横浜コリアンストリート

March 27, 2008

福富町『ヤンさんの台所』 〜ランチも深夜も赤いうまいスープ♪〜

ヤンさんの台所
最寄駅:日ノ出町 / 関内 / 伊勢佐木長者町 / 馬車道
料理:韓国料理 / 韓国家庭料理
採点:★★★★☆
一人当たりの支払額(税込み):1,000円以下
用途:昼食


辛いもの控えおろう令が解除になった。
OKかNGか以前に、ダメなときは今ひとつ食べたいと思わないのだ。

そもそも、むやみに赤い汁物が食べたくなるのはOKな証。
以前から気になっていた『ヤンさんの台所』へランチしに出かけた。

数軒先に『李さんの台所』という店があって、ここは同じ家族の経営。
確かに、店に入ると以前「李さん」のほうにいたヲジサンが居る。
この人が「ヤンさん」らしい。
ヤンさんと李さんは夫婦なのである、という話をどこかで聞いた。

店の外店の間口は「ヤンさん」のほうが大きい。
入り口に張り紙があって
「李さんの台所」が「ヤンさんの台所」に
店はそのまま引っ越しました。
と大書してある。

気になる方は、写真をクリックして検証(?)してください。
事情はともあれ、李さんのところの赤い汁物は間違いなくウマイのだし
店がそのままなら、ヤンさんだって同じはず・・・。

ヤンさん 昼の突き出しランチには突き出しが5品付く。
シンプルだが野菜いろいろで嬉しい。
ここはキムチやナムルなんかもウマイのだ。
一人でも二人でも同じ量なので
一人で行くとオトクな感じ・・・(?)

ランチ定食は800円。
赤い汁物・・・と言いつつ、ロース定食を頼んだ。

ロースロース2





そこそこ大ぶりの肉が一切れ、ほいよ、という感じで皿に乗ってきた。
一人でもきちんとコンロに火を入れてくれる。
一切れだと微妙にみみっちく寂しい感じがしないでもないが、気にしないでじっと焼けるのを待つ。
ハサミとトングも付けてくれるので、自分でちょきんちょきんと一口大に切ってゆくのだ。けっこう楽しい。

スープランチにはスープも付いてくる。
「赤い汁物欲」が満たされる光景。
確かに「李さん」と同じ味だ。
肉の出汁がしっかり効いた旨いスープ。
ご飯を浸してシャブシャブ食べる。くっふふ♪


別の日、夜にも出かけてみる。
久しぶりに延々と飲んでいたら小腹が空いたのだ。
よく行くバーで顔馴染みの大学生を拉致して出かけた。
隣に座って閉店まで、ああでもねーこーでもねーとウダウダしゃべっていたのだった。

これを世間では「オモチカエリ」とか言うらしい。
しかも行く先は福富町だ。
へっへっへ♪

大学生「わ、なに〜、ここってなに〜〜?!」と驚いている。
彼を連れて野毛辺りを飲んだくれて歩くオッサンたちは数名知っているが
案外健全かつ安価に・・・いや、いわゆる「オトナの男飲み」だったらしい。

ちなみに、彼が驚いていたのは「日本じゃないみたい」という空気に対して
なのである。
地方出身で東京住まい故、この辺がどういう地帯かよく知らなかったと。    

どういう地帯って「エスニック食文化満載な地帯」ということですがね。

夜の突き出し夜の突き出しは7品。
種類も量もあって、気分は韓国だ。
おかわり可能かどうかは未確認だが。
大学生は「わ〜すげえ」と喜んでいる。
マトモな韓国料理に来るのは初めてだそうだ。

そうかそうか、となんちゃって説明を入れながら、若い女の子に小薀蓄を垂れたがるヲヤジの気分が、うっすらわかるような気がした。
ワタシにはフレンチで小薀蓄な甲斐性はないが。
そういう小薀蓄こきが、アホらしいと思う気持ちにも変わりはないが。      

しかしこの年頃のワタシって、こういう純真さがなくてイヤなコムスメだったよなあ、と振り返って反省してみたりする。

豆腐チゲ単に小腹が空いただけなので
ご飯二つで豆腐チゲを仲良く分け合う二人。
グツグツと煮え立つ赤い汁が
丑三つ時の怪しさを彩るのだよ。
ああ、ここのスープったらウマイ!


銀色の茶碗びっしりのご飯が、ものすごい速さで消えていった。
そういえば、こんな風に元気よく物を喰う風景を見なくなって久しい。

ふうん・・・と向かいの食欲を眺めながら、そういえばこんなトシの息子が
いてもおかしくないんだワタシ、と軽く不思議な気分になる。

勘定はワタシが払った。
そのくらいの甲斐性はあるぞ。
ビールもなんぼか飲んで三千円ちょっとだったけどね。
ハイ、ワタシの甲斐性なんてその程度のもんです。

そうそうところで「店ごとこっちに引っ越しました」とは言うものの、
『李さんの台所』もしっかり営業してマス。


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たまには夜遊び・・・いやもう、ホントごくたまに。



イドンのマッコリが安い♪

魅力探求!韓国料理


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July 28, 2007

福富町『ソウル麻浦屋』でソルロンタン 〜山盛りおかずがとても嬉しい〜

ソウル麻浦屋
最寄駅:日ノ出町 / 関内 / 伊勢佐木長者町 / 馬車道
料理:韓国家庭料理 / 韓国料理 / 冷麺
採点:★★★★☆
一人当たりの支払額(税込み):1,000円〜3,000円
用途:夕食


どうも最近、出勤前の朝があまりにだるい。
寝起きが悪いのは子供のときからだが、それにしてもひどい。
ウダウダがるるるる・・・とベッドから這い出す日々が続いていたが、ある晴天の朝
不調の原因がさっくり判明。
晴れている日は、スッキリ目が覚めるのだ。

んあぁぁ〜そういえば、今は梅雨だったっけなあ。
学生時代は札幌で、その数年後中東界隈に移って10年余。
ワタシの体は実に「湿気に弱い」のだ。
そうなってしまったのだ。
あ〜あ。
だから梅雨は天敵なのである。
毎年必ずどこかしら体調を崩す。
それを忘れて、毎年「あ〜」となるのも年中行事。
学習能力、ゼロだ。
猫並み。ヒメちゃん(プラグイン参照)には勝ってると思いたいが。

尚、照りつけるような暑さが襲うと「よっしゃあ」と戦闘モードな気分になる。
若い頃、仕事で炎天下の砂漠で一個小隊を引き連れてピラミッドに襲撃かけたりしてた
その名残らしい。
何の仕事って・・・現地ガイドです・・・(とほほ)。

だから(?)久しぶりに、ソルロンタンなど食べて帰ることにした。
さっぱり優しい味のスープで体を労わるのだ。
考え出すと止まらない。
タカタカと早足で、福富町の赤い灯〜青い灯〜を通り抜ける。
へっへっへ。

キムチ座るととりあえず白菜キムチとカクテキ。
一人でも二人でも同じ量が出る。
韓国の場合、知る限り「付け箸OK」なのだけれど
残ったら捨てるのかなあ。
普段は「持って帰ります」と言うが
なんとなくこの店ではいつも言いそびれる。

それとも韓国の人にとっては、中鉢二つのキムチなどお一人様でも一回食べ切りが
当然なんだろか?
誰か知っている人、教えてください。


おかずキムチを突付きながらビールなんか飲んでると
ドカドカと他のおかずもやってくる。
ここは種類が多くて嬉しいのだ。
辛いものも辛くないものもある。
一人ネオンの谷間で
怪しくも楽しい一人の晩餐となる。


ソルロンタンそして、ソルロンタン。
塩気に弱いナメクジ体質のワタシには
このくらいの味がちょうどいい。
ホロホロ崩れるまで煮込んだ牛肉と
春雨の食感が楽しいぞ。
優しい味のスープがしみじみ胃の腑に沁みる(幸)。


くふふふふ、と怪しく含み笑いながら、あみの塩辛やらカクテキやらを入れてみる。
こんな風にノッタリクッタリ食べていると、スープが冷めてしまうのがちょっと寂しい。

あと、おかずの小皿とは桁違いの鉢盛りで出るキムチが食べきれない。
これが毎度ながら、ナントモ悲しくももったいない。
持って帰りたいけど、いじいじ食べてるうちに「持って帰ります」と言い出すのも
なんだか気恥ずかしいような量に減ってしまうのだ。
ナンダ結構喰ってるじゃないか、って・・・ははは。

この頃、ヒトが変わったかキツネが憑いたか、ここで素直におうちに帰ってしまう。
まあ、たまにはいいか。
悪いわけがない。
そうにちがいない。


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梅雨よ去れ去れ、とっととイケ・・・(呪)


シズコズ・ドーター

淡々と静かに沁みる、雨の日向けの小説。梅雨は明けるけどなあ・・・。

KGBの世界都市ガイド

ガイドとはいうけど、実は世界各都市にまつわる読み物。
書き手は元KGB現地諜報工作員。
ロンドン、パリ、ローマ、カイロ、東京などなど、世界各地で散歩したりメシ喰ったり
奥方のゴキゲンとったり上司にむかついたり経理と揉めたり、
その合間に(?)仕事したりしてます。

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February 19, 2007

福富町『庭』でスンドゥプチゲ 〜赤いグツグツ再び〜

なにしろこの福富町界隈、夜はあらゆる意味での「肉弾戦」が展開される土地柄。
この辺の喫茶店なんて、昼間座って周りを見ていると面白い。
あの笑えるほど似通ったファッション感覚、疑問を通り越して無意味なシンパシーまで
感じてしまうわ。
どんな?って・・・ジャンボ尾崎がグリーンから、そのまんま着替えずに町に出てきた感じ、
とでもいおうか・・・。

夜が本番の町ゆえに、辺りに並み居る韓国料理店は総じて強気の値段。
昼間開けていても、ランチ料金設定がなかったりする。
そもそもあんまり昼間に営業していない。

実は先日『李さんの台所』でカムジャタンを食べてきたのだけれど、
正直言って軽く欲求不満だった。
美味しいんだけれど、どうも量が寂しい。
別に取り立てて大喰らいでもないワタシが(本当ですっ!)そう感じるのだから、
本当に少ないんだと思う。

何度か行ったソウルでも、その他各国でも、韓国料理屋といえば
「ほれほれほれほれ、喰えクエもっと喰え!」という熱烈強烈なイメージがあるから
なんとなくそんな気分になるのだろうか。
おかずのオカワリをケチられたりすると、やっぱりなんだか薄ら寂しい。
単にワタシが卑しいだけかしら?

数日来抱えていた、そんな欲求不満の尻尾が、ある朝突然
「スンドゥプチゲ喰いたい!」というシンプルな衝動に変わった。


最寄駅:日ノ出町 / 関内 / 伊勢佐木長者町 / 馬車道
料理:韓国家庭料理 / 韓国料理 / 冷麺 / 焼肉
採点:★★★★☆
一人当たりの支払額(税込み):1,000円以下
用途:昼食


界隈の店でランチがあっても、なんとなく「ビビンバ、ユッケジャン、
カルビクッパ・・・」と、ごくごく普通のメニュー展開。
でもここは、10種類ほどアレコレ取り揃えているのだ。
全部850円。
スンドゥプチゲももちろんある。
「たこ丼」なんて魅惑のメニューに軽くふらつくが、ここは初心貫徹(?)。

オモニに「スンドゥプチゲ下さい」と言ったら、ニコニコと笑った。
愛想過剰ではないけど、感じは悪くないなあ。

庭 突き出しおかずは五品。
もやしのナムル、キムチ二種、さつま揚げの煮付けと
小エビのコチュジャン和え
850円のランチでこれだけつくなら文句ない。



庭 小エビアップにしたところでよくわからないとは思うが(うるる)
この小エビが美味しかった。
頼めばオカワリできたのだろうけど、
他のものもかなり量があるのでやめておく。

・・・うう、マッコリが欲しい・・・でも、ここで午後は捨てられない。


庭 チゲ1来ました、スンドゥプチゲ!
思いっきりグツグツ煮え立つ音が食欲をそそる。
どうも最近、赤い汁物がグツグツな状態に
無闇に興奮してばかりいるな。
喜んでいるうちに、卵が固くなってしまったぞ・・・あ〜あ。


チゲ2具はもちろん主に豆腐(ほぼ一丁分の量)なのだが、
アサリなどいろいろ入って、スープがしみじみ旨い。
しっかり辛いが、コクがあって濃厚。
韓国の汁物は一瞬軽く当たりが来るけど、
スッキリ引いていくから食べやすい。


ところで、最近誤解されているようだけれど、ワタシは「激辛大魔神」でもなんでもないし、
特に辛い食べものが好きなわけでもない。
ただ、美味しいものが辛ければ食べるだけのことなのだ。
辛いから好きなんじゃなくて、美味しくて好きなものがたまたま辛いこともある、
と、それだけなのだ(本当ですっ!)。

でも、この甘辛しょっぱい韓国汁物はたまに無性に食べたくなる。
四川やタイなどの辛さと違って、なんだか妙になつかしい感じがするのだ。
祖母は対馬の人だから、DNAにそういう因子が入っているのかもしれない。

反対側のテーブルでは、韓国・フィリピンそして日本のマダム三名が、和気藹々とランチ中。
どうもお子様つながりらしくて、子供や日々の生活の話に花が咲いている。
「今度みんなで持ち寄りパーティーでもしましょうよ」などと言っているので、
思わず「ワタシも参加させてください!」と挙手しそうになったけれど、やめておいた。
韓国人のお母さんが、あれこれ特に頼んだ料理が並んでいるらしい。
覗きこみにいきたいのをじっとこらえる。
ああ、いいなあ。

ランチは二時までだけれど、その後も休みなしで朝まで営業するそうだ。
でも、夜のメニューでも、単品が1000円程度から。
高値傾向のあの界隈では、良心的な値段設定だと思う。

店内はサッパリと食堂風。
小奇麗な店ではないけど、中に入れば居心地は悪くない。
週末もランチ営業しているから、なかなか便利な店でもある。
 
その後、ちょうどこの辺で本当の「肉弾戦」が発生して一名死亡・・・というニュース。
まあ、そういうこともあるエリアなのではある。


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ところで、Yahooカテゴリーにのりました。
こちらです。審査基準、どうなってるか良くわかんない・・・。




[冷蔵]【鶴橋キムチ】大人気!このコリコリ感がたまらない《韓国珍味の王様》チャンジャ・100g
 チャンジャが食べたい。



ソウルの食べ方歩き方―路地裏安食堂探検ガイド


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February 08, 2007

福富町『李さんの台所』〜カムジャタンであったまる〜

李さんの台所
最寄駅:日ノ出町 / 関内 / 伊勢佐木長者町 / 馬車道
料理:ホルモン焼き / 韓国料理 / 韓国家庭料理 / プルコギ / 冷麺
採点:★★★☆☆
一人当たりの支払額(税込み):3,000円〜5,000円
用途:夜食


この日はなんだか機関車が脳裏を揺するように
「カムジャタンカムジャタンカムジャタン」
という音が止まらない。
音に引きずられていたら、仕事が早く終わったオットから電話。
「カムジャタンカムジャタンカムジャタン」
と呟いたら「おう、行くぞ」ということになった。

桜木町駅まで走っていって、忠犬ハチ公よろしく尻尾をブンブン振りながら
主の出てくるのを改札で待つ。

何度か出かけている『ソウル麻浦屋』にむかった。
でもなんと、行けども行けども店がない。
ナゼどうして?!と焦るが、店は現れない。
理由は・・・単に道に迷ったからです。
何度も行った店だろう、とかいわないで下さい。
方向音痴というのは、そういう病なのであります。

お腹を空かせて、オットの尻尾が垂れてきているのを微妙に感じる。
まあいいや・・・と『李さんの台所』へ方向をずらす。
こういう時は機敏な作戦変更が勝利の鍵だ(でも何に勝とうとしているのだろう?)。

無料の突き出しは五品。
数年前は嬉しかったものだが、最近開店した他の店に比べると若干内容や量が落ちる。
以前より悪くなったわけではないのだけれど、ちょっと寂しいな。

でも、真っ赤な汁がカセットコンロの上にのると、やっぱり心が浮きたつ。
最初ガツンと辛いが、煮えてくると味が丸くなって、じんわりした旨さが滲んでくる。
この店の鍋物の汁は、大変美味しい。
ああ、コレダこれこれ・・・わっふっふ。
豚の背骨肉をいじましくしゃぶり、ジャガイモをあちあちと頬張る。
これがまた、マッコリとよくあう。

暫しのち、満足印を頭上に掲げてほっこりする。
スープを足してラーメンを入れるのもまた楽しい。

確かに美味しいのだけれど、勘定をしたらちょっと高いかなあ、と思う。
実はクーポン持参で10%引きになったのだ。
四人いれば安上がりなコースもあるらしい。
ついでにワガママをいうと、鍋の具がもうちょっと入っていたらいいのにな。
スープがたいそう旨いので、好きなお店なのではあるけれど。
行くならできればクーポン持ってどうぞ。

なんだかんだ言って、やっぱりこの季節に旨い韓国鍋。
そういえばこの冬は、コプチャンチョンゴルがまだだっけ・・・
と、久しぶりの韓国味が、思わぬ欲望の蓋をあけてしまったような・・・。


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尚、『ソウル麻浦屋』はウロウロしていた区画の目と鼻の先にちゃんとあるのを確認。
大丈夫、無くなってません(・・・何度迷えばまっすぐ行けるようになるのか・・・)。


 ネットで買うとワンパック520円。

 マッコリ壷セットもあります。

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September 18, 2006

福富町『ソウル麻浦屋』 韓式激戦区でソルロンタン

ソウル麻浦屋
最寄駅:日ノ出町 / 関内 / 伊勢佐木長者町 / 馬車道
料理:韓国家庭料理 / 韓国料理 / 冷麺
採点:★★★★☆
一人当たりの支払額(税込み):1,000円〜3,000円
用途:夕食


「雪濃湯」と書いて、ソルロンタンと読む。
文字通り、雪のように白い、滋味深いスープ。
大好きなのだが、あまりお目にかからない。
あっても高い。

ところで話変わるが最近、AACSという奇病が蔓延しているのに皆様はお気づきだろうか?
某過食系先進国某所では、AACS研究機関も発足しつつある。

これは"Abnormal Appetite Chain Syndrome"の略。
和訳すると「異常食欲連鎖症候群」となる。

例えば、この人のブログ記事を見たりして、闇雲に同じ店に走って行って、同じものをむさぼり喰らわずにいられない、という、異常食欲者が数名寄り集まると連鎖的に集団発生する傾向のある症状だ。

ちなみに、この研究機関の創立者であるアリー・マァヤマグーチ氏によると、感染源は往々にして南区横浜橋付近、時によってはイヌを介した感染もありうる、ということである。媒介するのは主に「ブログ」だが、ブログで感染したモノからのクチコミ、というケースも散見される。
一種の病理学的社会現象として注目される可能性を孕んでいる。

現状では「特定の飲食店が儲かる」「特定の飲食店に、飢えた目つきでデジカメを握り締めた、ブロガーらしき人間が散見されるようになる」「そういったブロガーを通じて連鎖型に特定の飲食店の食物に中毒するものもある」「ヒトのいった店ばっかり行かないで、新規情報をあげろ!」と感染源が文句を言い出す・・・と、いった程度で、まあ実害はない。
そのため、日本政府は事態を重く見ず「勝手に好きなだけ食わせておけ」といいすてて無視されている、ということだ。

まあ、肝機能や尿酸値、血糖値などに問題のある向きは、お気をつけて・・・。

と、いうわけで(?)、ソルロンタンをいただいた。
感染源(?)は南区の某氏
 
特にこの数年、韓流ブームの追い風もあるのか、エスニック化が急速に進む伊勢佐木町界隈。
その中でもとりわけ密集度高いエスニック爆心地(?)、福富町あたりの裏小路にある小さな店だ。

ここのソルロンタンは、ひたすら薄味だがじんわり胃の腑に沁みて、しみじみと美味い。
韓国料理は「赤くて辛い」というイメージがあるが、赤くて辛いベースの旨みを凝縮させるとこうなるのだろうか。
 
この界隈では「韓式」にキムチくらい当たり前に無料で出てくるのだが、ここの場合、カクテキと白菜キムチがドカンドカンと二鉢まず出てきて、続いて小皿に少しずつ盛った、アミの和え物、韓国風卵豆腐、ナムル数種、お芋の煮つけ、ジャコの炒め物などなどが8皿。
 
韓式には当然、とはいっても、おかずが美味しくてご飯も進む。
 
実際、美味しいのも道理で、かの赤坂の一流店「一龍」の料理人が独立してやっているのだそうで(入り口に大書してある)。
 
これで1500円。
午後三時半からやっているから、遅めのランチにも使えそう。

ガッツリ喰えて栄養バランス抜群。
たまりませんわ、もう。


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あ〜、感染カンセン〜〜。


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マッコリにニッコリ。
三本セット。

日本の食材でつくるチャングム・レシピ―韓国ドラマ「宮廷女官チャングムの誓い」


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April 29, 2006

福富町『ソウル食堂』〜なんと24時間営業!

ソウル食堂
最寄駅:馬車道 / 日本大通り
料理:韓国家庭料理 / 韓国料理 / 焼肉 / プルコギ
採点:★★★★☆
一人当たりの支払額(税込み):1,000円〜3,000円
用途:昼食
採点:★★★★☆
一人当たりの支払額(税込み):1,000円〜3,000円
用途:昼食


私の脳裏には、かなりサブリミナルにいろんな音が流れているのだが、
「カムジャタン、カムジャタン!」
というのが突然現れた。

美空ひばりの『日より下駄』のリズム。
あ、別にわかんなくてもいいです・・・。

なんといっても24時間営業である。
そこがすごい。
 
そんな時、友人が11時ごろから二時間ほど横浜に立ち寄る、という。
この頃とみに眠らぬ町と化している、この横浜コリアン・ストリートこと福富町あたり。
ここなら11時でも当然カムジャタンが食べられる。

本当は同じ辻の『李さんの台所』に行きたかったが、15分早いということでこちらへ。

豚の背骨肉を煮込んで、ジャガイモを入れて、野菜などたくさん入れて食べる。
赤いスープは意外に旨みがあって、辛いけれどもさらっと食べられてしまう。
ごろごろ入った背骨肉が豪快。
骨をせせりながら、赤いスープをすする。
うま〜い。
 
同じ通りの並びにある李さんの台所のほうが、スープが濃いような気はしたが、開いていなかったのだから仕方ない。
 
この界隈ではキムチなど「お通しのおかず」が何品かついてお代わり自由、というのは常識になっているのだけれど、ここの最初のおかずは大量で、しかも大変おいしかった。ナムルやキムチだけでなく、こんにゃくの煮つけだののりの佃煮だのと、あわせて7〜8皿並ぶ。
 
李さんの台所は、鍋の野菜がちょっと少なめだが、ここはエゴマの葉までたくさん入っている。両店、いい勝負をしているのだ。

他のメニューもおいしそう。是非また来よう。

ところで、別のある日、わが夫とこの辺で夕食後のこと。
彼は空に輝くネオンを見上げて、とつぜんいった。

「ねえ『角海老』ってナニ?」

吉原の大店の云々・・・というウンチク系にしようかと思ったが、面倒くさいから、

「ピチピチした活きえびを、すんごい高い値段で食べさせるところらしいよ。
最近東南アジアからの輸入物も結構入ってるらしいけど」

と、説明したら、

「うぇ〜」という反応であった・・・彼は海老や蟹があんまり好きじゃないのだ。

そんなことを妻に聞くあなたが悪い。
まったくもう。

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次は「サムゲタン、サムゲタン〜」になった。とりあえず上のところを押しといてください。




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April 14, 2006

横浜『ホルモン道場 闇市倶楽部』

ホルモン道場 闇市倶楽部
最寄駅:日ノ出町 / 伊勢佐木長者町
料理:ホルモン焼き / 韓国料理
採点:★★★★☆
一人当たりの支払額(税込み):3,000円〜5,000円
用途:夕食


ひとりモツ焼きぃ〜
楽しくてぇ〜
揺れるホルモン ピンクのイロぉ〜〜〜
例えばモツ焼きなんて食いたい夜はぁぁぁ〜・・・

七年前から通っている。
当時は煙がもうもうと立ち込めて他のテーブルでどんな奴が飲んでるかよくわかんなかった。
もつ焼きなんて、女子だけで食ってる姿が異様に見えたあのころ。
最近は人生楽になったよ。
ありがとう、もつ焼きブーム。
 
もともと三店舗(曙橋店、横浜橋店とここ)あった。
弁当宅配なんてやってた時もあって、来ると「電話代です」と10円返してくれた。
でも、いつのまにか消えた。残念だった。
 
BSE騒動勃発時「当店はアメリカ産輸入肉です」な〜んてとぼけたことを主張した店、かなりつぶれた。
ザマミロ、だった。
そんななか、この店だけは「うちは和牛にこだわります!」と店の前に大書した。
立派だった。パチパチ。
 
その後、煙をギュンギュン吸い込んでくれるダクトが各テーブル上に設置されて、店内がかなりこざっぱりした。
 
ただ、BSEのあおりで、私がこよなく愛した「コブクロ刺し」だの「脳みそ刺し」だのを筆頭にする、豪華モツ刺しラインが消えたのは悲しい。
今でも悲しい。本当にとっても悲しい。
脳みそだめなのはしょうがないけど、コブクロ刺しだけでも何とかなりませんか?
 
あるとき気づくと、会社組織化されていて輪倶なんてサブチェーンを展開していた。
 
しばらく前に行ったら、炭の火力が弱いし、なんだか出てくるもんもしゃきっとしないし「なんかなぁ」と思って、しばらく足が遠のいてたけど、久しぶりに行ってみた。
 
メニューの勢いは、立派に復活してた。
某所のクーポンを出すとサービスしてくれる「ホルモンお任せ三点盛り」は、
あの日は「上ミノ」「ナンナン(豚の喉仏)」「コブクロ(大)」で、
どれもいかにもうまそうにテリテリ光ってて、タレなし味噌だけでいける。
 
お通しは「山盛り千切りキャベツ」だが、頼むとキムチに替えてくれる(裏技なのさ)。
 
モツ煮込みは上品な薄味でいい感じ。
ただ、開店直後だったせいか、煮込まれきってなかったのは惜しまれる(?)
でも、ご飯ほしくなる。うまい。
 
で、もちろん名物「まるちゃん」は外せない。
これがジュワ〜ッと炎をあげて油をはぜるのがいいんだ・・・よ、と、アレレ??
 
炭火が弱い・・・またかい。
 
頼めば炭を足してもらえるけど、いったいどうしてここの炭は勢いがなくなったのか。炭の質OR量をケチっているのか??
理由が「コスト削減」だったら、悲しいよ。
 
ついでに、
1「会社組織化の謎」
2「輪倶設立の理由」
3「目黒との関係」
を会計の時に聞いてみた。

店員はいかにもめんどくさそうに「1→ああ、そうっすねえ。はあ」「2→なんでって、どうしてなんでしょうねえ」「3→なんか知り合いらしいっすよ」と答えた。
 
まあ、うるさいことをゴチャゴチャ考えずに行けば、うまいのは間違いありません。最近ちょっと値上げしたけど、まあそれでも安いほう。
 
5点盛り1180円とか、良心的な値段設定です。
 
あと、この「長者町店」は、すっきりこぎれいでデートやファミリーもOKな雰囲気。曙橋店はもうちょっと「もつ焼き屋」な空気があります。
横浜橋は知らない。
 
とにかく、炭だけ何とかしてくれぇぇぇぇ!と、これが切なる願い。

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March 05, 2006

李さんの台所

李さんの台所
最寄駅:日ノ出町 / 関内 / 伊勢佐木長者町 / 馬車道
料理:ホルモン焼き
採点:★★★★☆
一人当たりの支払額(税込み):3,000円〜5,000円
用途:夕食
採点:★★★★☆
一人当たりの支払額(税込み):3,000円〜5,000円
用途:夕食


ランチから深夜までやっている。
コプチャンチョンゴル鍋をたべた。
真っ赤なスープは確かに辛いが、出汁がしっかりしていて美味。
店主によれば、カムジャタンが自信作、とのこと。

この界隈の韓国料理店は、最近大概どこもそうだが、突き出し無料。

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延明

延明
最寄駅:日ノ出町 / 伊勢佐木長者町
料理:京蘇料理 / 北京料理 / エスニック一般
採点:★★★★☆
一人当たりの支払額(税込み):1,000円〜3,000円
用途:夕食


京北料理の店。
入り口はとても怪しげで、「ちょっとなんとなく」は入れない感じ。
私は、少なくとも「初回は連れがいる」と思った。

でも、間口が狭い割に奥行きのある店はなかなかこざっぱりしている。
驚いたことに、各テーブル炭火焼である。
前菜は無料で出てくる。
茹でたピーナッツがうまかった。
キムチなど、韓国風もあり。
延明って、確かに中国と朝鮮の国境ぎりぎりの町である。

焼き鳥くらいに刻んだ羊肉が、鉄串に刺さって生で出る。
それを遠火の強火の炭火で焼いて食べる。
で、串一本100円から。
ものによって値段は違うが、100円、170円というところが基本。
安い!

正直言って、この値段だから羊肉が苦手な人には辛い店かも、としか言えないが、好きな人には炭焼きマジックで、結構おいしくいただけてしまう。
ともかく、おそらく日本で入手できる最低価格の羊肉を、実にうまくスパイスしている。
しかし、日本人が食べやすく・・・という気遣いはまったくない。

あと、私はダメだけれど「蚕の幼虫」がありますです。
メニューに書いておいて、本当はない・・・というパターンが多いので「これは本当にあるの?」ときいたら「揚げるのも茹でるのもあるよ!おいしいよ!!」といわれた・・・。

焼き物も鳥牛などいろいろ。

中生380円、最近はどこに行っても2000円のイドンのマッコリ(ぼったくりだ!)が、1200円。紙パックをグワーと振りながら、ハイヨ!と出してくれる清々しさ(?)で、安い。

日本語が今ひとつ通じないが、サービスはよい。
また、客層は明らかに中国系主体。メニューなどみても、日本語は付けたし。

ただし、羊肉は良く焼いたほうが良いようで・・・。
あと、水餃子がなかなかうまい。

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arima0831 at 04:50|PermalinkComments(6)TrackBack(1)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote