杜記別館 を含む記事

April 04, 2010

中華街のオススメ店 覚書 〜無難に二人メシを、そこそこ楽しく美味しくリーズナブルに食べたい場合〜



中華街に行くんだけど、どこかオススメないかなあ?」と、横浜市民ならば一度は聞かれたことがあると思う。
ワタシも何度となく聞かれてきたのである。

まず言っておくが、こうした各種コンタクトは基本的に嬉しい。
何を聞かれているにせよ、ひと昔前ならば二度と係わり合いができなかったであろう友人知人らなのだ。
こうして旧交を温めることができる、各種ツールの発達は有難いことだと真実思う。
いいことだよ。
ワタシを思いだしてくれた皆さん、どうもありがとう!

そんなこんなで思いだしてくれた知己が、ここのところ結構いたものだから、いつの間にかコピー&ペーストするようになったものを公開するのも一考かな・・・と思った次第。

以下はメールで返事をした内容を、適宜修正して補足したもの。

状況としては「気のおけない相手(家族・親しい友人など)と、旧交を温めつつそれなりに美味しいものも食べて、キリキリ予算統制する気もないが、程よい支払いで済ませられるといいな」というところだろう、と想像する。
すると、ゴチャゴチャした雰囲気の、有名行列店はまず論外となる。
いくら旨くても、ラーメン屋や雑然とした食堂然としたところは対象外にした。

さて、中華街が如何に観光地化して、出てくる料理が基本的に「春巻き・エピチリ・焼きそば・チャーハン」的なメニューが主体になってきているとはいえ、中華料理店としてのプライドを保っている店は案外とある。
値段は二人で程よい食事をして一人3千円〜5千円くらいが」目安だ。
もちろん店により、また頼む食材と料理法により、この値段は猫の目のょうに太ったり痩せたりするので、これはあくまでも目安、と申し上げて置く。


と、いうことで、知人らに送ったメールの内容を修正しつつ以下に。参考URLとして、拙ブログで上げた記事をつけておいた:

〜〜〜〜〜〜〜〜〜

1.『楽園』 :無難だがハズレの少ない、さっぱりした広東料理。雰囲気よい割りに安い。ウチの夫婦はよく出かける店。モツ類なども色々ある。
善隣門の真下に近い好ロケーションだが、一見したところは軽くひるむくらい地味な店構え。店内は鰻の寝床式に奥に深い形で、席数は結構ある。

楽園090117 008

五目汁河粉。

楽園090704 006

巻き揚げ。

楽園May08 001

モツの温菜。塩味。ウマイ(はぁと)


http://honyarara.livedoor.biz/archives/51298067.html
http://honyarara.livedoor.biz/archives/51205612.html
http://honyarara.livedoor.biz/archives/51155898.html


2.『海南飯店』 :昭和の名残の強い店内がレトロでファン多い。二人だと若干席が狭いかもしれないけど、中華街らしい雰囲気はたっぷり。料理も庶民的だけど美味しい。広東料理。ワタシ個人の舌には若干塩気が強く感じるが、全般に料理に関しては好評価が多い。
席は場所により、若干雑然とした雰囲気で、気になる人には気になるかも。
海南飯店 005

コブクロとインゲンの炒め(ウマカッタなぁ)

海南飯店 006

汁なし麺というがちょびっと汁はある。
単品で頼んでも何も面白くない、各種料理を頼んだ〆にいい感じの麺。

http://honyarara.livedoor.biz/search?q=%B3%A4%C6%EE%C8%D3%C5%B9

3.『北京飯店』 :上記二店より若干高めだが、小龍包が非常にうまい。都内から遠征価値ありくらいのレベルかも。
内容は「北京料理」で、一般的な中華。
味付けは基本がしっかりしたもので極端に濃いことはない。
ただし、上記二店より二割くらいは高め。店は表通りに向いているので、若干ファミレス風ながら解放感はある。

北京飯店 002

この小龍包は、横浜で一番好きだ(当社比)

http://honyarara.livedoor.biz/archives/51278952.html

付記)変化球

4.『杜記別館』 四川系。小さな店だが辛いものが好きならオススメ。料理は基本ウマイが全部辛い。現地風にしっかり辛い四川を求めるならばここ。
二人くらいならば、一回に座って厨士と直接やり会ったほうが、いろいろ隠しメニューを出して貰えるかも。

http://honyarara.livedoor.biz/search?q=%C5%CE%B5%AD%CA%CC%B4%DB

5.『大珍楼本館』 かなり凝った広東系。広東料理偏愛者や香港大好きな人向け。マニアが押しなべて高評価のお店。ただ、メニューを見て食べたいものがイメージできないと、イマイチ楽しくないかも。ボウチャイ飯、例湯などは常時出している。こういう店は都内にはない。

極私的にはナンバー1の偏愛店だが、誰にでもオススメはできない。
癖のあるもの、匂いの強いものが苦手な人は連れていかないこと。

最近価格を改定して、若干高めにはなった。

http://honyarara.livedoor.biz/archives/51543476.html

http://honyarara.livedoor.biz/archives/51296743.html
http://honyarara.livedoor.biz/archives/51213893.html

そしてとりあえず、どこも原則は「要予約」だ。
数軒見回って雰囲気を比べてから考えたい、という発想もあろうし、上記の店は比較的行列が少ないほうではあるから、ピーク時間帯を外せばいきなり行っても何とかなるケースは多い。

でもしかし、やっぱり一番行きたい店、次点の店・・・という格付けが自分の頭の中でできてくる限り、例え店にはいる5分前であろうと、一応電話を入れて席を確保して貰うのがベターかなと思う。
なんで「まず予約」という文化が日本になかなか根付かないのか、ワタシはちょいとフシギに思ってもいたりする。
最悪、店の近くから電話を一本するだけでも、びっくりするほど店の対応が変わることもある。
もちろん変わらないこともあるけど、とりあえずやっとくにこしたことはないのではあるよ。

こういう類の店は、実は中華街のそこかしこに結構あるのだが、以上は私が個人的に気に行っていて、たまに行くような店だ。
たぶんこういう店は、人によりお勧めが大きく異なると思うので、他の人の意見を聞いてみたいところ。

以上、まずは無難なオススメ例。


先達のご意見は是非お聞きしたいところ。
是非コメントください。

実は色々聞かれたから自分の記事を読み返してみたら、これが実に役に立たないウダウダな話ばっかりだったからちょっと呆れた。
そもそもの始まりから、誰かの役に立とうなどという高邁な思想はなかったんだけど、まあたまにまとめておくと、実はこのブログをマメに見に来てくれているマジョリティーである、ワタシの友人や知人らが横浜に来る時、ちょびっとは役に立つのかなあ・・・なんて、殊勝なことを思ってみた次第。

なにしろ今月末前後くらいに、拙ブログのねこの形のカウンターは、冗談抜きで100万アクセスに到達するのである。

達成後どうするかはまだ考えていないんだけど、まずはなにかで祝うべきなのかなあ。

コンセプト別オススメ、という意味では、他にも色々パターンはありそうだから、「こんなのは?」というものがあればぶつけて見てください。

ただ、人数予算状況&好みは書いてね。

なんちゃって思いつき謝恩企画にゃおん♪

猫 日ノ出町 100116 002

ついでにこの子は、日ノ出町駅そばの某所にいる美猫。
三毛だから明らかにメスなんだけど、素晴らしく骨格がよくて惚れ惚れする。
たまに通りかかると覗いて安否を確かめたり、最近微妙にストーカーかも(?)


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中華街テーマパーク化の通奏低音、みたいなものとは・・・?

arima0831 at 23:57|PermalinkComments(28)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote

May 08, 2009

中華街『杜記別館』で四川赤辛麻辣系料理など 〜けっこうしっかり辛い四川だ!〜

けっこう暑くなった週末の夕方、オットと中華街へ。
「汁なし坦々麺!辛い混ぜそばが食べたい!」と呟いたところ、
「おうおうおう♪」と実に素直に乗ってきたのだった。

ほんまサン酔華サンのところで「四川燃麺」なるものを見かけて以来
ずっと食べたかったのだ。
遠くから忍びよる夏の気配は麻辣な気分を誘う。

この店は以前『新錦江』という名前で営業していた。
小龍包と刀削麺が売り物の店だったのだが、ずずずと四川料理メインに動いた。
刀削麺はもう出していないようだ。
好きでたまに出かけていた時もあったのだが、ある時かなり味が落ちてしまった。
四川ならば『華隆餐館』などという素晴らしい店が自宅から行きやすい場所に
できたりしたもので、ついつい足が遠ざかること数年。

その間に店名が変わり、一階はカウンターだけのラーメン屋風店舗に改装した。
二階は元のままだ。
ウッディーな造りで、中華街にしてはちょっとコジャレている。

まずは「あの麺」をメニューで探すが・・・無い!
メニューのどこを探しても載っていないのだ。
どうもランチだけの特別メニューだったらしい。
二階で接客してるオバチャンに聞いては見たが「ないです」と木で鼻括ったような
殺伐とした返事。

このオバチャン、接客の手際がオソロシク悪くて反応が遅い。
悪意までは感じないにせよ、やる気はまるでなさそうだ。
やれやれ。

気を取り直して別のものを頼んだ。

杜記別館 004

薄切り豚肉の赤辛麻辣。
これがけっこう辛い!
中華街では四川激辛などと謳っていても実は程よく収まっている(或いはタカが
知れている)ものなのだが、初手からガツンとくる麻辣具合だ。
熱く茹でられた薄切り肉から立ち昇る湯気まで辛い!
下にはごっそりとモヤシが入っていて、けっこう食べ応えがあるぞ♪

杜記別館 008杜記別館 011

四川チャーハンと水餃子も頼んだ。
チャーハンは案外マイルドな味。
別の一品がけっこうパンチが効いているせいだと思う。

水餃子は皮がやや固めで食感が今ひとつ。
この辺は好みの問題だと思う。
とりあえず「赤辛麻辣」の舌休めにはなるから、よろしいんじゃないでしょうか。

杜記別館 007

名前は忘れたが麻辣系の赤い辛い汁麺。
スープは今ひとつコクが薄い感じはするが、太めの麺は腰があって実にウマイ。
そしてこれも見た目の通りガツンと辛い。
この麺ならば混ぜ麺にしてもイケそうだ。

一階に降りて会計をしながら、店のアニキに「四川燃麺が食べたかったんだよう」
と訴えたところ「次は一階で注文してくださいねえ」とのことだった。
こちらは明るく丁寧で、むしろ好感度高い。

ランチは安くて内容豊富だそうだから、不自由な接客に煩わされない一階に来て
サクッと食べて帰るには申し分ないと思う。
基本的に味は悪くない店なのだ。
アニキの明るい対応にちょっと気を取り直してポイントカードを作った。

ただあの接客が常に同じだとしたら、色々料理を選んで楽しむにはちょっと辛い。
二階の端の方に座ったのだが、オバチャンは自分の気が向いたとき以外は
こちらのほうに視線も向けないのだ。
呼べど叫べどやってこないので、取り皿やら水のオカワリやらの確保に苦労した。
二階にはあと二組いただけで、特に混んでいたわけでもない。
単にやる気が無いだけみたい。
中華街ではよくあることだよ・・・とは思いつつ若干萎えた。

あと、行列するほど混んでるときは、どうも避けたほうがよさそうだ。

杜記 別館 (四川料理 / 元町・中華街、日本大通り、石川町)
★★★☆☆ 3.5



中華街で「なんか辛いもん食べたい!」と思った時にはどうぞ。
また暑くなってきたら、ランチで四川燃麺にリベンジしたいなあ。
アレは実に美味そうだ。


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arima0831 at 16:20|PermalinkComments(16)TrackBack(1)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote