どんたく

February 23, 2007

久々に博多ラーメン『どんたく』@阪東橋 〜やっぱりうまい味噌とんこつ〜

どんたく
最寄駅:黄金町 / 阪東橋
料理:博多ラーメン
採点:★★★★☆
一人当たりの支払額(税込み):1,000円以下
用途:昼食


一ヵ月半ぶりの『どんたく』。
移転以来、たまにしか行けなくなってしまった。
でも「ラーメン食べたい」とオットにいうと、車が自動的にこちら方面に走る。
クセになってますね。

「お〜、ひさしぶり〜。この頃来ないじゃないか〜」と、軽く責められる。
「ウチの近所からいなくなっちゃったから、不便なんだよー」と、反論する。
ヲヤジ「ぅぅはは」と妙な笑い方でごまかす。

どんたく 味噌とんこつ二度目の味噌とんこつ。
モヤシの袋をあけて、ほぼ一袋分茹でて
どさっと麺にのせる。
相変わらず味噌の馴染んだスープがウマイです。
写真、ぶれまくってるけど。
しかも海苔にすっぽり隠れてモヤシが見えないぞ。

オットはいつもの「博多ラーメン」。
大盛り、と言ったら、
「伸びちゃうし、値段は同じなんだから替え玉にしたほうがいいよ」
とヲジサンに諭されていた。

横からスープをさらったが、スープだけならばやっぱり「博多ラーメン」のほうが
スッキリうまい気がする。
でも麺は、味噌とんこつの太めの縮れたほうが好みだな。
博多ラーメン、麺だけ太いやつ、というのはできないだろか?

隣に座った中年の男性客は、まずビールと餃子を頼んでいた。
「ニンニク食べれる?」と聞かれて「ハイ(?)」
ここではビールのアテに餃子、という場合、あるときだけ気分でニンニクも
焼いてくれるらしい。
横目で見てたら、結構ゴッソリ焼いている。
心の底から羨ましそうなオットの頭をごりごりと前に向ける。
真似して餃子を頼みそうな勢いだが、猫が可哀想なので引きずって店を出た。

たまにオットは、ニンニク山盛りのラーメンで〆て帰ってくるのだが、そういう晩は
ベッドルームに行った猫が目を白黒させながら戻ってくる。
そしてワタシに必死に「臭いようクサイヨウ」と訴えるのだが、他所で飲んできたときの
「〆炭」まで、ワタシの影響力は及びません。
いいぢゃないか、おみゃーらは寝るところを選べるんだから。
ワタシはね、確かに鼻はかなり悪いけど、今夜あの部屋で布団をかぶって寝るんだよ。

翌朝なんて、ベッドルーム中がのんびり寝てらんないくらい臭いから、ニンニクって
すごいなあと思うのである。

最近、昼時にはかなり混みあうらしい。
この日は三時ごろだったが、他に数組入っていた。
客足は徐々に伸びてるようで、なんだか自分のことのようにほっとするのだった。


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がんばれ、どんたくヲヤジ!
最近なんだかテンション高いみたいだけど・・・。





テンション上がり気味の方、植物で心を癒しませう・・・
『どんたく』に置いたらラードまみれになりそうだが。

 ホワイトデーにバラでもどうぞ。

arima0831 at 15:51|PermalinkComments(9)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

January 15, 2007

『どんたく』の味噌とんこつラーメン

どんたく
最寄駅:黄金町 / 阪東橋
料理:博多ラーメン
採点:★★★★☆
一人当たりの支払額(税込み):1,000円以下
用途:昼食


平常営業開始後、やっと行ってきた。
ラーメンでは滅多とワタシと意見のあわないオットが、この店だけはOKなのだ。
軽く水を向けると、腰軽く車を出してくれる。
熊本のラーメンがどうも・・・だったので、口直しもしたい。

ヲジサンが「おお、いらっしゃ〜い」と「例の調子」で迎えてくれる。
「味噌とんこつ」と座ってオーダーすると、顔をほころばせる。
「ところで、どうしてこの場所わかったの?」
「ふふ、探したのよ」
「・・・ふうん・・・」(不思議そうだが、まあいいや、という表情)

「味噌とんこつって、前のお店ではなかったよねー」
「うん、新作なんだけどね。でもオススメだよ」
なんだか力がこもっているのだった。

オットが横で「え、同じの二つじゃつまんないじゃないか」と文句を言っているが、
こういうものは早いもの勝ちなのだ。
ふふふん。キミは普通のを頼みなさい。

オススメと力をこめるだけあって、味噌とんこつはうまかった。
元々塩気強めのこの店のスープ。
味噌を入れたらどうなるんだろうか・・・と思ったら、実にいい塩梅に味噌が馴染んだ味だ。
軽く湯通ししたモヤシがドドドと乗っかる。
麺は太めで縮れているので、濃いスープとよく絡む。

ふふふ、美味しい・・・とニコニコ麺を啜っていたら、博多ラーメンに替え玉を素早く
もらっていたオット、突然言い出す。

「僕のと取り替えてあげようか?」
「いえ、結構です」
「いや、無理をしないでも、取り替えてあげるよ」
「いいってば」
「でもやっぱり取り替えてほしいんだろう?」
「こっちのが食べたいんなら『分けてくださいませ、お嬢様』とお言い!」

無言で目の前の丼が取りかえられる。
あ〜〜〜〜!と騒ぐが、無視される。
横暴な男だ。ああ、やれやれ。

でも、博多ラーメンも相変わらず旨い。
以前よりスープの塩気が減った気がする。
味噌とんこつ登場にあわせて、マイナーチェンジしたのかしらん?

ヲジサンは珍しく「どうだった?」と聞いてきた。
「美味しかったけど・・・半分取られた」
と、隣の丼を指差して訴えたら、ひゃはは、と明るく笑っていた。

味噌ラーメンは、塩気が強くなる上に味噌味が立ってバランスが悪いような気がして
実は元々あまり好きではないのだけれど、ここの「味噌とんこつ」はクセになりそうだ。

移転後の様子を聞いたら、前の店と違って昼間は結構人が入るけれど、夜は人通りが
少なくて、10時ごろには店を閉めるとの由。

「健康的でいいですね」と言ったら、
「そうなんだよー」と、笑っていた。
相変わらずキュートなヲジサンだ

・・・と、思うのは、ワタシだけなのかしらん?


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ここのラーメン、前から好きだったが、この「味噌とんこつ」には嵌りそう・・・。








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December 25, 2006

博多ラーメン『どんたく』が浦舟町で新装開店!!

どんたく
最寄駅:黄金町 / 阪東橋
料理:博多ラーメン
採点:★★★★☆
一人当たりの支払額(税込み):1,000円以下
用途:昼食
採点:★★★★☆
一人当たりの支払額(税込み):1,000円以下
用途:昼食


夜逃げか?!と思われかねない状態で、旧店舗を置き去りにして消えた『どんたく』。
一部ファンがかなり気を揉む中、約束していた移転のご案内すら残さず消えた。
あの店舗では「やっぱり幻だったのか」と、妙に納得する人さえいたかもしれない。

そして、18日の開店を待ちかねるように、もうすでに、この人も、この人も、ダダダと土煙を上げて駆けつけた。
あとはこちらの御大のおいでを待つばかり。

どんたく新店舗しかも、店が・・・!






どんたく新店舗2噂には聞いてたけど、ピカピカのきれいな店舗に変身してるではないか!!

ワタシを捨ててカレの元に走ったのね!
ワタシのそばにいたときより・・・こんな・・・!
と、市大センター病院前で、呆然と佇む(単なるイメージ)。

惚れているとまではいわんが実は気にかけていた、割合身近にいた才能はあるのに身なりに構わないオトコが、よりによって「別のオトコ」に走った挙句の果て、キレイで知的なスーパー・オカマに変身したのを目の当たりにするような気分、と言おうか(どんな気分じゃい?)。

そもそも、どんなに一生懸命に住所握って地図をみても、どこにあるんやら見当もつかず。
どうやって行けば良いのかわからぬまま、オットを騙して車で出かけるという暴挙にでる。

「どこにあるの?」
「市大の浦舟町の病院の近く」
「それってどこなの?」
「・・・『ショー・ラパン』の、ち、近く・・・」
「・・・要するにわからないんだね・・・」(→微妙に怒っている。心が狭いなあ)

M1グランプリの予選をワハハとみて、気分が盛り上がっているのを見計らって
「美味しい博多ラーメンの店ができたんだって。今はサービス期間で、安いんだって」
と、猫だましのように車を出させてしまったので、店が見つからなかったらえらいことだ。
病院の裏手から正面へ、ぐるっと回って看板を見つけたときには、実にほっとしましたね。

開店サービスオヤジさんは、なんだかテンションが高い。
「いやぁー、やっと落ち着いてほっとしたよぉ」
というので、ソレハヨカッタデスネと相の手を入れたら、
「やっと今日から利益が出るんだよぉ。
昨日までは、売れば売るだけ赤字だったんだあ」


写真ではよくワカラナイだろうが(・・・嘆・・・)、オープン記念は博多ラーメンのみで、
18日の初日は50円、19日は100円、それから毎日100円ずつ上がって、25日から本格的に営業
・・・という、不思議なオープン記念サービスを行っていたのだ。
しかも替え玉無料だから、豪気なことではある。

18日の初日は650玉出たそうだ。
350人くらいは来店したことになるらしい。

「スープの原料やら麺の原価なんてもんは、たかがしれてるんだ。
ただ、ずっとつけっぱなしのガス代や電気代がかさむのよ」

そんなこんなで、昨日までは赤字だった、と。
忙しくて大変で、という話でないところが、実にこのオヤジらしくていい味を出してます。

「スープなんかさ、最近は業者が一斗缶でいろんなスープ売ってるから、ああいうのを使えばラクなんだよね。あれだって、別にそうまずくないよ。
最近は『とんこつラーメン』なのに、寸胴鍋置いてない店だってあるんだよな。
別にそれはいいけど、俺はやっぱり長浜出身の人がきた時に、まがいもんを出してるって思われたくないのよ」

前からそうだが、オヤジのトークは実は結構味があるのだ。
でも、旧店舗のときよりテンションは高い。

そんなこんなで、新規開店やる気満々な感じが伝わってくる(?)が、
「キレイな店になりましたねえ」などと桜木町旧店舗の話を振っても、なんだか聞こえないふりをするのだった。
まあ、いいか。

「食いもの屋は場所じゃないんだよ。
がんばって真面目に、いいもの作ってれば、お客さんは向こうから来てくれるから」

午後の暇そうな時間をめがけて行ったので、お客は一人、また一人・・・と、ぽつぽつ状態だけれど、過去の「あの店」を思うとこれだって「盛況」に近い。

と、横でオットが袖を引く。
「ねえねえ、替え玉頼んで」
「自分で頼めばいいじゃないの」
「・・・なんかさあ、僕が頼むと怒られそうな気がするんだよねー・・・」

さっきまで軽く怒り顔だったのは誰じゃ?!

すると、しばしカウンターを離れていたオヤジが突然戻ってきて、
「替え玉行く? 二人分で二個入れようか?」と、オットに言ってくれる。
ワタシも、最初は替え玉なしと思っていたんだけれど、開店記念でもらうことにする。

「無理しないで、残していいからねー」と、オヤジが言ってくれる。
ついでにワタシからスープを召し上げるつもりで、自分のスープがほとんどなかった
オットに「ほら、スープ。それじゃあ、ヤキソバだよー」と、スープを足してくれる。

ところで、最初店に入って「車はどこに止めたら・・・?」と尋ねたら、かわいらしい女性が奥に聞いて「スミマセン、わからないんです・・・」とのことだった(この女性は、まさか奥様であろうか?)。

店に入ったら、オヤジ曰く
「どこ止めたの? あ、コインパーキングあったの。いやー、ホントは店の前に止めても見てられるから大丈夫だと思うんだけどねー。でも、オレがイイって言うわけにもいかないじゃない」

だから、車は黙って店の前に止めて、知らん顔で店から見てるのが正解らしい。

そうそう、スープは相変わらず旨かった。
ちょっと塩からいのも変わらないけれど、でも旨かった。
オットも気に入ったようで、嬉しそうにスープを啜って、ワタシの替え玉を半分取り上げたのだった。

がんばれ、どんたくオヤジ!
年明けにでも、新作の「味噌とんこつ」と餃子を食べに行くのだ。


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ところで、もう一度あそこにいきつけるかどうか、ちょっと不安。
どなたか「わかりやすい行き方」を教えてください・・・。





たまにはライブドアデパート・・・。




ブックスもあるでよ。




本を売るならブックオフ〜。大掃除に先駆けて、本を売ってしまいませう。

arima0831 at 01:07|PermalinkComments(15)TrackBack(1)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

September 24, 2006

博多ラーメン『どんたく』が移転・・・の予定

博多らーめん どんたく
最寄駅:桜木町 / 高島町 / みなとみらい
料理:博多ラーメン / ラーメン一般 / チャーシューメン
採点:★★★★☆
一人当たりの支払額(税込み):1,000円以下
用途:昼食


こちらで「どんたく移転」というカキコミを発見。
大変タイへン!と、走って様子を見にいってきた(走っていけるくらいの距離なのだ・・・元陸上部中長距離ならば・・・って、ウソです、歩いて行きましたけど)。

とりあえずここの移転先を確認後、桜木町あたりで何を食べようか・・・などと思案しながら行ったらば、きっちり営業中。

「移転しちゃったって話を聞いたんだけど」
「いや〜、まだやってるよ〜(それはわかります。だってここで座ってラーメン注文してるんだから)。でもねー、来月くらいまでには引っ越すの」

なんでも、となりの店ともども、マンション建設のため立ち退くよう言われてるとか。

「だから、引っ越し先が見つかるまでは、ここでやってるから。
で、引っ越したらその日から営業できるようにしていくつもりなんだけどねー」
「伊勢佐木長者町に行くって聞いたけど」
「あ〜、あそこはダメになっちゃった。飲食店はダメって」

いったいどのような立地と店舗を探しているのかは、不動産屋ではないので突っ込まなかったけれど、どこか良さそうな場所をご存知の方、教えてあげてください。

「ウチの近くに引っ越してきてよー」
「ふふふ、そーだねー」

という意味不明の会話を交わす。

そしてオジサンは、セルフなのにわざわざもって来てくれたグラスの水を、トンとカウンターに置いて、奥でテレビを見はじめた。

ちなみにこの店は、今日初めて気がついたが「完全禁煙の店」だ。
もう煤けて消えかかった「禁煙」のプレートがカウンターに張ってある。

相変わらず、しっかりコッテリだが、後味の良い、でもちょいとしょっぱめのスープ(ナメクジ体質で猫舌のワタシは、こっそりとコップの水を投入→結構実はどこでもやっている。ラーメンて、ワタシにはちょっと塩気が強いのだ、どこで食べても)。

ちゃがま猫帰り道、ぶんぶくちゃがま状態のでっかいトラ猫が、きわどい状態で昼寝をしていた。

猫肥ゆる秋だ。




ちゃがま3しかし、どうみても、寝ている場所の幅と体の釣りあいがとれていない。







ちゃがま2「ニイサン、目線をオクレよ」と至近に迫り寄るワタシをキッパリと無視し、かたくなに顔を下に向けるやつなのであった。

逃げず、怖じず、ただ淡々と、妙なところで眠り続ける「ぶんぶく猫」。

しばらく離れて眺めていたが、動く気はないようなので、散歩を続けた。
猫って、何考えてるのかよくわかんないなあ・・・。


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ところで、フト気になって、調べて見たら「どんたく」って、元はオランダ語の
"zontag"、つまり「日曜日」が語源なんだそーです。


天盃 博多どんたく 25度 1800ml麦焼酎です。

【5足組セット】日本八大祭り和柄足袋ソックス-博多どんたく-Mサイズ-B
短パンに「博多どんたくソックス」、いかがですか〜?!

arima0831 at 20:31|PermalinkComments(19)TrackBack(4)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

July 08, 2006

博多ラーメン『どんたく』桜木町 黒いオブジェのできるまで

博多らーめん どんたく
最寄駅:桜木町 / 高島町 / みなとみらい
料理:博多ラーメン / ラーメン一般 / チャーシューメン
採点:★★★★☆
一人当たりの支払額(税込み):1,000円以下
用途:夕食


なんかどこかで、と思ったら、ここのことか!

店の前は車でよく通っていたのだ。
どこか心の隅で「いっぺん食べてみたいな」と、思っていた。
いや、車で前を通りすぎるだけだし、中の様子までは見えなかったけど、なんとなく美味そうな匂いってあるじゃないですか。

ある日、ある時期、ラーメンの巨匠Ryumanさんのところ、食べ歩きの達人seikoMTDさんのところ、そしてついには、某ハマのスター喰らいヤー氏までが、突如として絶賛のコメントを連発。

「あの店」とは思わなかったが、まあわりと家も近い。
いってみよ、とタイミングを狙っていた。

と、こうしているとき、とある真摯な反省会を兼ねた会食の後、野毛あたりで朝まで飲んだくれてしまったのである。
翌日は胃も肝臓も、倍に膨れたような状態だ。
そこから夕刻すぎてようやく立ち直ると、なぜか無性にラーメンが食べたくなるのは、なぜだろう。

汚いキタナイと、散々聞いたので、どんなものかと思ったら、まあ確かに「こぎれい」とはお世辞にもいえないけど、町の裏路地なんかでやってるラーメン屋や食堂にたまにある、という程度じゃないですか。

まあ、アタクシのイメージ的に、このようなお店は・・・という某氏が危惧されたお気持ちはわかるけれど、でも大丈夫、ありがとう。
 
店のオヤジさんがとてもよい顔をしている。
渋くてステキです。

別に床が粘つくわけじゃなし、テーブルも拭いてある。
水をとろうとしたときは、軽く微妙な不安がよぎったが、タイやエジプトじゃあるまいし、ラーメン屋で生水当たりもあるまいよ、と考える。

でも、調味料入れは若干怪しくて、中でも本来緑であるはずの「高菜漬け」の色が「赤茶」なのは不可思議だったが、これは「激辛に唐辛子を入れ込んであるため」と判明。緑の高菜がここまで赤茶けるまで辛くしてありゃ、日持ちはOKですね。

さて、ラーメン。

「わかめラーメンて、博多ラーメンにわかめが載ったものですか?」
「そーだよ。上にほいっとわかめを載せただけだよー」
「じゃあ、ひょっとして『タマゴラーメン』は?」
「タマゴを載せただけだよねー」
「すると、あれですね。『もやしラーメンは、もやしを載せただけ』なんだ!」
「そのとーりっ!だって、スープみんな同じだもん」

海藻類不足を感じていたので(夏には重要)、わかめにした。
「じゃあ、ワカメを載せただけのワカメラーメンね。
あ、麺の固さはどうする?」
「固めにおねがいします」
「ほいよ」

なかなかシャレのわかるキュートなオヤジさんだな。

で、裏路地の驚き、と言うのか、ラーメンも美味い。
ちょっと私には塩気が強いが、まさかこの店で上品な薄味のさっぱり系が出たらかえって薄気味悪い。
豚骨のだしがしっかりしているのに、生臭くもくどくもない。
飲んだ〆なんかに食べたくなりそうなラーメン。
キクラゲとネギと煮豚に、のりが一枚とワカメ。
スープは無化調。

平日は深夜二時まで、日曜のみ0時で閉店の年中無休。
「こういう商売はさ、休まず働くのが一番なのよ」
 
にんにく、ゴマなど、ちょっとずつ色々入れて味を変えながら食べるのが、博多式なんだよ、とオヤジさんが教えてくれる。
高菜は「凄く辛いから気をつけてね」と言われていたのに、つい多めに入れた。
辛かったけど、これもよし、なのだった(自己責任)。

お店をはじめて15年、という。
「じゃあ『あの壁の換気扇』は、15年分の歴史の蓄積ですか(黒い脂がびっしりとこびりついて、ほとんどモダンアートのオブジェ的造形美までかもしだしとる)」
「いや、あれは三年。そろそろ変えなきゃいけないんだけどねぇ。
豚の脂って、蒸気と一緒に換気扇通るから、どうやってもダメなのよ」

三年で黒いオブジェが完成するほど、きっちり豚の頭を煮込み続けているのだ。
昼も夜も毎日休まず。ほお。

「ふうん、じゃあ、この黒光りがここのスープの出汁の蓄積なわけなのね」
「・・・ま、あれと同じじゃないがな・・・」
「あ、いやいや、そういう意味じゃなくってですね、ははははははは」
「ははははは。面白いヒトね、アナタ。そういうこと言ったヒト、はじめて」
「フツー言わないですよねー」
「そうだなー、ははは」
 
極私的に「風情」を感じる店だ。
誰にでも「いってみなよ」とは言えないけど、やっぱり。

しかし、そんなに変な店かなあ?
私にいわせりゃ、パチンコ屋の景品交換所みたいな窓口で店員にオーダー出す
「一蘭」の半個室仕切り型のほうがよっぽど不気味なんだけど。
味に集中するためだって?
余計なお世話だよ(あの店は嫌い)。

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男性については、選り好みと好き嫌いは激しいけど、ストライクゾーンは広いです。
食べものと違うのは「相手の意志」というものが存在することです。
幸か不幸か。


アルミDON 寸胴鍋 24cm 10.7L [0016-0103]業務用アルミ寸胴鍋。
楽器にもなる。しようと思えば。



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