまっているRyumanさんのところをご参照ください。
なにしろデジカメ構えているワタシやいぬわんよりも、携帯でさりげなくカシャな
Ryumanさんの写真のほうがよく撮れてたりして(笑)

コースは全体に結構な量で、ワタシは途中で息切れ気味。
全体になにを食べてもハズレなしだが、あまりの爆量に涙を呑んでお持ち帰り。
翌日食べても美味かったけどね。

豆腐その中でも一際ステキだった
豆腐の餡かけ煮込み。
この店、なにを食べても美味しいようだけれど
スープを使った優しい口当たりの料理が
特に良いようす。
豆腐もふるふる柔らかくて
スルスル喉を滑っていく。


米線そして雲南過橋米線。
横にある具すべてを
脂の膜が浮いたスープに入れて混ぜて食べる。
脂の膜、といっても
混ぜればくどさもしつこさもない。
また汁ものか・・・と思いきや
これが別腹状態でスッキリと
胃に収まってしまうからフシギだあ。


Ryumanさんとともに「この米線だけサササと食べに来るのもアリ!」
と感動しつつ喰う。
さすが店名になってるだけのことはあるぞ!

一品だと高いのかなあと思えば、一人前980円。
これならば一人この一品で立ち寄りもできそう。
この店、全体に値段も良心的だ。

難を言うなら、店が混んでいると音が響いてかなりうるさいことか?
この日はウィークデイなのに満席の上、真後ろの席は十人ほどの宴会。
少人数で静かに話をしたいときなんかは避けるのが無難かも。

でもナンダカンダ言って、安くて美味い良店なのは間違いない。
ここは必ずまた来たい!

尚、あとで調べたらクーポン持参で同じ内容がかなり安くなるようで・・・
お出かけ前にはクーポン印刷を忘れずに。


中国雲南海膳坊 過橋米線 (カキョウベイセン) (中華料理 / 末広町)
★★★★★ 4.5



ところで店名の「過橋米線」は料理名でもあって、そこまではわかるのだけれど
「過橋」ってなんだ?!と思えば、ちゃんと由来があるのだった。

以下、ウィキペディアより引用。
ザザザとコピペします。

「雲南省南部蒙自県の南湖にある小さな島は、科挙の試験を受ける書生が集中して勉強をするには適した場所で、ある書生がこの小島で科挙に備えて勉強に取り組んでいた。書生の妻は食事を作って運ぶのだが、夫はすぐに食べないのでいつも冷めてしまう。ある時、鶏を土鍋で煮込み夫の元へ届けたところ鶏油が浮いていて、長い時間が経過しても料理は熱さを保っていた。そこで米線を入れたところ、夫はとても美味しいと喜んで食した。夫が喜んだので、妻は度々この料理を作り、小島への橋を渡って夫の元へ運んでいた。後に夫は科挙に合格し、妻が届けた米線のおかげで合格できたと語られるようになった」

なるほど。
本当に「橋を過ぎる米線」だったのか。
ふうん。


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吉祥寺に支店が! 横浜にも進出してくれないかしら・・・。



鶏肉と汽鍋のセット5980円。

雲南哀楽紀行
雲南哀楽紀行

現地に惚れこんで18年通い続けた人の旅行記、だそうです。

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May 23, 2006

アフガニスタン料理『神田カブール食堂』

神田カブール食堂
最寄駅:竹橋 / 神保町 / 小川町 / 淡路町 / 新御茶ノ水
料理:エスニック一般
採点:★★★★☆
一人当たりの支払額(税込み):3,000円?5,000円
用途:夕食


私のブログはもうひとつあって、こちらは中東事情などを中心にしている。
こちらに上記レストランの紹介を出したので、関心のある方は以下記事をご参照いただきたく。

http://arima.livedoor.biz/archives/50481458.html

これは友人の取材にくっついていったので(理由はどうあれ)、
「取材&写真撮影タイム」があった。
お預けを食っている間、単にお座りしているのも犬みたいだから、写真を撮った。
だから珍しく写真がたくさんUPされている。

とりあえず、このレストランについてのコメントだけ簡単に言ってしまうと、
料理は悪くないから、特にランチなどよいと思うけれど、
「アフガニスタン料理」というもの自体が、アラブ圏で究極の美食、というイメージがないので、ひっくり返るほど美味なものではない、というところ。

でも、値段はリーズナブルだし、基本的には若干インド・パキスタン寄りながらもアラブ料理だから、この辺の料理に関心のある人には面白い店だと思う。

オススメは「カライイ」という鍋煮込み。
カライイというけど、辛くはないですよ・・・おあとがよろしいようで・・・。


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あっそ、といいながら、ワンクリックをどうぞ。


アフガニスタンガイドブック―シルクロードと深夜特急の十字路




エキゾチックなパン―エジプト、トルコ、イスラエル、チュニジア、中国、インドなどの珍しいパンのかずかず


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April 27, 2006

御茶ノ水『シャリマール』〜カレーはまあまあ

シャリマール
最寄駅:御茶ノ水 / 末広町 / 本郷三丁目 / 新御茶ノ水 / 湯島
料理:インド料理
採点:★★★☆☆
一人当たりの支払額(税込み):1,000円〜3,000円
用途:夕食


カレー自体は決して悪くないと思う。
家の近所や仕事場近辺にあればいくだろう。
値段もリーズナブル。
 
で、仕事関係の場所にあったからたまにいっていた。
過去形なのは、冬は妙に寒く、夏は扉を開けているせいで蚊が入ってくるからだ。
と、いうか、そこまではまだ我慢するが、あそこの「男女共用お手洗い」は、夜など間違っても一人で使いたくない。
ビルの一階にあるものをよその事務所と共有しているのだけど、女性にはかなり苦痛なお手洗い環境。
暗くて不潔な和式で、しかも真っ暗なビルのロビーには人気がなくて怖い。
 
再々申し上げると、カレー自体は決して悪くはないので、とりあえず「デート」というオプションだけは外すべきか、というところ。
さっさと食べてよそに行くなら、いいのでしょうね。
 
接客は同じ辻の某うどん店のアジア系より、はるかによいと感じる。

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暗いところはきらいなんですよーー。

arima0831 at 12:16|PermalinkComments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote

April 25, 2006

御茶ノ水『うどん 竹や』

竹や
最寄駅:御茶ノ水 / 末広町 / 新御茶ノ水 / 湯島
料理:うどん / 居酒屋
採点:★★☆☆☆
一人当たりの支払額(税込み):1,000円〜3,000円
用途:夕食


小泉センセの件の名著のあとに、どっかの店のネガティブな話書くって、いい度胸してるじゃん、あなた、と、自分を揶揄する自分。
意味はない。なんとなくこういう順番になっただけ。
深く考えないでくださいまし。

仕事がらみで、この辺でたまに食事をするのだけれど、この界隈、これだけ古い土地柄なのに、気軽で美味い店はおろか、高級店すらないに等しい。
て、いうか、あるにはあるけど、単に古いだけの老舗みたいなのが多い。
いや、あと5〜10分歩けばあるんだけど、すぐそばに東京医科歯科大学を構えた土地柄にしては、この一角はまるでブラックホール・・・て言うのも大げさか。
これこそ、駅の向こうまで歩く気になればナンボでもいろいろあるが、この界隈だけは不思議なブラックホールとなっている。

東京医科歯科大学そばの「うどんや」の話。
 
この辺、それなりの中企業はある。
小企業は無数にある。
移転だ撤退だ、といわれつつも「HITACHI」の上階数フロアは、夜遅くまで灯りが煌々とついている(日立なのかどうかは未確認)。

そういう中で、ここのうどん屋に、ネクタイを締めた、明らかに同社内だが社用で接待費で落ちるたぐいのオッサンが「打ち上げ会」だの「激励会」だのと称して巣くうのは、場所柄と思って耐えるとしよう(話が全部聞こえるから、あ〜〜またか、と思ってしまうのだ)。
それなりの値段で、それなりのものを、それなりの雰囲気で食べられる場所って、このあたりあまりないので。
 
余談だけど、こういうサラリーマン集団て、どうしてあんなに声がでかくて話が詰まらんのか、と、いつも疲労感を感じる。
二人までなら気にならないのに、三人超えるといきなり声のトーンがあがって、話題はその場にいない同僚上司部下などの悪口から「それに比べて、XX君は立派だよ!」的な褒め殺しあい(?)に移り、果てることなく盛り上がっていくの。
もう、徹底的に金太郎飴な展開と行動。

確かめたことないけど「この手合い」はきっとネクストはネーチャンいる店でカラオケやるのかなあ、と想像したりする。

これは飲食業界では「サンリーの法則」と呼ばれている。
サンリー?
リーマンが三人以上・・・え、どうでもいい?
どうもすみません。
 
やっと店の話になるけど、ここの場合は耳障りな理由がひとつ明確にある。
たぶん店の構造と建材だ。
やたらと近辺の会話が響く。

同じようなキャパの店で、同じ状況でも、よほどでない限りここまで耳にはつかない。
真隣でもない限り。

従業員はアジア系がおおい。故に、接客は雑になりがち。
別にアジア系の従業員が悪いとは言わないが、しっかり笑顔で普通の接客ができない外国人をこういう店で使うのは、どう見ても「人件費削減」という理由しか見えない。
 
うどんは、麺自体はつるりと喉越しよくいただける。
出汁もくどくなく、決してまずくない。
酒肴もいろいろと、数は少ないなりに揃っている。
決してまずくはない。
でも、とりあえず特別にどうした、というレベルでもない。
 
普通のやや高級そうなうどん屋、と思えばそういう値段でもある。
 
場所柄、この界隈以外どうにもならないときは仕方がないけれど、特にそうほめるほどかなあ、と、ちょっと不思議に思う。
何しろいつでもすごく混んでるのだ。
 
食べ物はそういうわけで、まさに「まあまあ」の「3」だが、店内の不可思議なやかましさと接客をマイナスさせてもらいます。

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あほ!と馬鹿にしつつブチッと一押し・・・おねがいしまぁす。

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April 04, 2006

山の上ホテルのバー『ノンノン』〜一流ホテルの矜持と品位

バー ノンノン
最寄駅:御茶ノ水 / 神保町 / 小川町 / 淡路町 / 新御茶ノ水
料理:バー・カフェバー
採点:★★★☆☆
一人当たりの支払額(税込み):1,000円〜3,000円
用途:その他


先日、平服でかなり酔った状態で三人で「山の上ホテルのバーは懐かしいなぁ」という話になった。
 
 たまたま近くを通りかかったので、ホテルのロビーに入っていって、バーをのぞいた。
 
 昔と変わらない、小さなカウンターバーだ。
 混んではいない。
 座っているお客が詰めれば、三人座れる。
 
 でも、満席です、といわれた。
 ほかにどこか、とホテルのコンシェルジェにきいたら、今のところバーは満席でございます、という丁重な答えが返ってきた。
 これを淡々と、何の無礼もなく上品に伝えたのは、20代終わりごろと見える若い女性。
 
 私は、そこで自分を恥じた。
 
「詰めて入れろ」とごねればそうなったかもしれないが、外からきた酔客三名をバーに入れないという、昨今珍しい「一流の堅持」にちょっと感動した。
 
 相変わらずいいホテルだ、と、しみじみ思いながら、自分らに似つかわしい「大衆居酒屋」で大いに飲んだくれていい気分だった。
 
 どこもかしこも一流という看板だけ下げたホテルが蔓延する中、こういう毅然とした姿は美しい、と思う。
 
 言っておくが、ここのバーの敷居は決して高くはないし、女性一人でも入りやすい、雰囲気の良いバーだ。
 だからこそ、酔っ払った三名は慇懃にお引取り願うわけで、一流ホテルの対応としては普通。こういうのがいやならば、行かなければ良いのだ。
 
 残念ながらお酒が飲めなかったので、高得点は上げられないが、評価は決してネガティブでない。
 
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March 04, 2006

龍水楼

憧れの『羊肉しゃぶしゃぶ』。
採算の問題から、予約は5名から(円卓がひとつ必要なので)で一人5000円。それを四人で食べるという形。夜は8時で厨房の火を落とし、8時20分には閉店・・・という、結構厳しい縛りはありますが、それでもいく価値があります。

羊は生でも食べられる鮮度のよさ(店の人には「お勧めしません」と言われたけど)。ニュージーランド直輸入の「生肉」だそうな。

早く着いたので、かってにビールにおつまみを取って始めたけど、この「ゆで豚」だの「きゅうりの和え物」だのという、一見どうってことなさげな小皿料理が、なんだか大変にうまい。期待感、いやがおうにも高まります。

人が揃って、前菜がスタート。
一見普通だが、しっかりと手をかけた感のある三種の盛り合わせ。
えび団子、ウマイ!
普通にうまいがこのフツウは後を引く・・・しばし奪い合い。

そして真打ち。
しゃぶしゃぶなべが据えられて、店主登場。
店主のウンチク能書きが長い店は、どうもウザい事が多いけど、ここはすでに『芸の域』に達しているので、座が盛り上がる。
11種の薬味をまぶしつけて、ヤッホッホと「シャブに熱中」し終わると、羊肉の餃子と麺を投入してくれて、あとデザートが二品。

この店名物の『三不粘』なる黄色いスライム状(?)の菓子は、不思議な食感。
結構癖になる味だ。杏仁豆腐は、残念ながらちょっと甘味が強かったか。

とにかく、一品一品、細かく丁寧で繊細な手がかかっているのを感じる。
いわゆる中国大陸的なダイナミズムでウォォというのとは違う、東京中華の名店、と思った。

是が非でも一般メニューでもう一度!と決意を固めて店を出たのでありました。

尚、先行して調査に出た連れ合いによると「ランチ500円戦争の爆心地神田では、ランチはやや高めで少なめ。でも、味は上々」との由。

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