日ノ出町・伊勢佐木町

August 25, 2011

初音町『カフェ☆スター』の美味しいごはん

かつて苦界であった界隈は、最近アートの街となっているそうだが、やっぱり一見したところ・・・

カフェスター110727 001

こんな感じだ。
折しも赤い京急電車がゴガガガーーー。哀愁です。

まさかこんなところに、老中若を問わず身形風体卑しからぬ一般婦女子が好んで立ち寄るステキなカフェがあるなんて、知らなければ誰も思うまい。
ほんとかよ、と思いながら小路を進むと、シンプルで清潔な白い店構えが現れる。
『権兵衛』と『夕子』の間にピッチリ挟まれて。
まあ、このカフェは大概夜が更けてくるころには営業を終了している一方で、この小路のその他飲食店群は暗くならないと始まらない様子なので、なんとなく棲み分けができている感じはする。

実はけっこう通っているのだな。
スタンプカードは先月一杯になって二枚目をもらいました。
もちろん『CAFE☆STAR』に。
『権兵衛』『夕子』ではなく。

あ、いまそこで「おめーは権兵衛に行け」とつぶやいた者、後で厳しく折檻するから申し出るように。

カフェスター110812 002

ある日のステキなご飯。
この日は特製ロコモコがメイン。

なんだロコモコかよ、などと言うなかれ。
爽やかな味わいのトマトソースの下には大きなハンバーグ。
その下にはゴッソリと野菜が敷いてある。
まずトマトソースとハンバーグを一口。
野菜と一緒にまた一口。
ご飯と一緒にまた一口。
上にのっかった、ほどよく半熟に焼きあがった目玉焼きの黄身を、そっとつついて崩してご飯と混ぜて一口。
なんだか楽しい。
そして美味しい。
しかもBGMはハワイアンだ(夏らしいから、との由)。

背後に控えているポテトサラダは、キタアカリ使用で自然な甘味にマスタードのアクセントがさっぱり夏らしい。
今日のお漬物はナスの昆布しょうが和え。
薄切りのナスを塩もみして、千切りした昆布&しょうがと和えただけなんですよ、と店主のちーさんは言うのだが、自分でやっても当然のことながら同じようにできはしないのだ。
当たり前だけど。

味付けは基本的に薄めで油分脂肪分も控えめ。
非常にシンプルなのだが、自然な旨味や風味がきっちりと生かされた料理。
口にするたびに胃もココロも和む。
素朴で家庭的な料理だが、引き算がプロフェッショナルに完成されているのだよ。
そこんところはやっぱり、作り手のセンスなんだよね、と毎度思う。

カフェスター ドライカレー

これもやっぱり夏の逸品、ドライカレー。
肉抜きで大豆と木綿豆腐ベースのベジタリアンメニューなんだけど、スパイスと野菜の旨味がバランスよく効いている。

この日行ったら、カウンターの向こう側に大きめのざる山盛りの夏野菜。
何にするのかと思ったら全部きれいにみじん切りにされて、十人分ほどのドライカレーになった。
すごい量の野菜だった。

今週は再びこのメニューだとやら。
面白そうだと思ったら行ってみてね♪

カフェスター110525 001


カフェスター110609 002

うっかり丼メニューが二例になってしまったけれど、ここの普段の「ごはん」はこんな感じ。
一汁四〜五菜に雑穀ご飯で800円の定食。
一つ一つ丁寧に作ったおかずを、こうして「ハイどうぞ」と盛りつけて出してもらえる贅沢&幸福。
しかも、一見可愛らしい盛り付けだが、実はそれぞれ立派な量がある。
見てくれの可愛らしさだけが取りえの、所謂「カフェめし」とは一線を画したステキな「ごはん」だぞ。

なにより素晴らしいことに、ここの味噌汁がまた本当にウマイときたもんだ♪
畏れ多くも「出汁をとるコツ」なんか尋ねてみたら「永野鰹節店の出汁パック」とこともなげに仰った。
マヂですか?!と日ノ出町駅前に走って買い求めたところ、なるほど確かに並みの市販品の出汁パックとはエライ違い。
おかげで、我が家の味噌汁もグレードアップしました♪
ちなみにあの鰹節屋さんは、昆布やら干し椎茸やらの乾物一般も安価に売っているので助かるよ。

もちろんここはカフェなので、お茶もコーヒーも美味しく淹れてもらえるし、甘いものだってある。
ガガガとメシ喰ったら勘定!というメシ屋とは、また違う時間が流れている。

そんなこんなである日ふと気がついたら、なんかっつーとあの小路にふらふら入り込む習慣が完成していた次第。
ここのご飯はクセになります。
唯一辛いのは、木金以外の閉店が6時と早いことだが、まあこれは仕方があるまい・・・。
そのかわり、水曜日と週末は午後通し営業だから、ヘンな時間にランチできる貴重な店でもある。
木金は8時閉店で、午後にちょびっと休み時間あり。
メニューや開店状況などは、ツイッターで確認を。

CAFE STAR カフェ / 黄金町駅阪東橋駅日ノ出町駅

夜総合点★★★★ 4.5
昼総合点★★★★★ 5.0



CAFE STAR ( 黄金町 / カフェ )
★★★★★5.0
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そういえば、先日ロコモコを食べ終わってホケララとしていたら、ちーさんが若干怖い顔で「ブログの更新はどうなっているの?」とヒッソリ仰ったのである。
焦って口に含んだコップの水を吹きそうになりながら「あ、明日明日、アシタやりますあした・・・」と申し上げたのだが、放置していた写真の山の整理から始めたら、案外たいそうな作業になっちまって、一週間以上遅れました。スミマセン。
いや、でも、やろうやろうと思いながらだらけていたんで、背中をどついて押してくれてどうもありがとう、ちーさん。

春から始まった仕事が一段落ついて、目下ちょっと長めの夏休み中。
9月半ばくらいからまた土砂崩れが始まるが、それまでに何度かまた更新する予定です。
最近はクロール習いに行ったり(告白すると、ワタシはクロールで息継ぎができません)、そこで耳に水が入って外耳炎を起こしたり(点耳薬って「十分間横になれ」という指示になっているんだけど、あれは本当に横たわらなければいけないんだろうか?)、ハマスタで野球を見たり(負けまくっておるがな。くそ)、海水浴に行ったり(うっかり日焼けして、しばらく体中が痒かった)・・・とかなんとか、実に夏休みらしい夏休みになっていたり。
遊んでばっかりいるので、ブログの更新が相変わらず厳し・・・

・・・いや、がんばります・・・。


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この界隈、かわいい猫がたくさんいるのだけど、その話は次回につづく。たぶん。


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7巻出るか?!と言ってたら休載のお知らせ。なんと作者「出産のため」だそうです。女性だったんだ。びっくりしたのはワタシだけか?


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茹でトウモロコシは夏休みの味♪最近は皮一枚つけて中華なべで7分蒸して食べてるけど、イヤになるくらいウマイ!ただ、皮付きが意外と売ってないんだよね〜。あ、ヒゲを煮出してお茶にしても、意外にウマイです。夏バテにいいらしい。

arima0831 at 02:23|PermalinkComments(2)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote

March 06, 2011

伊勢佐木町『じゃのめや』の牛鍋弁当の至福 〜週末昼下がりの喜びはここに♪〜 

ある週末の昼下がり、珍しく伊勢佐木モールあたりを一人ぶらぶらしていた。
ウィークデーならよく徘徊しているエリアだが、週末に限ると意外に縁がない。

そもそもワタシの生活は不規則で、世間並みの「ランチタイム」が厳しい。
昼は二時まで!とキッパリ言われると、よほど気合を入れて出かけないと、営業時間に間に合わないのだよ。

でもとにかく、このタイミングでこの辺りで食事をする状態になった。
それも週末やっている店・・・と考えて、おおそういえば『じゃのめや』があったじゃん♪とひとたび思いつくと、足取りに勢いがつく。

ちょうど空腹でもある。
甘く煮付けた牛肉の味を思い浮かべたら、もう辛抱タマラン感じ。
この類のスキヤキ系、普段から特に好んでしょっちゅう食べるものではないんだけど、たまに無性に食べたくなる。

焦り気味に前のめりになって、午後二時前に慌てて駆け込んだのだが、実は午後は通し営業なのだそうだ。

じゃのめや

この「牛鍋弁当」は、午後4時まで出ているそうな。
見た通り、味噌汁、漬物、生卵がセットでついてくる。
シンプルな内容ではある。


じゃのめや

黒胡麻を振ったご飯を従えた牛鍋。
意外にしっかり量のある、甘辛く煮た牛肉は、しっとり柔らか。
甘さは強めだが、全然嫌味がない。
上質な脂の甘味が、本当の甘味と口の中で絡まりあう至福よ♪

甘辛いタレと牛肉の脂とコクを、しっかり含んだ豆腐、葱、白滝もいい。
アクセントの青菜がもうちょっとあれば・・・とは思うが。
でも、これは軽い午後の贅沢としては、何よりのもの♪

肉の端っこを噛んで甘味を味わったり、玉子に付けて齧ったり、それをご飯に乗っけてみたり・・・。
これだけでなかなか楽しく遊べてしまう。
弁当というネーミングだし、見た感じはシンプルなんだけれど、御飯もおかずもボリュームは意外にしっかりある。

諸事情でビールを付けられなかったのが残念至極。


じゃのめや メニュー

メニューをみると、ちょっとしたお出かけ御会食が主体だ。
でも、家族の会食らしいグループの反対側には、常連らしい初老の男性が一人でふらっと入ってきて、一人ビールに牛鍋をつつく姿なんかもある。
もちろん定食や牛丼だけ、という客も結構いる。

店の反対側にあるお座敷は高級だそうだが、モール側から入るテーブル席は意外に庶民的な雰囲気。
まったりとした、実に休みの日の午後らしい空気に心和む。

なんでランチは週末だけなのか、不思議に思って聞いてみたら、要するに昼間店を開けるのは週末だけだから、ということなのだった。
普段は夜だけの営業だそうだ。

正直言ってワタシにとってスキヤキの類は、大枚払ってお座敷に畏まってまで食べたいと思うものでは決してないのだが、こんな感じの手軽な内容ならば、是非また立ち寄りたいもの。

こちらに毎週アップデートされているらしい情報をみる限り、二時までのランチ定食だと、二月中は「小口ステーキ」「牛カツ」「生姜焼き」となかなかステキな品揃えもあったのだが、何故か先月末以来「牛丼」と「牛鍋弁当」のみらしい。
再開予定、ないのか知らん?

弁当と牛丼だけでも十分ステキではあるが、この定食あたりを機会があったらガッチリ攻めてみたいもんです♪

じゃのめや ( 黄金町 / すき焼き )
★★★★★5.0
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牛鍋しゃぶしゃぶ じゃのめや すき焼き / 阪東橋駅黄金町駅伊勢佐木長者町駅

昼総合点★★★★ 4.0



追伸:
ところで関係ないけど、このエジプトのCMが面白いぞ〜!





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ぐふぐふ。


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で、ついこんな本を買ってしまった・・・。


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arima0831 at 23:30|PermalinkComments(7)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote

December 29, 2010

福富町『李さんの台所』のコプチャンチョンゴルがパワーアップしてた♪ 

ひとりメシ嬢と忘年会をすることになった。
「モツ鍋食べたいです」と言う彼女に「じゃあカムジャタンにしよう」と返すワタシ。
なにを思ったのか、カムジャタンとコプチャンチョンゴルを頭の中で取り違えていたのだった。
これは加齢からくる呆けの類なのであろうか。
ああやれやれ。

カムジャタンはイモと豚の背骨肉が入った鍋。
コプチャンチョンゴルはホルモン鍋。
どっちも例の韓式に赤くて辛い汁だけど、中身が全然違うじゃんよ。

ううむ。
しかもワタシ、このところものすごくこの「コプチャンチョンゴル」が食べたくて食べたくて堪らなかったんである。
単に赤い汁物ってだけではなくて、アレにくにゅっとしたホルモンの食感や味わいも入らなければ駄目なのだ。
しかも、モノが鍋だけに一人で突入するわけにもイカン、とひたすら思っていたら、連れが自発的に現れてくれた。
この僥倖は無駄にできぬ。
名称はなんだかうっかり取り違えていたが。
ううむ。

まあ「カムジャタン」でなくっちゃイカン、てこともないんだがなあ・・・と、ひとりメシ嬢に向かって呟くともなく呟いたら「ワタシはどちらでも良いですよ」という、実に徳の高いお言葉なのであった。
そうそう、彼女の希望も本来「モツ鍋」でしたよね。あっはっは。

場所は『李さんの台所』
最近全面改装して、非常にきれいな店になった。
店舗自体もどんと広くなって、個室のようなスペースもある。
でも、価格帯は特に変わっていないように思う。


李さんの台所 001

まずは無料の突き出しをつつく。

実は平日の三時頃という、昼食とも夕食とも言いがたい妙な時間帯の会合。
この店は24時間営業なので、こんな中途半端な時間にも営業しているのだ。

ランチ向けの安いセット類は終わっているのに、意外に席が埋まっていて驚いた。
ゴルフウェアのオッサンたちとか、界隈の水色桃色業界関係者らが主体だが、一応こういう時間帯に店を開けておくだけの需要はあるらしい。

ところで、日本のオッサンのゴルフウェアなんだけど、あれは昭和の頃はジャンボ尾崎な田舎の電飾センスに圧倒されていて、随分目が痛む思いをしたもんだった。でもその後、タイガー・ウッズが現れて神として君臨する間に、かなり落ち着いた色合いになったように思う。ところがウッズは結局は「ああいうねーちゃん達」が大好きな、とってもわかりやすい単なるエロヲヤジだったというベタでイタい真実が世界中に知れ渡って、その神通力を瞬く間に失ってしまう。
そこにかわりに飛び出て来たのが、石川遼クンのドサ回り昭和アイドル臭い独特ファッション。ここににまぶされて、日本のゴルフのオッサンたちの格好って、なんだか結局微妙なところに押し戻されつつある、ような気がする。この7年ほどゴルフにも行ってないから、タイガー・ウッズから石川遼への流れはイマイチ実感を伴わないのだが。

ついでに言うと、韓国人のゴルフおやじは何故かウッズ化せず、奇妙なくらいジャンボ尾崎なままだったような気がする。
アレが本当にジャンボ尾崎なのかどうかはよくわからんが、遠目にもハッキリと日韓の差は色合いと柄の入りかたに見てとれたものだった。不思議だった。
アレはなんだったんだろう。
どうでもいい話ですけどさ。


李さんの台所101227 002


そんな思いはさて置いといて、どどんとコプチャンチョンゴル。
平たい鉄鍋が赤くグツグツ湯気を上げると、素直にミョーに高揚してくる。
一見したところ凶悪な色に見えるが、実は辛味はほどほど。
スープは牛の出汁のコクで旨味満載なので、ちゅるちゅる啜れば隣のヲヤジの群れはもう気にならん。
昔からスープ類がやけにウマイ店なんである。

そんでもって、この写真では一切存在すら感じ取れないと思われるが、鍋底にはごっそりモツが沈んでいる。
ホルモンにトリッパにフワ(肺)にガツにセンマイに・・・と、大振りに切った臓物類があれこれぞろぞろ。
処理が丁寧で、臭みはないけど旨味は抜けず出し殻になっていない。
食感もそれぞれ独特だが、どれもゴムみたいに煮固まることなく柔らか。
なんとも楽しい鍋だ。
モツ自体が上質でないと、こうは行かないと思う。

実は以前に数回ここでモツ鍋食べた時は、もうちょっとモツ類が貧相だった記憶がある。それはそれで旨かったし、こんなもんだろうと特に不満にも思わなかったんだけど、この日のモツ類は段違いに多彩で旨くてたっぷりなのだった♪
店がバージョンアップするとともに、モツもバージョンアップしたのか。
いや素晴らしい!
これは嬉しいオドロキ♪

ホットペッパーのクーポンで10%引きになるので、ますますオトク感高い。
ビールなんか飲みながら、ご飯ももらったら、鍋だけでお腹一杯なのだった。

接客はごく自然で親切。
以前は不親切と詰るほどではないにせよ、普通の日本人客には微妙なアウェイ感がある店だったのだが、なんだか方針が変わったみたい。

「辛いモツ鍋」と聞いて、胃の腑に何かイイカンジで蠢くものを感じる向きには、とりあえず絶賛オススメです♪

李さんの台所 ( 日ノ出町 / ホルモン焼き )
★★★★4.0
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いい具合に温まったお腹をさすりつつ、桜木町駅前の『Bubby's』でお茶。

Bubby's


5時から7時まではハッピーアワーで、アルコール類半額だそうな。
「コアントロー・ホットレモネード」なんて、冷えこむ宵には魅惑の響きだし♪

Bubby's 002


Y150にまだ大きな期待感があった頃は、ここも行列が出るくらいの混雑だったよな(遠い目)。でも最近は落ち着いて使いやすくなった。
夕刻早めのお茶やら打ち合わせやらには、テーブルが広くて回りの騒音もあまり気にならないんで、結構使える店だ。
本当にもうしばらくたったら無くなっちゃうんだろうか?

いや、お茶酒利用のワタシが惜しむ声、ていうのもヘンな話だけれどもね。


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辛さは韓国くらいが、やっぱり健康に良い気がするな。



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久しぶりに韓国料理で調べたら、いい感じの本が出てた。


コプチャンチョンゴル(もつ鍋) ホルモン+タレ 2人前
コプチャンチョンゴル(もつ鍋) ホルモン+タレ 2人前

コプチャンチョンゴルのお取り寄せもあるよ♪

arima0831 at 22:00|PermalinkComments(4)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote

September 12, 2010

福富町『シンジョウリャンタン』で雪蛤など 〜そして店名の謎〜

「そういえば最近ブログどうしたの?」と某友人に聞かれた。
「ああ、そういえば記事が更新されてないよねえ」と、ついつい答えてしまう。
書いてる本人がこういう他人事モードになってはイカンです。

まあやっぱり、今年の夏は暑すぎたんだと思う。
すっかりいろんな話が溜まりきってるんで、秋になったし少しは精出して、
たまには更新しなくっちゃよね、ととりあえず誓ってみる。

さて、クソ暑い最中に我が家で苦役が発生したので、再び無理やり召集される。
彼にしてみれば、赤紙をよこされるようなものらしい。

気の毒なので、せめて肉体だけは健康であるように、という願いをこめて、
福富町で漢方薬膳スープでもいただくことにする。
弟はともかくとして、あまりの暑気にワタシの胃がへばり気味だったのだ。
こういう時は、中国三千年の歴史にすがるのが正しいと思う。

シンジョウリャンタン100614 001

最近は看板に日本語で振り仮名が入った。
読めない店名を掲げていたのは、別に日本人客を拒否するためなどではなくて
単に「なんとなく」だったみたい。
外から見てもわかりやすい日本語メニューも、外に色々張り巡らされように
なったおかげで、ずいぶん入りやすい店になったはず。
まあ、日本語の振り仮名をよくよく見ると「?」がゼロではないにしても、
近隣エスニックウォーター系以外の、一般日本人男女だって歓迎光臨ですよ、
という意思表示があるのは嬉しいことだ。

ところで、この店名の由来。
普通に表記する段階から厳しいこのネーミング、やっぱり意味が気になって
いたのである。
とりあえずシンジョウが地名、リャンタンが薬膳スープ、みたいな意味?と
勝手に予測して自分なりにインターネットで調べてみたのだけれど、さっぱり
何も検索に引っかかってこない。
リャンタンはまだ「XXリャンタン」という店名で「健康によいスープ」が
売り物の店なんかがあるらしいから、大きく外れてもいないようなのだが、
「シンジョウ」がお手上げ。

こりゃイカン、誰かきちんと中国語をわかっている人に教えてもらおう・・・と
いうわけで、友達の中国専門家で現地在住生活も長い某氏に尋ねてみた。
ご関心ある向きは、記事末尾をご参照いただきたく。

さて、店に向かう道すがら「薬膳スープの店とかって、禁煙じゃないの?」と
得体の知れぬことを口走る我が弟に一瞬驚く。
はあなるほど、漢方とか薬膳とか=健康、自然、マクロビ的な連想になるのが
普通なのだろうな。
福富町の深夜営業中華が健康を謳うこと自体に、ある意味若干矛盾はあるかも
知らん。

大丈夫、この店の深夜前時間帯の主要客層は、右手に携帯、左手に煙草の
中国系その筋の人たちだから。禁煙とかありえないから。
体にいいモノを食べたいのは、不健康な人たちなんですよ。OK?

あ、でも、天井高いし、テーブル間もミチミチ詰まってないし、必要ならば
ちょっと離れた位置のテーブルもあるから、絶対禁煙主義の方が比較的煙害を
気にせず過ごせる店でもあると思うが。


シンジョウリャンタン くらげシンジョウリャンタン干し豆腐

弟リクエストでくらげ&干し豆腐とセロリの炒めもの。
味付けは「薄め」で指定。
そうしないと、この店の場合ちょっとしょっぱいことがある。
単にワタシがナメクジ体質なだけなのだが。

くらげは高級店の前菜なんかに出てくるものとは違って、ぶりっと非常に強い食感。いい店で食べる上品なクラゲも旨いが、こういう食べ応えはない。
何が違うのだろうな?

セロリと干し豆腐は、なんだか弟がミョーに愛している二大食材らしい。
干し豆腐は、いつぞや『京味居』で食べて以来、すっかりはまったそうだ。
普通世間の人は、このポソポソな食感を、むしろ嫌うと思うのだが、その辺は
やっぱり常人にないセンスをお持ちなんでしょう。
いや、まあカマワンよ。ワタシも好きではあるし。

シンジョウリャンタン100825 004

椎茸・ナツメ・蓮の実と豚のガツのスープ。
薄味だが滋味深い、素材のエッセンスが胃の腑に染み渡る味は相変わらず。
これが一杯500円かそこらで頼めるのだから、貴重な店だと思う。

シンジョウリャンタン100825 003

ここでワタシが一番好きなのは、このラム肉のスープ。
味わいは多少冬向けな内容に思えるが、ラムの旨味がスープに溶け込んで、
臭みはキッチリ殺されている。

みんな似たり寄ったりの味になりそうだが、実は一品ごとに出汁も旨味も
それぞれ微妙に異なる。
きちんと手間ひまがかかった、この店のスープはいつ食べてもウマイ♪
ちゃちなカッコだけの健康自然食なんて、どっかイケ馬鹿、とうっかり思う。


シンジョウリャンタン100825 005

さて、最近メニューがまた新しくなっていて、夏向けということなのだか、
冷たい甘いスープが出ていた。
雪蛤と白キクラゲにココナッツミルク、クコや杏仁なんかが入ったもの。

雪蛤(ハスモとかシュッカウとか呼ばれている)は、香港で食べて味をしめた
代物だった。
帰国後探して、都内でも一回見つけて食べたことがある。
滋養とコラーゲンにあふれた素材だ。
こういうメニューがどーんと出るあたり、福富町的水色桃色世界の需要を
堅実に反映しとるな。素晴らしい♪

喜んで注文するワタシに、弟が尋ねた「なにこの雪蛤って?海鮮?」
「蛙の卵巣の脂肪らしいよ」
「・・・いまなんと・・・?」
「蛙の卵巣の・・・」
「オレ、カエル大嫌いなの。うえ〜気持ちワリイ」

我が弟にしては珍しく、ヘタレたことを呟いているのだが、冗句の類と見做し
特に気に留めずに注文をした。

出てきたものは、ひんやりとよく冷やされた、うっすらと甘い糖水に雪蛤や
白キクラゲが山ほど浮いたデザート系のスープ。
ココナッツミルクに杏仁なんかも入っているのだろうか?
クコの実の赤い色がキレイなアクセントだ。

甘いものが結局特に好きではないワタシなのだが、こういうものだけは別。
一口、また一口と啜るうち、体がすうっと冷えて、籠もった熱がとれるような
気がする。
弟にも勧めたら「うまいな。ううむ。イイ感じだ」と嬉しそうに食べた。
二人分のデザートにちょうどいいくらいの量があった。

「ところでコレって何だっけ?」
「蛙の卵巣脂肪」
「せっかく忘れてたのに、思いださせんなよ!」
「いやだから、いわゆるカエルそのものっていうわけじゃなくって、山奥に
生息する特殊な蛙の卵管のまわりについた脂肪を乾物にした、漢方の叡智の
結集された・・・」
「やめねえか!」
「美味しいって食べてたじゃん。フツーのプヨプヨ物質じゃん」
「やめろー!!」

正確には東北は吉林省長白山にのみ生息する、中国林蛙という種で、これが
真冬に冬眠しているのを捕まえて、来るべき春の繁殖に備えて雌のカエルが
卵管のまわりに蓄えているタンパク質やアミノ酸豊富な脂肪を、乾物にして
漢方薬膳的珍味として珍重されている、ということだ。
中国人て偉大だね。嗚呼。

弟は、とりあえず食べる瞬間だけ、便宜上記憶喪失に陥ったらしい。
実に便利な体質なのである。
たぶん、次に店にいったらまた忘れていると思う。
心配するな、何度でも食べさせてあげよう。

シンジョウリャンタン100825 007シンジョウリャンタン100825 006

薬膳酒が面白そうなので、二種類頼んでみた。
弟はなんだか「清心美容酒」に拘ったのだが、ワタシとしては翌日も苦役が
たんまりとあったので「疲労回復酒」とか「滋養強壮酒」とかを飲ませたい。
弟の作業効率アップのために。

結局滋養強壮と清心美容の二種に。
清心美容酒は要するに「クコ酒」なのだそうだが、これがさっぱりした甘さで
ウマカッタ。
滋養強壮なんかは、ハッキリと漢方薬膳な味わい。
ワタシはこういうのも好きだけど、一般的には要注意系かも・・・へへへ。

シンジョウリャンタン100825 008

二人ともこのごろ飲みすぎなのを反省して食後のウコン茶も。
ポットにたっぷりと出てくる。
中身を見たら、細かく砕いたウコンとクコの実がガッツリと一掴み分くらい
入っていた。プラス不揃いな氷砂糖。

お茶が程よく出た頃合で、箸を急須に突っ込んでクコの実をワシワシ食べる。
どうせ捨てるなら、もったいないしさ・・・いいのか、こんなことして?


参考までにここは、お一人様向けスープ定食千円也もある。

シンジョウリャンタン100614 008
シンジョウリャンタン100614 005

別の日に食べたもの。落花生、椎茸とスペアリブのスープに、青菜炒め、
漬物、ご飯にデザート付き。
一人用の夕食としては上出来なセット。
スープ以外の定食も各種あるし、最近はランチ営業もやっている。
一人でふらっと立ち寄りやすい価格帯と内容は、この辺りでは貴重なものだ。

しんじょうりゃんたん( 伊勢佐木長者町 / 台湾料理 )
★★★★4.0
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ところで弟よ、あの晩二人で「クコってどんな植物だっけ?」などと悩んだが、
実はこんな感じで生えているらしい
「百日紅とか南天みたいな感じ・・・?」というワタシのイメージは、実はそうは
間違っていなかったみたい。ナス科だから種類は違うのだけれどさ。



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それにしても長い夏だった。さすがにもう秋だよねそうですね。


備考:
店名の意味について、以下引用。
 ↓

「しんじょう」は「きんじょう」と日本では読むらしい。
この字は元々金属がふれあうチャラチャラ・キンキンという音や、金がきらきら輝く様を表したものといわれていて、今では富み栄えるという意味で、屋号や人名によく使われるという用法しかないみたい。

つまり、栄えているお店という縁起物の名前に過ぎないと言うこと。
百度あたりで調べるといろいろな店や企業の名前がぞろぞろ出てくる。

「りゃん」という文字は、日本語では「せい」と読むらしいのだけど、中国語関連でしか出てこない字ではないかと。
北京語系ではほとんど使われているのを見たことがなく、もっぱら広東系(香港含む)で使われている。
元々、眉目麗しい・きれいなという見た目を誉める形容詞で、香港の屋台で売られている怪しい雑誌や写真集などにはよくこの字が見受けられる。
つまり�腟女で美女を表すのね。

湯は風呂の湯ではなくもちろんスープのことだから、すばらしいスープとでも訳すのだろうか。

だからこの屋号は料理を表すものではなく、ごく当たり前の中国人の発想で、縁起のいい屋号をつけているというのがたぶん正解。

 ↑
引用以上。
さすがは専門家である。
イマウラシマンくん、ありがとう♪
持つべきものは優れた友なりよ。
感謝多謝。

あ、そうそう、ついでにまたググってみたら「�腟湯工房飲食有限公司」という
会社の英語名が"Smartsoup Catering Limited"となっていた。
はあ、なるほど、と改めて納得した。はあ、なるほど。



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ところで「湯」に関する傑作漫画といったらコレであろう。
ローマ時代の浴場設計技師が日本の銭湯なんかにタイムスリップする話。
二巻ももうすぐ出るよん♪

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July 22, 2010

夏本番!『華隆餐館』で激辛四川がウマすぎる!! 〜我弟悶血之巻(?)〜


さあ夏本番だ!
暑いぞ暑いぞ、激辛四川がウマいっ!!

まあ、実際に行ったのは6月の話だが。
でも強烈に蒸し暑い日だった。

昨年はなんとなく避けていた「激辛系」だが、最近妙に食べたくなるのは
体調が上向きだからなのだろうか。
この手の刺激物は暑気払いに効く。
喰えるなら今のうち!というものではあるな♪

我が弟が横浜にやってきたので、まずは車橋もつ肉店へ。
彼もやっぱりモツスキー・ナマニクモダイスキノビッチ一族なのだ。
同じDNAを持つ者として、一度は連れて行かねばなるまい。

「塩ユッケ 馬刺しレバ刺し モツ煮込み
      センマイコブクロ あとモヤシもね」

と、定型句をひねってから、焼きもの&キュウリなどを満喫。
そして暗い夜道を十分ほど徒歩で移動する。

ここで「行きたかった店で旨いもん食べて、もうオレ感激でお腹いっぱいな
感じ・・・」とかヘタレたことを抜かす弟を、無理やり『華隆餐館』に押し込んだ。
それが愛というものなのだ。そうに違いない。

案の定、店に連れ込んだが最後ウヒャウヒャ喜んでいる。
そりゃあそうだろう。
魂の色どころか、同じDNAを分け合っているのだ。
要するに、飲み喰いでグッとくるツボが、もう笑えるくらい同じなのだよ。


華隆餐館キクラゲ

まずはビールのアテにキクラゲ。
半分残して持ち帰るつもりだったが、弟が喜んで全部食べてしまった。
ま、いいか。


華隆餐館100603 004

この晩は王弟が厨房に立っているので期待大きい坦々刀削麺。

「うわー、ナニこれ?!うわ、辛え!でもウメえ!あ〜この麺たまんねえ!」

それ案の定、我が弟はウマさに泣くのであった。
想定内だよ。同じDNAを分け合っている、血族であるという以上に、
同じ環境で生まれ育ってきているのだからな。

でも、しっかりモツ類を喰ってきたので、もうこれ以上は無理。
未練たらしく膨れた胃をさすりながら、二人野毛方面へ出撃し・・・(後略)。

一週間後、弟が再び横浜に現れる。
「今晩はどこ行く?」と聞いてやると「・・・トウショウメン!・・・」と。

「あの味がずっと、口の中に残ってもう辛抱たまらん。また行っていい?
モツも好きなんだけどさ、どっちかつーとあの店に最初から行きたいんだが」

いいですとも♪
よおしよおし!


華隆餐館100603 005

最近新しく書きかえられた壁メニュー。
達筆なお友達に書いてもらったのだそうだ。
ううむ、アレが喰いたいアレを是非とも・・・。

華隆餐館100610 001

とりあえず我が弟リクエストで豚耳。
コリコリしてうまい。


華隆餐館100610 002

鴨舌は五香味で。
ビールぐばぐば♪


華隆餐館100610 003

香菜は最近有料になった。
まあ、近所のスーパーなんかで売ってる値段を見る限り、普通に一掴み分を
サービスしてくれていた昔は、実はあまりに気前がよかっただけなのだろう。

「ちょびっと追加」が百円で、こんな風に一鉢もらうと300円。


華隆餐館100610 004

そして「アレ」が来た。
壁の名前を見ただけで、是非喰わねばと思ったアレ・・・「悶血」というヤツ。
なんかスゲー名前だが、中身は以前食べた毛血旺みたいなもの。
ハチノス、センマイなどのモツ類やらスパムやら血豆腐やらと一緒に、
モヤシやらキャベツやらの野菜が、煮え滾る血の池状態の激麻辣な油とタレで
ごっちゃり煮込まれて出てくる一品。
ボウルに顔を近づけると、目がチクチクするくらいカプサイシン立ち昇る。
最近、この「熱辛ガラス鉢系」のバリエーションが増えたらしい。
ご飯をもらって、汁をライスにかけると二度美味しいぞ。

実は「そんなに頼むと刀削麺が食べられなくなる」と弟は抗議の声を上げたが
「まあいいじゃん持って帰れば」とか何とか振り切って注文を断行したのだ。
だって、二人以上でここに来ることなんか、そうそうしょっちゅうないもん。
刀削麺は、ワタシ一人で来ても食べられるもんね・・・と、遠路やってくる弟の
熱い希望をひっそり踏みにじった、人でなしの姉はワタシです(笑)

そしてこの料理、大きなサラダボウルになみなみたっぷりと出てくるので、
量的には3〜4人で分けてちょうどよい一品。
二人で他のものも食べてしまうと、完食不能な量なのである。

ガツガツとがんばって喰うが、この辺で二人とも満腹。
残った「悶血」はビニール袋に詰めてもらって持って帰ることにする。
弟は「これも激旨いぜ。でもトウショウメ〜ン。次は絶対喰うぞ!」と、
リターンマッチを厳かに宣言したのだった。
よしよし、また来なさい。

そしてこのタプタプした赤い液体入りの袋をぶら下げて、伊勢佐木辺りを歩く
その姿は、我が弟ながらなんとも怪しげで・・・。

実はなんだかんだ言って翌日は忘れているか、と思えば「オレのお昼は?」と
キッチリ催促が入った。
だからレンジでチンして二人でガツガツ喰った。
香辛料がこなれた感じになって、またこれが実に旨かった♪

ところでこの日も、再び「王弟」が厨房で鍋を振っていた。
二回とも王弟とは、我が弟も運のいいヤツだ。
弟同志で連動するナニカがあるのだろうか・・・?

6月末に改めて、他のメンバーで出かけた時に知ったのだが、最近はもう一人
若者が調理場にいて、タイミングによっては王兄でも王弟でもなく、三番手の彼が鍋を振ることもあるようだ。

立て続けに「王弟版」を食べたから違いを感じてしまうのだが、やはり麻辣の
香り立ちかたは王弟が絶品。
三番手の彼でも決して不味くはないが、弟が鍋を振った料理を食べると、
口の中で一気に燃え広がって、鼻に抜け喉を焼いて畳みかけてくる切れ味と、
不思議な強烈さに唸ってしまう。
センスとか才能とか、そういうものの違い・・・なんだろか?



それにしても、中国語の語感的に「悶血」ってどんなイメージなんだろう?
日本語じゃ完全に、なんか隠微で怪しい桃色的世界っつーかなんつーかアレ
・・・ですわよね(笑)

あ、そうそう、三回とも食べそこなったけど、最近のメニューに

「ホルモン刀削麺」

なる魅惑的な文字が現れて、もうこれにココロ惹かれてタマラン。
がんがん暑いうちに、ガッと喰いに行ってやる!と思っているのだよ。
うっふっふ♪

華隆餐館 ( 伊勢佐木長者町 / 四川料理 )
★★★★4.0
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この後、毎度テンションが上がって夜明けまで飲んだくれる姉弟であった・・・
カプサイシン効果?



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ギフトにも♪

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中華街京華楼の辣油。


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March 18, 2010

福富町『シンジョウリャンタン』の漢方薬膳スープがウレシイ♪

ほにゃらんふにゃらんと春の陽気に伸び伸びしたり、たまに差し込んでくる
冬日にキュッとしたりする今日この頃。

今冬は風邪も引かず体調もとくに崩さず、去年のように花粉症で辛抱タマラン
目の痒みにのた打ち回ることもなく、呑気にもう春だわい。
イマサラ冷え込んだって、もう完全に逃げ切り必勝体制だぜ、ふふふん・・・

と、ナメたことを思っていたのを見透かすように、週明け突如鼻喉に異変。
ヒリヒリ痛む鼻腔からどーどー鼻水を垂れ流し状態で耳鼻科に駆け込んだら
副鼻腔炎再発。鼻風邪の炎症が花粉の刺激で悪化しちゃったかなあ。
まあ、よくあることなのよ」と医者。

でも、そのように薬をたんまり処方されたのは昨日のことなんで、また更新が
滞っていたのは単に「怠けグセ、ところにより多忙」なのでありました。
ズビバゼン。んがんが。
ややや、オカシイぞ・・・と思った翌日に医者に走ったので、去年よりはマシな
対策が出来たのだと思いたい。
ううむ、逃げ切れたかと思ったのになあ・・・。

こういうときは無性に漢方薬膳スープ。
でもって、そういうものはこの店が旨いのだが、最近ちょびっと値上がりして
二人で気楽に行くには若干高め設定になってきた。

ところで、過去記事を「風邪」と「副鼻腔炎」で検索したら、いちいち大珍楼の話が出てくるのは不思議だな。
偶然ではあるけど、無意識に体がそういうもんを欲しがるのでもあろうか?

数年前香港ですっかりはまって「日本のコンビニでも是非売って欲しいもんだ」と
以来思い続けている薬膳スープ。

まあコンビニじゃあ無理だと思うが、もうちょっと近くでどっかないかね?
と、思っていたら・・・

シンジョウリャンタン100306 009

シンジョウリャンタン






・・・こんな怪しい店がいつの間にか福富町某所に出現。
「健康」という二文字が、これほど怪しげに光る店構えもそう滅多になかろ。
そもそも店名が読めない。
漢字変換も出来ない。

とりあえず「シンジョウリャンタン」という名前らしい。
「読めないよね」と経営者が思ったからなのか、一応見回すとローマ字表記が
目に入るようになっている。
音はわかっても意味は不明。
「リャンタン」とはどうも中国語で一般的に「スープ」のことのようだが(?)
「シンジョウ」とは一体なんだろう。地名?
ご存知の方、教えてください。

前にあった台湾料理屋がちょっと高めの店だったこともあって、おそらく
壷当り単価(?)1500円とかするんだろうな、きっと・・・と遠巻きに見てた。

で、気分が高揚していたある晩、勢いで入ってみたのである。
外に値段の目安になるようなものは一切出ていないので、そういう勢い無しに
どうも入れない感じなのだ。

そもそもこの店は夜だけの営業なので、界隈は赤い灯青い灯キンキラネオン。
特殊な目的がない一般人には、微妙に踏み込みにくい雰囲気満載なのだし。


シンジョウリャンタン 定食メニューシンジョウリャンタン メニュー

こわごわメニューを開けたら、夜だというのに「定食千円」の店だったと判明。
そうか定食か、でも薬膳スープが欲しいぞと悩んでいたら、スープ定食も
千円だそうだ。

この界隈で夜の時間帯、千円で普通に食事ができる。
なんと貴重な店ではありませんか。


シンジョウリャンタン 定食500円か600円のスープに
ご飯とオカズ2品+ちまっと高菜漬け、
という構成らしい。
この日はさっぱりした味の野菜炒めに
豚耳の葱和えが出てきた。
この豚耳で「とりあえずビール」もアリだな。
千円の定食としては、悪くない内容だと思う。
何故かオカズは妙に化調が効いてはいるが。



シンジョウリャンタン スープ

スープは「冬茹・なつめ・蓮子と豚の胃袋スープ」にしてみた。
お店のニイサンは「量は少しです」と言っていたのだが、小振りでも一壷分
たっぷりと出てくる。
豚の胃袋はしっかり下処理されて、臭みもなく柔らかく、それでいてカスカス
でもない。
干ししいたけもナツメも、そして栗みたいな食感でかなり好きな蓮の実も
結構ガッツリ入っているので、これが600円ならば実に良心的な値段だ。

スープ自体は淡白で穏やかな味。
具材の旨味や香りはしっかり溶け込んでいるけれど、えぐみやくどさのない
しみじみ胃に優しい上品な味わい。
漢方臭さなんかもない、素直に美味しいスープなのだった。
壷に入ってくるからだろう、のんびり食べていても冷めにくい。

シンジョウリャンタン100306 002なんと薬膳系のデザートは、
中華街辺りでもほとんど見かけない
凝った名前が並んでいるではないか。

例えば「雪蛤」は「カエルの卵巣の乾物」だとか
香港で学習したことがあったっけ。

思わず頼んでみたら
「普段は置いてないんですよ」との由。
予約制だそうだ。
薬膳料理のコースは一人5千円からで、
事前に頼むと調製してもらえるとか。



これが常時出るようなら、夜の福富町の奥の深さに感じ入るところだったけど
まあさすがにそこまで怖いエリアじゃないってことだよね・・・と、妙に安心して
みたりする。

その後数回行ってみた限りでは、とりあえず「羊のスープ」が羊喰い的には
オススメ品。

こういう店だったら、遠巻きにしていないでもっと早く来てみればよかった。
ほんまさん玖珠さんもお出かけです。

入りにくさの割りに、近隣の韓国系店のような冷淡な接客にあうこともなく
内装もキレイ。
スープ類以外はオーソドックスな台湾料理が主体で、それほどバリエーション
がある店ではないから、一般的な中華料理屋としてのレベルはワカランが
中華薬膳スープの店がとりあえずここにあるというだけで、ワタシにとっては
たいそう嬉しい。


�纒城�腟湯 ( 伊勢佐木長者町 / 台湾料理 )
★★★★4.0
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とりあえず、二日酔いが夕刻までもつれ込んだら行くところができた。
それだけでも朗報ですぜ♪
あくまで標準的な漢字変換を拒む店名なんだが。


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ところでデジカメはまだ買えていません(・・・店までは数回行ったのよ)




蓮子こと蓮の実。胃腸に良いらしい。


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販売元:PHP研究所
発売日:2004-04
おすすめ度:4.5
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手軽でわかりやすい薬膳入門。

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December 15, 2009

日ノ出町『第一亭』のホルモン定食に和む 〜そして猫の接客〜

なんだかモツが食べたいが、車橋に出かけるほどの気合もない夕暮れ時は・・・

第一亭第一亭』に行こう!

看板だけみると色々な意味で
おそろしくコッテリした店に思えるが、
中に入れば実に静かな普通の街中華だ。

昭和の名残を強くとどめた
古びてはいるけれど広々とした店内は
しっくり落ち着いた雰囲気が漂う。
不思議な開放感があるのは
店の入口の反対側が川に面しているから?
空気が滞らないで、自然に流れている感じ。


ラーメン、ぎょうざなんかと並んで、ごく普通の中華のおかずみたいに、
豚足、豚耳、豚尾、豚舌・・・と静かに面白いものが並ぶメニュー。
でもゲテなもんを食べさせる店によくあるような元気さ賑やかさはない。
きれいに脂が抜けて、ついでに灰汁と渋も抜けたような淡々とした空気は、
お店の年輪というやつなんだろな。
なんでも創業昭和34年だそうだ。


第一亭 ホルモン

ホルモン炒め定食。
臭みがまるでないホルモンは柔らかで優しい食感。
味噌ダレがほんのり甘い。

たまげるほど旨くてタマランわけではないが、白飯との相性は抜群なのよ。
うふふ。


第一亭 ホルモン定食

定食全容。
なにが嬉しいって、大振りな丼で出てくる中華スープが嬉しい。
特に凝ったところもない、モヤシとニラが入った薄味スープなのだけれど、
器が大きいから冷めにくいし、野菜もそこそこしっかり摂れる感じがする。

そして白菜の漬物。
ちょいショッパめ。

ガシガシと白飯を喰らう。
善き哉。

・・・ご飯少な目が最近完全デフォではあるのだが・・・つい・・・。

第一亭 ( 日ノ出町 / 台湾料理 )
★★★★4.0
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第一亭 ねこ

店のガラス戸を引き開けたらソコにいた猫。
ワタシが店に入ったら、どうもバツが悪そうな顔をして、サササと店脇の
通用口から出て行く様子だったが、表が寒いのか結局出口近くでボ〜ッと
座っていたのだった。

そばに行って「こっちにおいでよ遊ぼうよ」と声をかけたら「イヤ」と。
でもそのしばし後に気がつくと、背後の座敷に来ていたのだった。
「お客さんがいる時は店の外で待機。でもお客が猫好きなら適宜接客のこと」
とかいう決まりでもあるのだろうか?

なんと賢い!と感心して、ワシワシ体を撫でてやってから写真をとった。
「カメラ、いやなんですけど」という顔。軽くムッときているのか?

猫によってはカメラをみるとポーズを決めて目線をくれたりするのもいるが、
大方こんな感じで嫌がるのは何故だろう?

その後しばらくでっかい声で、お店のお母さんにワァワァなにごとか訴えて
いたのだが、いったいナニを言っているのかお母さんにもわからず。
結局フンと外に出て行ってしまいましたとさ。

猫って馬鹿なのか利巧なのか、本当によくわからんイキモノだと思う。



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次はレバニラ定食を食べよう♪



猫ゆたんぽ。クリスマスプレゼントにどうぞ。


2010年カレンダー 日本の猫
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岩合さんの猫カレンダー。来年もまたいい顔した猫たちに会える。




大掃除の季節。本を箱に詰めときゃ取りに来てくれるから便利です。

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December 13, 2009

黄金町『洗濯船』のハンバーグが美味しい! 〜そういえば「ハンバーグ!」だったころもあった〜

ショー・ラパンにランチにでかけたら、たまたま臨時休業だったもんだから、
トホホな気分で歩きだした、そんなある時・・・

そういえば・・・とふと思いだして、入ってみる気になったこの店。

洗濯船 (洋食 / 黄金町、阪東橋、吉野町)
★★★★ 4.0



はっきり言って、店構えは安手の地元ヲヤジ御用達スナックそのもので、
昭和だのレトロだのという味わいすらない。
妙に化粧の派手な一見48歳実は58歳のママが、カラオケでデュエットの相手を
してくれたりする類の店ね。
『あの頃の洋食 洗濯船』なる、ハンパに芸術志向とレトロ志向が入った様な
微妙なネーミングもなんだかピンとこない。

だから「実は結構ウマかったりするぜ」と聞いたって、店の前をただ眺めるだけで
なんとなくスルーしていた。
でもなんだかハンバーグが食べたい気分だったんで、思い切って中に入る。

たまたまその時のことかもしれないが、客層も独特な地味さをあふれさせた
近所のヲッサン&ヲバサン&髪に寝グセのついた若いヤツが主力なのだった。
ワタシが入ってきたもので、店の空気はもう一歩ほど地味なヤサグレ加減を
増したんだろうと思う。

でも店の奥では割烹着を着たオカアサンが、一生懸命に次々料理をこなして、
そこだけ見ていると気さくで美味しい街食堂の空気になってくる。
お、いいかも・・・とうっすら思ったら・・・

隣に座ったジャージの爺が、いきなり口の中に指を突っ込んで歯をせせり始め
たのだったよ。
ああやれやれ、せめて楊枝を使ってクレ・・・と思う間に、モクモクと煙草の煙を
吹き上げる爺。

ぱちんと振ったらこういうヤツが、一瞬で消えうせる魔法のハエタタキなんて
ないもんかしら・・・と、願ってみたりする。

ないよ。世の中そうそう自分の都合がいいようにはできておらん。
うにゃ。

洗濯船ハンバーグ 002

で、ハンバーグ。
ごろんと丸々した姿は、なんだか懐かしい感じがする。
そうそう、子供のころに母が作ってくれた、とても美味しいハンバーグの姿を
しているのだ。

ををを!と、歯せせり爺が消えうせた。

食べたら肉ニクしさ(?)と同時に汁気もしっかりある。
肉の臭みもしなくて、下拵えにちゃんと手のかかったもの。
家庭的な味わいだけど、あくまでプロがしっかり作ったソレ。
これまたしっかり作ってあるデミの旨味が、地道にハンバーグ本体の美味しさ
を引き立てて・・・

うま〜い♪


そういえば数年前、確かこのブログを始めたばかりのころ、憑かれたように
ハンバーグが突然食べたくなったことがあった。
自分でも何をイメージしているのかワカランまま、あっちこっちウロウロ
食べて歩いたっけな・・・。

結局一番美味しいと思ったものはショー・ラパンのハンバーグなのだけれど、
これは家庭的なものとは違う、ソースに手間ひまのかかったプロのフレンチの
シェフが作るもので、当時イメージしていた通りではなかったんだよねえ。

他の店で食べたものは、柔らかすぎたりパサパサしていたり、肉味は強いが
生臭かったり、逆に肉感度ゼロだったり・・・と、何がどう違うのかわからないが
どうもナニカが違うものが多い。
よくあるメニューだと思っていたが、案外難しいものだと思い知ったり。

まあ要するに好みの問題とはいえ、一体何がイメージの基にあるのか、
よくよく考えてみたら頭にあったのは「子供のころに母が作ってくれたアレ」
だった。
やれやれ、ママの味恋しさだったんかい・・・と、我ながら軽く萎えた。

まあ、その辺りで憑き物が落ちたらしくて、必死にハンバーグを探しまわる
こともしなくなったのだが、あの頃このハンバーグとぶつかっていたらそこで
探索終了だったろうと思う。

ううむ、こんなところにいたのかい。
いや〜、さがしていたんだよ〜〜。


・・・とか何とか考えつつ、うふうふふとハンバーグを喰らううち、歯せせり爺に
萎えた気持ちはキッチリと立ち直っていた。

めでたし?

洗濯船メニュー

これは別の日に通りかかって撮った「夜メニュー」。
これならば夜の部も、化けそこねた飲み屋のマダムとその常連ヲヤジの社交場
ではなくて、ちゃんと食事ができる店だと思ってよさそうだ。

まあ、歯せせり爺がいても強く違和感のない客層や雰囲気はあるが。
それでもたまには食べたくなりそうな、美味しいハンバーグだった。

これが錯覚ではなかったことを確かめるためにも、また行ってみようと
思っている次第。

洗濯船 ( 黄金町 / 洋食 )
★★★★4.0
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美味さ、魔法のハエタタキ級(?)



魔力ゼロの普通のハエタタキ。


家で作れる 有名店のプレミアハンバーグ (タツミムック)家で作れる 有名店のプレミアハンバーグ (タツミムック)
販売元:辰巳出版
発売日:2008-11-28
おすすめ度:5.0
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なんとなくこの本欲しいなあと思ったり。

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December 01, 2009

『まったり屋』のホットワインで寒気を乗りきれる・・・か?!

アドヴェントが始まった。
待降節というやつだ。
クリスマスの4週間前から、教会にキャンドルを四本立てたクランツが飾られ
日曜日の礼拝ごとに一本ずつ灯されていく。

リースやらツリーやらも、欧米ではこの時期に一斉に町に出る。
日本の場合、11月の声を聞くとすかさずツリーの点灯なんかが始まるが。
かなり予算をくうデコレーションだけに、採算の関係なんかがあるのだろう。

日本のクリスマスは八百万多神教的な土着の祭りの一つとして、特にこの
四半世紀くらいで独自の発展を遂げたようだから、オリジナルのキリスト教的
あり方を云々するのはヤボなんだろう。
でもなんだかフライングの感が拭えないまま、なんとなく一カ月ほど過ごして
アドヴェントまでたどりつくと、やっぱりちょっとほっとする。

ドイツで何度かクリスマスを過ごしたことがあるのだが、アドヴェントに入る
と一斉にクリスマスマーケットが始まる。クリスマス用の飾り物やキャンドル
なんかを色々売る市だが、なんと言っても嬉しいのはグリューヴァイン(ホット
ワイン)の露店。大きな鍋で赤ワインをあっためて売っているのだ。
キリキリ冷え込む雪の日、柄杓でざぶんと紙コップなんかに湯気の立ち昇る
熱いヤツを注いでもらって啜ると、体がほんわか暖まって嬉しかったな。
買い物の用も無いのに、これ飲みたさに市に散歩に行ったこともある。

さて、ドイツのクリスマス風景とは一転して、相変わらず日中は貸し切りで
まったり和めることが多い『まったり屋』
冬寒く夏暑い、実に環境に優しい店なのだよ。

ある時ふと思いついて「ホットワインなんか出したら如何なもんでしょう?」と
言ってみたのだった。
なんとなくこの店に合うような気がしたんである。
なによりも、寒さが凌げる。

まったり屋ホットワイン 001

で、次に出かけたら、しっかりメニューに入っていたので、早速頼んでみた。

まったり屋ホットワイン 002

写真ではコーヒーとの見分けがつきにくいかとは思うが(!)、
これがグリューヴァイン。

実は「それってどうやって作るんでしょうかあ」と例ののんびりした調子で
お姉さんに聞かれたので、最近自分でイイカゲンにやってみたものを
参考までに、これまたたいへんイイカゲンに説明してみたら、なんだか
それらしく出来上がっていた。
メニューから抹消されないように、冷え込む晩にお出かけの折などあれば
是非お試しあれ。
とりあえずあったまります。

自宅で作る時には、赤ワインを鍋に注いでシナモンとクローブを放り込み、
激しく煮立たない程度にあっためて、仕上げにひとたらしレモン汁を落とす。
ちょびっとハチミツなんかを入れて飲むとウマイ。それだけ。

赤ワインは不味くて飲み残したようなもので十分。
シナモンはなんでもいいけど、ワタシは木片みたいなホールのヤツがたまたま
家にあったから、親指の先くらいの大きさにパリンと割って放り込んでいる。
喫茶用に出て来るスティックは、結構いい値段がするから勿体無い・・・という
とってもセコイ理由である。
甘い香りが意外に赤ワインにしっくりくる。
シナモンは体を温める効用もあるらしい。

クローブはなくてもいい。
でも入れるとちょっとスパイシーさが加わって良い感じだ。

レモン汁は少し落とすと、何故か味がまとまるような気がするから不思議。
甘味もちょっと付けたほうがよいみたい。

コツは「電子レンジを使わないこと」だろうか。
電子レンジで加熱すると、何故かチョー不味い液体が出来上がってしまう。
飲めたもんじゃないのだ。
どうしてこうも違うのだろうなあ。
ひょっとして燗酒も電子レンジだと不味かったりするのだろか?
どうなんでしょう??

まったり屋 牛筋カレー

まったり牛筋カレーもウマイぞ。
小腹をふさぐにはちょうどいい量。

ところでこの店、勉強をしたり諸々の資料を読み込んだりするには、
実にいい店だということが最近よくわかった。
なにしろ長居するのが前提のような店だし、程よく静かで空気もよいので
不思議と集中できるのだ。
この手のカフェによくある、店主のコダワリを一通り鑑賞させられてるような
妙な重圧感がないからかもしれない。

「受験生はまったり屋にGO!」と言ったら「合格者名をあの辺の壁に
張りだしましょうかねー」と、店の一角を指差してお姉さんが笑っていた。

冗談だから、受験生は真に受けてぞろぞろ来ないように。

まあしかし、こういう空気の店はありそうでなかなかないので貴重ではある。
最近は多少防寒対策も整ってきたようだし、今年の冬は去年よりは、物理的に
より暖かい店になるんじゃないかな、と思う。

でもまあ、お出かけの際には暖かい格好が吉、かも。
念のため。

まったり屋 ( 阪東橋 / カフェ )
★★★★4.0
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「いつまでも あるとおもうな まったり屋」だそうです。うむむ。




『まったり屋』にも装備されたミニホットマット。我が家は猫が占拠してる。


こっこさん
こっこさん
クチコミを見る

まったり姉さんオススメ漫画。まるで可愛くない凶暴なニワトリがいい味
出してます。

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November 17, 2009

日ノ出町『京味居』の水餃子がウマイ♪

京味居 (北京料理 / 日ノ出町、伊勢佐木長者町、関内)
★★★★ 4.0


日ノ出町の『延明』が不思議な休止と開店を繰り返したのは昨年。
同じ場所にいつの間にか違う名前の店ができていた。
一度行ってみようと思いつつ、ついつい行きそびれていたある時、店の前を
通りかかったら・・・
京味居京味居

店の名前がまた変わっていた。
ふと思いついて、一人で夜ふらっと入ってみた。
急に水餃子が食べたくなったのだ。
店構えは以前より、入りやすい雰囲気になった
ような気がしないでもない。気のせい?

京味居 水餃子

見た目のとおり、かなりもっちりゴロンとした食感の水餃子。
皮はゴッツリ厚めだが、中の餡は味がむやみに濃くなくて好きなタイプだ。
韮が入っていないのは嬉しい。
韮自体は好きなのだが、水餃子だけは韮抜きのさっぱりアッサリが好みなので
これは結構嬉しいのだった。

「どうです?」と感想を聞かれたので、素直に「皮が厚いけど餡が美味しい」
と感想を言ったら「中国東北の家で作って食べる水餃子って、こんな感じ
なんですよ」とオーナーの女性。劉さんという、まだ若い人だ。

なるほど如何にも家庭料理らしい感じで、これはこれで決して悪くはないの
だった。

その後、我が弟がやってきたのを幸いに、引きつれて再訪。
以前連れて行った伊勢佐木モール裏の『延明』もそうだったが、
こういう店構えを見せられて無闇に喜ぶのはオマエくらいだぞ、弟よ。

京味居 きゅうり京味居 押し豆腐

まずはキュウリの冷菜と押し豆腐でビール。
キュウリはがっつりとにんにくが効いている。

京味居 水餃子

そして水餃子再び。
おおナント、皮が薄くプリッとなっているではないか!
今回は羊肉と春菊。季節ものらしい。
羊と言っても、餡に臭みやえぐみはまるでない。
皮は薄いが汁気たっぷりは変わらず。
噛むと熱々のジュースが薄味の餡とともに口の中で弾けた。

思わず弟と二人で一気喰い、そしてオカワリ!
水餃子でオカワリなんて、ずいぶん久しぶりのことだと思う。
これだこれだこれですよ、ワタシが食べたかった水餃子。
偶然かもしれないが、この日のものは理想形に近いぞ!!

皮は分厚くないがしっかりしていて、焼いても美味しそうだ。
2皿目を2〜3個残してのんびり食べていたら「冷えちゃったから焼いて
温めましょうか?」と優しいお申し出あり。
もう食べちゃうタイミングだったので、お気持ちだけ有難く・・・となったけれど
なかなか接客も濃やかで優しい。
こういう店では珍しいかもしれない。

京味居 羊串

羊串も頼む。
マトンを使ったスパイシーなものは一本100円。
面白いことにマイルド味のものもあって、こちらはラムらしい。
値段はちょい高めの一本150円。
写真はスパイシーなほう。

串は2〜3本から焼いて持って来てくれる。
『延明』のものよりもかなりマイルドな味付け。
エスニック感は薄いが、これはこれで美味しいのだった。

マトンの臭みがスパイスと絡むスパイシー串も良いのだが、上品な羊肉の旨味
があるマイルドなほうも、こっちはこっちでなかなか捨てがたくウマイ♪
他の部位も色々あるので、次回また食べてみようと思う。


京味居

弟が食べたがるので頼んでみたもの。
なんだかナンのようだがナンではない(ん?)
「餅」の類で、パイ状にサクサクしているのかと思えばそうでもなくて
薄いクレープが層になった食感は、あくまでモッチリ柔らかい。
面白い食感だ。
しかもかなりボリュームがある。

京味居 老虎菜2羊串とくれば、当然老虎菜。
さっぱりとシンプルな青唐辛子と香菜のサラダだ。
家庭料理的な味わいで、
以前『延明』で食べたものとはまた違う。

さて、この羊串と餅と老虎菜を並べて眺めていた弟
をを!と突然手を伸ばし
餅に肉と野菜を載せて巻いて食べはじめる。

をを!
弟よ、オマエは偉いぞ!!と、ワタシも真似をしてアラブ風のサンドイッチ
みたいなもんを作ってかぶりついてみた。

楽しくてなんとも結構な一品に化けてくれたのだった。
楽しすぎて写真を忘れたが。

京味居 餡餅「餡餅」なる名前の韮饅頭も食べた。
水餃子の韮は嫌いだが
こういうものに韮が入るのは構わない。
だから喜んで食べる。
ちなみに「焼き餃子」の場合も
「これは餃子ではない」という
最近新設した概念により、
韮オッケーである。

メニューや壁には、他にも色々面白そうなものがある。
炒めものやら煮込み系やらは次回のお楽しみにしよう♪

そんなこんな言いながら、他にもしっかり飲んで食べて、お勘定をしたら
びっくりするほど安かった。
この店は羊串だけでなく、一品料理も価格はかなり抑えた設定。
これならば一人で入っても懐に優しいだろう。
二人だったら定食屋で肴を追加してビールをゴボゴボ飲んだような価格帯(?)で収まる。

料理は全体に「家庭料理風」。
旧『延明』のガツンとエスニックな味わいを求めると、若干物足りない感じが
すると思うが、素朴な東北家庭料理の店なんて横浜にはありそうでなかなか
ないから、貴重な店ができたと思う。

なによりこの水餃子がステキ♪
ちなみに前回の水餃子の餡は豚とネギだったそうで、あの餡もまた捨てがたい
ものがある。
今回はなかった。
色々試行錯誤中らしい。
試行錯誤の過程で、皮が分厚い本国家庭料理バージョンに戻るのは構わないが
餡の味をむやみに濃くしたり韮を山ほど入れたりする方向には、頼むから
うっかり錯誤しないで欲しいなあ・・・と勝手に願ってみたりする。
あれを保ってもらうためにも、たまには通おうかと思う。

何故だかよくわからないが、日本人の客が山ほど来始めた中華の餃子って、
次第に餡に韮が入ったり妙に味が濃くなったりしていくような気がするのだ。
和中華の焼き餃子方面に、いつの間にか引っ張られるのかもしれない。
考えすぎだろか?

オーナーの劉さんは優しいフレンドリーな人なので、以前の店のような
きっついアウェイ感はなくなって、こじんまりした居心地よさが出てきた。
これならば一人でも入りやすそうだ。

京味居 ( 日ノ出町 / 北京料理 )
★★★★4.0
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二回行った限りじゃ、早い時間も遅い時間も店はガッツリとヒマそう。
今なら御一人様も居心地よく過ごせると思う。
オススメです。



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ところで巨人のサカモトって、顔はおすぎとピー子系だと思いませんか?

追伸:
8月の末にちょっとした資格試験なんか受けてみたら、何とか一次合格。
月末に二次がいきなり迫り寄ってきて、ちょびっと焦る今日この頃。


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著者:中村 光
販売元:講談社
発売日:2009-10-23
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関係ないけど、新刊が出た。

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コレも出た♪

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September 13, 2009

伊勢佐木町『延明』のランチセット 〜真夏の思い出 番外編〜

出かけてからもう一カ月経ってしまった。
すっかり秋だ。時の経つのって本当に早い。

タイミングを逸したからお蔵入りにしようかと思っていたけど、某所で
『延明情報』が求められているようすでもあったので、一応御報告がてら・・・。


『延明』でランチをやっているらしいことは、酔華さんとこで見て知っていたから
行ってみようと思いつつ数カ月。
ある熱暑はなはだしい昼日中、ギリシャ料理のランチでも・・・と歩いていたけど
あまりの暑さにぐったり来てたら・・・

延明のぼり延明入口

赤い幟がオイデオイデをするではないか。
暑苦しい風情だが、まあ許すことにする。
店はいつの間にか24時間営業体制になっていた。
激しいショッキングピンクに塗りたくられた階段の壁は、早くもうまい具合に
色あせており、その上を覆いつくすような赤系の看板が「桃色な怪しさ」より
「赤い激しい怖さ」を演出している。
相変わらず微妙な入口だ。
一見でスタスタとは入れまい。


延明ランチ延明ランチ メニュー

冷たいもののガブ飲みは体質的に出来ないのだが(ビールを除く)
この日ばかりはポットのお茶が甘露。色からすると緑茶だったかな?

メニューは「666円(消費税抜き)」の設定で、税込みだと699円だ。
明記してあるから詐称でもなんでもないが、6並びって中華的にはなにかしら
演技のよい意味でもあるのか知らん?
まあ、税金分を乗せられても700円以下のランチ価格設定。
安いことは間違いない。

メニューはビビンバ、冷麺、炒飯の他、野菜炒めとチゲ系がある模様。
このように暑いときこそ、暑気払いと精神鍛錬、食欲増進のトリプル効果が
期待できる熱い舌を焼くようなチゲをすするのがなによりだ。
チゲだ、チゲにしよう、チゲにするぞ!

延明 003

・・・と、力強く思った割りには口を開いたら「冷麺ください」だった。

氷でひんやりした汁が喉を潤す。
薄味の出汁が効いて、普通に美味しい冷麺だ。
韓国冷麺に関しては、そうしょっちゅう食べたことがあるわけでもないので
実はよく知らないんだけど、とりあえず冷たくてさっぱりして良い。
麺はしっかり腰があるが。うっかり啜りこむと喉に詰まって窒息するほど
ギチギチ固いタイプでもないみたい。

食べきる頃には、うだりきった体が平静に戻っていた。
ウマカッタ♪

延明 006延明 007

セットで炒飯がつく。
まあ普通にぱらっとした炒飯だ。
そしてキムチにザーサイ。
いかにも朝鮮中国国境地帯の「延明」らしい組み合わせ。
「冷麺に炒飯」という組み合わせも、考えてみればちょっと不思議ではある。

そういえば看板は「延辺料理」ではなくて「東北料理」に変わっているな。
そのほうがわかりやすいのだろうか?

横浜界隈って広東・四川・福建はそこそこ選択肢があるのに、こと東北料理に
なるとなんだかどうも寂しいから、まあそれでもいいけどね。
「韓国系料理も食べられる中国東北料理の店」と思えば一粒で二度美味しい♪
実はここのスンデなんか、モチモチしていてなかなかうまいのだ。
量が多いからなかなか一人では頼めないのが残念なのだが。

食後のデザートは、グレープフルーツ一切れ。
杏仁豆腐じゃないです。
まあ、日替わりなのであろう。
ワタシはよく「サービス」と称して出てくる業務用の杏仁豆腐が苦手なので、
むしろこのほうが有難かったりする。


延明コーヒーそして、メニューの片隅に
ひっそり書き添えられていた
「コーヒー」もでた。
熱いコーヒーにミルクが入れてあった。
「暑いからいらない」とも言えず
黙って飲み干してきた。
食後にまったり和む店でもないから
無理に出さなくてもいいような気はする。

お客は後にも先にもワタシ一人。
どっちみち以前から似たような状態で、昼過ぎから営業していた店なので
無理に集客しようということでもないんだろうけれど、このランチはなかなか
安くてオトクだから、出来れば続けて欲しい気はする。
だからたまには行こうかな、と思ったのだった。
福富町辺りに比べると内容も値段もがんばっているので、チゲやビビンバなど
ランチに食べたい気分になったら是非どうぞ♪

でもやっぱりこの店にわざわざ来るなら、羊串やら水餃子やらの「夜の料理」
のほうがうまいなあ、とは思う。
ちなみに昼間でも頼めば作ってくれるので、二人以上いれば千円で十本羊串を
頼んで、オカズやら麺飯餃子なんかを頼んでも一人千円ちょっとで済む。

ただしここのキムチ、かなりしっかりと本格的なにんにくの香りがするんで
午後に接客の予定などあったかどうか、よく考えてからお召し上がりを!

延明 ( 関内 / 北京料理 )
★★★★4.0
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常備しとくと便利な小さなチューブ入りコチュジャン。
大韓航空の機内なんかで昔よくもらったな・・・。




プロ野球が殺される (文春文庫)
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話がちょっと古いけど、無駄なく恬淡としていながら切り口鋭い文章は
名手のもの。鋭い切り口は現状にも十分通じる部分あり。
惜しい人を亡くしたものです。心から惜しまれます。

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August 13, 2009

伊勢佐木町『まったり屋』で「神社だ僧だ」 

なんせエアコンが苦手だ。
「あの風」が首回りに吹くと、肩がシクシク痛みだす。
これだけ世間中でエコエコいいながら、相変わらず冷蔵庫並みの温度設定を
怠らない場所が多いのは不思議だぞ。

だから「お茶して寛ごう」と思えば、最近はこの店に足が向く。

まったり屋メッセージ「インターネットやマスコミに
いろいろ取り上げられながらも
相変わらず潰れそうな店」とかいう
暗いはずのメッセージが
そこはかとなく軽い笑いと涼しさを醸しだす。
確かにこれだけあちこちで話題になっていて
それでもこれだけ人の来ない店っつーのも
ある意味独特といえるかも知れん。

しかも下の看板には、この暑いのに御丁寧に「エアコン無し」と記してある。
エコな主義主張じゃなくって、エアコンつける予算が組めないかららしい。
営業姿勢には一抹の涼風を感じる。

「だからかき氷が美味しい」というPRも、自虐ギャグじゃなくって
真面目なオススメ。

まったり屋 ミニ扇風機座るとまずこの
ミニ扇風機を勧めてくれる。
若干もあんとした空気に軽く怯むが
座っていると案外風が通る。
この扇風機のやわやわした風が
程よく湿気を飛ばしてくれるので
ワタシには快適な環境となる。

この夏一番のオススメ『秘境添乗員』(書店にて絶賛発売中)だって装備済み。
ワタシが装備しました。
ちなみに『KIKUYA』にもある。
皆さん読んでみてね。


まったり屋 避暑グッズ

避暑グッズ追加。
エアコンでキリキリ冷えた環境の場合、ワタシは酒以外の冷たい飲み物を
ほとんど飲まないのだが(ビールなどはたくさん飲む。酒はいいんです)、
こういう場所だと冷たいソーダもいいぞ。
生姜入りなるものを頼んでみる。

まったり屋メニュー

メニュー表記はこのようになっております。
最近ひょんな事情で日本史と格闘中につき、この「神社だ僧だ」は不思議な
感慨を呼ぶネーミングだ。
これを飲みながら、冗談抜きで「神社だ僧だ」のお勉強をしていたりする。
昔から寺社仏閣に無関心だったツケで、日本史がさっぱり頭に入らず(泣)

ストローの先はスプーン状になっていて、底に溜まった生姜のシロップ漬けを
すくって食べられる。

デフォだと結構甘めだが、ワタシはお願いしてソーダ多目で。
さらに途中でソーダ注ぎ足しもしてくれます。
いいのかこれが一杯500円で?

確かにこれを氷にかけたら美味しそうだけれど、かき氷がどうも苦手だから
誰か行って食べてみてください。
ここで食べるかき氷はきっと美味しいはずだよ。

ジンジャーさんに教えてあげねば・・・と思っていたら、既にお試し済みでした。
さすがは生姜の神。


ところで自宅のエアコンはほぼ除湿のみが稼動中。
それでほぼ過ごせてしまうのだが、台風の頃あんまり暑くて冷房にしたら
いつの間にか壊れていた模様。
部屋が余計に暑くなったので、さらに冷房嫌いが募るのである。
冷房が駄目になったのは、単に機械が古くて手入れが悪いからですがね。

それにしても、去年はうるさいほど叫ばれていた「地球温暖化」なる言葉を
今年はとんと耳にしない。
暑くなったらなったで、地震や台風の話題で吹き飛ばされてしまった感あり。

こっちは確かに深刻な「エネルギー危機」もついでにセットで忘れちゃうって
何故かなあ、とちょびっと不思議。

エアコン嫌いのワタシとしちゃあ、行政指導で「公共交通機関やタクシーは
28度設定」を励行してもらえないもんかしらん、と願ってみたりする。



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休むと言ったわりには早い更新。単なる現状逃避だったり・・・?




コイツをキッチンと風呂場前に配備するのだ!と天啓のように思いついたが
まだ実行に至らず。夏が終わる前に是非買おう。


秘境添乗員
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絶賛発売中!一家に一冊!!

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July 24, 2009

『延明』で不思議な麺湯を食べた 〜そして「あの料理」の頼み方〜

ある晩ハマスタで野球を見た帰り道、オットが「冷やし中華喰いたい」と言う。
野球は負けたが(交流戦中のことなので、ちっとも珍しい話ではないんだフン)
まあそれではゲンなおしをしようかね、と『延明』へ。

別に騙して連れ込んだわけではなくて「厳密に冷やし中華ではないけれど、まあ
なんかわりかし似たようなモン。今の時間にはこれ以外のものは考えられない」
と、有無を言わせぬような説明(?)はして店に入った。
「しかも水餃子だってある」という補足だってしてあるぞ。

尚、日ノ出町の方は別の店になったらしくて(詳細未確認)、現在『延明』といえば
こちらの「伊勢佐木モール有燐堂裏手」だけ。
日ノ出町の方は未訪だけれど、一体どんな状況なんだろう?
一度行かなきゃな。

で、これが「冷やし中華もどき」。

延明 胡瓜と春雨

実はこの料理、以前に日ノ出町の方の店でサービスで出してくれたものなのだが
頼み方がわからなくて何度か挫折していたのだ。
表のメニューに載っていないので、なんと説明しても通じない。

だから「また行くときは必ず頼めるように」ということで、携帯に以前のこんな写真まで
仕込んでいたのである。
けだし携帯電話とはなんと便利なものであろう。

今回も言葉で何とか説明しようとしていたら案の定「???」となったのだが、
店の人に写真を見せたら「ああ。胡瓜と春雨」となにやら脱力したような調子で
特に特殊な料理名にも聞こえないものを呟いてふらふらと去られ・・・
しばらくしたらちゃんと出てきた。

ここの店員さんたちは全般に日本語が今ひとつ不自由なんで、日本人客がちょっと
難しげな事を言い出すと「悪意なくドン引き」というリアクションになるのだな。
ごめんね。

きっと中国語では立派な名前があるに違いないと思って、料理名をついでに
書いてもらったら「黄瓜拉皮」とのこと。
「拉皮」は「ラー(1)ピー(2)」と読む。カッコ内は四声。参考までに。
ワタシは当然発音できません。残念ながら音痴には厳しい言語なのだよ中国語は。
尚、黄瓜はキュウリです。中国語の読み方なんか知らん。

さて、これは調べたら要するに「春雨」だった。
ジャガイモや緑豆から作るそうだ。
確かに春雨で訳語としては間違いないのだが「ハルサメちょうだい」と言っても
いまいち通じなさそうな気がする。
どうなんだろう?

と、いうわけで、どうしても食べてみたかったらこの写真を持って行って下さい。
他メディアへの無断転載は中東秘伝の独自の呪術をもって罰することにしているが
そういう感じで楽しくお役立ていただく分には構いません。
そこまでして食べたいヒトがいれば、ということですけれどね。
店の人も「そんなもんがどうしてそこまで食べたいのか?」と不思議そうだった。
だって好きなんだもん。
胡瓜を辛く和えただけのものとは別世界の、くにゅくにゅした独特な食感。
夏場はとくに美味しく感じる。

あ、そうそう。
麺の一種を冷やした中華料理だから「冷やし中華みたいなもん」という説明は
まったくウソ偽りないでしょう。そうでしょう。
オットも喜んで食べていたぞ。


延明 玉米温麺延明 玉米温麺

さて、あくまで「小麦の麺」にこだわるオットは「野菜の麺湯」なるものも注文。
出てきたものは写真のような面白い一品だった。
一種のニョッキみたいなもの、だろうか?
確かにパスタの一種だから「麺」とも呼べるのだろう。
でも、メニューをよくみると「湯麺」ではなく「麺湯」になっている辺り、お店でも
結構翻訳に苦しんだのだろな、とうっすら察せられる。
よくメニューをみると、原語は「瘡蓋」とか「疱瘡」みたいな、イメージ的には
わかるけど、食欲はイマイチそそらん漢字二文字。

しかしどうも地味で面白みがないシロモノが出てきちゃったな・・・と一口啜ったら
案外美味しいので驚いた。
この店、どうも「赤くて辛い料理が主力」というイメージがあるんだけれど
実はそういえば普通の炒めものなんかもウマかったのを思い出す。

スープはあっさりしているがコクがあって、小麦のとろみらしきものも加わった
優しい味わいが家庭食風。
野菜もたっぷりで悪くない。ワタシは好きだ。
体調が悪い時なんか、結構いいかもしれない。

オットも喜んで食べていたぞ。
まあ、自分で頼んだモノなんですけどね。
しかもワタシがトイレに立ってる間に・・・いいけどさ。


延明 水餃子

そうそう店員さん、まず最初に頼んだ水餃子って、どうなりましたっけ・・・?

一瞬「ん?!」と目をドングリにした女性の店員さんが、厨房に走りこんで
取ってきてくれた。
しばらく忘れて放置されていたらしい。
どうでもいい料理名をしつこく聞かれて動揺したのに違いないので、ハイハイと
不満を言わずに食べた。

だから姿も味もちょっとクタビレてはいたが、でもそこそこ美味い水餃子だった。
まあいいや。


延明081212 007

尚、壁に張ってある「米粉の水餃子」なるものをうっかり頼むとコチラが出てくる。
米粉のボソボソな口当たりが、どうもなんだかイマイチな一品。
本当にこういう料理なんだろうと思うが「水餃子喰いたい」と思って来たのなら
これはヤメトケ、と言っておきます。
以前に一度食べたもの。
ご参考までに。

延明 012今回は初めてのテーブル席に。
店員さんのお呼び出しは
こちらのピンポンを使ってね、
ということらしい。
別の壁面には「くまさん」もいた。
試しに押してみたら、
本当に速攻店員さんが来たので
ビールをオカワリした。
この店、サービスは全然悪くないです。
いつもそう思う。

延明 ( 関内 / 北京料理 )
★★★★4.0
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ところでこのゲンなおしは功を奏したようで、ベイスターズは最近狂ったように
5連勝してから(中略)仮想宿敵ジャイアンツに大勝して、一夜とはいえ勝率を
9戦中6勝までは伸ばす(後略)・・・という真夏の夜の夢のような事態発生。
かつてのマシンガン打線がうっすら蘇ったかのような気配すら感じさせた。
どうもまた種子島回帰しているようだが。
そもそも慣れないことをするから、梅雨前線まで呼び戻しちゃったじゃないか。
結局まだ真夏じゃないみたいです。

黄瓜春雨の御利益は、もうこの辺が限界なのかなあ。

ちなみに店内は何故か、明らかに野球観戦帰りのベイスターズ・ファンで大盛況。
こんなにこの店でホーム感を高めるなんて、未だかつてないことだ。
安くて旨くて量が多くて、しかも地元なんだからちっとも不思議ではない・・・
とも言えるけど、やっぱりちょっとフシギなのだった。



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嗚呼火縄銃打線。オールスター明けまでには、なんとかちょっと進化してくれ。




常備しておくと助かる冷凍水餃子。ハンパな中華街の店より旨かったりする。


ウー・ウェンの北京小麦粉料理ウー・ウェンの北京小麦粉料理
著者:ウー ウェン
販売元:高橋書店
発売日:2001-11
おすすめ度:5.0
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中華粉モノのテキストとしては、やっぱり類書より頭一つ出てると思います。

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July 14, 2009

伊勢佐木長者町『華隆餐館』で梅雨に負けない心身を作る!?

今年はどうも例年よりは過ごしやすい梅雨になっているような気がする今日この頃
(・・・まだ油断大敵なのか?!)

確かに暑いことは暑いけれど、去年連日悩まされた熱をはらんだ水蒸気のような
ヘビーな湿気はまだ襲ってきていないような気がする。
ワタシ、基本的にガツンと暑いのは案外平気なのだ。
からっとしていれば。
湿気がなければ。
風さえあれば。

ともあれ、こういう季節は辛いものが食べたくなる。
アトピー持ちなので(そういえば最近はずいぶんよくなった気がする)、普段は
激辛系の刺激物はなるべく控えることにはしているのだが、こういう暑いときには
食べたくなる。
理由になっていない気もするが、体の欲求は案外素直に体調を反映しているので
「食べたい時は食べていいとき」ということにしてあるのだ。

某日夕方、ふらふらと『華隆餐館』へ。


華隆餐館 漬物坦々刀削麺だけ頼んだのだが
店の空気を嗅いだら妙に喉が渇いて
生を一杯頼んでしまった。
この季節の夕暮れ時の生一杯は
ココロとカラダにしみわたる。
ビールのことだけ考えればいい季節なのにな。
辛い漬物も相変わらず黙ってお通しに出てくる。
ウマイ!

夕刻6時を回った頃の店内は、一人、二人と人が入ってにわかに混み合い始めた。
夏は扉を解放しているので、外の湿った暑さと中の香辛料を大量に含んだ空気が
程よく入り混じって、風情は東南アジアの夕暮れ時、といったところ。
やっぱりこの店は冬より夏がよいです。


華隆餐館 きくらげ

ついでに久しぶりにキクラゲが食べたくなって追加。
一人で食べるには多すぎると承知の上だが、半分は残して持って帰ろうという
心算なのである。
ここのキクラゲを一度冷やし中華にのせて食べたかったのだ。
だからちょびっとつついたら残すんだい・・・と、ぼつぼつ食べはじめたら何故か
止まらなくなってしまった。
王弟がまだ店に入っていない時分なので、本日のキクラゲは「兄モノ」。
弟モノのようなパンチは効いていないのだが、これはこれでこなれた辛さで
全然悪くない。
でも、改めて「弟モノ」と比べてみると、はっきりと赤さの度合いが違うなあ。

作り置きなのかと思っていたのだけれど、実は注文のたびに作っているらしい。
厨房の様子を見ながら「ふうん」と思う。

やっぱり激辛派は弟を目指せ、ということなのかもしれない。
ワタシは激辛嗜好は薄いので兄でも弟でもいいです。
デートする話じゃなくて、あくまで料理の話だ。言うまでもないか。ははは。


華隆餐館 坦々

キクラゲに箸が止まらん状態になっていたら、坦々刀削麺が来た。
初めて食べたころはちょっと違和感を感じた軽い酸味のある挽き肉が、最近はもう
すっかりクセになってしまって、たまにこの味を全身が求めてしまう。
麻辣キッチリ効いていて、噴き出す汗が端から元気よく吹っ飛んで行く感じ。
ああ、やっぱりこういうものは夏の食べ物だなあ。
元気が出るぞ。

しかしそれにしても、なんだか物凄い量になってしまった。
はっきり言って一人でこれをこなすのは無謀。
そもそも爆食禁止令発令中ではなかったのか?!

結局キクラゲは完食してしまい、麺は残さず食べてスープだけ半分ほど残した。
中年過ぎると残す勇気は大切なんだよ。
もっと大切なのは「食べる時の計画性」なんだけれどもな。

勇気があろうがなかろうが、おなかポンポンで何も入らない状態だった。
白いハンカチを兄に向かって振りながら店を出た。
久々に胃がずっしりと重い。

腹ごなしにジンライムでも飲んで帰るか・・・と日ノ出町駅方面に向かっていたら
携帯が突然鳴った。
オットだ。

今夜はどう考えても飲んだくれて帰ってくるはずだったのだが、何故か突然に
「これから帰るが野毛の辺りで飲みに行こう」と言い出したのだった。

はいはい、行きましょう行きましょうどこでも行きますともさ・・・
と、お腹をさすりながら野毛に方向転換をした。

ふうう、オナカイッパイなのになあ・・・。

(つづく)



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この夏の暑さがこの数日程度で終わってくれれば・・・とムダに願ってみたりする。

PS:
これを書いて寝て起きたら、突然梅雨明けしてた。
ちょっと拍子抜け気味だ。



布団乾燥機、連日稼働中。梅雨時の肩こり腰痛などなどの湿気不調に効能高し。
ホントだってば。


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著者:デイヴィッド イグネイシアス
販売元:小学館
発売日:2008-11-07
おすすめ度:4.0
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映画も面白かったが、原作には別のひねりが入ってて面白いです♪

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June 18, 2009

『ショー・ラパン』のキーマカレー&ハンバーグ 〜そして猫まっしぐらなチキンの作り方〜

今週の『ショーラパン』のランチはキーマカレーと聞いて、早速スキップで出かける。
蒸し暑い湿気た空気に、ちょっとぐったりしていたのだ。

例年のことながら、どうも最近体が萎えたようだなあ・・・とぐったりしていると
そういえば梅雨に入っていて、ああそういえばこの季節はダメなんだっけ・・・と
余計ぐにゃぐにゃするのであるよ。
十年経っても抜け切らん中東砂漠体質。
本当にここだけは絶対に順応しないなあ・・・。

だからこういう季節に、ショー・ラパンのさっぱりしたカレーはなにより嬉しい。

キーマカレー

いつものここのカレーはスープ状でさらっとしているのだが、これはどろりとしている。
今週は挽肉なのでちょっとつなぎを入れてみたそうだ。
レンズ豆が粒々と入って挽肉の食感を補う形。
濃厚だがくどくない、相変わらず美味なカレーだ。

さっぱりと胃にもたれないが、しっかりとバランス良いスパイスが効いていて
体がスッキリする程よい辛さも塩梅よくて、こういう季節には本当に有難い。

ルーの下にはスティックセニョール、ズッキーニ、人参に大根、ジャガイモなど、
それぞれしっかり別に処理された野菜がどっさり潜んでいるのも大変嬉しい。
付けあわせのパスタも一緒に入っているし別盛のライスもつくので、かなりお腹
一杯になった。

レンズ豆のパッケージがカウンターに出してあった。
他のお客さんに聞かれたらしい。
本来中東の基本食材で、ボソボソした口当たりの妙なスープになって出てくるが
ヨーロッパだとこじゃれた店でサラダなんかによく入っている。
どっちにしろ慣れるとクセになる。
このレンズ豆は「レンティーユ・ヴェール」というフランス産の緑レンズ豆で
味がいいから使っているのだそうな。

コレ↓


キーマは初めて食べたような気がしてシェフに尋ねてみたら「二度目かな?」と。
たいていはシーフードで、気が向くとチキンカレーになり、たまにタンドーリチキンが
入ることもある。
月に一度くらいしか回ってこないので、特に暑くなってくると「カレーの週」を
結構楽しみに待っていたりするワタシ。


ショーラパン 001そういえば今日のサラダは
珍しくコールスローだった。
いつもの豆腐サラダも好きだが
今日のカレーにはこちらの方が合う。
一見小さなサラダボウルなのだけれど
盛りつけるところを見ていたら
トングで結構ガッサリと持ち上げていた。
見た目よりもかなりのボリュームがある。

フレンチのランチセットなんかにありがちな、レタスをちまちま数枚あしらって「サラダ」と称するようなせこいセンスとはキッパリ無縁なのが清々しい。


ショーラパン ハンバーグ

先週はハンバーグ。オニオンソースだった。

タマネギのソースってナンダと思えば、かなりしっかりしたデミ。
当然タマネギがたっぷり入って、甘味が実にいい感じに出ていた。

ショーラパン003

寄ってみる。
相変わらず肉汁どーどー。ここのハンバーグは本当にウマイ♪

ハンバーグを食べたくなる周期は、ワタシの場合せいぜい月に一回くらいなので
とりあえずここの「ハンバーグの週」を待っていれば、もう他の店にわざわざ行く
必要がなくなってしまう。

ただし、毎週必ず行けるわけではないので、何度かタイミングが合わないと数カ月
お目にかからないこともたまにあって、そういうときはちょっとツライ。


ショーラパン ハンバーグこちらは確か二カ月くらい前のハンバーグ。
ソースは「ボークビーンズ」だった。
オーソドックスなデミもウマイが
こういう変化球も絶品だから素晴らしいな。
細かく刻んだ豚バラのコクと
豆の食感にトマトの酸味。
ピリッと辛口スパイシー。
なんとも絶妙な組み合わせだった。

また出てこないかな・・・。

ここのランチはこんな風に、ハンバーグとカレーにチキンとポーク(大抵カツレツ)
でだいたい一回り、という構成になっている。
順番は固定していないけれど、最近おおよその見当はつくようになった。
確認にはこちらが便利。

ところでハンバーグだった先週は、久々に破滅的な行列混雑だった。
ハンバーグのときはいつも混むのだが、それにしてもすごいなあと思ったら
『おとなの週末』に掲載されたそうな。
こっそり有燐堂で立ち読みしてみたら「ハンバーグランキング」の第26位に
ランクイン(?)していたのだった。
実に小さな記事で、しかも「ランチはハンバーグだけでソースが週替わり」と
まともに取材をしたとは思えないコメント付き。
このくらいの扱いでこれほど並ぶとは、この雑誌って意外にメジャーだったのねと
ちょっと驚いた。

取材はちゃんとして欲しいけどなあ・・・。
電話一本で確認できることなんだけれど、このちょっとの手間をかけられんのが
実にメジャーなマスコミらしい。しっかりしろよ。

検索をかけて拙ブログに辿り着いた遠路をいとわぬハンバーグ命の方が万一いたら(いないと思うが)、来月まで多分ハンバーグは出ないからまず確認してねと
申し上げておきます。


ここで突然話が変わるが、相変わらず御闘病中の我が家のヒメさんのために、
この一年数カ月というものずーっと、あーでもないこーでもないと
「チキンの料理法」を研究していたワタシ。
最近はいよいよ固形物が厳しくなってきたが、チキンだけはひどく食べたがるので
ふと思いついて恐る恐る鈴木シェフに相談した。

「汁気と旨味を逃さずにチキンに火を通すベストな方法は?(猫用なんだけど)」

実は猫好きのシェフいわく「ジップロックにモモ肉を入れて密封して十分茹で」。
フランス料理でプロがフォアグラなんかを下処理する時の方法だとやら。

これがびっくり。
柔らかくいい感じに仕上がって、ヒメさんまっしぐらな茹でチキンの出来上がり。
もう喰うわ喰うわ。

しかもこれ、当然人間用の蒸し鶏にも冷やし中華の具にも申し分ない出来映えで
鍋も汚れないときたもんだ。
レトルトカレー並みの手間だというのに・・・プロの叡智、おそるべし。
こんなことならもっと早く聞いてみればよかったよ。

尚、鶏モモ肉を山盛り食べてOKなのは、あくまで病気で食の細った老猫だからで
健康なコは原則ササミでヨロシク。

翌朝早く、ヒメさん元気よく外に出かけてしばし後、ハイテンションな鳴き声を
張り上げながらご帰還あそばす。
嬉しそうに目を輝かせベッドに飛び乗ったヒメさんは、口に子雀を咥えておった。
そうかそうか、ワタシの朝御飯を持ってきてくれたんだねえ・・・ううう。

ちなみに彼女は手術で歯を結構抜いているので、子雀は幸い無事救出できた。
ヒメさんが「お礼」のチキンにがっついているスキに、こっそり外に逃がして
やりましたとさ。

めでたし?



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がんばれヒメさん。



フランス産緑レンズ豆。
水に漬け置きせずにそのまま使えてすぐ茹るから、結構便利な食材でもある。
手っ取り早く豆を食べたいときにオススメです。



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著者:くるねこ 大和
販売元:エンターブレイン
発売日:2009-07-04
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7月4日新刊発売予定(予約済み)。ブログもあるでよ。

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May 21, 2009

横浜マンダリンホテル『リブ・ゴーシュ』でランチ 〜高級養老院ムード・・・っつうか・・・?〜

ホテル名だけ言われると「アレどこだっけ?」と一瞬考え込んでしまう
横浜マンダリン・ホテル再び。
野毛山の交差点のとこにあるアレです。
あのマンダリンとは無関係な独立資本系のビジネスホテルらしい。

ここのパンが意外やウマイので、最近お馴染み感を勝手に深めていたのだよ。
HPを見ていたら、週替わりランチ900円と出ていた。
しかもその週は「仔羊のロースト」ですと。
おお、羊肉!
900円でラムが出るランチセットなんて、なかなかステキじゃないか♪と
ひょこひょこ出かけてきた次第。

まず、座ってメニューを広げてしばし検分。
わりとすぐに軽くムッと来てしまった。
ワタシが勝手に勘違いしただけなのだけれど、この900円というのは「単品価格」
なのだ。ランチ用の特別価格アラカルト、ということらしい。
コーヒーやらライスやらは別料金で、上乗せしていくと結構いい値段になる。

テーブルは広い。
白いテーブルクロスが敷かれ、窓から燦々と外の陽射しが眩しいほど。
一応「御会食向け」ではあるので、そこで900円ランチなんかやるわけないだろう!と、言われてしまえばそれまでだが、「週替わりランチ」という表現は微妙だな。

セコく思案をめぐらした末、席を立つのも面倒だし仔羊に未練もあるし・・・と
「レディースプレート1500円」に変更する。
サラダにパスタに肉OR魚料理、そしてデザートが付くということだから、
900円単品よりはお買い得に思えたのであるよ。

リヴゴーシュ 00112時前に入店すれば
スープのサービスありということで
ちゃっかり12時5分前に
席に付いたワタシ。
普段のランチ時間はどこでも
2時の終了ぎりぎりに駆け込むのに
なんかこういうときだけは
計画的に行動できるのが不思議。

野菜のスープだったが、これはそれなりにウマイ。
このくらいのものなら「12時前のみ」などと言わず、セットメニューにして
出せばいいのに・・・とは思ったが、なるほど12時過ぎるとそれなりに混んでくる。

お客は所謂「妙齢の御婦人がた」が多かった。
まあ要するに、ワタシなんかより20歳以上年上の方々ですね。
子供〜若者だった頃、母の世代はみんな「おばさん」だったが、
自分がおばさんに昇格(?)するとトコロテン式に上の世代が
「おばあさん」になるのだね、と妙にしみじみどうでもいいことを思った。

周囲がおばあさん一色に染まる店内に、午後の陽射しが燦々と降り注ぐ。
皆さんTPOに合わせて、カジュアルながら身なりはきちんとしてらっしゃいます。
なんだか高級志向な養老院のサンルームみたいな雰囲気になってきた。
もちろん同年代の男性も若干名混じっているがあまり目立たない。
ひょっとして養老院も同じだったり・・・?

やだー、ワタシったら浮いてるー。
まあね、ハタチかそこらのコギャルがびっしり埋め尽くすような店に居れば
やっぱりしっかり空中浮遊するのであるから、この環境で浮くのも無理はないよ。

いいんですけどね。
主要顧客層がこれで良くわかった。
まさか偶然だったのか?


リヴゴーシュ 003

そして「お食事」が来た。
絶句。
いや「ワンプレート」と明記されていたよ。
ワンプレートって「一皿」だから、全然間違ってないです。
「お肉料理」に当るものが手前左。ひからびた肉片が数切れ。
齧るとパサパサの食感の向こうに、羊独特の臭みは感じられるから羊肉ではある。
臭みをしっかり残して旨みを抜くという、高難易度の技を駆使した結果らしい。

「本日のパスタ」はシーフードのトマトソース。
ワタシは料理の盛り付けについては、基本「喰っちまえば同じ」と思っているが
このパスタの汁が小皿の底にたっぷり流れ込んでいるのはいただけない。
どうせならパスタも皿に盛ればいいだろうが。
何故この中途半端な「汁だく流れ込み式」を採択したのだろうなあ??

パスタ自体は決して不味くはなかったが、量も盛りつけも中途半端で不完全燃焼感
いやおうなく高まる。
添えられた二切れのパンは、干乾びていてソースに浸せないのだが
下の部分だけは水気を吸ってぶにょんとしてきて気持ち悪い。

兎のエサみたいな量のちぎったレタスなどにクルトンを飾った「本日のサラダ」。
本日の・・・ってことは、日替わりのバリエーションでもあるのか?
そもそもクルトンて、馬盛の生野菜を食べるときならば食感に変化がつくけど
この量では単にゴリゴリして邪魔。
周囲のおばあさまたちの入れ歯に刺さらないか、ちょっと心配だぞ。

デザートはチーズケーキだったと思う。
苺の下の生クリームが、思いっきり乳脂肪ゼロ%な代物だ。業務用?
口に入れた瞬間にいやな気分になった。
ワタシ、あのベットリしたクリームがどうにも苦手です。

ちなみに、1500円に当る内容は以上である。
パンすらつかない。
スープはサービスだから、これすらデフォじゃない。
ホテルにとっては収益率抜群の一品でございますよ。

これってアレか、「お子さまランチ」ならぬ「ばばさまランチ」ってヤツ?
だったらそう書いといてくれればねえ・・・。

きっと詐欺だの客を舐めてるだのと言う以前の問題で、なにも深く考えていないの
だろうと思う。

しかし例え高級感と無縁なビジネスホテルの「なんちゃってダイニング」であろうと
それなりの対価を取って人に食事を供する限りは、最低限考慮すべきことって
あるんじゃないの・・・と萎えた気持ちで考えた。
無能力無思考無作為無悪意。
みなとみらいの確信犯的ぼったくり店とは、また違った意味で困った店だ。

まあ、食の細いここの主要顧客層にはこれで適量、ということなのかもしれない。
この量が「ちょうどいいわあ」と思えるようになるには、ワタシまだ若くってよ。
若くて健康であるありがたさ、みたいなもんはヒシヒシと感じたね。
まだまだ大喰いです、ワタシ。
え、いまさら言うなって?

リヴゴーシュ 004一人静かに萎えていたらば
「本日の特別サービス」と称して
下のパン屋の商品をバスケット山盛で
「お好きなだけどうぞ」とやってきた。
気を取り直してコーヒー追加。

パンは食事中にもらいたかったな・・・!
まあ、せっかくなのでいただいたが。

パンはうまい。
「ホテルではマニュアルにそって焼き上げるだけ」と誇りを持って店の人は言う。
その直前まではスイスの工房で仕上げられた状態で冷凍空輸されている。
だから、ちょいと高いがウマイのだ。

そうそう、ワタシの大好物「あんこギッフェル」のあんこの話。
前回不思議がる人がいたし、ワタシも気になっていたので尋ねてみたら
やっぱり「あんこの仕込みからスイスでやっている」そうな。

このレベルの厨房しかないホテルでも、あのパンが製作可能なノウハウって
たいしたもんだと思う。
偉いぞスイス人!

ただしここのランチには、その美味しいパンが食事中ふんだんにつくようなことは
起こりません。
実は「最悪パンだけはうまいし」と頭の片隅で思いつつ来たが、最後のオマケで
運がいいと食べられるものであって、これまたデフォじゃない。
うむむむ。

尚、接客はちょっとユルいファミレス級。
これは褒め言葉です。
横浜の高級ホテルの場合、ファミレスレベルの接客すら出来てない所が多いのよ。
逆にマニュアルがきちんとしている分、ファミレスの方が行き届いていたりする。

リヴゴーシュ (フレンチ / 日ノ出町、桜木町、関内)
★★☆☆☆ 2.0



食後に「ドッグラン」なるスペースを覗いてみたら、ちびっこい犬を連れた
近所の奥さん風がお食事中だった。
こっち側は若干年齢層が低めです・・・。


日の出ラーメン こくしょうゆ妙なストレスとやりきれなさの余り
ついつい食後に移動して
「日の出らーめん」で「こくしょうゆ」を
かっ喰らってしまいましたとさ。
こっちは普通にウマかった。
かろうじてココロの飢えは
満たされた感じ。


ダイエットの敵はココロの飢えという話が、今までまるでピンと来なかったのだが
ようやくどういうことか理解できた日。

パン買ったついでにランチでも・・・なんて人がいるとイカンので、
とにかくここのランチはやめとくが無難、と申し上げておきます。



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関係ないけど、祝、ベイスターズ田代監督突然就任後初勝利!!
記者会見のホームレス級うらぶれ姿にオットと二人ドン引きしていたが
交流戦前に床屋に行って来られたようでなによりだった。
湘南ヤンキーVS房総暴走族の激突!は一勝一敗・・・交流戦て楽しいな♪



あんこギッフェリのお取り寄せ。どうも同じ製品のような。


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ワンプレートはカフェごはんの定番だったのか・・・知りませんでした。
日頃こういう場所に縁がないのをしみじみ感じる。

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April 08, 2009

日ノ出町『日の出らぁめん』のラーメンつけ麺・・・ 〜実はひっそり通っていたりする〜

ラーメン屋が乱立しているようでいて、特に目立って良い店があるわけでもない
日ノ出町の駅周辺。
この辺りでたまにラーメンを食べたくなると、どうも困って考えてしまう。

特にラーメンが好きでたまらないというわけではないが、
妙にラーメン気分になることが月に数回ある。
こんなときに自宅が起点になると今ひとつぱっとしなかった。
誰もウマイと言わないが密かに気にいっていた『角屋』は最近どうも飽きたし
一時期気にいっていた『たつ屋』は博多系の細麺だ。
結局のところ、博多ラーメン系の細麺は「麺喰った!」という満足感が薄い。
特に空腹感が先に立つときには。
博多ラーメンの場合、そもそも飲んだ後の〆にスープを啜る感覚のものらしいから
それが正しい姿なのだろうけれど。

しかしワタシがラーメン気分になるときは、決まって空腹時。
かっちりした麺をしっかりと喰いたいのだ。
そして脂肪が浮いたようなこってりスープを啜りたいのだ。
更には「徒歩圏内」が重要なポイントでもある。
ラーメン屋は近所にある店に限ります。
辛抱強く並んで待って食べるなど論外である。
そういうもんだと固く信じている。

さて『日の出らぁめん』
かなり頻繁に前を通っていたものの、よくあるチェーン系の店だと思って
深く考えずに素通りしていた。
「らぁめん」なんていうチャラいネーミングが「見なかったことにしよう」という
気分を誘うのだろうか?
非常に目立つ店のはずなのに、何故か視界に入りにくい。
ワタシだけかと思えば、界隈で飲んで歩く知人らも「そんな店あったっけ?」と
押しなべてスルーしている模様。
店構えに昭和レトロ臭がゼロだから、飲んだくれ中年の琴線に響かないのかなあ?

ところが昨年末のある日、飲んだ勢いで入ったらヤケに美味しい。
確認のため昼間もう一度行ってみたら、やはり好きな感じのラーメンだ。
麺は腰のある太めが主体。
スープはメニューにもよるが、基本はこってりとんこつ系。
かっちり・しっかり・こってりなのだ。
おお、思わぬところに死角があったか!と喜んで、以来ラーメン気分になると
この店のカウンターに座っている今日この頃。

日の出らーめん 醤油 001

特濃こく醤油らーめん。
どうもこれが醤油系の定番なのかなとも思えるが、
食券ボタンが微妙に押しにくい位置にあるので食べたのはごく最近だ。
特に強烈なインパクトはないのだが素直な濃厚とんこつ味。
醤油の味はむしろ隠し味に思える。
これが一番好きかもしれない。
麺は中太で食感もいい。

尚、何故か写真を取り忘れているが「魚介醤油らーめん」というものもある。
こちらは文字通り魚介出汁が効いて、醤油風味が強めに出ている別の醤油味。
ラーメンの定番はこっちなのだろうか?
食券売機の位置からするとそうかもしれない。

日の出らぁめん 008日の出らぁめん 006

「らぁめん」と店名は主張するが、ここの場合ツケ麺のほうが存在感が強い。
とんこつベースに魚介出汁が入ったツケ汁。

麺が終わったら「スープ割り」にしてくれるのだが、ナメクジ体質のワタシには
悲しいかな塩気がちょっときつい。
渋谷の『すずらん』にしてもそうだが、ツケ麺の汁はしょっぱいものらしい。
スープ自体は悪くないので、是非次回は「ツケ汁を薄めにしてスープ割りでなく
お湯割り」とオーダーしてみよう・・・と思いつつ未だ果たせず。

日の出らぁめん 007

わかっているならばツケ麺を頼まなければ良かろう、と言われそうだが
汁はともかくここの麺が気にいっているのだ。
特製極太麺使用の『剛つけめん』。
「剛」と称するだけになかなか立派な太い麺で、うどんにパスタの歯ごたえを
つけたような食感がなかなか楽しいのである。
できることならば、ラーメン類の麺だけこれに変えて欲しいなあ・・・と思うのだが
できないらしい。
そう思うのはワタシだけではないようで、頼んで断られている客を一人二人ならず
見かけたことがあるのでダメったらダメ、ということのようだ。
ま、しょうがないですね。

日の出らーめん ガッツ麺 味噌らーめん 002あるとき出てきた新作メニューの
『ガッツ麺』なる混ぜ麺。
一応一度だけ頼んでみたが、
これは妙にしょっぱくて
どうもイマイチだった。
トッピングの選択が
悪かったのかもしれない。
しかしわざわざ確かめる気にもなれない。

でも生卵を熱い茹で上げ麺に混ぜる、ていうのは、一度試してみたい気もするが。
案外カルボナーラ風でイケるかも・・・?

日の出らぁめん 009

「鶏しおらーめん」もある。
さっぱりと淡白な鶏ベースのスープに細めの麺。
これも無理やりに凝った感じがしないので、ワタシとしては好きな味だ。
好きなんだけれど、券売機の前でどれにしようか考え始めると、
ついつい焦って気がつくと違うものを注文している。

そうそう、ワタシはどうもあの「券売機制」が苦手。
座って一瞬考えるタイミングがあると、注文の内容はずいぶん変わるだろうなあと
思ってみたりする。
この店はメニューが多いので尚更そう思う。

日の出らーめん ガッツ麺 味噌らーめん 004

極私的一番人気はこの味噌らーめん。
世間の味噌ラーメンは、ただでさえ塩気が強いスープの中に更に味噌を加えて
もっと余計に塩辛くしてみました、という無茶なものが多いようなイメージなので
ついつい避けてしまいがちなのだが、ここは味噌の風味が残って塩気はほどほど。

もちろん「味薄め指定」はしているのだが、ハイハイと素直に薄めてくれるので
有難くもある。
太めの麺にスープがよく絡む。

暑くなってくるとどうなるかはわからないが、冷え込む日には熱い味噌味が
なかなかステキなのである。

日の出ラーメン (ラーメン / 日ノ出町、桜木町、関内)
★★★★ 4.0



ところでこの店、何度行っても「店の主」が誰だかワカラン不思議な店だ。
大抵こういうラーメン店には、一人飛び抜けて威張ったヲヤジやアニキがいて
ばりばりと店を仕切っているもんだと思うのだけれど、この店の場合は行くたびに
「主らしき誰か」の風体が違う。
10回以上通って、それらしき人物が三名ほどに絞り込めている今日この頃。

いや、別に誰が主でもいいのですがね。
「魂」だの「ラーメン道」だのいうコウルセイ哲学を店頭に張りめぐらされるよりは
主がワカランくらいのほうがいいようにも思える。

メニューにしても、よくもこんなにごちゃごちゃ色々と違うものを出しているなと
毎度行く度に感心したり呆れたりする。
ひょっとしたら「主」が複数いる珍しい経営方針の店だったりして・・・(違うだろ)。

ちなみに午後も通し営業なのも有難し。

そんなこんなでとりあえず「ご近所のラーメン」は最近ここにおさまっている。
気がついたら写真ばっかり溜まっていた。
整理しようとしてちょっとびっくり。

そうそう「大盛り無料」という爆食系人種にはさぞや嬉しかろうサービスもあり。
ワタシは人種が違うので、あくまで普通盛りですけれどね。


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横浜ベイスターズ4連敗。
その事実よりも、TBS系実況の無駄口の多さにむしろむっときていたりする。
せめて「ジャイアンツ目線実況」はやめてちょうだい。



野球の季節が始まった♪

激ウマラーメン 神奈川〈2009年版〉激ウマラーメン 神奈川〈2009年版〉
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ラーメンはどうして郊外店が多いのか、という謎もあり。

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April 05, 2009

伊勢佐木長者町『華隆餐館』、そして『まったり屋』へ 〜酔っ払いの夜はエンドレスだった〜

『車橋もつ肉店』を、結構なハイテンションで後にした。

新鮮なモツ類で元気をつけて一気に滾る血流。
生ビールをグビグバ飲み干して、さらに喜海島半々お湯割りの杯を重ねたおかげで
滾り湧き立つ血潮はさらに勢いを増して怒涛の如く体内を駆け巡る。
おーおーおー!

要するにゴキゲンよろしい単なる酔っ払いなのだが嗚呼。
ともあれ、気分良く足取り軽く、ひとりメシ嬢と二人辛い麺を喰いに向かう。

既に大方が予想している通り、向かう先は『華隆餐館』
勢いよく速歩数分で着いた、ような気がする。
新鮮なモツは人知を超えた力を与えてくれるのだよ。たぶん。

華隆餐館090226 004

キクラゲの辛い和えものでビールがさらに進む。
いつもながら大変ウマイ。
そしてキッチリと辛い。

華隆餐館090226 001

空芯菜の炒めも一瞬で出てきた。
ここの炒めものは早い。
青菜の炒めが秒速で出てくる中華は大方まず外れない。
適度ににんにくが効いた空芯菜は、シャキシャキとステキな歯触りで大変ウマイ。
今日は弟がガシガシと鍋を振っているのである。

華隆餐館090226 002

もっと食べたいとは思うものの、既に肉モツ類で血肉が滾っている次第なので
〆の坦々刀削麺。
今日は「弟・夜モード」で結構キッチリと辛いが、以前に火傷した麻婆汁ありほどの
強烈さはない。美味しくいただいた。

店内はいい具合に混んでいる。
相変わらず中華系のお客が多数派で、若干のアウェイ感がいい感じだ(?)

嗚呼辛かったウマかった、お茶でもするべ・・・と『まったり屋』へ。
最近地味にファンを増やしているカフェだ。

まったり屋 002まったり屋 001

なるほど噂どおり巨大なカップに入ったカフェオレ。
女子らしくスイーツも忘れず、二人で一個のプリンをつついた。

お茶すると言いつつ、カップに別注のウィスキーを注ぎ込んでいただく。
ワタシだけだが。
ウィスキーを注ぎ込んでおいてなんだが、ここのコーヒーは旨い。

ひとりメシ嬢の帰宅後、さらに一人でもう一軒。
翌日は激烈な二日酔いに苦しんだ阿呆なワタシであった。

ま、たまにはよかろ。


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猫には叱られた。



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車橋も掲載アリ♪
他は東京ばっかりだが結構色々な店が載ってる。モツスキーお役立ちの一冊かも。


花見にも便利♪

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March 25, 2009

福富町『ソウル麻浦屋』でヘジャンクック 〜WBCが呼んだ赤辛熱衝動!〜

嗚呼、WBC!

北海道某所で歯科医をやっている友人のクリニックでは、
日本がアメリカに勝った瞬間翌日昼間の予約キャンセル電話が鳴り響き、
当日ゲーム中は普段ごった返す待合室が静まり返っていた、とぼやいていた。
電話はチンともならなかったそうだ。

予選からこんな調子だったんですと。
「明日また試合」と決まった瞬間にドドドとキャンセルが殺到して翌日は閑散。
きっとどこも似たり寄ったりだったのだろうな。
日本人はやっぱり野球をこよなく愛する国民なのだよ。

ワタシも昨日は野球だけで終わりました。ははは。
WBC自体は突っ込みどころ満載なイベントだと思うが、横浜の人間なら必ず
内川のファインプレーとムラタへのチームメイト愛にうるっと来ているはずだし
イチローの勝負を決めたタイムリーに快哉を叫ばない人はかなりのへそ曲がりだ。
別にへそ曲がりでもいいんですけどね。
スポーツはドラマよりはるかに劇的だ、としみじみ思ったりした昼下がり。
いやあ、いいものみせてもらいました。

国際試合といいながらひたすら日韓戦ばっかり見せられたWBC。
アメリカが日韓キューバと緒戦で当りたくないからあんな組み合わせだったんだろ
と言われても致し方ないほど、結果的に他のチームが大味だったものだから、
余計に日韓両国の存在感が増す。

韓国チーム・・・
日本の予選で見た瞬間に「韓国では恰幅が良くて運動神経のいい男子は
相撲じゃなくて野球に全面吸収されるのね」とつい思ってしまったな。
ホントのところどうなんだろう?

なにしろ体が太くてでかい。
別に馬鹿にしているのではないよ。
4番のキム・テギュンなんか、最初は「貴親方」なんてふざけて呼んでいたけれど
あまりに何回も何回も見ているうちに妙な愛情が湧いてしまって、
このまま日本のプロに移籍してくれないかしら、なんて思いはじめる始末。
日本じゃ最近は、ああいうドカンとぶっとくてパワフルな打者を見かけないから
もう昨日でお別れだったのね、と思うとかなり寂しい気分になるわ

・・・と思っていたら、阪神が来シーズンに向けて獲得に動いているそうな。
そうかなるほど。これから日本に来る韓国選手がどんどん増えるのだろうな。

ちなみにイ・デホは「若お兄ちゃん」です。
やっぱり阪神が狙っているらしい。
阪神打線が大相撲化する、の図(?)。

というわけで、突然韓国の汁物が食べたくなってしまった。
毎日毎日韓国選手の顔ばかり見ているのだから、無理もない反応だよ。
皆さん焼き肉なんか食べたくなりませんでした?

気がつくと福富町の『ソウル麻浦屋』に座っているワタシ。
いや、さすがに昨日じゃないですけれどね。
まだ日本で予選をやってたときの話。
初期衝動、というやつかしら。うにゃ。

ソウル麻浦屋 001相変わらずおかずがたくさん出る。
キムチとカクテキは鉢に山盛り。
「タッパを持ってきてこっそり持ち帰りたい」と
いつもひっそり思うのだが
毎度衝動的にふらふら出かけてしまうので
残念ながら残してしまう。
あれ、結構な量だけれど
残ったらどうしているのだろうね?

この日はたまたま花粉症で目がひどく痒かったので、5分ばかり真剣に悩んだ結果
赤くて辛くて熱い汁ものはやめる決断を下す。
定石を捨て気合で勝負を挑んだ結果、タイムリー決勝打を浴びるのも人生だろうが

・・・でもやっぱりちょっと目が痒いんだもん。

食欲に負けて体調と勝負するよりも、後を考えて敬遠を選んだのである。
ええとこの日はWBC決勝よりもかなり前ですが。

毎度ソルロンタンなので、今回はなにか違うもの・・・とメニューを見ていたら
「ヘジャンクク」が目に入った。

ソウル麻浦屋 003

ヘジャンククは「二日酔い対策に食べるスープ」が本来の意味で定型はないらしい。
有名なのは牛の血豆腐やモツ類なんかを入れたもので、前からどんなものか
一度食べてみたかったのだ。

この店は味噌風味で、具はそれほどたくさん入っていない。
ソルロンタンが抜群に美味い店だけに、スープ自体は間違いなく素晴らしいから
とりあえずは安心して食べられる。

さりげなく「これカライです」と横に添えてくれた小鉢の緑色のモノは唐辛子。
まあ彩りに、とパラパラ入れてみたら、これがかなり強烈に辛かった。
韓国やタイの人が「辛い」というものを、日本人は決してナメてはいけません。
過去覚えているだけで既に韓国料理で一度、さらには四川でもう一度くらいは、
食事の場が修行の場と化すカラくてツラい「辛辛経験」をしているので、
慎重にひっそりと数片入れただけだが、それでも結構シャープに辛くなった。
うっかり鉢ごと全部ぶちまけていたら・・・と軽く畏れを抱く。
ワタシだって少しくらいは学習するのである。

ソウル麻浦屋 004

近くに寄ってみる。
このヒラヒラと浮いているものはスネ肉を煮たもののようだ。
「ウゴジ」と呼ばれる牛の血豆腐とやらは、どこにあるのかよくわからなかった。
血豆腐って名前とイメージ(血の塊)のわりに味は淡白なものだけれど。

ソルロンタンより少しだけクセのある匂いがする。
もっとすごいモノを予想していたので、ちょっとだけ当てが外れた気分になったが
それなりに美味しくいただいた。
個人的にはここはやはりソルロンタンが「決めの一品」なのかもしれない。

ところでこの日に赤くて辛くて熱い汁物をあきらめてしまったのは大きな失敗で
以来立て続けに韓国チームの姿を見続けたもんだから
「ユッケジャ〜ン、コプチャンチョンゴルスンドゥプチゲ〜」などという語彙が
怪しい呪文のように脳裏を渦巻いて離れず。

昨夜はオットと出かけるのに、実に辛い思いで福富町突入を諦めたのだ。
なんぼ厚顔なワタシでも、昨日の夜の福富町で日本の勝利に祝杯は上げられん。

嗚呼必ずや近いうちに・・・と胸中ぶつぶつ呟いているのであるよ。

尚、愛するダルビッシュくんの髪が生え揃っていて、かなりほっとしたことを
ついでに申し添えておきます。
坊主でいる限り鼠先輩の呪縛から逃れられなかったんだもんね。
もうアレはやめてくれ。


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追伸:
イチローの打撃シーンは山ほど放映されてるが、打つ前のドラマにしびれた。
あれを是非もう一度みたいので、動画をくっつけておきます。自分用♪




WBC 2009プレイヤーTシャツ、4月中旬入荷分予約受付中だそうです♪

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最近はテレビの横に常備してあったりする。

arima0831 at 15:30|PermalinkComments(7)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote

March 18, 2009

日ノ出町『KIKUYA』のカレー二種 〜来週週日は臨時休業です〜

突然春が来た。
今年は例年より唐突ではないだろうか。
確かほんの十日ほど前は分厚いセーターを着込んで震えていたような気がする。

暖かくなるとカレーが食べたくなってくる。
緩んだココロとカラダが刺激を求めるのだろうか。

カレーと言えばやっぱり・・・と毎度おなじみ『KIKUYA』へ。
最近若干頻度が落ちたけれど月に一度は出かけている。

一時は破滅的な混雑状況が辛かったのだが最近落ち着いてきた。
ランチや土曜日のピーク時さえ避ければゆったり過ごせる。
不安になるほどのガラ空きでもないのがちょうどよい感じだ。

そのわりには記事を上げていなかったなあ。
ほぼ半年ぶりだ。
最近はメニューがほぼ固まってきて、新作を試すこともないせいだろうか。
まずは安定しているのだ。
なによりなにより。

KIKUYA090211 001

バターマサラ。
トマトとクリームとバターがうまく溶け込んだカレーは、
マイナーチェンジを繰り返しながらも基本はクリーミーな味だ。

最近はライス少なめで頼んでいるのだが、カレーのルーはたっぷりとっぷり。
ペース配分を気にせずにガンガン匙を入れられる。
いつもながら嬉しい。
しかもライス少なめだと気持ちほどとはいえ安くなる。
ささやかな額だけれど、このささやかな優しさがいい感じだといつも思う。
「少なめ」とお願いすると、必ず「これでいいですか?」と尋ねてくれるのだが
これはワタシを爆食系のヒトと思い込んでいるからではなくて
「これで御飯は足りますか?」という前もって確認をする気配りなのであるよ。
誰にでも聞いてくれます。
優しさなのだ。
ワタシはとっくに「爆食」を卒業していますしね。きっぱり。

KIKUYA090314 001

スリランカ・カレーは「マイルドとハード」から「スタンダードとスペシャル」に変わった。

スペシャル!と言いかけたがアレルギーに辛いものは敵だ。
しかしスタンダードでも決してお子様向けではない辛さ。
確かにこれを「マイルド」とは呼べないなあ。
「マイルド」だった夏頃は、もう少し辛さが控えめだっような気もする。
バターマサラよりも各種スパイスがしっかり効いて、コクはあるがさっぱりした味。
このくらい二種類の個性がはっきりしていると「アレ喰いたいイメージ」が湧きやすい。
イメージは食欲を呼ぶから、こういう二極安定確立は素晴らしいことだと思う。
二極不安定国家崩壊寸前みたいな話よりもよほど平和で結構なことなのだよ。
ふはは。

あ、二極安定確立しながらも、ハンバーグシチューやグラタン、グリーンカレー等
人気メニューは健在なのでご心配なく。

皿の向こうに見慣れないスパイスが最近並んだ。
「Fire Eater」なんていうすごい名前がついている。
ちょっと振ってみたかったが今回はやめておいた。
どんなものなんだろう?

ラベルに書いてあった中身をみると
「唐辛子、黒こしょう、しょうが、にんにく、海塩、西洋ワサビ」だ。
単に辛いだけではない、ちょっといい感じのブレンドに思える。
これは次回のお楽しみに♪

ところで3月23日(月)〜27日(金)は臨時休業との由。
家族で奥様の御実家に帰省されるそうだ。
近いうちお出かけ予定の向きはお気をつけあれ。



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『食楽』という雑誌に記事が出るそうです。来月号?





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去年も記事が出ていたそうな。知らなかったな。

arima0831 at 00:40|PermalinkComments(8)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote