ショー・ラパン を含む記事

March 31, 2007

伊勢佐木町『浜志"まん』のボストンクリームパイ 〜たまにはスイート・・・!〜

浜志まん
最寄駅:日ノ出町 / 黄金町 / 阪東橋
料理:ケーキ / 喫茶店
採点:★★★★☆
一人当たりの支払額(税込み):1,000円以下
用途:おやつ


たまにはワタシだって、ケーキ食べてお茶したりもするのだよ。

このお店は、一度行ってみようと思っていたが、なかなか機会がなかった。
そりゃあそうだ。
ワタシがこの辺をうろうろしていれば、たいてい『華隆餐館』『ショー・ラパン』の帰り道。
ケーキ食べようか、などという食欲中枢は作動不能になっている。
ワタシは「ごく普通の食欲を持つ、ごく普通の量で満足できる、ごく普通の人間」なんで。
ホントですっ!

ところが『ショー・ラパン』でカレーを食べたあとだけは、どうも違った。
なんだか胃がすっきりしているのだ。
どうしたんだろう。
ケーキにコーヒー、という気分だ。

それでは、と『浜志"まん』に向かう。
一度行ってみたかったのだ。

BCPこのお店の名物、ボストン・クリームパイ。
50年来作り続けているそうな。
本当はホールで買うのだけれど、
こちらは「ミニ・ボストン・クリームパイ」
基本的な素材は同じだけれど、
多少スポンジの厚さなど違うそうな。

老舗で有名店だけれども、ひっそりとこじんまりした佇まい。
ケーキセットは620円。
頼んだカフェラテが大変うまかった。 

甘さ控えめの生クリームがたっぷり入って、素朴だけれど上品で優しい味。
こういうのは好きだなあ。

hamajimann外にはこんな自転車が止めてある。

いかにも古い日本のケーキ屋さん、な雰囲気。
なんだか落ち着く。

店内禁煙だから空気は良い。

その他、ショートケーキやらモンブランやら、古典的な「和ケーキ」がいろいろ。
ここならお茶だけしに来てもいいな。


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たまにはスイートに・・・(?)






arima0831 at 04:02|PermalinkComments(9)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

March 26, 2007

贅沢に豚喰い三昧!@南青山『ローブリュー』 〜某アパート経営者との一夜〜

ローブリュー
最寄駅:表参道
料理:フランス料理
採点:★★★★★
一人当たりの支払額(税込み):10,000円〜15,000円
用途:夕食


オットの不在をいいことに、旧知の某アパート経営者と南青山で爛れた一夜を過ごした。
唇を豚の獣脂に滴らせ、それをワインで洗い流す一夜。
酒池肉林だぞ。
ふふふ。

南青山でも傑出した、非常に素敵な店だ。
バスク風フレンチを出す。
豚肉料理専門店でもあるので、間違ってもイスラム教徒を連れてきてはいけない。

『ショー・ラパン』でもそうだが、シェフは揃って「食わせS」。
ガッツリ喰える。
「わ〜、キレイ」な第一印象のために、ウチャウチャ見た目をいじくった料理なぞ
「どっかいけアホ!」と恫喝したい衝動に駆られるワタシには、本当に嬉しい店だ。

ここの料理は、実にきちんと手がかかっているのだが、盛り付けは妙にいじりまわさず、
勢いよくドンと出てくる。
付け合わせは飾りじゃなくて、立派にメインにある料理と調和した「料理」なので、
パサパサしたルッコラを三本くらい・・・なんてことはありえない。
だからここならば、都内まで出かけて贅沢をしようかなという気にもなるわけだ。

以上は、この爛れた一夜の言い訳である。

さて、しかし、店に入ると、なんかサービスのNさんが妙に緊張している。
不思議だ。
この店は基本的に、このロケーションでもかなり客層は良いほうだし
(くだらんワタシのような客も来るが、それはそれで優しく楽しく捌いてくれる)、
このN氏は結構コワモテだが、いったいどうしたのか知らん・・・と思っていたら、
どかどかと「ご接待系」のスーツ軍団が登場。

別に、鵜の目鷹の目で店に入ってくる有名人を眺める趣味もないけれど、一応今ここで
なにが起きているのかは気になる。

それにしても、ホスト側に対してゲスト側がどうも若いので、白目でみたら某IT系の
顔を知られたエグゼクティブ、M社長だった。

実を言うと、我々の予約はその前の日だったけど急に無理をいって翌日に変えてもらった
という事情がある。
「明日・・・ですか・・・」と、Nさんが三秒考えた理由がわかった。

だからブログがどうしたという話題はちょっと恥ずかしいね、この場合・・・と思っていたら
アパート経営者さま登場。

「いやぁぁーー、迷ったざんすぅぅ〜!」

この店の場所は、訪れる者を厳しく拒絶してんのかと思うほどわかりにくい。
初めてですぐ辿り着ける人類は、はっきり言って犬の血を引いてる。
ワタシなんぞ、もうかなりの回数いっているのに毎回迷う。
猫は長距離移動向けじゃないのでね・・・(ちっ)。

で、辿り着いた「彼女(以下、アパ経)」と、グラスのシャンパンで乾杯する。
爛れた夜の始まりだ。
彼女はエジプト時代に、ともに決死の覚悟で手榴弾のピンを抜きまくった…のではなくて、ワインにビールにその他ありとあらゆる貴重な酒の栓を抜きまくった、ていうか、
泣きながら分け合った、いわば「戦友」。

彼女と二人、お互いに若くて美しくて死ぬほど酒が飲めて、地獄に行っても笑って帰って
こられるほど体力と活力に満ち溢れた時代を過ごした。
そして、当時と同じようなことを南青山のフランス料理店なんぞでやるのは、
はっきりいって自爆テロ行為なのである。

さすがに隣席が隣席なので、毎度の儀式である「同期の桜、斉唱」は取りやめたが
(ウソです。そんな習慣はないです)、やっぱりウマイもんの嗜好が同じ喰い意地の塊が
早々おとなしくはしておられない。

とりあえず、リエットをもらう。
ここのリエットは、上質の馬刺し同様にゆっくりチビチビと油が室温でとろりとする過程を楽しみながら・・・とウフウフちびちび食べていると・・・向こうの席にいる
オンナの格好をしたオッサンは、ほぼ三口で自分の分を食べ終えているのだった。

そして、3cmX2cmほどのかけらを残して、ほけららにゃおうん状態のワタシを、

「あんた、それをナイフで二つに切ったら、テーブル引っくり返すからね・・・!」

とドスの効いた声で恫喝するのだった。
彼女は元々が声楽畑の人なので、このドスは切れ味も破壊力も並ではない。
M社長の御接待が、和やかかつ穏やかに進んでいる真横で、卓をがたがた揺すって
暴れだす気配も感じたので、目にうっすら涙を浮かべながら、これをリエットの最後の
一口とする。
こういうのはチマチマ食うのがすきなのにー!

気を取り直して次!
ホワイトアスパラガスのソテーには、いいバターがしみこんでいる。
まあ、ソースの味が素材に勝ちすぎな感じはしたが、ソースがうまいからいいよ。
ホランデーズ・ソースって、こんなに美味いもんでしたっけぇ・・・と、泣く。
女はすぐ泣く、と言われても、この際カマワン。
オンナという属性をとりあえず持ったふたり、美味さに泣く。

メインは「豚のグリエ」にカスレ(インゲン豆の煮込み)を添えたモノと、豚耳のソテー。
豚専門店、というからには、これは一品として多少高くても外せない。
カスレも、元々は単品メニューだったのに、メインの付けあわせにしてもらった。
うう・・・テーブルに落とした豆を迷わず拾って喰えるくらい、理性崩壊状態。

堂々とサービスN氏の目の前で、テーブルに落とした豆にフォークを突き刺すアパ経。
「そういうお行儀の悪いことをするとねえ、そこの炭焼きグリルの焼け火箸で
折檻されるんだからね、この店は…」と脅すと、Nさんがアハハと笑う。

もう一品の豚耳。
ミミガーとか、中華の突き出しとか、つい思ってしまうけれど、この耳は見事に
パンフライされて、外はカリカリにして、中はもっちりマッタリ・・・。
タマリマセン。
官能の極み。

しかも添えモノのキノコと春野菜のソテーは、野菜の香りや素材の香り、甘味、旨みが
たっぷり。

メインも美味いが、その付け合わせが滅多とないほどステキ!なのだ。
そしてデザートに、そしてチーズ。
食後のマールやらをガボガボと・・・。

この日、レストランでは食膳のシャンパンからワインを赤白各一本、食後酒を二杯ずつ。
これをそこそこのフレンチでやるのは、まことにもって「狼藉」なのである。
特に、こういう場所での食後酒突入とは、即ち地雷原に捨て身の特攻をかけているのと
同じこと・・・と、身に沁みてわかってるはずなのに学習能力のない二人
(なまじ毎度かろうじて生還しているからいけないんだよな)。

そのツケは、勘定にきちんと反映される。
この店が高いのではない。
料理がちょこっと値上がりしたような気はしたが、前菜→メイン→デザートで
5000円〜6000円くらいのものだ。
いくら払ったかは、思い出したくないので書かないでおく。
わすれました。
ああ、だから学習しないのか・・・と納得するアホがここにいる。

自爆テロ、っていうより、単なる「自爆」だな。
生きてるけど。

結局、アパート経営者嬢が「うち泊まってけばぁ〜?」と言ってくれた。

「どうしようかなあ」
「シャンパン、開けちゃうぞー」

しばしの後、二人は彼女の「豪邸」に向かっているのだった(酔っ払いは意志薄弱な
ものさ)。

そして、二次会@アパ経豪邸では、シャンパン一本あけてから、美味いグラッパを
ガボガボ飲んだのは記憶している。
ああ、持つべきものはいい友達だ・・・(ありがとね、アパ経)。

しかし、いい酒飲んでると翌日が楽なのは不思議なものだ。
まあ、いい具合のよれ加減でもあったが。

やはり、こういう自爆行為は、いい年齢になったら自粛するべきなのではある。

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でも、あのカスレは、あと大皿一杯食べたかったな・・・。



「バスク」で検索したらでてきた、バスクロック・・・(うにゃ)。

わたしとバスク


甘い香りの幸せデザート―南仏・バスク地方のシンプルな暮らし


ナポリタン

中華と競馬の達人、オーゴンカープさまの為に…。
なんと文庫が出てた!
買わねば。これは「ナポリタン好き」必読の名作です!

arima0831 at 20:10|PermalinkComments(8)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

March 24, 2007

ラパンdeデート 〜また行ってしまった・・・〜

ビストロ ショー・ラパン
最寄駅:黄金町 / 伊勢佐木長者町 / 阪東橋
料理:フランス料理
採点:★★★★★
一人当たりの支払額(税込み):1,000円以下
用途:昼食


諸般の事情で、毎日が日曜日なはずのワタシが、ここんとこ微妙に忙しい。
春だからかな?
身の回りの自由業者ら(要するに中年フリーター)も、程度やレベルの差はあれ
似たようなことをいっている。
「木の芽時」ならぬ「花芽時」ってやつですか?

しくしく・・・とPCに向かっていたお昼頃、なんとシュール・リーさんからメール飛来。
やり取りしながら
「あ〜、今日くらいしかラパンのクリーム煮が・・・行こうかなあ、どうしようかなあ」と
自動書記のように打ち込んでしまったら、なんと「じゃあ、一緒に行きましょう!」
ということになった。
素晴らしい行動力だわ。
ステキ・・・とうっとりしながら(?)、仕事に一段落つけて出かけることにする。
るんるんるん。

お店に行って、初対面の二人は何故か旧知の仲のように「あ、どうもぉ」などとご挨拶。

「ええと、お二人ご一緒は、初めてでしたよね」と、混乱しているらしき鈴木シェフ。

「実は初対面なんですよ」と答えたら、いまひとつ要領を得ない風情で首を傾げつつ、
お仕事に戻るシェフ・・・スミマセンね・・・。

サラダワカメと豆腐のサラダ。
これは初めてだけれど、
海藻類がなにより好きなワタシには
大変嬉しくオイシイ。
相の手に「おいしー」を入れながら、
しゃべりまくる二人。

店内突然だが、いつもながらカワイイうさぎたち。
誰しも首のへんを撫でたくなるのか
首の付け根が軽く光っている気がする。
BGMはお馴染み「中島みゆきメドレー」
中島みゆきを歌わせながら(?)
しゃべりまくる二人。

チキンマスタード風味がクリームに、
実に美味く溶けあっている。
春キャベツが甘い。
ジャガイモにかぼちゃに人参・・・と
野菜がいっぱいだ。幸せな気分になる。
幸せ感が溢れて、さらにしゃべりまくる二人。

美味しいものは、同じ気持ちの人と食べるともっと美味しくなる。
この「法則」を改めて思い出す。

それにしても、ハンバーグの時の激混みがウソのような、ゆったりしたランチタイム
だ。
特に1時半くらいの遅めの時間は、土曜日でもそう混んでいない印象がある。

空いているのをいいことに、食後べったりと座りこんでから、二人ぽくぽく歩いて
関内駅に向かう。

ついでに、といっては申し訳ないが、九州某所から送られてきたばかりの海産物を
気持ちばかりもらっていただく。

ええ、税理士の義兄は釣りが趣味でございまして、フィッシングボートを一隻
持っておりますの・・・(フィッシングボート=釣り舟)。

シュール・リーさんの「半税半漁生活なんですね」という突っ込みに笑う。
ん〜まあそんな感じかしらん。

今日中ならば刺身でいけるアオリイカなのだが、意外とこういうもののおすそ分けって
喜んでもらえるとは限らないので難しい。
誰を呼び出して渡そうか考えていたのだけれど、絶妙のタイミングで彼女が現れた次第。
猫科の嗅覚か?

何はともあれ、突然ながら思いがけず楽しいひととき。
シュール・リーさん、ありがとう。

こちらの彼女の記事もどうぞご参照を。

さて、次に向かうは野毛。
実は、重要な使命を帯びていたのである(?)・・・けど、次回に続く。


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あ〜、来週のランチは再び「ハンバーグ」だそうで・・・。



ミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌ・シュール・リー「グラン・ドール」
というワイン・・・





シュール・リーさんも絶賛のクリーム。ワタシがなんぼ言ってもムダだろうが、
彼女も愛用というところに注目してくださいね・・・いいんですよ、これ。

arima0831 at 03:18|PermalinkComments(13)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

March 20, 2007

伊勢佐木長者町『ショー・ラパン』 〜鈴木カレーの謎について〜

ビストロ ショー・ラパン
最寄駅:黄金町 / 伊勢佐木長者町 / 阪東橋
料理:フランス料理
採点:★★★★★
一人当たりの支払額(税込み):1,000円以下
用途:昼食


ふと自分の分類で「西洋料理」の項をみたら、このところはKIKUYAとショー・ラパンがひたすら交互に出ている。
他に行くところないのか?!

我ながらちょっと呆れたが、これはいけないなあ・・・と思いながら、結局某日、
ランチに出かけてしまった。

kare-シーフードカレー。
「ショー・ラパンでなぜカレー?! どんなカレー?!」
と、興味深々だったが、これがまるで欧風カレーと違う
しっかりスパイシーでサラッとした本格カレー。
鈴木シェフによると「パキスタン風」だそうだ。
昔、パキスタン人の同僚に教えてもらった、と。

「しかし、このご近所の環境でカレーでランチって、結構チャレンジャーですねえ・・・」
と言ったら
「いや、ワタシはランチ用の洋食の引き出しが、そんなにないんでねー」ですと。

「でも、欧風かと思いました」
「いや、実は僕はあのいわゆる欧風って、あんまり好きじゃないんですよ」

実は元々はカレーのお店がやりたくて店舗を探していた、という驚愕の事実も判明。
「でも、カレー屋やろうかと言ったら不動産屋さんに『隣は有名なカレー屋さんだよ』
と言われちゃって・・・」

・・・そういう顛末で「しかたなく」本格フレンチ、だったんですか・・・ううむ。
とりあえず「隣のあの店」に心から感謝したいワタシ。

なるほど、本格的なわけだ。
スパイスは最初いい感じの当たりがくるけれど、後味爽やか。
辛さはしっかりしているのに、食べ終わってコーヒーを飲む頃にはすっきり引いて、
口の中がさっぱりした感じになる。
今は冬だから辛さ控えめだけれど、夏場はもっと辛くするそうな。

「毎日これ食べてれば痩せるかも。薬膳だから」と、笑いながらシェフがいう。

もちろん、ごろごろと彩りも美しく入ったシーフードは、一つ一つ丁寧に処理されていて、
海老なんか頭から尻尾までバリバリいけてしまう。
海老の頭の味噌がとろんとマッタリして、スパイスがまた一味面白くなる。

ウマイヨウ(泣)。

フレンチの仕事がきちんと入った、本格パキスタン風カレー。
「今週はカレーか・・・」などといままでスルーしていたワタシ、愚かだったと思う。

やはりハンバーグが一番人気だけれど「特別なことしてるつもりもないんですよね」
ですと。

「普通に作ってるだけなのに、こんなに喜ばれるって、やっぱり日本人はハンバーグが
好きなんですねえ」

イエ、絶対並みだとは思いませんてば・・・まあ、個人的にはソテー系のメニューなんかが
好きではあるけど。

ああ、ディナーにまた行きたい。

ちなみに、一応準備もあるので、急に当日に来る場合は、せめて一時間前くらいに電話を
もらえれば用意します、との由。
急に行っても無理、などと諦めず、とりあえず電話してみませう。
まあ、何日か前に予約して食べたいものを言っておくほうが、はるかに「美味しい思い」
画できるようではあるけれど。

さて、どうやってオットを騙そうか・・・。

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ちなみに今週はチキンのクリーム煮だそうな。
ううう・・・(涎)。


 我が家の安直カレーは、コイツが頼りだ。

スパイス&ハーブ辞典

けっこうお役立ちな事典。

スパイスの人類史

ちょいと高いが、投資価値ありの本。面白いです。

arima0831 at 21:00|PermalinkComments(20)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

March 08, 2007

伊勢佐木長者町『ショー・ラパン』でハンバーグランチ 〜やっぱりうまいのだよ・・・!〜

ビストロ ショー・ラパン
最寄駅:黄金町 / 伊勢佐木長者町 / 阪東橋
料理:フランス料理
採点:★★★★★
一人当たりの支払額(税込み):1,000円以下
用途:昼食


何故かどうにもこうにも「ハンバーグ喰いたい」と思った、先週の某日。
折りよく(?)、『ショー・ラパン』のランチはハンバーグという噂ではないか。
いや、その刷り込みがあるからハンバーグが食べたくなったのかもしれないけど、
そんなニワトリたまごなことはどうだっていいわい・・・。

ハンバーグ最近ここのハンバーグは超人気メニュー。
やっぱり混んでいる。
初めて遭遇した待ち人数名。
でもまあ、そう待たずに入れた。
外はいい天気なのでそう苦にもならない。


キノコたっぷりのデミがとっぷりとかかったハンバーグ。
久しぶりのデミだが、これがやっぱりしみじみと旨い。
ハンバーグはいつもよりも、ざっくり荒挽きな感じでこれもまたよろしい。
注文のたびにパティをペタペタ手で丸め、オーブンに入れ・・・と、大車輪回転中のシェフ。
でもちっともせわしげに見えない姿はお人柄だろうか。

豆腐入りサラダ、クリームキャラメル、コーヒーのセットは相変わらず。
キャラメルソースがほろ苦くて甘い。
コーヒーがうまいぞ。
毎度ながらお得だ、950円!

最近確かに昼は混んいるし、特にハンバーグは人気らしくてその週は特に混むけれど、
出し下げの手際とタイミングがいいから、待ち時間がそう長くないように思う。
たまたまワタシの行くタイミングの問題だろうか?

ワタシは根気がないので、10人待ち、となったら諦めて他所に行きそうだけれど、
数名程度ならばやっぱり並んででも食べたい。

それよりなにより、久しぶりにディナーにお出かけしたいなあ、としみじみ思う春の頃。
いや、別に春じゃなくても、ここのディナーならいつでも行きたいけれどね。
そろそろどうやってオットを騙すか考えねばなるまい。


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帰り道に『華隆餐館』の前を通ったら、春節休業は無事終了。ちゃんと営業してます。





食もいいが職も・・・。




ホワイトデーに、まだ間に合う・・・その他、お祝いにどうぞ。

arima0831 at 08:52|PermalinkComments(17)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

January 29, 2007

華隆餐館の刀削麺で温まる(クシャミ、鼻水つき)

華隆餐館
最寄駅:日ノ出町 / 関内 / 伊勢佐木長者町 / 阪東橋
料理:四川料理 / 担々麺
採点:★★★★★
一人当たりの支払額(税込み):1,000円以下
用途:昼食


このところ、通奏低音のようにどこからか「とうしょうめ〜んトウショウメ〜ン」
という音が聞こえる。
幻聴かと思ったら、自分で呟いているのだ。
これでは危ない人だな、と思う。

お天気もよいことだし、サクサクとでかける。
「たまには違う店で違う物を食べなさいよ」と革新系理性が囁くが、
「変なものを食べてむっと来るのはイヤだ」と保守系理性が強く反発する。
人間の保守化というものは、こういうところから始まるのかもしれない。
まあ、人生保守と革新が適度に混じって丁度いいんだよ。
だから、今日は刀削麺!

・・・とまあ、そんなようにして(?)、伊勢佐木モールを抜けた。
いつものように道を隔てて『二郎』の大行列をしばし眺める。
まあ、見事に男性ばっかり。
そのうち一度、並んでないときに来てみよう、となんとなく思う。
いつか来られる日があるのかしら。
行列に耐える精神ゼロなワタシ。
ただでさえ、正面に「刀」、ちょっと歩けば『ショー・ラパン』・・・と、もうこれ以上
先に進めない今日この頃・・・。

さて、カウンターに座って待っていたら、鼻が突然チクチクしはじめた。
ふと周囲を見回せば、あちこちでお客さんがくしゃみをしている。
咳きこんでる人もいる。
一斉に鼻をかむ音も聞こえる。

一瞬、目に染みるよう辛辣な空気の塊が通り過ぎたと思えば、真っ赤にたぎる『毛血旺』が
フツフツと紅い湯気をたてて後ろのテーブルへ(・・・湯気の色は幻覚ですから・・・)。
よく見ると、調理場でも「ひゃあ」「ひぃ」と中国語で騒いでいる。
別にワタシが過敏、ということではないらしい。
遠目にみながら「一口ちょうだい」と言いたくなるのを軽く堪えた。

アレだけみていると、まるっきり阿呆の喰いものだが、実際に食べると本当に頭がパーに
なってくるのだ。
しかも、とても心地よくパーになっていくので、数名でつつくと大変楽しい。
おなじ阿呆なら・・・ということだなあ。

でも、今日は寂しく一人で「牛肉刀削麺」だ。
まあ、それもよいのだ。
でも、アレ食べたいなあ・・・。

刀1香菜(シャンツァイ)ちょうだい!と言ったら、
お姉さんが慌てて厨房を覗いて
「今日はない。ゴメン」と。
ああ、残念・・・まあいいか。




刀2ちょっとアップ。
キクラゲとほうれん草入り。
牛肉ゴロゴロ。
辛さは「普通」だけれど、食べてるうちにジンワリきます。
辛子高菜を入れるとまた旨い。


刀3麺はこんなです。
もちもちで、ピロピロ。

あわてて飲み込むとむせる。
必ず店内で誰かがむせてる。
むせるとツラいので、ゆっくり食べましょう
(呼吸困難・汁吹き散らし経験者は語る。気道に飛び込むと、もうそりゃあ・・・)。


最近は混んでいると、5人前位づつ麺を削いで茹でている様子。
この日は店も混んでいて、30分ばかり待ったろうか。
でも、相変わらずウマイ。

別のテーブルでは昼間から火鍋。
ああ、アレが食べたいよう・・・と指を咥えながら家に帰った。


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はあ、満足・・・でも、火鍋が食べたい・・・!







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January 26, 2007

『ショー・ラパン』のポークソテー(嬉♪喜♪幸♪)

ビストロ ショー・ラパン
最寄駅:黄金町 / 伊勢佐木長者町 / 阪東橋
料理:フランス料理
採点:★★★★★
一人当たりの支払額(税込み):1,000円以下
用途:昼食


いつ行っても絶対にハズレがない店『ショー・ラパン』。
このところ家にじっとしていることが多いのだけれど、ソーセージ云々という話に絡んで
「ショーラパンの今週のランチは・・・」とコメントくだすったヌシさん、どうもありがとう。
これをみて、たまらず走りました。

常々、ここのランチは好きなんだけど、たまには違う付け合わせが食べたいなあ、
と思っていたところ、今日はカスレとキャベツとソーセージの中身ですと・・・
ポークソテーもよいが、付け合わせが凄く旨そう。
食べる前から涎デーデー状態で、うららかな陽射しの中をスキップるんるんだい
(傍から見れば、タダの不審者であろう)。

saladまずはサラダ。

今日はエノキ茸入り。
食感がいいなあ。
豆腐もうまい(結構大きい塊が入っている)。
毎度ながら、美味しい組み合わせだ。


ポークソテーうっすらピンクのポーク。
味付けはシンプルに塩コショウだけれど、
付け合わせにしっかり味がついているから丁度いい具合。
煮キャベツには細かく切ったベーコンとタマネギも。
ああ、キャベツだけ一皿山盛り食べたい!
「オカワリー、オカワリー」と騒ぎたい衝動をねじ伏せる。

カスレ(煮豆)が、これまたシンプルに見えてしみじみ旨い。
ああ、カスレだけ一皿山盛り食べたいよう。
「オカワリー」と騒ぎたくなる衝動が暴発しそうだ。
がるる、あと一口チョウダイ・・・と、口走りかけるが・・・
抑え切れるんだから、ワタシも大人になったものよ。

ハンバーグのように見えるのは(ほとんど見えないけど)、ソーセージの中身だそうな。
これ、普段のハンバーグよりも好みかもしれない。
ううう・・・これをきっちり腸詰にして、ナイフを入れたらプシュ・・・という妄想に浸る。

最後はご飯をお皿に入れて、舐めるようにお皿をぬぐいまくるのだ。
傍目がどうした!

デザートのプリンのキャラメルが、今日はひときわ舌触り濃厚な感じ。
いつも満足な楽しいランチだけれど、今日はひときわ充実しているなあ。

丁度窓際卓のヒーターの前で、とろとろあったかい。
思わず食後の毛づくろいをしたくなったけど、出入り禁止になるといかんのでやめた。
ごろごろ。にゃおうん。

いつも終わった後の記事だけど、これは27(土)まで。
まだ間に合います。


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それにつけても、あの煮キャベツとカスレ・・・もうちょっと量があったらなあ・・・
(まだ言ってる)。


しあわせ豆料理


ル・コルドン・ブルー 野菜料理ノート―野菜でフルコース


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January 19, 2007

2006年旨いもの大賞!

新春をダラランテレレンと過ごしたため「今年の目標」などを考えぬまま今日に至る。
いまさらなにを誓っても遅かろう、とは思うが、とりあえず「食べたいもの」リストでも
作ろうか・・・ああ、ちょっと待て、去年の反省をしていないぞ。

と、言うわけで去年食べたものいろいろ。
このブログを初めたのが二月末で、真面目に体裁を整えたのが三月始めだから、
きっかり一年分ではないけれどまあいいや。

まずは、2006年で特に美味しく楽しかったこと。
もうこのさい順不同ということで、順位はつけないことにする。

 青山『ローブリュー』で豚喰いまくり
 武蔵中原『とんかつ武蔵』のホタテクリームコロッケ
 伊勢佐木長者町『アル・アイン』のクナーファ(6月の食事会は楽しかったな)
 同『華隆餐館』の刀削麺
 新宿御苑『赤ちょうちん』で生モツ喰いまくり
 渋谷『すずらん』の豚角煮と焼き餃子
 『ショー・ラパン』のディナー

よく出かけたのはこちら・・・

 『KIKUYA CAFE』
 『コテイベーカリー』
 『大珍楼別館』
 『慶興』
 『どんたく』
 『延明』
 『だんだん』

そして、是非是非今年こそ、の計画&泣く泣く昨年食べそこねたものなど・・・

 荻窪『安斎』で鰻三昧
 中野『カルタゴ』でクスクスを食べる
 新宿御苑『隋園別館』で鍋もの
 渋谷『シャンドン』でケーキを食べる(お菓子をランチにしても行くべし・・・)
 神田『龍水楼』で普通の中華
 
行き先を探しているのが・・・

 美味い手打ちうどん!
 どこかトルコ料理の店で美味しいマントゥ(現地に行こうか・・・)
 ハンバーーーーグ(もうちょっと探したい)

行きたいところ・・・
 台湾、上海、カイロ、イスタンブル!
 ついでに熊本は阿蘇の『高森田楽保存会』!!

しかし・・・自分の一年が、これでほぼすべて集約されると思うと、なんだか複雑ね・・・。

いいんだ、これで!
今年も旨いもんを食べよう!!


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タイトルで大きく出たわりに、結局自分用のメモで終わりましたな・・・(嘆)。
他にもいろいろあるけど、キリがないぞ。





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本を売るなら今がおトク!

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January 06, 2007

『ショー・ラパン』で横浜ランチ始め 〜「お正月スペシャルランチ」!〜

ビストロ ショー・ラパン
最寄駅:黄金町 / 伊勢佐木長者町 / 阪東橋
料理:フランス料理
採点:★★★★★
一人当たりの支払額(税込み):1,000円〜3,000円
用途:昼食


熊本の話はおいといて、まずは新春らしく明るいお話を。

明るく始めるには『ショー・ラパン』か『KIKUYA CAFE』か・・・と悩みつつ、こちらこちらを眺めていたら「お正月スペシャルランチ」の話が!
なんとなんと、ランチのハンバーグを食べるたびに「一度は是非!」と憧れだった
「ビーフシチュー」がメインですと!
しかも「クラムチャウダー」も出ると!!

ううう・・・と唸りつつ眠れば、この二品が夢にまで出てくる。
ああ、もうタマラン・・・

と、いうわけで、起きぬけのオットに捕手時代の野村監督よろしく囁いてみる。

「ショー・ラパンでねえ、お正月の特別ランチがあるって・・・」
「ク・ラ・ム・チャウダ〜〜〜〜」
「ディナー、美味しかったねぇぇ・・・」

実は、クリスマス前のディナーがいたく気に入ったらしいオット。
しかもクラムチャウダーは、彼の大好物ときたもんだ。
ポタージュ系に目がないヒトであるからして・・・

「行くぞ。支度はまだか?」と、かなりあっさり針にかかってくれた。
ふひひひひ。

今回は画像付きです(見れば、ナゼ普段画像無しなのかがよくおわかりになるかと)。

前菜ここのサーモン、毎度ながらトロリンとして実に美味しい。
鯛に生ホタテや海老まで、出てくるわ出てくるわ。
キーウィーの甘酸っぱさが良い具合に効いてます。
彩りもいいけど、シーフードと相性よい。


・・・この写真じゃあ、ちっとも食欲そそられないと思うんですけどっ!!
(間違った開き直り、再び)

ホタテは柔らかで甘い。

皮付きの鯛は最初お刺身かと思ったけれど、ねっとりして昆布締めのような旨みが出てる。
後で聞いてみたら「仕込んでおいたサーモンが無くなりそうだったから、
急遽一日かけて仕込んだマリネ」との由。

「塩と砂糖で丸一日マリネをして、一時間かけて塩抜きをしてから、皮目に火を入れて・・・」

ちなみにサーモンはもっと時間と手間がかかっているそうな。
カナダ産の極上品を、頭の方の半身だけ決まった業者から買いつているそうな。

ううむ。

クラムチャウダーシュール・リーさんの記事を拝見して以来、
想像膨らませていたクラムチャウダー。
ディナー向けじゃないし、ランチにスープはないし
・・・とうっすら諦めていたクラムチャウダー。
濃厚で熱々のポタージュ・・・家庭料理風だけれど、
家庭では真似できない技が効いているに違いない。

聞いてくればよかった(旨すぎてアフアフ言ってるうちに忘れた・・・)。

折しも外は氷雨。
こういう日のクラムチャウダーって、幸福感がとっても高い。
熱々のフランスパンもつくので、バリバリ皮のところを割って放り込んで食べる。
くくっ、これがまたパンにあうのだよ。
オットも珍しく「うまーーー」などと呟いている。

ビーフシチューそして、ビーフシチュー・・・
ハンバーグのソースにいつも入っている
あの「和牛の頬肉」の切れっ端で
いつも遠い目になっていたワタシ。
これが「ビーフシチューの残り肉」と聞いたときから、
一度は・・・と思っていたけれど。

ううううう、ホロホロに柔らかくて、口の中で蕩けてゆく。

「あなたは肉が嫌いだから、無理して食べなくてもワタシがもらってあげるから」
「いや、これは肉じゃない」
「ビーフシチューとは牛肉が入っているもの・・・」
「でもこれは肉じゃない」

ついでにパンまでもらって、二人して皿そうじに励む。
ご飯付きだったけど、パンにもご飯にもあう。
ふっふふ、二度美味しいぞ。

できればグラスの赤ワイン・・・というところだけれど、車なのであきらめる。

デザートデザートのクリームキャラメルはベリーソースかけ。
ラズベリー、クランベリー、ブルーベリーの三種を煮込んだ自家製ソース。
甘さ控えめ。
ソースだけでも旨い。
プリンと合わせると二度旨い。

以上にコーヒーがついて2,000円也。
ただのランチには無い満足感。

帰り道、オットが「ところで、どうしてキミは今日のランチの話を知っていたのだ?」
と、不思議がっておりましたな。

「噂でね、ふっふふ」
「???」
「伝書鳩がくるんです」
「???」

まあ、いいってことよ、と買出しに出かけたのでありました。

今年も通うぞ、ショー・ラパン。
もうすっかり病みつき。

画像のしょぼさは「努力賞」ということでヨロシク・・・。


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ところで、昨年のクリスマス・ディナーの詳細は、ゆゆサンのところに・・・眺めて辛い涎を
流してくださいまし。





貼り付けるバナーは、実は自分用・・・。




相変わらず送料無料・・・いつまで続くのか?



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December 29, 2006

『ショー・ラパン』で今年最後のハンバーグ・ランチ

ビストロ ショー・ラパン
最寄駅:黄金町 / 伊勢佐木長者町 / 阪東橋
料理:フランス料理
採点:★★★★★
一人当たりの支払額(税込み):1,000円以下
用途:昼食


ああ、また行ってしまいました。
先週ディナーしたとき「来週はハンバーグです」と。
ううう、もう一度食べたいハンバーグ・・・でも、無理かなあ、いや・・・とか言ってる間に、
ある日なんとなくカウンターに座ってるワタシ。

今年最後なのだから、よみがえった我がデジカメ(by 電池充電)を駆使して、記念写真を!
・・・という意気込みだけは良かったけど、デジカメを忘れた。

「じゃあ、せめてヘボな携帯写真」と思いつつ、気がついたら半分以上食べたあとだった。

いつもこのパターンだなあ。

前回は気がつかなかったけれど、ハンバーグのパテを一回ずつきちんと手でパタペタと
作って焼いているのだった。
デミの旨さなど、言うまでもないのだった。
ソースの中には、いつものようにビーフシチュー用の和牛の頬肉大きめサイコロ状切り落としが、蕩けるように煮込まれてゴロゴロと。

今回は頬肉入りソースのみで、肉っぽさが強い(前回はキノコも入っていた)。
これはこれで旨い。
お天気も晴れ晴れとして、いい気分だ。

ところで後で噂に聞いた話では、クリスマス・ディナーは「豪勢」などという言葉を凌駕した、
それはそれは素晴らしいものだったのだそうだ。
某所にて写真を見たら、一時間くらい固まって動けなかった。
確かに「フレンチ版の満漢全席」というシェフの予告どおり
・・・うう「お正月スペシャル」でもう一度やってもらえないのかしら。

ついでに、自宅ケータリング用のローストチキンセットも、もうもう垂涎ものだった。
シュール・リーさんのところで公開されてるのを見つけて、しばらくデーデー涎垂れ流し。

ああ、来年もまた通おう。


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『どんたく』と入れ替わりで、ウチの近くに移転してくれないかしら。


お正月にスパークリングワイン詰め合わせ。一本1000円以下でお値打ちです。

しろいうさぎとくろいうさぎ

うさぎさんの絵本。


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December 28, 2006

表参道でウドンを食べたが・・・青山界隈の思い出、そして頭痛と禁酒令など・・・

傳の栞
最寄駅:表参道
料理:うどん / 和食一般 / うどんすき / ダイニングバー
採点:★★☆☆☆
一人当たりの支払額(税込み):1,000円以下
用途:昼食


愚痴です。
長い愚痴。
うどんはついでの話。
と、一応申し上げておきます。

用事で青山あたりへ。
ワタシだって、たまには南青山あたりを徘徊するのだ。
あの辺には、意外に土地勘があるのだ。

高校時代は陸上部の中長距離グループで、あの辺しょっちゅう走り回ってたから・・・
(だから、土地勘はあっても情報量は薄い・・・嘆)。
子供のころに体に叩き込んだものって、けっこう強烈なんですよ。
「なんとなくクリスタル」な時代のさなかに、アディダスのジャージでオシャレな街角を
走り回る高校生集団・・・果てしなく恥ずかしかったもんだ。

でも、最近じゃ若い子が平気でジャージはいて街を闊歩しておる。
先輩に蹴飛ばされながら下を向いて走ってるころは、あれがオシャレになる日が来るなんて
夢にも思わなんだよ。やれやれ。

原宿の某美容院で、店長がジャージで出てきたときは、思わず愚痴っぽくなったな。
あ、美容院は原宿です。
昔々、荻窪の実家の近所にあった店が、なにを間違ったか原宿に逆進出して、
しかもつぶれもせんでしっかり生き残ったからです。
で、その店だと15年来「いつものヤツ」で座ればテキトーにやってくれる上、
三ヶ月ほっといてもどうにか見られる形でもってくれる・・・と、それだけの理由。
面倒くさいから、横浜で新たに探す努力を放棄してるうちに、アレレと時が過ぎた。

その日、ワタシはいまひとつ食欲なく、寒くて冷えるし体調も悪かった。
ウドン食べたいなあ、と突然思って辺りを見回したら、手打ちうどんの店があったから
入った。
こういう投げやりな態度だと・・・ホレ見たことか、スカを引く。

『すずらん』行けって・・・遠いんだもん!

手打ちのクセに腰がないウドンて、なんか許せないじゃないですか!
その上、微妙に油臭い掻揚げのってるだけで850円て、たかがウドンのくせに!と
思いませんか?
そもそもね「関西風」って、醤油の色がなけりゃあいいんじゃないだろう!
出汁の代わりに、キトキトに化学調味料入れてどうするんだ。

まあ、明らかにバイトの若い好青年らは、けっこうキビキビ走り回ってて「立派だわ」
と思ったけど、素早い動きの一環に「立て付け悪い引き戸をきちんと閉めに走る」っていうのは、かわいそうなんじゃないか?
でも、引き戸のそばに座らされたから、なんだか寒いんで有り難かったですがね・・・。

・・・と、いつにも増して文句ばっかり言ってるのは、実はこの頃、変な偏頭痛もどき(?)
の頭蓋直撃を食らって痛いよイタイよと泣きながら暮らしていたからなんでした。
だから『すずらん』にも行けない。遠いし、並ぶから。
豚角煮が食べられない。不満倍増。
やめなさい、いいトシしてそんなミミッチイ八つ当たりは・・・って、でもあのウドンのせいで
ただでさえダウン気味の気持ちが萎えたのは事実だ。
冬のうどんは、心も体も温めるものでなければいけないと思う。

後で調べたら、サントリーの子会社がチェーン展開してるDENのついた店舗の一つだ。
そうなると格好だけで中身のない店なのも無理はないが、入り口に明記しといてほしいです
「サントリー系列」って!
気がつかないくらい巧妙な店構え。
ううむ、店名に「デン」が入ったら要注意だな。
「おでんXXX」とか・・・は関係ないだろうが。

夜は「うどんすき」も出る居酒屋だって?
こんなウドン、きらい。オワリ。

そう、この頭痛が始まったときは「まさか脳腫瘍?!」とか青ざめて脳神経外科に
駆け込んだワタシ。
そしてドクター曰く「頭皮神経痛です」
「し・・・しんけいつう、ですか・・・」
「あ、誤解しないように。ワカイヒトにもありますから」

病院の帰りにコティベーカリーのママさんに愚痴ったら、PC漬けになってる中高年女性に
良くあるそうな。
揃って「脳腫瘍?!」と思うのも、病院駆け込んでMRI取ったりするのも、
シンケイツウといわれて萎えるのも、みんなみんな同じなんですって・・・
(貴重なお話をありがとうございました。この場を借りて御礼申しあげます)。

まあ、脳腫瘍じゃなくって良かったけど、イタイもんはイタイ。
けっこう延々とイタイ。

挙句に先週末、クリスマス直前から投薬が変わって「禁酒令」まで出た。
クリスマスなんて、罰当たりにも「シャンパン抜いて、旨いワインをあける口実」位の
認識しかないから、罰が当ったのかしら。
モノゴコロついて以来、初めてと言っていい「パーフェクトにドライなクリスマス」!
子供のころだって、ワインやシャンパンをポッチリ舐めさせてもらっていたというのに。
大人になると、開けたが最後「ポッチリ」では済まなくなるからそうも行かない。
大人は不便だわい。

実は個人的に微調整して、一応『ショー・ラパン』で飲んだくれて、禁酒に入ったけれど。
これはドクターにはナイショだけど。

まあ、禁酒が功を奏して(投薬が変わったからでしょう、それは!)、頭痛が相当良くなったのは有り難いけれど・・・。

と、いうわけで、そろそろ敬虔なイスラム教徒みたいな生活も限界にきた。
ああ、年末年始はお酒が飲めますように。

そうそう、具合が悪くて寝ていたら、ヒメちゃんが無理やり体の上で寝ようとするんで
「ヤメナサイ!」と叱ったら寝たままケンカになって、逆切れされて、いきなり
連続右張り手三発!
手首?のスナップが効いたやつ。喧嘩馬鹿一代なキャラがまさかワタシに向くなんて!
爪出してないから無傷とはいえ、驚きで茫然自失。
思わず置きあがって横座りで、右頬に手を当てて「・・・ウソ、どうして・・・」とか言ってる
うちに逃走しよった。
まったく、どういう育ちの・・・ああ、我が家でワタシが育てたんだっけ・・・。
子ならぬネコ育てに失敗したんだわ。

彼女はもう忘れたらしいけど(しょせんは猫)、ワタシは忘れられません(悲しき人類)。
「飼い犬に手を噛まれる」どころか「飼い猫に張り手をかまされる」なんて・・・
ああ、洒落にもならない(オットはじめとした皆さん、何故笑うんですか?!)。

ま、とりあえず・・・

1.ジャージがオシャレなのは20代前半までらしいから、中高年は真似をしないこと
1.「デン」の入った都心部の店は要注意
1.PC漬けの中高年(特に女性)は頭痛に注意
1.猫とマトモに喧嘩はしないこと

と、以上四点に気を付けて、せわしき年の瀬を乗りきりましょう。
ご参考になれば幸いだけれど・・・なりませんね。

ははははははは・・・・(ああ、もうどうにでもして)。

以上「単なる愚痴」でした。
支離滅裂にぶちまけてスミマセン、皆様・・・。

それにつけても、美味しい手打ちうどんが食べたい。
横浜界隈でどこかいいところはないかしらん?


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かくして暮れゆく2006年なのであった。



「可愛い猫」のお話。なんと大佛次郎センセの作。文章が格調高くてステキです。猫と喧嘩をして心がササクレだったときにオススメ・・・(しみじみ)。




お正月に温泉に行くのです。ふふふ。

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December 25, 2006

博多ラーメン『どんたく』が浦舟町で新装開店!!

どんたく
最寄駅:黄金町 / 阪東橋
料理:博多ラーメン
採点:★★★★☆
一人当たりの支払額(税込み):1,000円以下
用途:昼食
採点:★★★★☆
一人当たりの支払額(税込み):1,000円以下
用途:昼食


夜逃げか?!と思われかねない状態で、旧店舗を置き去りにして消えた『どんたく』。
一部ファンがかなり気を揉む中、約束していた移転のご案内すら残さず消えた。
あの店舗では「やっぱり幻だったのか」と、妙に納得する人さえいたかもしれない。

そして、18日の開店を待ちかねるように、もうすでに、この人も、この人も、ダダダと土煙を上げて駆けつけた。
あとはこちらの御大のおいでを待つばかり。

どんたく新店舗しかも、店が・・・!






どんたく新店舗2噂には聞いてたけど、ピカピカのきれいな店舗に変身してるではないか!!

ワタシを捨ててカレの元に走ったのね!
ワタシのそばにいたときより・・・こんな・・・!
と、市大センター病院前で、呆然と佇む(単なるイメージ)。

惚れているとまではいわんが実は気にかけていた、割合身近にいた才能はあるのに身なりに構わないオトコが、よりによって「別のオトコ」に走った挙句の果て、キレイで知的なスーパー・オカマに変身したのを目の当たりにするような気分、と言おうか(どんな気分じゃい?)。

そもそも、どんなに一生懸命に住所握って地図をみても、どこにあるんやら見当もつかず。
どうやって行けば良いのかわからぬまま、オットを騙して車で出かけるという暴挙にでる。

「どこにあるの?」
「市大の浦舟町の病院の近く」
「それってどこなの?」
「・・・『ショー・ラパン』の、ち、近く・・・」
「・・・要するにわからないんだね・・・」(→微妙に怒っている。心が狭いなあ)

M1グランプリの予選をワハハとみて、気分が盛り上がっているのを見計らって
「美味しい博多ラーメンの店ができたんだって。今はサービス期間で、安いんだって」
と、猫だましのように車を出させてしまったので、店が見つからなかったらえらいことだ。
病院の裏手から正面へ、ぐるっと回って看板を見つけたときには、実にほっとしましたね。

開店サービスオヤジさんは、なんだかテンションが高い。
「いやぁー、やっと落ち着いてほっとしたよぉ」
というので、ソレハヨカッタデスネと相の手を入れたら、
「やっと今日から利益が出るんだよぉ。
昨日までは、売れば売るだけ赤字だったんだあ」


写真ではよくワカラナイだろうが(・・・嘆・・・)、オープン記念は博多ラーメンのみで、
18日の初日は50円、19日は100円、それから毎日100円ずつ上がって、25日から本格的に営業
・・・という、不思議なオープン記念サービスを行っていたのだ。
しかも替え玉無料だから、豪気なことではある。

18日の初日は650玉出たそうだ。
350人くらいは来店したことになるらしい。

「スープの原料やら麺の原価なんてもんは、たかがしれてるんだ。
ただ、ずっとつけっぱなしのガス代や電気代がかさむのよ」

そんなこんなで、昨日までは赤字だった、と。
忙しくて大変で、という話でないところが、実にこのオヤジらしくていい味を出してます。

「スープなんかさ、最近は業者が一斗缶でいろんなスープ売ってるから、ああいうのを使えばラクなんだよね。あれだって、別にそうまずくないよ。
最近は『とんこつラーメン』なのに、寸胴鍋置いてない店だってあるんだよな。
別にそれはいいけど、俺はやっぱり長浜出身の人がきた時に、まがいもんを出してるって思われたくないのよ」

前からそうだが、オヤジのトークは実は結構味があるのだ。
でも、旧店舗のときよりテンションは高い。

そんなこんなで、新規開店やる気満々な感じが伝わってくる(?)が、
「キレイな店になりましたねえ」などと桜木町旧店舗の話を振っても、なんだか聞こえないふりをするのだった。
まあ、いいか。

「食いもの屋は場所じゃないんだよ。
がんばって真面目に、いいもの作ってれば、お客さんは向こうから来てくれるから」

午後の暇そうな時間をめがけて行ったので、お客は一人、また一人・・・と、ぽつぽつ状態だけれど、過去の「あの店」を思うとこれだって「盛況」に近い。

と、横でオットが袖を引く。
「ねえねえ、替え玉頼んで」
「自分で頼めばいいじゃないの」
「・・・なんかさあ、僕が頼むと怒られそうな気がするんだよねー・・・」

さっきまで軽く怒り顔だったのは誰じゃ?!

すると、しばしカウンターを離れていたオヤジが突然戻ってきて、
「替え玉行く? 二人分で二個入れようか?」と、オットに言ってくれる。
ワタシも、最初は替え玉なしと思っていたんだけれど、開店記念でもらうことにする。

「無理しないで、残していいからねー」と、オヤジが言ってくれる。
ついでにワタシからスープを召し上げるつもりで、自分のスープがほとんどなかった
オットに「ほら、スープ。それじゃあ、ヤキソバだよー」と、スープを足してくれる。

ところで、最初店に入って「車はどこに止めたら・・・?」と尋ねたら、かわいらしい女性が奥に聞いて「スミマセン、わからないんです・・・」とのことだった(この女性は、まさか奥様であろうか?)。

店に入ったら、オヤジ曰く
「どこ止めたの? あ、コインパーキングあったの。いやー、ホントは店の前に止めても見てられるから大丈夫だと思うんだけどねー。でも、オレがイイって言うわけにもいかないじゃない」

だから、車は黙って店の前に止めて、知らん顔で店から見てるのが正解らしい。

そうそう、スープは相変わらず旨かった。
ちょっと塩からいのも変わらないけれど、でも旨かった。
オットも気に入ったようで、嬉しそうにスープを啜って、ワタシの替え玉を半分取り上げたのだった。

がんばれ、どんたくオヤジ!
年明けにでも、新作の「味噌とんこつ」と餃子を食べに行くのだ。


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ところで、もう一度あそこにいきつけるかどうか、ちょっと不安。
どなたか「わかりやすい行き方」を教えてください・・・。





たまにはライブドアデパート・・・。




ブックスもあるでよ。




本を売るならブックオフ〜。大掃除に先駆けて、本を売ってしまいませう。

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December 24, 2006

『ショー・ラパン』でディナーだったのだ

ビストロ ショー・ラパン
最寄駅:黄金町 / 伊勢佐木長者町 / 阪東橋
料理:フランス料理
採点:★★★★★
一人当たりの支払額(税込み):5,000円〜10,000円
用途:デート


メリー・クリスマス!

ということで「用途:デート」です。
文句あっか。
オットとですけど・・・文句あっか・・・。

なんと金曜の朝に突然「今夜はどっかで夕食にするか」と、オット言い出す。
「福富町でコプチャンチョンゴル・・・中華街行こうか・・・ううむ、焼き鳥?」と悩む。

出勤後電話して「ひょっとして、フレンチとかイタリアンでもいいの?」と聞くと、
「そういうつもりで言ったんだけど・・・なんで福富町の韓国料理だ中華街だいうのかなあ、
そんなにそういうのが食べたいのかなあ、変なの、と思ったんだがな・・・」
「それは、時節柄予約が取れっこないからですっ!」

クリスマス・ディナーしてくれるのだったか。
そんならそうで、あと何日か早く言ってくれれば、と思うが、ダメモトで『ショー・ラパン』に電話。
前回お誕生日で、別の店とどちらにしようか悩んだ挙句にかなり惨憺たる結果になったが、
次のチャンスあれば・・・と機会をうかがってたのに・・・無理だろうな、どうせ・・・

「あの〜、まさか今日の今日で無理だと思うのですが、ひょっとして今夜空席あり、
などということは・・・」
あ、スミマセン、ちょっと言ってみただけで・・・と電話即切り体制で臨むと、なんとっ!

「イエ、そんなことないです。あ、何名様でしょう・・・二名様? お待ちしております」

うっそー、なんでも諦めずに当って見るもんだわ。

当日だったので細かいオーダーはつけられなかったが、メインはラムと鴨に。
前菜はなににしよう・・・え、三種類全部出る?

この店のディナーは、メインだけ指定してあとはお任せなのだ。
生サーモンのマリネ、フォアグラときのこ(フランス版ポルチーニ)のテリーヌ、海の幸の温製盛り合わせ、これが全部出る?
(*注:料理名は、ワタシが勝手につけたものです。スミマセン)

「盛りあわせなのね」といいかげんに思いながら、たいそう美味しいアミューズをいただく。
卵の殻の先だけ切った入れ物に、うっすら甘くてふんわりしたクリームチーズがのっている。
その下には温めた卵黄・・・中に香ばしいアーモンドが入って、食感がステキだ。
クリームチーズと混じって、徐々に味が変わる。
ランチで想像した通り、よくある「家庭料理風のなんちゃってフレンチ(こういうのもまあ良いのだけれど」とは、全然レベルが違う。
後でお話聞いたら「あの玉子は、別に僕の創作ではなくて、フランスの某シェフのレシピなんですけれどね」と、さらっと言ってらしたが。

食前酒のシャンパンと共に、スタートからいい気分。

そして前菜三種。
全部、出た。
ホントに三皿。

最初にサーモンだけ出たので「ん?」と思ったら、立派に一品分のボリュームで前菜三皿。
サーモンは、たっぷりのロメインレタスが添えられて、サラダ仕立て。

「あれ、三種類って・・・まさか・・・」

まさか、だった。

続いて、やはりきっちり一人前のテリーヌ。
バルサミコベースの甘いソースがステキ。

そして、小さなイカ、イイダコ、そして海老の盛りあわせ。
あたたかいラタトュユが付け合わせになって、イカの中にも詰まっている。
噛めば素材の旨みが、きゅうっと口に広がる。
海老の頭には、とろりとした味噌が・・・至福です。
頭までパリパリ食べてしまう。
火の通し方がぴったり。
こんなことで喜んだら、叱られそうなくらいの内容だけれど。

ソースが一つ一つ、シンプルに思えるけれど実に濃やかな工夫があって、いくらでも食べられてしまう。

オットもご機嫌。
「キミはたしか海老は嫌いだったなあ?」
「好きですっ!」
フォークを払いのけて皿を抱える。

「そうかなあ、きっとキライだと思うがなあ」などと言いながら、パンをワシワシちぎっては
「お皿のお掃除」に励むオット。

食べ終えた二人の皿は、恥ずかしいほどピカピカ・・・ソースがうますぎるのだ。

スープはきのこのポタージュ。
二人して鼻を膨らませてフンガフンガする。
ううう、いい香りじゃ。
濃厚だけれどしつこくない、おそろしく後を引くポタージュ。
ああ、いいお店だ。

さあ、メーンエベント。
ゴングと共に鴨と仔羊の登場(ちがうだろう、それは!)。

肉は駄目と言いながら、最近何故かこういうところに来るとラムを食べたがるオットが、
二本ある大振りのラムチョップを一本くれる。
代わりに鴨を半分取られる。
彼は食べるのがやたらと早い上、量がいけるので、のったりのったり食べるワタシの皿は
常に脅威にさらされることになる。
でも、肉ならば、比較的安心して取り組めるのが嬉しい・・・(嘆)。

鴨もラムも、中ほどがうっすらピンクでジューシーだ。
鴨にはスタンダードなうっすら甘い柑橘系のソースが、これまた複雑な味わい。
付けあわせの焼きリンゴが、いい火加減。

デザートは何度か食べたプリンだったので(横目で隣の皿を眺めていたのだ)、チーズに変更してもらう。
急な注文だったが、癖のないシェーブルにスグリのソースを沿えて・・・ああ、オイシ。
このスグリのソースは、翌日からのクリスマス・スペシャルに出す鹿肉用に仕込んだものだとやら。

サクサクとワインが二本空いた。
シェフおすすめの南仏産の軽い赤で前菜、ムートンのセカンドでメインとチーズ。

ワインが安いので驚いた。
一本2200円からあって、主に3000円代で、我ら夫婦には十分嬉しくおいしい
ワインがいただける。

本当は食後酒とコーヒーでさらに粘りたかった。
「マール!」と騒ぐワタシに「トイレか? 奥のようだ」とオット(それは「おまる」だ!)
そして「我々だけなのに、シェフに悪いだろう」と、突如として常識的なオット。
まあ、今夜の所は素直に帰ろう・・・ちょっと残念・・・(ちっ、常識が憎いぞ)。

それにしても、噂には聞いていたけれど、何ともいいお店だ。
しかも、席に予約が入ったら、たまたま遅い飛び込みでもない限り、二回転させることはしないそうだ。

オークラを退職して、マイペースでのんびりやりたい、と始めたお店で、だから特に儲けようとは思っていない、と。

前菜を盛りあわせにしないで、三皿出すのは「そのほうがラクだから」。
ゲストが前菜をゆっくり食べている間に、メインの肉のローストなどにじっくり時間がかけられるそうだ。

「かなりの量ですよね。ヨーロッパ並じゃないですか」
「まあ、これでもヨーロッパに比べればまだ少なめですけれどねえ」

もし多すぎるときには、お持帰りにしてくれるのだそうだ。

「おお、じゃあ、あとパンを一本お持ち帰り・・・」などと口走るオットにエルボーをくれる。
ワタシらは、すでに丸二本パン食ってますっ!
正確に言うと、ワタシじゃなくて、オットが(・・・ほとんどは・・・)。

料理って不思議なもので、相当な量でも、落ち着いた和める雰囲気の中、いいタイミングでさらっと出て来ると、さらっと食べられてしまうから不思議。
まあ、あの量に加えて、ワシワシと着実にパンも食べてしまうオットも、不思議っちゃあ
不思議だが・・・前世はトルコ人か、あんたは?!と、呆れながら眺める。

*注:たぶん、世界で一番たくさんパンを食う国民はトルコ人だと思う。
→関心ある方は、こちらをご参照下さい。古い記事なんですが・・・。

それにしても、この店は、本当に居心地がいい。
ランチではあまり感じなかったが、ディナーでゆっくり座っていると、一見長時間コースの食事をするのには向かないように思える、木造りのカウンターとベンチはまるで気にならないし(安っぽいソファーのような椅子に座らされるより、余程落ち着く)、天井が高いので音が上に抜けるのか、隣席の話し声がほとんど気にならない。
もともとそういう形態だったところを居抜きで使っているのそうだが、よくできている。
ついでに、煙草の煙もこもらない。

サービスも、料理やワインの説明、オーダー取り、そしてもちろん調理から料理の出し下げ、お帰りの際には店の外までお見送り・・・と、一人で切り回しているのに、料理がきちんといいタイミングで出てくる。
しかも、まるで気ぜわしい感じにならない。
シェフのお人柄なのだろう。

しかし・・・飛び込みの通常メニューでこれだけうまいのならば、事前に色々お願いしたらどれほどのものが食べられるのだろう、と思う。

絶対にまた、行くのだ行くのだ行くのだ。

ご参考までに、グラスの「冷えた」シャンパン二杯に、ワインをボトル二本飲んで、一人かっきり一万円だった。
料理にワイン少々くらいなら、一人5千円くらいからだろう。

安い、と思う。

そうそう、残念ながらもうとっくに満席御礼の「クリスマス・スペシャルコース」は一人8千円ながら、オマールに鹿に・・・と、これでもかと美味珍味が並ぶ。
いったい何人完走できるかは不明だが、シェフは明るく
「満漢全席、みたいな気分ですかねえ」とのことだった。

もひとつついでに、来週のランチは「年の終わりを飾って、ハンバーグ」とのこと。
・・・また走ってしまったらどうしよう・・・。


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帰り道、オットとぶらぶら歩いて『華隆餐館』の中だけ覗いたら、結構なにぎわいだった。
もちろん「覗いただけ」で、食べてません(・・・あたりまえか)。

皆様、楽しいクリスマスを!



クリスマスにお花。24日午後二時までの注文ならば、25日にまだ間に合うそうで。

・・・マールが飲みたいよう・・・


そして、もういくつ寝るとお正月・・・お年賀手配はお早めに。

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October 07, 2006

再び『ショー・ラパン』 嗚呼、ハンバーグ・ランチ!

ビストロ ショー・ラパン
最寄駅:黄金町 / 伊勢佐木長者町 / 阪東橋
料理:フランス料理
採点:★★★★★
一人当たりの支払額(税込み):1,000円以下
用途:昼食


前回夏に行って、夏らしく酸味の爽やかなトマトソースのポークピカタに嬉し泣き。
以来ディナーか、せめてランチでの再訪をずっと目論んでいたけれど、微妙に我が家からは距離がある。
空腹を抱えて、道すがらの誘惑(食欲系)にじっと耐え忍ぶロングウォーク30分か、
いっそタクシーか、という二択。
悩んでるうちにランチタイム終了が常なのだ。
やれやれ。

この店にほど近い『華隆餐館』ですら、なかなか行きつけないワタシには、そこからさらに
ウマソウな店を次々に横目の、プラス7〜8分は拷問に近い。冗談抜きで。

さて、南区の某氏のところには、たまに「ショー・ラパンのランチ情報」が流れるのだが、
昨夜「今週はハンバーグ」という情報が!

ここのハンバーグは、ある日突然「ハンバーグ!」と思いはじめてから半年、
理想のハンバーグを求め流離うワタシの夢と憧れ。
ショーラパンのランチは週替わりで一種類だから、再び現れるまでには、またしばらく
待たなきゃいけないのに・・・。

「あ〜、また食べそこねたよう」と、泣きのコメントを入れたら、今朝がた「今日までだから、走って行っておいで!」というお返事。
力強い肉厚グローブのような手で、背中をバスンと押されたようだ(単にイメージです)。

ホントに、即、走った(素直さがワタシの取り得だ)。

「ちょっと出かけてくる!」
「ふあ?ドコ行くの〜?」
「ハンバーグだハンバーグ!!」

怪訝そうなオットに背を向け、愛するもののもとへと走る(相手はハンバーグ)。
行きついたら「ライスは終了でパンのみ」だったけれど、構うものか。

いや〜、堪能しました。
先の記事に紹介されている写真と、またソースが変わってる。
季節に合わせてチューニングしてあるところがステキだよ。

濃厚なデミの旨さは言うまでもないけれど、その中に、今週は季節のキノコ色々と細かく
小指の先ほどに刻んだビーフが入ってる。
このビーフ、後で聞いたら「ビーフシチュー用の牛の頬肉」だそうな。

そりゃあ、お口の中で蕩けるわけですぜ、ダンナ、ネエそうでしょうダンナ!・・・と、
意味もなくシェフの肩を揺すりそうになるが、次回から入店を断られるといけないからやめておく。

そして、上品だけれども手のかかったハンバーグ。
いわゆるニクニクしい粗引き系とは別物だけれど、これはこれで濃厚なソースに負けずに、しっかり絡んでいるのです。
あ〜〜、ウマイ。

付けあわせのリングイネをまぶしつけ、ほかほかと湯気のたつパンを毟って、お皿の掃除。

サラダともども舐めるように食い尽くすと、小さなプリンとコーヒー。

濃厚なプリンに、クリームを混ぜたカラメルがかかってる。
コーヒーに合う。

950円払って店を出たあと、某氏に敬意を表して「横浜橋商店街」をぶらぶら。
韓国食品系の店が、コレデモカとばかりに立ち並んでいる。
この辺の韓国料理もオイシソウ・・・と、ユビを咥えながら、捨て置いてきたオットの夕食用に「鮭の白子」を一山140円で買う。

途中、昔懐かしい遊具発見。

赤い車「赤い車」は一回20円。
どうも今でも現役らしい。
乗らないまでも、20円投資して動くかどうか試したかったが、なんとなく恥ずかしいからやめておいた・・・。




新幹線新幹線ひかり号は50円。
値段の差はなんだろう・・・?
昭和中期の付加価値か?





お願いなんであれ、危険と隣り合わせなのではある。







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ほんまサン、ありがとー。



スーパー新幹線 シール・ポスター付き 2007年 カレンダー
そろそろカレンダーのシーズンです。

2007年カレンダー 日本の猫
去年買い損ねてホゾを噛んだ上、一年たいそう寂しい思いをしたので、
今年は予約して買った。
今日届いたばかり。ふふふ、カワイイ・・・。


arima0831 at 19:53|PermalinkComments(7)TrackBack(1)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

July 30, 2006

憧れの『ショー・ラパン』でランチ!

ビストロ ショー・ラパン
最寄駅:黄金町 / 伊勢佐木長者町 / 阪東橋
料理:フランス料理
採点:★★★★☆
一人当たりの支払額(税込み):1,000円以下
用途:昼食


土曜日。
むやみに蒸し暑いが、こんなことで負けていてはイカン、と勝負、じゃなくて散歩にでる。
散歩のついでにランチもね、ということで、ついでに寄った。
あくまで「ついで」だけれども、寄った。
 
覗いたら小さなお店が満員御礼。
最近あっちこちで話題になっているからだろう。

何故かメニューの看板はひっくり返っていて「?」と思ったけれど、ふらりんと入っていったら、即座に誰かが席をタイミングよく立ってくれて座れた。

いや、ここまでこの天気の中、30分ばかりも歩いてきて「入れませんでした」なんて・・・という不安を全身にみなぎらせてはいたけど、別に何もしてません。
 
噂に聞こえたランチ。
その日はポークピカタ。
トマトソースのさっぱり複雑な味と、薄く叩いてスパイスを馴染ませたというポークは、確かに並の洋食屋とは一段違う。

付けあわせの野菜にもうひとひねりほしい気もしたけど、同じく付けあわせのリングイネとトマトソースが実にうまく絡むので、まあいいや、と忘れることにする。
ちょうどこの季節、旬なトマトの酸味と甘味が効いたステキなトマトソース。
リングイネと混ぜ、残りはライスで拭いとるように食べる。

サラダにデザートにコーヒーをつけて950円でこれがいただければ、文句はない。

それにしても、どうみても土曜日に二時間で三回転はしている。
シェフは、プラスチックのカチューシャで前髪を抑えて、額を拭っているのだった。
大変そうだなあ・・・と思いながらも、わりとキュートな光景ではある。
 
元ホテル・オークラの鈴木シェフは気さくな楽しい人だ。

たまたまワタシが最後のお客となったようで、次の人は「スミマセン!」と断られていたので、聞いてみたら「御飯がもうなかった」との由。

「土曜日は最近、人数が見えないんですよ」とのことだった。

店名の"Chaud Lapin"は、文字通り訳すと「熱くなったウサギ」ということだけど、俗語ではかなりキワドイ言葉で、まあ相当平易に言えば「女好き」とでも言うんだろうか。

イヤ、ウサギってああ見えて・・・なんですよ・・・。
さすがフランス人、こういうことはよくみているね。

なんでも、パリで修行した店の某有名シェフが来日した時に、ふざけて「スズキはオンナのあとばっかり追っかけ回して、料理の修行なんぞしておらなかったぞ。
ヤツはショー・ラパンだ」といってからかったのが元だそうで。

もちろん、これはフランス人一流の「エスプリ」というものだが、そんなわけで開店時に『ショー・ラパン』という店を出したよ、とパリに知らせたら、馬鹿受けしたそうな。フランスでこういう名前のビストロは、成立しないでしょう、たぶん・・・業種が違えば、っていうことになりそう。
 
なんであれ、これは、ディナーに期待が膨らむお店だなあ、と喉がなる。
ふっふふ、折りしも来月はお誕生日。

「事前に予約していただいて、お好きなものを言って下されば、お好みに合わせますから」
との由。
 
ただし、とても小さなお店なので、絶対要予約。
あと、ランチの「売り切れ仕舞い」はありえますので、ご注意を。
 
こんなに可愛らしい素敵なお店の斜め前では「いちばん」がエネルギッシュに営業中。
なんとなく道をわたって覗いて見たら、作業服のオジサンたちが、ビール大瓶で元気よく暑気払いをしていた。

一区画まわれば、コジマ電機が「安さ日本一」を競っており、筋向いでは真昼間からピンクのネオンがまさに「ショー・ラパン」を誘って輝きわたる。

やれやれ、と進むと『ラーメン二郎』はたったの三人待ち。
筋向いの『華隆飯店』は、まだ650円で坦々刀削麺セット営業中・・・。

ぐらぐらぐら、と軽い揺れを押しとどめつつ、やっとの思いで伊勢佐木長者町の交差点を曲がったのだった。


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で、オデオン前では「ギリシャコーナー」のトルコ人のニイサンと目をあわさぬよう下をみていた・・・「スブラキ・サンド・・・」というかすかな呟きは、呟きのまま終わった。



しろいうさぎとくろいうさぎ

可愛い絵本でございます。所謂「ショー・ラパン」は出てまいりません。お子様に・・・。

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arima0831 at 17:45|PermalinkComments(16)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック