小龍包

March 04, 2008

横浜そごう『京鼎楼』で食後のお茶 〜小龍包はよいの、だが・・・〜

京鼎楼
最寄駅:横浜 / 新高島
料理:飲茶・点心
採点:★★★☆☆
一人当たりの支払額(税込み):1,000円〜3,000円
用途:おやつ


大珍楼別館でランチの後、ひとりメシ嬢とバスで横浜へ。
中華街からそごうダイニングパークへのご移動はバスが便利です。
そういうヒト、あんまりいないかもしれないが。
いないだろ、たぶん。

ひとりメシ嬢、そちらに向かう用事があったのである。
それまでどうしようかと協議の結果、『京鼎楼』に向かうことにした次第。
実はこの日、おっそろしく天気が悪かったのだ。

休日のそごう10階などグシャグシャに混んでいるに決まっているから、
本来ならば休日に出かけるような店ではないけど、こういうお日和の
「横浜駅でお茶」なシチュエーションにはちょうどよい店だ。
おお、行こうイコウ、あそこにしよう!

行ったらやっぱり閑散としていた。
しかし・・・行くたびに同じ事をブーたれるのも気が引けるが、
そごうのダイニングパークの動線と店舗配置は、たとえ空いていても
毎度ながらサッパリワカラン!!!
も〜〜〜〜〜、どこ〜〜〜〜〜、ど〜〜こ〜〜〜よぉぉ〜〜〜!と、
迷路を右往左往する二人。

フロア案内図はあちこちにあるが、それを見てもなかなか行き着けない。
ワタシ一人ならば「あんたのせい!」と一言で済まされるのだろうが、
この日はひとりではない。ひとりメシ嬢が横にいて同じくらい悩んでいるのだから、やっぱりここの動線は何かが決定的におかしいのだと思う。

うあぁぁぁ!と吠えたい衝動に駆られたころ、ようやく店が目の前に出現。 
ガラ空きで、即窓際へ案内されたのは幸いだった。ふう。

小龍包小龍包をすかさず頼む。
前回は皮が破けたが
今回は無事にフルフルルンとしていた。
どうも小龍包って出来不出来の差が
同じ店でも結構あるような気がするな。

ここの小龍包は、スープが薄味で餡に臭みもないからスッキリうまい。
よろしいんじゃないでしょうか。

烏龍小龍包せっかくだから目先を変えて
「烏龍小龍包」なるものも頼んでみる。
店のHPによると
「女性に人気の烏龍茶風味」だそうだ。
ナゼ「女性に人気」かはわかんないけど
確かに烏龍茶の香りはする。
烏龍味が餡やスープの肉ニクしさをうまく中和しているような気もする。
これはこれでウマイです。

女子らしくオヤツを分け合う図。

メニュー1
そしてお茶を啜って世間話をしながら
なんとなくメニューを眺める二人。
深い意味なく眺めているだけだ。


メニュー2
ん?麺類に「小椀」なるものが・・・
590円かあ
そーですかぁ・・・


麺小椀を二人で分けるなんて
たいそう女子らしい行動だと思う。
ええと、海老スープ麺を頼みました・・・
小椀くらいならねえ・・・
そうですよね、小椀くらいなら・・・

スープは薄味なのだが、どうも微妙に甘い。
なんだか化調な甘味なのである。
細麺はスープと相性よさそうだけれど、海老ともどもなんかボソってるぞ。

だから、この店は「オヤツ向け」で「食事向け」じゃないのである。
実際お茶しに来てるのだから、そこんとこを確認しただけだ。
うにゃ。

甜品甜品2




お茶しにきた女子らしく、甘いものも注文する二人。
お菓子はねー別のトコに入るのよねえ、とか言ってみる。
カスタード饅頭、とりあえずは「なんの団子じゃいこれは?」なルックス。
だが、二つに割ればほんのり甘いカスタードが埋まっていて、なんとなく
「わーい」などと言ってみたくなる。
ぱくぱく。

前回はもっと甜品のメニューがあったような気がしたが、意外に少ない。
メシよりお茶の店なのだから、もうちょっと種類充実すれば楽しいのにな。

たぶん平日の午後くらいの時間帯は、案外居心地よくお茶できると思う。
お茶は無料で出るものもあるから、こんな感じで一人1500円。
高いのか安いのか微妙な額だけど、お茶して軽食&デザートなら
許容範囲だろか。

ひとりメシ嬢のほうもご参照アレ。


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夜、家で体重計に乗るのは、なんとなく忘れたことにした。



「飲茶でワン」なる犬用おもちゃ。しかしなぜ飲茶?

ウー・ウェンのおうち飲茶


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February 10, 2008

マカオをぶらぶら 其の二 〜散策、そして悲劇と嘆きの夜(?)〜

どうもイマイチなランチだったが、これならディナーでなにが来ても感動できるはず。なんだか懐かしい感じもしたし、よろしいんじゃないですか・・・。
ブツクサ言いながらオットとしばらく歩く。

店この日の朝の段階で
「燕の巣などの美肌効果」を実感したワタシ。
ついつい店をのぞきこんでしまう。
店の奥からお爺さんがニコヤカに
オイデオイデをする。

燕の巣以外にも煙草やら酒やら、あれこれ雑多に売っている。
不思議な店だな。   

入れ物高いのと安いの





テーブル用砂糖入れ位の大きさの壷。

「お肌にねえ、とってもいいよ」
「今すぐ食べられるんだよ、ほうら」

と、優しく囁くお爺さん・・・「いくら?」と聞いたらナンダカンダで一壷三千円くらいはする。
量があるといったって安いものでもない。
でもついつい「ん〜話の種に、なんちゃって」と呟くなり、オットの目つきが剣呑に。ワタシが口を半開きにしている間に、爺に冷徹なオコトワリ宣言を下した。ちぇ。

燕の巣看板写真だけ撮らせてもらって
スゴスゴと店をあとにする。
しかし辺りをちょっと歩くと
この類の店ってこの辺りに
山ほど軒を連ねているのだ。

行き当たりばったりではなくて、こういう類のものは要事前調査ではある。
フン、調べて一人で戻ってきてやる・・・などと心の中で呟いてみた。
呟いただけで終わったが。

オットはホテルに帰るというので、一人で散歩続行。
ディナーに向けて、腹ごなしが必要だ。

ディンタイフォンこんな店にも出くわす。
こんなところにもあったのかい。
まったく、どこにでもあるな。
マカオにまでねえ、ふうん・・・


・・・しばしのち・・・

小龍包豆乳




気がついたら店内にいて、小龍包が目の前にあった。
あれ、なぜかしら?
まあ目の前にあるものはしょうがないから一応食べなくちゃ・・・
これが驚いたことに、横浜高島屋で以前一度食べたやつとそっくりの味。
汁はそこそこ熱かったし、値段は三割安くらいだったが。
どうも微妙に肉汁が生臭いような気さえする。

だから「どこでも小龍包を脊髄反射的に注文する習慣を改めよ」と理性が常に言っているではないか。
でも「喰い意地」という別人格が勝手なことをする。
やれやれ。

冷たい豆乳も来た。温かいのを頼んだはずだけどな。
たぶん自分で間違えたのであろう。面倒くさいから飲んでしまう。
ウマイが冷たいのだ、冬だというのに・・・。

マカオは不思議な街だ。
ギンギラな巨大カジノ乱立地区からほんのちょっと歩いただけで、南欧の風情漂う瀟洒な古い街並みに変わる。
これだけだったらハウステンボスもどきだが、路地や道端に中華な生活感が違和感なく溶け込んでいる。
ただホケララと歩いているだけで、なんだかとても楽しい。

サトウキビのジュースジュース屋の軒先にはサトウキビ。
エジプトでよくのんだなあ、と
懐かしさに駆られて一気飲みする。
ほんのり甘くてウマイが
この寒い時期にかなり冷えてる・・・

そろそろ薄闇を被った街の大きな通りを、何故かスクーターに乗った老若男女の大集団がパルパルパルパルと埋めている。
イベントやデモというものでもなさそうだ。
どうも帰宅時間らしい。
マカオ市民の足はラッタッタなのかしらん?

もうちょっと街をぶらぶらしたかったが、いつの間にか日が暮れていた。
まあ、明日ゆっくり出直せばいいや・・・とタクシーを探すが、いない。
つい今さっきまで、町のそこかしこにいっぱい走っていたような気がするけど、一体どこに消えたのだ???

たまたま大きなホテルの近くを通ったので、ドアマンにタクシーを頼んだら
「いまねえ、ちょうどタクシーは交代時間だからいないんだよね」と。
タクシーまでがオウチに帰る時間なのだ。
ワタシもオウチに帰りたい。
聞けば歩いて15分かそこらの位置だ。
十分歩ける距離だが、なんだか妙に疲れてだるい。

何とかホテルに辿り着き、ベッドにぱったりと横になり・・・
ああ、遠く昔に流行った歌がきこえてくる・・・

♪なつかし〜い〜〜、イタミだ〜わ〜〜♪
♪ずうっと前にぃぃぃ〜、忘れていたぁぁ〜〜〜♪♪

しばしのち、ワタシは悲しく情けない思いをキリキリと噛み締めながら
ベッドの上で海老のように丸まっていた。
まさか何故かこの期に及んでこのタイミングで、しかもマカオで「大アタリ」を引いたのだった。

バクチじゃなくて、バクチリアでっ!!
犯人は・・・たぶんサトウキビのジュースだな・・・(萎)

詳細省略。
ご関心ある向きは、こちらをご参照いただきたく・・・。

かくしてマカオの夜は過ぎた。
どうにかして這ってでも何か喰いにいくぞ・・・と呻いてみたが、ウィルスとの戦いに忙しくてそれどころではなかった。
ああ、なんてこった。

高価な燕の巣を食べていなかったのが、せめてもの慰めかしら・・・(嘆)


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思い出と感傷は、痛みと苦しみを伴うものである。ちぇ。



これだけで何とか自力治療。皆さんは真似をしないでください。

マカオノスタルジック紀行 (アジアの街トラベルガイド)

こんな本まで買い込んでいたがなあ・・・きー、必ずまた行ってやる!

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January 07, 2008

中華街『北京飯店』の小龍包 〜香港出発準備編(ちがうだろ!)〜

実は昨年末『栄楽園』で叉焼丼を食べたあと、もうちょっとなら何か食べられそうな気がしたのだった。
まあ要するに、なんとなく食べたりなかったわけだ。
あの丼自体は、実はそれほどボリュームがあるものではない。
そうだ、こういうタイミングこそ・・・と、クドクド自分で自分に言い訳をしながら東門の脇へ。

北京飯店
最寄駅:石川町 / 日本大通り / 元町・中華街
料理:北京料理
採点:★★★★☆
一人当たりの支払額(税込み):1,000円〜3,000円
用途:夕食


中華街から桜木町・横浜方面のバスに乗る手前の角にある。
東門下角地という好立地のせいだか、外から見える値段がやけに強気。
しかし、生真面目そうなコックさんたちがガラス越しにせっせと作っている小龍包などは、なんだかとっても美味しそうだ・・・と、長年指を咥えて眺めていた。
しかし小龍包が1500円というのは、ちょっと高い。
気楽に試そうという気分にさせる価格ではない。
例え八個入りだったとしても、やっぱり高い。
これが四個で800円だったら、意外に気楽に入っていたかもしれない。
小龍包だけでは食事にならないから、本当二、三個が理想。
でもここは、あくまで「八個1500円」だ。

ところがあるとき、こんな記事がでた。
調べたら「ここの小龍包はウマイ!」という話でもある。
ううう、行きたいよ・・・でも1500円の壁は厚く高い。

この日、650円の栄楽園の叉焼丼が背中を押してくれた。
夕食は安く上げたから、食後のデザートに多少張り込んでも・・・とか
まあこれが2007年中華街喰い納めなんだから・・・とか
山ほどイイワケしながら、ファミレスみたいな店内へ。

小龍包しばし待つ。
注文ごとにいちいち作っているらしい。
蒸籠をあけると湯気が勢いよく上がる。
寒い日にはちょっとココロ踊る光景。
をを、なんかいい感じだな・・・!

小龍包大ぶりの小龍包は、いいルックス。
何しろ「小龍包」でなく「小龍湯包」と
わざわざ称するだけあって
味にくどさのない汁がタプタプしている。
皮もちょうどよい厚さだ。うひゃひゃ。

ひょっとしたら、中華街でベストな小龍包かもしれない。
しかしやっぱり、一人で8個も食べるとさすがに飽きる。
 
店舗自体はやけに明るくて、一階は人通りがやたらに多い外から素通しで丸見え。開放感はあるがちょっと落ち着かない。
内装は中華ファミレス風。
高級感はないから接待なんかには二階、ということになるのだろうか?
 
そして全体に値段は高い。かーなり高い。
どこもかしこもダメダメ率がやたらに高い小龍包がこのレベルなら、他の料理もきっとそれなりにきちんとしているに違いないのではあるが、それにしても高い。
ちょっとした大通りの高級店並みだ。
なにしろ麺飯類も押しなべて1000円越え。
その他料理となると、またさらに高い。

経費かなんかで落ちるならいいが、自腹を切って食べる価値が果たしてあるのかね・・・などと、つい思ってしまうシミッタレなワタシ(悲)
同じお金を払うなら、他の店に行ってしまいそうだ。

でも、この「小龍湯包」はウマイ。
ハーフ800円があれば間違いなくリピートするのに。

それにしても、昼から午後まで通し営業で深夜1:30までやってるらしい。深夜はどうだか知らないが、その他の時間帯は過去9年来混んでいるのを見たためしがない。店内素通しで丸見えだから、混雑状況はイヤでも目に入ってくるのだ。
このスカスカな店内風景のせいで、どうも中に入りにくかったのだっけ。
考えてみれば。

立地は抜群、席数も多くて、女性一人でも違和感ない明るい店内。
儲からなくていいぞ、という方針なのであろうか?
それならそれで立派だけどねえ。
やはり謎の店はあくまで謎のままなのであった。

一方で「栄楽園」の昭和レトロな価格も良心を越えた不思議さを感じる。
比較対照にするものでもなかろうが、実は香港と大差ない。
香港の街角麺飯屋で、ふとその事実に気付いてしまいましたとさ。
幸せの青い鳥は、本当はすぐそばにいるもんだ。
しみじみ。

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かくして旅行準備整い(?)、香港へ・・・(?)



横浜中華街で人気の銘品おためしセット3000円


聘珍樓の高級叉焼・・・誰か送ってくれないかしら。

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November 03, 2007

横浜そごう『京鼎楼』で小龍包 〜おやつを二度喰って晩御飯にする?!〜

京鼎楼
最寄駅:横浜 / 新高島
料理:飲茶・点心
採点:★★★☆☆
一人当たりの支払額(税込み):1,000円以下
用途:夕食


南区の恰幅大人(立派な方、という意味だ。大きな人、じゃなくて)の紹介を見て、まあ一度行こうかなあ、と思っていたのだった。
あんまり情熱のない語調かもしれないが、駅ビルやデパート内のレストランフロアがどうもあまり好きじゃないうえ、そごう&スカイビルの所謂「ダイニングパーク」なるエリアでは、まず絶対にろくな思いをしたことがないので、なんとなくテンションが下がってしまうのだ。
あの動線のワケワカンナサは、いったいなんなのだ?
意味不明にエリア分け色分けしてあるが、基準がどうもよくわからんぞ。
方向音痴のワタシは、行くたびにイラつく。

それに台湾の人気店が日本進出、チェーン展開・・・
「またか」となんだかぐったりした気分にはなる。
高島屋の『鼎泰豊』だの六本木ヒルズの『南翔饅頭店』と同じようなパターンだ。

イメージ、悪い・・・自分の勝手な思い込みとはいえ。

じゃあ、行かなければ良いのだ。
そりゃあそうだ。
そうなんですけれどね・・・

小龍包が好きなんだよう。
ろくにネタもないくせに、拙ブログのカテゴリーにひっそり「小龍包」という一項がなぜか独立しているくらい。
今となってはよくわからん。
たぶん、このブログをはじめた当時、脳内通奏低音が「ショ〜ロンポォ〜〜」だったのだと思う。

結局「小龍包たべたい」のだ。
しかも、スカイスパにはたまに出かける。
このロケーションで、長風呂にふやけた体を引きずって行ける一人晩飯限界点は、イヤだろうがなんだろうが、このダイニングパークになってしまう。
しょーがないな。


京鼎楼小龍包とかなんとかいいながら
ある日寄ってみた。
小龍包自体は、なかなかよいのだった。
ワタシに出されたものは
お汁でプルプルじゃなかったが。

「ああ、美味しい・・・」とタメイキをつくほどではないにせよ、まあ美味しくいただけるなど、過去2店舗の経験と比較すれば雲泥の差。

皮は、破けたが!
でも、下でなく上のほうだったので、がるるるっ!という唸り声を飲み下してお汁をチュルチュル、口にホイサ、と自分で自分の口をふさぐのだった。
はふはふ。結構うまいぞ。
空腹なので一瞬で消えてしまう。

これだけでは寂しいな、とは思ったが、メニューを見ても隣のテーブルを盗み見ても、どうもなんだか食指が動かない。

しかも、こういう「ダイニングフロア」の宿命なのかもしれないが、そう広くない店舗にしゃにむにテーブルを詰め込んだような席配置はなんともセンスがない。
なんだか落ち着かない。
窓際テーブルのワタシの席などまだいいほうで、入り口すぐなどは駅地下の喫茶店状態のせせこましさ。
あんなところに通されたら、まずゆっくり食事をしようなどと思うまい。

そして、いまさらいうまでもないが、接客がなんとも「ゆる〜い」のだった。
ファミレスのバイトだって、きょうびもうちっと教育されているぞ。
ああいう大型チェーンの場合「マニュアル化」という言葉とそのノウハウを知っているのだ。
これはこのダイニングフロアで、どこかに入るたび思うことだが。

スタッフがダメなのではなくて、マネジメントがお客をなめているのだね。
単価の安いバイトがオーダーを取って皿を運べば、それでホイホイと利益が上がってくるロケーションだ。
だから、フランチャイズ料のナンのと基本投資掛かってる分は、人件費ケチってモウケたれ・・・ということらしい。

やれやれ。

ただ、小龍包は悪くないし、メニューを見た限りではデザートや点心はいろいろありそうだから、せめて空いている平日午後に窓際席でオヤツ、という状況はアリかもしれない。

と、微妙な空腹を抱えて店を出たとたん・・・

ぷんぷくまる
最寄駅:横浜 / 新高島
料理:中華料理一般
採点:★☆☆☆☆
一人当たりの支払額(税込み):1,000円〜3,000円
用途:夕食


ここの店先に「小龍包」「水餃子」という貼り紙。
「ん、ま、ちょっと」って、ナニが・・・嗚呼。


ぷんぷくまる小龍包見るからにオツカレなお姿。
くたくたなのねえ(哀)
汁なし小龍包か・・・
名称的にはいい感じだがなあ。
坦々麺だったら良かったのにねえ(嘆)


ぷんぷくまる水餃子魔法の調味料のウマミ際立つ
特製スープ土鍋入り水餃子。
餃子の餡にも魔法の調味料たっぷり。
ごめんなさい。
ワタシがいけないんですう。


向かいの店は、やっぱりナンダカンダ言っても一流チェーンの尻尾に連なっているのであったなあ・・・と、しみじみ思わせてくれる。
こっちは一品200円ばかり単価が安いけれどね。

もういい大人なんだから、衝動的に結果のわかりきった馬鹿なことをするのはやめなさいよね・・・と、自分を諭しつつ家路についた。


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ぷりぷり、ぷちゅ、はふはふ、ふにゃあ・・・な、ショウロンポーが食べたいっ!



鎭江香醋6年熟成2800円。


我が家はもっぱらコチラ。

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October 21, 2007

桜木町『阿里山』〜ヴァカもの向け台湾居酒屋〜

ある雨の晩、やや遅く。
帰りが同じような電車だから、駅の周りで何か食べて帰ろう
ということになった男女。
ああ、毎度おなじみの組み合わせで大変申し訳ないけれど
うちのオットとワタシ。
最近、このパターンが多すぎるなあ。

「軽いお出かけ」を考えたら、オットは「ぱっぱと食ってさっさと帰りたい」と。
しかも結構激しく雨になった。

桜木町駅のすぐ周りって、意外と飲食不毛地帯なのだ。
最近痛感する。
以前はわりに好きな「ラーメン中華定食」な店が夫婦それぞれにあって
どっちによろうか揉めたりしたもんだが、
どちらの店もとうの昔に消えた。

しょうがないからこの店に駆け込む。

阿里山
最寄駅:日ノ出町 / 桜木町
料理:台湾料理 / 中華料理一般
採点:★★☆☆☆
一人当たりの支払額(税込み):1,000円〜3,000円
用途:夕食


台湾小皿料理の店。
「台湾風安居酒屋」と思っておけば間違いない。
店は広いし、値段は安いし、店員さんは親切だ。

もやしいためもやしいため、100円。
誰がどういおうと100円なのだ。
文句あるか、100円だぞ。
とりあえずこの店は
もやし炒め100円だ。



豚足きくらげと豚の炒めもの






豚足にきくらげと豚の炒め物。
なんぼ頼んでも、一皿が高くて680円くらい。
豚足はまあ、普通に甘辛く煮込んだ豚足。
炒め物は「魔法の調味料」を抜いて、塩だけなら結構いけたかも。


小龍包青菜の炒め






サンプルではなく、30分食べ忘れたのでもなく、出てすぐの小龍包。
頼んで文句を言うワタシがいけないのだよ。
そうなのだよ。
まあ、ミニ肉まん的で面白いかも・・・。
青菜は普通に炒めてあるが、ここにも「魔法の調味料」が山ほど。
食べれば食べるほど何でも同じ味のような気がしてくる。


小魚の揚げ物小魚を揚げて甘酢あんかけにしたもの。
見ればわかる。
すべて、見た通り。
でも350円くらいだったかと・・・。
ヤメトケといったのに、
オットがオーダー強行した一品。


腸詰不気味にキレイなピンクの腸詰。
ウィンナソーセージぽい食感が独特だな。
素材までジャンクなのだ。
どこから仕入れてくるんだろうなあ。


どうせなら魚肉ソーセージを喰わしてくれろ、などと思ってはいけない。


トカナントカ、文句を言いながらも生二杯ずつに紹興酒のボトルを空けた。
口の違和感を拭い取ろうと、紹興酒が進む料理だ。嗚呼。
で、他にも色々食べてひとり3000円もしない。
しかも端数280円ばかりは「サービスです」と、実に感じもよい。

関内の『福源楼』の並びに支店もある。
一時はみなとみらい進出まで果たしていたそうだ。
とにかく、チェーン居酒屋価格で台湾風のものが食べられる。

何しろ安いから、結構人気店なのであるよ。
店は広くて場所は便利だし、使い勝手はそれなりにあるとは思う。
客の年齢層が、とっても若いけれどねえ。
それが気になるのは、単なる中年の証だよねえ。
ちぇ。


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中日の落合監督は鯉に顔が似ている。
ちなみに巨人の阿部は鯔に似ている。
どーでもいいが。



台湾まんぷくスクラップ


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June 03, 2007

川崎『石庫門』の小龍包が、結構ウマイ! 〜昼でも夜のムードでランチ・・・〜

石庫門
最寄駅:京急川崎 / 川崎
料理:飲茶・点心 / 中華料理一般 / 鍋料理
採点:★★★★☆
一人当たりの支払額(税込み):1,000円以下
用途:昼食


川崎情報を大々的に募集して、はや二ヶ月。
何故かどこぞかで「目撃情報」まで出たらしい。
怪しい生物のようだな。
都市伝説化するか?

・・・しません。
きっと見かけたという人も人違いをしているのです。
見たところ、いたって普通の人類です。
まあ、それらしいと思ったら、声をかけてみてください。
人違いでお巡りさんを呼ばれるか、うまく切り抜けて見知らぬ女性と恋が生まれるか、
実は本人だけどしらばっくれて逃げるかは、アナタの運次第。

どうでもいいな。
うにゃ。


石庫門さて、いただいた情報にあった『石庫門』。
実はしばらく前に行っていたのだ。
「今日のまかない丼」とやらを食べた。
確かに「賄いメシ」のようであった。
他の同僚が食べてた定食は旨そうだった。
当たり外れはあるらしい。


小龍包ところが・・・小龍包が・・・!
これは、下手な中華街の店よりウマイ。
あっちこっちのフザケた「有名チェーン」系は
言うまでもなく比較にならない。
皮がモチモチでスープがくどくなく、
久しぶりに「おお」と顔がほころぶ。


そして、なんと素晴らしいことに、小龍包は一個づつレンゲのようなものに乗っており
レンゲの上には極薄切りの大根が挟んである。
だから、スープをブッシャラとこぼして泣くことはないのだ。
アレは結構悲しいから、この創意工夫は邪道であろうが大いに買います。

さてこの店、川崎ダイスの映画館フロアの奥にある。
映画館フロアなので、降りた瞬間場所を間違えたか?!と焦る。
しかも、平日昼間の映画館だから、人気がなくてちょっと不思議な雰囲気だ。

入り口に突然「売店」があるのは、映画館のお客用なんだろうな。
そのあと店に入ると、いきなり照明が暗くて「んにゃ?!」と軽く腰が引ける。
先に何があるかよくわかんない暗いところに入るのが、ワタシあまり好きでない、
というか得意でないというか、まあ、苦手なのだ。
あ、映画館は大丈夫。先に何があるかわかってるんで(当たり前だな)。
コワイ映画、見ないし。

多分一人だったら、この段階でスゴスゴと退散していたと思うのだが、ここまで一緒に
やってきてしまった同僚たちがいる。
やむを得ず、平気そうな顔で前進する。
「何事もなかったような顔」は、ホテルマン時代に多少は身に付いた、と思う。
妙なところで役に立つ能力だな。

入ってしまえば、店内は天井高く、雰囲気は「オシャレ」と言ってよい。
兵馬俑のレプリカがズラズラずららんと並ぶ(・・・それはオシャレなのか?)。
ちょっと不思議だ。
でもまあ、映画の後の食事なんかには、手っ取り早くていいんじゃなかろうか。
せっかく暗いところに目が慣れているわけだし(・・・関係ないか・・・)。
 
しかし、この雰囲気で「ランチ」はちょっと辛いかなあ。
小龍包、旨いんだけれどな。
4個で550円。まあ許せる値段だ。
このときは、同僚3人と分けた。
4個をどうやって3人で分けたかって・・・ワタシが2つ食べて250円払った。
最後の一個、誰も手をださないんだもん。
みんな「いらない」って言うから、仕方なく食べた。
別に無理矢理食べたりしてません。
変なプレッシャーもかけてません。
本当です。

クーポン持参でランチでも飲み物がつくのでお忘れなく。

まあ、ランチの内容はまた行って様子を見ようかな、と思うけど、少なくともあの時の
小龍包はマトモだった。
夜にまた行ってもいいな、とすら思うが、あの辺で中華を夜食べるなら、結局『松の樹』に行ってしまいそうではあるな。

実は『松の樹』リピートしているのだけれど、その話はまた改めて・・・。


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暗がりに怖じず、前に進もう!(深い意味ナシ)



ビビンバ、ジャンバラヤなどと並んで「小龍包」の作り方も・・・。


ウー・ウェンの北京小麦粉料理

この方が最近ご愛用だそうだ。

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April 14, 2007

中華街『京華樓』の飲茶セットでおやつ 

京華樓
最寄駅:石川町 / 日本大通り / 元町・中華街
料理:四川料理
採点:★★★☆☆
一人当たりの支払額(税込み):1,000円以下
用途:おやつ


自分の前世について考えるともなく考えながら、関帝廟通りをふらふらと歩く。
なんとなく「お茶とお菓子」の気分ではある。

この『京華樓』には、以前よく来た。
週末など、人出の多い混んだ日に、このくらいの大きさの店だと厨房も大きくて人手が
あるせいか、平日と別物を出されることがあまりない。

刀削麺もあって、一人で麺などだけ食べるのにも手ごろな雰囲気だから、使い勝手が
よかった。
その頃から午後通し営業だったかどうかよく覚えていないのだけれど、通りかかったら
営業している。

「飲茶セット 880えん」などと出ている。
十種類のお茶から一種選び、十種の点心(甘いの五種、甘くないの五種)から二種を選ぶ。

飲茶セット「丹鳳朝陽」なるお茶と、小龍包。
小龍包、食べたばっかりだろうって・・・
なんとなく「さっきの小龍包は本当にうまかったのか」
なんて思ったりして・・・ていうか要は好きなのだ。
裏切られる、失望するとわかっていても
ついつい欲望に逆らえない(?)


このお茶は、高級ジャスミン茶に菊花と千日紅が入ったもの。
ガラスのカップで茶葉が膨らむと、中心の千日紅がキレイだ。
写真じゃわからないだろうが・・・(ふん)。

千日紅は血行をよくして、冷え性に効果があるとか。
菊花は風邪予防や目の疲れにいいそうな。
よしよし、キレイなだけじゃないんだね。

小龍包は餡も汁もそう悪くないのだが、持ち上げたら蒸篭にくっついて皮が破けた。
これではイケナイ。
やはり、先ほどの『九龍』のほうが美味しかったようにも思う。

大根入りのパイモスラがうずくまった姿といおうか、
なんだか大き目の芋虫っぽい点心。
パイ生地の中に大根の飴煮が入っている。
一個だけだが、サクサクとうまい。
中の大根が甘いので、これは本当にオヤツ系。
オヤツ食べに入ったんだろうって・・・そうなんですけど。

ポットのお湯を注ぎ足しながら、あっという間に食べてしまう。
あと二種類くらい追加するといくらなんでしょう・・・と聞いてみたくなるが、心を鬼にして
あきらめる。
最近「近隣ブログ」の悪影響で、食生活がひどくメタボリックなのだ。
喰い倒れ、のんだくれ、ダメ押しにラーメンを食べ続け、挙句に甘いものまで
大量異常摂取・・・という、いろいろな人たちの「食行動」を毎日眺めているうちに、
ワタシの体質と食生活までが、なんだかひどく変わった気がする(全てヒトのせい)。

ううむ。
高いのか安いのか、よくわからないな。
ただ、ここの甘い点心はなかなか面白そうなものがあって、ちょっと心残り・・・。

ああそうか、「オヤツ」なのに「お菓子」を食べなかったのね、と気づいたのは、
店を出たあとだった。


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中華菓子は結構好きなのだ。


 体によくて、見た目もきれいなお茶をどうぞ

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April 13, 2007

中華街『九龍』で小龍包など 〜ある長閑な午後〜

九龍
最寄駅:石川町 / 日本大通り
料理:広東料理
採点:★★★★☆
一人当たりの支払額(税込み):1,000円〜3,000円
用途:昼食


平日の午後が長閑に過ごせた、ある日のこと・・・(うっすらと、遠い目)。

久しぶりに中華街に出かけた。
ランチに出遅れたのが口惜しいが、まあよしとする。
なんだか「中華粥かショウロンポー♪」な気分だったのだ。
大勢に影響はない(・・・負け惜しみ・・・)。

三時ごろの店内はガラ空き。
外に面した小売用の店に、点心師らしき若い女性と店のマダムが。
「すいませぇぇぇ〜ん!」と三回ほど声を張り上げて、やっと気づいてもらえた。

マダムが「あら、すいませ〜ん!」と振り向くと・・・細木数子の毒気を軽く抜いてから紹興酒にどっぷりとつけたようなヲバサマであった。

・・・あら、ええ、かまいませんとも、だってこんな時間なんですしぃ・・・(弱腰)。

すばやく熱いお茶とメニューとオシボリを持ってきてくださる。
トイレに行こうとすると、明るく場所を示してくださる。
「セットメニューもね、あるのよお」と、ページまで親切に示してくださる・・・。

くりぃむしちゅーの上田が、どうしてテレビ画面上で「あの女史」の前ではいつも微妙に
腰を屈めたような空気感を出しているのか、なんだかわかるような気がする・・・。

「はーい、お待たせしましたー」と、ヲバサマがお盆に載せたセットをお持ちくださる。
なんとなく、ペーパーバックを読んでいたら「あらっ!ナニ読んでるの?!」と・・・
「まーーーっ、外国語の本じゃないの。すっごいわねー!」
「・・・あ、いや、単なるミステリーでそんな大変なものでは・・・」
「あらー、普通の人は読めないわよー。わーすごい!」

本当にたいしたものを読んでいるわけではないので、むやみやたらと恐縮する。

AセットAを頼んだ。
特製スープ、ミニチャーハン、サラダ
これに小龍包が4個付いて1260円。
スープには、挽肉の湯葉巻きと肉団子入り揚げ麩が。
薄味の醤油系中華麺の汁のようなスープだが、
さっぱりしていて美味しい。


チャーハンも、刻みチャーシューなど入っていて、結構ぱらっとしている。
よろしいんじゃないでしょうか。
この「普通にさっぱりした美味しさ」は、中華街では案外貴重なものだ。

小龍包昨年末ここの本館だという『上海豫園 小龍包館』
やはり小龍包を食べたときには、
もっと皮が厚めで味が甘口だったような記憶がある。
同じ系列の近所の店だが、
こちらはフックリしていて、なかなかステキなのだ。
なぜ違うんだろう?


単に気分の問題だろうか?
実際、店も本店よりも広々していて明るいから、気分もいいし居心地も悪くない。

ヲバサマも、見た感じと発するオーラがちょっと濃い目なだけで、感じが悪いわけでも
荒々しいワケでもない。
逆に、年末の豫園では、なんだか店が薄暗くて薄ら寒い感じがしたのだ。

こういった小さい店で初めて食事をするとき、「その日の気分と体調」は結構大事なの
ではある。
もちろん、どんないやな気分も吹っ飛ばすほど美味いものが食べられれば、本当にそれに
越したことはない。
店の人と顔馴染みだったりすると、多少のアラは気にならなくなる。
逆に慣れない店だと、ちょっとしたことで感覚がすべてネガティブに走りやすくなる。
人間そんなものだ、と思う。

まあ、ああだこうだと、美味しくいただいて出てきた次第。
激しく感動するほどではないけれど、最近食べた中では一番上等な小龍包だった。

ちなみにセットは他にも数種類あったが、どれも「チャーハンと麺類かスープ+
小龍包4個」が基本形。
どこぞかのメタボ犬が好きそうな内容ではあるが、量が少なめなので男性には物足りないかもしれない。

本当は何かおかずを頼みたかったけれど、ひとり中華はやはり寂しい。
だから、そういう意味では有難いセットなのでもあるよ。
もうちょっと「反メタボ系品目(?)」が入ってれば、言うことないのだがな。
ワタシは別に、量は食べないので構いません。

でも、ショウロンポ〜♪な気分になったら、またいくと思う。
一度ランチに行ってみたい。
お手軽でいいです。

(「おやつの時間」に、つづく・・・喰い足りなかったんだな、とか言わないように)


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あのヲバサマは、いい人だと思う。ちょっと見たところ「あの人」に似ているだけだ。



細木数子女史ご推奨。京友禅染の手ぬぐい「鯉の瀧のぼり」。ご利益あるのか?!

横濱中華街食巡案内 2007

2007年版です。

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September 09, 2006

伊勢佐木町『慶興』 さらば、憧れの冷やし中華・・・(泣)

慶興
最寄駅:黄金町 / 阪東橋
料理:台湾料理
採点:★★★★★
一人当たりの支払額(税込み):3,000円〜5,000円
用途:夕食


外で冷やし中華を食べて、ほとんど美味いと思ったことがない。

具はケチ臭く少なく、どうでもいいようなものばかり載っている
その代表は「紅生姜」だ。ナンデあれ、あれが載ってくると食欲が一割がた落ちる。
理由?
キライなだけです!
どーしてあんな不気味で不自然に真っ赤な色をした、薬くさくてスッパショッパイもんを喰わされねばいけないのだ、と、むっときてしまうのだ。
丁寧に取り外しても、下品なオンナの口紅のあとのように、料理の一部が紅く染まる。

で、タレは妙に酸っぱく変に甘く、食べるとなんだか具合が悪くなる代物が多い。

先日の『清華楼』は、具がしっかりしていて結構よかったし、世にも珍しい「紅生姜抜き」だったが、タレが甘かった。

まあ、好みの問題だ。

本当は自分で作るのが一番美味い。
鶏を茹でた出汁、醤油、黒酢、甘味は少々で、レモン汁少々。
擦りごまとごま油。
具はその日あるもので決めるが、卵、トマト、キュウリ、長ネギ千切り、キクラゲの煮つけ(黒酢と醤油に唐辛子一本放り込んで煮る)、白キクラゲ(さっと茹でる)、干ししいたけの煮つけ、茹で鶏、茹でモヤシ、さっと湯通ししたワカメ・・・と、とりあえず手当たり次第盛ってしまう。
麺はとりあえず腰のしっかりしたものを(別に冷やし中華専用でなくていい)、ぐらぐら茹でてからしっかり水でもむ。

これらを、大皿にドカンと盛ってオットと二人ワシワシ行くのである。

ちなみに「甘味」は、フラクトオリゴ糖というのを愛用している。
普通の砂糖と違って、甘味が柔らかなのだ。お腹にもいいらしい。

不思議なことに、我が家の台所には「氷砂糖、黒砂糖、三温糖、蜂蜜・・・」と各種一応スタンバイしているのだが「白砂糖」だけはない。
一応来客用にスティックシュガーだけ少し置いてある(ドトール、スターバックスなどなどのブランド物揃いだ・・・ふふん)。

これはある日、来客にコーヒーを出したら「お砂糖ちょーだい!」と言われて
「ふが?!」と焦って気がついた。
なぜか、無い。
あれ、ウチには普通の砂糖がないぞ、とそのときまで気がつかなかったのだ。

何故だろう、としみじみ考えたが、結局「なんとなく好きじゃない」ということなのである。
なんだか甘味がきつくて苦手なのだ。
深い意味は無い。
これも好みの問題。

さて、冷やし中華。
前も書いたけど、ただでさえ暑くてバテ気味のとき、これをやろうとすると全身汗みどろになるので「やるぞ!」という決心が必要。

やっぱり「冷やし中華」の本来の目的は「涼しく栄養補給」というところにあるので、
誰かの作ったものを食べるのが一番だ。

前置きが長くなったが、この夏の憧れは『慶興』の冷やし中華だった。
こんな記事を載せる某人がいたのだ。
罪作りな記事だ。
この日以来「慶興の〜〜冷やし中華ぁぁぁ〜〜〜」と思い続けていたのだが、いつの間にか九月になってしまった。

なにしろ、我が家からここの店に行くには「30分強ほど歩くかタクシー」という二択。
このころは丁度、左肩を傷めて歩ける体調でなかったし(二週間近く、片手で完食できるものしか食べられなかったのだ)、その後一回リピートしたときは、冷やし中華まで辿り着けぬほどの量を食べてしまった。

「アイ・シャル・リターン」と呟きながら店を出るも、その後「今日は!」と思うと、雨が降ったり、紫外線が放射能のように伊勢佐木モールを溶かしていたり、友人とお昼を食べたら、もう5時ごろだったり・・・という調子で、ついつい行きそびれていたのだ。

でも、今日こそは!と意気込んで、歩いた。
理性も食欲コビトも「ヒヤシー、チュウカー、ケイコーイコーイコー」と、珍しく歩調を合わせて歌っている
(メロディーは、Disney『白雪姫』の「ハイホー」でおねがいします)。

そして、一人カウンターに腰を据えたとたん、イヤ〜〜な予感が心をよぎる。

「あの・・・まさかと思うんですけど、ひょっとして・・・」
「ナニ?」
「冷やし中華、は・・・」
「あ、もう終わっちゃった。だって9月じゃない、もう・・・」

急に目つきがどんよりとしたワタシに、軽く同情してくれたか、それとも「いい加減にしろよ」と思ったのかわからないが、マスターは「押し豆腐、食べる?」と、とりあえず「一番近そうなやつ」を出してはくれたのだった。

「冬瓜は〜?」
「あ、ゴメン・・・今日は切らしてる・・・」

しくしく。

押し豆腐を山盛り食べて、鶏のとさかの醤油付け(コリコリした食感が面白い。ビールにあう)、スナップえんどうの炒め(えんどうは甘く、シャクシャクして美味い。炒めただけなのに、何故こう美味いのか?)・・・といただいて、その間ヤケッパチ気味に生ビールをガバガバ飲む。
ショウロンポウも、結構いける。
ワンタンとどっちにするかかなり迷ったけど。

「豚足は?」「ピータンは?」と、食欲コビトが小さくささやくが、この日はどうも「紹興酒」な気分ではなかったので聞こえなかったことにする。

帰り道、某所にとぐろを巻いてジンライムを飲み(たくさん・・・)、そのあと別の店で焼酎飲みなおして、帰宅。

冷やし中華にフラレて、自棄酒である。

ああ、来年の夏は、あまりに遠い・・・と、また急に強さを増した陽射しを感じつつ、まだ未練タラタラな気分。

そう、もう秋なのね・・・。


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秋だから〜お別れでぇすぅかぁぁ〜〜、とブチブチ歌いながら日の出町方面へ飲みに向かった。人目が少ない道を選んだのは言うまでもないですが。


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July 21, 2006

『南翔饅頭店』@六本木ヒルズ くたばれ、モウカリマーケティング!!

南翔饅頭店
最寄駅:六本木
料理:台湾料理 / 飲茶・点心
採点:★☆☆☆☆
一人当たりの支払額(税込み):1,000円以下
用途:おやつ


冒頭から唐突に恐縮だが、知人のイ・ヌワン先生様は、核弾頭ミサイル飛行能力研究開発の傍ら、ひっそりと世界中で中華を食いまくる、怪しい某国エージェントである。
怪しすぎて飛ぶ方向が間違ったり不発に終わったりするので、中華の皮を脱いで突然おフレンチに走った挙句、自分のブログをピンク色に染めて狂ったフリ(?)をしてみたりしている。
この程度の眼くらましで某国主席様が許してくれるのかどうかは知ったことではないが、
その辺は得意の怪しい術を駆使してうまくごまかしているのだろう。
妖怪め。

そして、件名同系列の川崎店でおひとり様5千円も散財される莫大な資力もお持ちである(詳しくはコチラ)。

ある日、用事で六本木に出るのだ、と言ったら「じゃあヒルズにて追加調査をせよ」という指令がくだった。
ワタクシは、どうも秘密開発エージェントにオルグされかけていたらしいが、某店予約の際、四名と五名を単純に数え間違えて以来「喰い専」という結論に達されたようである。
幸か不幸か。

で、お腹をすかして南青山から六本木方面へ歩く途中、何度となく誘惑にあう。
博多ラーメン『赤のれん』、一度は行きたいイラン料理『アラディン』(未調査)の1000円ビュッフェなどなどにココロを激しく揺り動かされる。

そしてなぜか、ランチは別の韓国料理屋で食べてしまった。
なんかヒルズって、ワタシに対して結界を張ってるような敷居の高さがあるんだね。

さて、昼食後用件を終え、夜に予定されているの集まりまでかなり時間が余ってしまった。
天気がよければ散歩でもしたいところだが、あいにくの雨だし、麻布・広尾・青山界隈をこのバーゲンシーズンに歩き回るなど、経済的にも狂気の沙汰だ・・・と悩んでいたところ、携帯にメール着信。

「ショウロンポウノレポートハ?!」

イ先生様は仕事もそこそこに、レポートをお待ちかねのご様子なのであった。

まさか「行きつけずに韓国料理屋に入っちゃいました」ともいえぬ。
だいいち「イ・ヌワン」などと名乗りながら、この先生様は「韓国料理が嫌い」
という致命的な欠点がある。
逆鱗に触れてはいけないし、ちょうど三時だ、おやつの時間・・・ということで、ヒルズにでかけた。

点心て、要するにオヤツなんだから、いいんだもんね、というワケだ(こじつけ)。

でも、並んでたらイヤダ!と思いつつ、3時ごろ行ったらガラガラだった。やれやれ。
ここに辿り着くまでに、ヒルズを上がったり下がったり、散々迷いまくったので、
ヤケクソ気味に座る。
ヒルズという建物は、私に意地悪するために建てられたのか、と、自分の方向音痴を棚に上げて、根拠のない腹立ちを覚える(「そういうヒトをジコチューと・・・」とか呟く「理性」は、軽く蹴飛ばしておく)。

あ〜長い前置きだなあ。
 
まず、店頭に表示されるメニューが1500円くらいから。
なんかそれが最低ライン、というイメージだが、ついているのはご飯ものか麺類(近くのお客さんのをみてたらお茶碗一杯くらい)と、大根の漬物(小皿におしんこ、ていう量)、てなもんです。

フツウに誰にでも出す「中国茶」がメニューにはいっている。
書く必要、あるのだろうか?
 
メニューを見ると、ひっそりと単品の小龍包800円ちょっとがあったので、注文。
中国茶は黙っていても運ばれてくる。
 
一個目。
幸い熱々のオツユがプシュ、と出てくる(ぬるいことがあるらしい)。
でも、タレにする酢がつんつん酸っぱい。
まあ、でも、目を吊り上げるほど不味くもない・・・よろしいんじゃないですか?
イ先生様が、あそこまで怒られるほどのことはないんでは?
 
二個目。
微妙に餡の豚肉の臭みが気になりだす。
 
三個目。
しかし、なんだか妙にネトネト甘ったるいのは何故かなあ、と思いはじめる。
 
四個目以降は、三個ぼこぼこと口に放り込む。
ポットで出て来る無料サービスの中国茶が、実に嬉しい。
全部飲み干して、水一杯もらって、店を出た。
 
しかし、口の中にへばりついた不可思議なネトネト感が消えない。
私の体調のせいかも知れないが、なんか気持ち悪い。化調だな、こりゃ。

イ先生様に「キモチワルイヨー」とメールを送ったら、返事は

(´д`)〜

であった・・・ヒドイ、ひどすぎる!!
 
確かに、世間の好む最大公約数をうまく計算しているな、とは思う。
値段も、ヒルズで1500円くらいなら「安い」と感じる人もいるだろう。
 
しかし、これが「今の世間の最大公約数的な味」だとしたら、ワタシは世間を
憂いてしまうよ。
 
だいいち、セットって「オトク」なもののはずだが、ここに限っていえば安いほうほどCPはよくない。
ヒルズという場所代だろうか?
 
店舗は天井低く、テーブルの間隔は狭く、いっては悪いが安普請だ。
接客が悪くないのは、せめてもの救い。
 
世間の飲食業界で、こういう「モウカリマーケティング」が跋扈する。
世間がそれを許すのならば、そういうスタイルも「アリ」だろう。
でも、ワタシはその辺の金勘定感覚に「料理への愛情」や「食べに来るゲストへのホスピタリティー」をまったく感じられないので、この商法を憎むものである。
 
飲食の事業化は大いに結構だ。
例えば、以前にも書いたが、私は個人的に『スープストック・トーキョー』などは好きだし、よくがんばってるなあ、と思っている。
事業化しなければできない、個人商店では不可能な部分も、飲食の世界にはあると思うからだ。

しかし、この『南翔饅頭店』の親会社である「Soho's」なる企業は、会社案内にある企業概要を読んだだけで、全身脱力するほどの「企業理念」をお持ちなのだ。

以下参照。
http://www.soho-s.co.jp/infomation/top.html 

そうか「あの『Nobu Tokyo』の親でもあったか・・・!」と知って、笑いが出たな。

ウチの両親が後足で砂をかけるように嫌っていた『ジロー』というピザ系洋食のチェーンが昔あったが、そこが事業拡大してこうなってきたらしい。

嗚呼、エキスペリエンス!

それにしても、六本木ヒルズの動線の奇妙さって、建物自体を「ラビリンス系アミューズメントパークにしよう!」というコンセプトの元に出来上がったものなんだろうか?

方向音痴のワタシは、待ち合わせ場所に「グランドハイアットのロビー」とか言われると、目にうっすら涙がにじんでしまう。
あの動線が生理的に妙だと思うのは、ワタシだけなのかなあ。

しょうがないわね、エキスペリエンス・・・。

とりあえず、800円は、イ先生様の研究開発費に計上してもらう予定だ(無理難題)。

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その後、飲んだくれた挙句、熱出してダウンしたのは「自己責任」です。



世界の宗教 知れば知るほど

まったく何の関連もない書籍。
でも、ワタシのオトモダチが4分の1書いてます。
宗教問題など、コンパクトにうまくまとめてあるから、テレビの横に一冊置いとく価値はあります。是非どうぞ。

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March 10, 2006

鼎泰豐 横浜店

鼎泰豐
最寄駅:横浜
料理:飲茶・点心 / 中華料理一般
採点:★☆☆☆☆
一人当たりの支払額(税込み):1,000円〜3,000円
用途:昼食


ランチでいった。20分まち。
まず頼んだ青菜のいため、650円也は、ちんまりと小皿に盛られている。
口にしてたまげる。塩辛い!!

この辺で期待感が萎えるが、小籠包を待つ。
なんだか、見るからにプリプリ感なし。
黒酢を頼むと「ちょっと色濃い目の普通の酢」が出てきた。
さて、慎重につまみあげて、底を齧り、プシュウと熱い汁の襲来を待つ・・・が、肩透かしに終わる。なんとなく生暖かい汁が、てろりんと出てきただけ。
まあ、口に火傷をしないので、猫舌の人向けですか?

坦々麺は、麺がもっさりもったり。

全体に、変に甘く、妙に塩辛い。

ただし、星一個上げるとしたら、きびきびと良く動くサービスのおば様がたでしょうか。店自体も、デパートの中という割には比較的落ち着きます。
サービスマニュアルだけは立派にできてるな、とこれだけは感心。

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