和食

September 18, 2007

野毛で飲み会@『てんぷら なりた』など 〜ぶらぶら三軒はしごラリー?〜

お誕生日会シリーズ、第二弾。
誰彼となく「お誕生日なのだぞ。当日でなくとも前後左右決行可だぞ」と
圧力をかけまくっていたら、ありがたくもうまく引っかかる・・・もとい、お誘いの声を
かけてくださる方あり。

仏の乙さん、である。さすが姿が大仏なのは伊達ではありませぬな。
ありがたや、ありがたや、と拝むのである。

最初は鰻でも・・・と言っていたのだが、満席で入れず。
急遽こちらへ。

なりた
最寄駅:日ノ出町 / 桜木町
料理:てんぷら
採点:★★★★☆
一人当たりの支払額(税込み):3,000円〜5,000円
用途:夕食


いい感じに古びた店内が、如何にも「野毛の古いてんぷら屋さん」だ。
ちょうど宴会の予約が飛び込んだようで、女将さんが丁寧に道順を説明していた。
この説明が、相手の立場に立った実に親切なもの。
自分の店の位置の説明が電話で上手く出来る店って、案外ありそうで少ないものなのだ。
何故か皆、自分を軸に見えるものやら方向やらを説明してしまうからだ。
「そこから右」と言われても、電話の向こうじゃお客がどっちをどう向いているか
見えるはずなかろうに、と思うことがよくある。
ここで右と左が反対に行くと、当然お客も反対方向に進むことになる。
大事なポイントだと思うんだけれどな。

一流ホテルのフロント辺りですら、出来ない人には出来ない。

いいお店だなあ、と思う。
野毛にはこういう、座った途端にほっこりと和むようなお店がある。


なりた お通しちょっとステキなお通しが出る。
まあまあまあ、と、ビールで乾杯。
シッタカからピョンと伸びているのは
実は爪楊枝代わり。
中に残った肝を地道に掘り出すが失敗。
乙さんは成功した模様。


会うとまず、最近皆さんお元気かしら、という話になる。
最近ご無沙汰している、横浜地縁系ブログ管理人仲間の近況など。

「そういえば、seikoMTDさんは、最近どうしておられるのでしょうか?」
「そういえば最近お会いしておりませんなあ」

とかなんとか言っている最中に、なんとなんとご本人がお友達と登場。

「ちょっと・・・!」と、乙さんの脇腹を突付く。
「セイコさん(と呼んでいるのだ)の本名ってなんだっけ?!」
「・・・松田氏、では・・・」
「ちがうでしょー!」

確かたしかタシカ・・・と二人で記憶の闇を探る。
だって、まさかいきなり「セイコさん」とも呼べぬであろーが。
そういうつまらぬことから彼のありもしない(?)「秘密の夜の生活」などが勘ぐられては
マズイではないか!

お友達が一瞬席を離れた隙に確認すると、学生時代のお友達なので気遣いなく、
とのこと。

でも、本名以外で呼んだら罰ゲーム、ということにする。
罰ゲームの内容もルールも詳しく決めないうちに酔っ払っちゃったから、結局ノーゲーム
になったが。


なりた 穴子焼き穴子。
大好物なのだ。
冷酒に切り替えてチビチビ。

この間、大変美味しいお造りもいただく。
美麗なお写真はこちらをご参照いただきたく。


野菜のてんぷら
野菜のてんぷらも。
庶民的な味わいでいいですね、こういうの。
乙さんのボトルを出してもらって、
焼酎お湯わりをグビグビと飲む。


ここで店に宴会の一団到着。
なんだか大変賑やかになってきたので、場所を移すことにする。


トマト巻き吉田町から最近野毛交差点近くに移転した
『安兵衛』に入る。
実は一軒目で来ようとしたけれど
満席だったのだ。
移転直後で忙しいらしくて
どうもバタバタしていた。

ないものねだりはよくないとは思うけれど、吉田町の古い店のどっしりした木の
カウンターがちょっと懐かしい。
ど真ん中で元気にお客の相手をしていた大将が、息子さんに主役を譲ってどことなく
活気がないのが心配だ。

確か30年近く同じ場所で営業していたから、何もかも新しく変わると勝手も違って
ちょっと変な具合なのかもしれない。
無意識に体が覚えていたような、いろいろなものの位置や動線が全て変わってしまうのは
きっと辛いことだろう。
自分たちがいい立地を求めて移転したわけではなくて、立ち退きでやむなく、だから
何とか今の場所で軌道に乗ってほしい。

だから、トマト巻きなどちょこまかと食べて、早々に次へ。
もうちょっと落ち着いたらまた来てみよう、と思う。


エル ニョスキ
最寄駅:黄金町 / 阪東橋
料理:スペイン料理 / ダイニングバー
採点:★★★★★
一人当たりの支払額(税込み):3,000円〜5,000円
用途:夜食


一度来て以来、さて誰を騙して出かけようか・・・と思っていたこの店
タクシーで無理矢理移動してしまう。

生ハム、生ハム・・・。

美麗な画像はまたまたこちらをご参照あれ。

エルニョスキもちろん生ハムも食べたが、
他にも二品。
海老など海のものと
鶏肉のトマトソース煮込み。
これがどれほど旨いかは
この写真ではわかるまいが(嘆)


イタリアンでは、海のものと山のものはあくまで別にするが、スペイン料理では構わず
一緒に料理してしまうのだ、とマスターが言う。
なるほど、ちょっと荒っぽいようだけれど、イタリアンにない力のある味わいだ。
こういう料理、大変好きである。

乙さんは「四つ足がダメ」と心配していたが、生ハムがお気に召したようで安心する。
再び猫騙しの術を駆使して拉致してきたので、ちょっと心配していたのだ。
相変わらず蕩けるハモンイベリコ。
ワインが進む。

気がついたらけっこうな量を飲んでいて、最後は楽しく酔っ払い。
家路につく乙さんの背中に、ありがたやありがたや、と合掌するのだった。


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もういい加減時間が過ぎたけれど、相変わらず祝宴のお誘いは受付中(年中無休)。



三崎港の魚問屋がつくったおやつ あなごスティック
すべて手づくり!1本ずつ丁寧に天日干ししたこだわりのおやつ。
着色料・発色剤など発ガン・アレルギーの原因となる添加物を使用していません。
原材料:アナゴ100%

三崎港の魚問屋又兵衛のつくった愛犬・愛猫用おやつ

・・・自分用に買おうか・・・。






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September 05, 2007

牛タン『杉作』@ミューザ川崎 〜テールスープで元気をつける〜

杉作
最寄駅:川崎
料理:牛タン
採点:★★★★☆
一人当たりの支払額(税込み):1,000円〜3,000円
用途:昼食


夏休みがようやく終わった。
休み中、普段は案外ランチの穴場に思えたラゾーナは、どこもかしこも親子連れと
ヒマそーな阿呆面の学生もどきにまみれた。
やれやれ、これでラゾーナも平穏になるか・・・?

しかし、反対側の「ミューザ川崎」は一転して静かなもの。
まあ、暑くて外に出たくない、ここのビルの関係者が『鳥元』にわらわら
詰め掛けてるくらいか?

でも『鳥元』向かいのこの店は、いつ見てもガラ空き。

以前、川崎情報を皆様にお願いした折、16Gさんに教えていただいたお店なのだけれど、
川崎駅前の「ミューザ川崎」って、実に味も素っ気もないロケーションで、
しかも一階入り口あたりという、いまひとつ入りにくい位置。
挙句に同僚の一人は「肉が食べられない体質」ときた。
だから、ついつい入りそびれていたのだけれど・・・意外によかったのだね、これが!


sugisaku昼間は「昼定食1155円」か「大盛り1575円」のみ。
ランチにはちょっと強気な値段だし
量も特に多くはないけれど、
厚めに切ったタンは汁気たっぷりで旨かった!
山程ついてくる塩気の薄いキャベツの漬物にあう。
唐辛子の味噌漬けは一本だけ

・・・できれば、これが三本くらいつくと嬉しいのだけれどなあ。
今度行ったら、頼んでみようかなあ。

soup定食についてくるテールスープは
サッパリと優しい味だが深みがあって
しみじみ胃の腑にしみる。
暑さと湿気で疲れた体に
染み渡るコラーゲン・・・うるるる。
安っぽい牛タン屋とは確かに味が違う。


16Gさんによれば、元々この界隈では古くからあるお店だそうだ。
再開発でビルの中に移転したのだとか。
だから店舗自体はこぎれいだが、古い店独特の空気はないのがちょっと寂しい。
こういうお店こそ、路面でじっくり営業するのが似合うだろうに。
そこがちょっと残念。

夜のみの「煮込み」がとても気になる。
コロ肉300g300円、こま切れ肉300g300円と、肉も売っている。

しかし実はここ、勤務先至近の上に外から中が丸見えなので、夜に行こうと思うと
ちょっと決心がいる。
でもそのうちに・・・とひっそり心に誓うのだった。

少なくとも、あの「テールスープ」は、弱った体と疲れたお肌に効果ありに違いない。


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夜の「もつ煮込み500円」も、大変気になる。



幟、です。お玄関に・・・?

仙台牛たん焼き物語


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June 05, 2007

平沼橋『田中屋』 〜鴨せいろの季節・・・なんだろか?〜

田中屋そば店
最寄駅:戸部 / 高島町 / 平沼橋 / 新高島
料理:そば / うどん
採点:★★★★☆
一人当たりの支払額(税込み):1,000円以下
用途:夕食


つけ鴨。
変な名前だ。
鴨せいろ、ともいう。
あったかい鴨汁に冷たい蕎麦をつけて食べる。
すごく中途半端な代物だ。
だからどうも今まで、特に食指が動かなかったんである。
たまに食べているのは間違いないから、決して嫌いではないのだろうが、積極的に食べる
というほどではなかったと思う。

でも、ナンデだかわからないけれど、突如として蕎麦屋で「つけ鴨」を頼みたくなる
今日この頃。
まあ、冷たい蕎麦を体が求めるほど暑くなっておらず、かといって熱い汁物を食べるには
ちょいと暑い季節なのだろうか。
季節が中途半端だと、食い物も中途半端なものがよいのか。
よくわからないが、最近ふと気付くと、蕎麦屋で「つけ鴨」だの「鴨せいろ」だのを
ぼーっと啜っている自分がいる。

田中屋『田中屋』の「きざみ鴨せいろ」880円。
カレーうどんで有名な店だけれど
これは別の名物だとか。
鴨の脂を刻んで、つけ汁の上に張ってある。
蕎麦猪口は先が細め。
こうすると汁が冷めにくいそうな。


蕎麦は二枚来る。
「大盛りなんか頼んでないです」と言いかけたら、隣の席に「大盛り」が来た。
大盛りだと三枚来るのだな。
蕎麦の量、結構多い。
つけ汁の量にしては多い気がする。

しかしなんとこの汁は、たいそう「月旨」だ。
確かに鴨の旨みは脂にあるなあ、としみじみ思う。

汁もこのスタイルだと確かに冷めにくい。
蕎麦猪口が熱くて持てないのがちょっと辛いけれど、汁がこれより多いと塩分過多だな。
蕎麦湯で最後まで啜るには丁度いい量かもしれない。
こうしてみると、猫舌のワタシのためにあるような料理だったんだよね、と思う。

さて、この蕎麦なのだけれど、これはどうも「好みのタイプ」ではないのだった。
このときたまたま、なのかも知れないけれど、ちょっと茹ですぎた感じあり。
街の蕎麦屋さんとしては上出来だと思うけれど、ワタシはもうちょっと色黒で腰のある
ごついタイプが好きなのだ。
蕎麦の話です。オトコじゃなくって。

蕎麦の好みというのは、実はラーメンよりも多様なのではないか、と思うことがある。
日本の伝統文化の一部だけに、ラーメンを哲学すると単にウザいが、これが蕎麦ならば
堂々と哲学薀蓄三昧不心得者即刻江戸所払(ここは神奈川だけど)・・・という印象がある。
どっちみちウザいがな。
勝手なイメージだし。
すみません。

で、何故こういう好みになったのかなあとよくよく考えたら、亡父の好みをそっくり
受け継いだだけのことだ、とふと気がついた。

子供の頃、国分寺に住んでいた時期があって、家の近くに『一乃家』という名前の
手打ち蕎麦の店があった。
ここの「深山そば」という太い黒い蕎麦が、父もワタシもついでに弟も好きで好きで
家族でよく出かけたものだった。
ついでに、ここは饂飩も旨かった。
きゅっと腰のある饂飩を鍋に入れてもらったりしたな。
あの食感が今でも懐かしい。

思いついて調べたら、まだ以前と同じ場所でやっているらしい。
便利な世の中だ。すごいぞインターネット。
30年以上前の話だから、今はどうなのかわからないけれど。

行ってみたいと思うのだが、夢にまで出てくる荻窪『安斎』の鰻すら食べにいけない
根性ナシには、考えるだに夢のまた夢。

いつかそのうちに・・・(祈)。


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そういえば、鰻・・・嗚呼、ウナギ。



 蕎麦茶も好きだ。

自遊人 2007年 07月号 [雑誌]

こんな雑誌が出るくらいだから、蕎麦の季節なんですね、やっぱり・・・。

arima0831 at 00:14|PermalinkComments(22)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote

May 27, 2007

川崎『井魚屋いむら』で穴子天丼 〜ランチでお魚なら、ここだなあ〜

井魚家いむら
最寄駅:川崎
料理:魚料理 / 刺身 / 和食一般 / 天丼 / 定食・食堂
採点:★★★★☆
一人当たりの支払額(税込み):1,000円以下
用途:昼食


魚、大好きだ。
なのにどうして魚を食べる話にならないのかな・・・と思ったら、結局「外で食べると
高くついて旨くないから」のような気がする。
なぜか「え、魚なんて食べるんですか?」と驚かれると、逆にびっくりする。
ううう、そんなに肉食イメージが強いのかなあ。
肉も好きだが。
好き嫌い、悲しいほどないので。

お天気のいい日など、魚が食べたくなるとこの店に向かう。
誰が名付けたか「ハッピーロード」という道沿いにある。
この道沿い、結構安いランチ場所があって、しかもボリュームがガテン系なので、
作業服の若い衆がワシワシとパワーランチしている姿が多い。
さもなければ、いかにも腹を減らした風情のスーツのオッサンたち。
あんまり女性を見かけません。
浮いているのかね。そうでもなさそうだがな。

いむらのメニュー一見、こじんまりした小料理屋さん風で
実際夜はそうなるらしい。
昼のメニューはこんな感じ・・・
解読に、ちょっと時間がかかる。
この「ガテン系ランチ地区」では
ちょっと高めではあるが、内容充実。

いむら今日は「穴子とキスの天丼」
辛目のタレが馴染んだ御飯に
からりと揚がった穴子、キス、野菜など。
小鉢なんかもついて
ボリュームもあるのだ。


サクッと穴子に歯を立てると、中はほっくり。
元気が出るぞ。
ガツガツ喰ってしまう。

みそしるここが素敵なのは、味噌汁。
海鮮系の具が日替わりで出てくる。
この味噌汁は別の日のものだけれど、
ハマグリだったり、魚のアラだったり
生海苔だったり・・・と、
定食につく味噌汁としては実に堪らん内容。


壁に貼ってある「夜の部」の品書きを見る限り、そう高くなくて内容充実と見た。
なんだかいい感じの飲み屋さんのイメージ。
誰か引きずって一度行ってみようと思っているんですけれどねえ。

最近期せずして、この方とすれ違ったりしているのだ。
どうもテリトリーが似ているようで・・・。


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ウチの猫は魚よりも肉が好きだが、でも魚も喜んで喰う。うまければ。贅沢だな。





ファミリーマート受け取りで送料無料、というのが始まったそうな。


魚さばき方事典―この一冊で魚料理のすべてがわかる丸ごとの魚をさばく決定版!!

たまに眺めて、魚をさばいた気分に浸るのだ(・・・気分だけかい・・・)。

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April 22, 2007

横浜東口『すし遊洛』@スカイビル 〜回らぬ回転すし〜

すし遊洛
最寄駅:横浜 / 新高島
料理:寿司
採点:★☆☆☆☆
一人当たりの支払額(税込み):3,000円〜5,000円
用途:昼食


休日、スカイスパでオットと骨休め。
車なのでビールは飲めないにせよ、風呂上りでお腹が空いた。
「あ、お店がある!」と、10階で降りて素直に喜ぶオット。
「ラーメン屋とかはあるのかなあ」

スカイビルあたりで食事をするのは初めてなのだが、まあこういうところに大きな
期待はない。
だから、さっくりラーメンが一番・・・と思ったら、長蛇の列だ。
10階までエレベーターに乗って、さらに並ぶ若者らに混じる気力が、まったり風呂上りの
中年夫婦にあるはずはない。

あたりを見回すと、どこも各種ランチセットが平均1500円ほど。
なんだってこんなに高いんだ?!と、最近すっかり川崎相場が染み付いているので驚く。
「物理的に高いところは値段も高い」という法則に支配されているのだろう。
まあ、そんなものなのだろう。
この調子で28階などに上がると、基本価格倍以上らしい。
実に数学的にバランスの取れた価格体系・・・っていうか、なんていうか・・・。

すると目の前に、そう混んでいない寿司屋が出てきた。
セットの料金がこの辺では一番安い。
寿司屋なのに、ラーメン屋並み(ラーメン屋も高いのでね)。
「カワハギ」などという文字が眼に入ったらもうイカン。
カウンターになんとなく二人並んでしまうのだった。

たけのこたけのこの田楽焼き。
味も香りも薄いタケノコに、べっとり甘い味噌が・・・
そもそも、これをオーダーするまでに結構時間がかかった。
誰も注文を取りに来ないのだ。
そして、出て来るまでにまた延々と待つ。
うにゃ、という萎えた気分が頭をもたげる。


テンプラタケノコと桜海老のてんぷら。
タケノコは普通の天麩羅になっていて、
タケノコの味がする。
でも、桜海老の掻き揚げ風は・・・
ご家庭でももうちょっとマシに出来そうな・・・
やれやれ。


かわはぎ萎えた気分が写真に現れています。
シャリは小さめで、ボロボロしないだけ
回転寿司で変なお握りみたいな寿司を食べるよりは
多少マシなんだろうが・・・ネタも萎えてる。
目の前の板前は、呼んでも返事をしない。
悪意はなくて、単に目の前に注意が向かないだけらしい。


タイラガイ萎えたタイラガイ。
一貫260円くらいだから、まあ要するに
「回ってない回転すし」なわけだなあ、
とやっと理解する。
理解、遅すぎ。
気づけば食べた寿司の皿が積み上げられてる。


下げる気配がないところを見ると、あとでこの枚数でも数えるんだろうか。
それならば最初から「回ってない回転寿司」のスタイルで徹底してほしいなあ。
やれやれ。

茶碗蒸しオイシイ茶碗蒸し。
イクラが乗っててキレイですね。
ご家庭でも・・・とか考えないことにしよう。
考えてもしょうがないしね。
お茶の差し替えはここまでに三度。
なぜわかるって・・・湯呑みがそのまま置いてあるからです。

「まさか、湯呑みの数を数えて料金がつくようなシステムもあるのかなあ」と、
オットが呟く。
「ううん、どうなのかなあ」と、目の前に並んだでかい湯呑み三つをじっと見つめる。
「でも、アナタの湯飲みは下げてあるから、そういうことはなさそうだよ」
「サービスかなあ」
「いや、ここまで手が届かないんじゃ・・・」

板前氏は耳が遠い(若いのだけれどね)ので、こんな会話をボソボソ交わしても、
場の空気が壊れることはない。
気楽でよろしいんじゃないでしょうか。

その他スシなんとなくその他いろいろ。
回転すしと思えば、それほど腹も立たないのだが、
横に積みあがるプラスチックの寿司下駄が
ちょっと目障りになってきたので
帰ることにする。



お勘定は一人3500円ほど。
まあ、回転すし価格だ。

こういうところで、寿司お好みなどという衝動に駆られた上、衝動のままに行動した
ワタシタチがいけないのだ。

出掛けに店先のパンフレットをのぞいたら、経営は『京樽』だったことが判明した。
かなり萎えた気分ではあったが、何かひとつ納得がいったのは嬉しいことだった。

この手のショウモナイ店って、必ずシンプルに納得がいくような資本が背景にある。
面白いですね。馬鹿馬鹿しいけど。


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寿司悔いね〜♪



お寿司キーホルダー、鉄火とカッパ巻き。
イクラだのマグロだの、シリーズで色々あります。外国の方のお土産にいかが?

すしの蘊蓄 旨さの秘密

スシを科学的に検証する?! でも、この本、なかなか面白いんです。

寿司おたく、ジバラ街道をゆく

寿司屋の頑固オヤジとうまく付き合うには・・・ある意味必要なノウハウ本かしら。

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April 01, 2007

武蔵中原『とんかつ武蔵』再び!〜マダム・シュール・リー合格祝賀会〜

とんかつ武蔵
最寄駅:武蔵中原
料理:とんかつ / 焼酎 / 魚料理 / 居酒屋
採点:★★★★★
一人当たりの支払額(税込み):5,000円〜10,000円
用途:夕食


シュール・リーさんが「カニクリームコロッケ」という一品について、ほとんど怨念の
ような圧力を山手方面から放射し続けた結果、不肖ワタクシが、こんなにおしゃれでステキなブログの関係者の皆さんの会合を手配することと相成った。
一度お会いして以来「ぱしり」を自称するようになったのである。
だって・・・猫族というのは「力と位の序列」には敏感なのだ。

会場はもちろん『とんかつ武蔵』である。
置いてきぼりにすると、今度は西区某所から馬鹿にならぬパワーの放射能が降ってきて
被爆するので・・・じゃなくって、本来ここを世に知らしめた(?)ご本人でもあるので、
ヌシさんも一緒だ。

前日までは八分咲きだった桜。
この日、一気にクライマックスへ。
なんと早い・・・と驚いていたら、マダム・リーが見事にとある超難関の資格試験を突破
された、その合格の報が出ていたのだった。
「サクラサク」である。

それでは、桜も咲かざるをえまい。
いや、めでたいことだ。うむ。

お通し春らしく「桜ご飯」を詰めたイカ。
まさに「春薫る一品」。
こういう食の季節感はいいものだ。
ちょこりんと「酒粕に漬けたクリームチーズ」も。
まずはビールでスタートである
(ちょっとフライングしたが)


刺し盛りもうお約束となった「刺し盛り」。
種類はヌシさんのところを参照ください(手抜き)。

ビールをすばやくチェイサーに降格させて
冷酒に持ち替える。
やっぱりね、刺身には日本酒ですよ。


ロースカツどどーん。
やっぱりここは、何がどうあっても
「さすがのトンカツ屋」なのだ。
滴るロースの脂がたまらない。
いい大人が「一番脂の乗った端っこ」を奪い合う。
ワタシはもちろん一切れを奪取する。へへへ。


ホタテコロ前回食べ損ねた
「ホタテのクリームコロッケ」
予約のみで、いいホタテが入荷しないと出てこない。
一度食べたが、前よりも旨みが強い。
刺身でもOKなホタテをクリームコロッケに・・・
美味くて当然だが、しかし・・・

卓上は静まり、はぐはぐアフアフという音が響く。
みんな夢中で喰ってしまうのだった。


ホタテひも
ホタテをひとり一個使うので
ヒモやワタも出る。
それはバター焼きでいただくのだ。
ちょっと嬉しいオマケ。



巨大エビフライ巨大エビフライ登場!
すごい迫力。
さりげなく横にのった
メヒカリの天ぷらがホクホクほろほろと美味い。
ついでに、ちょこんと添えられた
ポテトサラダがまた美味い。


カニコロお待ちかねの「カニコロ」登場!
ああ、もうこれは堪らないよう・・・。
この蕩けるベシャメルは
一日二時間かけて練り上げられるもの。
片手間に作る「クリームコロッケ」とはモノが違う。
しかも、旨みを湛えたカニがごっそり。

これは何度食べても毎回嬉しい。
はふはふアフアフ。

実は前回、あまりの物量だったので、とりあえず今回は制限をかけたのではある。
でも、やっぱりかなりの量だ。

お値段は、以上で一人7500円ほど。
ちょいとした肴で飲んで、あとはトンカツとコロッケ、という具合にするのも
いいかもしれない。

あ〜、美味かった・・・と一人「地元」にもどると・・・

夜桜
大岡川の夜桜が美しい。
マダム・シュール・リーの「お力」に
しみじみと感嘆するのだった。



夜桜桜の花粉にはエフェドリンなる物質が含まれ
軽いアンフェタミンのような作用があるとやら。
人の気持ちを高揚させるのだ。
だから、花見は盛り上がるし、花見酒は効く。
まあ、アッパー系だねえ・・・という話をしたら
さっそく桜の花粉を集めに行きそうな客が数名。

・・・いや、あの、そういうもんでもないと思うんですけど・・・・。


尚、この日の「楽しい記録」は、以下も併せてどうぞ。

はからずも祝賀会?〜カニコロオフ会の夜〜」(シュール・リーのyokohama life)

カニコロ de お祝い♪」(濱のおいしい小径)


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サクラ、サクラ、イマ、マイアガレ・・・!


さくら

毎年花見の季節には、カラオケでこいつを一発がなるのだけど・・・今年はまだだなあ(悲)


桜茶。二日酔いに効きます。花をもって花を制すか・・・?

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March 05, 2007

続 カニコロの乱@武蔵中原『とんかつ武蔵』 〜エビコロ、カニコロ、ちらし寿司〜

とんかつ武蔵
最寄駅:武蔵中原
料理:とんかつ / 焼酎 / 魚料理 / 居酒屋
採点:★★★★★
一人当たりの支払額(税込み):10,000円〜15,000円
用途:夕食


いきなり続き

キャベツのベーコン炒めサラダが出てくる。
ホウレンソウにカリッとほどよく焦がした
黒豚のベーコンを和えたもの
大人気ない大人の群れ、ベーコンを奪い合う
「オレのベーコンはいっとらんやん〜」と
いぬわんが泣く。泣くな、そんなことで・・・!


天麩羅春野菜の天麩羅。
本日のテーマは「春の先取り」らしい。
独活、蕗の薹、菜花、うるい、茗荷、こごみ・・・
ほろ苦さが体に沁みるよう。
独特の香味は毒消しの作用があるそうだけれど、
「酒毒」に効くのでしょうかね。

海老コロ残念ながら、前回いただいた
「ホタテクリームコロッケ」は、
ホタテのいいのが入荷せず・・・
代わりになんと「活き車海老」を丸ごと!



海老コロ2ウマウマな身の回りの衣を破れば
とろりんと流れるベシャメル・・・
身だけで酒が飲める旨さが贅沢だー。
頭も尻尾もちょうどよく揚がって
バリバリ喰ってしまう。


ここに至るまでに、日本酒も焼酎も乱れ飛び状態。
みんなよく飲むなあ、と互いに内心呆れているのだ。
ワタシも・・・協調性高く、がっぱがっぱ飲んでます。
揚げ物ならば、腰の強い日本酒を・・・などとご店主が色々見繕ってくれる。

ロースかつここは「とんかつ屋さん」だ、と改めて・・・
本日はヒレでなくて、初めてのロース。
ううううう・・・
上質の脂がサシのように入って蕩けてる。
これだけ飲んで喰って、さらに脂の効いたロースでも
全然苦にならない。うはうはうはは。



カニコロ1そしてお待ちかねのカニコロ登場!
こぶし大のコロッケは
色合いから輝いてるが・・・




カニコロ2割れば中には、
やっぱり蕩けるベシャメル。
蟹身が贅沢に入って、ベシャメルと熱々に・・・
はふはふ、ほへほへ。
蟹だけだって十分旨いから、
ここのカニコロは絶品になるのだよ。

「ところで皆さんよく言ってる『〆炭』ってなあに?」と、この日尋ねてみた。
語源を改めて額を寄せ合って(口は忙しく動かしながら)考えたところ、誰かが
「〆の炭水化物」という絶妙な解釈を!
あ〜〜、ナルホド〜〜〜!と、口は忙しく動かしながら皆うなづく。
一般に、飲んだ後のラーメンとかのこと、らしいんですけど・・・。

そしてこの日の「〆炭」は・・・

ちらし寿司
これだ!

ちょうど雛祭り直前ということで、
ご店主心づくしの豪華ちらし寿司。



ちらし寿司2
くふふ。
寄ってみました。
海老、いくら、トロなどで彩り華やかにも贅沢です。

さすがに、ちょっと多かったけど・・・

春の訪れを感じるコース。
この量が全部食べられるとは、我ながら恐ろしいが。
でもまあ、実にマコトに美味しく楽しい。

ただ、無闇に高級な酒を爆飲したので、ちょいと予算オーバー気味だったけれど。
まあ、たまにはいいや、こういうのもね。

ふう、喰ったクッタ!

食卓の風景、ワタシのヘタレ写真以外の映像は、以下も併せてドウゾ・・・

武蔵中原、とんかつ武蔵(犬悔い)

「とんかつ武蔵」でオフ会(第1章:ここって何屋?)(乙な細道)
「とんかつ武蔵」でオフ会(第2章:てんぷら武蔵?)(乙な細道)

かに・コロ・後編♪(濱のおいしい小径)


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ああ、もう春だなあ・・・。


 桜の花束。自宅で一足早くお花見?

チューリップと桜の花束も素敵。

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March 04, 2007

カニコロの乱@武蔵中原『とんかつ武蔵』 〜まず刺身で飲んだくれる〜

とんかつ武蔵
最寄駅:武蔵中原
料理:とんかつ / 焼酎 / 魚料理 / 居酒屋
採点:★★★★★
一人当たりの支払額(税込み):10,000円〜15,000円
用途:飲み会/宴会


武蔵中原駅に近接した『とんかつ武蔵』は、名前の通りとんかつ屋さん。
だから、もちろん大変旨いとんかつが食べられるのだが、ここのかくれた名物は
「クリーム・コロッケ」なのだ。
しかも、このおそらくは東京近郊最強と思われるコロッケのみならず、こちらは
海鮮ものがまた素晴らしい。
「喰いてークイテー!」という、うねるような大合唱の嵐で、突如決行決定。
実は参加の某氏に、ちょっとした災難があって、心ある人が
「なにかできることはあろうか?」と言い、
「ほんじゃまぁ、なにか喰いにいきますか」という天然無芸大食系の発案をしたら、
なぜかご本人の意思を離れて単なる「メシ会」へと炎上(?)していったしまった次第。

そういうわけで、7時スタートして11時近くまで、死ぬほど飲み食いした一夜の記録。
またかよ・・・って・・・いや、まあ、ははは・・・。

突き出しは「鮪スジと鮭のアラ煮」。
上品な澄んだ出汁で煮込んだ鮪スジと鮭のアラにこんにゃく、根菜など。
一軒普通の飲み屋の突き出しだが・・・結局全員小鉢から汁まで啜る。
まあ全員集まるまで、と出された大きなスナップえんどうも、甘くて旨い。

まずは、ここでは外せない、刺し盛り。
なにしろツマまで旨い。写真は不味いけど(嘆)。
初めての参加者から「ここはとんかつ屋だったんじゃ・・・?!」という驚きの声が漏れる。
驚きとともに「酒だ酒だ〜!酒持ってこ〜い!」となる。
当然なる。
そして焼酎派、冷酒派、無党派層に分かれて、議席じゃなくて刺身を奪い合う修羅の図。
無政府状態、とはこのことかしら。

刺し盛りワサビを起点に左へ、いか、にしん、
えんがわの昆布〆(このままお召し上がり下さい、と)
甘鯛の昆布〆(昆布締めって、ナゼにこうマッタリ甘い?)
鮪大トロ(ワタシ鮪に大して執着ないけど・・・蕩けます)
活けの白魚、宝鯵(じんわりじっくり脂がまわってる)
絶品の〆鯖、脂ノリノリの金目鯛・・・

白魚透き通った体が、爽やかな春の色。
ピチピチと跳ねている。
ほんのりした潮の香りが、なんともいえず春だ。
「冷酒に放して泳がせては・・・」と言ったが、
即刻却下された(駄目かなあ)。


白魚2ピッチピチとツマの昆布に飛び出してくる白魚。
すかさず摘んで食べる。
口で軽く動くのが、ちょっと不思議な感覚。
うっふふ・・・と飲み込む喉越し、
春の爽やかな官能、とでも言いましょうか・・・


焼酎主に冷酒ばっかりゴボゴボ飲んでいたが、
「無党派層代表」として焼酎お湯割りも・・・
これがなんとも香ばしくて、飲み口もいい麦焼酎。
限定生産のよいものらしい。
正確には、大分は宇佐の産。
元々麦は好きだけれど、これは覚えておこうと思う。

牛タン ワイン煮「今日はいいタンが入りましたので」と、
牛タンの赤ワイン煮。
旨みの詰まった端っこも、蕩ける真ん中も、
問答無用に箸を突っ込んでガシガシがっつく。



合間に「牡蠣の天麩羅」が出る。
フライと違って「噛むと中から熱い汁が出ますのでお気をつけ下さい」と。
最初「カキフライが・・・」と思った人もそうでない人も、一口喰って全員悶絶するのだった。
ああ、潮の香りが、海の旨みが・・・フヒャハルルゥゥゥ(幸)。

メインのカニコロはまだ先ながら、全員完全に乱れ喰いモード。
もうどうにも止まらぬ勢いをつけて・・・続きます・・・。

先になにが出るか、軽い予告ありのこちら美麗な写真ありのこちらもどうぞ。


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メインはまだなのですよ。
うっふふ、まだこれからなんですよ。


 お取り寄せに走りそう。香ばしくてほんのり甘いです。









春のセール、開催中です。関係ないけど・・・。

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March 01, 2007

野毛で馬鹿鍋@『浜幸』 〜タテガミをしゃぶるヨロコビ〜

ばかなべ 浜幸
最寄駅:日ノ出町 / 桜木町 / 関内
料理:馬肉 / 地酒
採点:★★★☆☆
一人当たりの支払額(税込み):5,000円〜10,000円
用途:夕食


オットが熊本人なので、馬刺しはよく食べる。
肉食が駄目なオットも「これは肉ではない」とか何とか言って
好んで食べる。肉ですがね。
肉ですぜダンナ、無理して喰わんほうが・・・とか言ってる間に、ワタシの分まで
喰ってしまうのだ。うがが。

ただし、熊本県内、大きく譲っても南九州圏内に限る。
それ以外の場所で出てくる馬刺しの類は「まがいもの」だそうだ。
確かに関東圏内どこで食べても、ルイベのように凍った肉片がシャリシャリ出てきて
「馬刺し」と称しているけれど、あれは似て非なるものだ。

でも、今年のお正月は馬刺しを食べそこねた。

熊本まで出かけていって、馬刺しを食べそこねた!

このブログ始まって以来初めて「絵文字」を使うところから、
ワタクシの慙愧の念の深さを思っていただきたい。

・・・というわけで、リベンジの機会を狙っていたんである。
問題は頑なに「横浜に旨い馬刺しなどあるはずがない!」と言い張るオットだが、
ぱぱぱん、と猫騙しをいれて、店の前に押し出しをかけた。

入り口入り口だけこうしてみると、
狸の尻尾でも動いていれば『かに道楽』の入り口だが、
ふざけているようで経年の重みが感じられる。
「馬鹿」とは「ウマ&シカ」のことだ。
えー、まあ要するに、馬肉と鹿肉が食える店なんである。
狸肉じゃないです。看板だけね。

店内は満席に近い。
カウンターの2席に陣取る。
ちょいと窮屈だが、混んでいるから仕方がない。

店内店内は、飴色に古びていい感じ。
隅々にホコリのたまった置物なども、
嫌味ではなく独特の空気に染まっている。
一度で二度馬い鍋は、後で是非喰おう・・・と、
しばし辺りを見回す。


店内2さて、なに食べようか・・・と、店の壁を見る。
端から行きたいところだけれど、
見ればけっこう単価は高い。
量もわからないし、初めてなので、
「メニュー下さい」と頼んだら出てきた。
会話が微妙にクールである(?)。

馬刺し盛り合わせとりあえず、馬刺しの盛りあわせ。
白いのが「タテガミ」で文字通りタテガミの下にある脂、
左がロース、右が霜降りだ。
薬味は山葵と生姜。
ニンニクが欲しいよう、と思うが、
なんとなく言い出しそこねる。

この馬刺し、できることなら最初に頼んで、出てきてから30分くらいは
じっと食べずに我慢することを勧める。
肉の脂が室温でゆっくり蕩けてくるまで。
でも、ついつい箸が伸びてしまう。
冷えていても、これはなかなか旨いのだ。特にロース。
薬味がパサパサしているのが余りに惜しい。生ニンニクが欲しい。
しつこいですね。スミマセン。

モツ煮込み冬季限定のモツ煮込み。
小さな鉄鍋でグツグツと出てくる。
いい匂いがして、これはたまらない。
臭みのないモツは柔らかく味噌味で煮込まれて、
汁まで啜るほど旨みたっぷり。
二人で取り分けてハフハフといただく。

しかし、1300円というのは「モツ煮込み」としてはかなり高級な値段。
まあ、ただのモツ煮込みではなくて、馬のモツ煮込みなのであるから高いのだろう。
量もたっぷりだし。

おたぐりこれは「おたぐり」。
長い長い馬の腸を手繰るように捌くので
そういう名前になったとやら。長野のものだそうな。
ここではニンニクでざざっと炒めてある。

これが・・・旨いったらない!

プッチリした脂の旨みとニンニクの香ばしさ。
たまら〜〜ん!
この店のなにが駄目でも、これだけはまたツツキに行くな。
しかも、これは690円。
何故か他メニューよりかなり安い。

おたぐり2また「おたぐり」、というよりは・・・
その後ろに残っている馬刺しの残り。
歯をくいしばって馬ホルモンを噛み締めながら
ここまで頑張って残した「タテガミ」が蕩けている。
素早くワタシが奪取したこの一切れ、
トロリンと口で溶けた。

霜降りの刺身もこのくらいがよいようで。
やはりがっつくばかりでは、美味しいものはいただけないのだ。
反省しよう。

馬鹿鍋で、とうとう馬鹿鍋。
馬肉と鹿肉が半分ずつ、割り下を覆ってる。
手前が鹿だった、と思う、確か。
店の女の子、この鍋をホイと置いて、
コンロの火力を最強にして立ち去る。


馬鹿鍋ぐつぐつなんとなくボーッと見てたらグツグツ吹いてきたので、
慌てて火力調整して混ぜたら、
どれが鹿でどれが馬かよくわからなくなった。
まあ、だから「馬鹿鍋」なのだろか。
生卵をつけて食べる。
ちょっと上品なスキヤキ風の割り下が旨い。

でも、生卵が絡むと肉の風味自体は消えてしまう気がする。
馬鹿鍋だから、これでよいのだろう。
肉の味わいがどうの、というよりは、スキヤキ風で楽しい。

これが一人前1600円ほどで、最後に一口ばかりのウドンがつく(写真も一人前)。
うどん追加2人前ほどでようやく人心地つく量だったのが少々寂しい。
特になにか立派な素性のウドン、ということでもないようだし、これはどうもケチケチ
されると寂しいものがあるな。

でも、あの馬刺しとオタグリだけのために、また出かけるだろうとは思うけれど。

ところで、ここの箸袋は楽しい。

箸袋タケシのTVタックルに出てくるオッサンとは
関係ないそうである。
なんかこぼしてシミがあります。
スミマセン。



箸袋2
これは、かわいい!





住所は「中区野毛村字柳通り」と、書いてあった。

野毛の飲み屋って、実はそう馬鹿げて安くはないものだけれど、ここも結構いい値段だ。
お出かけの際はそのつもりでどうぞ。
でも、再々繰り返すけど、馬刺しは旨い。

お運びの女の子一名は、爪を凶器並のアートに仕上げていて、オットと二人驚く。
半端でない長さがお見事に塗られているのだ。
だから手の動きはハッキリと粗忽。皿もグラスも「ガチャ」という音とともにくる。

一見客の居心地がいまひとつなのも、しっとりした雰囲気のわりに落ち着かないのも、
接客が微妙にクールなのも、まあ「店の方針」といえばそれまでだ。
でも、飲食店なんだから「爪のお手入れ」はアート性より衛生を重視して欲しいもんだ。

ぶつぶつ言いながらも、馬鹿鍋の背後に見え隠れする黒糖焼酎一本、
お湯割りで美味しく飲んでしまった。
一本3500円だから、良心的な値段だと思うが、酒手がいつも高くつくのは・・・
夫婦の家内的問題(?)だ。
しょうがありません、こればっかりは。

あと、その他の酒肴が欲しくなったら、近隣他店へ移動をすすめます。
ここはウマイ馬刺しと馬モツをたったと食べて移動、というスタイルがよろしいようで。


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WINSの帰りに寄るヒトはいるのだろか、と、ふと馬鹿なことを考えた。


 実は愛用の馬油。唇の荒れに効果あり。食用じゃないです・・・。

 サンプルは送料込み360円。唇だけならこれで十分?



 ここでたまに売ってる馬刺しはウマイです。

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February 20, 2007

横浜駅東口地下『地鶏や』の親子丼が・・・嗚呼!スカッピキ!!

地鶏や
最寄駅:横浜 / 新高島
料理:鳥料理
採点:★★☆☆☆
一人当たりの支払額(税込み):1,000円〜3,000円
用途:昼食


某日、都内へ。
毎日通勤している人だって山ほどいるのに、最近とみに地元密着型べったら漬け的生活
なので、なんだか大変遠く感じる。
しかも、都内某駅構内から場所確認の電話を入れたら・・・アポはなんと翌日だった。
うにゃ。

駅の中にいるのをよいことに、とぼとぼ引き返す。
空しさとアホらしさで、口が半分開いた状態だ。
まあせっかくだから、スカイスパでまったりして明日に備えるべし、と気を取り直して
横浜駅東口へ。

そう言えばお腹が空いた、とあたりを見回すと、飲食店が山ほどある。
PORTAにいるからアタリマエだが、しかしよっくもまあ、こんなにたくさん
並んでいるものだな、と感心する。
無計画に来たものだから、ただでさえ苦手な人混みに揉まれてハラヘリ曲線(?)が一気に
ピークへ。
終わり間際のランチメニューを眺めていたら、親子丼になにかがピピピと反応する。
それもただの親子丼ではない。
「地鶏と堀川ごぼうの親子丼」なのだ。
ただの鶏でなく「地鶏」、ごぼうだって「堀川ごぼう」なのだ。

親子丼相変わらず「だからどうした」な画像だが、
とろりとした卵に人参、ごぼう、蓮根
そして気前よく乗った三つ葉が映えて
たいへん旨そうなルックス。

顔を近づけると、ふわりと三つ葉の香が・・・


・・・しない・・・

たぶん気のせいだろう、と、ごぼうを噛めば大地の力強い味わいが

・・・しない・・・

ごぼうも蓮根も、白くなるまで灰汁抜きされているのだ。
素材の味を全部消し去るまで・・・。
たいした手間暇の下ごしらえだな。

しかも、ロクに味がついてないから立派だ。
しつこくくどく醤油と砂糖で煮付けたものもイヤだが、味もしないって、なんだかすごい。

そして、地鶏だって下処理が悪ければ臭くなるし、パサパサにもなるのだよ、という
当たり前のことに気付かされる。

ここまで見掛け倒しだと、ある意味立派だな。

駅地下のチェーン店とは、まあこういうものなのであろう。
ランチサービスで1050円という値段だって、適正価格に違いない。

そもそも、アポの日を一日間違えた、このワタシがいけないのだ。
アポまちがえたアホ。

・・・とほほ・・・

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嗚呼、すかっぴき・・・!





パルシステムの鶏肉と卵は安くてソコソコ旨い。
こんなことなら自分で作れば良かったのだよ。いまさらながら。

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December 10, 2006

涙のカニクリームコロッケ!ついに行ったぞ、武蔵中原『とんかつ武蔵』

とんかつ武蔵
最寄駅:武蔵中原
料理:とんかつ / 焼酎 / 魚料理 / 居酒屋
採点:★★★★☆
一人当たりの支払額(税込み):3,000円〜5,000円
用途:夕食


カニクリームコロッケ、カニクリームコロッケ、カ〜ニィ〜クリィム〜コロッケェ〜いぇ〜。

ヌシさんの記事を、しかも二回も見せられて、すっかり呪縛がかかった状態。

優しそうにお菓子ばっかり食べてるように見せかけて、この御仁は結構「S」なのである。

同じ所に行けばいいんだけど「武蔵中原」など、聞いたこともないところだ。
そんな行動力が、向こう三軒両隣的にもっぱら近所を徘徊しているワタシ(猫人間型行動範囲、と学術的に定義されているのだ)にあるはずないじゃないか〜。

だから近所で済まそうと、アッチコッチ行って見たものの、悪くはないけどナンカ違う。

で・・・行きました。
行ってきましたよ。
お友達のまみもも嬢と2人で、電車乗って!

いや、ある日ある時、鰻を食べたさに武蔵小杉の『武蔵』に行ったら、なんと武蔵中原は「隣の駅」ということを発見した次第で・・・あら、近いのね、知らなかったな。

いんやぁ〜、ヌシさん、いっぱい「イジワル」してくれてありがとう。
おかげさまで、ステキなお店と巡り合ってしまったよ。

カニクリームコロッケどうせちっとも旨そうに見えないでしょーが、もう「さっくりトロリン」の世界。
ただものでなく滑らかだけれども、口当たりの軽いベシャメル。
その中に、小指ほどの蟹の身が数本ギュウギュウと入ってるのですよ。
この蟹ときたら「蟹だけもらって酒飲みたい!」と思うくらい旨みのある蟹なんざんすっ!
(あ、小指って「ほっそりと華奢なワタシの小指」ですよ。某南区の方とかじゃなくて)。

具にはエビもホタテもあるそうな。

「え〜〜、ホ・タ・テぇ〜!」と思わず合唱するワタシとまみもも嬢(その日はなかった)。
「お電話いただければご用意しますよ」と、若くて大変感じのよい大将がおっしゃる。

もちろん「とんかつ」と看板に上がってるんだから「ロース」も注文。
ついでに行っちゃえ!と、カキフライも注文。

盛り合わせまったくイメージが湧かないでしょうが、大皿山盛りの図、です。
「お持帰りもできますよ」と、お店の女性が親切におっしゃってくださる。
親切でウレシイ。

2人で完食しちゃいましたが・・・(持つべきものは、よく喰う友なり)。

本来、揚げ物はそれほど得意ではないのだけれど(本当です)、ここの揚げ物はパン粉サクサクで油も上質らしく、まるで苦にならず食べられてしまう。

さてここ『とんかつ武蔵』。
とんかつ専門のように名乗ってるくせに、飲み屋さんとしても素晴らしいんですね〜。
涎の出そうな酒肴がぞろぞろ。

武蔵せい子がに特に意味ないけど「活せい子がに」もあった。
頼んでみたかったけど、この日は残念ながら・・・(どんな蟹なんでしょう?)。

食べ切れません。



狂ったように揚げ物を貪る前に、よぉ〜くメニューを検討すればよかったね・・・と、
2人しみじみ嘆く。
日本酒も焼酎も、これでもかというほど揃ってる。
値段も安めだ。

帰り際、なんとなくお話を聞いてみたら、二代目ご店主は、実は海鮮系が得意なのだとか。
なるほど。
 
そして、ここの何とも贅沢なクリームコロッケ、聞いて見たら、お店の女性たちが毎日二時間かけてベシャメルを練りあげて仕込みをするのだとやら。
大きめの俵型のおにぎり二個で1300円、という値段を、高いと見るか安いと見るかはその人次第でしょうが、これはご家庭や普通の洋食店じゃ無理なもの。

接客は明るくて親切。
店内もさっぱり明るい。
 
客層は、近隣に勤めているスーツのヲジサンたちばっかりのようだけど、一人で晩御飯でもよさそうだし、女性だけでも楽しく飲めそうです(飲める人たちなら)。

ヌシさん、ありがとう。

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困ったことに「また行きたい、どうしても行きたい」という衝動に悩んでおります・・・。


 空前絶後のアホバカ・トリックで話題の、第3回メフィスト賞受賞作、だそうです。

 蟹カニかに・・・(剥くのが嫌な方に)


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November 01, 2006

牡蠣の季節は、野毛『庄兵衛』で・・・うふふの味噌焼き(前菜)

庄兵衛
最寄駅:日ノ出町 / 桜木町 / 関内 / 馬車道
料理:焼き鳥 / 居酒屋 / 日本酒
採点:★★★★☆
一人当たりの支払額(税込み):3,000円〜5,000円
用途:夕食


秋深まる或る日『ひとりメシ』のメダカちゃんから、思いつめたようなお便りがキタ。

いぬわんサンのお誕生日を、お祝いいたしませう。ご都合は如何?」

まあ、きゃつの変態食欲妖怪変化四千七百年記念日は、実は一ヶ月前なのではあるが、妖怪相手に一ヶ月など誤差のうちよ。
かまわぬ、っていうか〜、いつにしよっかぁ〜〜(すげぇ軽いノリ)。

いつもメニウのみ眺めてユビを咥へている「要員数系物」が喰いまくれるならば、理由はなんであらうとかまひはせぬ。

無意味に文語化するほど、嬉しいわけよ。
いっつもワタシばっかり言い出してると、ワタシがものすごく「がっついたオンナ」に見えるじゃないの(オンナにすら見えておらぬかも知れぬ・・・フン・・・)。

と、こうしていると、打てば響くように「野毛『庄兵衛』に牡蠣入荷!このヨロコビを皆様と分かち合いたし」というメールが、驚くほど素晴らしいタイミングで着信。
なんと、哀愁食欲ヲヤジ系ブログの管理者、seikoMTDサマからであった。

ここに乙女異常食欲系ブログ、イヌ系変態食欲系ブログの管理者が並ぶ。
ヲヲ、なんと。

『庄兵衛』だと、爾後イヌ散歩でどこに行くかわからんから、大宴会は難しかろうということになり、要するになんちゃって結局幹事のワタシが、サボっているうちに四名で集まることになってしまった。

スミマセン、ワタシの不精のせいです・・・。

そして、待ちに待った『庄兵衛』の牡蠣よ!
プリプリとジューシーな牡蠣に、味噌たれが堪らなく合う。
塩もいいけど、ワタシは味噌が好きだなあ。
そして、ばら葱・・・アツアツの豚の脂を可憐な葱がしっかり受け止める。
ジュ〜ときた脂を、軽く焦げた長葱がしんなりとしっかりと・・・ふひひひひ。

もぐもぐもぐもぐ。

ここの馬刺しも悪くない。
レバ刺しは売り切れ(え〜ん)。

あ、話は前後するけれど、結局最初に「幹事責任」でワタシが現れ、seikoMTD氏が追いかけ現れ、他二名を待たずに勝手に宴は始まっていたのである。
その辺、メダカは外さずいいタイミングで登場。
「初入毛」ということでワタシが途中まで迎えに出る。
seikoMTD氏は「アリーマさんには、無理なのではないでしょうか?」と、大人らしい発言をされていたが(ブログでウルトラな方向音痴は公開済みである)、相手の顔を知っているのはワタシなので「あ、大丈夫です!」と外にでるが、気がついたら一瞬桜木町のつもりが吉田町の方に向かっていた・・・とこうして(簡単にまとめんなよ)、三人になり、宴盛り上がる。

いぬわんはぁ〜〜、あ、まだこねぇぇぇ〜〜!

その間に、主要品目は片っ端から売り切れて行く。
やっぱり、晩秋とくれば焼き鳥なのだ。
そうに決まっているのだ。

ま、給餌は次の店で適当に・・・などと言っていたら、どうも外の窓ガラスを4分48秒ほどたたいてキャンキャンと鳴いていたのに誰も気づいてくれんやんかぁあぁぁぁ・・・と、主賓登場。

「はいよ、ほいほい」と、取って置いた冷めた串を与えたが・・・さすがは『庄兵衛』、冷めてもウマイようなのだった。

ハツに名物の満州焼きなどなどいただいて、ここで前菜は終了、メインディッシュは・・・次回に続く。

詳しい映像、食内容などは、以下をご参照くださいまし(毎度おなじみの手抜きです・・・)。

http://inu1.cocolog-nifty.com/blog/2006/10/post_7934.html

http://hitorimeshi.blog67.fc2.com/blog-entry-169.html

ちなみに、知らなかったがイヌワン氏もこの晩が「初入毛」だったとの由。
イヤなんともめでたいことで。

(ヘビー級メインディッシュにつづくのだ)


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道中参加希望の方を募らなかったのは、ひとえにワタクシの怠慢です・・・次回是非・・・!
しかし、実は次なるメインディッシュの場で、某「熱血辣辛ヲヤジ系食欲ブログ」の管理者さまと擦れ違っていたのだった・・・。





年末のお泊まりは?
高級ホテルが意外な値段で泊まれます。




ぐるなび忘年会キャンペーン!




連休いくとこない方に。DVD鑑賞の秋、かしら?



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July 25, 2006

野毛『かつ半』 特製ソースで湿気払い!

かつ半
最寄駅:日ノ出町 / 桜木町
料理:とんかつ
採点:★★★★☆
一人当たりの支払額(税込み):1,000円〜3,000円
用途:昼食


蒸し暑いある日。
二日酔いで胃の調子も悪い。

揚げ物など、考えただけで具合が悪くなりそうだ。
生来胃弱なワタシは、揚げ物がどうも・・・と思いつつ、ぶらぶらしていたら、ここの前をなんとなく通りかかってしまった。

数分後、ロースかつ定食1200円也を注文しているワタシがいた。
どうも体が「トンカツ」を求めたらしい。
何故、ワタシの身体は本人の意志と裏腹な行動をするのだろう?

セットについてくるお味噌汁は、もちろん「蜆」。
野毛・伊勢佐木町・日の出町界隈の店で味噌汁がつくと、なぜか決まって「蜆」なのだ。
「肝臓を労わってがんばってくださいね」という、お店の心遣いなのであろうか?
あ〜、蜆のエキスが肝臓にしみわたるワ。うーー。
(↑こういう客が多いのに違いない)

良い脂でパリっとおいしく揚がったトンカツ…というところまでは、まあトンカツ専門店ならば「普通」だろうけれど、ここの場合「特製ソース」が大変おいしい。
御飯にまでかけてしまいたくなる。

なんでも、漢方など薬膳的な配慮もした無添加ソース、との由。
当たり前の「トンカツソース」のお店と一線を引いていますねえ。
 
この1200円のセットは四時ごろのもので、ランチはお値打ちの様子。
「卵丼 550円」などという通常メニューもあり。
大変値段も良心的。

店を出るときには、二日酔いでヨレヨレ状態の胃腸と肝臓が一気に立ち直り、再び夜の部突撃準備は完了、したような気がした。

このように、野毛界隈の飲食店はお互い助け合って売り上げを伸ばしているのであります。
この連係プレーにはまる心地よさに、すっかり「飲むのは地元」と化してしまったワタシ。
もう抜け出せないな…嗚呼、もうどうにでもして。


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我が家のPCの文字変換状況。
「肩を炒める」「腕を揚げる」「彼に煮ている」
馬鹿なのか利口なのか、ワカリマセン。

ブックサービス
どこを当たっても売り切れの時、最後の手段は「直接出版社取次ぎ」のコチラです。
頼りはクロネコ、か・・・(意味なし)。



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July 18, 2006

野毛『守礼の邦』 ウマい沖縄料理を夜明けまで!

守礼の邦
最寄駅:日ノ出町 / 桜木町 / 関内 / 馬車道
料理:沖縄料理
採点:★★★★★
一人当たりの支払額(税込み):3,000円〜5,000円
用途:夜食


横浜西口の空気にぐったりげんなりしていたら、連れていってもらった。

野毛という飲み屋街は軒が低い。
同じ「御意見無用無法地帯」的な盛り場でも、圧迫感がない。
西口のあとだと、空気までもが爽やかな気がする。
少なくとも、よどんだ感じがしない。
しかも、家まで歩いて帰れる(ふっふふ)。

山ほど食べたばかりだったので、特段お腹もすいていなかったが、なんとなくついていった。
呼ばれればどこにでも行き、誘われればヘラヘラついていってしまうのである。
素直なのはよいことだ、と我ながら思うな(誰もいってくれないけど)。
「カラオケあるよ」といわれたし・・・。

正直なところ、沖縄料理には漠然としたイメージしかない。
どこかで食べたこともあろうが、特段強い印象はなかった。
なんだか面白い食べものがありそうだから、一度いってみたい、とは思っていたけれど。
 
さて、そして、突き出しの手羽先とサトイモの煮込みを、なんとなく一口食べて
「ややや」とおもった。
沖縄料理がどうだかしらんが、丁寧に処理された手羽先とほっこりねっとりしたサトイモに、ちょうどいい具合に醤油ベースの薄味の出汁がしみている。

こういう調子で酔っ払った流れでくると、突き出しなど、文字通り「突き出されたもの」を投げやりに「はいはいよ」とツッツキながら「カラオケの選曲」で頭が一杯になってるものだ。
そこで「脳内カラオケ選曲機能」を一時停止させられるなんて、普段なら「ありえねーこと」だ。

じんわりとうまい。どこのなんの料理だろうが、いいわい!と、思う。
アレほど食ってきたというのに、一瞬にして消えた手羽先の骨をしゃぶっていた。
 
海ぶどう→さっぱりプチプチ。磯の香に一手間入った酢たれがあう。

ラフテー→皮の残った豚の三枚肉が、煮崩れてもいないのに箸でサクサクいける。
脂こくもくどくもないが、味はしっかりしみている。

ミミガー→「こりゃ豚のミミガー」などという減らず口も出ないほど(一応儀礼上口には出したけど)、コリコリポリポリ、さっぱりとキュウリ和え。
他所で何度か食べたはずだがな・・・同じもん?
 
結局お料理はジャンルじゃなくて、作り手の姿勢なのだなあ、としみじみ思う。
この段階で「別胃袋」が現れて「カラオケ選曲」は一時停止でなく忘れ去られている。

美味しい料理は、ナニ料理だって美味しいんですね。
ウンチク抜きで、美味い。
あ〜、沖縄いきたいよ〜、と遠い目になる。
 
ふと我にかえると、マイクを握らされている。
細かいことは抜きにして『お祭りマンボ』を歌う。
ワタシは決してカラオケで、嫌がる人にマイクを強要するようなことはしない(だって、自分が歌いたい)。
しかし、気がついたら「歌わされてた」というのは初めてだ。
おそるべし、沖縄ハイサイパワー(?)。

ここの店の場合、深夜もとうに過ぎておるというのに、沖縄民謡、演歌に懐メロからサザンに至るまで、すべての歌に「ア、ハイハイハァ〜イ」と両手を振って盛り上がりまくるのである。楽しいぞ。

TSUNAMIって、ああいうノリの歌でしたっけ・・・と、うっすら思うが、まあいいや。

この美味しくて楽しい店は、野毛の片隅で、夜明け近くまで営業している。
終電が無くなっても、始発まで楽しく遊べるから大丈夫。

ワタシは「徒歩圏内」だから関係ないんですけどね(都民様へ向けた軽いイヤミ)。


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尚、持ち歌である『兄弟舟』は「エンヤートットォ〜」という相の手をまわりに強要するので嫌がられるのだが、この店の場合、その後、当たり前のように「ハイハイハァ〜イ」に加え「エンヤートットォ〜」も完全に「入って」しまった。
TSUNAMI・・・まあ、海関係だからよいのか・・・?



らふてぃ(沖縄伝統豚ばら肉煮込み)バラエティセットB
らふてぃ、てびち、ミミガー中華風味、肉みそ(あんだーすー)の詰め合わせ。
コラーゲンとれそうですね。

コラーゲン豊富!美容と健康に♪雲仙豚ミミガースライス
豚の耳がミミガー。


おばぁの好きな「沖縄ちゅら料理」

うちで楽しむ沖縄の元気料理―とっておきレシピから食材取り寄せまで

関連書籍です(読んでませんが、これから買います)。


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July 14, 2006

『いちばん』@伊勢佐木長者町で刺身定食!!

いちばん
最寄駅:馬車道 / 日本大通り
料理:刺身 / 和食一般 / カツ丼
採点:★★★★☆
一人当たりの支払額(税込み):1,000円以下
用途:昼食


このところ、肉ばっかりだ。
お刺身が食べたい・・・と、思いながら目覚めた(夢に出てきたのだ)。
空腹時のこういったイメージは、いたく効く。

で、オトモダチに電話して聞いて見たら「手っ取り早く」ということで、
ここを教えてくれた。

店内は、大学の学食を「ガテン」にした感じだが、
お客がひたすら「食う」という行為に集中しているからか、案外落ち着く。

注文は「刺身定食1000円」だが、他を見ると550円のどんぶりモノから、
実に多様なメニューが並んでいる。
いっそ「カサゴの塩焼き定食(850円)などにひよろうか」という衝動に駆られたけれど
「オトナの我慢」で刺身定食を貫く。
年齢を重ねる、というのは、あながち悪いことばかりではないんである。

だからなんですか〜〜?!といわれるとこまるけれど、
この簡素簡略にして上質な定食屋って「24時間営業」なのだ。

さて、刺身定食千円をオーダーすると、何しろ一番高い定食だから、声に張りが出る。
たとえ腹ペコでも、案外いい気分になってしまう。
こういう自分が、ときどき悲しいが、オトナになるのはいいことだよね。

そして、マグロタコシャケイカイクラハマチなどなどの
「特にぶっ飛ぶほどじゃないけれども、お昼にこんなのがいただけりゃあ幸せよ」
と、いう盛がくる。

あと、普通に御飯のおかずになる、漬物と煮物・・・そして・・・

五歳の子供の頭ほどの御飯と洗面器並のお椀に入った蜆の味噌汁!

・・・は出なくって(当たり前です)、結構な量の大盛どんぶり飯と大椀蜆味噌汁がつく。
量の多いことは間違いない。

デザートそしてデザートは、ナンデだかよくわからん、コーヒーゼリーだ。
コーヒー用クリーム付き。お持帰りOK。
 
そのようなわけかどうかはワカランが、店内女性率は、昼どき限りなく低い。

たまに「セコイ上司に連れられてきました」風の女子がいるが、色めいた匂いはない。
まったくない。
あってたまるものか。

でも、夕方は、出勤前の伊勢佐木へんの女性が来るということだ。
想像もつかないが、一瞬の華やかさらしい・・・。
 
ふと目をやれば、深夜働きづめた男たちが、ビール大瓶を並べて飲んでいる。
刺身や焼き魚系のメニューも豊富。
でも、店内明るくて、暗い重さはまったくない。

うだるような気候を、少し生き延びられる気持ちになって店を出た。
ほんの一瞬とはいえ。


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あ〜〜食った食った!


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こちらはマトモなコーヒーゼリーです。
お中元にどうぞ。
 



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May 08, 2006

野毛『みかさ』〜トッピングのなぞ

みかさ
最寄駅:日ノ出町 / 桜木町
料理:お好み焼き
採点:★★★★☆
一人当たりの支払額(税込み):1,000円〜3,000円
用途:夕食

突然お好み焼きが食べたくなったので、夫を引きずって最近できたらしき野毛界隈のお好み焼き屋へ。店の名前はあえて伏す。
ここが、白痴のような顔をした若い連中のやってる店で、店に入った瞬間「しまった」と思ったのだけれど、しょうがないからメニューを取り出す。
こういう店に限って、後戻りしにくい構造になっている。

内装はなんとなくおしゃれ風だが、どうも隅々がピシッとしていない。
鉄板用の油敷きは、なんだか黒ずんでいる。
「んあ〜」と思いつつメニューを開けて「ミックスひとつね」とか「豚玉」とか、普通の言葉を発そうとして、フリーズした。

メニューに書いてある内容が、ワカランのだ。
トッピング?コーン?ニラ?
えーーーん、なにこれ。
牛筋煮込み??
お好み焼きに入れるものだったんですか?!

とにかく「いわゆるミックスって、どれのこと?」とたずねてやっとオーダーできた。
お好み焼き屋など、この数年間入ってなかったけど、その間に一体なにがおきたのであろう?

出てきたお好み焼きはタネがユルユルで、食べてるだけでストレスがたまった。
お祭り屋台のジャンク・フードの類でここまでゲンナリこさせるとは、並みの技ではない。
しかも、つまみに頼んだ「ワカメのサラダ」は、ワカメがきちんと水戻しされていない。

久しぶりにまた、大外れくじを引いてしまった。

で、夫が「もう一枚食べたい」というので、引きずって場所を変える。
尚「元プロレスラーの方にしては少し小柄ですね」とよくいわれる彼を引きずるのは、相当なパワーとモーティベーションが必要なのだ。

関係ないけど、彼は一見ポリネシア系。
サイパンの空港で、現地スタッフに間違われたことがある。

そう遠くないところに、創業40年の老舗があるはずだ。
最初からそこに行けばよかったのに、ついどこかのクーポン券につられた私が愚かだったのだ。

そして『みかさ』へ。
中に入ってはじめてほっとする。

創業以来40年とか。
雰囲気よし。タネもきっちりしてて、おいしく焼きあがる。
値段もリーズナブル。
 
ただ、全部お座敷というのが、膝と腰がちょっと弱めの私にはちょっと難だけど、頼むと低い椅子を貸してくれた。

しかし・・・ここでも「トッピング」が基本なのであった。
カツブシがトッピングの範疇なのには、ちょっと驚いた。

まあ、焼きあがったものは美味しかったし、店の雰囲気も良かったからいいけれど、
「お好み焼きにトッピング」というのは、初めてきいた。

調べたら、最近は普通のことらしい。
横浜特有現象でもないらしい。

とにかく、仕切りなおして少し気が済んだけど、また行って「実態」を確かめなくちゃ、と思った次第。

なんだかハンバーグが蹴散らされ、お好み焼きへの妄執が始まった気がする。
あとついでに言っておくと、私は「自分で焼かなきゃ気がすまない鉄板奉行」なので、焼かれたのが出てくるとかなりがっかりする。
あのじっとタイミングを見計らう瞬間も、お好み焼きの楽しさのうちさ。

ところで、大阪風と東京風って、今まで特に考えもしなかったけど何が違うんだろう?

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arima0831 at 17:18|PermalinkComments(6)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote

April 30, 2006

鉄板焼き『竹花亭』〜インターコン横浜

なだ万雅殿
最寄駅:みなとみらい
料理:懐石料理 / 寿司 / 鉄板焼き
採点:★★★★☆
一人当たりの支払額(税込み):3,000円〜5,000円
用途:昼食


ランチ3000円越え、といわれると、自腹であればそれ相応の目的と覚悟が必要だ、と思う。
ま、そんな大げさなことを言わなくても、はっきり言って贅沢ではありますね。

接待とかならいいんですけど。
ホテル内の和食の店とは、すなわち接待などで利用するものです。
便利だし、サービスいいし、無難だし・・・ということで、平均点はクリアしてくれるから行くので、自腹を切ってわざわざ行くところではなかろ。
 
でも、高いなりのメリットがあれば話は別で、ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテル4階の『なだ万雅殿』内に併設されている『鉄板焼き竹花亭』は、ランチがいい。
なにがいいって、味は当たり前だけど(コース3500円くらい)、
海に面した眺めが抜群なのだ。
 
和食のほうはテーブルが並んでいるだけで、今ひとつ風情がないのだけれど、鉄板焼きのカウンターは大変居心地よい。
 
特に、二人で会食、などという向きにはよいと思う。
個室はちょっと圧迫感があって落ち着かないが、夕食で5名くらいで海に面したカウンターにコの字を書いて向かい合うとちょっとした個室状態。
海外からきたゲストの接待によさそうだ。

もちろん、こういうときに行列などすると興ざめなので、接待だろうが自腹だろうが、事前予約しましょう。

海を見るなら高層階へ、と、皆さん煙のように高みを目指すようだけど、インターコンくらい海にどかんと面していると、案外低いところからの海の眺めも悪くないものです。

だから、星一個分はあくまで「風景」についているのです。
いや、だからどうしたってことじゃないですけど。

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arima0831 at 18:04|PermalinkComments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote

April 10, 2006

みなとみらい『おしどり』パンパシフィックホテル

おしどり
最寄駅:みなとみらい
料理:和食一般 / 懐石料理
採点:★★★☆☆
一人当たりの支払額(税込み):15,000円〜25,000円
用途:夕食

ホテル内に一軒ある和食屋などというのは、特別な例を除いて本当の美味美食を求める場ではなく、むしろ商談や会食で落ち着いて話ができる環境があるかどうか、というところが肝心だと思う。
味はどこも結局そう大きな差はない。
値段は、一律に「高い」。
 
このパンパシフィックの店は、個室が多くていろいろな人数の会食に対応できるところが良いと思う。
店も明るくて、清潔感がある。
 
海外の方とのご商談にどうぞ。

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