中華街

March 23, 2008

中華街『安記』で中華粥など 〜一品料理もけっこうイケます♪〜

安記
最寄駅:石川町 / 日本大通り / 元町・中華街
料理:中華粥
採点:★★★★☆
一人当たりの支払額(税込み):1,000円〜3,000円
用途:夕食


昔々、ほぼ四半世紀に近いほどの昔・・・と思うと、我ながらいやはやホントに昔だなあ、とぼやいてしまい、ついでにそんな昔にもうすでに成人していたという事実を遠い目で軽く嘆きたくなるほどの昔・・・ああ、やけにアタマが長くなっていくけど、この店『安記』には何度か来ていた。

学生時代、横浜中華街でデートするようなことだって、あったわけだ。
当時は「長距離ドライブ」の気分だったが、いつの間にか住み着いて
9年が経過。オットは一年後合流して、もう8年になる。
住み着いた当時、中華街に珍しがって出かけた時にも何度か来た。

来ているわりに、あまり印象が残らなかったのではある。
お粥だけ啜ってさっさと出ていたせいかもしれない。

最近は週末ごとにオット連れで中華街を徘徊している。
車で来るから「ドライブ週末デート」と言い張れなくもないが、
要は「歩くのイヤだから車で鍼治療」という中年夫婦らしいハナシ。

それにしても鍼のあとって、なんだかお腹が空く・・・だから・・・

「麺粥でも軽く啜っていこう!」と猫騙しをかけ、
続く八艘飛びでそこいらの店に入る。
『安記』は八艘飛び圏内にあった。幸いなことに。

尚、圏外だと天候気候政治情勢などを考慮した上、別途作戦を立てる。
がんばれ、ワタシ!

モツ皿











実は今回はこの「モツ皿」目当て。
小皿よりは気持ち高いけど、もっと量がある。700円。
一人二人でお粥と一緒につつくには、ちょうどいい値段とボリュームだ。
よく処理されたハチノスの下に濃い目のタレと小口切りのネギ。
ふちにちょこんとのった溶き辛子がいい味出している。
「レバ皿」という物もあるらしい。次回はそれを食べてみよう。

ああ、ビールがほしいよう・・・と呟くのは、心の中だけにしておく。
ワタシは飲んだっていいはずだがなあ、などとうっかり口走ろうものなら
来週からの猫騙し効果が薄れかねないのでね・・・。

粥











粥のビジュアルって結局みな似たり寄ったりだけど、これは鶏粥。
「具はタレにつけて別に食べてみてください」ということだったが
タレごと丼に入れてしまった。

昔食べたときは、どうもサッパリしすぎた粥だと思ったのだけれど、
他の料理と食べてみるとちょうどいい。

巻揚げ











オット突然、豪気に「巻揚げ」をコール。
『楽園』で食べて気に入ったらしい。
しかし、値段は一行見間違えていたそうだ。
なにしろこれ一品で「粥+モツ皿」の価格を越える。
よほど気に入ったにしても、良くわかんないヒトだ・・・とうっすら案じていたが、単なる勘違いだ。
こういうマチガイは笑って許せるぞ、オットよ。

なにしろサクサクぱりぱり。
中にはぷりっとした海老にしっとりした野菜など。
一皿1900円で、一人だと厳しい価格と量だけれど、二人以上ならば
おためしアレ、といってよいかと。

ねぎそば








 


お粥も良いが、葱そばは昭和な香りが仄かに漂う、細麺に薄口醤油味。
叉焼もパラパラ入って、これ単品また食べたくなりそう。

これで、もう少し卓と卓の間隔があったら言うことないのだが。
混んだ日に一人、二人だと、否応なく端から狭いところに詰め込まれてしまうので、ゆっくり食事をするにはちょっと窮屈なのだ。

店の構造上仕方ないのだろうが、ホコリにまみれた上着なんか、食事をしている頭上を越えて席の後ろの籠に入れさせずに、どこかで預かってほしいがそういうスペースはないらしい。
横並びの二人卓、あそこまで詰め込まないで一卓抜いたらずいぶんお客がラクになりそうだがよけいなお世話なんだろうなあ。
せっかく粥以外にも美味しいものがある店だけに惜しいことだ。
この状態だと、ゆっくり色々食べようという気分になりにくい。

以前はこんなにぎっしり詰めこまれるイメージなかったのだけれど、
ひょっとして行列時の回転を上げるために席数を増やしたのかしらん?
そうだとしたら、それもホスピタリティーの現われなんだろか?
どうも微妙にベクトルが違うよなあ、と余計なお世話なことを考えた。
余計なお世話です。はい。

でも美味しかったので、麺粥+モツ皿なパターンでまた来ようなあ・・・と
思いながらの帰り道、オットが突然

「ガンチョーってなに?」と・・・

え??と前方に目をやれば、行く先表示に「元町」と出てた。
まあ、本町は「ホンチョー」と読むがねえ、この町では・・・(嘆)

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地図の読めないオトコもいます。



大相撲手拭い♪

ねこだまし

なごみ系大人向け絵本。かわいくない猫がいい味出してます。

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March 15, 2008

中華街『楽園』はとても美味しい♪ 〜二度目、そして三度目・・・〜

前回からつづく・・・

楽園
最寄駅:石川町 / 日本大通り
料理:広東料理
採点:★★★★★
一人当たりの支払額(税込み):1,000円〜3,000円
用途:夕食


とりあえず間違いなく美味しそうなので、オットをサササと連れ込む。
サササと忍者走りで移動したら、つい通り過ぎたが。
灯台下暗し、というのか?
確かに善隣門が起点だと、いきなりふらっと入らない位置かもしれない。
微妙な死角、とでも言おうか・・・?
 
センマイ












やっほーーーーー!
丁寧に処理されたセンマイ。
下にはほどよく塩の効いたタレ。
上には葱生姜と香菜。

これが温菜なのだ。
温かいタレは透き通った塩ベース。
スープだと若干しょっぱいかなあ・・・というくらいの抑えた塩味で
とても丁寧に処理されたセンマイの旨味が生きる。
実はこれ、二回食べたけれど、食べるごとに好きになる一品。
ぶちぶちの本体部分も旨いけど、根元のくにゅっとした辺りが食感が変わってステキだぞ。
モツ料理というと、どこかゲテな感じが何でもあって、ワタシはそういうゲテ感も大好きなんだけど・・・これは別世界の上品さ。
モツスキー一族でなくても美味しく食べられそうです。

実は二度目は、センマイでなくてミノかハチノスにしたかったんだけど・・・オーダーを間違えたのだった。いいんだ、また行けば。

上にどっさり載った葱と生姜に香菜がまたステキ。
尚、香菜追加はにっこり笑って300円。
どっさりくれるけど、有料です。まあいいか。

センマイ&ごはんあんまりスープがうまいので、
お茶碗にご飯を少しとって
スープの残りをセンマイ葱生姜ともども投入。
あああ、ご飯にあうぞ。
邪道だって行儀が悪くたって構うものか!


モツ類はこの他にも結構色々あるから、通って制覇!という野望と衝動がこみ上げてくる。二人じゃ品数に限度があるから、なかなかそうも行きませんけどね。
しょせん猫騙しの範疇に収めなければいけないのだし。


巻揚げ牛肉餡かけ玉子とじ




これは二回目に食べた分。
巻揚げの具は野菜中心だけれど、全体にオーソドックス。
普通ながら丁寧なお料理です。

右は牛肉玉子餡かけ飯。
見るからにとろっとろの玉子が透き通った餡に絡んでいい感じ。
これまた地味だけれどしみじみくる味だ。
軟らかく煮えた牛肉自体にはしっかり味がついてるので、薄味の玉子餡と
バランスよい組み合わせだなあ。
ウマイです!

シュウマイシュウマイは結構しっかりした味付け。
でも、小ぶりだしくどくないから
肉のツブツブ感や旨味とともに
美味しくいただけます。
ビールがほしいぞ・・・!

叉焼麺











そしてっ!
センマイに並ぶヒットは叉焼麺だった。
ベースのスープが美味いことは、アレコレ食べればよくわかるのだけど
これに薄い醤油味がついた、上品なさっぱり味は期待通り。
他の麺類も食べたけど、この叉焼麺は叉焼がうまいっ!
噛めば仄かな甘味と旨味が汁気とともに口に広がる・・・
思わず「ふにゃおうん♪」とヨロコビの声が上がります。
叉焼が5枚もついてて嬉しい。
オットをアッチムイテホイして三枚奪取した。

夕方から夜の時間に限って言えば、そこそこ人は入っているけど強烈に混んで行列しているようなこともない様子。
お店の人の応対も、温かさあふれる感じではないにせよ丁寧でそつない。

しかも麺飯は800円くらいからと、場所を考えれば良心的な値段付け。
店内もきれいなので、女性一人でも違和感ないはず。

ディープさも妙な「濃さ」もない店だけど、最近かなり気に入ってます。


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ああ、書いてたらまた食べたくなってきた・・・。











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March 12, 2008

中華街『楽園』に最近はまってしまった・・・!

年明け以来、すっかりはまった店が一軒。
実は年明け以来、もう三回行ってしまった。

楽園
最寄駅:石川町 / 日本大通り
料理:広東料理
採点:★★★★★
一人当たりの支払額(税込み):1,000円〜3,000円
用途:夕食


名前は『楽園』です。
『栄楽園』じゃなくて。
中華街大通りの、それも入り口あたりにある。善隣門から一分。
なんとメジャーな場所だ。
大通りの店に入るのなんて、何年ぶりかしらん?
「中華街大通り=高くて不味い」なんていう偏見が、なんとなくあったもんでつい・・・これが根拠のない迷信だと、やっと最近気付いたワタシ。

しかし、場所はいいのに入り口がやけに地味だ。
この目立たなさはなんでしょう。フシギ。

ところで、実はこのごろ週末のたびにオットと二人中華街にオデカケだ。
こう言うと「仲良きことは・・・」みたいなイメージだけど、決してそういう
美しい話ではなくって、毎週通っている鍼灸治療にもれなくオットがついてくるようになっただけの話。

オット、年末年始の香港で悪化した腰痛が帰国後更に悪化したのだ。
ぶおんぶおんと不満を漏らす二本脚の水牛(巨大だが草食)を引きずって
なんとか治療院に押し込んだら、先生にすっかり懐いてしまった次第。

ついでに初回から「鍼灸→中華街で夕食」の刷り込みに成功したので
毎週大きな胃袋を連れて中華街を徘徊できる。
「ちょこっとそこいらへんで軽くなんか食べていこうよ♪」とか言いながら
サササとどこかに入ってしまうのだ。
この場合、あくまでもさりげなく迷いなく「そこいらへん」に入らなければ
いけないし、週末のことで混む店は対象外なのがちょっと寂しいが。
まあいいや♪

牛餡かけ丼でも、最初は一人で入ってみた。
これは「牛肉蛎油飯」。
出てきたら実に地味なルックスで
どうも期待していたのと違うなあ、と
ちょっとがっかりしたのだけれど・・・


これがっ!
匙を口に突っ込んだまま、あれ?!と目が宙に浮く。
見た目よりはるかに薄味の餡に、しっかり丁寧に下ごしらえされた牛肉。
キクラゲ、フクロタケ、絹さやに人参なんかの野菜も、食感ともども
肉といいバランスで、なんだかとても美味しいんだよう。

お茶碗一杯のスープがついてきたが、これも薄味なのに出汁がよい感じ。
これなら麺類なんかもイケるかも・・・と期待の芽。

焼き餃子思わず焼き餃子も頼んでしまう。
ぱりっと焼きあがった薄い皮。
ほどよい味の餡。
我が実家の家訓では「餃子は水餃子」だが
これなら家訓に背いてもよいぞ。


尚「家訓背き系焼き餃子」は、関内の『福源楼』渋谷の『すずらん』にもある。要するに美味しけりゃあいいのよ。ふはは。

麺飯だけなら800円くらいからで、一人ご飯でも使いやすい値段付け。
お茶は普洱茶がポットで出てくるのもウレシ♪

うう、しかしこれは絶対に二人以上で一度こなくっちゃあ
・・・と、いうわけで、ある日オットをサササと引きずり込んだ。

絶対にもっと美味しいものがあるはずだっ!

くくく。
で、やっぱりありましたよ、アリマシタ。
へっへへへ。


(つづく)


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どうも今年は「オットと中華な年」らしい。



粉末の普洱茶。便利かも。

カラー新書 中国茶図鑑 (文春新書)

新書でお手軽です。

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March 08, 2008

中華街で蛋達(エッグタルト)! 〜『紅棉』と『頂好』〜

紅棉
最寄駅:石川町 / 日本大通り / 元町・中華街
料理:肉まん
採点:★★★★★
一人当たりの支払額(税込み):1,000円以下
用途:おやつ

頂好
最寄駅:石川町 / 日本大通り / 元町・中華街
料理:肉まん
採点:★★★★☆
一人当たりの支払額(税込み):1,000円以下
用途:おやつ


香港に行って中華スイーツにはまってしまった。
温かい煮込み系が一番だけれど、中華街で探したらこれがなかなか見つからない。
一軒くらいはありそうなもんだと思えば、これが意外にないらしい。
単にワタシの視界に甘いものが入らなかっただけかと思ったけれど、
本当になさそうな感じだ。ないのかなあ、やっぱり・・・。

でも、エッグタルトはあった!
「蛋達(タンター)」というやつ。発音できないけど。
子音が潰れたり弾けたりすると、いちいち意味が変わる言語。
世界中によくあることはあるけど、実際これを毎日駆使している人達って
どんだけ口が達者なんだろうなあ・・・?

・・・とか何とか考えると食欲が萎えるから、深く考えないことにする。
ある日、とりあえず中華街で二軒はしご買いしてきた。

エッグタルト











左がこの方も絶賛の『紅棉』
自宅で温めなおしたんで、ちょこっと焦げてる。
軽くこげたのもウマイです。負け惜しみでなく。

サックリしっとりのパイ皮に、ふるんと柔らかいプリン。
ほどよい甘さに玉子の優しい味が、もーたまらん。
一個買うだけで止めた、自分の意志の強さを心から褒めてあげたいっ!

あんまりウマイから、夕方過ぎるとしょっちゅう売り切れになってる。
その他お菓子も売ってる店だけど、ここまでスキップして「エッグタルトは売り切れです」と言われるとかなり寂しい。

とぼとぼ関帝廟通りを引き返すと(起点は善隣門)捨てる神あれば拾う神ありで、『頂好』の店先に来る。こうなるとエッグタルトは神格化されてるので(?)、ここで買って気を取り直すのです。

二つ並べて食べ比べると、サイズこそ小さめだけれど右の『紅棉』のほうが皮の食感もタルト部分の舌ざわりも繊細で、確かにこれなら売り切れるわ・・・と思うのだけれど、『頂好』だってこれだけ食べれば十分がんばってると思う。
この店に来ると、他にも美味しそうなオヤツだのオカズだのを色々売っているから、ついつい荷物が増えるのが難だが。

あと、外売り用に温めたのも是非売ってほしい!
胡麻団子なんかは中華街のあっちこっちで湯気を立ててるんだから、エッグタルトも仲間に入れておくれ、と願う今日この頃。

気がつくと、最近「食後のデザート」「午後のオヤツ」が妙に定着した生活になりつつある。糖分て酒並みの中毒性があるらしい。

今年の誓いは「減量」だったはずだがなあ・・・嗚呼。


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お菓子はやっぱり太ると思う(嘆)


WaSaBi (和沙美) 2008年 04月号 [雑誌]
今月号は「香港家庭料理」も載ってるらしい。うう、買おうかなあ。

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March 03, 2008

再び!中華街『大珍楼別館』 〜ひとりメシ嬢とふたりメシの巻〜

大珍樓
最寄駅:石川町 / 日本大通り / 元町・中華街
料理:広東料理 / 飲茶・点心
採点:★★★★★
一人当たりの支払額(税込み):3,000円〜5,000円
用途:昼食


イヌ一度呼びつけて出かけたが、どうもまだ物足りない。
それならば・・・とひとりメシ嬢に向かって狼煙を上げると、
翌週早速再攻撃が決定!
うふふ♪
食欲は世界を繋ぐのだよ。

まずはスペアリブの豆鼓蒸しから。
がっついたので写真なし。
こっくりした甘しょっぱい中国醤油に豆鼓の香がステキ。

例湯例湯のだしがら





再び例湯。
今日はどうも梅の木を削ぎ切りにしたようなものと豚肉などなどの湯。
ほんのりココナッツ風味で、前の週とはまったく別の味わい。
当然だ、とは思うが、こういう薬膳スープって奥が深い・・・次回こそは
スープの名前をメモってこよう。
いつもいつもそう思うのに、なんちゃってつい忘れる自分が悲しいが。

木のようなものをしゃぶってみたら、木の味がした。
今日のも喰えません。いいけどさ。
二人で一壷はあくまで正しいよね、と言いながら、ぐびぐびお茶代わりに
出来るのが嬉しい。

皮付豚ばら皮付豚ばらのロースト。
叉焼と違って冷たいが
皮がパリパリでまた違う味わい。
豚の皮ってどうしてこんなに美味しいんだろー!
冷えても脂に旨みがしっかり♪

カイラン干し肉炒め前の週にどうしようかと迷ったので
今回は干し肉炒めのカイランを頼む。
ちょっと肉ニクしいメニューになったが
干し肉のうまみがカイランに絡んで
ついエヘラ笑いが浮かぶ。

豚足話梅煮込みちょっとサッパリ系のもの・・・
と、豚足の話梅煮込み。
どこがさっぱりしとるんじゃい・・・
でも、梅の酸味がいい感じです。
もうちょっと蕩けてたら言うことなかったが。

話梅(ワームイ)は広東風の甘い干し梅。
豚足と相性良い。
こういう料理もあるんですね。

ひとりメシ嬢の前編後編もご参照あれ。

二週連続でも、この程度の小爆撃ではびくともしない大珍メニュー。
山羊鍋に、スッポン薬膳スープに、鰻の蒸しものに、麺に粥に飯に、
アレにもコレにも激しく募る未練を断ち切って店を出た。
こういうときは本当に胃袋が二つほしいぞう!

女子の食事会らしく(?)酒抜きなので、行く先は「食後のデザート」へ・・・

(つづく)

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二次会ではなく「食後のお茶とお菓子など」を横浜駅で。


台湾産話梅。「台湾産」が大事なポイントらしい。まあ、そうだろな。


お部屋で「薬膳カフェ」―からだにやさしい!スイーツ&ドリンク64

「けっ」と思いつつ買ったら、案外お役立ちだった本。

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March 01, 2008

中華街『大珍楼別館』で新年会 〜イヌと年始顔合わせの巻〜

大珍樓
最寄駅:石川町 / 日本大通り / 元町・中華街
料理:広東料理 / 飲茶・点心
採点:★★★★★
一人当たりの支払額(税込み):3,000円〜5,000円
用途:夕食


無事香港から戻ってきたが、痛恨事が一つ。
今回「喰うぞ!」と意気込んでいった「ボーチャイ飯」を食べ損なったのだ。
ああ、あそこにあるなあ、食べたいなあ・・・と思いつつ数多の店先を通り過ぎたのだが、いざ食事になるとメニューにない!!
そう特殊なものではなさそうだから、たぶん間が悪かっただけだと思う。

こうなったら、横浜の香港こと『大珍楼別館』に突撃!であろう。

どうせ年明けから顔も合わせておらんことだし、いぬわんに「ダイチン新年会」とモールス打電したら四つ足バウンドで速攻あらわれた。
喰妖は今年も、煩悩が呼ぶところどこへだろうが現れるのだ。

もう春になるのに新年会の話か!という声もあろうが・・・ははは。

チャーシュー何故かいつも「とりあえず叉焼」
甘辛いタレに浸ってキラキラだ。
下には炒ったピーナツが敷いてある。
温製なので脂の蕩け加減が
毎度の事ながらたまりませんわ。
うひひひ♪

何故か今日に限って、チビ薔薇が一輪添えられていた。
薔薇は喰いませんでした。喰えるのか、アレ?

例湯例湯





おなじみ「例湯」♪
「ライトン」と読むんだそうだ。
香港で一応薄く学習はしたのだ。
発音できないから、言っても通じないが。

ワタシはウルトラな音痴なので、声調が9つもある言語など発音できる
はずがない。中国語だって三日で諦めた過去がある。
だから、一言も広東語をしゃべることなくウダウダ喰ってばっかりいた。
ふん。

関係ないけど、中国語の上手い友人知人は、どいつもこいつも音感が
おそろしく良くて歌も上手い。
やっぱりそういうもんなんだろうなー、とつい妙に納得しつつ学習放棄するワタシ。
いいんだい・・・(諦)

この日の「例湯の具」は、豚のすね肉が文字通り「だしがら」になったもの以外はほとんど喰えませんでした。
杏仁が入っていたのを目ざとく見つけて、拾ってポリポリ。

しかし・・・毎度の事ながらこのスープの旨さったらなんだ!
二人で大きな壷は多いような気がするのだけれど、火傷するほど熱いところから、徐々にぬるくなって、しまいに冷えてしまう過程で味やコクが複雑に変化する。
だから最近は、最初にお茶代わりに一壷頼んで、いつまでもチビチビ啜っているのが好きだ。
邪道なのかなあ。

腸粉









なぜまたここで・・・とは愚問。
叉焼腸粉はどこで喰ってもウマイのだ。
日本だから値段が香港の倍だけど、いいのだ構うものか喰いたいんだもんね。
本当にどこで食べても外れない一品。
あまりの外れなさが不思議だな、なぜだろう?

香港と変わらぬムチムチねっちりとした皮と叉焼が、やっぱりここ横浜でも
楽しくウマイぞ嗚呼!

かまめしボウチャイ飯。要は広東風釜飯。
ボウチャイ(保の下に火+仔)という土鍋で作る
炊き込みご飯。
これは鹹魚(干し魚)入りだけど
他に塩玉子入りだの香腸入りだのもあり。
ふんわり甘しょっぱい中国醤油が効いてます♪
ああん、これが食べたかったんだよう・・・しくしく。

「香港で喰うより絶対こっちがウマイで」といぬわんに言われてもイマイチ
慰めにならないが。ふん。
どーせ喰えなかったよ、目線たけーよアンタ!などと毒づきながら美味しく
いただく。

カイラン菜旬の芥藍菜。
干し肉炒めに軽く食指が動いたが
味が被るからシンプルなニンニク炒めに。
シンプルな炒め物だって
さすが大珍楼はウマイです(賛)

二人だからこんなものだけど、気分的に余裕があるのは次の土曜日もまた来るからで・・・へっへへ♪

いぬわんクン(-□-)のほうもご参照あれ。

なにしろ染まりやすく嵌りやすいワタシ。
タイに行けば味噌汁が甘辛酸っぱくなり、韓国から帰ればしばらく食卓が赤くキムチ臭にまみれる。

今回は・・・煮物などにナツメやクコや杏仁がゴロゴロ入る日々。
お汁粉にはココナッツミルクと蓮の実。
味噌汁の出汁は干し海老と貝柱。
このブームはまだ継続中なのだ。ふっふふ。


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香港飯ブームはまだ続く・・・。



杏仁も「南杏(なんきょう)」と「北杏(ほっきょう)」の二種があるそうで。
詳しくはのぞいてみてください。

吾輩は猫である (岩波文庫)

ナツメといえば、この人であろう・・・。

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January 07, 2008

中華街『北京飯店』の小龍包 〜香港出発準備編(ちがうだろ!)〜

実は昨年末『栄楽園』で叉焼丼を食べたあと、もうちょっとなら何か食べられそうな気がしたのだった。
まあ要するに、なんとなく食べたりなかったわけだ。
あの丼自体は、実はそれほどボリュームがあるものではない。
そうだ、こういうタイミングこそ・・・と、クドクド自分で自分に言い訳をしながら東門の脇へ。

北京飯店
最寄駅:石川町 / 日本大通り / 元町・中華街
料理:北京料理
採点:★★★★☆
一人当たりの支払額(税込み):1,000円〜3,000円
用途:夕食


中華街から桜木町・横浜方面のバスに乗る手前の角にある。
東門下角地という好立地のせいだか、外から見える値段がやけに強気。
しかし、生真面目そうなコックさんたちがガラス越しにせっせと作っている小龍包などは、なんだかとっても美味しそうだ・・・と、長年指を咥えて眺めていた。
しかし小龍包が1500円というのは、ちょっと高い。
気楽に試そうという気分にさせる価格ではない。
例え八個入りだったとしても、やっぱり高い。
これが四個で800円だったら、意外に気楽に入っていたかもしれない。
小龍包だけでは食事にならないから、本当二、三個が理想。
でもここは、あくまで「八個1500円」だ。

ところがあるとき、こんな記事がでた。
調べたら「ここの小龍包はウマイ!」という話でもある。
ううう、行きたいよ・・・でも1500円の壁は厚く高い。

この日、650円の栄楽園の叉焼丼が背中を押してくれた。
夕食は安く上げたから、食後のデザートに多少張り込んでも・・・とか
まあこれが2007年中華街喰い納めなんだから・・・とか
山ほどイイワケしながら、ファミレスみたいな店内へ。

小龍包しばし待つ。
注文ごとにいちいち作っているらしい。
蒸籠をあけると湯気が勢いよく上がる。
寒い日にはちょっとココロ踊る光景。
をを、なんかいい感じだな・・・!

小龍包大ぶりの小龍包は、いいルックス。
何しろ「小龍包」でなく「小龍湯包」と
わざわざ称するだけあって
味にくどさのない汁がタプタプしている。
皮もちょうどよい厚さだ。うひゃひゃ。

ひょっとしたら、中華街でベストな小龍包かもしれない。
しかしやっぱり、一人で8個も食べるとさすがに飽きる。
 
店舗自体はやけに明るくて、一階は人通りがやたらに多い外から素通しで丸見え。開放感はあるがちょっと落ち着かない。
内装は中華ファミレス風。
高級感はないから接待なんかには二階、ということになるのだろうか?
 
そして全体に値段は高い。かーなり高い。
どこもかしこもダメダメ率がやたらに高い小龍包がこのレベルなら、他の料理もきっとそれなりにきちんとしているに違いないのではあるが、それにしても高い。
ちょっとした大通りの高級店並みだ。
なにしろ麺飯類も押しなべて1000円越え。
その他料理となると、またさらに高い。

経費かなんかで落ちるならいいが、自腹を切って食べる価値が果たしてあるのかね・・・などと、つい思ってしまうシミッタレなワタシ(悲)
同じお金を払うなら、他の店に行ってしまいそうだ。

でも、この「小龍湯包」はウマイ。
ハーフ800円があれば間違いなくリピートするのに。

それにしても、昼から午後まで通し営業で深夜1:30までやってるらしい。深夜はどうだか知らないが、その他の時間帯は過去9年来混んでいるのを見たためしがない。店内素通しで丸見えだから、混雑状況はイヤでも目に入ってくるのだ。
このスカスカな店内風景のせいで、どうも中に入りにくかったのだっけ。
考えてみれば。

立地は抜群、席数も多くて、女性一人でも違和感ない明るい店内。
儲からなくていいぞ、という方針なのであろうか?
それならそれで立派だけどねえ。
やはり謎の店はあくまで謎のままなのであった。

一方で「栄楽園」の昭和レトロな価格も良心を越えた不思議さを感じる。
比較対照にするものでもなかろうが、実は香港と大差ない。
香港の街角麺飯屋で、ふとその事実に気付いてしまいましたとさ。
幸せの青い鳥は、本当はすぐそばにいるもんだ。
しみじみ。

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かくして旅行準備整い(?)、香港へ・・・(?)



横浜中華街で人気の銘品おためしセット3000円


聘珍樓の高級叉焼・・・誰か送ってくれないかしら。

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December 31, 2007

中華街ぶらぶら 其の二 『栄楽園』の刻み叉焼丼がうまかった!

栄楽園
最寄駅:石川町 / 日本大通り / 元町・中華街
料理:広東料理
採点:★★★★★
一人当たりの支払額(税込み):1,000円以下
用途:夕食


地下鉄開通までは、辺境地だった蘇州小路。
すっかり人の流れが変わって、ずいぶん賑やかになった。

が、この『栄楽園』だけは、人が山ほど通ろうが誰も通らなかろうが、千年一日の如くマイペースな佇まい。

「横浜で中華!」なノリの若いカップルが楽しく入りたくなる空気はない。
むしろこんな店が中華街にあるのがおかしいんじゃないか、と思うほどの昭和中華ラーメン食堂なルックス。
価格まで昭和だ。
ラーメン420円、だと?!

極めつけはコレかも・・・

栄楽園通常メニューには「叉焼丼」とだけ。
「刻み」と符丁(?)を入れると出てくる。
しかも、3分で。早すぎるぞ。
常時スタンバイしているのか?
お値段、650円。いいのか、それで?

しかも、これがうまいんだよう(泣)
刻みネギと細切りチャーシューにタレと胡麻油なんかを和えたもんが、無造作に丼飯の上に乗って出てくる。
この細切り叉焼ネギ和えだけもらってビールを飲みたい・・・。

ひょっとして元々は賄い飯だったんだろか?

ここの麺類はどうなのであろう・・・?
でもついついやっぱり丼に行ってしまうなあ。
隣の人が食べてた鶏肉飯がまたウマソーで、思わず「半分取り替えませんか?」と声かけそうになった。

年末年始に営業するのかどうかなどは不明。
しないと思うが。
観光客ひしめく中華街は稼ぎ時の週末に、キッチリ昼休みが入る店だし。
このマイペースな街中華ぶり、あの街にあってなんだか清々しいほど。

次は鶏肉丼、と心に決めて店を出た。
来年の課題、だな。

問題は最近、中華街に入るルートが西側や北側なんで、ここに辿り着く前に必ずどっかで引っかかってしまうことで・・・食欲が常にツマラン衝動に負ける。
単に意志が弱いだけ。

栄楽園に通えるほどの強固な意志を育てる。
来年の課題、だな。

次の課題は減量だけれど、こちらは正月明けまでは考えまい。
考えられるものか・・・というわけで、香港&マカオにいってまいります!

本年は皆様、御来訪ありがとうございました。
来年も引き続き、よろしくお願い申し上げます。


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どうぞよいお年を!



新春アレンジメント、翌日配送だそうな。

香港無印美食―庶民のマル味ワンダーランド 茶餐庁へようこそ!


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December 30, 2007

中華街ぶらぶら 其の一『桃源邨』&『海員閣』

桃源邨
最寄駅:石川町 / 日本大通り / 元町・中華街
料理:上海料理
採点:★★★☆☆
一人当たりの支払額(税込み):1,000円〜3,000円
用途:夕食


最近週に一度中華街にでかける用があるので、ちょこまか行ってみた。
ためこむのもなんなので(?)、なんちゃって公開。

まずはローズホテルそばにひっそり佇む『桃源邨』。
20年以上前に、とても美味しい中華菓子を食べた記憶だけがある。
誰かが並んでいるのを見かけたことは決してないものの、未だにナニカが匂う店だと思う。ナニカがありそうな気がしてならない。
ナニカよくわかんないが!
店内の冷蔵庫を覗けば、紹興酒にどっぷりつけられた蟹が山ほど。
しかし狭い店だ。居心地は悪いな。
向かいのテーブルではヲジサンたちが宴会中。

コブクロコブクロ&ビール





コブクロ冷菜にビールを頼む。
ビールは中瓶だけど、エビスもスーパードライも同じ630円。
鷹揚ないい店だ、ということでエビスをもらう。
コブクロは酒肴には良いが、ちょいと硬い。

青菜炒め水餃子





ちょっと炒めすぎの青菜。
味はよいのだけれどもな。
水餃子は相当お疲れのご様子・・・(?)
よく思うんだけど、お客がじっくり推理力洞察力を働かせる前に、ダメとわかっているものは最初からメニューから外せばよろしいんじゃ・・・。
特に、水餃子だの小龍包だのでは、非常によくある。
しょうがないんでしょうかねえ・・・(嘆)

ぴーたん粥ビータン粥。
小ぶりでさっぱりした粥だ。
それ以上の感想は出てこない。
美味しそうなもののありそうな匂いはするが
どうも今回オーダーを間違えたかなあ。


値段は決して高くない。
酔華さんご推奨の「冷やし中華」にはちょっと季節的に遅すぎたときのこと。
来年またきてみよう。

別のあるとき、再度『海員閣』へ。

海員閣
最寄駅:石川町 / 日本大通り / 元町・中華街
料理:広東料理 / 上海料理 / 中華料理一般
採点:★★★☆☆
一人当たりの支払額(税込み):1,000円以下
用途:夕食


中華街界隈は多少忘年会客で混み合いはじめたころだったが、夜7時過ぎくらいにのぞいたら、とりあえずすぐに座れた。
どうも平日の夜は狙い目の様子。

前回は牛バラ麺だったが、今回は豚バラのほうを。

豚ばら麺確かに牛バラよりもかなり好み。
肉も脂がとろりんとして
前回実は妙に筋っぽかった牛バラより
食感ははるかに
こちらが好きだなあ。

ただし、太目の麺は好みなのだが、どうもぶよよんとしている。
汁の味もやはりどうも濃い。単にこれは好みの問題だけど。
でも麺じゃなくてご飯かけなら、この一品けっこういけるかも。
またふらりとやってくる気にはなれる。
並んでいなければ。

このときは柱の前の二人席にひとりで座れて、特に相席被害はなかったが、周囲を見るとどこもかしこも狭苦しいテーブルで押し合いへしあい。
狭苦しい6人掛け丸テーブルに、二人連れが三組押し込まれている。
そこまで混む夜ではないと思うんですがね。

接客はフツウだ。
特に悪くはないけれど、よくもない。
しかし、この状況は「座って喰ったら即出て行くラーメン屋」のものであって、決して食事を楽しむものではない。
低単価の麺飯系の店、という気持ちでやっているとしたって、テーブルに紙ナプキンくらい置いてほしいな。

しかし、この店で並ぶ意義はまったくないぞ!と、強く思う。
空いてるときでこれだけガチャガチャしているのだから、混んでいるときなど想像するだけでげっそりする。
どうもこの店の人たちは決してお客をコケにするつもりはないのだが、長年「みんな並んで待つもんだ」という気分に慣らされて「お客が居心地よく食事が出来ること」にはまるっきり無関心だからだ。
怒鳴られたの叱られたの、というエピソードは昔のこととしても「客はほっとけばたべて金を払って出て行くもの」という気分は、店のヲバサマ方にまったく悪意抜きに染み付いているように思える。
まあ、そういうわけで長居できる雰囲気はなくて、客の回転は非常によろしいのではあるが。並んで待つヒトには有難いのか?
きちんと予約をしてコースなど頼めば違うのだろうか?
麺二回食べただけでなにがわかる?!と、腹立たしい思いをするファンもいそうな店だが、とりあえず一階の接客を二回見た限りでは、ここで大勢で食事をしたいとは思えないのだなあ。

ナンダカンダ言いながら、豚ばら系と前回も食べたシューマイはたまに食べたくなりそう。フシギとクセになる味、かも。

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かくして鍼灸が効いて(?)、今年は比較的楽な冬越えではあるのです。



足裏など、ツボに据えると案外効果あり。

クロワッサン特別編集 からだにいいことがいっぱい!の東洋医学 ~漢方・ツボ・薬膳~ (Magazine House mook)

とりあえずの一冊。

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December 06, 2007

中華街『海員閣』で牛バラ麺&シュウマイ 

海員閣
最寄駅:石川町 / 日本大通り / 元町・中華街
料理:広東料理 / 上海料理 / 中華料理一般
採点:★★★☆☆
一人当たりの支払額(税込み):1,000円〜3,000円
用途:夕食


この店、何しろいつ横を通っても行列ゾロゾロなのだ。
接客に微妙な悪評もよく聞く。
どっちにしろ並ぶのがイヤだからまるで寄り付かなかった。
でも、南区の某氏の絶賛コメントを読むと、あっという間に味覚はソッチのほうに向かっていくのだった。

ある薄ら寒い小雨混じりの日、中華街にいた。
週日の夜で、人出は少ない。
ひょっとすると・・・と足を向けたら、案の定空席ありだった。
中華街の混雑店も、タイミング次第で案外スルリと入れることがあるもんだ。

牛バラ麺牛か豚かしばし悩んで牛にした。
八角の効いた餡がとろんとして
ホックリ煮込まれた牛バラもうまい。
麺がこの日はちょっとブヨンとしていて
汁ももうちょっと薄味なほうが好みだが、
でも確かに美味しい。
牛の場合ちょっと繊維が残るかんじがするから、次は豚を食べてみよう。
庶民的な味わい、というんだろうか。
コレは確かにたまに食べたくなるかもしれない。

シューマイついでにシューマイも。
そう、コレはシューマイです。
皮が何のためにあるのか、とか
形が・・・などと考えてはいけない。
まあこのルックスにはちょっと驚いた・・・

が、味はいいんだよ〜。
美味しい。ほんとに。
この日はビールが飲めなくて、とても恨めしい気分になったくらい。
肉ニクした味と食感が老舗の味だなあ。

神経質な店なら「お客に出せない失敗作」と賄い用にでもなるんだろうが。
良くも悪しくもそういう店なのだろう。

他で注文の出たビールを嫉ましさもあらわに見ていたら、スーパードライでないほうのアサヒ大瓶だった。
「ビール大瓶の店はいいお店」と、心の中で呟いてみた。

接客は、特に温かいホスピタリティーを感じるようなことこそなかったけれど、特に腹が立つようなこともない。

ただ、落ち着いて食事をしたいのならば他所に行ったほうがよさそうだ。
相席は当然なのはまだ仕方ないとしても、テーブルが狭いので麺を啜りに頭を前に出すタイミングが相席相手と同時だったりすると、なんとなく顔を寄せ合うような感じになってしまう。
もう少し、スペースが欲しい。

もう一つ不運なことに、赤ん坊連れの若い夫婦と同席になっちまったのである。
ワタシは本来子連れが苦手なのだが、この夫婦ときたら赤ん坊の食いかじったものを置いた皿はアタリマエのようにこっち側に押し出してくるわ、赤ん坊のネッチャネッチャ食いを拭ったタオルはワタシの真横の椅子に放り出すわ、もう「子連れは何でもやり放題主義」を堂々と狭い相席テーブルでやってのけてくれて、ワタシの食欲は相当に萎えた。

「子連れは外食に来るな」とは言わない。
しかし、こういう子連れ特有の傍若無人はホントに勘弁して欲しいと思う。
子供なんだからしょうがないだの、赤ん坊は手がかかるんですだのという正論らしきものがまかり通るこの世の中に、いつもむっときているワタシのような人間もいるのを忘れないで欲しいぞ。

ところで、あれこれと客の振る舞いにはウルサイと評判のこの店のオバサマ方はどうしていたかというと・・・なんと、赤ちゃんの姿に相好を崩して温かくすべてを受け容れていたんである。
子供には優しい店らしい。
ううむ。不思議なものだな。

ここの場合、1〜2名で麺飯をサササとかっ込む食堂と思えば、値段もそう高くないしよろしいんじゃないですか、と思ったのだった。
並んでいなければ。

またきます。
今度は豚バラ麺ね。

中国超級市場冷凍水餃子





帰り道この店で、冷凍水餃子を買った。
この韮餃子、昔は「業務用」と大書してものすごい大袋だったのだが、最近ご家庭用を意識したのか小ぶりになって使いやすい。
夜食に一人分だけゆでて食べられるのも嬉しい。
下手な中華料理屋の「自称手作り」よりかなりウマイ、と思う。

なんだかんだと中華街通いはまだ当分続く。
まずは鍼灸で背中を剣山にされるのだけど、さあこのあとでナニ食べて帰ろうかなあ・・・と、ひたすらひたすら考えていれば、何とか凌げるものだ。

治療院、中華街にあってよかったと思う。


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中華街にあるからそこに通っているんだろうって・・・いや、ははは。





年末どうしようか考え中。

横浜中華街スーパーカタログ 2008―横浜観光プロモーションフォーラム設定ガイド (ぴあMOOK) (ぴあMOOK)

一冊あれば便利。

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November 23, 2007

中華街『福満園』で福建風五目きしめん 〜心惹かれる福建風牡蠣のお好み焼き〜

福満園
最寄駅:石川町 / 日本大通り
料理:四川料理 / 上海料理 / 中華料理一般
採点:★★★☆☆
一人当たりの支払額(税込み):1,000円〜3,000円
用途:夕食


最近にわかに中華街出現率が上がっている。
実は鍼の先生を見つけたのだ。

子供の頃から注射が怖くて、死んでも鍼治療など受けることはないっ!と信じていたのだけれど、頚肩のあまりの不調に音を上げた次第。
帰りに中華街をふらふらできるのも嬉しい。ふふ。

行きがけに『福満園本店』の前を通った。
辛いものを食べ過ぎないように、と言われているし、この薄ら寒い時期に四川料理にはそう食指が動かないが、入り口でメニューをひっくり返していたらなんだか福建の麺類がうまそうだ・・・

福満園 五目きしめんで、なんとなく頼んだ「福建風五目きしめん」
海老にホタテにイカに各種野菜いろいろ
具はいっぱい入ってるが
海鮮のプリプリ感はなし。
でも、スープはうまいのだ。

きしめんアップきしめんは確かに米粉でできた幅広の麺だが
ぶちぶちボロボロと小刻みに切れており
まさに原語で言う「面」になっておった。
こうなると全面的にダメそうだが
・・・許せるくらいスープが好みのタイプ♪

中華街辺りのちゃんとした中華の店でも、麺類の汁はやけに塩辛いことがよくある。
麺類だけのお客に合わせているんだろうか?
元々ナメクジ体質なので、これは結構悲しいものがある。
でも、ここのスープは薄味で、すっきりサッパリして海鮮に合う。
このスープだったら、他の汁物を食べてみたい気になるなあ。

小龍包スペアリブ豆鼓蒸し





麺だけじゃ、ちょっと寂しい・・・と注文した二品。

まず小龍包・・・なぜここで小龍包?!
ええと、好きだからなんとなく。

皮が緩くて気前よく(?)破れまくってくれたが、中のスープと餡が旨い。
スープが旨いだけに皮が破れたのが悔しいが、ここは下に白菜を敷いているので、白菜ごと食べた。
だからよいことにする。
よいのか、それで?

まあ、500円だしなあ。
ダメとわかっていて頼んだのだしなあ。
小龍包だと思わなければ、汁と餡が旨いから許せます。
皮が破れなくても、中身が不味かったら許せないが。

もう一品はスペアリブ豆鼓蒸し。
これがいつまでたっても来なくて、てっきり忘れてるんだろうなあ、と思って帰る体制になっていたら現れた。
「もういらない」と言いそうになったが、日本語おぼつかない女性が「オモチカエリデキマス・・・?」と必死の面持ちで言う。
まあいいや、ビールもちょっと残っているし・・・と二切ればかり食べたが、えらく辛くて脂がきつい。
飲茶系だが味付けは四川風なのだ。
そうなのか?!

こういう店で飲茶系のものを、つい衝動に負けて頼んだのがイケナイ。
だって、なんとなく食べたかったんだもんね。

素直にお持ち帰りにしてもらった。
500円だし。
中華街の路面売りでオカズを買っても500円はする。
800円なら怒ったかも入れないが、そもそもそれなら単品注文しない。
我ながらこの辺のみみっちさが泣ける。
やれやれ。

メニューには「牡蠣のお好み焼き」などという強烈にソソルものもあったけれど、一人で注文できるものでもない。
諦めるのにエネルギーを要したので、あとはあんまり深く考えないで注文してしまったが、実は福建料理に絞り込んで頼んだら結構いけるかも、という期待感がのこった。

だから、また行こうと思っているのだ。

尚、持ち帰ったスペアリブは、酒ドボドボと黒酢少々に八角を追加して、大根の薄切りをドドドと放り込んで煮なおしたら旨かった。
旨かったのでちょっとだけ食べてみて、あとは翌日まで置いて味がなじむのを楽しみにしていたのだが・・・翌日、すべてが姿を消していたのだった・・・嗚呼!

犯人は、ワタシより遅く帰宅し、ワタシより早く起きて出かけた人物である。
人物と言うからには人類だ。

犯人はあくまでも無意味にしらばっくれていたが。
猫のせいにしていたが。
いくらなんでも、猫はこういう辛いものは喰えなかろう。
ましてや、証拠隠滅を狙って鍋を洗うようなことは不可能であろう。
開けた戸も閉めない連中なのだ。

頼むオットよ、いつもいつも言っているが、ちょっとくらいワタシの分も残しておいてオクレ・・・(泣)

罰として、福建風牡蠣のお好み焼きを食べに行く予定なのだよ。
ふん。


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敵は家中にあり。油断も隙もありゃあしないぞ!



太平燕・・・元は福建料理だったのか、知らなかったぞ。福満園にもある。


客家円楼 (旅行人ウルトラガイド)

こういう本にも需要があるんですねえ。おもしろそうだが。

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October 25, 2007

中華街『中華飯店』でまだ喰い続ける 〜うらぶれ中華店病発生注意報・・・?〜

中華飯店
最寄駅:石川町 / 日本大通り
料理:北京料理
採点:★★★★☆
一人当たりの支払額(税込み):1,000円〜3,000円
用途:夜食


最初の店がどうもイマイチ気に入らなかったらしいイ・ヌワン先生様

なんとなく尻尾は垂れ気味にユランユランとしていた、が・・・
すぐ数軒先にあるこの店の前を通ると、突然しゃきんと定位置に上がる。
くぅんくぅん、と鼻を鳴らすのである。

確かにこの店、前を通るたびになんだか気になっていた。
中華街にありながら、この昭和な街中華そのものの構え。
そして、中華街にあって『中華飯店』という店名。
どっかの駅前じゃなくて、横浜中華街だからね。
「なんだ〜、この店はナンダ〜〜?!」と、思うじゃないですか。

「最近、うらぶれ中華店病にかかってるんじゃないですか??」

と、南区の某御大は言う。
ううむ。
『福源楼』が気に入って以来、
ついつい目が行くようになったのは確かだなあ。
確かにこういう昭和な空気って、それなりに和むし嫌いじゃないが。

・・・でも、この手の店は、まあ小アタリか大ハズレ、だとは思う。
じつは大してうまくないことが多いと思う。
そうは思うが、ここは気になる。
イヌも鳴いている。

と、いう間に、二人は着席してハナをヒクヒクさせていたのだった。
がたがたのテーブルを挟んで、二人尻尾をパタパタさせる。
実は店の前で立ち止まって、ほんの一分後の話だが。


青菜炒め500円の青菜炒め。
安いからまるっきり期待の外だったが
注文後数分で出てきた姿は
しゃっきりスッキリといい湯気が立ち上る。
見るからにうまそうなのだ。

「ををを!」と、イヌがばたばた尻尾を振りちぎる。
そうだそうだ、やっぱりこういう炒めもんがうまいと嬉しいなあ、よしよし
(注文したときガルガル不満げに唸っていたが、まあよいことにする)。

実にアタリマエな青菜炒めだが、塩加減もニンニクの効き方も、火の通り具合も丁度いい。
これが500円ならばポイント高いぞ。
どこに行っても何故かこの倍量で1000円以上とられるし、この「倍量倍額以上」でアタリが出る率は何故か必ずしも高くない。
だから一人ではどうも頼みにくいのだけれど、これならば笑って「とりあえず青菜炒め」ができる。
この一品で好感度300%アップだ。
いい加減な評価基準は常に気分もの、だけれどねえ。


牛バラ煮込み牛バラ煮込み。
ちょっとしょっぱい。
煮込み系よりは炒め物、
なのだろうか。
でもビールにあうぞ。


モツそばモツそば





おすすめは?と尋ねたら、モツそば、と。
実はここの名物らしい。
中華街で名物のそば、というと、へんてこりんで特段芸のない両面ヤキソバみたいなもんをつい考えてしまうから、どうもイメージがよくないのだけれど、ここは勢いでオススメに従う。

処理のいいハチノスがゴロゴロ入って650円。
もつ偏愛症のワタシ。
うにうにとハチノスを噛み締めて幸せ気分。
昭和な風味のしょうゆ味スープは、結構しっかりした味だがくどくない。
これはまた食べたくなるなあ。

なんといっても「お一人様」に優しい量と値段が嬉しい。
これなら独りでも気楽にこられる。
二次会だから、色々頼めないのが残念だった。


いぬわんクンのほうもご参照を。


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うらぶれ中華店病は、イヌが媒介するのか?!



2008年カレンダー ニッポンの犬

来年のカレンダーもそろそろ・・・。

2008年カレンダー 日本の猫

猫もあります。買わなきゃ。

プロヴァンスの猫たちカレンダー 2008

このシリーズもよいのです。

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October 23, 2007

中華街『美楽一杯』にイヌを連れて行く 〜『犬悔い』10万ヒット&お誕生日呪い〜

美楽一杯
最寄駅:石川町 / 日本大通り
料理:広東料理 / 中華料理一般
採点:★★★★☆
一人当たりの支払額(税込み):1,000円〜3,000円
用途:夕食


前回オットとでかけたら「もう行っちゃったのカー!」と
イヌが言う。
行きたかったらしい。

そういえば、メタボ犬のところは最近10万ヒットを達成。
一度引っ越しているから遅すぎるくらいだが、まあキリ番はメデタイ。
ウチの30万同様、管理人の人徳が足りずにキリ番申告者なしだったが。
あ、ウチの10万もナシでした・・・(15万でやっと)。
遠く思い起こせば、彼は先月下旬に
「四捨五入すればもうすぐ50歳のお誕生日」を迎えて、
とりあえず気持ちだけで済ませていたのでもある。

改めて、オメデトウ!
きもちだけ・・・では結局済まされず、呪い、もとい祝いに中華街散歩企画。
いまさら!・・・と言うなかれ。
祝いも呪いも、飲み喰いの口実になればなんでもよろしい。

先に着いて待っていたら、店のオバサンが「連れはどうした?」と
やけに心配している。
日本人の女が一人で座っている図が、この店にしっくり来ないのかなあ。
まあいいや。


鶏のパー前回は300円の鶏のパー。
今回は500円のパーにする。
甘辛酢っぱいタレがウマイ。
味だけならば大珍のパー
匹敵するかもしれない。


あさり炒め前回も食べたアサリ炒め。
イ先生様によると
「ニンニクの処理がイマイチ甘い」
という御高見である。
「そーかねー」とわふわふ喰うワタシ。

そういう荒っぽさも含めて、ワタシは好きな味だ。


モツと高菜炒め「をを、これは現地味!」と
イ先生様オヨロコビの一品。
モツと高菜の炒め。
しょっぱすっぱい中国高菜の漬物が
モツと炒まりあって(?)
不思議な味わいを増すのだよ。


春巻何故か突然「春巻」というオーダー。
イヌ、どうした?!
なぜドーシテここで春巻き?!
実は春巻というものが
どうもイマヒトツなワタシなのだが・・・

この春巻きがうまかった。
写真はただの齧りかけにしか見えないであろうが(ふん)
具に入っている肉が粒粒と粗挽きで肉の旨みが生きている。
「オレも普段は喰わんワン」と尻尾を振るイヌ。
うう、これは単なる野生の勘か!
中華妖犬、おそるべし。


腸詰さて、蒸し物をなにか・・・
と、いうわけで腸詰・・・
いや、腸詰の入った蒸し物を頼んだら
「今日はナイ」と腸詰だけ出てきた(笑)
腸詰自体はウマイ。

一人三杯生ビールを飲んで、ワタシは紹興酒を一杯。
生三杯だと1000円なのだ。
二杯でも1000円。
ならば三杯飲むであろう。
そういうものであろう。

どうも風邪気味のイ先生様が、移動すべいと言い出したので店を出た。

まあ比較するのがいけないんだけれど、同じ安い店でも
某所とはえらい違いだ。
値段は似たようなものなんだけどねえ。

美味佳肴を求める店ではない。
肴によってかなりのばらつきもある。

ここは厨房がその場で腕を振るうものより、キッチリと事前の仕込が必要なものに「当たり」が多い気がするな。

とりあえず「あの階段」を上がる勇気は必要だ。
そこまでしてまで行きたいならば、だけど。
わはは。


(つづく)

追伸:
記事をUPした瞬間、携帯メールが鳴った。
いやな予感がしてアッチに飛んだら・・・同時アップしてた。
宇宙の意思が働く店だったのだろうか(怖)
打ち合わせナシの同時テロ攻撃(?)です。
自爆系?


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いつの間にか、猫が冬毛に変わってフクフクしている今日この頃。
抱いていると気持ちよい。そろそろ寒くなるのだなあ。





乾燥気になる今日この頃。全身用。男性もどうぞ。

沈夫人の料理人 1 (1) (ビッグコミックス)
沈夫人の料理人 2 (2)

最近読んではまった漫画。ただのグルメ漫画じゃないのだが、
読んでると中華街突撃の衝動に駆られる・・・。

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August 18, 2007

祝30万ヒット!中華街『大珍楼別館』のスープはしみじみ旨い

大珍樓
最寄駅:石川町 / 日本大通り / 元町・中華街
料理:広東料理 / 飲茶・点心
採点:★★★★★
一人当たりの支払額(税込み):5,000円〜10,000円
用途:夕食


アクセスが30万になりました。
めでたい。
よく遊びに来てくださる方も、単なる通りすがりの方も、
皆さんご来訪本当にありがとうございます。
皆様のおかげで・・・ああ、マッタクほんとにおかげさまで、食欲のモーティベーション
だけは留まるところを知らず、アクセスとともにひたすら前進するワタシの体重。
そろそろ本当にやばい。

まあ、最近某氏のご厚意を得て、ビリーズ・ブートキャンプに入隊も果たしたけど、
その話はいずれまた・・・。

そしてワタシは、某インターネットカフェにいる。
何と悲しいことに、我がパソコンは10日ばかり前に「ひゅ〜〜ん」などと奇声を発した後
きっぱりと黙りこくって、お休みあそばされたんである。
来月まで入院加療中につき、最近ワタシは最近はやりのネットカフェ難民化しつつ、
各所でゲリラ戦を展開中。

関内・桜木町辺りで、どこかいいネカフェをご存じの方、ぜひ教えて下さいまし。
お願いします。

なにはともあれ…

30万ヒット記念とは何の関係もなく、某月某日カイロ時代の仲間と四名で大珍楼別館へ。
時間通りに着いたら、午前中仕事だったオットともう1名、すでにビールお替り中…(嘆)
あの旨いチャーシューも半分ない。
きーきー。

気を取り直して、思いっきり食べたい物を連呼しまくる。
控えおろう、我こそは大珍奉行さまじゃ、文句あっか!




襞もリアルなハチノス。
香菜頼んでガツガツ行く。
しかし…後で勘定見たら、香菜300円きっちり追加を取られていた。
どこかのアホーが集団で押しかけて、香菜を貪り食ったりしたせいに違いない。
どこのどいつだ〜い?
アタシだよっ!!



ああ、これが食べたかった。
夏はやっぱり冬瓜。
上等のスープで蕩けるように煮含められた冬瓜が、ホタテ入りの餡に絡まって至福だ。
あ〜、ウマイ。



例湯も当然頼む。
壺入りのスープとともに「本日のスープの出し殻」。
ここのスープ類は本当にどれもこれもウマイが、やっぱりこの例湯は外せない。
暑さと湿気に疲れた胃の腑に、じんわりしみじみと沁みる。

え?
何故、湯本体の壺の写真がないかって…手振れでグシャグシャだったからです…(涙)



珍しいから頼んでみた、ヘチマのニンニク蒸し。
さわやかな夏の味。
瓜類がうまい季節だなあ。



去年頼もう頼もうと思っているうちに、ついに食べ損なった「マテ貝と春雨のスープ」。
ああ、もうたまらんわい、と、皿ごとかかえてすするワタシ。
過剰な食欲は「平常心」や「大人の常識」をきれいさっぱりと消し去ってくれる。
さようなら、理性・・・。




犬奉行がいたら、決して許すはずのない湯類オンパレード。
すっぽんのスープは800円でたっぷり二人前はある(これは一人前)。
しかも臓物がいろいろ入っているから、薬膳風の香りともども胃もココロも癒されて
いくのだよ。

四人にしては少ないな、と御不審の向きもあろうが、実はこの倍くらい喰らいまくって
いたのだ。
でも、この店はやっぱりスープ類が一番だ、という気がする今日この頃。
え、他の写真はどうしたって?
…手振れでグシャグシャに…(号泣)

ああ、こうしていると、また出かけたくなる…恐るべし大珍楼別館!


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30万を踏んだ方、是非コメントにご一報ください。



3日やったら、しつこい肩こり首の痛みが良くなってきた(喜)。
医者だ治療だと防御に回るより、筋肉つけて肉体改造が正解なんだろうか?
でも、体重にあんまり反映しない・・・(いつかは効果があるはずだ。そうに違いない!)


ドキュメント 戦争広告代理店 (講談社文庫)

最近偶然読んだのだけど、夢中で読了。久々のヒット一冊。

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April 05, 2007

『萬珍樓点心輔』 〜嗚呼、勘違い・・・!〜

萬珍樓
最寄駅:石川町 / 日本大通り / 元町・中華街
料理:広東料理 / 飲茶・点心
採点:★★★☆☆
一人当たりの支払額(税込み):5,000円〜10,000円
用途:夕食


一度絶賛記事を上げたことのある『萬珍樓点心輔』。
4〜5人で飲茶三昧を一度!と願いつつ、機会を得なかった。
そして、かわいい姪たちは「中華街で飲茶!」と喜んでいる。
よっしゃあ、ほんじゃああなたたちのために、突撃しよぉじゃありませんかぁ〜!

しかし、若い娘が「やむちゃ」と発音すると、何故こうも可愛らしいのであろうか。

「やむちゃ」もそうだが、先に「オヤツ」を食べたイタリアンで、

「わぁ、チーズケーキだぁ!」
「わたし、ティラミスがいいなー」

などとはしゃぐ娘らを見ていて、世間で言う「萌え」とはこういうことか、そうか、そうなのか、そうなんだなぁ、と、納得したワタシ。
カワイイのだ。
本当にカワイイ。

現在ワタシが「ヤムチャァァァァ!ディームサァム!!」などと口走っても、周囲は
無視するか、慣れない人だと怯えたりすることすらあるのに・・・。
「チーズケーキ」などという語彙は「焼酎お湯割り」に取って代わられて久しいのに・・・。

南区のどこぞかに棲息するダレゾかなどに、うっかり見せなくて良かった・・・と、
しみじみ思う。

さて、一応前夜に予約を入れたら、なんと「4時か8時しか空きがありません」との由。
うにゃ。
まあ、仕方ない。状況を見てよそに行ってもいいし・・・と、8時に予約をする。
この電話の応対は、相変わらずお見事である。
横浜のどこぞのホテルは、こういうところに来て研修でもしたらいいんじゃないの?
と思うほどだ。
 
席に着いた。
メニューは五人に一冊しか渡されない。
いくらなんだって、あと二冊くらいはくれてもよかろうし、とりあえずビールも飲みたいので
店員を探すが・・・誰もいない・・・。

「おっかしいなあ・・・?!」と首を傾げるワタシに「ここのピンポンを押すみたい!」と
ワタシに似てカシコイ姪18歳がいう。

しかしな・・・まあ、テキトーに座ったといったって、その席って本来ならば「主賓席」
なんじゃ?
しかも、席に案内したスタッフは「御用があればこちらのベルを・・・」なんて一言もなく、
単にメニューを一冊ワタシによこしてどこかに消えてしまったのである。

ここって「サービス料10%取ってるだけのことはあるサービスの良さがヨロシ!」
とかって、どっかの誰かが書いてたよなあ・・・誰だよ、そいつって・・・アタシだよっ!

確かにピンポン押すと来る。
でもな、ピンポンあるからテーブルに目を配らなくっていいってもんじゃなかろーが、
ファミレスじゃあるまいし・・・と、これはこの日、終始一貫して感じたことだった。

メニューをあと二冊もらって「好きなものを食べなさいね」と優しいオネエサマの
声を出すワタシ。
たまにはいいな、こういうの。

「俺・・・豚足・・・」(甥23歳)
「海老餃子、ええなぁ・・・あ、それとねえ・・・」(姪K25歳)

「Yちゃんは? 何か食べたいものないのかな?」
「ごまだんごぉ!」

・・・萌え・・・って、こういうことですね・・・(再確認)。
ワタシだって、18歳くらいの頃は・・・嗚呼!
(やたらと注文がうるさい、薀蓄こきなクソガキだった、などという記憶はないのだ)

前菜前菜です。皮付き豚バラ、チャーシュー
クラゲに蒸し鶏。
チャーシューが蕩けます。うまいです。
クラゲも蒸し鶏も、実にうまいです。
皮付き豚バラ・・・
もうちっとパリっとしててもよさそうだがウマイです。

こういう前菜は、まあどこでも美味いもんだけど・・・。

キュウリの酢の物どうせ口が脂っこくなるだろう、と頼んだ
キュウリの酢の物。
キュウリは酢がちょっと甘すぎる感じがするが、
奥にちょんと乗ってる「ガリ」が美味い。
ガリだけ一皿オカワリ!と言ったら、
「メニューにありませんので、聞いてまいります」

まあ、大きな店ですからね、なんでも相談しないといけないんでしょうね・・・。

「海老の紙包み揚げ」は、パリパリの包とプリプリの海老がいい食感。
小龍包、くどくなくて美味しい。
海鮮海老シュウマイ・・・あの、これって、一個230円なんだけど、どうしてKヨウ犬とか
のやつをピンクにテキトーに染めて、舌触りを悪くしたような代物なんですか・・・?

エビすり身の豆腐蒸しこれはいい感じだねぇ・・・と、
姪Kともども期待をこめて頼んだ「エビすり身の豆腐蒸し」
海老のすり身を豆腐に埋め込んで、タレかけて蒸したもの。
それらしい、オイシサです。
なんかそれしか形容詞が見つからん。


しかし点心て、いつも食べるたび思い出すけど
なんかどれも味が似たり寄ったりだなあ・・・。


香菜口直しに香菜を齧るのは
お決まりのパターンである。
しかし・・・出てきたのは・・・
醤油皿程度の小皿に、味も香りもしない
見るからにしょぼくれた葉っぱの先がチョコりんと。
しかしこのオーダーは、そんなに不思議か?!

ウェイターは、見るからに不思議なものを見るような目つき顔つきなので、もう一皿だけ
もらってやめる。
どっちにせよ、これじゃあ口直しにもならないし・・・。

「小松菜の炒め」は、さすがに美味い。
この三人の母さん(ワタシの義姉)は、大変なお料理上手なので、子供らも「をを!」
と、喜んでいる。
一皿1200円だから、普通の値段だし。

海老蒸し餃子、来る。
蒸篭の底に、半分は皮がへばりついている。
なんじゃこりゃ?!


豚足この日一番美味かったもの。
豚足南乳蒸し。
甥、感涙。
そんなに豚足好きならもっと美味い店が・・・
と言いかけてやめるが、
これは美味かった。


牛モツの豆鼓蒸しも、なかなか結構でございます。
モツながら上品でよろしいか、と。
干し貝柱の粥などは、さっぱりとしてるが旨みがあって、とってもオイシ。

その他アレコレ頼んで、杏仁豆腐(驚いたことに、これは実に大したことのない代物)、
ゴマ団子・・・

がりでも、結局のところ、一番美味かったのは
この「ガリ」だった。
わざわざ調べて「一皿800円」と伝えにきたが
この分は伝票から落ちていた。
あとで気づいたので、手遅れである。


さて、ここで考えた。
何故前回と今回でこうまで違うのか?

前回は年配のイスラム教徒のゲストの接遇で、それでも「中華が食べたい」という本人の
強い希望があったので、入店の30分前に電話をして席を押さえて「豚は一切抜き!アルコール使用禁止!」という変則オーダーを出したのではあった。
このとき「点心類はラードが入るから無理です」と、点心はひとつも食べていない。
しかし、料理はほとんどがきちんとしたもので、非常に美味だった。
いきなりこんなオーダーが来ても対応できるとは、さすが大店は違う、と感心した
くらいだ。
同行者は、見るからに上品な人々である。
ちなみに、ワタシもその一行の一部になりおおせていた。
もちろん「忍法木の葉隠れ」を駆使したのだ。
不惑を過ぎて社会人もどきをやっていると、こういう怪しい術が身に付くから怖いな。

今回は、前日に予約をしたけれど、特になんのオーダーも入れていない。
年若い甥姪に、保護者のヨタクレた格好の夫婦がくっついてきている図・・・だ。

確かに前回も、サービスは若干スローではあった。
しかし、今回のように皿やグラスの出し下げの間の悪さ、手際の悪さは感じなかった。
グラスなど、ワタシの横に5個ドカンと置いて行っちまうのだ。
皿も同様。
しかも、新しい皿は持ってくるのに、空いた皿には目もくれない。

初回の料理のほうは、ややこしいオーダーだから、おそらく厨房の上のほうの人間が、
きっちり付きっ切りで面倒見たのだろう、きっと。
で、今回は「通常の流れ作業」に任せた・・・と。

そもそも、どうして点心て、どこで食べても三〜四種類くらいで口が飽きてくるのかね。
そういうものなのかね。
思い返すと、ずいぶん前に香港に行ったときをはじめ、点心食い倒れの結果はいつも
そんな状態だったのを思い出す
(・・・学習能力の薄さが、ここでも露呈される・・・)。

サービスの粗忽さについては「相手に合わせた」ということなのか、と思う。
まあ気持ちはわからないでもないが、愉快な想像でもないなあ。

一人6000円ほどだから、山ほど飲み食いしてサービス料まで入っていると思えば
許せる額だが、それならば他にいくらでももっとましな店はある、と思わざるをえない。

でも、しつこいようだが、電話の応対は本当に素晴らしい。
電話の応対を喰うわけじゃないんで、こうなるとダカラドウシタ、と思ってしまうが。

当たれば美味い料理はあるので、まだ何がしかの利用価値はあるかなあ、とは思う。
でも、普段自発的には、もう二度と行かないだろう。

結局、ワタシが勘違いをしていただけの話なのだ。
それだけのことだ。
やれやれ(嘆)。


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こんなことなら、点心だってあるんだから素直に『大珍楼別館』に行けばよかったな。
ああ、大珍に行きたいよう・・・!



ヘタな店で食べるより美味かったりする、冷凍水餃子大袋入り・・・。

点心とデザート―家庭でつくる本格点心


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December 31, 2006

中華街うろうろ〜水餃子&小龍包 其の二 『山東』&『上海豫園』

山東
最寄駅:石川町 / 日本大通り / 元町・中華街
料理:中華料理一般
採点:★★★☆☆
一人当たりの支払額(税込み):1,000円以下
用途:昼食


水餃子二軒目。

並んでいたらやめようと思って覗くと、おやナントがら空き・・・というわけで『山東』へ。
かなり久しぶりだ。

実は4〜5年前までは、わりあい頻繁に通った店なのだ。
当時は関帝廟通りにあって、スナックだったと思しき店舗を無理やり中華にしたような、
なんとも怪しい店構えだった。
別に怪しげだから好き、ということではなくて(・・・誤解なきように・・・)、料理も
安くて旨かったのだ。
特に水餃子は絶品だった。

旧店舗の頃も行列店だったが、移転して今のわりに小奇麗な店になって以来、
ありとあらゆるメディアに出てきて、当然行列の長さも延びつづけている。

しかし、移転のしばらく前くらいから、突然味が濃くなってきて、水餃子もなんだか荒っぽくなってしまったのだ。
何度か行って「どうもダメらしい」と思ったときは、結構悲しかったな。
当時親しくしていた中華街周辺にいる中国人の友人によると、先代が引退して代替わりした、ということだった。

それにしても、どこを向いてもここの水餃子は相変わらず絶賛の嵐。
ふうん、と思っていたが、いつ覗いても長蛇の列。
ワタシは並んでまでなにか食べる根性はないので、なんとなく行かない店になって久しい。
旨い水餃子を、他所で見つけたせいもある。

さて、店内空いていたのはワタシの来た一瞬で、5分もすると人が並び始めた。
こうなると店内は落ち着かない。
この店は狭いのだ。

そして、水餃子・・・なぜか、以前記憶していたものよりも悪くなっている。
うむむ。

餡自体は悪くないけれど、皮が荒いので破けてスープが逃げる。
これは結構悲しい。
その餡も、なんだか味が濃い。
以前よりさらに味が濃くなった気がする。

まあ、好みの問題かなあ、と730円払って店を出た。
好きな人は好きなのだろう。

ぶらぶらと、次へ・・・(まだ喰うのか?)。

上海豫園 小龍包館
最寄駅:石川町 / 日本大通り / 元町・中華街
料理:上海料理 / 飲茶・点心
採点:★★★☆☆
一人当たりの支払額(税込み):1,000円以下
用途:昼食
採点:★★★☆☆
一人当たりの支払額(税込み):1,000円以下
用途:昼食


途中、某所で月餅やら中華菓子やらを山ほど買いこむ。
お土産だ。
横浜に来たおかげで、地方に行く時のお土産に困らなくなったのは有り難い。
でも、月餅って重いな・・・。

噂に聞いていた小龍包の専門店。
かなり絶賛の声が多い。
まあ、ものは試しで、やっぱりついでだから行って来た。
ついでのついでなのだ。へへへ。

幸か不幸か、ここの小龍包はポッチリと小型。
ワタシなど猫舌なので、食べやすくていい。
水餃子を二軒食べてきているから、大きいと辛い・・・。

しかし普段ならば、小さな小龍包が5個で750円て、どうも高いと思うだろうな。
 
皮がしっかりしていて、箸で持ち上げても破れないのは嬉しい。
ひどい店では、最初から皮の破れたものを平気で出すから、これだけでポイントは高い。
汁気は小さいわりにたっぷりで、熱い肉汁が出てきて楽しい。
肉汁もくどすぎないで、わりに旨い。
 
まあ、そういうわけで悪くはない。
六本木ヒルズだの横浜高島屋だのにある、腐れたチェーン店なんぞ寄りはるかに旨い。
 
しかし小龍包の専門店というからには、テーブルに黒酢は常備してほしいなあ。
もちろん頼んだら持ってきてくれるけど、そう原価がかかるものでもないだろうし、
なぜ卓上に置かないのか不思議。

決して悪くはないのだけれど、三軒目だからか、いまひとつ強い印象がない。
そのうちにまた行って見よう。
さすがに、ちょっと喰いすぎ。

小龍包好きならば、一度行ってもいいかなとは思う。
午後通し営業だから昼休みを気にしなくてよいし。


さて、考えて見れば、これが今年最後の記事。
三月にスタートして以来、いろいろな「オイシイ」情報が入るようになって、
本当に嬉しい。
おかげさまで、いろいろな新しい場所を見つけたし、交流もふえた。
楽しく過ごせて、本当に有難く嬉しい。
この場を借りて、皆々様に御礼申し上げます。

始めたときには「一日10アクセス」なんという状態で、100を超えたらびっくりしていたのが、最近は随分いろいろな方が覗きにきてくださるようになった。
これも嬉しいことだ。

写真はないし、あってもヘタレた携帯写真だし、我ながらダラダラ長いし、特に読みやすくもきれいでもない(・・・確信犯だったのかい・・・?)。
食欲と煩悩に突き動かされて、あっちこっち徘徊する話ばっかりなのに、
皆様本当にありがとうございます。

結局今年最後の記事は、汽笛のようにボーッと文句ばっかり言って終わるけれど、
年明けは是非明るく、美味しい話ではじめたいと思います・・・たぶん。

皆様どうぞ良いお年をお迎え下さい。


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うわぁぁぁぁぁ、荷造りしなきゃ・・・ちょいと出かけてまいります。


この辺りに行くのです・・・。


本格焼酎銘酒事典


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December 30, 2006

中華街うろうろ〜水餃子&小龍包 其の一 『三希堂』

三希堂
最寄駅:石川町 / 日本大通り / 元町・中華街
料理:中国茶専門店 / 餃子
採点:★★★☆☆
一人当たりの支払額(税込み):1,000円以下
用途:おやつ


年の瀬でなにかと気ぜわしい。
でも、無事に仕事が終わって一息入れて、休み中のお土産など買いだしに中華街へ。

まあ、ついでなので、気になっていた「水餃子と小龍包の店」にでも、ということで
・・・三軒はしご・・・(どういう気ぜわしさだ?!)。

なんだかこの店、最近テレビなんかに出てきて話題らしい。
知らないのはワタシだけらしい。
焼き餃子ならば食指は動かないけれど、水餃子なら・・・まあついでだし、寄ってみようかと。

『三希堂』の店自体は中国茶の専門店で「中華街で唯一の台湾式ティールーム」だそうな。
中を覗いたら、見事にがらんとしてる。

入り口の右側に目をやると、細くへこんで5席ほどある屋台のようになっていた。
覗きこむと、椅子がおいてある。
「はい、いらっしゃい!」と言われて、なんとなく座る。

普通に黒酢のみと、ゴマだれの入った辛いたれのどちらか選べて、水餃子500円。
テイクアウェイ用もあるけれど、お店(?)で座って食べるとテンコ盛りに千切りキャベツを入れてくれて、あとでスープにしてくれる。

「二個くらい残しておいて、あとでスープを入れます。二種類の味が楽しめます。
なんて、毎回同じこと言ってるんだよねー」と、ソックリこのままのことをオジサンが三回繰り返すのを聞いた。
三度お客サンが来たんですね、ワタシも含め。
ご苦労様です。

「どこからきたの?」などと、色々話し掛けてくれる。
どうも、テレビをみてきた、横浜以外のお客が多いみたい。
そう聞かれて「いや・・・近所で・・・」などとテンションの低い答えしかないと、
微妙に寂しい。
ワタシだけか?

中華街のローズホテルで料理人をしていたけれど、三希堂のオーナーに誘われてここを
始めたそうだ。
「こういうところじゃ目立つことしないとお客さんが来ないからさ」などと、明るくしゃべり続けてくれる。
ううむ。さすがは観光地だ・・・。

水餃子は、餃子というより大きなワンタン風。
皮がつるっとしていて「500円の屋台もの」と思えば、案外に悪くないのだった。

しかし、スープ用の寸胴はないけど、いったいどこに・・・と思えば、カウンターの下から
いろいろ取り出して入れて、茹で汁を注ぐのだ。
「いろいろ」の中には、潔く「味の素」と「業務用スープの素」も、タッパ入りとはいえ
出てくるのである。
ううむ。

ちなみに、別の人の頼んだ「辛味だれ」には、瓶詰めのメンマやら芝麻醤やら豆板醤やら、日本山椒、花山椒、一味などなどいっぱい入って、なんだかこっちの方が旨そうに見えなくもないのだった。

500円の屋台水餃子、と思えば、そう悪くないかもしれない。
でも、並んで順番待ちをしてまで食べたいか、と言われると、そうでもないなあ。
でもこの業態は中華街では目新しいから、意外にこれから流行るかもしれない。
だからテレビが騒いだのだろうか。

このパターンで「お祭りの縁日」をターゲット(?)にしたら、案外いけるかも。
花見のときなんかにこういう屋台が出てたら、節操なく買いに走ると思うなあ

・・・などとテンション低く思いながら、次へ向かう。

(つづく)

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あくまで買いだしの「ついで」です。ついでにちょっと・・・です。






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September 30, 2006

横浜中華街で「中秋節 月餅フェア」開催!

アレレという間に「中秋の名月」の時節。
中国ではこの「中秋節」に月餅を食べるのだそうで。

そんなわけで「中華街で月餅フェア開催」です。

詳しくは以下参照。
http://www.chinatown.or.jp/fair/index.html

各店こぞって「月餅販売キャンペーン」ということらしいけど、東門(朝陽門)そばの
インフォメーションセンター「Chinatown80」では、試食などもあり、とやら。

あっちこっちで、月餅がタダ食いできるかも・・・と、うっすら期待するワタシ。

あ、甘いものはどうでもいいんじゃなかったのかって・・・イヤ、ちょびっとなら好きです。
無料ならば尚結構・・・(ふふふ)。

期間は9月29日(金)〜10月9日(月)
(もう始まってます)

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週末は、お天気次第で激混みになりそうですけども・・・。


当てもなく出かける方には、案外とお役立ちがこちら。

横浜中華街スーパーカタログ(06ー07) 横浜中華街スーパーカタログ(06ー07)
「ぴあ」のムック本です。

この類の本て、どれもこれも似たような店しか出てこないけど、これは案外と情報量が多いし、なにしろ割引・サービスのクーポンがどっさり。

隅々まで自信あり、という向きにはどうでもいいでしょうが、ワタシは買っちまいました。

オデカケのお供に如何でしょう?


ミニ月餅詰合せ(15個入)『招福門』のミニ月餅詰め合わせ

☆中秋月餅(ゲッペイ)圓満(えんまん) セット (大月餅3個入)熱望にお応えして今年からお...『ようせいごう』の中秋大月餅三個セット

今年の中秋の名月は10月6日です聘珍樓の中秋月餅 蓮餡(白あん) 蛋黄入蓮蓉月餅聘珍樓の中秋月餅 蓮餡入り

買いにいけなければお取り寄せも!
喰ってから買うか、買ってから喰うか・・・?
  

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August 30, 2006

大珍楼別館十人喰い大会!(いまさらですが)

大珍樓
最寄駅:石川町 / 日本大通り / 元町・中華街
料理:広東料理 / 飲茶・点心
採点:★★★★★
一人当たりの支払額(税込み):5,000円〜10,000円
用途:昼食


夢だった。

この店に、友人と二人で行って、帰り道「ああ、あれがこれが・・・」と悶絶し、それならば四人で!!と突入してもまだなお「喰いへの悔い」が残って未練たらたら。

いっそのこと、十人集まって、壁に張り付いたメニューを指差して
「あそこの端からこっちの端まで、お願いね」とか言ってみたい!という妄想に近い夢想が生まれた。

これが実現するから、人間の喰い意地というのは恐ろしい。
ワタシはね「いく?」って、かるーくオトモダチやお知りあいに、お声かけしただけ。

三日で集まったよ。
みんな考えることは同じだね。

(すまんが以下は、敬称略で行きます)。

『犬喰い』いぬわん&ワタシは、すでに南区に棲息する某ジャニーさん(独身未婚女性関連コンタクトはない模様)が結びつけた「運命の中年中華アミーゴ」である。

しかし、あの歌って「例のヤツラ」に、どちらかがやられてしまう運命では・・と思ったら、いぬわんは「あれから、急速に三ヶ月経過した妊婦のような姿で現れた。
これは・・・場所が中華街だけに怪しい呪術でも使われたのか・・・?
だってあれは確か、ほんの一ヵ月半前なのに。

なぜ、そんなことになったのに、言わなかったんだ・・・?
と、涙をこらえて問うと「例湯のだしに使えるかも、と思って」と健気に答えた。
ワタシは、そんなヤツの健気さに泣く・・・暇もなく、店に入ったら全員が目をぎらぎらと燃え上がらせて「テメー、幹事のクセに遅刻しくさって」という視線を避けるため「食べたいもののイッキ読みあげ」に入らざるをえなかった。

おお、アミーゴ!

おおこのチャーシュー、炒めピーナツに、熱々タレかけ、みーんなで奪い合う〜(オ・イ・シ・イ!)

という、オープニングはサビが効いている(自己満足)。
一品目から全員「アリーマ、遅刻」という事実をきれいさっぱりと忘れたのだから、これでいいのだ。

チャーシューと言って、馬鹿にしてはいかん!
ここは違います。
二度目だが、つい二切れ食べちってい。

さすがはアミーゴ「ウナギが冬瓜がマテ貝が雷魚がゴーヤが香菜が例湯があれがこれがそれとそれと、あぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
と、壁メニューを片っ端から読み上げて狂乱状態の相方(ワタシですね)を抑えて、
冷静沈着にオーダーを粛々とすすめる。

女性は身籠ると強くなる、というが、いぬわんはオトコで、しかもたった二ヶ月足らずであんな出腹を抱えて、あれだけ場を・・・仕切り切れないのも無理はなかった。
食べものに自己主張の強い人間が十人集まったのだ。
フツーではすまない。
ワタシはおとなしく、食べたいものを呟くだけ・・・(と、記憶しています)。

でもまあ、激しくやかましい口論のもとに、オーダーが繰り出されていく。

みんな一生懸命写真を撮ってくれていたので、お料理詳細も併せ、映像はそっちをみてください。

http://hitorimeshi.blog67.fc2.com/blog-entry-95.html
http://hitorimeshi.blog67.fc2.com/
http://inu1.cocolog-nifty.com/blog/2006/08/post_a785.html
http://sociton.exblog.jp/5575257/

大珍楼別館も再訪を重ね、あまりの美味さにパーになることを繰り返してるけれど・・・
だから、もうなんか以下食べてしまったメニューもあるけれど・・・
でも、食べてしまったから、もう外せないものが増えていくのです・・・。

今回は、レギュラーメニューから三分の一、残りは壁張り季節代わりメニューで、計20品ほど。こんなに食べてしまうと、なにがなんだかわからなくなりそうだけど、写真を見るといちいち味が思い出されて、苦しい・・・辛い・・・ああ、今日にでも走ってしまうかもしれない・・・。

でも、ここまで食べれば一応ランキングがいけます・・・。

1.ゴーヤのスープ
ゴーヤというと、苦味をいかに抜くか、そしてマイルドにするか、ということになりがちだけれど、いやまあ、一口啜って口半開き。

苦味をガンガン出してるのに、この爽やかさはなんざんしょうか??
ニガ美味い!!
これは壁メニューなので、消えぬうちに再訪したい!!

2.ウナギの豆鼓煮込み
ウナギのスープもよかったけれど、豆鼓との相性で、ワタシはこっちの勝ち!
「この〜〜N田岩がぁぁぁぁ〜〜〜!!!」と、下らぬ呪詛まではきながら堪能しました。

鰻がもうプリップリで、噛むとたまらぬ滋味深い脂がトロリン・・・。
単にぶつ切りにして、豆鼓なんかと炒め煮にした、というだけに見えるけれど、これが食べられれば、もう蒲焼などいらん・・・と一瞬なりとも思える。

3.例湯
ここの例湯は「ウマ」「特ウマ」「超ウマ」「激ウマ」・・・と、その日によりウマさかげんが違うんだけれど、今日のは今までで一番、と行ってよい出来・・・。
4人だと、ピチャピチャと冷めていく過程まで堪能できるのだけれど、本日は熱いのが二杯、というのは残念無念。
え、一人一杯しかまわらなかったって?
あら、全然気がつかなかったわー、そうだったんですかぁ。

月下美人と豚肉が、本日の具。
ワタシのためにあるようでございます(あ〜〜、石ぶつけるな〜〜!)。

その他も全部美味い。
間違いなく、全員がトランス状態に入って怪しい集団と化すほど美味い。

全員香菜の葉っぱを口の端から垂らしつつ、ゆらーゆらーと、騒いだ午後(?)。
それだけでも、楽しいのだよね。

しかし、紹興酒をちょいと飲みすぎた(大瓶6本)。
ここは、酒はあくまで脇役なので、程々にして後で飲みなおすのがよろしいかな、とは思った次第。

思いっきりサケサケ状態になった原因は・・・実はうちのオットなんですが・・・(スミマセン)。

おお、アミーゴ!
大珍楼別館は、やっぱり間違いなく凄い店だよ。

思い出すと、目が潤みます・・・。

追伸:
雷魚の清蒸は、大変美味かったが、本格海鮮なら他所もアリかなあ、とは、ちょいと思った。ちょっとだけ。


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それにしても、特になんの注文もつけないでこれだけ堪能できる店って、中華街に他にあるのかなあ・・・。


プーアル茶【緑印小沱茶2002年熟茶】10個
実は、ここのお料理にはお茶が一番あう気がします。
酒なしに飯のくえんワタシが、なぜかそう思うのは、ドウシテだろう? 

何度でも足を運びたくなるいい店好きな店―蕎麦・鮨・鰻・天ぷら・酒


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August 24, 2006

アフリカにある、食材のお話

先日、日ノ出町の『延明』で蚕のさなぎの串焼きを食べた話を書いた。
正直に告白すると、是非また食べたいとはマッタク思わないが、食べながらカイロにいた時の昔話を思い出してしまった。

これは中東でなくて、アフリカの話。
もうひとつやっている『中東ぶらぶら回想記』のほうに上げたので、勇気ある方はご参照を。

http://arima.livedoor.biz/archives/50582285.html

上記は、作家で翻訳家の田中真知氏の経験談の聞き書きだ。
カイロにいたころ、ちょっと御縁があったのだ。

中東やアフリカ方面に関心のある方には、なかなか面白い旅行記、体験記などをかかれているので、是非御一読を。

アフリカ旅物語 中南部編


ある夜、ピラミッドで



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平和にして飽食の国、日本。
思えばありがたいところにすんでいるものだ。


横浜中華街スーパーカタログ(06ー07)
この手の本にしては割合お役立ちな一冊。
虫が食える店などは載ってませんが・・・ぐったりイメージが頭にしみついた方は、こちらでも読んで食欲を取り戻してくださいまし。



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