ハナ を含む記事

May 26, 2008

最近好きな食べ物は・・・ 〜おヒメさまな日々〜

昨日始まったニューブームはコンビニの焼き鳥!
塩でもタレでもいいけど、柔らかいほうが好きだ。
セブンイレブンあたりで二本ほど買ってくる。

こればかりでは飽きる。
もっと好きなものは「ドミノピザ」の宅配ピザ。
最近妙に値上がりしたのだけれど、できるだけモッツァレラのチーズトッピングが入っていて、且つタマネギが少なさそうなんを選びます。
もうちょっと美味しいハムが乗っていると嬉しいんだけれどねえ・・・。

生クリームは最近凝っているなあ。
とりあえず、たまに舐めてる。
栄養強化した蜂蜜系の栄養剤を混ぜるとよろしいようで。

あとは、いいクリームを使ったケーキを齧ったり、コンビニのサンドイッチ(1.ツナサンド、2.ハムサンド、3.たまごサンド)もちょこっと齧ったり。

デザートは純バニラのアイスクリーム。
ハーゲンダッツよりはもうちょっと乳脂の濃いものがうれしい。
カリカリは、粒が小さくて食べやすいベビー用がお気に入りなのだ。

ワタシじゃないです。
さすがにね、カリカリは喰わんよ。

ヒメちゃん我が家には、偏食な「姫」がいる。
御トシ15歳のヒメちゃんだ
ついに困った病を得て
闘病生活がそろそろ3ヶ月になる。
でも飼い主の欲目かもしれないが
顔立ちは全然ババむさくないと思うのである。
かわいいんです。
小さな子供のような顔をする。

昔は界隈の女ボスで、ちびっこいオモチャのような小型犬が、面白半分によってこようものなら、二度と猫族につまらないちょっかいを出す気にならないくらいの制裁が下っていた。
おなじ猫族でも、自分より数キロ大きいオスと正面からケンカをして、睨み倒しあった挙句、だっと逃げ去る大きな猫を後ろからボカスカやっていたこともある。

夢か現かわからぬままに、朝露残る緑の斜面地に、キリリと鉢巻ガクランで背筋を伸ばしたヒメちゃんをみたことがある様な気がする。
背中には金糸で「喧嘩上等!」と染め抜いてあった。

もう一匹去勢オスの「たけぞう」がおり(数年前に旅に出たきり帰らないが)、
これは極めてどんくさいが性格温厚だった。
体格はガッチリと立派で体重6キロにはなったものだった。

しかし気の小さい彼は、しょっちゅう近隣のオスから圧力をかけられており、その辺の切り札として出てくるのがヒメだった。
強かった。
世間を知らない近所の若いオスの飼い猫が、6〜7歳で全盛期のヒメちゃんにうっかり喧嘩を売って、しばらく怯えて外に出られなくなったこともあるらしい・・・(と、その飼い主さんにいわれたことがある)。

このヒメが、どうもよくない腫瘍を年明けごろから顎に蓄えてしまい、以来「食べてちょうだいキャンペーン」が継続中の我が家である。

今まで極力粗食にして必要以上構わずに育ててきたが、信頼厚い主治医のドクターTから「とにかくなんでも食べたいものは食べさせてやってください」の一言が出て以来、この数ヶ月は食べたがるものを探して試行錯誤の繰り返し。

このヒメちゃんは「こんなのは食べにくいからイヤよ・・・」とアンニュイに横たわって高級猫缶を足蹴にしたと思えば、オットの買ってきた「コンビニ焼き鳥」に対しては、スタンディングオベイションで狂乱する。
彼女は前夜、鶏腿肉のバターソテーを足蹴にしているのに。

この違いは何なんだ?!

「あごが痛いから、固いのはイヤなの」と言うわりに、深夜なんだかどうでもいいようなカリカリを食っているようだ。
そもそも、昨夜の焼き鶏の食いっぷりには・・・顎のハンディは今ひとつ感じられず。
「あごはだるいけど、好きなもんなら食べるのよ」という、ウルトラわがまま状態が露見してしまった。
人間が深いタメイキをついているだけで、本猫は意に介さず、ではあるが。

もう三ヶ月も「食べてちょうだいお願いよキャンペーン」を張り続けているわけなのだが、この辺の規則性がさっぱりわからない

それにしてみても、口まわりの腫瘍で感覚の衰えた猫が、狂ったように反応するのは、なぜか不思議と自宅で丁寧にバターソテーしたチキンではなくて、一本105円の焼き鳥だ。

調子が悪いと何も受け付けないのに、ナゼどうして「ドミノピザのトッピングチーズ」にはあれほど食いつくのだ?

他の飼い主さんのお話で、ケンタッキーのチキンの食いつきが抜群、という話も聞いた。

かれこれ三ヶ月近く「お猫様療養食」に心血を注いできた身としては、これって「よほどいいにおいがするのだろうな」としか思えない。

人間だって、いい匂いに負けてコンビニで焼き鳥だのを買ってしまうことは多い。
ましてや嗅覚の鋭い猫なので、コンビニ焼き鳥の皿に向けて「イッタイドコカラソンナナガイテガデテクルンダ?!」な、化け猫マジックハンドがひゅ〜んと伸びるからには、その辺に何か仕掛けがあるに違いないのだ、と思う。

その良い匂いの正体って、イッタイ何かしら・・・というところは、とりあえず考えないでおこうかなあと思う。
どうもろくなものじゃあない気がするのだ。

ヒメMay 08 2008 002






ハナちゃんもひとつ悩みの種は
もう一匹いるハナちゃんが
療養食のおこぼれを盗み食いして
メタボ化しつつあることで・・・
コロコロしててカワイイが彼女も15歳。
こっちはこっちで要ダイエット。

職業を聞かれたら「猫ばあやです」と答えようかと思い始めた今日この頃である。


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ヒメちゃんに、愛のワンクリックを!
とりあえず「飼い猫と飼い主瓜二つ」のコメントは多いです(フクザツ)





比較的信頼できるところらしいです。ウチはもう無理ですが・・・資料だけでも!
猫が大病すると、万刷がヒラヒラ消えますのん。


てづくり猫ごはん―健康と幸せな毎日のための簡単レシピ60
ねこのお医者さん (講談社プラスアルファ文庫)


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March 23, 2008

中華街『安記』で中華粥など 〜一品料理もけっこうイケます♪〜

安記
最寄駅:石川町 / 日本大通り / 元町・中華街
料理:中華粥
採点:★★★★☆
一人当たりの支払額(税込み):1,000円〜3,000円
用途:夕食


昔々、ほぼ四半世紀に近いほどの昔・・・と思うと、我ながらいやはやホントに昔だなあ、とぼやいてしまい、ついでにそんな昔にもうすでに成人していたという事実を遠い目で軽く嘆きたくなるほどの昔・・・ああ、やけにアタマが長くなっていくけど、この店『安記』には何度か来ていた。

学生時代、横浜中華街でデートするようなことだって、あったわけだ。
当時は「長距離ドライブ」の気分だったが、いつの間にか住み着いて
9年が経過。オットは一年後合流して、もう8年になる。
住み着いた当時、中華街に珍しがって出かけた時にも何度か来た。

来ているわりに、あまり印象が残らなかったのではある。
お粥だけ啜ってさっさと出ていたせいかもしれない。

最近は週末ごとにオット連れで中華街を徘徊している。
車で来るから「ドライブ週末デート」と言い張れなくもないが、
要は「歩くのイヤだから車で鍼治療」という中年夫婦らしいハナシ。

それにしても鍼のあとって、なんだかお腹が空く・・・だから・・・

「麺粥でも軽く啜っていこう!」と猫騙しをかけ、
続く八艘飛びでそこいらの店に入る。
『安記』は八艘飛び圏内にあった。幸いなことに。

尚、圏外だと天候気候政治情勢などを考慮した上、別途作戦を立てる。
がんばれ、ワタシ!

モツ皿











実は今回はこの「モツ皿」目当て。
小皿よりは気持ち高いけど、もっと量がある。700円。
一人二人でお粥と一緒につつくには、ちょうどいい値段とボリュームだ。
よく処理されたハチノスの下に濃い目のタレと小口切りのネギ。
ふちにちょこんとのった溶き辛子がいい味出している。
「レバ皿」という物もあるらしい。次回はそれを食べてみよう。

ああ、ビールがほしいよう・・・と呟くのは、心の中だけにしておく。
ワタシは飲んだっていいはずだがなあ、などとうっかり口走ろうものなら
来週からの猫騙し効果が薄れかねないのでね・・・。

粥











粥のビジュアルって結局みな似たり寄ったりだけど、これは鶏粥。
「具はタレにつけて別に食べてみてください」ということだったが
タレごと丼に入れてしまった。

昔食べたときは、どうもサッパリしすぎた粥だと思ったのだけれど、
他の料理と食べてみるとちょうどいい。

巻揚げ











オット突然、豪気に「巻揚げ」をコール。
『楽園』で食べて気に入ったらしい。
しかし、値段は一行見間違えていたそうだ。
なにしろこれ一品で「粥+モツ皿」の価格を越える。
よほど気に入ったにしても、良くわかんないヒトだ・・・とうっすら案じていたが、単なる勘違いだ。
こういうマチガイは笑って許せるぞ、オットよ。

なにしろサクサクぱりぱり。
中にはぷりっとした海老にしっとりした野菜など。
一皿1900円で、一人だと厳しい価格と量だけれど、二人以上ならば
おためしアレ、といってよいかと。

ねぎそば








 


お粥も良いが、葱そばは昭和な香りが仄かに漂う、細麺に薄口醤油味。
叉焼もパラパラ入って、これ単品また食べたくなりそう。

これで、もう少し卓と卓の間隔があったら言うことないのだが。
混んだ日に一人、二人だと、否応なく端から狭いところに詰め込まれてしまうので、ゆっくり食事をするにはちょっと窮屈なのだ。

店の構造上仕方ないのだろうが、ホコリにまみれた上着なんか、食事をしている頭上を越えて席の後ろの籠に入れさせずに、どこかで預かってほしいがそういうスペースはないらしい。
横並びの二人卓、あそこまで詰め込まないで一卓抜いたらずいぶんお客がラクになりそうだがよけいなお世話なんだろうなあ。
せっかく粥以外にも美味しいものがある店だけに惜しいことだ。
この状態だと、ゆっくり色々食べようという気分になりにくい。

以前はこんなにぎっしり詰めこまれるイメージなかったのだけれど、
ひょっとして行列時の回転を上げるために席数を増やしたのかしらん?
そうだとしたら、それもホスピタリティーの現われなんだろか?
どうも微妙にベクトルが違うよなあ、と余計なお世話なことを考えた。
余計なお世話です。はい。

でも美味しかったので、麺粥+モツ皿なパターンでまた来ようなあ・・・と
思いながらの帰り道、オットが突然

「ガンチョーってなに?」と・・・

え??と前方に目をやれば、行く先表示に「元町」と出てた。
まあ、本町は「ホンチョー」と読むがねえ、この町では・・・(嘆)

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地図の読めないオトコもいます。



大相撲手拭い♪

ねこだまし

なごみ系大人向け絵本。かわいくない猫がいい味出してます。

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January 26, 2008

香港ほにゃらら記 其の七 〜粥を喰う。そしてスイーツの沼に・・・〜

たかだか五泊六日の旅行話を、いつまでちんたらやってるんだ〜!
・・・と思いつつ、始めちゃったものを途中でやめるのも後生が悪い。
話はまだ続きます。
まだねー、半分なんだよー。スミマセン。

さて「お粥が食べたいよう」と言いつづけながら、もう三日目の晩だ。
サッパリと粥。粥ったら粥!
昼間の飲茶も「ほどほど」だったから、ここで粥にすれば胃腸に優しい一日となるはず。
でも、九龍側から戻ってホテルでごろごろしてると、また銅鑼湾界隈の雑踏に戻る気分にもなれない。

粥屋と、いうわけで前の日にも行った
Happy Valleyへ向かうことにする。
この「蓮園」という粥屋は結構有名らしい。
中はそこそこキレイだが適度に庶民的。
お客はこの近隣の住民が多い。

ハッピー・バレーは街中からちょっと離れているが、泊まったホテルからはタクシーですぐだし、落ち着いているけれど生活感のある地区だ。
昔カイロで住んでいたザマレク地区の町並みを思い出す。
安定の悪い剣山のような香港の町並みは正直言っていまひとつ肌に合わないので、結局このあたりに逃げ込んでしまうワシラ夫婦はただのヘタレだな。

これはどこまでもワタシの生理的な好き嫌いに過ぎなくて、街の雑踏ってどこであろうと疲れてしまう。
人やモノが激しく蠢く場所からエネルギーをもらえる人もいるのだろうが、ワタシはダメだ。

粥皮蛋瘦肉粥。
底をさらうと大好物の皮蛋が
コレでもかとばかりに出てくるのだ♪
瘦肉は脂身の少ない豚肉らしい。
ちょっと干してあるのかなあ?

店によっても違う気がする。
単なる豚肉とはどうも違うんだけれど、ご存知の方教えてください。

実は鶏粥も頼んだ。しかし、ビジュアル的に粥って一見大差ないのだ。
骨が結構あってメンドクサイが、肉がうまい。
香港の鶏肉は肉の味が濃厚だ。ぐふぐふ。

麺ワンタンメンも!
スープは薄味だがじんわりコクがある。
どこにでもあるこの「香港ゴム麺」は
なんだかもうクセになってきた。
クニャクニャ弾力があって面白いぞ。

油菜「油菜」と言うと問答無用で
「芥藍(香港菜花)」が出てくるのだけど
なんとか茹でレタスを獲得(?)
さっぱり味で、あと一山食べられそう。
あ、上記の粥は「刻み生レタス」入り。

茹でレタス獲得の過程における産物である。
オットには「香港式の粥とは、レタスを入れるもの」と解説した。
うそだぴょん。

こんだけ?
こんだけー!

食事は。

デザート壁メニューパパイヤ&白キクラゲ





壁に目をやれば経文のような文字群がオイでオイデをしている。
甜品だ。ふふふ。
しかし、なにがなんだかワカラン。
ワカランので端から「コレハナンデスカ?」をやろうとしたら、先手を打たれて「アレとコレしか出来ないよ」と言われる。

結果、右の「雪耳・南北杏?木瓜」が出てきた。
杏の実と白木耳までは想像がついたが「木瓜」はパパイヤ。
キュウリかと思った。キュウリじゃないです。

「デザート不要」といままで無視を決め込んでいたオットが「それなんだ?」と聞くので説明して一口味見をさせた。

「もういらないんだよな。残りは食べていいんだよな」
ヲイヲイヲイっ!

ぴいぴい騒いで半分取り返す。
シロップ煮、と言うとダダ甘いイメージだが、仄かな甘味の温かい糖水で果実と杏の実と白木耳が煮込んである。
上品で柔らかな優しい味。

たまらん。これはタマリマセン。
過食に疲れた胃腸がうっとりと和むのすら感じる。

蓮園甜品同じ通りの数軒先に
やはり同じ「蓮園」が経営する
この甜品屋があるのは前日に確認済み。
帰り道と方向が違うが
軽く猫騙し的に店の前まで行ってみる。


ココナツミルク小豆寒天よせ焼きタピオカマンゴプリン





店先のウィンドウに出ていた二品。
「アレが喰いたい」と、珍しくオットが自己主張をする。
ふふふんふんふん、と鼻歌まじりにお店に入るのだった。

左はココナツミルクの小豆寒天寄せ(?)。
夏向けの冷たいデザートだが、小豆の香りとココナツミルクがいい組み合わせ。甘味はあくまで適度にうっすら。

右は焼きタピオカプリン。
こちらは温かいデザートで、ちょっと固めのプリンにタピオカがプヨプヨ入っている。香港スイーツは食感にもひとひねり入っているのだ。
あなどれない、これは。
いや、いままでも馬鹿にしてたわけじゃないけれどね。
こういう世界を「甘いもんなんか」とスルーしていた己の愚かしさが、ただひたすらに悔やまれる。
ワタシが悔やむうち、無節操にワタシの分まで喰い進むオット。
「内省」などという静謐な哲学的感覚とはあくまで無縁なオトコだ。
憮然としつつ素早く取り返す。

蛙の卵巣蛙の卵巣 アップ





スイーツ沼の行き着く先には、当然(?)蛙の卵巣脂肪が浮いている。
ぷよぷよ。
前日も食べた雪蛤。
糖水の甘味が上品なので、ナンボでも喰えそうな気がしてくる。
棗と蓮の実入り。
昨日と同じものだが、こっちのほうが格段に上品でくどさが薄い。
しかし、蓮の実ってこんなにホクホクして美味いものだったのね。

店内シンプルでちょっと古めかしい店内。
いかにも「老舗の店番」と言った風情のお婆さんがいる。
実はかなり有名な店なんだそうで
結構いたるところに情報が出ていた。
こんなのもあり
しかし、夜ということもあるのだろうが
お客は絶えず来るのに静かな店だ。
店構えに特に凝ったところもない。


ジュース今度こそ本当の帰り道
街角のスタンドで「酸梅湯」を飲んだ。
確かに梅味のジュースだ。
胃がさっぱりする。
こういう飲み物を「涼茶」と言うそうだ。

尚、蓮園の粥は「普通にウマイ」もので、無理矢理ここでなければというもんでもない、とは思う。
でも甜品は・・・香港にまた来たら、即刻飛んでいきたい・・・。
もっとうまい店がまだあるのかなあ。


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ああ、やっと半分まできた・・・はあ。



干しなつめ。我が家じゃ最近大根と一緒に煮たりしてます。

簡単!毎日の薬膳―健康になる、美肌をつくる (PHPエル新書)

冗談抜きで、お肌に劇的な効果あり。驚きました。いやホント。

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January 24, 2008

猫らと越冬生活 

寒さに負けて、猫と一緒に布団虫化している今日この頃のワタシ。
梅は咲いたが、冬はこれかららしい。

この三月で15歳になるヒメちゃんは、最近禁じ手の「布団の中もぐりこみ」を激しく要求するようになった。
一度こっそり入り込んでいたのを発見。
叱って厳しく追い出そうとしたが、しかし・・・大変あったかい。
だから許すことにした。
拒否できない心地よさだったのだ、嗚呼。

ところが!
布団を持ち上げて「ほーら、こっちこっち」と誘ったあるとき
「布団があったまってないからいや!」と・・・がるる。

かなりむっときた。
あったまったら入ってくる。
オマエはなにさまじゃあっ!!

パソコンに向かえば、双子の姉妹のハナちゃんが膝の上に。
膝があったかい・・・が、動けば文句をたれ、突然キーボードを叩き、マウスをクリックし・・・かなり邪魔だっ!!

猫もこの年になると一方的にしかりつけてもダメなので、話し合いの結果「膝でじっとしているならばいても良し」という結論に達した。
猫にもよるのだけれど、ハナちゃんは比較的「話し合いの出来るタイプ」なのだ。本当だ。ホントです。
膝に座って半身をパソコン机に乗せている姿は、結構和む可愛らしさ。
どうせ親ばかだが、それに覆いかぶさる格好で作業をすると、お腹と膝と胸があったかい・・・しばらくは。

しかし、猫の場合持続力がないので、必ずウゾウゾ何かしら動きだす。
「動くんじゃない」と申し付けつつ、ワタシが動けば文句を言われる。

たまに作業に飽きると、頬杖をつくかわりにハナちゃんの頭に顎の先などを乗っけてみる。これは何故か嬉しいらしくて、ごろごろと喉を鳴らす。
首筋に鼻の頭をうずめると、埃っぽいような匂いがする。
このコも、いつの間にか年をとったなあ。
ああ、ワタシが中年になるわけだ。
しかしなんだかお腹がすいたねえ・・・。

と、誰ともなしに呟けば、ハナちゃん膝から降りて「にゃあおう」と。
オナカスイタって・・・嗚呼・・・。

しょうがないねえとキッチンに行けば、いつの間にか自分の食べ物を持ってテーブルに向かっているワタシ。
ウニャラグニャラと不平不満の声が聞こえて我に返る。
飼い主も大幅に猫化しているのだ。

かくのごとく、冬の寒さは深まりゆく。
ああ、早く春が来ないかなあ。


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それでも嬉しい猫あんか。







結構すぐれもんのトイレ砂。

100万回生きたねこ (佐野洋子の絵本 (1))

不朽の名作

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October 25, 2007

中華街『中華飯店』でまだ喰い続ける 〜うらぶれ中華店病発生注意報・・・?〜

中華飯店
最寄駅:石川町 / 日本大通り
料理:北京料理
採点:★★★★☆
一人当たりの支払額(税込み):1,000円〜3,000円
用途:夜食


最初の店がどうもイマイチ気に入らなかったらしいイ・ヌワン先生様

なんとなく尻尾は垂れ気味にユランユランとしていた、が・・・
すぐ数軒先にあるこの店の前を通ると、突然しゃきんと定位置に上がる。
くぅんくぅん、と鼻を鳴らすのである。

確かにこの店、前を通るたびになんだか気になっていた。
中華街にありながら、この昭和な街中華そのものの構え。
そして、中華街にあって『中華飯店』という店名。
どっかの駅前じゃなくて、横浜中華街だからね。
「なんだ〜、この店はナンダ〜〜?!」と、思うじゃないですか。

「最近、うらぶれ中華店病にかかってるんじゃないですか??」

と、南区の某御大は言う。
ううむ。
『福源楼』が気に入って以来、
ついつい目が行くようになったのは確かだなあ。
確かにこういう昭和な空気って、それなりに和むし嫌いじゃないが。

・・・でも、この手の店は、まあ小アタリか大ハズレ、だとは思う。
じつは大してうまくないことが多いと思う。
そうは思うが、ここは気になる。
イヌも鳴いている。

と、いう間に、二人は着席してハナをヒクヒクさせていたのだった。
がたがたのテーブルを挟んで、二人尻尾をパタパタさせる。
実は店の前で立ち止まって、ほんの一分後の話だが。


青菜炒め500円の青菜炒め。
安いからまるっきり期待の外だったが
注文後数分で出てきた姿は
しゃっきりスッキリといい湯気が立ち上る。
見るからにうまそうなのだ。

「ををを!」と、イヌがばたばた尻尾を振りちぎる。
そうだそうだ、やっぱりこういう炒めもんがうまいと嬉しいなあ、よしよし
(注文したときガルガル不満げに唸っていたが、まあよいことにする)。

実にアタリマエな青菜炒めだが、塩加減もニンニクの効き方も、火の通り具合も丁度いい。
これが500円ならばポイント高いぞ。
どこに行っても何故かこの倍量で1000円以上とられるし、この「倍量倍額以上」でアタリが出る率は何故か必ずしも高くない。
だから一人ではどうも頼みにくいのだけれど、これならば笑って「とりあえず青菜炒め」ができる。
この一品で好感度300%アップだ。
いい加減な評価基準は常に気分もの、だけれどねえ。


牛バラ煮込み牛バラ煮込み。
ちょっとしょっぱい。
煮込み系よりは炒め物、
なのだろうか。
でもビールにあうぞ。


モツそばモツそば





おすすめは?と尋ねたら、モツそば、と。
実はここの名物らしい。
中華街で名物のそば、というと、へんてこりんで特段芸のない両面ヤキソバみたいなもんをつい考えてしまうから、どうもイメージがよくないのだけれど、ここは勢いでオススメに従う。

処理のいいハチノスがゴロゴロ入って650円。
もつ偏愛症のワタシ。
うにうにとハチノスを噛み締めて幸せ気分。
昭和な風味のしょうゆ味スープは、結構しっかりした味だがくどくない。
これはまた食べたくなるなあ。

なんといっても「お一人様」に優しい量と値段が嬉しい。
これなら独りでも気楽にこられる。
二次会だから、色々頼めないのが残念だった。


いぬわんクンのほうもご参照を。


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うらぶれ中華店病は、イヌが媒介するのか?!



2008年カレンダー ニッポンの犬

来年のカレンダーもそろそろ・・・。

2008年カレンダー 日本の猫

猫もあります。買わなきゃ。

プロヴァンスの猫たちカレンダー 2008

このシリーズもよいのです。

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March 17, 2007

『ビールでいただきます!』 〜本の御紹介〜

ライブドアの書評プロジェクトに参加することになったので、今後はたまに本の話も。
企画としては面白い。
関心ある方はこちらを参照いただきたく。

キリンビールのやっている『キリンビール大学』というサイトはなかなか面白くて、ビール好きならたまに覗きにいくと楽しい。

ワタシの場合は、エジプトがらみで吉村作治先生の『古代ビール研究所』など、
見に行くことがある。
昨日別のブログに古代エジプトのビールにまつわる与太話を書いたが、こういうビール開発も含め、けっこう面白いことを色々やっているのである。

その中に「食学部」というコーナーがあって、イラストレーターでエッセイスト(横文字系だなあ)の大田垣晴子サンが、ビールと食事にまつわるオハナシを、のほほんと楽しい雰囲気でやっているのは知っていた。
けっこう見てると楽しい。
「ふうん」と思って眺めるには、実に良い感じ。


ビールでいただきます!
  • 著:大田垣晴子
  • 出版社:ソフトバンククリエイティブ
  • 定価:1050円
livedoor BOOKS
書誌データ / 書評を書く



で、それが書籍化された。

本の雰囲気は悪かろうはずがない。
大田垣サンの、いい味出ているイラストの中で

「とりあえず」ビール!でなく、「まず」ビール!「とにかく」ビール!

なんて「主張」が入ると、思わずホホエミながら「そうだそうだ!」と思ってしまう。
反射的に本を置いて立ち上がって、ビールを取りにいって続きを読むことになる。

各国各地のお料理にビール。
古代エジプトから日本まで、世界のビール薀蓄など、記事も軽くまとめてあって、
なかなか楽しい。

しかし・・・軽すぎるのだ・・・。
世界のナントカ、と銘打てば、なんとなく安直に本一冊分の話ができるし、大田垣サンの
イラストを媒介して眺めていれば、ソコソコ楽しくはあるのだが、突っ込みは浅い。
ウェブで流したものを、紙媒体にだらだらりんと流し込んで、そこに適当に調べた
軽い薀蓄つけて本が一冊出来上がり、というお手軽さを感じて、軽く鼻白むワタシは、
たぶん単なる根性曲がりなんだろうなあ。

これは作者のせいではなくて、編集企画の安直さの問題なのだろう。
と、いうか、この軽さが本来のこの本のよさなのかもしれない。
まあ、好みの問題ですね。要するに。

でも、各国料理、ビールの色々などは、浅いなりにソコソコいろいろ並んでいるし、
ちょっとしたお手軽レシピも美味しそうでいい感じ。
先にも書いた通り、本をひろげて数分後に「お、ビール、ビール・・・」という行動を誘発する
独特の雰囲気の良さだって悪くない。

悪くないから、もうちょっと頑張ってほしかったけど、春の昼下がりにぼんやりビール飲みながら眺めるにはいい本でしょう。

まだ昼前だっていうのに、ビールが飲みたくなってきた・・・やれやれ。


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 ハートランドがすきだ。

痛風はビールを飲みながらでも治る!―患者になった専門医が明かす闘病記&克服法

こんな本もあります・・・。

もっと知りたい!ドイツビールの愉しみ

この本、オススメです。

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January 14, 2007

温泉、鹿刺し、熊本ラーメン 〜熊本日記 其の五〜

前夜、夕食の片付けでお勝手にいると、チィチィ鳴く声がする。
どこにいるのか、なんなのか・・・と思うが、たぶん外にいるのだろうと思っていたら、
翌朝になって突然、早朝の茶の間に飛び込んできた。

チビ鳥なにかの雛鳥らしいが、声は立派だ。
わけもわからずガラス戸にぶつかるので、
慌ててあちこちあける。
しばらくして、縁側の方から逃げてくれてほっとした。
小雀よりも小さいような、可愛い鶏だった。

注: 喰ってませんからっ!

箱根駅伝をみてからお風呂へ。

「山の神」今井くんはすごい。
今回はかなり遅れてのスタートだったが、まさかのまさかでトップに立ってしまった。
どうも駅伝の「汗と涙の襷リレー」にまつわる、お涙ちょうだいなオハナシは苦手なのだが
これはいいものを見せてもらったなあ、と思う。

でもこの夏の甲子園並の暑苦しさは、正月早々に何とかしてもらいたいものだと思うな。
こうも暑苦しく語られてるわりに、オーバーアウトで倒れそうな選手を抱える関係者が
他走者にぶつかるシーンもあった(あれはインターフェアを取られないのか?)。
各区のゴールに、女子マネージャーが出てくるところもある。
こういうことをいうと叱られそうだが、やはり華奢な女子が出る幕ではない、と思う。
あそこで必要なのは、いまこの瞬間にもぶっ倒れそうな選手を担いで運べる屈強な人だ。
ふらふらになりながら走る身に、走路で誰かにうろちょろされるのは拷問なのだ。

と、怒っていたら義母になだめられた・・・(あ、イエ、ははははは、つい興奮しまして)。

二日は初湯。
どこの温泉も混みあう。
こういう日に温泉センターなどにいくと芋洗い状態だが、なぜか空いているところはいつも空いている。

人吉中央温泉我が家で愛用しているのは、人吉中央温泉だ。
病院付属の施設で、シャワーの湯もちょろちょろだし、
露天風呂もサウナも何もない、ただお風呂のみだけれど
いつも空いていて、お湯もよい。
石鹸もタオルもすべて持参。
でも、ここで手足を伸び伸びさせると大変なごむ。


でも、この日は初湯の日で、いつもより混んでいた。
まあ5人くらいいた、ということだけれど。

買い物、帰宅、一息入れて夕食。
今日は鹿刺しと鍋。

近所の人が届けてくれた鹿刺しを、二塊りほど半解凍で薄切りにしたら大皿一杯に。
生姜で食べたけれど、ニンニクの方がよかったかなあ、と思う。
この横に馬刺しでもあれば面白いけれど、どうもいいものが見つからず。

とにもかくにも、生肉は楽しい。
うっほっほ。

義兄が置いて行ってくれた、こんな焼酎も・・・



翌朝、箱根の続きを途中までみて出発。
あっちこっちしてラーメン屋を探すが、お正月の昼間はどこも営業していない。

らーめん龍風
最寄駅:相良藩願成寺 / 人吉
料理:ラーメン一般
採点:★★★☆☆
一人当たりの支払額(税込み):1,000円以下
用途:昼食

ここがかろうじて開いていた。
見かけはファミレスで期待値ゼロだったが、意外に普通に食べられる。
これならよろしいんじゃないですか、と思う。
「この次」に悲惨なところに出くわしたから、余計今はそう思う。
焼き餃子が小ぶりで、結構いけた。
「ビール飲みたいよう」と思うが、ドライバー(オット)の手前我慢する(しくしく)。

さて、これから熊本市内を目指すのである。


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これもお土産に・・・目下チビチビいただき中。


観る・歩く・応援する箱根駅伝まるごとガイド―第83回東京箱根間往復大学駅伝競走


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October 22, 2006

『コテイベーカリー』 くるみパン争奪戦

コテイベーカリー
最寄駅:日ノ出町 / 桜木町
料理:パン
採点:★★★★★
一人当たりの支払額(税込み):1,000円以下
用途:おやつ


最近、我が家の生活に欠かせない『コテイベーカリー』。
メロンパンもゴマクッキーも、夜食用のサンドイッチも、オットと奪い合い。

どうも『シベリア』というお菓子だけが一点有名になったせいか、他の商品の良さが目立たなくなってしまって、残念にすら思う。
正直に言うと、ワタシは「羊羹」というものがどうも苦手なので、シベリアを食べたことがないのだけれど。

でも、ある日ふらりと入って以来、すっかりはまっている品揃えがあって、その筆頭が最近では「くるみぱん」だ。
普通の山型の食パンにクルミが入ったもの、というと身も蓋もないが、外側の軽い歯ごたえに、もっちりした白いパン、そしてクルミがたくさん入って、食感がとても好きだ。

レーズンパンも好きなので、一度お願いして「くるみレーズンパン」を特製していただいたことがある。数日前にお願いすれば、好みの中身で色々作ってくれるとの由。

「クルミは荒目がいいですか、それとも細かく砕きましょうか?」というところまで、
細かくお願いを聞いてくれる。

特製オーダーは、私の生活時間や行動が不規則なので、なかなかその後お願いできなくて残念だけれど、お店に行くと「くるみパン」か「レーズンパン」を買うことにしている。
ついでに、夜食用のサンドイッチに、ゴマクッキーに、メロンパン(パンダが好き)・・・と、ついあれこれ買いこんで帰る。

それをキッチンに置いておくと、遅く帰宅したオットが「おおお!」などと言っている。
しまった!と思う。
見つかったが最後、翌朝までにあらかた喰われてしまうのだ。

「ゴマクッキーが二つあるのは、一個づつってわかってほしいんだけどっ!」と抗議するも
馬ならぬ「牛」の耳に念仏。
聞いちゃあいない。

だから「自分用」はこの頃こっそり隠すことにしている。

くるみパンについては、もう一人(?)強敵がいる。
我が家一のパン好きと言ってもよい、牛柄猫のハナちゃんだ。
不思議な猫で、とにかくパンが好き。
ワタシがこっそりキッチンで「くるみパンの毟り食い」をしていると、いつの間にか横にいて、じっとワタシの顔を見る。
無視していても、ひたすらに見つめ続ける。
微動だにせず、きちんとオスワリをして、全身で「そのパン分けて」と、訴えているのだ。

しょうがないから、真ん中へんの柔らかいところを毟ってやると、ハグハグと嬉しそうに食べてはまた、こちらを見つめる。
キリがないけれど、こうしてワタシの大事な「くるみパン」は「家族」に搾取されて、
翌朝までにはキレイさっぱりとなくなってしまうのであるよ。

この猫、不味いパンには興味を示さない、変わったヤツなのだ。
パンがなにより美味いトルコ生まれのせいだろうか?

それにしては兄弟たちはそうでもないんだけれどなあ・・・。

尚、関係ないけど、猫らの不満は「日本の猫缶は魚ばっかり」というところらしい。
トルコにしてもエジプトにしても、猫缶の基本は肉で、ツナだのサーディンだのもあるにはあるが、チキン、ビーフというスタンダードなものから、ターキー、ウサギ、ラム・・・と、各種肉系の缶が豊富。
だから、一番喰いつきのよいのが「チキン缶」。

パン食については、ちょっと聞くとお洒落だが、要するに「缶が高いからパンで水増し」という生活を送って育ったせいだ。
帰国後、日本のパンは高いので、逆に贅沢なことになってしまった。
だからたまに美味しいパンを食べていると、寄って来てクレクレと騒ぐ。
いいものは匂いでわかるらしい。

だから、ごはんなどうっかり餌に混ぜると、ひどく恨めしげな目つきで睨まれる。
帰国子女教育が難しいのは、人間に限ったことではないのである。

せっかくのパンを猫にやる話など申し訳ないが、コテイベーカリーさんには「帰国子女でパングルメ」ということでお許しを請う次第。


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ハナハナちゃんです・・・。







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October 03, 2006

西横浜『スペリアーモ!』で、うまうまイタリアン喰いまくり!!

スペリアーモ
最寄駅:西横浜
料理:ピザ / イタリア料理
採点:★★★★★
一人当たりの支払額(税込み):5,000円〜10,000円
用途:夕食
(現在、開店時間は18:00〜22:00ラストオーダーです)

常に怪しげなイ・ヌワン先生様は、実はイタリア滞在暦ありの謎の過去を秘めている。
名前のわりに「韓系はどうもアカン」と「祖国(?)のお料理」を嫌い、
「イタリアンは、もう最近オリーブオイルが胃にもたれてなぁ〜」と、あまり積極的関心を示さない。

「胃にもたれる」だと・・・ひとたび中華喰い始めたら、妖怪変化並の量を喰らうくせに・・・
(ていうか、妖怪のクセに)。

「そう、じゃあ『あのうまいソーセージ』は別のヤツと喰うわ」

しょせん、犬族は肉に弱い。
「絶品自家製ソーセージ」と、この一言だけで尻尾の上がる気配がする。
「おお、お、おおお・・・」
「行く?」
「おおお、おおおおお!」
(想像力だけで言語障害を起こしてるし)。

目指すは以前も御紹介した『スペリアーモ』。

最初は「オヤこんなところに、いつのまにこんな店が・・・?」と、瀕死の交通事故から奇跡の生還を遂げたウチの猫を抱えて、鼻をヒクヒクさせていた(近くに掛かりつけの獣医さんがいたのだ。無事退院して通院治療途中のこと)。

ちなみに、このハナちゃん(♀)は「轢き逃げ」にあった。
今でも右目が不自由だ。
車でぶつけたのを知りながら走り去ったヤツは、今でも見つけたら、簀巻きにして
「ワタシはアメリカの犬です。アメリカ万歳! イスラエルよ永遠なれ!!」
と、アラビア語と英語で書いた札を貼り付けて、秘密ルートを通じてイラクのどこかに放り込んでやろうと思っている。

私怨はさておき・・・
ふらっと入ってみたのが、6年以上前で、以来ナニカというとお世話になっている。

なんでも、開店当初から「あの獣医さんの行き帰りに、見かけて立ち寄ってくださる方は結構いらっしゃいます」ということなのだった。
そう、当時はふらっと立ち寄り、ということがまだ可能だったのだ。

しかし、いいお店というのは、やはりひっそりと「穴場」のままではいられない。
当然だろう。
行く度ごとに前より美味くなって、マダムのお料理もマスターが薪釜で焼くピザも、
パワーアップの限度を知らん。

今回は、イ先生様のために美女二名まで登場。
しかも「よく喰いよく飲む、よい美女二名」だ。
何故って、いままではいつも「お二人様」ばかり。
四人いたらさぞかし・・・と、夢にまで思っていたんだわー。
二人だけだと、ピザまで行きつけない。
ドルチェなどもってのほか。
ここは常にウマソウなものが多すぎる。

さて、お料理選び。
食欲をそそる自家製ピクルスを肴に生ビールなどいただきつつ「アンティパスト4品、パスタ2品、ピザ1品、セコンドはソーセージだけにしといて、あとは様子見で追加!」という基本方針に至る。

「生ハムとサラミにルッコラ」など、まるで当たり前に思えるが、食材選びに
手間ひま惜しまぬお店ゆえに、適度な塩気と旨みで白ワインが進む。
赤もいいけど、白もあう。

ナゼ白ワインて、やっぱり「みず蛸のジェノベーゼ」のため・・・
バジルの緑が目に沁みる。爽やかな香りで鼻が膨らむ。
こういうときに「誰が何切れ蛸を取ったか」などという低俗なことで争ってはいけない。
取った者の勝ちざんす(へっへへへ)。

蛸は柔らかいのに、いい歯ごたえ。噛めば染み出す蛸の旨み。
バジルの味と香りに、薄い酸味とぎりぎりココまで!の塩気。
口の中で絡まりあわせながら、自家製釜焼きフォッカッチャ(モッチモチ)を奪い合い、全員皿が白くなるまでソースをぬぐいまくる・・・いい大人が餓鬼と化す時・・・嗚呼。

マダムいわく「今日はなんか秋刀魚が美味しそうで、自分で食べたくって作ってみちゃいました」ということで「本日の日替わりメニュー」にあった「秋刀魚のスモーク、ポテト添え」は当然全員一致でオーダー。

瞬間で消える。

桜チップで軽くスモークして表面は焼け、中は生・・・単なる生より、こういうのは軽く炙ったくらいがやっぱりオイシー・・・脂がよけい蕩けてるし・・・うるうるうる。
「きたあかり」という芋にマスタードを練りこんだマッシュポテトが、いい組み合わせ。
うふふ、ぬふふ、ふみゃぁぁん、がるるるると、人間が獣性をあらわにしていく瞬間・・・。

イ先生様のリクエストでオーダーした「ポークのフライにゴルゴンゾーラソース」など、こりゃあセコンドに持ってきてもイイワと思う、濃厚な味とボリューム・・・瞬間で消滅。

消滅と同時に現れたピザの耳で、ソースを全員でぬぐいまくる。
皿は洗いたてのごとく輝いている(あ〜あ)。

この間、赤ワインに持ち変えて、ピッツァ・マルゲリータ。
アンチョビの効いたトマトソースにモッツァレラ・・・ピザの耳だけでも美味い。
香ばしさにうっとり。
ああ、ココでピザまで辿り着くことは滅多にないなあ・・・やっぱり4人は正解だぁ。

パスタ一皿目は、自家製タリアテッレのミートソース。
パスタの場合、下手な自家製よりいい乾麺を使って欲しい店が結構あるが、ここの手打ちパスタは・・・首を差し出して「殿、どーぞワタクシをお手打ちに!」と口走りたくなる、いい感じ。
手打ちだけにうまいソースとしっかり絡む。
もうココまで来ると、全員頭はパーの四乗。

もう一皿はカルボナーラのスパゲッティーニ。
クリーム抜きで卵の黄身に胡椒とパンチェッタだけのソース。
カルボナーラって、実は本場ローマでもしょっちゅう失敗作にぶつかる難しいものだけれど、ココのお店はオープンキッチンで、出来上がって盛って即テーブルにくる。
小さいお店のメリットが生きる。

食欲中枢、破綻。

淀んでるのか潤んでるのかワカラン目つきで、イヌワンがブツブツ・・・
「んあ〜、ありはウマソーだ・・・ナンダありは、あり、あ、あ、あああ〜!
こっちにくるぅぅぅ!!」

特製ソーセージです。
お待たせしました。
来たら絶対に外せないんだよ、これだけは。
どこぞのインチキなドイツ料理屋は、ココでこれを食って反省しろ!

ナイフを入れると肉汁が飛び出しあふれて、粗引きのミンチ肉がこぼれだす。
追加オーダーしていたピザの耳をちぎりとって、またまた皿を拭うのだ。

追加はきのこのピザ。
数種類混ざったキノコの香りがしみじみと秋。
チーズの香りが複層に重なって、思考停止状態。

一応メニューでは前菜で出てたけど、ドルチェにして最後の〆にしたのが、かぼちゃを
混ぜ込んだマスカルポーネ。
胡桃なんか乗って、蜂蜜かかって、なんとなく無造作かつシンプルに盛ってある。

小さいスプーンを4つもらって、グラッパを啜りながら四方からつついて食べる。
楽しいよう。うひひ。

外に出れば雨。
一山超えると、タクシーワンメーターで日ノ出町。
明日もあるのでここで解散となり、ワタシは一人、雨に濡れて野毛に足を向けるのでありました。

尚、写真などはこちらをご参照ください(また手抜き)。
いぬわん君は毎度カメラマン、ご苦労である。


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ああ、喰った喰った・・・。

尚、この日は少し遅めの時間、カウンターには若干空きが。
1〜2名ならば、するっと入れることもあり(ここは実は、カウンターが楽しい。
お料理しているところが見えるので)。


TANMAスパゲティー二 #3 500g  FORZA0602
尚、ココのお店は手打ちでないパスタはタンマ社のものを使用。やっぱり一味違います。


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June 27, 2006

古きよき横浜再び・・・横浜日劇、復活!

ワタシがレバノンノン、イェ〜とか言ってる間に、横浜日劇が再開していた、というニュース(関連性なし)。
でも、一回目は25日配信で25日上映・・・入場者少なく苦戦中、とか。

詳細以下参照。
livedoor ニュース


なにかと「みなとみらい」な横浜。
こういういいオハナシは、是非サポートしたいものです。

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ところで、アレレと気づかぬうち、2万アクセス越えを昨夜果たして下りました。
seikoSTDさんのご指摘で気がつく始末・・・皆様、ありがとうございます。
三万の時にはもうちょっと気をつけて見てよう・・・。


私立探偵濱マイクシリーズDVD−BOX〈初回限定盤・4枚組〉
濱マイク&横浜日劇!

「ザ・濱マイク テーマ」オリジナル
CDもあります。


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April 23, 2006

再びバスク料理『ローブリュー』 文句のあるやつは、出てこい!

ローブリュー
最寄駅:表参道
料理:フランス料理
採点:★★★★★
一人当たりの支払額(税込み):5,000円〜10,000円
用途:夕食


この日のために、朝はサンドイッチだけ。
二日間節酒節食。

一応このようにバランスとってます。
「個人情報」を公開するなら、身長161cm、体重52〜55キロの間。
普通の体型ざんす。
中年なりの脂肪は目下「戦略的減少方法」を試行錯誤中。
成果ぁ〜??(あ、失礼失礼、ちょっとデリケートな部分にオハナシが・・・)。

体育会系の僧侶集団が、白いコックコートでサービスをする。
男子スタッフは全員五厘刈り。
無口だけれど、きいたことはきちんと教えてくれる。

何よりも、どんなに凶暴な過激派がいつ乱入してきても、瞬間的に制圧してくれそうな安心感は東京随一であろう。
熱く燃えさかる炭の山に、研ぎ澄まされた刃物、頭蓋骨を一発で薄板化できる鉄のフライパンなど、武器もそろっている。
いや、フレンチ系の高級店に必要な能力かどうかはわかりませんけど。
「安心」て、いいことなんですっ!

・・・ま、その辺は置いといて。

食前酒用のつまみにクミンなどで香り付けしたオリーブ、豚のど肉のパテ、タンポポのサラダ、豚足のグリル、憧れのブーダン(血のソーセージ)、そして豚のロースト。デザート三種。
ワイン二本(アルザスの白と赤一本ずつ)、食後酒にコーヒー(おかわりした)。

三名で、一人一万ちょい。
いくらしみったれのワタシでも「たまの贅沢」として自腹を切る気になれる。
ここならば。

パテは背脂がふちにびっしり。
脂が口で溶ける。旨みにお口が「ふにゃぁ〜ん」という。
タンポポのサラダは炒めたベーコンと和えてある。
もちろん自家製ベーコン。
ベーコンの旨さに一同しくしく泣いていたら、無口なギャルソンが「どうぞ」と追加を出してくれた(涙)。

ブーダンの独特の味わい。
フツーには勧めないけれど、後を引く不思議な味。
暑くなったら出さないそうだから、食べるのならば今のうち。
付け合せは、ポテトのピュレー。
最初見た時は「?」という組み合わせだったが、ブーダンのアクの強さと不思議に合う。

豚足も美味。
私は個人的に「豚耳」のほうが好きですが。
コラーゲン不足に悩むそこの貴女は、だまされたと思って、この豚耳か豚足を食べてみませう。どっちにするかは好みでしょう。
「耳派」と「足派」に分かれるようです。

付け合せのポテトとガーリックのローストも、シンプルなくせに、外はカリッ、中はホコッとしてる。

そして、豚のロースト。
幸福ではちきれかける。

→注:比喩です。
この日はくしゃみをしたらなんか飛ぶ、なんて格好を最初からしていません。

豚本体は当然のこととして、付け合せの野菜がもうタマリマセンワの滋味たっぷり。
ワイルドライス、たけのこ(確かにこのえぐみは肉に合う)、にんじんなど。
ワイルドライスの食感が幸福な酔っ払いをピークに引っ張っていく。

で、付け合せの奪い合いでもめていたら「どうぞ」と追加を出してくれた(爆涙)。

確かに「お客の好き嫌い」はあるようだ。
でも、常連にならねばいけない、ということではない。
そういう「ややこしいねちっこさ」の存在が感じられない。

お客のほうでも「合わない人」「居心地の悪い人」がいてもおかしくはない。
しかし、それは、この店の課題だと思う。
せっかくあんなにがんばっているのに、詰まらん悪口書かれては、もったいないよ。

だからといって、普通に楽しく笑って食っている限り、何もまったく問題ない。
無口でも、ぜんぜん暗くないし、目の奥が本気で笑っていると、酔っているせいかキュートにすら見えてくる僧坊長、じゃなくて、ギャルソンのチーフ。

話していて「電話とる時、うそでいーから笑ってみたら?」とか酔っ払い(ワタシです)がいらんアドバイスをしても、真剣に「そうですね。今度そうして見ます」と答える、僧坊長、じゃなくて、チーフ・ギャルソンの某氏(元『オー・バカナル』だそうだ)。

そう、電話がね、ちょっと暗めで結構無愛想なのだね。
でも、気にせず自分の希望を言いまくると、ちゃんと合わせてくれます。

思うに、最近の所謂フレンチやイタリアンのサービス担当者って、なんだか妙にしゃべりすぎなんじゃないだろうか?
こういうレストランは、友達や恋人と楽しくご飯食べて、話して楽しむためいく。
よく喋り捲るギャルソンに「オマエ、あっちいけよ」と思うこと、案外とある。

あと食べに行くのは「料理」であって「オブジェ」じゃない。
ここのは、ドカンと勢いよく「料理」だ。

そうそう、デザートにはめったと食指が動かないけど、あの日の「ローズマリー入りバニラアイス」は、ここまで摂取したカロリーを、一発消去してくれたような錯覚を覚えさせる、心地よい味わいでした。
あくまで錯覚だろうけれどもさ。
ハイハイ、どうせ錯覚ですよ。

そのようなわけで「こういう店は、なんかだめそう」と思う人は、無理していかないほうがいいです。
個人的にあそこで楽しめない人は気の毒だとは思うけど、人それぞれだから。

ああ、でも「あの思い出」だけでしばらく生きていけそう・・・と思ってたワタシでした。
あのときだけ、は。

このときの夫婦と我が家の「結婚記念日」が同じと判明して、急遽「合同結婚記念日」が決定。

ふっふふふふふふふ。


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March 22, 2006

猫のはなし

現在我が家には、猫が二匹いる。
武闘派ヒメと、頭脳派ハナだ。

もう一匹、穏健中道事なかれ派の「タケゾウ」もいたのだけど、昨年末旅に出たきり帰ってこない。

2000年、ミレニアムの年、連中は日本に移ってきた。
その当時は、モモという「超武闘派」もいた。

全員がいわゆる『帰国子女』ってやつだった。
モモちゃんがなんとなく、イスタンブルにすんでいたころの私のところにやってきて、それが出産したら五匹も生まれたのだ。

二匹は貰い手がついたが、三匹あまった。

ちょうどそのころ私は、カイロに駐在していた「奇特な男」と結婚することになっていて、
乳離れしたばかりのヒメとハナを日本につれて帰った。

いや、それが目的だったのではなく、あくまで我々の「結婚式」のためだ。
ついでに貰い手を・・・と思ったのだが、当てにしていたところがまるっきりNG。
いっそ我が実家において逃げちゃおうか、とまで思ったら、見透かしたように母が「絶対にだめです」と宣言した。
当時わが実家には、クロミさんという婆猫がいて、子猫たちと同居は無理!という母の結論だった。

しょうがないから、結婚式のあと、連れて帰った。
成田からカイロ(一週間すごす)、そして戻ってイスタンブル。
その数ヵ月後、再びカイロへ。

で、カイロに5年いて、日本に戻った。

予防注射の証明書に『日本猫』とお医者さんが書いてくれるのだけれど、日本の血など一滴も入ってないので、なんだか複雑ではある。

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まいどありぃ!


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