ゴーヤ

August 30, 2006

大珍楼別館十人喰い大会!(いまさらですが)

大珍樓
最寄駅:石川町 / 日本大通り / 元町・中華街
料理:広東料理 / 飲茶・点心
採点:★★★★★
一人当たりの支払額(税込み):5,000円〜10,000円
用途:昼食


夢だった。

この店に、友人と二人で行って、帰り道「ああ、あれがこれが・・・」と悶絶し、それならば四人で!!と突入してもまだなお「喰いへの悔い」が残って未練たらたら。

いっそのこと、十人集まって、壁に張り付いたメニューを指差して
「あそこの端からこっちの端まで、お願いね」とか言ってみたい!という妄想に近い夢想が生まれた。

これが実現するから、人間の喰い意地というのは恐ろしい。
ワタシはね「いく?」って、かるーくオトモダチやお知りあいに、お声かけしただけ。

三日で集まったよ。
みんな考えることは同じだね。

(すまんが以下は、敬称略で行きます)。

『犬喰い』いぬわん&ワタシは、すでに南区に棲息する某ジャニーさん(独身未婚女性関連コンタクトはない模様)が結びつけた「運命の中年中華アミーゴ」である。

しかし、あの歌って「例のヤツラ」に、どちらかがやられてしまう運命では・・と思ったら、いぬわんは「あれから、急速に三ヶ月経過した妊婦のような姿で現れた。
これは・・・場所が中華街だけに怪しい呪術でも使われたのか・・・?
だってあれは確か、ほんの一ヵ月半前なのに。

なぜ、そんなことになったのに、言わなかったんだ・・・?
と、涙をこらえて問うと「例湯のだしに使えるかも、と思って」と健気に答えた。
ワタシは、そんなヤツの健気さに泣く・・・暇もなく、店に入ったら全員が目をぎらぎらと燃え上がらせて「テメー、幹事のクセに遅刻しくさって」という視線を避けるため「食べたいもののイッキ読みあげ」に入らざるをえなかった。

おお、アミーゴ!

おおこのチャーシュー、炒めピーナツに、熱々タレかけ、みーんなで奪い合う〜(オ・イ・シ・イ!)

という、オープニングはサビが効いている(自己満足)。
一品目から全員「アリーマ、遅刻」という事実をきれいさっぱりと忘れたのだから、これでいいのだ。

チャーシューと言って、馬鹿にしてはいかん!
ここは違います。
二度目だが、つい二切れ食べちってい。

さすがはアミーゴ「ウナギが冬瓜がマテ貝が雷魚がゴーヤが香菜が例湯があれがこれがそれとそれと、あぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
と、壁メニューを片っ端から読み上げて狂乱状態の相方(ワタシですね)を抑えて、
冷静沈着にオーダーを粛々とすすめる。

女性は身籠ると強くなる、というが、いぬわんはオトコで、しかもたった二ヶ月足らずであんな出腹を抱えて、あれだけ場を・・・仕切り切れないのも無理はなかった。
食べものに自己主張の強い人間が十人集まったのだ。
フツーではすまない。
ワタシはおとなしく、食べたいものを呟くだけ・・・(と、記憶しています)。

でもまあ、激しくやかましい口論のもとに、オーダーが繰り出されていく。

みんな一生懸命写真を撮ってくれていたので、お料理詳細も併せ、映像はそっちをみてください。

http://hitorimeshi.blog67.fc2.com/blog-entry-95.html
http://hitorimeshi.blog67.fc2.com/
http://inu1.cocolog-nifty.com/blog/2006/08/post_a785.html
http://sociton.exblog.jp/5575257/

大珍楼別館も再訪を重ね、あまりの美味さにパーになることを繰り返してるけれど・・・
だから、もうなんか以下食べてしまったメニューもあるけれど・・・
でも、食べてしまったから、もう外せないものが増えていくのです・・・。

今回は、レギュラーメニューから三分の一、残りは壁張り季節代わりメニューで、計20品ほど。こんなに食べてしまうと、なにがなんだかわからなくなりそうだけど、写真を見るといちいち味が思い出されて、苦しい・・・辛い・・・ああ、今日にでも走ってしまうかもしれない・・・。

でも、ここまで食べれば一応ランキングがいけます・・・。

1.ゴーヤのスープ
ゴーヤというと、苦味をいかに抜くか、そしてマイルドにするか、ということになりがちだけれど、いやまあ、一口啜って口半開き。

苦味をガンガン出してるのに、この爽やかさはなんざんしょうか??
ニガ美味い!!
これは壁メニューなので、消えぬうちに再訪したい!!

2.ウナギの豆鼓煮込み
ウナギのスープもよかったけれど、豆鼓との相性で、ワタシはこっちの勝ち!
「この〜〜N田岩がぁぁぁぁ〜〜〜!!!」と、下らぬ呪詛まではきながら堪能しました。

鰻がもうプリップリで、噛むとたまらぬ滋味深い脂がトロリン・・・。
単にぶつ切りにして、豆鼓なんかと炒め煮にした、というだけに見えるけれど、これが食べられれば、もう蒲焼などいらん・・・と一瞬なりとも思える。

3.例湯
ここの例湯は「ウマ」「特ウマ」「超ウマ」「激ウマ」・・・と、その日によりウマさかげんが違うんだけれど、今日のは今までで一番、と行ってよい出来・・・。
4人だと、ピチャピチャと冷めていく過程まで堪能できるのだけれど、本日は熱いのが二杯、というのは残念無念。
え、一人一杯しかまわらなかったって?
あら、全然気がつかなかったわー、そうだったんですかぁ。

月下美人と豚肉が、本日の具。
ワタシのためにあるようでございます(あ〜〜、石ぶつけるな〜〜!)。

その他も全部美味い。
間違いなく、全員がトランス状態に入って怪しい集団と化すほど美味い。

全員香菜の葉っぱを口の端から垂らしつつ、ゆらーゆらーと、騒いだ午後(?)。
それだけでも、楽しいのだよね。

しかし、紹興酒をちょいと飲みすぎた(大瓶6本)。
ここは、酒はあくまで脇役なので、程々にして後で飲みなおすのがよろしいかな、とは思った次第。

思いっきりサケサケ状態になった原因は・・・実はうちのオットなんですが・・・(スミマセン)。

おお、アミーゴ!
大珍楼別館は、やっぱり間違いなく凄い店だよ。

思い出すと、目が潤みます・・・。

追伸:
雷魚の清蒸は、大変美味かったが、本格海鮮なら他所もアリかなあ、とは、ちょいと思った。ちょっとだけ。


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それにしても、特になんの注文もつけないでこれだけ堪能できる店って、中華街に他にあるのかなあ・・・。


プーアル茶【緑印小沱茶2002年熟茶】10個
実は、ここのお料理にはお茶が一番あう気がします。
酒なしに飯のくえんワタシが、なぜかそう思うのは、ドウシテだろう? 

何度でも足を運びたくなるいい店好きな店―蕎麦・鮨・鰻・天ぷら・酒


arima0831 at 08:21|PermalinkComments(30)TrackBack(3)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック