大珍樓別館

October 09, 2006

またまた『大珍楼別館』!(ご利用上の注意・・・なんつって・・・)

大珍樓
最寄駅:石川町 / 日本大通り / 元町・中華街
料理:広東料理 / 飲茶・点心
採点:★★★★★
一人当たりの支払額(税込み):5,000円〜10,000円
用途:昼食


某国滞在時代の友人たちとメシ&飲み会@大珍楼別館。
るんるんるん。

二時に四名で予約していたら、たまげたことに店の前に順番待ちの列が!
初めて見た。びっくり。

連休中ということで、開始時間をずらしたのだけれど、好天も手伝って中華街の人出は凄まじい。人混みに後じさりしながら、ずる〜りずる〜りと前に進む・・・。

店は満席でパンパン。
今回は「ほっそりと陰の薄いワタクシ」を除くと、残り三名(♂)はガタイか恰幅がいいか、乃至は「ガタイも恰幅も両方」ということで、普通の四名テーブル席ではおさまりきらない(比較対象において、ワタシはこのグループでは「ほっそりと陰薄く」なるのだ。本当だ!)。

普段のお食事会だと、特に気にならないのに・・・(うにゃにゃ)。
そう、ここの場合、テーブルが若干狭めなのではあるよ。

別のテーブルが空いたのを、目ざとく見つけたオットが移動を要求。
「昔は新日本プロレスの練習生で・・・」と言うと、まったく冗談に聞こえないこのオトコ、
窮屈な席には耐えられないのだ。

ワタシはメニューに顔を埋め、二ノ宮金次郎状態で移動する。

とにかく混んでいる。
対するサービスのスタッフは、3名ほど。
いつものパターンならば流れるけれど、この日は完全にテンパっている。
別館がこれなら、新館や本館など想像を絶する混雑なのだろう。

大変なのはわかるが、それにしても何も出てこない。
すがりつくように頼んだら、チャーシューが出た。
アツアツでなかったのが残念無念ではあるけれど、やっぱりウメェ。

次に例湯。
本当は、数品出た後に出てくるのが理想なのだが、まあしょうがあるまい。
この日のダシガラは、いまひとつ酒のつまみにならず。
でも、湯は相変わらず旨い・・・が、極限まで腹を減らした「現恰幅&元体育会系」のオッサンたちは、みるみるうちに甕一杯の湯を飲み干してしまう・・・(きゃー)。

ここの例湯は、ぬるまったり冷めたりしたあとが、またウマイから。
自分の分を一杯確保して、オットの手の届かないところに隠すのだった。

混みすぎて、サービスがスローダウンしている。
さすがのスーパー厨房も、相当キテいる様子。

暇なので周辺のテーブルを見ると、今日はコースの注文が多い。
コースだけはタンタカトントンと出ている気配。
でも・・・ここのコースは「なんちゃって一応置いてあるだけ」なので、この店の良さは発揮されない内容だ。

一応老婆心までだが、ここで並んで待ってコースを食べるならば、他にも店はいくらでもある・・・ていうか、そういう店から溢れた人が並んでいるのかなあ。
また、サービス悪いとか、期待はずれとかいう話になるのかなあ・・・と、一応心配する。

さて、壁メニューは変わってきており、何が目立つって「すっぽん」の色々・・・。

三倍酢、五杯酢系は見当たらない・・・頼めばできるかもしれないけれど、やめておいた。
そうでなくても「未踏のメニュー」はナンボでもある。

「茄子の海老味噌炒め」登場。
ここの茄子料理はそもそも旨いんだけれど、海老味噌の香りが鼻腔をせめる。

紹興酒をオーダー。
常温だと飲み過ぎるので、あくまでじっくり行くために、敢えて熱燗にしてもらう。
実際、熱燗だと香りが良い。
食欲いや増す。ふにゃにゃん。

「焼き鰻と豚バラ煮込み」は、丸ごとのニンニクがゴロンゴロン入ってる。
鰻の脂X豚バラの脂で、マルティプルにニクヅキ旨い(?)
「元気出せ、パワーアップだ、オラ!!」と、背中をどつかれているようだ。
壁に「鰻系」が増えている。

蒸し鶏のタレかけ。
タレがやっぱり旨い。鶏もジューシー。
全体に脂系なのを例湯で洗い落とす・・・という戦法が、混雑のため狂ったので、いい箸休め。

空芯菜腐乳炒め、冬瓜五目煮混みなど、相変わらず旨い。
オットが勝手に別オーダーした「空芯菜ニンニク炒め」も、これまた旨かった。
腐乳だ海老味噌だ、といわずとも、このシンプルな滋味は堪らないっす。

この辺で、お茶碗一杯ご飯をもらう(お茶碗テンコ盛りだ)。
香菜で拭うのもいいが、お皿に残ったいろんなタレを、ご飯にからめて、香菜と食べると・・・ワタシが細い声で「にゃあ〜ん」と呟く声を掻き消す、獣たちの唸り声がっ!

そう「途中白飯投入作戦」は、今回初めて参加の某氏の発案だけど、今後恒例化すべし。
途中のお茶碗一杯のご飯が、これほど楽しいとは思わなんだ。

出来心で「上海蟹」をオーダー。
これは、どうもここで無理に頼むものじゃないな、と思う。
お好みですかね。

一方で、湯系とモツ系は相変わらずステキ。
今回はじめての「湯葉・銀杏・豚モツの特製スープ」は、白濁したスープに、豚の様々な臓物と湯葉・銀杏が入ったもの。
全体にこってり脂系の中で、モツが何故こうまで上品に・・・!
スープは当然、取って置く。

干し魚と挽肉の炊き込みご飯。
今回は忙しいのか、混ぜくられて登場してしまったが、視覚的には、
‥敍蕕粒犬魍け
△竿咾涼羶箸鮓せ
おもむろにかき混ぜる
と、やってもらえたら嬉しかったけど、しょーがないな、店が混んでるから。

でも、まだここは立派なのだ。
小さな店では、味まで変わってしまう。
ここは少なくとも、味は変わらない。

ただし、暇なときの方がサービスは間違いなくいいし、色々楽しいので、やっぱりできれば「あからさまに間違いなく中華街が混む時期」は避けるが無難ね、とは思いました。
旨かったけれどね、相変わらず。

あと・・・紹興酒は旨いけど高め。
甕だしをガボ飲みというような狼藉に走ると「うにゃっ?!」という値段になります。

アキラメ切れないのは・・・今回食べそこねた「すっぽん料理」!!
スープ、清蒸、煮込み・・・と各種アリ。
麺類も、食べそこねた・・・しくしく。
一人でリベンジに走ろうか、とかつい思ってしまうの。

ここはやっぱり、四人くらいはいないとつまらないけれど、壁のメニューを横目に粥や麺、というパターンは可能だと思う(・・・辛いけど・・・)。

で、一応繰り返します。
「大珍楼別館は、あちこちの評価は高いけれど内容が凝っているので、自力で食べたいものを考えられなくて、わかりやすくコース、という場合は他店が無難です」

中華街には、実際に「コースがオトク」な店もあるし。

あと、予約のできる店は、やっぱりちゃんと予約するのが良いと思う。
当日でも、事前電話で席確保可能な場合は多い。
最悪、行く直前に電話一本で、並ばずにすむことすらある(常に、ではないにせよ)。
こういう日に混んでいるのはわかりきっているのだから、美味しいものをそれなりのお店で食べようと強く思っているならば、なんとなく並ぶよりも事前に電話がよろしいのではないかなあ。

まあ、ワタシが「行列キライ」と、それだけのことなんですけどね・・・。


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椎名誠のエッセイ(無関連図書)


arima0831 at 08:17|PermalinkComments(19)TrackBack(1)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック