中華

March 20, 2008

南青山『ESSENCE』 〜都内に中華スイーツ遠征!〜

南青山 ナチュラル チャイニーズ ESSENCE
最寄駅:表参道 / 外苑前
料理:広東料理 / 薬膳
採点:★★★★☆
一人当たりの支払額(税込み):1,000円〜3,000円
用途:昼食


中華スイーツを横浜で探し回ったけれど、どうも戦果は芳しくない。
悩んでいたら、ひょんなことでLinfaさんこのお店を教えていただいた。

なぜか中華スイーツは南青山が激戦区らしい(?)
青山通りを挟んでほぼ筋向いに、かの香港の『糖朝』支店もある。
ちなみに日本の『糖朝』は、高島屋の子会社が運営しているそうだ。
柏の高島屋には出店しているそうだが、何故か横浜はスルー。
怒れ、横浜市民よ!!

どっちに行こうか迷ったが、雪蛤があるらしいのでこっちの店にした。
雪蛤は蛙の卵巣脂肪をちまちま干して乾燥させたものだそうだ。
香港で食べた。基本的にフカヒレや燕の巣と同じで、無味無臭。
薄気味悪いもんじゃないです。

店先メニュー















店構えも表に出ているメニューも「南青山のカフェ」なイメージ。
2時過ぎてるというのに、店内は満席に近い。
店先に並んでるビニール袋は「お弁当」です。

中に入ると、よく言えばシンプル、悪く言えばちょっと殺風景で、
カフェよりは「喫茶店」なのだった。
お客が女性ばかりなのを見なかったことにすれば、男性が一人でも
ムズ痒くなるような雰囲気ではないから、これはこれでよいのだと思う。

とりあえず1050円のランチに水餃子を一個付けてもらった。

ランチランチは主菜と汁なし坦々麺に
お粥かご飯が選べるようになっている。
これに例湯がお茶碗一杯と漬物。
一見「南青山な女子盛り」なのだが
ご飯が意外にしっかり量あり。

坦々麺もそこそこボリュームがあるから男性でも足りるだろう。
CRGメタボ妖の類が店に入れぬようキッチリと結界を張れば問題ない。

ワタシ?
足りるに決まってるでしょ(!)
足ります、もちろん。

中国茶もポットでつくから、けっこうテーブルが賑やかになって嬉しい。

主菜










主菜も薄味だがベースのしっかりした炒めもの。
強いて言うなら、ご飯の量にするとおかずが少ない。
あともうちょっとほしい感じ?
全体量はね、いいんですけどね・・・
おかずがもう二口分くらいほしいかなあ。
量は普通のレンコン輪切りの大きさからご想像下さい。

坦々麺&例湯











坦々麺は辛さほどほどでマイルドな味だけれど、胡麻ダレやナッツが
濃厚に絡んでウマイ。
花椒を頼んだらすぐ持ってきてもらえた♪

例湯は蕪と棒湯葉と龍眼を煮込んだもの。
薄味だがしっかりと素材の味が出たスープは、じんわりくる旨みがあって
胃の奥から体が温まっていいかんじだ。
さすがに「いかにも漢方薬膳な風味」は無いけれど素朴でウマイです。

水餃子も一個から出してくれて、これも薄味のスープに入ってくる。
写真は・・・

これ以降ナシ・・・(泪)

デジカメを忘れたうえに、携帯が電池切れしたのだ。
以前どこやらでもらった充電器をここぞとばかりに引っ張り出したが
接続コードを忘れたので単なるバッグの重石になった。
やれやれ。

メニュー2










さて、食後のオヤツだ。
かなり食べた気もするけど、この為に来たのだからもう少し頑張ろう(?)
小さなお店なのに、色々中華スイーツが揃っていて目移りする。

悩んだ末に、二種類ある雪蛤のスイーツのうち一種を。
一瞬考えて、ランチに200円プラスでつけられる杏仁豆腐も。

デザートの話だけすると、正直言って糖水がベタ甘で残念。
杏仁豆腐もふんわりした口当たりで美味しいのに、シロップが甘すぎる。
せっかくの杏仁の香りが、もったいなくも甘さに負けているなあ。

でも、個人の店でこれだけ色々温製スイーツがそろっているところはスバラシイと思う。杏仁豆腐もシロップ抜きならいい感じ。
これはどこまでもワタシの好みなので、このくらいの甘さが「スイーツ」にはデフォなのかもしれない。
 
とこうしているうちに、けっこうまったりと粘ってしまった。
お店のほうも「どうぞごゆっくり」なムードなので、ああだこうだ言いつつものんびりできてありがたい。

ランチは5時までで、これも嬉しい。

ついでに夜のメニューを見たら、かなり本格的で面白い料理が色々。
しかも麺飯系は1000円前後。
詳しくはこちらもご参照あれ。

一見したところ「いかにもウマイ中華な店構え」じゃないのだが(片寄った発想でもあるよ)、けっこう美味しいものがありそう。
かなり本格的な薬膳系広東料理ですと。
ううう・・・夜にも来てみたい・・・!

ところで、店を出てからコンビニに入ったら「携帯充電器」なるものが
安く売られているのを発見した。電池で使える。

どうせ知らなかったのは、ワタシだけなんだよねえ・・・。


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Linfaさん、情報ありがとうございました♪



台湾製龍眼。動悸、不眠症、物忘れ、眩暈、虚弱体質、抜け毛、貧血、神経衰弱などに効果あり、だそうな。

薬膳だから。かんたん! おいしい! からだにいい!


arima0831 at 17:30|PermalinkComments(18)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote

September 10, 2007

馬車道『福源楼』のとりねぎそば 〜無理に行けとお勧めはしない、が・・・〜

福源楼
最寄駅:桜木町 / 関内 / 馬車道
料理:中華料理一般
採点:★★★★☆
一人当たりの支払額(税込み):1,000円以下
用途:夕食


何度か前を通ったことはあった。

福源楼うむむ、と一瞬考えさせる店構え。
これでも立派に営業中。
この空気は、小当たり又は大ハズレだ。
中を覗くと、たいていご近所関係風の
ヲジサンヲバサンがぽつぽつとお食事中。
アンタもヲバサンだろうって・・・

いやまあ、ワタシの視点からもそう見える年齢層、ってことです。
まだそれは「おじいさんおばあさん」では、ないと思う!
ちがいます。

ある日、この辺に用があって、そのとき一緒にいた知人に「この辺でさくっと晩御飯
食べられるところって、どこかないでしょうか?」と聞いたら、ここをお勧めいただく。
ふうん、と店に入って「とりねぎそば」を頼んだ。
700円なり。

店に入ると、コップの水とスポーツ新聞が、これまた古ぼけたテーブルに置かれる。
まあ、スポーツ新聞など普段は読まないけど、せっかくのお気持ちなので
朝青龍の悪口なんかを熟読する。


とりねぎそば地味なルックスだが良い匂いがする。
スープを啜れば、素直でサッパリした味。
そこいらの「自己主張哲学系ラーメンスープ」とは
品性(?)が違う感じだ。
麺は細麺で、いやみなく普通に和む食感。
そして、なんとなく鶏を噛んだら・・・

ジュワァ、と鶏の旨みが口に溢れた。
ちゃんとした中華の蒸し鶏が、無造作にほいほい乗っかっているのだ。

ギョーザ普段は頼まない焼き餃子も食べてみる。
なんの変哲も無いようだけど、
ぱりっと焼けた薄皮に薄味の餡。
これはビールにあうなあ。
うまいよう。


いわゆる「街中華」だけれど、こういう真面目な街中華ってありそうで案外ないと思う。

あとで調べてみたら、イヌ、マーキング済みであった。
この方も出没するという。

尚、デート向きじゃないです。
ここでデートできたら、愛は本物どころか夫婦倦怠期です。


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馬車道シリーズ、じゃなくって、たまたま続いただけで・・・。












arima0831 at 23:48|PermalinkComments(5)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote

April 25, 2007

川崎『松の樹』でステキな四川料理 〜イヌ曳きまわしの刑〜

松の樹
最寄駅:京急川崎 / 川崎
料理:四川料理
採点:★★★★★
一人当たりの支払額(税込み):3,000円〜5,000円
用途:夕食


嘘つきイヌが悪さばかりするので、罰としてミッションを与えた。
「大阪から出汁の効いた旨いうどん屋を一軒オミヤゲに持って来い」というものだ。
ヤツのコードネームは「アフガン11(わんわん)」。

しかし「りょうかい」という返事を寄越したくせに「一軒家だから無理」とかいう!
ミッション失敗である。
仕方がないから、川崎曳き回しの刑に処すことにした。

かくのごとく無理やりな動機付けをして、突入した評判の四川料理『松の樹』である。

とりあえず地図をメールで送りつけておいたら、スタスタと迷いなく歩きだす。
「お〜い、地図見なくていいのか〜〜?」と、微妙に不安な声をニャアニャア上げながら
後をついていくと、いつの間にか店に到着。
さすがはケンチク犬だ。
地図が読めて鼻が利く。

店内は清潔だが、ちょっと殺風景なくらいシンプルだ。
でも、迎える店主の笑顔が優しい。
どういうわけか、お店の人がいい顔をしている店は「当たり」が多い。
期待が高まる。

写真入りメニューの前菜小皿で、すでに興奮状態に達して「アレもコレもソレも・・・!」
と端からすべて注文しようとするワタシを制するアフガン11。
協議の結果・・・

ほたてさっと火を通したホタテに
軽く麻辣ソースがかけてある。
ホタテの甘味がいい感じだ。
なんだかもうちょっとソースに旨みがあってもな・・・
などと一応は思うが
なかなかウマイ!

蚕豆店の内装外観からすると
不思議なほどの上品な盛り付け。
でも、いじくりまわした「オシャレ盛り」でなく
シンプルで食欲をそそるプレゼン。
一皿600円前後なので量は少なめだが
色々食べられていい。

雪菜と和えた蚕豆は、ほっくリと初夏の味。
さらりと雪菜の塩気が入って、シンプルだが旨いのだ。
「なんかちょっともう一味・・・」とは思うが、ビールをゴボゴボ流し込みながら美味しく
いただく。

砂肝香菜をあしらったシンプルな砂肝の冷菜。
これまた、さっぱりとくどくない旨さ。
下処理がとても丁寧だ。

「うまいワンワン」
「うにゃおうん」

・・・と、ご機嫌なワシらである。

青菜炒め青菜もサッパリ味かと思ったら、
思わぬコクがある。
湯がよいみたいだ。それに一捻りした味付け。
意外だが、コレもまたいけるぞ!
歯ごたえもよし。
うっふふふ。


水煮牛肉本日のメインは、二人厳しい協議の結果
「この一品」にかけた。水煮牛肉だ。
卓に乗った瞬間から、素晴らしくいい香りがする。
肉は、くにゅっとした食感がなまめかしいほど。
「いぬわん先生」の御解説によると、
肉の下処理が丁寧で繊維をきれいに切ってあるとやら。


『華隆餐館』のワイルドな感じもいいが、これはこれで別世界の上品さがステキだ。
小皿と違って、量もしっかりある。

しゃきしゃきとしたオネエサンが「ご飯にかけて食べてねー。食欲もりもりよお」と
さらりと薦めてくれる。

そう、このお店、実にサービスの感じがいいのだ。
フレンドリーで明るいが、丁寧で粗雑さがない。
でも、着かず離れず。
こういう店は、ありそうでない。

汁なしタンタン仕上げは「汁なし坦々麺」
松の実が入って、さまざまな香辛料がブレンドされて、
辛さと旨みと麺の食感が渾然一体・・・うぁるるるるる・・・

黒酢がよくあう。
香りもいい。


結局のところ、ちょいと二人には多い量だったが、ここならばオーダーを考えれば少人数
でもそれほどストレスをためずに食事が出来る。
安価で少量盛りの小皿が色々あって、その辺とメインを組み合わせると丁度いい感じ。

最初に「ちょっと物足りない」くらいに思った小皿の味付けが、実はあとの料理を
考えると、丁度いい塩梅だったことに食べ終わってから気づく。
だから、妙な言い方だが「口が飽きてこない」のだ。

「おいしかったです!」とオノオノ尻尾をピンと立て、乃至は振りちぎりながら
ヨロコビを伝えると、ご店主の満面の笑みが返ってきた。

評判の名店は、噂以上のものだった。
久々のヒットだ。
川崎近辺をうろうろ出来る間に、是非ともリピートしてメニューに絨毯爆撃をかけたい
と思う。

尚、アフガン11翌日も四川料理だったらしいが、これならばタイプが違うので
二日続いてもOKだなあ、と思ったのではあった・・・。


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翌日の『華隆餐館』の宴は、あくまで涙を拭いてやむなく欠席、だったのだ。
イヌはいいかげんなことばっかりゆわないよぉに!





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arima0831 at 01:45|PermalinkComments(17)TrackBack(1)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Share on Tumblr Clip to Evernote