ハナ を含む記事

August 19, 2011

初盆再び

今年のお盆も初盆になった。
去年はヒメの、そして今年はハナの。
実は6月29日に逝ったのだ。
18歳4カ月だった。

ハナ110515 001


四月の初めごろ、喉を掻いてやっていたら、ごくごく小さなしこりが指に触れた。
気のせいだろうとは思ったが、一応主治医のT先生のところで検査をしてもらった。
十日ほど後に「線維肉腫」という悪性の腫瘍だ、という結果。
しかし、ごくごく初期の小さなものなので、切除できる可能性はあるとの由。
取り急ぎ切除することにして、手術の日取りまで決めた。

手術自体は、数年前ハナが受けた乳癌切除の為の片側乳腺全摘出手術に比べれば、はるかに小規模でダメージが低いものではあるらしいが、今回は再発の可能性が比較的に高いほうだという。
こういうタイプの癌は、小さな癌自体を切除するだけでなく、再発を避ける為できるだけ大きく抉るのが大事なのだそうだが、今回は場所が食道回りなので、抉るにも限度があるそうだ。

癌の手術が辛いのは、元気一杯の姿の者を手術・入院に送り込む決断をしなければいけないからだ。
これは人間の場合でも犬猫の場合でも、おそらくよく似た状況なのではないかと思う。
この数年の間に何度か、猫たちに手術をする、しないという決定を下してきたが、毎回本当に切ない思いをする。
もちろん、成功して元気になることもあったので、必ずしも高齢猫の手術に否定的ではないのだが、今回の場合はどう考えればよいのだろう・・・ううむ。

で、結局やめた。
ハナが庭先で、春の陽射しを体中に浴びて嬉しそうに目を細める姿を見ながら、ひょっとしてこれが彼女の最後の春かもしれない、とふと思ったのだ。
来年の春の訪れが定かならぬのであれば、この春から初夏の穏やかで優しい季節は、健やかにのんびりと過ごさせてやりたい。
だから、主治医に詫びて手術を取り消したのだった。

乳癌の時と違って、今回の腫瘍は肥大が早かった。
最初の受診では「米粒大」と言われたものが、ほんの数週間で豆粒大に、そして直径1センチほどに・・・と、びっくりするような早さで大きくなっていった。

しかしハナ自身はいたって元気で、喉のしこりが痛むようなこともなかったらしい。
手術予定日の前あたりから「食べたいもんはなんでも好きなだけ食べなさいポリシー」が突如導入されたので、マグロにサーモン、茹でチキンに高級輸入猫缶など、せっせと毎日いいものを食べさせることに腐心する日々が始まった。

ヒメの時にも思ったのだが、美味しいものをたくさん食べてニコニコ過ごすことで、免疫力が上がって寿命も延びるような気がするのだ。長さに差はあれど、これは正しいと今でも信じている。
もちろん健康な猫に無駄に美食ばっかりさせていると、腎臓だの肝臓だのがやられて寿命が縮むので、これをやっていいのは基本「ターミナルケア段階」ということになるのだが。

ハナは当初、突然の好待遇にどうも面喰っていた様子だったが、猫の柔軟性って大したもので、三日で「それが当たり前」になってしまうのには、ちょびっとトホホな思いだったけれど。
ヒメが特に喜ばなかったマグロの刺身が、ハナは本当に好きだった。
あとはサーモンの刺身と茹でチキン。

その後二カ月ほどは呑気に過ぎた。
食欲にばらつきはあったが、日向ぼっこを日課にして、至って穏やかに健康そうなハナ。
一時期は体重も増えてきたもので、このままなんとか夏を越え、秋を過ごして冬を乗り越え、春の陽射しに戻ってこられる、そんな奇跡を祈っていたのだが。

ハナ110515 005


ある日、外出するので外で昼寝をしていたハナを起こして家の中に入れたところ、昼寝用のダンボールの底に血痕がついていた。
その前夜からどうも食が進まないので、病院に連れていこうと思っていた矢先のことだった。
どうも口の中から出血しているようだ。

投薬などで出血は止まったが、血小板が大幅に減少している、との診断。
次第に足腰が立たなくなり、食欲は戻らず、ハナはどんどん精気を失っていった。
内臓出血もあるらしい。
腰や体のあちこちに、かなりの痛みが出た。
激しい発作のように、痛みを訴えて激しく鳴くハナを、そっとさすってやりながら正直途方にくれた。

ある朝、仕事に行く前に一日預かってもらおうと病院に連れていったら、そのまま点滴に繋がれることになった。
「肉球も歯茎も真っ白で血の気がない。夜まで持たない可能性もあるから覚悟してください」と言われて、あまりの急な展開にショックを受けた。

夜、仕事の後で病院に駆け戻り、まずはハナに会った。
「ぐったり寝ていて動かない」ということだったのだが、一日点滴して痛み止めも効いていたためか、朝方よりは持ち直したように見えた。
ワタシの顔を見るとケージの中で体を起こし、怒った顔で点滴のついた右前脚をバンバンと振って見せるハナ。
そしてわあわあと鳴いた。
「家に帰りたいっ!こんなところはイヤ!!」ということなのだろうな。
まあ、それはそうだろう。
それはわかるのだが。

ここで点滴を外してしまうと、まず痛みが戻ってくるし、体もそう長くは持ちはしない。
無駄な延命を頼む気は元よりないのだが、あの痛みにまた耐えなければいけないことは、ハナはきっとわかっていないのだろう。
痛みに苦しませても、家に連れて帰るべきなのだろうか?
でも、痛み止めを点滴しながら、病院のケージで数日生き延びてから逝くほうがよいのかと言えば、そんなはずはあるまいとも思う。

決められない。
ううむ・・・と唸り声を上げながら悩んでいるワタシのところに、T先生がやってきて「わかった、今夜は預かるから、明日また考えよう」と。

すでにありとあらゆる可能性と治療方針などについては、懇々と丁寧に話してもらった後で、後はワタシが決める段階だったが、情けないことに再び堂々巡りを始めてしまう。
連れて帰るならば、早い方がいい。
ただし、点滴を外したら、痛みは戻るし病状は悪化する。
ここに置いておけば、痛みの発作に苦しむことはない。

「いや、連れて帰ります」と、やっと言った。
「痛い思いをさせることになるんでしょうけれど、それは可哀想だけれど、でもやっぱり連れて帰ります」
「それがいいと思う。いいんだよ、あなたの猫なんだから、あなたが決めたことが一番正しいんだ」とT先生。

ハナが逝ったのは、翌日の夜だった。
最後の発作に啼くハナの体をさすってやりながら、もういい、もういい、もう頑張らなくっていいから、早く楽になりなさい、と言っているうちに、次第に呼吸が緩くなり、穏やかな表情になった。
病状が急転してから、たった一週間後のことだった。

不思議なことに、この日は偶然ワタシもオットも仕事が休みになっていたので、二人で一日傍についていられたのは何よりだった。
ワタシに至っては、その翌日まで休みになっていたもので、無事に焼き場で煙にしてやることもできた。
翌日は当然のことだが、普通に仕事に行って、普通の毎日に戻る。
ハナがこのタイミングで逝ったのは、実に不思議なことだがそうせよということなのだろうし、そうあらねばいけないわけだしさ。

このお盆でちょうど四十九日。
今頃は彼岸でヒメと揉めていることだろう。
やれやれ。

お骨は秋風が吹いて、もうちょっと過ごしやすくなったら、春先よく日向ぼっこをしていた辺りに埋めてやろうと思う。

ハナ110515 004


写真は五月半ばに撮影。
不貞腐れて見えるが、これでも結構ご機嫌ヨロシイ顔。

尚、末筆ながら、ハナのことを心に留め気にかけてくださった方々には、心より御礼申し上げます。


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今でもたまに、マグロの特売に走り寄っては、軽く途方にくれている。


パンダの飼い方パンダの飼い方
著者:白輪 剛史
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(2010-02-27)
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今度はレッサーパンダでも飼うか・・・(無理だって)。

アニモンダ ラフィーネ Petit ウサギ 85g 83470 猫
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おハナさま御用達だった高級猫エサ。歯の悪いコにオススメでやんす。

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March 03, 2011

祝!お誕生日♪ ♪ 〜五周年御礼〜

ずるずるとゴブサタ続くこの一カ月余。
寒さに震えつつも、諸事に春の兆しを感じる今日この頃であります。
最近妙に忙しいのです。

でも、お誕生日だったんで、ちょいとご報告まで。

拙ブログは、去る2月25日に5周年を迎えておりました。
男子であれば七五三だから、本来もっと祝ってしかるべきだったのです。
そのことはわかっていて、メデタイと思いつつも、ブログ更新に辿り着けず。
やれやれ。

でも個人的に、よくまあ何とか続いたもんだよね♪と嬉しく思っているので、御礼とともに皆様にご報告申し上げます。

最近は更新すらいい加減な拙ブログではありますが、絶えず覗きに寄って下さる皆さまの存在が、どれほどワタシを支えてくれているかわかりません。

ありがとうございます。
この場を借りまして、改めて御礼申し上げます。

思えば、病気の老猫を抱えて右往左往していた一昨年その前
そしてその猫に死なれてなんだか呆然と過ごしていた昨年

二月末から三月始めは、この数年そんな状況でした。
今後もいつどうなるかはわからないのですが、とりあえず目下のところ、にわかに物事が動き出した感はあります。
とりあえず、今のところは。


そしてもう一つ♪

ハナ


ウチのハナは昨日、18歳になりました。
健康診断結果もまずまず良好。

ハナ

だから鼻の穴を広げていいってことでもないぞ、コラ。
今日はお誕生日祝いに、久しぶりに『ショー・ラパン』の鈴木シェフ直伝の茹でチキンを作りました。
ガッツ喰いでした。
ああそうかいそうかい。
ウチの日頃のメシは、そんなに不味いかい。

ワタシとオットは、ハナの喰い残しを喜んで夕食に。
猫用なのでチキンはもちろん味付けなしだけど、醤油に芥子&おろしにんにくを、それぞれほんの少しだけ加えて、そこに刻み葱でも和えれば、びっくりするほど美味しくいただけるんですよ♪

文春3月2日

しかし、この日発売の雑誌の表紙にまでなっておるとは、びっくりしましたわ。
ハナの誕生日、そんな大層なことか?
(・・・という軽い妄想・・・)

でもこの首のシュシュは、ハナなら一日で外に捨てて来るだろうな、と思う。


まあ、あれこれとしみじみ思えばナンボでも染み入ることはあるものの、とりあえずのところは現状の無事と健康を喜びたいと思います。
猫も飼い主も。


何はともあれ、忙しいと言えることはよいことです。
しみじみとそう思います。
もうちょっと儲かればいいのにさ、なんて言ったら罰が当るんだろな。
へへへ。

三月はまだ時間があるので、何とか頑張って更新に励みたいものです。
その先のことは、またその時に考えることにしよう・・・。


そんなこんなで、相変わらず変則更新のだらだらブログですが、
皆様今後とも宜しくお願い申し上げます♪


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この夜行性生活も、そろそろ改める時が来たような・・・?



スイッチョねこ (フレーベルのえほん 7)スイッチョねこ (フレーベルのえほん 7)
著者:大佛 次郎
フレーベル館(1975-08)
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横浜の偉人、大佛次郎さんのつむぎだす言葉が美しいです♪
絵もほっくり素朴で、実にカワイイ♪♪

ロイヤルカナン〈ネコ用〉ベッツプラン -Vets Plan - 避妊・去勢猫用 エイジングケアプラス 2kg10歳以上の猫のために
ロイヤルカナン〈ネコ用〉ベッツプラン -Vets Plan - 避妊・去勢猫用 エイジングケアプラス 2kg10歳以上の猫のために

ハナが文句タレながら喰ってる老猫食。
大袋だけじゃなくて1kg入りとかも作ってくんないかなあ。

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December 27, 2010

再び、ゴブサタしております 〜猫と野球の魔性について(?)〜

2010misc 019


いやはや、ゴブサタいたしております。
よくみると、最後に更新してからもう三ヵ月半近い。
やれやれ。なんてこった。

ワタシは元気です。
ハナもご覧のとおり元気です。
ひとりっ子になって一年余り、過去を振り返るとゲッとなるくらい
無意味なプリンセス度を高めているのには驚くが。
最近はナマイキなこと限りない。
このふてぶてしい顔つきを見てやってください。

ハナ101015 002


ま、そうされて、えへらえへら喜ぶ飼い主夫婦がバカなのだよな。
いや、それ以外あり得ないです。
ツンデレに萌え(ひょっとしてもう死語?)とかいう感覚、
初めて実感として理解いたしましたわ。

しかもねー、こういう関係って簡単にエスカレートするもんなんだ。
もーびっくりするくらい。
あ、な〜るほど、とか、ミョーに納得している今日この頃。

ハナ101015 001


野球ばっか見てんじゃねえよ、という声も、微かに聞こえるような気がする。
確か数年前には、あからさまに「野球に関心なし」を標榜していたのだが。

ある時、おそるおそる数えてみたら、今シーズンのハマスタ観戦は
あわせてとちょうど20回になっていた。
軽い眩暈がした。
年に数回だったものが、どうしていつの間にこうなってしまったのだろう?

ファン感謝デーには行けませんでした(暇なら行く気でいたのでもある)。
売れすらしない、来年には存亡までもがハッキリ危ぶまれるチームなので、
にわか病のような野球熱は、春から再開の予定。
ファンクラブは、ちゃんと更新手続きをしたぜ。ふん。

どこのチーム?とか聞くな。
横浜ベイスターズです。当然そうだ。
ふんふん。

ワタシ自身は、野球観戦以外でも(!)一時期多少忙しかったりはしたものの、
本人も家族も特に目立った異状なく過ごしてます。
更新が止まったのは、単なるサボリグセにすぎなかったり。

まあ、サボっている間に多少書きたい話もたまってきたので、
またぼちぼち再開しようか、と・・・。

しかし、一度ついたサボリグセって、なかなか抜けないモンなので、
またナンダカンダと間が空いたりしたら、その時は
「ああまたかよ」と軽く流してやってください。

まずは再開のご挨拶まで。


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そうそう、最近ちょこっとタイ行ってきました。詳しくはまた♪



極楽タイ暮らし―「微笑みの国」のとんでもないヒミツ (ワニ文庫)極楽タイ暮らし―「微笑みの国」のとんでもないヒミツ (ワニ文庫)
著者:高野 秀行
ベストセラーズ(2000-09)
販売元:Amazon.co.jp
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帰国後「ほ〜」などと言いながら、こんな本を読んだりしている始末なのよ。


トーア ペットの牛乳 肥満・高齢の犬猫用 250mL 下痢をしにくい乳糖配合【愛犬・愛猫のミルク】
トーア ペットの牛乳 肥満・高齢の犬猫用 250mL 下痢をしにくい乳糖配合【愛犬・愛猫のミルク】

おハナさま様ご愛用の年寄り&デブ猫ミルク。

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July 30, 2010

ねこらこねこら♪


最近の猫話♪

かかりつけの獣医さんに、ちょびっと夏バテ気味なハナを連れて行ったらば、
待合室のカウンターに王子達がおった♪

子猫100716 001

ワタシの右手人差し指に、いまや飛びかからんとするチビA♂。


子猫100716 002

一方、左手中指を齧りまくっていたチビB♂は、突然寝オチ・・・。

この日は二回目の遭遇だったが、ハナの夏バテが無事回復したこともあって、
この後はあまり行かないようにしていたのだった。
もう一回遊んだら、もうアウト!な感じだったので・・・。

無事にステキな貰い手さんが現れて、兄弟セットで嫁いだそうだ。
嗚呼、ヨカッタよかった♪

・・・と、言いつつ、やっぱりいないと寂しい・・・。


ハナ

一方で「おハナお嬢様」は、相変わらずたいそうな威張りようである・・・。

実は猛暑が襲った7月中旬、我が家のエアコンは壊れたままだったのだが、
彼女が「暑いわ、暑すぎる。ワタシ、もうダメみたい・・・」と訴えるもので、
ワタシとオットは焦って某Y電機に走って行き「一番安いヤツください!」と
激しく叫びつつ二台を新調したのである。

しかしハナは、工事に現れた兄さんたちにブーたれまくった挙句の果てに、
ひとたび部屋がひんやりしてくるや否や「外で寝る!」と決然と言い捨てて、
外のテラスの日陰で寝るようになってしまった。

まあ、日陰がある限り、ということなので、無くなるとプリプリ怒りながら
屋内に戻ってくるのが最近日課となっている。
そういえば「猫はエアコンが嫌い」という真理(?)に辿り着いたような気が
したのは、去年だったようなそうでもないような・・・ううむ。


どうあれ、主治医のドクターTに「もうお年寄りなんだから、温度管理は適宜
気を遣ってあげてね」と言われてもいるので、外出中はとりあえず寝室くらい
ほどよくエアコンを入れていく。
でも帰宅すると、無駄に冷えた文字通り猫の子一匹いない寝室が待っており、
ハナはもあんと蒸し暑い居間で寝ているのが常であるよ。

猫って、エコぢゃない!
きー。

ハナ100617

あ、そうそう。
我がパソコン机に関しては、本来「猫の乗り入れ絶対禁止」を主義としていたが
ヒメさんのこともあって、なしくずしに「乗ってよし」となってしまった。

はな100616

でも一応「体全乗り禁止」という原則は、ハナに関してはかろうじて貫かれ、
下半身はワタシの膝上にあることが、一応「規則」となっている。

最近は、机上に体を横たえて、脚の先だけちょびっとワタシの胸辺りにつけて
上手くごまかそうとする時もあるが、その辺だけ(?)は厳しくルール違反宣告が下されているのだよ。


猫だらけ展

そういえば京都滞在中、京都駅の伊勢丹でこんな展覧会をやっていた。
どうせ駅に行く用事もあったので、ほんのついでに立ち寄ったのだが、
これがなんともステキだった。
浮世絵に出てきた「猫姿」のコレクションだ。

歌川国芳やら鈴木春信やらの描く和猫たち。
そのいかにも喰えない表情が、なんともいい味を出している。
ワタシは浮世絵はサッパリわからないが、横浜に戻ってから本を買いこんで
「えへへ♪」と怪しい微笑を浮かべたりするくらい気にいってしまった。

東京や横浜では、すでに展示済みなのだろうか?
またやることがあったら、もう一回見たいなあ。



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ハナは元気です。最近よくしゃべります。そろそろ化けるかも♪




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だから、猫好き江戸好きな人たちは、四の五の言わずにこの本を買いなさい!
後悔しないよ。保証する。


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ハナまっしぐらな、ちょーウマイ猫缶♪ 食欲不振のお猫さまに。高いがね。

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June 20, 2010

金陵再び!カレーもね♪♪ 〜中華街爆食ツアー 其の一〜

基本的に管理人がヒマ人ほにゃらら生活であることが売り物(?)の拙ブログ。
しかし、たまに諸事情で突発的に「多忙につき更新不能」という状態に
陥ることもある。
今月は珍しくそのパターン。

せっかく一日8500アクセスだのという記録をぶち上げながら、後が続かん。
こまったもんですわ。

暇でもサボリグセが・・・とか突っ込まないようにね!

日常の諸々雑感については、当分ツイッターで書くことにした。
興味のある方は、フォローしていただければ幸い。

ついでに、ツイッター初心者に最適な教科書はこれ!
ワタシもこれでツイッターに嵌りました、とさ。
ある程度やって、もうちょっと幅を広げたい人にはなおさらよい本だと思う。
実は直接知っている人なのだけれども、知己の有無を超えてお勧めです!

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と、いうわけで(?)、ごく大雑把にGW中のオハナシなど。

東京から、知己でもあるライブドアグルメの達人VAIOさんマルル一等兵さんが、
GW中の横浜に来訪されるという話が来た。

「ふうん、いいな〜」と言ったら「御一緒にどうぞ」とのお誘いだ。
「ハイハイ」と、案外腰軽く出かけて行った。
だって、このお二人と一緒なら、いいもんを気を使わずにガッツリ喰えそうなんだもん♪
実は以前に二回ほどライブドア主催の宴席で御一緒しているので、
既に旧知の仲みたいな気分。
いいのかそれで?!

しかし、どうもご希望は「中華街」なのである。
その辺の過酷さはご了承済みらしいが、要するに二人が希望するのは・・・

金陵

ここ、なのであった。

であれば、開店時間にあわせて、早目の襲撃がよろしゅうございましょう・・・
と、いうわけで、開店と同時に店になだれ込んで窓際四人掛け卓を確保する。
ちなみに店には11時20分頃到着。開店は11時半。

金陵

こんなものを眺めて、食欲を募らせる。
そういうことが可能な人たち以外と、決してこの店に来ちゃいけません(笑)


金陵きゅうり

うわ〜!これ美味しぃい!!と、ばりぼり胡瓜を貪るマルル一等兵氏(以下
マルさん)。
「ふううむ、ふむふむ」と微笑を見せる賢人の如きVAIOさん。

「喜ぶのはえーよ!」と何故か鼻息を荒くするワタシ・・・。


金陵肉盛り005

これを見た瞬間、向かい側二人の鼻の穴が一気に三倍に広がるのが見える。

あっはっは!
ごらんなさいこれを!
素晴らしいでしょう、美味しそうでしょう!!
ほ〜っほっほっほ・・・と、いけないテンションに入っていくワタシ。

そして・・・

むぐむぐはぐはぐがふがふと、激しい「肉欲」に酔いしれる中年男女3名。
怪しい構図であったろうか・・・?

前回アパ経と襲撃した時は、所詮女子二人の悲しさで注文量に限界があった。
でも今回は、か弱くひ弱な女子はワタシのみで、残り2名は肉食男子。
はっはっは、まだいけるぜっ!!


金陵シュウマイ 004

焼売は中華街の老舗スタンダードな味。
うまいぞ。

うわ〜、肉のつぶつぶ感サイコー!とマルさん喜ぶ。
莞爾と微笑むVAIOさん。

金陵ワンタンスープ 010

ワンタンスープだって当然うまい!
これは売り切れ仕舞いなので、夜はないことが多いメニューだ。

ルックスは「あっそ」な感じだが・・・

「うわぁ、食感がいい!シャクシャクしてる!!」とマルさん。
クワイが餡に入っているのだった。
VAIOさんは莞爾と微笑み「おうおう」と相槌をくれる。

ほーっほっほっほ!と、怪しい高笑いテンションに突入するワタシ。

うまいよ♪

それにしても、マルさんみたいに美味しそうものを食べる人は滅多にいない。
美味しそうな顔にかけては、過去誰もこの域に達した人はいないくらいだ、と
思いつつ食欲を募らせる。


金陵カレー 007

さてうまく盛り上がったところで、ちょいとお願いをする。
ここのカレーを食べてみたいんですよねえ・・・と!
二人のアゴが曖昧に肯定とも否定ともつかんように揺らいだ瞬間、
有無を言わさず、とりあえずオーダーに走る。

こういう時でもなければ、オーダーできないもんね。


金陵カレー定食金陵カレー 009

「ああこのカレーって、スパイスがものすごいフレッシュで気持ちいい!」と
マルさんが言う。
この一言が全てを語ってくれる、実に爽やかなカレー。

しかも、本格的に諸々のスパイスの香は立っているのに、
中華と意外にケンカしない味わい。
これにはびっくり。

こちらの店で働いているネパール人スタッフの手になるカレーということだが、
ちょいとした肉盛りの舌休めによろしいかも。


金陵 ( 元町・中華街 / 広東料理 )
★★★★4.0
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この辺で「次へ」と移動する。
さて、どこに行こうか・・・と、表に出れば人混みでグシャグシャな中華街だった。

(つづく・・・前人未到のうだら喰いへ・・・?)



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お二方には御礼申し上げます。て、まだ続くんだけど。



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くるねこ、日本手ぬぐい(はぁと)

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May 22, 2010

帰ってきたターミネーターとの戦い(?) 〜ヤク漬け野球漬け〜


薄ら寒い日が続いて、初夏らしい日はGW中くらいだったのに、ようやく今頃気温が上がり始めた。
やれやれ、いきなり暑いとなると諸々の装備を変えなければいけないな。
ここ何年か6月の衣替えくらいには、もうとっくに夏日がガンガンきていたのだが、今年は多少それらしいタイミングで夏冬の衣類を入れ替えることになりそうだ。

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しぶとく残る冷え込みが一番不満なのはハナちゃん。
毎日寝室まで誘導の上「布団乾燥機かけて」と厳しく声高に要求されます。
あのフカフカなぬくもり具合が好きでたまらないらしい。
おかげでワタシの布団はいつもふかふか。
どうも最近、用途がズレているような気がするんだが。

最近はようやく外で日向ぼっこなんかできるようになって、ちょっとゴキゲンよろしい彼女。
でもまだ専用ミニホットカーペット&専用ベッドは必需品。
いつしまえるんだろう・・・?

さて、ワタシはといえば、3月半ばに『帰ってきた副鼻腔炎PART2』が発生。
そうそう、PART1当時もターミネーターばりに、死んだと思うと蘇っては苦しめてくれたものだったが、やっぱり続編もあった。
で、やっぱり消えたと思わせて蘇る、を繰り返している。
PART1ほどの衝撃や迫力がない分、こなれたしつこさ(?)がある。

今回は一カ月近くかけてどうにか撃退したと安心していたのだが、GW末に突然喉がヒリヒリし始めて、おや?と熱を測ったら38.6度。
え〜、なんだそりゃ?とか言ってるうちに、ターミネーター様御再臨ときた。
よりによって、珍しくでかい声でガッチリがんばらなきゃいかん仕事の直前ときたもんだ。
この際3月に新しく通っていた耳鼻科を捨てて新しいところに駆け込んで、ヤク漬け状態で何とか乗り切った。
仕事のテンションというのは最良のカンフルらしくて、始めるとそこそこマトモな声が出るのが不思議。スイッチが切れたとたんに「変声期のオカマ」に戻る。いったいどうなってるんだろう?
夜しか顔を合わせないオットは「何故それで仕事になるんだ?」と真実不思議がっておりましたよ。
ワタシにもよくわかりません。
わかるのは、このカンフルは即効だがリバウンドがキツイこと、くらいだな。

副鼻腔炎など鼻の影響は色々あるが、要するに鼻が効かなくなるので、もろに食欲に影響する。
どんな時でも一応それなりに食べはするけど、外に出かけてコッテリと美味しいものを食べようなんという意欲は一切湧かなくなるのであるよ。
だって、鼻がダメだと味がワカランからね。

かわりに、豆腐と葱を薄味の出汁で煮て生姜を入れたようなモンばっかり食べたくなる。
あと、今回はイチゴ。
何故イチゴ?
ともあれ旬なんで、毎日パック喰いしてた。
元々イチゴは好きだけど、今回ほど美味しく感じられたことはないかも。

だから、外食は大幅に控えおろう状態にある。
スパイスの効いたものも、鼻喉によくないのでしばらく封印していたり。
結果、なんだか2キロばかり痩せましたがね。
外食は太る、という、実にアタリマエな真実を実感してみる。

でも、ツイッターまでチェックしてくださっている人々はすでに「なに言ってんだよ」とお思いだろう。
ええと、はい、野球はちゃんと見てました。
仕事の終わった寒い晩、仕事用のスーツ(うっかり麻)でハマスタ観戦までした。この晩は、シケた負けゲームの9回裏2アウト、武山応援歌をガナりちらして「喉の元気」の最後の一滴をハマスタの空に飛び散らせたのであった。馬鹿だね。ああ馬鹿馬鹿。

実はいいトシこいて、生まれて初めてマトモに野球にはまってしまったのだ。
これが困ったスポーツで、なにしろほぼ毎晩やっている。
見始めるとなんだかんだで早くても9時、フツウに10時を過ぎる。
ヘタをすると11時を回ることすらあって、連日見てると諸事の処理能力が一気に減退するのだ。
あ〜あ。

おお、いかんいかん、ソフトバンクVS広島のデイゲームが始まってるんで、これにて・・・

実はコレ、別の記事の前段だったけど、長いから独立させてみた。
近況、ということで。えへへ。


あ、ヤク漬けになって過ごした成果で、鼻喉はほぼ良くなってます。
ターミネーターを揺り起こさぬよう、自重しつつ様子見中だけど、とりあえず飲食はなんとか復調。どうぞご心配なきよう。



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昨日はベイスターズがダルビッシュくんに勝ってしまったぞ。ああ微妙。


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オットがこっそりトイレに持ち込んで読んでいたのを厳しく回収。
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April 30, 2010

100万アクセス御礼♪


なにはともあれ、まずは御礼を。

おかげさまで拙ブログは、無事100万アクセスを越えました。

アクセス数というものは、長いことやっていれば自然と蓄積するものだ。
たかだか数ではないか。
そうはしゃぐな。

とかなんとか、一応思おうとしてみたけれど、やっぱり嬉しいものは嬉しい。

ついでに(?)、横浜ベイスターズが二年振りにBクラス首位・・・もとい、4位浮上を果たしてしまったものだから、なんか妙に浮かれた一日になってしまいましたとさ。

最近はどうも更新が滞りがちになっているのだけれど、なんとかかんとかここまで漕ぎつけたよ、ふうう。
何故そうなっているのかを深く考えるのは、また改めて別の機会に譲って、まずは一山越えられたことを喜びたい。

なにかにつけて易きに流れがちなワタシだというのに、どうにかこうにか続いているのは、やはり偏にこんな駄文の羅列を覗きに来てくださる方の存在ゆえ。
いやもうホント、読者様は神様です。はぁと。
素直にそう感じて、心から感謝する次第。
皆さん、ありがとう♪

勢いに乗って、ブサイクに画面にはみ出していたアクセス・カウンターの付け替えに成功。
とりあえずコレは快挙かもしれない。


ハナ

ほら、ウチの無愛想なハナちゃんだって微笑んでくれている。若干は。
ええと、微笑んでいるよね?

彼女が無愛想なのは「カメラに対して」であって、基本的にはフレンドリーな17歳のお嬢さんよ、と一応申し添えておきます。

最近は、毎日小皿にちょっぴりだけミルクをもらうのが無上の喜びとなっている彼女。
本来は「贅沢は敵、肥満は仇」と、飼い主自身のことは勝手に棚に上げて厳しい食餌制限を強いていたのだけれど、マイタケエキスをちょびっと落としたミルクならばいいよ・・・ということにしたのである。
一日一回だけだが。
マイタケエキスが効いたか、最近毛艶が良くなったような気もする。
ヒメさんは、一滴でもこれを垂らしたモノは、頑なに食べようとしなかったものだがね。
粗暴だが妙に神経質なところがあったのだ。
文句タレだが案外大雑把なハナちゃんと、実はいいコンビだったのかもしれない、と最近思う。

そもそも猫は乳糖に弱いらしくて、人間用の牛乳をちょっとでも口にすると下痢をするコも多いとか。
ウチの猫らはその辺、有難くも実に頑健にできている。

それにしても、今年はことしは花冷えがやけに長引いた。
未だにホットカーペットが仕舞えないでいる。ハナちゃん用に。
この不思議な春も、ようやくゆるゆると初夏に向かうのだろうか。

まさかソコすっ飛ばして梅雨、とかいうことにならないだろうね・・・

と、ハナとともに空に向かって、ガンつけブーたれてみる。
とくにウチの「お嬢さん」はもう年寄りなんで、そろそろ床回りがあったかくなってくれないと、色々不平不満が多くて大変なんだよう。

一山越えて平常に戻り、今後はまたボチボチ思い出し更新になると思うけれど、皆さんまた遊びにいらしてくださいまし。

以上、100万雑感と御礼まで。



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さてベイスターズが連休明けに三位浮上する夢でも見よう。見られるうちに。




マイタケエキスのDフラクション犬猫用。結構高額だったりする・・・。


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4位浮上の勢いで買っちゃったし。

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April 21, 2010

中華街的楽しい午後の過ごし方(?) 其の一 〜中華街『金陵』で焼きもの三昧♪ 〜


暴食爆飲仲間のアパ経が以前から喰らいついて放さなかった(?)店『金陵』

この店の真骨頂は、本店舗が無い今でも焼きものにあるのは周知のこと。
一度はガッツリいきたいが、現在の店舗の雰囲気では大勢は無理だし、
誘える相手も限られてくる。
だからアパ経の横浜遠征を待つよりなかったのではあった。
オットがアフリカ大陸に向けて消えてしまった数日後、早速出撃を決める。
うっふっふ♪

金陵焼きモノ1

シンプルに「肉の盛り合わせ」とメニューには出ている一皿。
コレを一つ頼むと、とりあえずモツも白切鶏もなにもかもが載ってくる。

あああ、やっぱりワタシはこの焼鴨がなによりも好きだぞう。
しかししかし、手前の白切鶏の汁気と旨味はどうよ。
ソレを言うならアンタ、このトリッパはたまりませんわあ・・・

これだけいろいろ肉類ばっかりだと、瞬く間に口が飽きてきそうな気がするが
一品ずつ全て味わいも食感も違う素晴らしさ。


金陵焼きモノ002

反対側からも。

豚耳のまったりコラーゲンな旨味とか、
ぱりぱりとした皮付き焼豚の風味とか、
甘味と旨味が凝縮されたレバーとか、
一見一番シケて見えたけど、実は噛みしめた食感と味わいは一際深いタンとか

・・・アレとかコレとかが、嗚呼もうたまらなくステキなんである。

これをしつこく堪能するには、やっぱりビールでしょう。
紹興酒もいいだろうな。この日は諸々を考えてビールだけで止めたのだが。

このお肉たちの下にこっそり隠れている、さっぱり酸っぱ甘い漬物が
肉の脂を絶妙に中和するぞ嗚呼♪


金陵キュウリ

キュウリも頼む。
ポリポリ舌休めに齧ると、なんとなく健康的な感じがする。

これだけでビールをごぼごぼ飲んでいたら、なんとなく長居してしまった。
二人分には多すぎるかと思えば、意外にちょうどよい量なのではあった。


金陵メニュー金陵メニュー

金陵メニュー金陵メニュー

メニューを参考までに。

以前よりも各種料理は増えていて、何故かカレーのコース(ネパール人の厨房スタッフによる本格派らしい)なんかもある。
以前隣の円卓で、何人かでコースらしきゴチソウに喰らいつく人たちをみたこともあるので、たぶん頼めばそれも可能なのだろう。
しかし店の構造はあくまでも食堂で、ここで全てを完結させるには事前のアレンジは欠かせないと思う。
一度そういうことをやってみたい店でもある。

本当は「汁なしそば」なんてモノにも心惹かれたが、せっかく横浜遠征にきた
アパ経のためにも、ここは一つ「取って置きでトドメ」と店を出た。

(つづく)


ところで・・・

ハナ100411 004

ソレ向けるの、やめてって言ってるわよね。言ってるでしょう。やめてよう。

この優秀なカメラはシャッターが早いので、ハナちゃんがカメラに向かって
一瞬ぶーたれている間にアップ撮りができる。
たまにはできる。
ワタシにもできる。

暗いところに強く、シャッターが早く、手ぶれしにくい。
いい買い物だったなと改めて思います。
アドバイスをくれた皆さん、ありがとね♪



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オットは機内上映で『アバター』を観たのだが、着いた先がエチオピアで
なんか不思議な気分だったそうです。




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March 26, 2010

ハナのアップ撮りに成功・・・するか?


新しいカメラが届いて数日経った。

カメラの機能を試すためにも、カメラ大嫌いなハナがカワイク取れたショットを、なんとか撮ろうと追いかけてみる。

ハナ100326-2

ひゅ〜〜〜るひゅるひゅるひゅる〜〜。
あああ、化け猫が一匹・・・。


ハナ100326


ちょいと顔にカメラを向けてシャッターを切ってみた。
ナニ?ナンですソレは??と向けた不審の目が「カメラ目線」に。

こうして撮るとやっぱり「不審げな顔つき」になるけれど、そもそもカメラ目線が絶望的に無理な猫なので、珍しくマシに撮れた一枚となった。これでも。
後ろにドテラとパジャマのヨタった人物が写っているのは、どうぞ見逃しておくんなせえ。
なんぼ編集でトリミングをかけても、真後ろの人物までは外せないんだ。
当然だけど。

こういうネコダマシができるカメラだ、ということはわかった。
この猫は賢いんで、この手がどこまで有効かは未知数なんだが。
謳い文句通り、シャッターは早くて手ブレしにくい。
暗いところにも強い。
ただし、暗いところでカメラが嫌いな猫が勝手に上手く撮れるわけではないのだった。

やっぱり暗いところの場合、被写体に「キレイに撮ってね♪」というココロがあるか、じっとして動かないものであるか、或いは撮影者に高度な技術があるかしないとイケナイらしいです。アタリマエか。

それにしても、世間にはカメラを向けると即目線と笑顔をくれる猫だってたくさんいるというのに、ハナよ、どうしてオマエって、そんなにカメラが嫌いなのかねえ・・・?



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ところでこのカメラ、もう製造自体は止まっているんだそうで、それ故の投げ売り価格だったような気がする。
アマゾンには在庫少々。
ヨドバシなんかでは結構前に販売終了。



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ようやく鼻水が治まりつつある。あと一息!



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ハナまっしぐらな逸品。高いから特別な時用に秘匿してある。


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最近まとめて読んだウィンズロウ。
あちこちで評判の『犬の力』も悪くなかったが、ワタシ的にはこっちの方が♪


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March 19, 2010

ハナ、17歳の春なのだ



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October 28, 2009

秋雨の朝 〜さよならヒメさん〜

10月25日早朝、我が愛猫ヒメが逝去。
およそ16歳と8カ月。猫にしては結構長生きな方だったとは思う。

そういえば具体的なヒメの近況は、去年の夏頃で終わっていたのだったな、と
イマサラに思い出す。

昨年二月に右下顎の扁平上皮癌を発症したとされていたヒメ

「早ければ余命数カ月」と宣告されたのだが、なんだかんだと関係者一同の
首を大きく傾げさせながら1年と8カ月。

実際にひどく衰弱することが何度もあって、主治医のドクターTは
ターミナルケア宣言を何度も繰り返した。
その度にワタシも覚悟を決めて、友人知人に「もう長くない」と嘆き続けたが
呆れたことにこの猫、毎度見事な復活を遂げてしまう。
オオカミ少年ならぬ化け猫ヒメ。

ワタシの周囲の人々も、ひょっとしたらワタシが大げさに騒いでいるだけだと
思っていたかもしれない。
オオカミが来たぞ、ヒメさんが死んじゃうぞ・・・てなもんだ。
でもね、ホントに数多の死線を踏み越えていた感があるのですよ嗚呼。

実は去年の夏の記事のちょっと後に、乳癌まで見つかっていたのだった。
でもごく初期だったこともあって、右側乳腺の全摘出手術後の経過は良好。
こっちは無事に収まって復活。一年再発なし、だった。

しかし昨年末、謎と成り果てた顎の腫瘍が時限爆弾のように暴れだす。
もう明らかに進行の早い癌とは違うものだが、腫瘍は腫瘍なので進行すれば
口内が化膿してひどく痛むし、顎の骨はじわじわと解け崩れていくのだ。

正直言って、去年の年の瀬は「一体年が越えられるのか?」と危ぶまれる程の
衰弱ぶりだった。
「せめて一緒にお正月を迎えたい」と必死に願っていたっけよ。

願いどおり何とか持ちこたえたヨレヨレのヒメさんを、年明け開院した病院に
担ぎ込み、点滴に痛み止めに・・・としていたら、あらびっくり食欲復活。

しかし、寒い間の体調は実に不安定で、ああこのまま春を待たずに逝くか・・・
嗚呼ヒメにもう一度、春の陽射しと桜の花を見せてやりたい・・・と願いつつ
嘆く日々。
去年の桜はドクターTの紹介で行った某大学病院に通う、その道すがら
一緒に眺めたっっけな。
あの頃に既に、もういつ逝ってもおかしくなかったのだから年を越せただけ
素晴らしいことではないか、と自分を慰めたが・・・

春の陽射し、堪能できました。
桜も外から失敬してきたのを見せてやった。
桜には特別な感興を覚えなかったらしいが、春の陽射しには目を細めて
とても嬉しそうだった。よかったね、ヒメ。

「どうしてまた元気になっちゃったか、聞かないでね。ワカンナイから」とは
ドクターTの言。
「もういいです。ワタシもよくワカンナイし」

しかし下顎の腫瘍は着々とヒメの顎を蝕み、血と膿の混じった涎は止まらず。
顎が文字通り崩壊していくのを見守る初夏から夏。

「ヒメ、もうすぐ夏だよ。蝉の季節になるよ。また蝉を取ってきてよ」と
と嘘でも夢でもいいからヤケクソ気味に励ましつつ時は夏になる。
「そうだよヒメ、また蝉を取ろうな!」と一緒に励ましてくれるドクターTも
ホントにただ励ましてただけで、まるっきり信じちゃあいなかったはずだ。

蝉、取ってきました。
顎半壊して流動食だったのにな。
二回だけとはいえ、明け方に胸を張って起こしに来た。
いやあ、何度も驚いたけど大した子だ。
「でた、ヒメミラクル。さすがだなあ」と、普通に喜んでくれるドクターT。
とりあえずもうすでに、獣医学常識を超えた話ではあったらしい。

でもやはり食は細りゆく。
缶詰の汁くらいしか受け付けなくなったヒメ。
夏本番、諦めとともに「ああもう一度でいいから、大好きなものをしっかりと
食べて喜ぶ姿を見られたら・・・」と見果てぬ夢を見ていた。

ええと、それで、ほんの数週間だが、サンマの刺身だの高級ドイツ製猫缶だの
チキンのジップロック蒸し(ショー・ラパンの鈴木シェフ直伝)だのを、
まあグニャグニャのニチャニチャに牛乳で溶き伸ばしたようなもんとはいえ、
結構しっかり喰いまくるくらいの回復をアレレのレと見せてくれましたよ。

「もう驚かないからオレ」とドクターT。

ああもうなんでもいいから、食べられるなら食べてちょうだい・・・と
我が家の夕食は一時期毎晩、ヒメの食べ残したサンマとアジとイワシ。
オットだけは大喜びである。
鯛や鮪に特別な喜びを覚えない、青魚ラヴな猫とその家族。
チープな庶民のヨロコビを誰ぞ知る。

そして我が家の冷やし中華には、常時スタンバイしているヒメさん用の
ジップロック茹でチキンがバンバン豪勢に載った夏。
どうもヒメさんの好きなのは、茹でたてよりは一晩くらい冷蔵庫で茹で汁ごと
寝かせたチキンだが、二日経つと蹴られるから人間が古い方を食べてたのだ。
冷やし中華ラヴなオット、大喜びではあったが。

桜木町駅前の高級牛肉店『尾島』の店員さんは、一日か二日置きに現れては
鶏モモ肉を一枚だけ買い求める怪しいオンナをさぞ不審に思ったことだろう。
さすがに気が咎めてきて、チャーシューなんか買ってみたら旨かったが。
何故かよくわかんないんだけど、ヒメさんがこの店の鶏は特に喜んで食べる
ような気がしたし、そもそも一枚だけで買えるから安上がりでもあった。
この店、いいです。オススメ。
安い店じゃないけど、少量買いには案外オトクだったりする。
きっと人によってはツッコミが入るだろうから敢えて言っとくと(地元ブログ
だからね)吉田町の梅屋の国産鶏より好評だった。
ヒメさんには、ということだが。

青魚と茹で鶏の夏を越え、ひっそりと秋風が立ちはじめるころに、さすがの
化け猫ヒメの顎も限界にきたらしい。
実際、物理的にほとんど下顎がない状態をイメージしつつものを食べてみたら
一体全体いままで、どうやって食べてたのか不思議なくらいだったから
これは無理もない。
しかもひどい歯肉炎で化膿した口だから、体調次第じゃ痛みもかなりのもの。
ああ、限界か。このまま弱って逝ってももう仕方がない、と思った。

しかし、ヒメさんの食欲だけは衰えず。
激しく啼いて啼いて「なにかちょうだいよう」と訴え続けた挙句、
ゴミ箱を引っくり返し、テーブルの皿を引きずり落とし、ワタシがなにか
食べている間中、膝にしがみついて離れない。
崩壊した顎を餌皿に押し付けて、死に物狂いで猫缶の絞り汁を啜ろうとするが
しょせんそれでは飢餓感は解消されない様子。
末期の病の身だから多少の狼藉は許すにしても、切羽詰ったような飢え方が
あまりに痛々しい。

ドクターTと話し合って、ついに胃チューブを装着した。
人間都合の延命はさておき、緩慢な餓死だけは何とか避けてやりたい。
全快も半快もとうに諦めたが、とにかくこの「ウルトラハラヘリ状態」が
緩和されればよい、と思った。
普通食べられなくなれば、素直に弱って逝くのが老猫というものらしいし、
ドクターTだって「本来胃ろうチューブは回復の見込みのある子以外には
付けたくない」という方針の人なのだが、ここまで激しい食欲をみせるなら
単に放っておくのは可哀想だ、という結論に二人話し合って達したのだった。

下腹にぐるぐる包帯を巻いた姿は、その姿が元武闘派ヒメさんだけに妙に
ガラが悪くて、包丁ならぬ胃チューブ一本サラシに巻いて〜、な姿になった。
この姿で外に遊びに出ていくのだから、近所の人たちはさぞかしぎょっとした
ことだろう。

せめてもう一度だけでも、クチから少しは形のあるものを食べられたら・・・
とは思ったが、物理的に無理なんだもの、しょうがないよ、と諦めていると・・・

チューブ装着後、何故か突如として食べはじめた化け猫ヒメ。
10日くらいでギヴアップになったけれど、一時期はチューブ無しでもいいかと思えるくらいの量をしっかり食べていた。
この猫は医学どころか物理の常識をも越えたのであろう。
ううむ。

そんなこんなで、胃ろうチューブ装着から1カ月。
ヒメは寝たきりでほとんど動かなくなる。
外にもまったく出なくなっていた。

一応モノはためしだから「もう一度でいいから外の陽射しを浴びて、のんびり
散歩でもできればいいのに」となんちゃってひっそり願ってはみて・・・

散歩、した。
もうこれはいよいよ・・・と覚悟を決めていたある昼下がり、ヤケに気分良さげに
起きだしてきて、スタスタ遊びに行って5時間半。
外は真っ暗だ。この頃は顎の化膿が目にも悪さをしていたというのに嗚呼・・・。

「重病の老猫。下顎なし。胃ろうチューブを付け、下腹に包帯を巻いてます」

という「迷い猫」のチラシ文面を想像して、心配も心配だがかなりぐったりした
気分になっていたら「お腹すいたわあ」とか言いながら帰ってきおった。
やれやれ。

そして1週間。
急に脚がへたってほとんど動けなくなる。

ついに神様はうっかり放置していた非常識な存在に気づいたらしい。
いや、世の摂理を越えるほどの意志を感じてちょびっと大目に見ていたけれど
「モウイイデハナイカ」と思われたのかもしれん。

ヒメはとうとう昏睡状態に陥って、どうも今度こそもうこれでオワリだが
心の底で「もう一度だけ立って歩けないかなあ」と願ってはみたのだ。
なにしろヒメが最後に歩いたのは、この日の夕方行った病院の診療台の上。
それはちょっぴり悲しいではないか。

そんなことを思いつつ、しばらく寝かせていたベッドルームから離れて気になることを調べに電話をかけたりしていたら「ぉかぁさぁん」と細くかすれた
声にならぬ声が聞こえた。

まさかもう化けたか?!(・・・まだちょっと早いだろ)
いや、末期の魂の叫び??!!(「岡、エースを狙え!」的なやつですね)

慌ててベッドルームに駆け戻ろうと振り向いたら、ヒメが部屋の入口にいた。
霊じゃなくて、本猫が。
昏睡状態じゃなかったっけ、どうしたと言うのだオマエ?

「あ、そうか。トイレか?」と思ったワタシだった。
トイレに運んでやったら、なんだかムッと来たような表情を浮かべて、
立たない脚で這いつくばるような姿で、コロンと一個白玉団子大のモノを
一応律儀に出したヒメ。
あまりに形よいモノだったので、捨てるのがためらわれるほど。
捨てましたがね。
乾燥させてペンダントヘッドに、とか絶対考えてないから!

抱き上げてベッドに運んで、今度こそもう余計な事は願わないことにした。

もういいよ。
十分がんばったよ。
おまえはほんとうに素晴らしいよ。
ワタシはおまえを誇りに思う。
だから、もうゆっくり寝なさい。

もうこれでゆっくりと静かに眠れますように、と、これが最後の願い。
ボクシングでタオルを投げるセコンドの心境って、こんなものだろうか?
え、違う??

そういえば深夜もイイカゲン過ぎたので、ワタシも寝ることにした。
数時間後隣のベッドに居ないので焦って起き上がろうとしたら、
ワタシの脇腹辺りに移動してきていて、そのしばらく後に目を覚まして
様子をみたら呼吸が次第に浅くなっているのがわかる。
たぶん早朝には息を引き取ったのだと思う。

穏やかな安らかな顔。
今にもあくびをしてひょいと手足を伸ばしそうな姿だった。

どうやらようやく深い眠りにつけたらしい。
1年8カ月の闘病生活、ついに終了である。
ふう。

長いだらだらしたこんな話を、とりあえず読んでくださった方には
心から御礼を申し上げます。
で、ものはついでなんで、ちょいとヒメの冥福を祈ってやってくださいまし。

ヒメさんと、そしてお気持ちを向けてくださったすべての皆様に感謝します。


追伸:
そんなこんなでブログは暫し休止状態だけれど、落ち着いたら再開するので
また遊びに来てください。


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逝く前の日に届いて、結局まだ箱も開けてないペット用ミニこたつ。



ヒメが最後にかなり喜んで食べてた高栄養フード。



ヒメさん愛用、パソコンUSBが電源のホットクッション。これいいよ。

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September 05, 2009

ハッピーバースデー&モロモロ〜! 〜キッチン山田のケーキは猫まっしぐら!〜

8月31日は我がXX歳のお誕生日。
思いがけず色々な方からお祝いメッセージをいただきました。
ありがとうございました。

めでたくもあり、まあやっぱりめでたいぜ。
うふふ。

実は試験を受けたりしていたので、月末は浮かれている場合じゃなかったけど
やはりホールのケーキは週末に食べるのが吉であろう・・・と思い早めの発注。
「なにかあるとケーキを発注して食べる習慣」が、当然の年中行事として
確立定着を果たしてしまった我が家に於いて『キッチン山田』のケーキ
いまや生活になくてはならないアクセントなのであるよ。

にっきさん、いつもありがとうございます。

いやこれ、単なる御礼じゃ済まないものなのではある。

なにしろ最初のリクエストが「自分でもなんだかよくわからないけど、なにか
この季節向けなケーキがお誕生日前に食べたい」だもんね。

ダメだろうこういうの!と元サービス業的に思いながら、

「柑橘系はイマイチ」
「いわゆる草食男子が好みそうな乳臭いやつ」
「ベリー系は大好き」

・・・とかなんとか、そんなこんなメッセージを数回やり取りして収まったのが
こちら・・・


キッチン山田090831 002

「ラズベリーとシブーストクリームのケーキ」

にっきさんが毎回付けてくださるステキなメッセージカードの解説によれば
「生クリームだけのケーキでは味が平坦になるので、カスタードと合わせたシブーストクリームにしてみました。輸送バージョンということでゼラチンも少し使わせていただいています」
との由。

このモクモクした表面をして「ブッダの頭」となんちゃって称していたのですが
確かにそういうイメージかもしれん(笑)

キッチン山田090831 003

うっかり紅茶を淹れに立っているうちに、側面についたフィンガースポンジを
数枚はがして食べちゃってる意地汚いもの一名。
オットよ「ヒメちゃんが突然やってきて・・・」とかなんとか猫のせいにするのは
おやめなさいっ!

しかも周到にケーキを反対側に回してあった。
すぐわかるっつーの!

キッチン山田090831 004

この「シブーストクリーム」なるものと、ふんわり柔らかく表面にしかれた
生クリームと、甘酸っぱいラズベリー、そしてしっとりしたスポンジの
組み合わせときたら・・・!

オットと二人で競うように、あっという間にホールを完食していたのだった。
ううむ。こういうものが日々すぐに買える環境にあったら危険だな・・・!
年に数回だから許されるのである。
でもしかし、本当にうまかった♪

こちらのケーキは本来このような形で「夏のケーキ」として紹介されていた
「パイナップルのケーキ」をラズベリーに変えてアレンジしていただいたもの。

あ、そうそう「パイナップルはどうも・・・」とか抜かしてもいたのだったよ、
ワタシときたら・・・。

ステキなメッセージに添えられていたお言葉によると
「試験直前、脳みそに栄養をばっちり補給しちゃいましょうケーキ」
でもあった由。

なるほど確かに、ちょっと伸び気味だった脳味噌のひだが軽くパリッとした
ような心持がしましたぜ。

併せて送っていただいた焼き菓子クラブ八月分は、試験が終わるまで
じっと我慢して取っておき、お誕生日に「ハッピバアスデイ、わったしぃ!」
と歌いつつ開けましたとさ。

エガディナー・ヌッス・トルテ、という木の実がぎっしり詰まったケーキ。
胡桃の香りが実に良い。

・・・でもこれ、試験前に食べたらもっとよかったかもしれない・・・。

自分で写真も撮ったものの、あまりにダメ写真なので、皆さんはHPを参照
頂きたく。

ちなみに、最近食が細って困ったチャンのヒメさんは、不可思議なほどに
このケーキを欲しがってほしがって騒ぐこと。
ヒメさんの場合「まずは食べよ」が第一なので、クラストを潰してやったら
狂ったようにがっつくこと!

このコの口の中に一口でもナニガシかを押し込むことが、最近また日課と
なっているワタシとしては、当局に絶対通報しないから「魔法の粉」の類は
是非とも分けていただきたいですよ、にっきさん・・・。

ハナ090827 003ついでに試験の数日前
ハナが手術をした。
乳腺にごく小さな腫瘍が見つかったのだ。
まだごく初期なので
試験の後にすればよかったのに
ついついこのタイミングで決行。
計画性、なさ過ぎだワタシ!
術後の経過は順調なのが幸い。

文句の口数はやたらに多いが。
うるさくてタマラン。

化膿止めの薬はクリームチーズをまぶして口に押し込んでいたのだが、
膝に抱き上げるやいなや「んあぁんあぁあぁんああぁんああぁぁ」と
わめき散らすのである。
でもクリームチーズは気にいったようで、口に押し込んで飲み込むまでは
「んあぁんあぁ・・・あむあむあむぐふぐふうううう・・・んぁぁあぁ」と
とりあえず不満の声の隙間に飲み込んでくれたんでほっとした。

なにしろヒメは、錠剤を絶対にナニがなんでも飲み込まない猫だったので
物凄く苦労したワタシなのである。
素直に薬を飲む猫もいるんだね。
て、いうかそれが普通らしい。
ああヤレヤレ・・・。

ついでに実はヒメさんも同じ手術を去年の今頃受けていて、帰宅直後普通に
ソファーだベッドだに当たり前のように飛び乗っていたから
「猫ってそんなもん」と思っていたが、ハナちゃんは数日は難儀しており・・・
ヒメさんはやっぱり特別な猫だったらしい。

ちなみにハナちゃん着用のピンクのチェックのお洋服は、傷舐め防止用の
いわゆる術後服というヤツ。
鬱陶しそうだが、首にエリマキトカゲみたいなカラー(エリザベス・カラーと
いう)を巻くよりはかなりマシ。
ココで買えます。ご参考までに。
はやく脱がせてあげたいですがね。
猫に洋服を着せて嬉しがる趣味はないんで。

さて、試験結果は11月半ばに出るという。
で、もし通っていれば11月末に二次がある。

どっちにせよ、にっきさんのケーキのカミカゼ効果を待つだけのワタシ、
なんである。

ちなみに4科目のうち3科目はマークシートだったが、エンピツの転がり先には
けっこうカミカゼが吹いていたみたい。
この得点力はワタシ得意の「うっかりミス」分を凌いでいたから、これはどうも
にっき大明神のお力にちがいない。

合掌礼拝♪

いや、カミカゼではどうにもならん完全筆記記述式の「英語」が不安なんだが。
どうなんだろう・・・ワカラン嗚呼。

にっきさん、ナントカしてくださいよ(笑)



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受験生のみなさん、必勝のお守りに「キッチン山田」のケーキをどうぞ!


PS:
ちなみに最近おまけについてくる「食玩小説」は実にステキなので、
もったいぶらずにまとめて公開してほしいなあ。ねえにっきさん♪




ちょっと高めだがこんなのもある。


ケーキケーキケーキ (白泉社文庫)ケーキケーキケーキ (白泉社文庫)
著者:萩尾 望都
販売元:白泉社
発売日:1996-03
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萩尾望都の名作マンガ♪


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February 08, 2009

『週刊ニュース新書』のまーごくん 〜土曜の昼時、ぶす猫に萌える〜

土曜の昼時にはテレビをつける。
12チャンネルにあわせるのだ。
ついつい「東京12チャンネル」と呼んでしまう、現「テレビ東京」。
土曜の11時半からやっている『週刊ニュース新書』が面白い。
猫がレギュラー出演しているのだ。
まーごクンという茶色のアメリカンショートヘアである。
アメショーって、高雅なグレーに黒のストライプ・・・と思い込んでいたが、
茶トラもいたんですね。
アメショーといわれなければ、単なる近所のトラくんに見える。

しかもこのまーごクンが・・・ブスだ!
笑えるほどブス可愛い顔をしている。
いわゆるお菓子のように愛らしいタレント猫じゃないので、逆に妙な安心感を
醸し出していて、彼の顔を眺めていると実にほっこりと和みます。

番組は硬派のニュース番組。
ホストの田勢康弘さんと週代わりのゲストが、穏やかな口調ながらしっかりと時事問題を解説する。

民放のニュース番組というと、見識の浅さを声のでかさとテンションの高さで補ってるようなスポーツ実況上がりの脳足りんの「無知性雑音番組」やら、口調は穏やかで聞きやすいけど毒にも薬にもならん人が時にヘタすると星野仙一氏(!)に経済問題を語らせちゃったりする「ハテナ系脱力番組」やらに、アイドル系の噛みまくりな女子アナだのジャニタレもどきだのが「ハナを添え」たり、とにかくどうでもいいような趣向が無駄に凝らされたものばっかり。
どうにかならんのかね・・・とタメイキをついているのだが、そんな中で清涼感すら覚えるナイスなニュース番組だと思う。

レギュラー出演者は田勢氏と女性アナウンサー、そしてブス猫まーごくんのみ。
まーごクンはなにをしているかというと、人間出演者が時事問題を淡々と語っている間、洒落たリビングルーム風のセット内をひたすら暢気にウロウロ。

実は田勢氏は猫好きで、本当は自分の家の猫を連れてこようとしていたのだけれど
奥さんに反対されてやむなくプロダクションからまーごを連れてきたとやら。
さすがは12チャンネルらしいユルい事情だな。
どうでもいいジャニタレもどきに何か無理矢理しゃべらせるくらいなら猫でも放しとけ・・・なんていう、イジワルな制作意図はないようです。

のんびりした猫らしくて、政治情勢風雲急を告げようが、日本経済の将来が深刻化しようが、オバマ大統領のアメリカの行方が熱く語られていようが、何も語らずに(語ったら怖いな)マイペースで毛づくろいなんかしている。
ついついまーごクンばっかり目が追っているうちに、肝心のニュースを聞きそこねたりするのが困るんだけど。

まーご
まーご、こんな顔です。
猫好きは土曜11時半
テレビ東京を見て萌えてください。
BSジャパンや地方系列局でもやってます。

『週刊ニュース新書』

田勢康弘さんの語り口がまた、穏やかで嫌味がないのに切り口は確か。
見識豊かな方なのね、と思いながら、ぼけらっと猫を眺める土曜の昼下がり。

萌えつつ和みます。


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まーごの動画をハナちゃんに見せたら興奮していた。タイプだったのか?





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田勢さんの著作。

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January 10, 2009

丑年初め雑感 〜ああ、遅まきながら・・・♪〜

年末年始のご挨拶もなくスミマセン皆さん。

まずは干支にちなんで・・・

丑柄

















・・・牛柄。

我が家にあるはずのないサッカーボールに見えなくもない。
でも我が家で一番「牛に近いもの」ではあるよ。無理?


ハナ

















猫です。言うまでもないか。
全体にまんまる感の強いフォルム。
ヒメさんが丸まったのではなくて、ハナちゃんである。
ヒメさんの食べ残しをしょっちゅう盗み食いするもんで、ころころ肥えてしまった。
飼い主とともに「要ダイエットグループ」を形成しているのだ。
やれやれ。


ハナこの頃寒いものだから
ひたすらヒーターに寄り添って
暮らしているハナちゃん。

過去の話を振り返ると
何故かヒメちゃんばかりだが
我が家にはヒメちゃんの姉妹もいる。

よく肥えてるように見えるが
実は通常時のヒメさんと体重は同じ4キロだ。
一緒に生まれて一緒に育った15歳10ヶ月。
昔交通事故にあって右目はほとんど見えないが
元気に暮らしているのである。



オットは「二匹の体重が同じなんて納得がいかない」と繰り返し訴えるのではあるが
人間だって同じ体重60キロでも、身長次第でただのデブにも美人モデルにもなる。
ヒメさんは人間に生まれたらきっとスーパーモデルだったのよ(嗚呼妄想)。

猫鍋尚ハナちゃんがフクフクと納まっているのは
年明けに購入した所謂「冬用猫ベッド」だ。
3480円という価格がちょっと悩ましかったが
正月なんだしいいだろうっ!と
ホームセンターで購入したもの。
いや、絶対に喜んで温まってくれるのならば
惜しむ金額でもないのだが・・・


しかし「こんなのキライ」とばかりにあっさりと足蹴にされる可能性は高い。
特にヒメさん御闘病中のこの一年ほどで、我が家はだんだんと「猫関係商品の墓場」と化しつつあるのだ。
なんかねえ、こういうものって何故かなんだか捨てられないんだね。
生来「貯め込み型」の己のキャラが憎いぞ。

しかし未だに「ご闘病中」のヒメさんなど、寒さの余りに食欲不振を起こしているし
元気なハナちゃんも今年は例年になく寒がる。
どんなに勢いが良くても、二匹揃ってもう「御高齢」なのを忘れてはいけない。

そして、正しい日本人の血が「正月くらい」という正しいメッセージを送ってくる。
ホームセンターの棚が隙間だらけなところを見ると、この正しいメッセージをしっかと受け止めて、規模はどうあれ消費に走るのが日本人の性というものらしい。
よくわからないが、そういうことにしておこう。


その結果・・・

ハナ

















ハナちゃんがご満悦でヒーター横ホットカーペット上の「新居」に納まってくれた。
ヨカッタヨカッタ、と思えば・・・


二匹
















結局ヒメさんに追い出されて、悲しげに移動する羽目に。

ホットカーペット(猫のために引っ張り出した年代もの)の上で、目線のあわない位置に陣を張って(?)いる。
目線が合わなければヨシという発想が、非常に猫らしく浅はかなのだが、
それで一応平和が保たれてしまうのだから、猫ってホントに馬鹿だか利口だか
よくワカラン生き物だな。

ヒメ

















まずはヒメさん保温用に購入したものなので、このようにフクフクしてくれると嬉しくはある。

ハナちゃんは、ヒメさんが使っていないときにちゃっかり入り込んでおり
見つかるとヒメさんに叱られて追い出されている。
力関係上止むを得まい・・・とは言いながら、やっぱりもう一個買うべきかしら?
と、新春早々悩ましい。

ヒメ実は一応「ゴム製小型湯たんぽ」も
猫とワタシの共同使用目的で一個購入。
ソファーのヒメさん定位置に
古い中綿入りベストで巻いて入れてやると
これまた結構好評なのだ。
さすがのヒメさんも二箇所では眠れないので
ベッドは空くからハナちゃんが入る。



まあとりあえずは一個でいいか、いいよね・・・と、この数日思い迷っている次第。

話変わってワタシはといえば、実は11月に引いた風邪がぶり返し、またぶり返し、ターミネーターの如く崩れ落ちかけては立ち上がり、また立ち上がり・・・。

不屈の闘志をもって挑むウィルスにトーフ根性のワタシが立ち向かえるはずもなく、
未だに鼻喉の不調にぐったり気味。

そう、10月ごろに不調の兆しが現れ、11月にいきなり悪化したアレだ。
結構よくなって元気な時期もあるのだが、引いた波がまた押し寄せるように戻る。
たかがクシャミ鼻水鼻詰まリと馬鹿にできないもので、完全に無力化されるところまでは行かないものの、霞がかかったような状態が続くので頭が鈍りきる。
げるげーる。

挙句に年末はオットが持ち込んできた胃腸風邪にまで当たった。
年頭に香港で引いたアタリよりも辛かった。
喉が腫れて息が苦しいときに、胃腸までやられたのは生まれて初めてだ。
体内同時多発テロを喰らった感じ。
嫌いな注射を我慢してインフルエンザの予防接種まで受けたのに、テロリストはアルカイダだけじゃなかったのだ嗚呼。
2008年は「アタリ年」だったらしい。
洒落にならんよまったく。

そんなわけで年末年始はほとんど酸欠状態で寝込んでいた。
漸く「普通の呼吸って、こんな感じ」と実感できているような気がするこの数日。
まだ微妙に心許ないが。

スー、ハー。

年明けてしみじみ思う。
この世で一番ウマイのは空気ですぜ。
いや、ほんと。

相変らずのだらだらブログですが、本年もお見捨てなく宜しくお願い申し上げます。



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もっと空気を!




ちなみにここでは2580円。まあ実物を見ないとね、と言っておく。ちぇ。



猫の手湯たんぽ・・・欲しい!(このショップはかなりヤバいです♪)

そっとネコぼけそっとネコぼけ
著者:岩合 光昭
販売元:小学館
発売日:2008-04-09
おすすめ度:5.0
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December 09, 2008

猫的愛と温もりの相関関係について 〜或いは羽根布団ハウス撤去の悲劇〜

生協パルシステムを愛用しているのだが、ある日「布団の丸洗い」を募っていた。
早速頼むことにして、押入れから真冬用のあったかい羽根布団を引っ張り出す。

押入れの奥のほうもついでに覗いたら、枕を変えて以来ご無沙汰していた
巨大羽根枕なんかが続々登場。
カイロ在住当時、ヨーロッパ方面で布団ともども買って愛用していたものだ。
懐かしくはある。
しかしでっかい。
ヨーロッパ人は体にあわせて頭もでかいのだ。
南のほうなど体の長い火星人集団のような地域だってある(嘘)。

寝るときの枕はもう決まっているし、じゃまだからいっそ捨てるか・・・
いや、これはソファーのゴロ寝にはちょうどいいな、という次第で、
部屋の片隅にとりあえず積み上げておいた。
申し込み手続きをするのに、まずは数量のカウントが必要だったのだ。
いや、こういうものを貯め込むからいけないんですけどね。

その15分後、この「一時布団集積地」に白黒の生物が埋まっているのを発見。

ヒメヒメさんである
ああしまった、これは確かに
猫の「ふかふか大好きゴコロ」を
限りなくソソルよ。
しかしどうしてこういうものへの反応は
こうも早いのかね・・・?

(写真は夏〜秋用アマゾンダンボールハウス?)


さっさと送る準備をすればよかった、と悔やんでももう遅い。


ヒメ
ヒメさんは既に
ふくふくニコニコと巣篭り状態である。
叩き起こして撤去するには
忍びないぞ嗚呼。

(画像はベッドです・・・)


そしてその後「布団を送らなきゃ」と思うたび、何故かヒメさんがオヤスミ中。
寝顔を見ては悩んでいたが、そんなことを繰り返しているうちに、
夜と午前中はワタシのベッドでフクフクして昼ご飯の後は「巣」で寝るという、
妙に規則正しい使い分けが成立してしまった。

それにしても何故「夜と午前中はベッド」なんであろうか。
夜は「寂しいから」という善意の解釈が成り立つが、何故「午前ベッド午後は巣篭り」
になるのかね?

よくよく考えてみると、夜もしばらくは巣篭っているのである。
夜更かしのワタシがベッドに入って本など読んでいると「みーん」かなんか言いながら現れる。

時にはとことこパソコン横にやってきて「寝ましょうよう♪」と言うときもある。
ここで「ねえん」などと身を寄せられると、ぐっと萌えツボが押されてしまう。
「へっへっへ、よしよし♪」と立ち上がって歯を磨いたりするワタシ。
若い愛人に「ねえん」と身を寄せられたヒヒジジイの気持ちがちびっとわかるぞ。

でも布団に入って「さあこっちにおいで」となると、何故か微妙に距離をとるのだ。
肩口をフミフミしながら、なかなか腕の中に収まってくれない。

これが本当に若い愛人でワタシがヒヒジジイならば「ふふ、勿体ぶるなよ」なんて
脂下がることになるのだろうが・・。
(こらこら、なんて組み敷いたとたん引っぱたかれたりするのは、同じなのかね?)


ヒメしかしこれは所詮ワタシと飼い猫の話で
しかも相手は粗暴凶暴乱暴我侭な
ヒメさんなのだ。
そんな官能的な駆け引きが
あるはずはない。
あってたまるものか。
(画像はただの近影♪)


いや、人間であるワタシは勝手に萌えツボを押されて妄想に走っているが、
猫の奇妙な行動には、案外整合性のある理由が付きもの。

その整合性とは・・・要するに「布団があったまってないからヤダ」という真にシンプルなものであることに、最近漸く気付いた。

そういえば、去年も似たり寄ったりな話があったような気がする。
ワタシの記憶力と学習能力も猫並みだな。

そうしてみると「午前中ベッド」の理由も自ずからわかる。
まだベッドがあったかいから、ということだ。

何とか回数を減らして漸く最近は一日5食のヒメさん、朝ごはんの後はベッドルームに消える。
昼ごはん後にしばし外出。驚いたことに、結構元気よく外を駆け回っている。
庭木にエイエイと突っ張りを入れたり、斜面を駆け上ったりして、
これ鍛錬に勤めている様子。

人生気合だな、と最近気合なき人生を送っている飼い主は暫し感心をするのだ。
窓越しに、どてらにくるまって。

ほおお・・・とか言ってないで、自分の人生に気合をもてよワタシ・・・!

帰宅後は夕ごはんまで巣篭り、夕ごはん後また巣篭り。
その後、晩ごはん・夜ごはんを食べて巣篭り或いは「さあ寝ましょうよう」となる。

ちなみに食べる量が落ちていた時は、夜と朝の間に「明けごはん」があった。
今はこれでもなんとか一食減ったのだ。やれやれ。

だらだらと話が脱線したが、こうして一文が書けるほどに定着し、かつ放置された
羽根布団の山は「ヒメの巣」と化してしまった。
いっそこのまま冬布団無しで過ごすか・・・と気持ちは揺れたが、やっぱりそれは
ヒトとしていかがなものかと思う。
あったかい冬布団をかぶれば、ヒメさんだって喜ぶだろう。

結局のところ、午前中だらだらしてないで、ヒメさんが寝てる間に撤去作業を
進めてしまえばよいことだ、そうだそうなのだ・・・と、
ついに昨日勢い良く布団を送り出してしまった。

しばらくパソコンに向かっていると「みー」と悲しげに鳴くものあり。
ヒメさんだ。
ゆっくりと何気なく顔を右下に向けると、途方にくれた様子のヒメさんがいた。

「みー、みあーん・・・」

気のせいだといわれればそれまでだが、これが正に「おうちがないのよう」と
聞こえてしまう。
心なしか潤んだ瞳が泪を湛えているやうだ。
落とした肩が小さく見える。

あああああああああっ!
馬鹿ばかワタシのバカっ!!と、罪悪感に思わず頭をかきむしる。
こんなに意気消沈したヒメさんを見るのは初めてかもしれない。
胸が痛む。ちくちくちく。

しょうがないのでホットカーペットを引っ張り出してやったところ、
アッサリとそちらに移動したヒメさん。
猫なんてそんなもんだ。
まだたまに「布団集積地跡」の辺りで、肩を落としてぼんやりしてことはあるけれど。

ハナちなみに、もう一匹のハナちゃんも
「ふかふかゴコロ」は猫らしく同じと見えて
こっそり何度か「ヒメの巣」に入り込んでいたが、
ヒメさんに見つかって
ボコスコに叱られていたのだった。
ハナちゃんは結局
こっちも毎冬恒例の「パソコン猫」化。

上半身をデスクに乗っけてワタシの膝とお腹を暖めてくれている。

でも、勝手にキーボードのENTERを押したりすんのはヤメテクレ頼むから!

蓋し犬を飼うことが義務と責任を伴う結婚生活ならば、
猫との暮らしは気まぐれな愛人を囲うようなもの・・・

中世フランスの哲学者の言葉

・・・ではなくて、ワタシの思いなのである。


にゃあん。



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天下泰平。




ヒメさんお気に入りの馬肉フリーズ♪



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今年のこのカレンダーは絶対オススメ。和みます♪
どうぞお早めに!!





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December 06, 2008

本牧『水蓮』の韃靼水餃子がステキだったーん・・・! 〜そして喉風邪は耳鼻科だぞ絶対に!〜

最近ひでー喉風邪を患って、呼吸困難状態でしばらく過ごしたり・・・。

そこで今回得た教訓。

「喉がどうにも痛いときには、内科じゃなくて耳鼻科に行け!」


日本語では「ミミハナ」であとは省略されている耳鼻咽喉科。
略さないでおくれ。
おかげで「咽喉ってそういえば喉だよな」と気付くのに40年かかったぢゃねーか!

ちなみに英語では耳鼻科のお医者さんは "ear, nose & throat doctor" だ。

昔イギリス人に「耳や鼻のお医者さんて英語でなんていうの?」と尋ねて
「鼻耳と喉のドクター」と英語で言われたときは、馬鹿にしてんのかオメー!と
目が釣りあがったっけな(恥)

目つき険悪なワタシに「本当なんだよう。ホントにそう言うんだってば」と言ってくれたあのイギリス人はイイヒトだったといまさら思う。
あ、もっとメンドクセエ医学系の言い方もあるけど、庶民は使いません。
学会名とかに書いてあったりはする。

ちなみに略してENT doctorだそうです。
略したほうがカッコイイな。
先に略したほうを教えてくれたら、ワタシの目つきも剣呑にならなかったものを・・・?

単なる喉痛と馬鹿にできないもんで、タダでさえ足りないところの多い頭が酸欠気味になるから、頭がぼーっとしてモノを読むのも書くのも辛くなるんですよう。

さて、酸欠を酸欠と自覚するはるか以前。
まだ喉の痛みも「気のせい?」くらいだった、とあるよき晩。

方や目下顎痛で苦しむ某氏からお達しのあった『水蓮』襲撃作戦は開始された。
イヌが行きたいイキタイと吼えたので、ジンジャーさんがカボチャの馬車(諸事情でもう南瓜色ではない)を出してくれたのだ。
ありがたやありがたや・・・と拝みつつカボチャに揺られるシンデレラはアタシよっ!

この店、オススメをいただいたときから行ってみたかったのだけれど、
どう考えても一人で行ける場所ではないように思える。
本牧って一体何処なんだ?!

イヌがカボチャに乗り遅れたので二人で勝手に始める。
ちゃんちきちゃんちき。

ハチノス
















ハチノスの和えもの。
塩気と旨味と微妙な脂のバランスがとっても良い!
そこに新鮮な香菜がたっぷり絡む。

こういう前菜が出てくると嬉しくなりますね♪
イヌ分も残しておこうと、二人一生懸命にゆっくり食べる。
食べつつチャンチキくっちゃべる。
所謂女子でないもの同士、話が弾むのよ♪


チャーハンとりあえず、というか
まずはビールのワタシ。
とりあえず、というか
まずはチャーハンのジンジャーさん。
「チャーハンは飲み物です♪」と
健やかに飲み干す一杯目を
ちょびっと分けてもらう。
わりとご家庭的なスタンダードチャーハンだ。

ちゃんちきちゃんちき。

水餃子















水餃子。
皮が黒っぽいのは韃靼粉を使っているからだそうだ。
ほどよい固さの皮を噛むとブチュと美味くて熱い汁・・・!
ほどよいアツアツ感に

「アリーマちんて猫舌なんでしょー」

「うん♪」

「だったらなんでフツーにいきなり一個口に放り込んで噛めるわけ?!」

「水餃子フェチだから、箸をつけた瞬間に無意識下で危険度が計れるようになっているのだよ。そういうものなのだよ」

「ウソ!ナニも考えてなかった!!」

へえ、おっしゃる通りで・・・と軽く頷きつつ、これは冷めたら美味しくないので
食べちゃっていいよね♪と瞬く間に喰ってしまうのだった。

この餃子はハマイチかもしれねー♪

・・・と、言ってるうちにヨタレ気味に揺れながらイヌ登場。


海老と銀杏















プリプリの海老と銀杏の炒めもの。
ほどよい餡が絡んでウマイ♪

シメジの炒め酢豚








シメジの豆鼓炒め&ジンジャーさんのリクエストで酢豚。


アスパラ菜の炒めアスパラ菜の炒め。
アスパラ菜ってカイランのことだろうか?
スティックセニョール、なんていうのもある。
こういう野菜は各種あるようだけど、
とりあえずなにを喰っても
旨いのではあるよ。
大珍楼で最近食べた芥藍はこちら。ご参考まで。


なんだかこの辺でオナカイッパイに・・・。



どうも料理を頼みすぎてしまったみたい。
そもそも、中華を時間差ではじめるのって無理があるな・・・。


葱と人参の韃靼そば
















〆には葱とニンジンの韃靼そば。
韃靼粉って、そば粉ダッタン!!!
だから、このソバもいわゆる日本蕎麦のような香りと食感があるのだけれど(ぬ?)
何故かこれが薄味の中華スープと違和感ない。

しかし、もうハライッパイなのだった。
うがが。

杏仁豆腐ごまだんご







そして、皆が「もうハライッパイ」とウダれる中で、ワタシは敢然とデザート二品を喰いました。
うがが、と唸りつつ喰った(・・・こんなワタシに誰がしたんだろう???)
胡麻餡入りの温かいお団子&杏仁豆腐。
普段なら無理に喰わないのだけど、ここはデザート系は一品300円ちょっと。
ちょいとしたカフェの「ランチに追加デザート価格」だなあ、嗚呼オトク!

全体にこの店は、価格が非常に良心的だ。安い、といってよいと思う。
水餃子やデザートなどのちょっとした一品などは非常に安くて美味しいから
気楽に追加を入れやすい。

ナンダカンダと我々遠征組が妙なテンションで盛り上がる一方で、
いかにも仕事帰り風でご近所在住らしき皆さんがふらりと立ち寄っては、
幸せそうに1〜2品食べてさっと帰る様子が見える。
老若男女問わず、静かなご近所の星らしい。
夜11時まで開いているのも優しい。
こんな店がウチの近所にあったら、ちょいちょい頼りにしてしまうだろう。

全体にちょっと塩味強めの感は多少あるけれど、とてもいいお店。
上級ご近所の星として、ワタシは大好きだ。
こじんまり落ち着いた店内も良いなあ♪

水蓮 (スイレン) (中華料理 / 石川町)
★★★★ 4.0


イヌは「健康的すぎてヤダ」とのことだが。
うにゃ。

確かにはるばるスタート時刻をずらしてまで遠征してくるには
場所や内容がちょっと「地元向け」すぎるのかなあ、という気はする。

この辺、他にも数店舗中華があるという話なんだけど、夜ともなればあまりに暗くて
どこにあるやら目処もつけられませんでしたとさ。



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でもあの水餃子のためだけでも再訪アリだ。たいへん美味しかったです♪



ダッタンそば茶♪


本牧ドール本牧ドール
著者:高橋 咲
販売元:集英社
発売日:2003-06
クチコミを見る

どーでもいいよな本牧ストーリー。でも一応「こんなんだったんか」とは思える。

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August 28, 2008

『西洋料理たじま』のスペアリブはやっぱり絶品だった 〜・・・しかし、ここがどこだかわかるかな?〜

ずいぶん前に、一度だけ知人に連れられていった。
「スペアリブが食べたい」と呟いたら「それならばここだ」と連れて行ってくれたのだ。

実にウマイ!という鮮烈な記憶とともに再訪意欲は満々なのだが、
何しろ場所がわかりにくい。
わかったところで、一人じゃあ到底行きつけるとは思えぬ位置が地図上に見える。
思いを募らせるうち、南区の某氏ときたら特設ページまで作成する入れ込みようだ。
ううう。

だからというわけではないが、ジンジャーさん出動なのであった。
愛娘のM子ちゃんとともに現地へ向かう。
ええと、正確に言うと、ワタシは現地に向かうジンジャーさんの車に
ちゃっかり乗っかっているだけなのである。

ジンジャーさんは自らプリントアウトした地図を持ってきていた。
既に我が正体は知れきっており、最初から「道案内戦力」にカウントされていないのだ。

フーフレなる怪しい関係定義まで成立しているイヌ妖といい、ウドンな某氏といい
毎度ながら四方八方に伏してヘヘエと笑うばかりのワタシなのであるよ。
あ、いや、感謝してますって・・・。

車を降りてM子ちゃんとオハナシしながら歩く。
「M子ちゃん、なんさい?」
「4さい!アリーマちゃんは?」
「44さい!」
「おんなじだねー」
「うん、いっこ違うだけだねー」

いいな4歳児。「桁」という概念が未発達だからな。

たじまどこぞの田舎のパーマ屋ですか?
百歩譲ってもご近所商店主ら向けの
昼間喫茶夜スナック系の店・・・

いや、これこそが名店の入り口なのである。
よく考えなくても入り口の赤白青のトリコロールは
「フランス国旗」なのだよね。
「床屋」ではなくて。

うら寂れて見えるのは
雨の予感で薄曇な陽射しのせいです。

店に入ると、大人用にグラスの水二つ。
M子ちゃん用にはプラスチックのキャラクター付きマグが出ている。
ああだこうだ言わずにさりげないお子様対応に優しさを感じる。
店内は古びているが、知り合いの家の広い台所のテーブルに座らせてもらっているようで
なんとなく心和む。

ナポリタン本日同行ならなかったナポさん
敬意を表してナポリタン。
アレコレいっしょくたに頼んだのに
「子供用」という判断かいち早く出てきた。
古典的にくったくたの所謂ナイデンテな麺だが
魚介が入ってその出汁も効いた
すばらしくクリーミーなソースが美味しい!

子供用のパスタを一口もう一口とつい掠めてしまう。
アサッテの方を見ながら、こっそりフォークを伸ばすワタシはダメなオトナです。

シーフードサラダシーフードサラダ。
イカ、海老、帆立などがごろごろ入っている。

「トマト好きー」「ほいほい」
「キュウリもねえ、好きー」「ほれほれ」
M子ちゃんのお皿にお給仕するワタシ。
タマネギは・・・ふうん、キライなんだあ・・・。

「子供の相手がダメな人」という烙印を、煙が立ちこめるほど強く押されているワタシ。
ウチの妹あたりが見たらヒキツケを起こしそうな光景である。
大人向けにしっかり辛味の残るタマネギをフォークの先でひらひらしながら
「これ食べたら、M子ちゃん泣いちゃうかなあ」とか口走ったが、単なる冗談なんで。

で、ここのシーフードサラダは大変ウマイ。
子供がびっくりするような極端な味付けはされていないが、しっかりバランスのよい
ドレッシングが、きちんと旨味を残して臭みのないシーフードにからむ。
一人前で大人二人+子供がちょうどよい量だ。

ハンバーグハンバーグもきた。
子供がいることを意識したのか
ウェルダンな焼き上がり。
肉がうまいので、これは是非次回レアで食べたい。
後ろ側にある人参のグラッセやら
バターのしみたベイクドポテトやらまで
きちんと手がかかっていてステキだぞ。

黒々としたデミも味わいしっかり。

目玉焼きはM子ちゃんにあげました。
アリーマは大人なので、ここで駄々ったりしないんです。
あげる前に目玉にフォークを入れたり、とかいうこともしてません。
大人なんだもん。
ふふん。

スペアリブ


















そしてスペアリブ!
嗚呼、どどんとスペアリブ!
以前食べたときの記憶を超えて、柔らかでジューシーなスペアリブ!
これはやっぱり横浜で一番うまいかもしれない・・・!!
単なる洋食ではない独特の味がする。

下に敷いてある分厚いこんがりガーリックトーストがいい味出してます。
何故かトーストなのだが、やはりここはトーストだろう、と妙に説得力がある。
やっぱりこの店に来たら、絶対に外せないメニューだな。

西洋料理 たじま 
採点:★★★★★
(さあ、店がどこだかわかるかな・・・?!)

本当はハヤシライスだのビーフシチューだのチキンの煮込みだのグラタンだの・・・
と、いろいろ食べてみたいものはあるんだけれど、やっぱりこまめに足を運ぶのが
一番みたいだなあ。

こまめは無理でも、たまには足を伸ばしたい店だ。
このお店、広い車道から住宅地にちょびっと入る。
「この辺?」と思った道沿いから「床屋みたいなトリコロール」を探してください。
それ、たぶん床屋じゃないから。

そうそう、M子ちゃんと「いっこちがい」な年は今週一杯で終わります。
次に会ったらどう説明しようか、と、ちょっと悩んでみたりする。



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ジンジャーさん、M子ちゃん、どうもありがとね♪





トリコロールなTシャツ。


ナポリタン (小学館文庫)

かの名作の手軽な文庫版。一冊持っといて損はない。

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August 11, 2008

丑の日の頃のうなぎねこ 〜おヒメさんの夏〜

猛暑が襲うとお年寄りにはキツイ。
しかも病身ならば命がかかる。

だから、闘病中のヒメちゃん(15歳♀)がこの夏元気で越せるかどうか・・・と、
それだけは強く案じていたのだった。

ヒメちゃん夏バテ?
ナンノコトよ??と、強気な目つきだな。
暑くなりかけた6月頃こそ
多少ぐったりした風情だったが・・・
なんだかヤケに元気なんですね。
主治医のドクターTも
次第に「?」となってきているぞ。
季節柄、化けたのかもしれない。

カメラが嫌いなんで、こういう目つきになります。
たんまり美味しいものを食べまくった後、多少ゴキゲンがよろしいところを狙って撮った。

「暑かろう」と買ってやったクールマットを踏み越えて、アマゾンの空き箱を
根城にしている。
猫用特製クールマット、後でいろんな人に聞いてみたら「無駄」の声が高かったな。
ううう。

さて、振り返ってちょうど丑の日のころ、ありがたくも貰いものの高級鰻があったので
オットと二人豪勢に、鰻丼を二段重ねに仕立てて喰らいつかんとしていたそのとき・・・

ヒメさんの前脚が丼の真下あたりでピュンピュンと空を切るのだった。
一体どこにそんな長い手が隠れているんだっ?!
この数ヶ月、超級な御馳走の匂いを嗅ぐと現れる謎のマジックハンド。
いつ見てもフシギだ。
怪しいぞこの化け猫め。

後脚立ちで体を極限まで伸ばして、右前脚はワタシの膝の上にガッツリと爪出し固定。
そこから体を伸び上がらせて、左をヒュンヒュンと繰り出してくる。

この猫は背が高いといおうか、洋式に手足が長いといおうか、
見たところそうは大きく見えないのだが妙に体が長いのだ。
顔も小さい。
人間だったらスーパーモデルだったかも・・・という幻想と遊んだことが実際にある。
何度もある。
特に暑いアツイ中の白昼夢としては、けっこう楽しいもんだった。
本猫は飼い主の気も知らず、日本帰国後は日々近所でケンカに明け暮れていたが。

それにしてもヒメちゃん・・・
膝に傷がつかない程度の爪出し加減ができるのは立派なものかもしれないけれど・・・
でも、これでは食事は不可能。
やれやれ。

ちょうだいチョウダイちょうだいったらーーー!という声は雄叫びになっていく。

言い訳がましいが元気なころならば、こういうことをすると思いっきり叱られるので
ちょっと離れて「ほしいわあ。おいしそうだわあ。ちょっとくれないかしらあ」と
恭順の姿勢をとりながら卑屈に待った挙句に無視されていたものだ。
本来ならば人間の食べる高級品を猫にくれてやって喜ぶ趣味などアリマセン。
あるわけないよ。

でも年明けに「なにを食べさせてもよろしい。まずはなんでも食べること!」と
ドクターTに言い渡されて以来、手当たり次第になんでも食べさせて半年。
ヒメちゃんは既にスーパープリンセスに化けているんである。
人間よりもアタシが先!という精神に何の疑問も持っておらん。
やれやれ。

でもさあ、だってさあ、鰻なんてどうせクレクレ騒いだ挙句に匂い嗅いでフン、
じゃあないの?
そう思って山椒をかけちゃったぞ。
ああ、確かに端っこのほうは・・・山椒なし・・・でもしかし・・・

現状判断に聡いオットは、ワタシが妙に悩んでいる間にすばやく自分の
「二段重ね特大」をかっ込んでしまってから
「いいじゃないか、ちょっとあげればいいだろう」
などと勝手なことを抜かす。

をい!
それを言うなら、自分の分をっ・・・!

かくして「山椒抜き部分」があわせて3cm四方分ほど消えた。
ヒメさま、超御満悦なのであった。

ヒメちゃん貰い物がなくなるまでの十日間ほど
高級鰻を何度かゴキゲンで食べまくった彼女。
その後、「食欲不振」などという言葉はどこへやら
この頃はけっこうな量を一日六食がっついている。
もう一匹いるハナちゃんもワタシもオットも
あまりの暑さに食が進まぬ中
「ご闘病中」の看板を下げたヒメさんだけが
元気に山ほど喰いまくる姿はいとあやし。
(ちなみにこの後、カメラに向かってパンチが飛んだ。どこのセレブ様だー?)

鰻は精がつくって、猫でもありだったんだろか?

念のためドクターTに「高級鰻を喰いまくっています」と報告したら
「オレにもチョウダイ・・・」とのことであった。
ええと、元気な普通の猫は真似をしないように、てことですねセンセ・・・。

ヒトとして、また越えてはいけない線を越えてしまったような気がする、ある夏の日。

猫は鰻が好きだったのである。
知らなかったぞ。
知りたくもなかったが。

きっとこれは、与えられた時間なのであろう・・・と自分に言い聞かせつつ、
夜明け方に出かけては「ほうら、これをあげるわっ!」とテンション高くお下げ渡し下さる
蝉や蜥蜴を毎朝ありがたく押し頂いてから外に逃がすのが
ここしばらく「朝5時半の日課」となっております・・・。



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でも普通に高級とはいえ猫缶をガツガツ食べてくれるので、最近はチーズのはげたピザの
出番がほとんどなくて幸いではあるな。




ちなみに『一慎』なるところの鰻を貰ったのだった。
お取り寄せの冷凍鰻・・・と馬鹿にしてたが、これがけっこう美味かったです(涙)。


最近はこっちがお気に入り。よほどウマイらしい。鰻をやるよりはましだなあ。

きょうの猫村さん 3

猫村ねこも健在だった。

arima0831 at 01:45|PermalinkComments(7)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote

June 29, 2008

『大珍楼ぼうぼうこう』再び! 〜第二次攻撃 イヌ合同作戦の巻〜

前回のオハナシでナニカを不思議に思った人がいたら、あなたはとても正しい。
そう、いるべき存在が欠けている。
絶対に尻尾を振って攻撃隊に加わっていそうなヤツ・・・
嗚呼、そもそも尻尾があるヤツって・・・

いぬわんクンは、お仕事多忙のため涙の直前キャンセルだったのである。

楽しい会食の様子などを親切にお知らせしたところ、何故か急遽召集命令下る。
「本日夕刻0730ダイチンロウボウボウ!」と吼えるような電信文が
宙より飛来したのだった。

折りしもヒデー風邪引きのため薬膳スープを全身で求めていたワタシ。
素直に召集に応じて店に行けば、梅雨の蒸し暑さがたちこめる夜闇に一階の間口が
ぼんやりと光を放つ。
その向こうで「よおよお♪」と尻尾を振るいぬわん。
一瞬日本でないアジアのどこかで、怪しい現地のビジネスマンと秘密の打ち合わせに
向かうような気分になった。

ハツ炒め















「先になあ、注文しといたでえ」という「ハツの炒め」がすかさず出てきた。
ああ、この柔らかいのに不思議な弾力のある、この食感は一体なんだ?!
ハツってこういうもんでしたっけぇ〜?と、咽び泣く。
そこにフクロダケ、胡瓜、赤ピーマンなどの野菜が入って、食感がさらに面白くなる。
この店のものはずいぶん喰いまくったような気がするのだけれど、まだまだ知らない世界があるのだよ。

モツのロースイ煮















「もひとつ頼んどいたでえ」との言葉ともに現れた「豚モツのロースイ煮」。
ロースイとは「鹵水」と書くそうで、中国醤油に八角だの大蒜だの生姜だのなんだのを
入れて煮詰めたタレだ。
この独特の匂い、そういえば香港の街角や飯屋に確かに漂っている。

「そういえばココではまだ喰ってなかったよなあ」といぬわん。
噛めばじんわりといい旨味が染み出す。
そうだよ。この店はモツがウマイのだ。
臭みを抜いて旨味を生かして、さらに+αの味わいを加えて・・・

日本式や韓国式とはまた違う世界だ。
ううう、シアワセまるかぶりつきじゃ、とモツを噛み締める。ぐしぐしぐし。
ビールがうまい。

いぬわんクンと飯を喰うと、予想外のウマイモンが喰えるから楽しい。

ウコッケイのスープボウチャイ飯







「薬膳スーーーープ!」と啼いたら「おお、ええよ♪」とのことで
「烏骨鶏の漢方薬膳スープ」。
ちょうど二人分くらいの小さめの鍋に入って600円とお値段も優しいが、
それよりなによりスープの滋味が体に優しい。
ジンジン沁みますぜえダンナぁぁ・・・と、呻きつつ啜る。
こういうものが充実すると、ここのひとり御飯も悪くないよねえ、などとふと思う。

そして〆は、これだけは先日と同じ鹹魚(ハムユイ)入りのボウチャイ飯。
今回は別館にいた小姐がコンロをもってきて仕上げをやってくれた。

ここの場合、忙しいときは混ぜたくり仕上げ済みのものが出てくるのだが、
たまに気が向くとこんな風に、下ごしらえの済んだボウチャイを持ってきて火にかけて、
最後にジュジュジュジュと醤油タレを入れて混ぜる・・・などという楽しいところを
見せてもらえる。

ボウチャイ飯














ボウチャイファン再び!!
出来上がりまで大事に残しておいた、烏骨鶏のスープとともに〆にした。

蒸し暑い夜だが、外からちょうどよい夜風が吹いてくる。
この一階店舗、最初聞いたときはどうかと思ったのだが、こうして実際にまったりと
メシなど喰っていると、ちょっと「日本でないどこか」の情緒があってなかなかステキだ。
何しろ間口が広いので、一人でもふらりと気軽に入って座れる開放感がある。
これは以前の店舗になかったもので、個人的にちょっと嬉しい。
別に前は入りにくかったというわけでもないのだが、思いついてふと入って粥など啜る
なんていうことはちょっとやりにくかったのだ。

落ち着かなくていやならば二階に行けばよいし、出てくるものは同じだから
どちらに行くかはお好みで、ということだろな。


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掘れば掘るだけうまいもんがある。大珍メニュー、おそるべし・・・。



スイート・スイーツ・香港 香港スイーツ店ガイドとシンプルおいしいレシピ

先月出た本。香港現地の甜品店ガイドブックとしても情報量豊かだけど、スイーツの
あれこれ、材料にレシピまでがっちり網羅。
中華スイーツに関心アリなら「買い!」の本です。オススメします。

arima0831 at 13:13|PermalinkComments(7)TrackBack(1)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote

June 25, 2008

おヒメさまのお気に入りなど

その後ヒメちゃん、梅雨にも負けず健闘中である。

一時期どうも食欲不振気味だったのだが、最近幸いにも一気に上向いた。
上向いてくれたおかげで、寝ていると数時間おきに「オナカスイタ」と叩き起こしに
やってくる。
飼い主の好調不調を問わず、キッパリと来る。

食欲があれば体調も良いわけで、これは実に嬉しいことなのではあるけれど、
しかし「寝るぞ」とベッドに入ってうとうとした頃、枕元にキッチリ座ったと思えば、
前脚できゅいきゅい、ぐいぐい、ずいずいのずい・・・と顔を揉みたくられるのはツライ。
目をこすりながら渋々起き上がると、尻尾をピンと立てたヒメさまがキッチンへスタスタと
先導してくれるぞ、あああああ。
一度起き上がったまま布団に倒れこんで寝かけたら、ヒメさま戻ってきて枕元に座り、
「怒り目」で右前脚をそうっと上げ・・・ああっ、はいはいっ、ただいま参りますぅ。

いやもう、ぶたれちゃうかと思ったぞ。
実際むっとくれば張り手くらいは軽く飛ばしかねない喧嘩上等系猫(?)でもある。
しかも最近はこの「微妙な挙手」を勝手に「メシの合図」に決めているらしい。
なんだよそれ。
指示通り動くワタシがあって成り立つものなんですがね。

フツウの猫がやれば「カワイー」とか「萌え〜」とかいう仕草なのだろう。
ヒメさんがワタシに向けてやると、どうも違うベクトルにいくのはナゼかしら。

ヒトとして、どうかと思う。
思うが深くは考えないことにしているのだ、今のところ。

単なるワガママならば許すはずもないが、なにせ病気だからしょうがない。
今はわりと元気だから腹立たしくもなるのだが、調子が悪いときは泣いて縋って
「ちょびっとでもいいから食べてちょうだいおねがいよ」となることを考えればまあよい。
たとえ朝4時から始まって、3〜4時間おきに「挙手合図・徒手起床奨励」が入ろうと。
いやもう、起こすと決めたら意地でも起こす、この頑固さはなんなのであろう。

風邪引きで寝込んでも、毅然と起こしにやってくる。
ずるずるヘロヘロとわかめ状になってキッチンに這っていって「お給仕」する。
食べ終わって足りなければ再度「挙手の儀」なので、オワリを見届けたほうが早いのだ。
「もういいわ」と歩き去ろうとする場合、その鼻先にひょいと食べかけの皿を置くと
案外もうしばらく食べてみたりしてくれることも多い。
これぞ猫だまし、なのだろうな。

だましきれないときには、生クリームをてろてろんとかけてやるとまだ食べる。
乳製品不足がバターまでで助かったぞ。
「バターに回ったから生クリーム減産」とかいう事態にならんことを祈るのである。

猫婆やであるワタシの使命は、一口でも多くの食物をヒメさんの口にねじ込むことなので
こういうことは重要なのである。ホントにさ。
うにゃ。

尚、セブンイレブンの焼き鳥は既に魔力が失せた。
まあ一週間、と踏んでいたら、なんとか十日は持ったから健闘したほうだ。

魔力消失のきっかけは、高島屋デパ地下で買い求めた「高級焼き鳥」だった。
夕方のタイムセールで7本580円だったのをつい買ってきたら(セブンイレブンより安い)、狂ったように喰らいつきまくった挙句に「こういうのじゃなくちゃいや」となった。
ああ、自墓穴自堀(?)

しかし、やや下り坂に見えた食欲がこれで一気に盛り返して、とりあえずは元気に
食べてくれるから良かったのだ、と思うことにする。
いや、6月初めくらいには点滴に担ぎ込んでいたのだから、喰いもんの力って偉大だな。
この2〜3週間の姿は、どこからどう見てもアレと同じ猫ではない。
カワイそうな病気の猫にも、哀れな年寄り猫にすら見えない。
周期的に化けるのかしら?

でも、さすがに毎日デパ地下へ焼き鳥買出しもキビシイ。
だから近所で「美味しい焼き鳥」を探しているのだけど・・・案外ないもんだ。

どなたか

飲み屋じゃない外売りの焼き鳥屋

を、ご存じないでしょうか?

探してみたけれど、桜木町界隈は意外にないのでちょっとびっくりしている今日この頃。
関内・伊勢佐木町・日ノ出町界隈、気がつかないだけなのか、本当にないのか・・・?
飲み屋はあるけれど、さすがに猫用の焼き鳥数本だけ買いに行くのは気が引けるしねえ。

とりあえず最近は、実によく喰いつく禁断の逸品が定着したので凌いでいるけれど。
いつまで持つかは神のみぞ知る、だが、とりあえずスバラシクよく喰うのが・・・



ドイツ製。1パック100g294円。
その名もアニモンダ社の『VOM FEINSTEN』。
英語で言えば"From the Finest"という、実に立派なネーミングのシリーズ。

我家の経済感覚でいくと、ヒト用缶詰はどうがんばっても200円未満だが。
300円のコンビーフ缶を開けるときなど、気持ちを引き締めて「エイ!」と言う。
いいのだ。
ヒトの特にオトナは、知性に優れるが故に味覚に妥協が効くんだわい。

喰いつきは国産品とは段違い。
なんでもドイツじゃあ「ペットフードに人間と同じレベルの原材料を使用しなければいけない」という法律があるそうだ。
メイドインジャパン神話が崩れた日、というと大袈裟だが、ヒメさまによれば
「国産の特に肉モノはろくでもない」のだそうである。

このシリーズの「鶏と仔牛肉」が一番人気だ。
「七面鳥とウサギ」もガツガツいく。
確かにものすごく美味しそうな匂いがする。

これは、病気で食欲のない猫を抱えた人への「参考情報」として一応ご紹介するのだが
これに踏み切る前にはよくよく考えたほうが良いかも、とも一応申し上げておく。
猫の味覚は一度アップグレードすると妥協を知らないのだ、嗚呼。
ここに上がると、もう国産高級系などはほぼ完全に蹴られるようになるので、
どうぞご注意下さい。
いやほんと。

しか〜し!
この超高級シリーズをもってしても、種類によっては「こんなのはイヤよ」と蹴られる
こともあって、これはへこむのである。
二勝一敗一分位の成績だ。アバウトだがそんな感じ。
これならリーグ優勝は狙える。日本シリーズ制覇もありうる。
ベイスターズ並みに討ち死にした「高級猫缶の山」は、せっせとハナちゃんが
食べてくれてるが。
以前「海鮮刺身系」に走った時期は、鯛やら鰤やら鮪やらを蹴られて泣いていたが
その場合はオットがいた。
家族がいると、こういうときに助かるぞ。

しかし「イヤよ」といわれて素直に引き下がるのも悲しいので、なんとかフリカケで
引っ張ってみる。



これは国産で『とりフリーズ』という。
無添加鶏肉のササミを乾燥フリーズしたものだが、一袋30gとはいえフリカケ用ならば
山ほどまぶしてもソコソコもつし、値段も「ヒト並み」。
オススメです。

そうそう「肉には飽きた。魚が欲しい」という時に、ヒメさま、国産品でかろうじて
これだけは結構よく喰ってくれます。
「国産の魚介系はまだマシ」なんだそうだ(?)



「たまの伝説 焼きなまり」だ。
いつまで続くかは、これまた神のみぞ知る。

そしてワタシは、相も変わらず「なんか喜んで食べてくれそうなもん」を日々求めてリアル世界とネット世界を彷徨っているのである。

そうそう「ドミノピザのトッピングチーズ」はまだ霊験あらたかだ。
チーズを毟りまくったあとのピザも、慣れれば結構乙なもんでございまして・・・(泪)

さっきからヒメさんが、部屋の入り口で「メシ招き」をしているので、これにて。
へえへえ、いま行きますってばさ・・・。


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他になんかいいもんあったら是非教えてください・・・。




ウォルサム社の高級カリカリ。ヒメちゃんは婆様だがベビー用を喰ってます。


動物のお医者さん (2) (花とゆめCOMICS)

動物まんが、不朽の名作。
このミケが、なんともヒメちゃんによく似ていて笑える。
よくいるタイプだったんか?

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