うなぎ

June 18, 2006

『野田岩 横浜高島屋店』〜シケた季節にシケたうなぎ〜

どうも最近バテ気味なので、朝から呟き作戦に出た。

「なんだか、鰻は関節に効くんだってねえ・・・」
「車があると、すぐに行けるだろうねえ」
「あ、いたた。ここでちゃんと滋養をとらないとねえ・・・」

まるで老婆の繰言か、野村監督現役時代の昔なつかし呟き霍乱作戦であるが、とにかく鰻が食べたかった。
どうも評判は「微妙」なのだが、横浜西口の『野田岩』をイメージして、
オットのそばで朝から言い続けた結果「行くぞ、支度しろ」と相成った。

心の中でガッツポーズを決めて、一応定休日、駐車場の有無などを調べたら・・・

「日曜定休」

えーーーーー!

しかし、高島屋の中に『宮川』があって、ここはなかなか良いぞ、という話を
こちらのブログで読んでいたので、一気に方向を「高島屋」に向けた。

そもそも、急遽変更で焦っていたせいか、私は「高島屋」と「ジョイナス」を間違えていたのだ。
「高島屋」にあるのは、なんと「野田岩」で「宮川」ではなかった・・・
嗚呼、勘違い。

店内の雰囲気は良い。
接客のオバサマたちも、きびきびとよく動いていて感じ良い。
同じ高島屋内の『鼎泰豐』もそうだけど、店作りと接客は、高島屋の場合しっかりしている。
この辺は評価して良いと思う。

しかし・・・まずメニューを見て、どんよりと薄暗い雲が忍び寄る。
とにかく鰻屋で、コースにお造りだらデザートだらのついた「ナントカ御膳」の類が出ていたら、もうそこはすでに「鰻屋」ではない、という勝手に自分で決めた法則があるのだ。

とにかく、私は白焼きが食べたかったので、白焼きのついたナントカ重、オットは「中入り丼」を注文。

出てきたものをみて、よりいっそう気分が暗くなる。

「こちらは食前酒の白ワインでございます」(どこの阿呆が鰻の白焼きに白ワインなんぞ飲むんでいっ!)
「あと、もずく酢、お造り・・・」(酢の物は鰻にあわん!大体、なんだこの、いきなり鰻焼いてる間に解凍してきました風の蛸の刺身は??)

そして何より、漬物がまずいっ!!
「鰻屋=うまい漬物」の法則を、軽く無視しておる。
無視すんなっつーの!!

仕上げは肝吸い。
肝がプリプリン、とお口で撥ねるのが嬉しいのに・・・固い・・・茹ですぎ。

おそるおそる上段の「白焼き」の蓋を開けると、案の定「もあ〜ん」とした
中途半端な湿気が立ち昇る。

ついでに鰻重もみると、やけに貧弱な鰻が、クッタリ、べったりと御飯の上で寝ておる。

「ねー、このワサビ、どうしてワサビの味しないのー?」と、無邪気に聞く夫に解説する気にもなれない。

まあね、鰻の味はしましたが、ものすごく不完全燃焼な気分。
これなら、まだしも『若菜』に行けば良かった・・・。

て、いうか、ジョイナスと高島屋を間違えたワタシが悪いんですけどさ。

お値段は各3990円。

尚、西口で軒を構える『野田岩』は未確認。
まさか、これと同レベルのはずはあるまい・・・と信じたい。


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これを「自己責任」といいます。
せめて今夜、日本に勝ってもらいたい・・・。


ウナギのふしぎ―驚き!世界の鰻食文化


arima0831 at 22:05|PermalinkComments(8)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック