川崎

April 25, 2007

川崎『松の樹』でステキな四川料理 〜イヌ曳きまわしの刑〜

松の樹
最寄駅:京急川崎 / 川崎
料理:四川料理
採点:★★★★★
一人当たりの支払額(税込み):3,000円〜5,000円
用途:夕食


嘘つきイヌが悪さばかりするので、罰としてミッションを与えた。
「大阪から出汁の効いた旨いうどん屋を一軒オミヤゲに持って来い」というものだ。
ヤツのコードネームは「アフガン11(わんわん)」。

しかし「りょうかい」という返事を寄越したくせに「一軒家だから無理」とかいう!
ミッション失敗である。
仕方がないから、川崎曳き回しの刑に処すことにした。

かくのごとく無理やりな動機付けをして、突入した評判の四川料理『松の樹』である。

とりあえず地図をメールで送りつけておいたら、スタスタと迷いなく歩きだす。
「お〜い、地図見なくていいのか〜〜?」と、微妙に不安な声をニャアニャア上げながら
後をついていくと、いつの間にか店に到着。
さすがはケンチク犬だ。
地図が読めて鼻が利く。

店内は清潔だが、ちょっと殺風景なくらいシンプルだ。
でも、迎える店主の笑顔が優しい。
どういうわけか、お店の人がいい顔をしている店は「当たり」が多い。
期待が高まる。

写真入りメニューの前菜小皿で、すでに興奮状態に達して「アレもコレもソレも・・・!」
と端からすべて注文しようとするワタシを制するアフガン11。
協議の結果・・・

ほたてさっと火を通したホタテに
軽く麻辣ソースがかけてある。
ホタテの甘味がいい感じだ。
なんだかもうちょっとソースに旨みがあってもな・・・
などと一応は思うが
なかなかウマイ!

蚕豆店の内装外観からすると
不思議なほどの上品な盛り付け。
でも、いじくりまわした「オシャレ盛り」でなく
シンプルで食欲をそそるプレゼン。
一皿600円前後なので量は少なめだが
色々食べられていい。

雪菜と和えた蚕豆は、ほっくリと初夏の味。
さらりと雪菜の塩気が入って、シンプルだが旨いのだ。
「なんかちょっともう一味・・・」とは思うが、ビールをゴボゴボ流し込みながら美味しく
いただく。

砂肝香菜をあしらったシンプルな砂肝の冷菜。
これまた、さっぱりとくどくない旨さ。
下処理がとても丁寧だ。

「うまいワンワン」
「うにゃおうん」

・・・と、ご機嫌なワシらである。

青菜炒め青菜もサッパリ味かと思ったら、
思わぬコクがある。
湯がよいみたいだ。それに一捻りした味付け。
意外だが、コレもまたいけるぞ!
歯ごたえもよし。
うっふふふ。


水煮牛肉本日のメインは、二人厳しい協議の結果
「この一品」にかけた。水煮牛肉だ。
卓に乗った瞬間から、素晴らしくいい香りがする。
肉は、くにゅっとした食感がなまめかしいほど。
「いぬわん先生」の御解説によると、
肉の下処理が丁寧で繊維をきれいに切ってあるとやら。


『華隆餐館』のワイルドな感じもいいが、これはこれで別世界の上品さがステキだ。
小皿と違って、量もしっかりある。

しゃきしゃきとしたオネエサンが「ご飯にかけて食べてねー。食欲もりもりよお」と
さらりと薦めてくれる。

そう、このお店、実にサービスの感じがいいのだ。
フレンドリーで明るいが、丁寧で粗雑さがない。
でも、着かず離れず。
こういう店は、ありそうでない。

汁なしタンタン仕上げは「汁なし坦々麺」
松の実が入って、さまざまな香辛料がブレンドされて、
辛さと旨みと麺の食感が渾然一体・・・うぁるるるるる・・・

黒酢がよくあう。
香りもいい。


結局のところ、ちょいと二人には多い量だったが、ここならばオーダーを考えれば少人数
でもそれほどストレスをためずに食事が出来る。
安価で少量盛りの小皿が色々あって、その辺とメインを組み合わせると丁度いい感じ。

最初に「ちょっと物足りない」くらいに思った小皿の味付けが、実はあとの料理を
考えると、丁度いい塩梅だったことに食べ終わってから気づく。
だから、妙な言い方だが「口が飽きてこない」のだ。

「おいしかったです!」とオノオノ尻尾をピンと立て、乃至は振りちぎりながら
ヨロコビを伝えると、ご店主の満面の笑みが返ってきた。

評判の名店は、噂以上のものだった。
久々のヒットだ。
川崎近辺をうろうろ出来る間に、是非ともリピートしてメニューに絨毯爆撃をかけたい
と思う。

尚、アフガン11翌日も四川料理だったらしいが、これならばタイプが違うので
二日続いてもOKだなあ、と思ったのではあった・・・。


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翌日の『華隆餐館』の宴は、あくまで涙を拭いてやむなく欠席、だったのだ。
イヌはいいかげんなことばっかりゆわないよぉに!





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April 17, 2007

ラゾーナ川崎『ティーヌン』でランチ 〜ミニ・ビュッフェにがっついて午後眠くなる〜

ティーヌン
最寄駅:川崎
料理:タイ料理
採点:★★★★☆
一人当たりの支払額(税込み):1,000円以下
用途:昼食


それで、川崎はどうなったんだ?!

という声ならぬ声が聞こえるのは・・・たぶん幻聴だろうが(ああ、少し疲れているのかな)
そろそろひとつ。

ラゾーナ川崎。

実は「みなとみらいクイーンズのダメコピー」のような先入観があって、どうも足が
向かなかったのだけど、横浜東口だの未来なきミナトミライだのを思えば、結構まともに
思えるから不思議だ。

東口界隈なんて、いくたんびに「ワタシあなたが言うとおり、一生懸命手当たり次第に
いろんなことして尽くしたのに・・・なのに、イマサラどういうことっ!」という修羅場
が先に透けて見えるような、そんな微妙な想像力を沸き立たせてくれる。
修羅場ならまだいいが、単に泣き寝入り・・・というもっと悪い想像も浮かぶ。

周りにいる誰かが何か思いつくたんびに整形され、中途半端にイタリアン・モードな
装いをさせられたが似合うはずもなく、アレレという間に見てくれだけいいが使い物に
ならない変な新しいやつにぶら下がられ・・・と、言われるがままにナントナクよくない周囲にたかられているうちに、なんだか本当にどうにもダメになっていく図、
とでも言おうか。

その辺、西口あたりはもうちょっと強かなネエさんのイメージ。
「あのコはねぇ・・・フツウのコだったのにねぇ」などと、迷路の片隅で煙草の煙を
吐いていそうだ。

若い頃はねえ、タカシマヤのあっち側で結構いろんなことをしたけどねぇ・・・と、
東洋ビル地下街はタバコの煙を吐きながら語ったり

・・・しないだろうな。
妄想です、ただの。

とにかく、この辺のこの類の施設を見慣れた身には、ラゾーナは空間の取り方が広めだし
何でも一箇所で結構そろうし、動線もソコソコ(横浜東口やミナトミライに比べると)キレイだ。
しかも全体に物価が安い。

「ふうん」と思って街を観察する日々なのである。
まあ、いいところから入らないとねえ。

さて、この日のランチはチェーン系のタイ料理レストラン。
店内は禁煙で、天井高くて昼間は明るい。
雰囲気は、お昼のランチが大事な息抜きである人には、いい感じだ。

ランチてんこ盛り900円の定食は、ガバオ、パッタイ、
トムヤムラーメンと、色々あるメインに加えて
ミニ・ビュッフェが付いている。
この日は、卵と木耳のスープ、グリーンカレー、
サラダ、炒め物、デザートにカボチャ。
これが900円ならば、十分許せる。


あ、向かい側の白い紙に乗ってるのは、ワタシの分ではないです・・・。

ガバオガバオ。
ハーブの香りは控えめだけど、
これ一品で一食分くらいの量がある。
本格的にディープにエスニックではないが、
結構おいしい。


グリーンカレービュッフェで取り放題のグリーンカレー。
あまり辛くないが、
まあよろしいんじゃないでしょうか。
具沢山で味は悪くない。
スープはキクラゲやらひき肉団子やら、
色々入っててサッパリ味。


かぼちゃデザートのかぼちゃ。
ココナッツミルクで薄甘く煮てある。
調子に乗って取りすぎたので
かなり苦しいが食べてしまう。
ミニ・ビュッフェにライスだけでも
十分な量だと思う。


100円プラスで食後の飲み物をもらって、マッタリしたいところだ。
時間が許すならば・・・。

しかし、この量をゆったりと楽しく食べつくすには、ちょっと時間が足りない。
で、この量を短時間でかっ込むと、結構胃にもたれるのでもある。

自業自得とはこのことであろう。
午後は己の卑しさを呪いながら、必死で眠気と戦う羽目に落ちた。

量をしっかり食べたいときには、かなりオススメのランチだ。
ディープではないが、こういう場所柄で許される限度値、と思われるくらいまでは
それなりに各種香辛料も入っている。

ラゾーナ川崎。
みなとみらいや横浜東口あたりなんかと比べると、はるかに気の効いた施設に思える。


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明日は何を食べようかなあ・・・。


 激辛グリーンカレーペースト

 缶入りココナッツミルク

文庫判 神奈川都市図

まずは地図をにらんでいるのです・・・右も左もわかんないし・・・。
わかったところで、結局迷うんだけれど。どうせ方向音痴だ。

arima0831 at 00:30|PermalinkComments(17)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote

April 01, 2007

武蔵中原『とんかつ武蔵』再び!〜マダム・シュール・リー合格祝賀会〜

とんかつ武蔵
最寄駅:武蔵中原
料理:とんかつ / 焼酎 / 魚料理 / 居酒屋
採点:★★★★★
一人当たりの支払額(税込み):5,000円〜10,000円
用途:夕食


シュール・リーさんが「カニクリームコロッケ」という一品について、ほとんど怨念の
ような圧力を山手方面から放射し続けた結果、不肖ワタクシが、こんなにおしゃれでステキなブログの関係者の皆さんの会合を手配することと相成った。
一度お会いして以来「ぱしり」を自称するようになったのである。
だって・・・猫族というのは「力と位の序列」には敏感なのだ。

会場はもちろん『とんかつ武蔵』である。
置いてきぼりにすると、今度は西区某所から馬鹿にならぬパワーの放射能が降ってきて
被爆するので・・・じゃなくって、本来ここを世に知らしめた(?)ご本人でもあるので、
ヌシさんも一緒だ。

前日までは八分咲きだった桜。
この日、一気にクライマックスへ。
なんと早い・・・と驚いていたら、マダム・リーが見事にとある超難関の資格試験を突破
された、その合格の報が出ていたのだった。
「サクラサク」である。

それでは、桜も咲かざるをえまい。
いや、めでたいことだ。うむ。

お通し春らしく「桜ご飯」を詰めたイカ。
まさに「春薫る一品」。
こういう食の季節感はいいものだ。
ちょこりんと「酒粕に漬けたクリームチーズ」も。
まずはビールでスタートである
(ちょっとフライングしたが)


刺し盛りもうお約束となった「刺し盛り」。
種類はヌシさんのところを参照ください(手抜き)。

ビールをすばやくチェイサーに降格させて
冷酒に持ち替える。
やっぱりね、刺身には日本酒ですよ。


ロースカツどどーん。
やっぱりここは、何がどうあっても
「さすがのトンカツ屋」なのだ。
滴るロースの脂がたまらない。
いい大人が「一番脂の乗った端っこ」を奪い合う。
ワタシはもちろん一切れを奪取する。へへへ。


ホタテコロ前回食べ損ねた
「ホタテのクリームコロッケ」
予約のみで、いいホタテが入荷しないと出てこない。
一度食べたが、前よりも旨みが強い。
刺身でもOKなホタテをクリームコロッケに・・・
美味くて当然だが、しかし・・・

卓上は静まり、はぐはぐアフアフという音が響く。
みんな夢中で喰ってしまうのだった。


ホタテひも
ホタテをひとり一個使うので
ヒモやワタも出る。
それはバター焼きでいただくのだ。
ちょっと嬉しいオマケ。



巨大エビフライ巨大エビフライ登場!
すごい迫力。
さりげなく横にのった
メヒカリの天ぷらがホクホクほろほろと美味い。
ついでに、ちょこんと添えられた
ポテトサラダがまた美味い。


カニコロお待ちかねの「カニコロ」登場!
ああ、もうこれは堪らないよう・・・。
この蕩けるベシャメルは
一日二時間かけて練り上げられるもの。
片手間に作る「クリームコロッケ」とはモノが違う。
しかも、旨みを湛えたカニがごっそり。

これは何度食べても毎回嬉しい。
はふはふアフアフ。

実は前回、あまりの物量だったので、とりあえず今回は制限をかけたのではある。
でも、やっぱりかなりの量だ。

お値段は、以上で一人7500円ほど。
ちょいとした肴で飲んで、あとはトンカツとコロッケ、という具合にするのも
いいかもしれない。

あ〜、美味かった・・・と一人「地元」にもどると・・・

夜桜
大岡川の夜桜が美しい。
マダム・シュール・リーの「お力」に
しみじみと感嘆するのだった。



夜桜桜の花粉にはエフェドリンなる物質が含まれ
軽いアンフェタミンのような作用があるとやら。
人の気持ちを高揚させるのだ。
だから、花見は盛り上がるし、花見酒は効く。
まあ、アッパー系だねえ・・・という話をしたら
さっそく桜の花粉を集めに行きそうな客が数名。

・・・いや、あの、そういうもんでもないと思うんですけど・・・・。


尚、この日の「楽しい記録」は、以下も併せてどうぞ。

はからずも祝賀会?〜カニコロオフ会の夜〜」(シュール・リーのyokohama life)

カニコロ de お祝い♪」(濱のおいしい小径)


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サクラ、サクラ、イマ、マイアガレ・・・!


さくら

毎年花見の季節には、カラオケでこいつを一発がなるのだけど・・・今年はまだだなあ(悲)


桜茶。二日酔いに効きます。花をもって花を制すか・・・?

arima0831 at 17:40|PermalinkComments(16)TrackBack(1)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote