イタリアン を含む記事

June 26, 2006

「レバノン料理の会」レポート

6月24日午後一時より、レバノン料理の会を行いました。

参会者の方の中には「都合で30分遅れますが」などと、ひどく気にして事前に連絡を下さる方もいらっしゃいましたが、基本コンセプトは「アラブ式」。
30分遅れは、はっきり言って「定刻」なのでありました。

一時スタートながら、その10分前、会場はなんとなくまだ設営中。
面倒くさいこと、格式ばったことは嫌いなので、とにかく来た人は好きに飲みものをオーダーして、店のあちこちで適宜飲みはじめてもらいました。

でもまあそのうち一時をすぎて、適度に人も集まったので、適当に好きなお席についていただき、各自でお店の人をつかまえて飲み物をオーダーしてもらい、テーブルにセットされたものは、好きにつついてくださいな・・・というアバウトさです。

尚、記録係として張り切ってデジカメを持って出かけた私ですが、きっぱりと撮影を忘れ、思いだしたのは皆さん帰られてテーブルが片付いたあと(→嗚呼、ダメ人間)。
でも、優しい参会者の方が写真を提供してくださり、プラス夫が以前に現地で撮ってきた写真も交えてご紹介します。

こんなに真面目に写真を出すのって、『ほにゃらら』はじめて以来かも知れない・・・。

まずは冷菜。
生野菜、ニンニクソース、ホンモス(ヒヨコマメのペースト)、ババガヌーク(ナスのディップ)、タッブーリ(パセリのミンチサラダ)、三種のチーズの盛り合わせ・・・といったところが並びます。

これをホブス(パン)で拭うようにして、食べます。

ホンモスホンモス(当日写真:四十朗様御提供)
中東ではヒヨコ豆をよく食べます。茹でただけのものもあるけれど、人気はやっぱりそれをテヒーナというゴマのペーストと合わせたもの。
健康的です。




レバノン料理 タッブーラ
タッブーリ(ヨルダンにてオットが撮影。写真手前)
これも中東界隈ではよくあるスタイルのサラダ。イタリアンパセリを細かく刻み、トマトやきゅうりと混ぜます。レバノンの場合、ブルグルという引き割り小麦を混ぜ込むので、ちょっと面白い食感になります。

この写真では、左側ににんにくソースがありますが、この日はクッベ・ナイという、生の羊ひき肉のお料理に乗せてもらいました。

レバノン料理 クッベJ
本日のスペシャルのひとつ、クッベナイの写真はナイ・・・ということで、夫が現地で撮影して来たものを・・・(テーブルの奥のほうにあるものです)。

この日は、にんにくソースを上にのせてもらいました。



これを出す出さないで、シェフのジアード氏と大激論。

「日本人はこれ、嫌い、食べない!」
「でも、私と私のだんなさんは大好き! 食べる!!」
「アナタとアナタのだんなさんは普通の日本人でないよ」
「いいから出してちょーーーーだい!!!」

結果、皆さん美味しい美味しいと、ほぼ綺麗に無くなり、ジアードさんがびっくりしてました。

この料理は、単に羊の挽肉を出すのではなくて、香辛料を混ぜ、タッブーリと同じようにブルグルを混ぜ込みます。
結構手のこんだ料理なのです。

この会をやったのは、これが食べたかったから、と言ってもいいくらいの大好物。
ああ、シアワセ。

チーズ盛り合わせ三種のチーズの盛り合わせ(写真提供:四十朗様)。
ここは美味しいアラブのチーズを出してくれます。

他にも、唐辛子の漬物とか、ちょこまか色々。
少しはレバノン料理の食卓に近づけたかなあ、と思います。




続いて、温菜(まだ前菜です)。

サンブサックアラブの料理はどこもそうですが、レバノン料理は特に、温かい前菜にパイが色々出てきます。
写真は、ミートパイと白チーズ入りのサンブーサというパイ。
他にも数種類パイが出ました。500円玉よりひとまわり大きいくらいの、可愛いパイです。

あ〜、みなさ〜〜ん、これからがメインディッシュですから〜〜、というと
「ひゃー」「えーー!」の声が上がります。

シシケバブ(by ramurinさん)(写真提供:ramurinさま)これは外せない!
シシカバブです。今日は羊肉のミンチを焼いたもの(コフタ)と、チキンを焼いてもらいました。

ワタシ、実はチキンのケバブを美味しいと思ったことは余りなかったのだけれど、これは別格。微妙な香辛料と鶏の処理がよいのでしょう。
さすがは名シェフ、ジアードさんです。



ケバブ(四十朗さん)(写真提供:四十朗様)ケバブのクローズアップ!
美味しそうでしょう・・・ふふふ。






そしてっ、本日の主役、羊の腿肉丸焼きのピラフのせ登場!

下ごしらえが丁寧なのか、普段日本で食べる羊の焼肉とはまるで違う食感、匂い、味・・・でも・・・スミマセン、写真がありません。
皆様、想像力をフル回転させてくださいまし・・・。

このあと、デザート二種。
この日は、アラブの家庭にでもお邪魔しなければいただけない、できたてのコナファというお菓子に、マハラベイヤというミルクプリン。

コナファというのは、現地で食べると「シュガー・ボム」といってもいいくらい、べとべとの砂糖漬けで、奥歯からこめかみに痛みが走るほどベタ甘いものだけれど、これはワタシ、お代わりしてしまいました。

マハラベイヤは、ローズウォーターの入ったミルクプリンで、脂っこいお料理のあとには口がさっぱりしてするりと入ります。
バラ水は消化整腸作用があるそうで。

映像・・・くうぅぅう!!
スミマセン・・・。

最後の締めは、カルダモンの入ったアラブコーヒー、続いてトルココーヒー。
シーシャ(水タバコ)をぶくぶくと吸うと、お腹一杯でまったりとろりんとします。

かくして、あっという間に三時間半ほどは瞬く間にすぎてしまいました。

ご参会いただいた皆さん、ありがとうございました。

楽しいお話が色々で来て、美味しいものを食べて、大変よいエネルギーをいただきました。

懲りずに二回目は・・・マンサフかな?!


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あ〜美味かった・・・と、一人で満足しているダメダメ主催者・・・


何度か出してますが、興味のある方はこちらをご参照ください。

Foods of the Lebanon
A Taste of Lebanon: Cooking Today the Lebanese Way


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May 13, 2006

西横浜『スペリアーモ!』〜本当は、非公開の予定だったけど・・・

スペリアーモ
最寄駅:西横浜
料理:ピザ / イタリア料理
採点:★★★★★
一人当たりの支払額(税込み):3,000円〜5,000円
用途:夕食


実は「もう誰にも教えないぞ」と思っていたのだ。
特に積極的に宣伝もしないのに、口コミだけで人気が出て、平日一名だってふらっといけなくなってしまった。
でも、調べたらもうすでにあっちこっち出ているので、この際公開してしまう。

釜焼きのピザは常に絶妙。
桜の薪で焼く。
フォッカッチャも同じ釜で焼く。
横浜一のピッツェリアだと思っている。
 
それだけでもこの辺では得がたいのに「その他お料理」が抜群なのだ。
ピザはマスターが、お料理はマダムが担当。
マダムのお料理は、イタリアの家庭にホームステイして仕込んだ「マンマの味」が基本だ。研究研鑚怠らず、開店半年くらいのころは「家庭的な味」がいいね、というような良さだったのが、いまや都内の一流店の向こうを十分張れるレベルになっている。

料理に飾り気はない。
毎日手書きの日替わりメニューが上がるが、売り切れてさえいなければ常時ある定番アイテムも常にレベルアップし続けているから、立派なもの。

美味いものまみれの店だが、特にこれ、といったら自家製ソーセージ。
ナイフを入れると「プチュッ」と肉汁があふれ出る。
麗しくハーブの香りが絡んだ、粗引きで汁気たっぷりの挽肉を堪能したら、フォッカッチャで綺麗にお皿をぬぐう。
定期的に「あのソーセージが食べたい!」と、私の中に棲みついている「食欲コビト」が叫ぶ一品。

普通なら避けたいカウンターも、お料理風景を眺めているだけで楽しいから、ここではお勧め。勢いとパワーにのった「料理」は、盛り付けもシンプルだが気持ちよい。
少なくともここは、いじくりまわした「オブジェ」を食べさせたりはしない。
おかげで、わざわざ都内でイタリアン、という気にならなくなってしまった。
 
小さな店なのに、ワインもいろいろストックしている。
グラッパもいろいろ。
 
若いアルバイトのスタッフがサービスを担当しているが、動きは下手なホテルのレストランよりも無駄なくスムースで、気持ちがいい。
 
カウンターも入れて20席もないので、平日であろうと絶対要予約。

ランチはやっていない。
やったら夜の仕込まで手が回らないから、だそうだ。

ポーションは多目だが、一人で行くと物にもよるが半量を出してくれるのも嬉しい。
値段は大酒飲まなければ、一人5000円くらい。
リーズナブルだと思う。

HPはこちら:
http://www1.u-netsurf.ne.jp/~speriamo/

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arima0831 at 11:52|PermalinkComments(8)TrackBack(1)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

ナスタチウム

060407ナスタチウム苗を二つ買ってきて、植えたらうまくプランターで綺麗に咲いている。
大好きなの、ナスタチウム。
なぜって、美味しいから。

060408ナスタチウム葉も花も、ちょっとワサビに似たマスタードの味と香り。
花が終わって、若い種がついたら、すりつぶしてサラダやカルパッチョのドレッシングにいい。オリーブオイル、ワインビネガーに塩少々と合わせる。
葉も花も食べられる。
これにパセリだのルコラだのスライスしたタマネギだのを混ぜれば、ハーブサラダです。
タコぶつなど、シーフードにも合います。

060410ナスタチウム
ナスタチウムと言うだけに、茄子と一緒に育てると良いそうで(ホントなんですよ)。
トマトもいいらしい。
コンパニオン・プランツというやつ。

反対側にはびこってた、変な雑草がそろそろおわったので、引っこ抜いて肥料と腐葉土をがさがさ混ぜて、すごいいいかげんに、トマトとナスと苦瓜を植えた。

で、周りにバジルとイタリアンパセリ。

早くトマトが食べたいなあ。
自宅で取れたのが、やっぱり一番おいしいもんねえ。

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趣味はお料理とガーデニングですの、ほほほ・・・(あ、皆さん、なぜ引いてるの?)


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May 10, 2006

山下町『トラットリア・ブレビス』

トラットリア・ブレビス
最寄駅:元町・中華街
料理:イタリア料理
採点:★★★☆☆
一人当たりの支払額(税込み):3,000円〜5,000円
用途:夕食


マリンタワー前、バーニーズNYの地下にある。
ニューヨークにも同じようなコンセプトの店があるそうだ。
で、ここは、バーニーズの直営である。

それでなんだか、この店の中途半端さが納得できた次第。

のっけから辛口になったが、実は料理もサービスも決して悪くない。
ただし、私的分類からいくと「料理」よりは「オブジェ」な量と盛り付け。
ガツンとイタリアンな勢いはない。
まあ、これは好みの問題だろう。
食べればうまい。とりあえず美味しい。よろしいんじゃないでしょうか。

でも、カジュアルな雰囲気の割には値段が強気。
あの界隈に使いやすいイタリアンがないから、たまに会食用ということで行くけれど、
はっきり言って、ちょっと高め。

あと、広々とした店内なのに、テーブル配置が今ひとつ。
どちらにせよ、いつも特に混んでいる様子はないのだから、席数を一割ほど減らしてテーブル配置を考えたら、もっと居心地良くなると思うのだけれど。
人数が多いグループは、テーブルくっつけてクロスをかけ直せばすむ話だし。

照明も、これは好みの問題だろうけれど、ランチはともかくディナーは明るすぎて、なんだか落ち着かない。
ほれ、あそこの隅にいるワケありそうなカップル、店の明るさにちょっと引いておるよ・・・
とか、くだらんツッコミを入れたくなる。
特に何の事情がなくても、なんだか明るすぎるので、色気抜き男っ気抜きでも
夜の会話にしっくりこないと思うのは私だけかなあ?
 
悪くないお店なのだから、中のレイアウトと照明にもう一工夫と、強いて辛口にもっと言うなら「イタリアンらしい活気」が欲しい。

「トラットリア」と自称する割には、料理や値段は「リストランテ」。
このどっちつかずな中途半端さを何とかすればいいのに。

それもこれも、
「ニューヨークと同じ」
「バーニーズ責任経営だからもうからんでもいい」
以上二点故なのでありましょうか。

でもまあ、ホテルのダイニングよりは安いし、元町まで足を伸ばすのも面倒だ・・・という場合、界隈で唯一の「会食に使えるイタリアン」ということで、存在意義はあります。

なお、地下のお店に行く途中通る、一階のアクセサリー売り場はとっても素敵です。
一度オットをだましてつれてきたら、三分とたたないうちに
「ちょっとトイレ。あ、キミはそこで見てていいから」
とか逃走されちまってい。ちぇ。

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April 27, 2006

桜木町『麺棒亭』・・・またハンバーグを食べた・・・!

麺房亭・春雷亭
最寄駅:日ノ出町 / 桜木町
料理:居酒屋 / イタリア料理 / うどん / ラーメン一般 / 和食一般
採点:★★★★★
一人当たりの支払額(税込み):5,000円〜10,000円
用途:飲み会/宴会

きっぱりと好き嫌いが分かれる店だ。
おかげで、私は好きなのになかなか行けない。

とにかく素材にこだわりまくる店である。
 
「俺が日本の若いやつの元気を支えてやるのだ!」と仁王立ちで迫りくるマスターの、まこと非常に濃い口のキャラクターが、この店のファンを増やしたり減らしたりしている。
 
 
「全員にうまいといわれなくていい。全員にテキトーにまあまあうまかった、なんて思われるより、三人に一人位が本気で喜んでくれればいい。
それでいいのだ。がっははははは」と、豪語するマスターの黒塚氏。
言うだけのことはあって、魚も肉も野菜も素材を求めて本人が北から南へ全国巡業状態で自分で探し歩き、季節のものは間違いなくベストな料理法で出てくる。
 
イタリアンあり、居酒屋風あり、何でもありで
「うまけりゃいいんだ」というのが基本方針(?)。
 
肉類うまい。
魚が最高。
何より野菜料理が絶品で、ついでにパスタやラーメンなどの麺類も自家製。
好みは激しく分かれるが、私はここのパスタもラーメンも好きだ。
しかも、最近生ハムまで自家製に挑んでいる。
スローフードについて熱く語りだすと、店の温度が三度ほど上がる。
巨体に目をぎらつかせながら、がっはっは、とドエライ笑い声が響く。
 
当然言うまでもなく、酒、焼酎、ワインなどは銘酒を厳選してそろえている。
ビールはブラウマイスターかハートランドの生。
 
値段は普通の居酒屋よりも高い。
しかし、一皿の量はけっこうガツンと大盛りなので、二人以上、できれば4人くらい人数がほしい。でないと、何を食べたいかで悩みまくることにある。
 
おまかせコース一人3500円、というものもある。
 
「ちまちま出したくねぇ」という黒塚氏の方針は明確なので、うっかりあれもこれも頼みすぎると、すさまじいほどの量になるからご注意。
 
あと、いつでも結構混んでいるので予約がベター。
 
本当に一年ほどのご無沙汰で顔を出したら、メニューに「ハンバーグ」が出ていた。
あ〜〜〜、ここまでハンバーグ、ついてくるか・・・。

で、ハンバーグを頼んだ。
無我の境地と真逆を行っている。
ハンバーグ餓鬼道に落ちてしまったようだ。
ただし、ここのはポーク。

ここのポークは契約農場から直接仕入れるからうまい。
焼いたハンバーグの下に焼きタケノコをしいて、上にはトマトの厚切りとモッツァレラ・チーズを載せてまた焼いてある。

どうも不思議だけれど、豚肉の癖に、これが結局いちばん私のイメージしていた「ハンバーグ」に近かった。
うちの母親がよく子供の時に作ってくれたやつ。
デミグラスソースはかかってなかったけど。

「来月くらいから、米沢の短角牛が入るかもしれん」
・・・またハンバーグを食べている自分の姿が、一瞬浮かんで消えた・・・。

あ、とりあえずHP→http://www.menboutei.com/

「うちにくる客は、キャラが濃いぃからなぁ、がはははは」

マスター、誰に言われても、あなたにだけは言われたくない。
従業員の賄い飯をくすね取ったワタシを見て言われたにせよ、だ!

ま、状況によっちゃあこの豪傑笑いは、馬鹿でかいあほの子供のようで、大変キュートなのではある。
これをキュートと思えるかどうかが、境目なのかもしれないなあ。


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がはははは、まあ、ワンクリックだ、がっははははは。

arima0831 at 21:53|PermalinkComments(2)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

April 23, 2006

再びバスク料理『ローブリュー』 文句のあるやつは、出てこい!

ローブリュー
最寄駅:表参道
料理:フランス料理
採点:★★★★★
一人当たりの支払額(税込み):5,000円〜10,000円
用途:夕食


この日のために、朝はサンドイッチだけ。
二日間節酒節食。

一応このようにバランスとってます。
「個人情報」を公開するなら、身長161cm、体重52〜55キロの間。
普通の体型ざんす。
中年なりの脂肪は目下「戦略的減少方法」を試行錯誤中。
成果ぁ〜??(あ、失礼失礼、ちょっとデリケートな部分にオハナシが・・・)。

体育会系の僧侶集団が、白いコックコートでサービスをする。
男子スタッフは全員五厘刈り。
無口だけれど、きいたことはきちんと教えてくれる。

何よりも、どんなに凶暴な過激派がいつ乱入してきても、瞬間的に制圧してくれそうな安心感は東京随一であろう。
熱く燃えさかる炭の山に、研ぎ澄まされた刃物、頭蓋骨を一発で薄板化できる鉄のフライパンなど、武器もそろっている。
いや、フレンチ系の高級店に必要な能力かどうかはわかりませんけど。
「安心」て、いいことなんですっ!

・・・ま、その辺は置いといて。

食前酒用のつまみにクミンなどで香り付けしたオリーブ、豚のど肉のパテ、タンポポのサラダ、豚足のグリル、憧れのブーダン(血のソーセージ)、そして豚のロースト。デザート三種。
ワイン二本(アルザスの白と赤一本ずつ)、食後酒にコーヒー(おかわりした)。

三名で、一人一万ちょい。
いくらしみったれのワタシでも「たまの贅沢」として自腹を切る気になれる。
ここならば。

パテは背脂がふちにびっしり。
脂が口で溶ける。旨みにお口が「ふにゃぁ〜ん」という。
タンポポのサラダは炒めたベーコンと和えてある。
もちろん自家製ベーコン。
ベーコンの旨さに一同しくしく泣いていたら、無口なギャルソンが「どうぞ」と追加を出してくれた(涙)。

ブーダンの独特の味わい。
フツーには勧めないけれど、後を引く不思議な味。
暑くなったら出さないそうだから、食べるのならば今のうち。
付け合せは、ポテトのピュレー。
最初見た時は「?」という組み合わせだったが、ブーダンのアクの強さと不思議に合う。

豚足も美味。
私は個人的に「豚耳」のほうが好きですが。
コラーゲン不足に悩むそこの貴女は、だまされたと思って、この豚耳か豚足を食べてみませう。どっちにするかは好みでしょう。
「耳派」と「足派」に分かれるようです。

付け合せのポテトとガーリックのローストも、シンプルなくせに、外はカリッ、中はホコッとしてる。

そして、豚のロースト。
幸福ではちきれかける。

→注:比喩です。
この日はくしゃみをしたらなんか飛ぶ、なんて格好を最初からしていません。

豚本体は当然のこととして、付け合せの野菜がもうタマリマセンワの滋味たっぷり。
ワイルドライス、たけのこ(確かにこのえぐみは肉に合う)、にんじんなど。
ワイルドライスの食感が幸福な酔っ払いをピークに引っ張っていく。

で、付け合せの奪い合いでもめていたら「どうぞ」と追加を出してくれた(爆涙)。

確かに「お客の好き嫌い」はあるようだ。
でも、常連にならねばいけない、ということではない。
そういう「ややこしいねちっこさ」の存在が感じられない。

お客のほうでも「合わない人」「居心地の悪い人」がいてもおかしくはない。
しかし、それは、この店の課題だと思う。
せっかくあんなにがんばっているのに、詰まらん悪口書かれては、もったいないよ。

だからといって、普通に楽しく笑って食っている限り、何もまったく問題ない。
無口でも、ぜんぜん暗くないし、目の奥が本気で笑っていると、酔っているせいかキュートにすら見えてくる僧坊長、じゃなくて、ギャルソンのチーフ。

話していて「電話とる時、うそでいーから笑ってみたら?」とか酔っ払い(ワタシです)がいらんアドバイスをしても、真剣に「そうですね。今度そうして見ます」と答える、僧坊長、じゃなくて、チーフ・ギャルソンの某氏(元『オー・バカナル』だそうだ)。

そう、電話がね、ちょっと暗めで結構無愛想なのだね。
でも、気にせず自分の希望を言いまくると、ちゃんと合わせてくれます。

思うに、最近の所謂フレンチやイタリアンのサービス担当者って、なんだか妙にしゃべりすぎなんじゃないだろうか?
こういうレストランは、友達や恋人と楽しくご飯食べて、話して楽しむためいく。
よく喋り捲るギャルソンに「オマエ、あっちいけよ」と思うこと、案外とある。

あと食べに行くのは「料理」であって「オブジェ」じゃない。
ここのは、ドカンと勢いよく「料理」だ。

そうそう、デザートにはめったと食指が動かないけど、あの日の「ローズマリー入りバニラアイス」は、ここまで摂取したカロリーを、一発消去してくれたような錯覚を覚えさせる、心地よい味わいでした。
あくまで錯覚だろうけれどもさ。
ハイハイ、どうせ錯覚ですよ。

そのようなわけで「こういう店は、なんかだめそう」と思う人は、無理していかないほうがいいです。
個人的にあそこで楽しめない人は気の毒だとは思うけど、人それぞれだから。

ああ、でも「あの思い出」だけでしばらく生きていけそう・・・と思ってたワタシでした。
あのときだけ、は。

このときの夫婦と我が家の「結婚記念日」が同じと判明して、急遽「合同結婚記念日」が決定。

ふっふふふふふふふ。


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豚肉が好きな人は、クリックして予約のこと。



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April 13, 2006

ドミノピザのネット宅配

昨夜、夫は高級イタリアンで美食に舌鼓を打っていた。
その間、私はPCの前で仕事とブログの間を行ったりきたりしていたのだ。

で、ふと思い立った。
「アレを、試してみよう」

アレとは、これである。
宅配ピザのドミノ・ピザ

アナログ時代からまったく脱しきれないワタシ。
いつかはやってみよう、と思いつつ、この「ネット宅配」だけは未体験だった。

入力30分後、いつもと同じピザがきた。
いつもの、というのは、
「ジャーマンポテト」と「シンプルミート」のハーフ&ハーフ。
Mサイズ、レギュラークラスト。

そう、メニューの中で、一番安いのとその次のやつです。
だって、正直言ってどれも同じような味がするし、やけに安い割には変に凝りまくった高いやつより食べやすいんだもん。

クーポンの20%割引もきくので、玄関まできてくれて、お会計1012円。

毎日やったら長生きできないだろうが、たまにこういう風にサボってワイン飲むのもいいもんだ。どうせ高級イタリアンしてる人もいるんだし(ふん)。

今オットが何をしているのか、なるべく考えないようにして、ワインを開けてピザをかじった。あんまりほしがるので、猫たちにも少しだけ分けてあげた。

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ピザの食べ過ぎ、デブの元。気をつけてワンクリック?!

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『トラットリア エッセ』汐留にイタリア街

トラットリア エッセ
最寄駅:新橋 / 汐留 / 大門
料理:イタリア料理 / パスタ / ピザ
採点:★★★★☆
一人当たりの支払額(税込み):5,000円〜10,000円
用途:夕食


行ったのは、私ではない。

アレンジをしたのも予約をしたのも、ネットでチェックをして進行段取りの入れ知恵をしたのも、店との電話での確認事項などを指示確認したのも私だが、行ったのは夫だ。
取引先の接待だそうだ。

「そういう時は夫人同伴!」と大声で主張したが、日本にそういう習慣はない。
けっ、無粋な国だ。こういうとき私は、日本が嫌いになります。

さてこの界隈、なんだかアーティフィシャルにイタリア化しているのだそうだ。
イタリアンばっかり一ヶ所に集めて、高級レストランにダンピングゲームでもさせるつもりなのか?
まあ、私が行ってみて来たわけではないので、ノーコメント。
なんか、WINS(馬券売り場ですね)にまで、グレコ・ローマン調の大円柱が立っていたりしたのには、さすがの夫も驚いたとやら。

新橋から歩くとかなり遠いらしい。
でも、ちょっと引っ込んだところにある入り口を見て、参加者一同和んだそうな。
いい感じの木の扉は、サイトの映像だけではないようだ。
写真で見ても、ビルの一階だが一軒家風のいいかんじ。

で、その他コメントを聞くと、
「テーブルに白いクロスがかかっているのだ!」
→(そういう店、というご希望でしたが)
「時間制限とかがないんだよ。閉店までいていいんだって!」
→(どういう店に普段いっとるんじゃい!)

と、タワケたことしか言わなかったが、とりあえず突っ込んでいくと、

静かで落ち着いた雰囲気で、接客も無理無駄なくいい感じ。
ワインのそろいはイタリアンのみでも、かなり充実しているが、むやみに高いワインを勧めたりせず、5000円前後の悪くないのを出してくれる(良心的ですね)。

肝心の料理に関しては「美味かったよ。飛び上がるほどじゃないけど」

ただ、パスタは非常によかった、と。
彼のオーダーした魚料理(鮪だったらしい)は、値段の割りに大したことないな、と思ったが、肉料理はかなり良いそうで、元ヨーロッパ駐在のクライアントが非常に満足していた、との由。

5人でワインを三本(スプマンテ、白、赤各一本)にアラカルトで料理を取って、一人一万円。相場といえば相場だけれど、とりあえず「さすが海外生活の長い人は、こういう店で気のきいたアレンジをするものだねえ」と、好評だったのだそうで。
あ〜〜そうかいそうかい。

レースで讃えられるのは馬だが、勝ち馬の成果は調教師と騎手の成果でもある。
そういうことだ。フン。

ただ、最近すっかり単なる「神田ガード下のオッサン」と化した彼だって、昔は休暇だ仕事だとヨーロッパは散々行っている。実際、アテネに住居まで構えて月半分はヨーロッパにいたのも事実。

だから、彼の評価が「4」というのは、たぶん当たりであろう、と思う次第。
あまり格式ばらない接待にはよさそうなお店。

ランチは1500円くらいで、相当お手ごろらしい。
今度行ってみよっと。


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April 02, 2006

元町『Ristrante Granduca』でシシリアの風

リストランテ グランドゥーカ
最寄駅:石川町 / 元町・中華街
料理:イタリア料理
採点:★★★★☆
一人当たりの支払額(税込み):3,000円〜5,000円
用途:夕食


実はイタリアンが好きなのだ。
昔住んでいたカイロというのは、見事なほどのイタリアン死滅地帯で、たまに帰国すると走って行くところに『美味いイタ飯屋』があった。
そういう意味では、亭主の仕事の関係で別の住居があったアテネも、カイロ以前に働いていたイスタンブルも似た様なもの。
ドイツだとごくたまにマシな店はあったけど、どっち道あそこの国民は、世界各地の美味をドイツ風に破壊することに執念を燃やしてるような連中だ。
まあ、肉料理が結構上手なのは認める。
でも、繊細さの類がほとんど欠落してるんで、よその国のお料理もおんなじパターンで「ドイツ味」にしちまうのよ、あの人たちは。

まあそんなこんなであっちこっちの国で食べた限りでは、日本のイタリアンは実はイタリア以外じゃ世界的にもかなりいい線いっているんじゃないかと思うようになった。

さて、この店はシシリーはタオルミナにある同名の店で修行した、斎藤竜治シェフの店。
コースは3500円から、ワインも豊富。
良くあるイタリアンとは一味違う、シシリアの料理が出る。
 
シェフの気さくな優しい人柄が、お料理にも出ている。
肩のこらないゆったりした店で、厳選素材を使ったお料理。
とにかく、野菜や肉、魚などの仕入れには大変こだわっていて、特に野菜が滋味あるやさしい味。
 
もうちょっとパワフルなシシリアの空気がほしいと思うところはあるけど、ないものねだりかな?
 
ラムチョップはごろんと大型。
ほとんどレアだけど、肉が上質。
ニュージーランド産の輸入生肉とか。

「羊が羊が羊が食いたいっ!」と年中騒いでいるワタシには、大変うれしい。

お店は明るくて広々。
サービススタッフはおっとりフレンドリーだけれど、行き届いていていい感じ。
気取らずに楽しめるレストランです。
 
http://www.granduca-jp.com/
実は、横浜のイタリアンて以外に寂しい・・・と悲しかったので、いいところが見つかってウレシ。

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March 28, 2006

バスク料理『ローブリュー』で豚肉三昧

ローブリュー
最寄駅:表参道
料理:フランス料理
採点:★★★★★
一人当たりの支払額(税込み):5,000円〜10,000円
用途:夕食
採点:★★★★★
一人当たりの支払額(税込み):5,000円〜10,000円
用途:夕食


場所は高樹町交差点そば。

豚好き、ジビエ好き、内臓系好きにはたまらん店です。
こういう店はどうしても中華・韓国系になってしまいますが、ここはバスク料理。
メニューの内容を聞いただけで心躍ります。

例えば、豚足・豚耳というアジアでおなじみアイテムが「ちょっと待った!」と意味なく叫びたくなるほどの「別もん」。
舌触りも味わいも、料理法が変わるだけでここまで違ってくるのかと、目からウロコです。
一見したところ素っ気無いようなのに、カリッと揚がって中はむっちり。
もう「官能的」といってよい味わいです。
うるるるる、ぐるるるる、と、ケダモノ化したワタシ。

どれもこれも、ボリュームたっぷりで、がっつり肉食いたい人にはこれよりの店はなし。
だからといって味付けが下品になったりはせず、見て食って美味くて、元気が出ます。

妙に盛り付けばっかり上品にデコラティブで、ガツンとした旨みが薄れた感のある「おしゃれなフレンチ」なんて、どっかいっちゃえ、馬鹿やろ!です。

日本の場合、イタリアンもフレンチも、やはり懐石などの影響なのか盛り付けの美しさはすばらしいもので、視覚も確かに味のうちだとも思いますが、どうしても線が細くなってしまうように思えてなりません。
まあ、好みの問題なんだとは思うけれど、裏の厨房で現場を見ていたこともある私にとって、作りたてをガンと出さずに皿の上でチマチマいじくりまわしているうち、お料理のパワーが薄らいでいくイメージは、どうしても拭えないのです。

もちろん、視覚的にもすばらしいお料理を、瞬間で作り上げる達人もおられます。
こういう人を「天才」と呼ぶわけですね、きっと。

接客も、特段フレンドリーではないにせよ、オーダー、料理の説明、ワインの選択からサービス全般を通じて、まったく無駄も引っかかりもありませんでした。
必要な時には必要な手が出ています。
楽しく普通に食事して何も特に気づかずに出てこられる、というのは、サービスがきちんとしているということです。
こんな風に、料理と仲間との会話に没頭して、特に引っかかりなく出てこられるというのは、実は案外珍しいことでもあります。

敢えて言うならば、一皿の量がまさに「バスク現地並」なので、できれば3〜4人くらいで行かないと、あれも食べたいこれも食べたい!とストレスがたまることと、なかなか予約が取れないので面子をそろえて突撃しにくいところ、あと「しっかり歩いて腹を減らすのだぞ」という意図すら感じられるロケーション・・・といったところが『難』でしょうか?

それでもなお、ああ、あの「豚耳」がまた食べたい・・・あの日なかった「ブーダン」も、一度は食べたい・・・と、思うたびに目が潤みます。

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arima0831 at 00:20|PermalinkComments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

March 19, 2006

飯を食うならぁ〜『オリヂナル・ジョーズ』だったころ

オリヂナル ジョーズ
最寄駅:関内 / 馬車道 / 日本大通り
料理:イタリア料理 / ピザ / パスタ
採点:★★★☆☆
一人当たりの支払額(税込み):3,000円〜5,000円
用途:夕食


名曲『横浜ホンキートンク・ブルース』で歌われている老舗。
なんといっても「オリ『ヂ』ナル・ジョーズ」です。

横浜の文化財といってもよろしいでしょう。

真っ赤な皮のシートが粋です。
あのシートに座って何か食べることに意義があります。

でも、かつての粋な本格イタリアンも、日本全体の「本格イタリアン化」に押されて、イタリアンをきっちり食べたいという向きは、他店に足を運んだほうが・・・と思います。
味自体はそう悪くないのですが、特にここでなければ、ということもないです。
残念ですが。
値段もちょっと高め。

でもまあ、名曲に敬意を表して、赤いシートでピザなどいただくのは、やっぱり良いかも知れません。

あと、さすが「文化財」で、結構混んでいますから、一応予約がベターです。

遠方からお出かけの皆さんは、やっぱり以下のBGMを背負ってくるとよろしいんじゃないか、と・・・。

横浜ソウルブルース

SMOKE&BOURBON


ハーバーライト~横浜BEST~


ところで悲しいのは、わたし、「みなとみらい」になっちまった後の横浜しか知らないことです。
「あの歌」を聴いていたのは、まだ10代から20代にかけてで、結構憧れていただけに、引っ越してきてがっくりきました(あくまで当時の勤務の都合で移ってきたんだけれど)。

でも、ホンキートンクな残り香は、ところどころあるのです。

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↑ホンキートンクにワンクリックだ!





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March 18, 2006

マントゥ食べたさにトルコ料理『Troy』

**閉店しました**

トロイ
最寄駅:日ノ出町 / 桜木町
料理:トルコ料理
採点:★★★★☆
一人当たりの支払額(税込み):1,000円〜3,000円
用途:夕食


桜木町駅そばのこじんまりしたレストラン。
前菜などはしっかりにんにくが利いててうまい。
料理は家庭料理風。

全体に雰囲気のいい店で、18席しかないので要予約。

トルコ料理やアラブ料理の店は、日本人向けに無味無臭で、食べてもまるで何も感じないけど、ここは少なくとも「懐かしい味」がする。

あるとき店先においてあるメニューに「マントゥ」の文字を発見した。
トルコ餃子というのか、トルコ風ラビオリというのか、まあそういうものだ。
中身は羊肉。形は多種多様。
小さめの羊肉餃子にヨーグルトとソースをかけて食べる。
「げ、なにそれ」という人が多い。
わからない人はわからなくていいです。

昔イスタンブルにすんでいたころ、三日にいっぺん出前で食べてた。
結婚してカイロに移ってから、一度だけ突然ここのマントゥ食べたさに飛行機に飛び乗り、タクシーを飛ばして、一食300円くらいのこのマントゥの店にいったことがあるくらいだ・・・というのは嘘だけれど、少なくとも一度カイロから行ったとき、街中に泊まっているのにタクシー飛ばしたのは事実。

で、ここのマントゥは、私のイメージと微妙に違ったのだけど、結構笑える話があったので以下参照。

http://arima.livedoor.biz/archives/50395642.html#comments

食べてる間「イタリアンでも食べようかなーと思って」と、ちょっといい感じのオジサマが入ってきた。
トルコ人のマスターは微妙にむっときて「トルコ料理って書いてあるんだけどね」と一応言ってたが、とりあえずラクというトルコの酒をサービスしてた。

え〜、それは〜〜ちょっと初めての人には厳しいんじゃ・・・。
ラクというのは、水を入れたら白く濁る酒で、慣れない人には単なる化粧水の味がします。
化粧水というより「咳止めシロップ」といったほうがよいかも。
この独特の匂いの元はアニスなのだけれど、薬草としての効用に「咳止め」があったんですね。そりゃあ、咳止めシロップに味も似るでしょうよ。

でも、羊肉との相性は最高です。
私もトルコで羊と一緒に飲むまでは、この類の酒を飲みたがる友人に「そんなに化粧水が飲みたきゃ、私のランコムのを飲ましてやろうか」とか毒づいていたので、嫌いで普通です。
好きじゃなくても恥じる必要はありません。
まあ、トルコでトルコ人と仲良くなるには、ちょっと不便かもしれませんが。

ところで羊肉のステーキ焼く時、私は家にあるレバノン産アラックでフランベします。
ビーフではNGだったところを考えると、やっぱり羊と仲良しみたい。

私のマントゥ偏愛症については、以下ご参照のほどを。

http://arima.livedoor.biz/archives/21008007.html


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もっと羊を!!


トルコヨーグルト料理レシピ集
トルコ家庭料理レシピ集―簡単!ヘルシーCooking


arima0831 at 17:27|PermalinkComments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック