六会日大前
March 31, 2008
藤沢遠征!『へっころ谷』でほうとうを食べる♪
藤沢辺りって何度も通っているのに、思えば行くのは初めてなのだった。
そもそもここが藤沢らしい、ということも「六会日大前」なる駅の場所を
調べてようやくわかった次第。
神奈川の地理に疎くてすみません・・・こういう基本的地元系地理感覚って
よく考えてみると小学生時代くらいに白地図なんかを書かされて育つもののような気がする。
例えば「奥多摩湖」と言われれば、このウルトラ方向音痴のワタシですら漠然と位置が思い浮かぶのだよね。
重要だぞ、幼児教育(?)
そんなわけで、正確には藤沢に行ったわけじゃないです。
藤沢市内ではあるが。
あくまで「ついで」に、近隣になにかウマイモンはないか調べてみると
ほうとうの店が引っかかった。
ネット検索でなんでも出てくる。便利な世の中だなあ!
南区の某喰労神も一度はオデカケあそばしたとのことだ。
ほうとうの店 元祖へっころ谷
最寄駅:六会日大前
料理:その他郷土料理
採点:★★★★★
一人当たりの支払額(税込み):1,000円〜3,000円
用途:昼食
実は既に二回出かけた。
駅からはかなり歩くらしいのだが、出先からは三角形の底辺を結んで
徒歩10分ほど。
初めて行った土地で、ワタシが普通に10分の道のりを踏破(!)できる
はずはない。
お店に電話したら、懇切丁寧且つ正確にナビをしてくれたのだ。
いくら慣れた地元の人でも、こういう道案内をワケワカラン相手の目線できちんとできるのは素晴らしい。
この一点だけで、極私的ポイントは一気に上がるのだった。
意外とできそうでできないものだと思うなあ。
まあ、結果的にほぼ直進移動で、なんぼワタシでも迷いようがなかった
・・・という事情はあるにせよ、ですね・・・。
こんなお店に辿り着いた。
大きな道路に沿った場所。
開店前でまだ時間があったので
裏に回ったら巨大な駐車場があった。
車で行ける。
車でどう行くかは各自調べてください。
そこ、期待されてないか、ワタシ?

店先に出ているメニュー看板。
ご参考までに。
自然食の店だ。
こういう店って往々にして、店構え全体からエコで地球な哲学が
けたたましく響いてくるようなところがあるものだけれど、
この店の場合は穏やかなものだ、と感じる。
店の前に立つと、素朴で濃厚な出汁の匂いがムンムンしていて
食欲が湧くぞ。
これは好きな匂いだ♪


とろろ定食。
ご飯は「少な目」にした。すると50円引きになる。
ほうとうはミニサイズ。
写真じゃなんだかよくわからないけど、麺とほぼ同量かそれ以上の野菜が山ほど煮込まれていて、田舎風な濃い出汁によくあう。
麺類というよりは、具沢山の汁物。
体があったまるし、実にしみじみとウマイ!
麺は煮込まれて柔らかい。
麺というより、小麦の団子のような感覚だろうか。
これはこれで好きだな。
ほうとうって、麺じゃないらしい。
熊本の阿蘇あたりで有名な「だご汁」もこんな食感。
「だご」は「だんご」のことだ。
あ、そーか、ナルホド・・・と勝手に納得する。


この日は黒豆の煮物がついた。
薄味で甘味はほんのり。
そして、漬物がウマイ!
見たところ大根のようだが、うっすら甘味があって林檎のようなシャクシャクした歯ざわりの皮付き野菜。「ヤーコン」だそうだ。
ヤーコン・・・聞いたことがあるようなないような野菜だが、詳しくはこちら。
山芋の仲間らしい。

とろろ定食だから、当然とろろがつくのだけど、これがけっこうな量。
上の写真で見るとわかるけれど、ご飯とほぼ同量のボリュームで驚いた。
しっかり出汁が効いて、しかもネットリ粘り腰な良いとろろだ。
精がつく、という言葉を実感する。
ちょっとクタビレ気味だったので、大変嬉しくありがたい。
ご飯をせめて普通盛りに・・・とナニカが呟くが、強い意志をもって
聞かなかったことにする。

ミニほうとうだと「汁物感覚」で、なんだか物足りない気もしたので、
二度目は普通盛りの付く定食を食べた。
「天然山菜ミックス」をトッピングしてもらう。
蕨・山独活・山蕗などなど。
ほろ苦くてウマイ。
遠征(?)の疲労が和らぐのを感じる。
春の息吹、だなあ。


この日のセットには主菜も付いた。
高野豆腐の揚げものだけど、これは揚げてないものがよかったかなあ。
フライものが実はあんまり得意じゃないのだ。
単に個人的な好き嫌いの問題です。はは。
遠征する価値があるかどうかはお好みだと思うが、車で近くを通るような
ことがあるならば、ちょいと遠回りくらいの価値はあるお店だと思う。
質量ともに文句ないし、接客が穏やかで心安らぐ。
こういう店が近所にあったら通うのになあ。
さてそして・・・
出先の事情で一度目は、長い待ち時間が二回入った。
やむを得ず、目をつけていたラーメン屋に向かう。
ランチ二度喰い?
イエ、ちがいます。これはオヤツ!
オヤツ、普段食べないだろう、と内心自分に突っ込みを入れつつ向かう。
待ち時間が長いんだから、仕方ないのだ、そうなのだ。
ぶつぶつ。
豪快
最寄駅:六会日大前
料理:ラーメン一般 / チャーシューメン
採点:★★★★☆
一人当たりの支払額(税込み):1,000円以下
用途:おやつ
どうも普段は相当な行列店らしいのだけれど、たまたまなのか
あっさり座れた。
Ryumanさんもご推奨のラーメン。
「ミニラーメン」にした。
あくまでオヤツなのである。
しっかりした魚介系の出汁が
生臭くもくどくもなくてウマイ。
麺は太くて腰あり。
オヤツ向け・・・だな。
実はつけ麺もうまいらしい。
ラーメンもよかったが、次回は機会があればつけ麺にしよう。
用件自体は特段楽しくないものだったのだが、美味しいものにありつけてありがたかった。
案外消耗したので、しっかり喰えてちょうどよかったのだ。
そうに違いない!
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たまにはいいんだ、しっかり喰っても!

塩漬け山うど♪
野草を食べる―山菜ガイド
散歩のついでに食糧確保・・・?
そもそもここが藤沢らしい、ということも「六会日大前」なる駅の場所を
調べてようやくわかった次第。
神奈川の地理に疎くてすみません・・・こういう基本的地元系地理感覚って
よく考えてみると小学生時代くらいに白地図なんかを書かされて育つもののような気がする。
例えば「奥多摩湖」と言われれば、このウルトラ方向音痴のワタシですら漠然と位置が思い浮かぶのだよね。
重要だぞ、幼児教育(?)
そんなわけで、正確には藤沢に行ったわけじゃないです。
藤沢市内ではあるが。
あくまで「ついで」に、近隣になにかウマイモンはないか調べてみると
ほうとうの店が引っかかった。
ネット検索でなんでも出てくる。便利な世の中だなあ!
南区の某喰労神も一度はオデカケあそばしたとのことだ。
ほうとうの店 元祖へっころ谷
最寄駅:六会日大前
料理:その他郷土料理
採点:★★★★★
一人当たりの支払額(税込み):1,000円〜3,000円
用途:昼食
実は既に二回出かけた。
駅からはかなり歩くらしいのだが、出先からは三角形の底辺を結んで
徒歩10分ほど。
初めて行った土地で、ワタシが普通に10分の道のりを踏破(!)できる
はずはない。
お店に電話したら、懇切丁寧且つ正確にナビをしてくれたのだ。
いくら慣れた地元の人でも、こういう道案内をワケワカラン相手の目線できちんとできるのは素晴らしい。
この一点だけで、極私的ポイントは一気に上がるのだった。
意外とできそうでできないものだと思うなあ。
まあ、結果的にほぼ直進移動で、なんぼワタシでも迷いようがなかった
・・・という事情はあるにせよ、ですね・・・。

大きな道路に沿った場所。
開店前でまだ時間があったので
裏に回ったら巨大な駐車場があった。
車で行ける。
車でどう行くかは各自調べてください。
そこ、期待されてないか、ワタシ?

店先に出ているメニュー看板。
ご参考までに。
自然食の店だ。
こういう店って往々にして、店構え全体からエコで地球な哲学が
けたたましく響いてくるようなところがあるものだけれど、
この店の場合は穏やかなものだ、と感じる。
店の前に立つと、素朴で濃厚な出汁の匂いがムンムンしていて
食欲が湧くぞ。
これは好きな匂いだ♪


とろろ定食。
ご飯は「少な目」にした。すると50円引きになる。
ほうとうはミニサイズ。
写真じゃなんだかよくわからないけど、麺とほぼ同量かそれ以上の野菜が山ほど煮込まれていて、田舎風な濃い出汁によくあう。
麺類というよりは、具沢山の汁物。
体があったまるし、実にしみじみとウマイ!
麺は煮込まれて柔らかい。
麺というより、小麦の団子のような感覚だろうか。
これはこれで好きだな。
ほうとうって、麺じゃないらしい。
熊本の阿蘇あたりで有名な「だご汁」もこんな食感。
「だご」は「だんご」のことだ。
あ、そーか、ナルホド・・・と勝手に納得する。


この日は黒豆の煮物がついた。
薄味で甘味はほんのり。
そして、漬物がウマイ!
見たところ大根のようだが、うっすら甘味があって林檎のようなシャクシャクした歯ざわりの皮付き野菜。「ヤーコン」だそうだ。
ヤーコン・・・聞いたことがあるようなないような野菜だが、詳しくはこちら。
山芋の仲間らしい。

とろろ定食だから、当然とろろがつくのだけど、これがけっこうな量。
上の写真で見るとわかるけれど、ご飯とほぼ同量のボリュームで驚いた。
しっかり出汁が効いて、しかもネットリ粘り腰な良いとろろだ。
精がつく、という言葉を実感する。
ちょっとクタビレ気味だったので、大変嬉しくありがたい。
ご飯をせめて普通盛りに・・・とナニカが呟くが、強い意志をもって
聞かなかったことにする。

ミニほうとうだと「汁物感覚」で、なんだか物足りない気もしたので、
二度目は普通盛りの付く定食を食べた。
「天然山菜ミックス」をトッピングしてもらう。
蕨・山独活・山蕗などなど。
ほろ苦くてウマイ。
遠征(?)の疲労が和らぐのを感じる。
春の息吹、だなあ。


この日のセットには主菜も付いた。
高野豆腐の揚げものだけど、これは揚げてないものがよかったかなあ。
フライものが実はあんまり得意じゃないのだ。
単に個人的な好き嫌いの問題です。はは。
遠征する価値があるかどうかはお好みだと思うが、車で近くを通るような
ことがあるならば、ちょいと遠回りくらいの価値はあるお店だと思う。
質量ともに文句ないし、接客が穏やかで心安らぐ。
こういう店が近所にあったら通うのになあ。
さてそして・・・
出先の事情で一度目は、長い待ち時間が二回入った。
やむを得ず、目をつけていたラーメン屋に向かう。
ランチ二度喰い?
イエ、ちがいます。これはオヤツ!
オヤツ、普段食べないだろう、と内心自分に突っ込みを入れつつ向かう。
待ち時間が長いんだから、仕方ないのだ、そうなのだ。
ぶつぶつ。
豪快
最寄駅:六会日大前
料理:ラーメン一般 / チャーシューメン
採点:★★★★☆
一人当たりの支払額(税込み):1,000円以下
用途:おやつ
どうも普段は相当な行列店らしいのだけれど、たまたまなのか
あっさり座れた。

「ミニラーメン」にした。
あくまでオヤツなのである。
しっかりした魚介系の出汁が
生臭くもくどくもなくてウマイ。
麺は太くて腰あり。
オヤツ向け・・・だな。
実はつけ麺もうまいらしい。
ラーメンもよかったが、次回は機会があればつけ麺にしよう。
用件自体は特段楽しくないものだったのだが、美味しいものにありつけてありがたかった。
案外消耗したので、しっかり喰えてちょうどよかったのだ。
そうに違いない!

たまにはいいんだ、しっかり喰っても!

塩漬け山うど♪

散歩のついでに食糧確保・・・?