広東料理

March 15, 2008

中華街『楽園』はとても美味しい♪ 〜二度目、そして三度目・・・〜

前回からつづく・・・

楽園
最寄駅:石川町 / 日本大通り
料理:広東料理
採点:★★★★★
一人当たりの支払額(税込み):1,000円〜3,000円
用途:夕食


とりあえず間違いなく美味しそうなので、オットをサササと連れ込む。
サササと忍者走りで移動したら、つい通り過ぎたが。
灯台下暗し、というのか?
確かに善隣門が起点だと、いきなりふらっと入らない位置かもしれない。
微妙な死角、とでも言おうか・・・?
 
センマイ












やっほーーーーー!
丁寧に処理されたセンマイ。
下にはほどよく塩の効いたタレ。
上には葱生姜と香菜。

これが温菜なのだ。
温かいタレは透き通った塩ベース。
スープだと若干しょっぱいかなあ・・・というくらいの抑えた塩味で
とても丁寧に処理されたセンマイの旨味が生きる。
実はこれ、二回食べたけれど、食べるごとに好きになる一品。
ぶちぶちの本体部分も旨いけど、根元のくにゅっとした辺りが食感が変わってステキだぞ。
モツ料理というと、どこかゲテな感じが何でもあって、ワタシはそういうゲテ感も大好きなんだけど・・・これは別世界の上品さ。
モツスキー一族でなくても美味しく食べられそうです。

実は二度目は、センマイでなくてミノかハチノスにしたかったんだけど・・・オーダーを間違えたのだった。いいんだ、また行けば。

上にどっさり載った葱と生姜に香菜がまたステキ。
尚、香菜追加はにっこり笑って300円。
どっさりくれるけど、有料です。まあいいか。

センマイ&ごはんあんまりスープがうまいので、
お茶碗にご飯を少しとって
スープの残りをセンマイ葱生姜ともども投入。
あああ、ご飯にあうぞ。
邪道だって行儀が悪くたって構うものか!


モツ類はこの他にも結構色々あるから、通って制覇!という野望と衝動がこみ上げてくる。二人じゃ品数に限度があるから、なかなかそうも行きませんけどね。
しょせん猫騙しの範疇に収めなければいけないのだし。


巻揚げ牛肉餡かけ玉子とじ




これは二回目に食べた分。
巻揚げの具は野菜中心だけれど、全体にオーソドックス。
普通ながら丁寧なお料理です。

右は牛肉玉子餡かけ飯。
見るからにとろっとろの玉子が透き通った餡に絡んでいい感じ。
これまた地味だけれどしみじみくる味だ。
軟らかく煮えた牛肉自体にはしっかり味がついてるので、薄味の玉子餡と
バランスよい組み合わせだなあ。
ウマイです!

シュウマイシュウマイは結構しっかりした味付け。
でも、小ぶりだしくどくないから
肉のツブツブ感や旨味とともに
美味しくいただけます。
ビールがほしいぞ・・・!

叉焼麺











そしてっ!
センマイに並ぶヒットは叉焼麺だった。
ベースのスープが美味いことは、アレコレ食べればよくわかるのだけど
これに薄い醤油味がついた、上品なさっぱり味は期待通り。
他の麺類も食べたけど、この叉焼麺は叉焼がうまいっ!
噛めば仄かな甘味と旨味が汁気とともに口に広がる・・・
思わず「ふにゃおうん♪」とヨロコビの声が上がります。
叉焼が5枚もついてて嬉しい。
オットをアッチムイテホイして三枚奪取した。

夕方から夜の時間に限って言えば、そこそこ人は入っているけど強烈に混んで行列しているようなこともない様子。
お店の人の応対も、温かさあふれる感じではないにせよ丁寧でそつない。

しかも麺飯は800円くらいからと、場所を考えれば良心的な値段付け。
店内もきれいなので、女性一人でも違和感ないはず。

ディープさも妙な「濃さ」もない店だけど、最近かなり気に入ってます。


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ああ、書いてたらまた食べたくなってきた・・・。











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March 12, 2008

中華街『楽園』に最近はまってしまった・・・!

年明け以来、すっかりはまった店が一軒。
実は年明け以来、もう三回行ってしまった。

楽園
最寄駅:石川町 / 日本大通り
料理:広東料理
採点:★★★★★
一人当たりの支払額(税込み):1,000円〜3,000円
用途:夕食


名前は『楽園』です。
『栄楽園』じゃなくて。
中華街大通りの、それも入り口あたりにある。善隣門から一分。
なんとメジャーな場所だ。
大通りの店に入るのなんて、何年ぶりかしらん?
「中華街大通り=高くて不味い」なんていう偏見が、なんとなくあったもんでつい・・・これが根拠のない迷信だと、やっと最近気付いたワタシ。

しかし、場所はいいのに入り口がやけに地味だ。
この目立たなさはなんでしょう。フシギ。

ところで、実はこのごろ週末のたびにオットと二人中華街にオデカケだ。
こう言うと「仲良きことは・・・」みたいなイメージだけど、決してそういう
美しい話ではなくって、毎週通っている鍼灸治療にもれなくオットがついてくるようになっただけの話。

オット、年末年始の香港で悪化した腰痛が帰国後更に悪化したのだ。
ぶおんぶおんと不満を漏らす二本脚の水牛(巨大だが草食)を引きずって
なんとか治療院に押し込んだら、先生にすっかり懐いてしまった次第。

ついでに初回から「鍼灸→中華街で夕食」の刷り込みに成功したので
毎週大きな胃袋を連れて中華街を徘徊できる。
「ちょこっとそこいらへんで軽くなんか食べていこうよ♪」とか言いながら
サササとどこかに入ってしまうのだ。
この場合、あくまでもさりげなく迷いなく「そこいらへん」に入らなければ
いけないし、週末のことで混む店は対象外なのがちょっと寂しいが。
まあいいや♪

牛餡かけ丼でも、最初は一人で入ってみた。
これは「牛肉蛎油飯」。
出てきたら実に地味なルックスで
どうも期待していたのと違うなあ、と
ちょっとがっかりしたのだけれど・・・


これがっ!
匙を口に突っ込んだまま、あれ?!と目が宙に浮く。
見た目よりはるかに薄味の餡に、しっかり丁寧に下ごしらえされた牛肉。
キクラゲ、フクロタケ、絹さやに人参なんかの野菜も、食感ともども
肉といいバランスで、なんだかとても美味しいんだよう。

お茶碗一杯のスープがついてきたが、これも薄味なのに出汁がよい感じ。
これなら麺類なんかもイケるかも・・・と期待の芽。

焼き餃子思わず焼き餃子も頼んでしまう。
ぱりっと焼きあがった薄い皮。
ほどよい味の餡。
我が実家の家訓では「餃子は水餃子」だが
これなら家訓に背いてもよいぞ。


尚「家訓背き系焼き餃子」は、関内の『福源楼』渋谷の『すずらん』にもある。要するに美味しけりゃあいいのよ。ふはは。

麺飯だけなら800円くらいからで、一人ご飯でも使いやすい値段付け。
お茶は普洱茶がポットで出てくるのもウレシ♪

うう、しかしこれは絶対に二人以上で一度こなくっちゃあ
・・・と、いうわけで、ある日オットをサササと引きずり込んだ。

絶対にもっと美味しいものがあるはずだっ!

くくく。
で、やっぱりありましたよ、アリマシタ。
へっへへへ。


(つづく)


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どうも今年は「オットと中華な年」らしい。



粉末の普洱茶。便利かも。

カラー新書 中国茶図鑑 (文春新書)

新書でお手軽です。

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October 23, 2007

中華街『美楽一杯』にイヌを連れて行く 〜『犬悔い』10万ヒット&お誕生日呪い〜

美楽一杯
最寄駅:石川町 / 日本大通り
料理:広東料理 / 中華料理一般
採点:★★★★☆
一人当たりの支払額(税込み):1,000円〜3,000円
用途:夕食


前回オットとでかけたら「もう行っちゃったのカー!」と
イヌが言う。
行きたかったらしい。

そういえば、メタボ犬のところは最近10万ヒットを達成。
一度引っ越しているから遅すぎるくらいだが、まあキリ番はメデタイ。
ウチの30万同様、管理人の人徳が足りずにキリ番申告者なしだったが。
あ、ウチの10万もナシでした・・・(15万でやっと)。
遠く思い起こせば、彼は先月下旬に
「四捨五入すればもうすぐ50歳のお誕生日」を迎えて、
とりあえず気持ちだけで済ませていたのでもある。

改めて、オメデトウ!
きもちだけ・・・では結局済まされず、呪い、もとい祝いに中華街散歩企画。
いまさら!・・・と言うなかれ。
祝いも呪いも、飲み喰いの口実になればなんでもよろしい。

先に着いて待っていたら、店のオバサンが「連れはどうした?」と
やけに心配している。
日本人の女が一人で座っている図が、この店にしっくり来ないのかなあ。
まあいいや。


鶏のパー前回は300円の鶏のパー。
今回は500円のパーにする。
甘辛酢っぱいタレがウマイ。
味だけならば大珍のパー
匹敵するかもしれない。


あさり炒め前回も食べたアサリ炒め。
イ先生様によると
「ニンニクの処理がイマイチ甘い」
という御高見である。
「そーかねー」とわふわふ喰うワタシ。

そういう荒っぽさも含めて、ワタシは好きな味だ。


モツと高菜炒め「をを、これは現地味!」と
イ先生様オヨロコビの一品。
モツと高菜の炒め。
しょっぱすっぱい中国高菜の漬物が
モツと炒まりあって(?)
不思議な味わいを増すのだよ。


春巻何故か突然「春巻」というオーダー。
イヌ、どうした?!
なぜドーシテここで春巻き?!
実は春巻というものが
どうもイマヒトツなワタシなのだが・・・

この春巻きがうまかった。
写真はただの齧りかけにしか見えないであろうが(ふん)
具に入っている肉が粒粒と粗挽きで肉の旨みが生きている。
「オレも普段は喰わんワン」と尻尾を振るイヌ。
うう、これは単なる野生の勘か!
中華妖犬、おそるべし。


腸詰さて、蒸し物をなにか・・・
と、いうわけで腸詰・・・
いや、腸詰の入った蒸し物を頼んだら
「今日はナイ」と腸詰だけ出てきた(笑)
腸詰自体はウマイ。

一人三杯生ビールを飲んで、ワタシは紹興酒を一杯。
生三杯だと1000円なのだ。
二杯でも1000円。
ならば三杯飲むであろう。
そういうものであろう。

どうも風邪気味のイ先生様が、移動すべいと言い出したので店を出た。

まあ比較するのがいけないんだけれど、同じ安い店でも
某所とはえらい違いだ。
値段は似たようなものなんだけどねえ。

美味佳肴を求める店ではない。
肴によってかなりのばらつきもある。

ここは厨房がその場で腕を振るうものより、キッチリと事前の仕込が必要なものに「当たり」が多い気がするな。

とりあえず「あの階段」を上がる勇気は必要だ。
そこまでしてまで行きたいならば、だけど。
わはは。


(つづく)

追伸:
記事をUPした瞬間、携帯メールが鳴った。
いやな予感がしてアッチに飛んだら・・・同時アップしてた。
宇宙の意思が働く店だったのだろうか(怖)
打ち合わせナシの同時テロ攻撃(?)です。
自爆系?


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いつの間にか、猫が冬毛に変わってフクフクしている今日この頃。
抱いていると気持ちよい。そろそろ寒くなるのだなあ。





乾燥気になる今日この頃。全身用。男性もどうぞ。

沈夫人の料理人 1 (1) (ビッグコミックス)
沈夫人の料理人 2 (2)

最近読んではまった漫画。ただのグルメ漫画じゃないのだが、
読んでると中華街突撃の衝動に駆られる・・・。

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August 18, 2007

祝30万ヒット!中華街『大珍楼別館』のスープはしみじみ旨い

大珍樓
最寄駅:石川町 / 日本大通り / 元町・中華街
料理:広東料理 / 飲茶・点心
採点:★★★★★
一人当たりの支払額(税込み):5,000円〜10,000円
用途:夕食


アクセスが30万になりました。
めでたい。
よく遊びに来てくださる方も、単なる通りすがりの方も、
皆さんご来訪本当にありがとうございます。
皆様のおかげで・・・ああ、マッタクほんとにおかげさまで、食欲のモーティベーション
だけは留まるところを知らず、アクセスとともにひたすら前進するワタシの体重。
そろそろ本当にやばい。

まあ、最近某氏のご厚意を得て、ビリーズ・ブートキャンプに入隊も果たしたけど、
その話はいずれまた・・・。

そしてワタシは、某インターネットカフェにいる。
何と悲しいことに、我がパソコンは10日ばかり前に「ひゅ〜〜ん」などと奇声を発した後
きっぱりと黙りこくって、お休みあそばされたんである。
来月まで入院加療中につき、最近ワタシは最近はやりのネットカフェ難民化しつつ、
各所でゲリラ戦を展開中。

関内・桜木町辺りで、どこかいいネカフェをご存じの方、ぜひ教えて下さいまし。
お願いします。

なにはともあれ…

30万ヒット記念とは何の関係もなく、某月某日カイロ時代の仲間と四名で大珍楼別館へ。
時間通りに着いたら、午前中仕事だったオットともう1名、すでにビールお替り中…(嘆)
あの旨いチャーシューも半分ない。
きーきー。

気を取り直して、思いっきり食べたい物を連呼しまくる。
控えおろう、我こそは大珍奉行さまじゃ、文句あっか!




襞もリアルなハチノス。
香菜頼んでガツガツ行く。
しかし…後で勘定見たら、香菜300円きっちり追加を取られていた。
どこかのアホーが集団で押しかけて、香菜を貪り食ったりしたせいに違いない。
どこのどいつだ〜い?
アタシだよっ!!



ああ、これが食べたかった。
夏はやっぱり冬瓜。
上等のスープで蕩けるように煮含められた冬瓜が、ホタテ入りの餡に絡まって至福だ。
あ〜、ウマイ。



例湯も当然頼む。
壺入りのスープとともに「本日のスープの出し殻」。
ここのスープ類は本当にどれもこれもウマイが、やっぱりこの例湯は外せない。
暑さと湿気に疲れた胃の腑に、じんわりしみじみと沁みる。

え?
何故、湯本体の壺の写真がないかって…手振れでグシャグシャだったからです…(涙)



珍しいから頼んでみた、ヘチマのニンニク蒸し。
さわやかな夏の味。
瓜類がうまい季節だなあ。



去年頼もう頼もうと思っているうちに、ついに食べ損なった「マテ貝と春雨のスープ」。
ああ、もうたまらんわい、と、皿ごとかかえてすするワタシ。
過剰な食欲は「平常心」や「大人の常識」をきれいさっぱりと消し去ってくれる。
さようなら、理性・・・。




犬奉行がいたら、決して許すはずのない湯類オンパレード。
すっぽんのスープは800円でたっぷり二人前はある(これは一人前)。
しかも臓物がいろいろ入っているから、薬膳風の香りともども胃もココロも癒されて
いくのだよ。

四人にしては少ないな、と御不審の向きもあろうが、実はこの倍くらい喰らいまくって
いたのだ。
でも、この店はやっぱりスープ類が一番だ、という気がする今日この頃。
え、他の写真はどうしたって?
…手振れでグシャグシャに…(号泣)

ああ、こうしていると、また出かけたくなる…恐るべし大珍楼別館!


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30万を踏んだ方、是非コメントにご一報ください。



3日やったら、しつこい肩こり首の痛みが良くなってきた(喜)。
医者だ治療だと防御に回るより、筋肉つけて肉体改造が正解なんだろうか?
でも、体重にあんまり反映しない・・・(いつかは効果があるはずだ。そうに違いない!)


ドキュメント 戦争広告代理店 (講談社文庫)

最近偶然読んだのだけど、夢中で読了。久々のヒット一冊。

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October 09, 2006

またまた『大珍楼別館』!(ご利用上の注意・・・なんつって・・・)

大珍樓
最寄駅:石川町 / 日本大通り / 元町・中華街
料理:広東料理 / 飲茶・点心
採点:★★★★★
一人当たりの支払額(税込み):5,000円〜10,000円
用途:昼食


某国滞在時代の友人たちとメシ&飲み会@大珍楼別館。
るんるんるん。

二時に四名で予約していたら、たまげたことに店の前に順番待ちの列が!
初めて見た。びっくり。

連休中ということで、開始時間をずらしたのだけれど、好天も手伝って中華街の人出は凄まじい。人混みに後じさりしながら、ずる〜りずる〜りと前に進む・・・。

店は満席でパンパン。
今回は「ほっそりと陰の薄いワタクシ」を除くと、残り三名(♂)はガタイか恰幅がいいか、乃至は「ガタイも恰幅も両方」ということで、普通の四名テーブル席ではおさまりきらない(比較対象において、ワタシはこのグループでは「ほっそりと陰薄く」なるのだ。本当だ!)。

普段のお食事会だと、特に気にならないのに・・・(うにゃにゃ)。
そう、ここの場合、テーブルが若干狭めなのではあるよ。

別のテーブルが空いたのを、目ざとく見つけたオットが移動を要求。
「昔は新日本プロレスの練習生で・・・」と言うと、まったく冗談に聞こえないこのオトコ、
窮屈な席には耐えられないのだ。

ワタシはメニューに顔を埋め、二ノ宮金次郎状態で移動する。

とにかく混んでいる。
対するサービスのスタッフは、3名ほど。
いつものパターンならば流れるけれど、この日は完全にテンパっている。
別館がこれなら、新館や本館など想像を絶する混雑なのだろう。

大変なのはわかるが、それにしても何も出てこない。
すがりつくように頼んだら、チャーシューが出た。
アツアツでなかったのが残念無念ではあるけれど、やっぱりウメェ。

次に例湯。
本当は、数品出た後に出てくるのが理想なのだが、まあしょうがあるまい。
この日のダシガラは、いまひとつ酒のつまみにならず。
でも、湯は相変わらず旨い・・・が、極限まで腹を減らした「現恰幅&元体育会系」のオッサンたちは、みるみるうちに甕一杯の湯を飲み干してしまう・・・(きゃー)。

ここの例湯は、ぬるまったり冷めたりしたあとが、またウマイから。
自分の分を一杯確保して、オットの手の届かないところに隠すのだった。

混みすぎて、サービスがスローダウンしている。
さすがのスーパー厨房も、相当キテいる様子。

暇なので周辺のテーブルを見ると、今日はコースの注文が多い。
コースだけはタンタカトントンと出ている気配。
でも・・・ここのコースは「なんちゃって一応置いてあるだけ」なので、この店の良さは発揮されない内容だ。

一応老婆心までだが、ここで並んで待ってコースを食べるならば、他にも店はいくらでもある・・・ていうか、そういう店から溢れた人が並んでいるのかなあ。
また、サービス悪いとか、期待はずれとかいう話になるのかなあ・・・と、一応心配する。

さて、壁メニューは変わってきており、何が目立つって「すっぽん」の色々・・・。

三倍酢、五杯酢系は見当たらない・・・頼めばできるかもしれないけれど、やめておいた。
そうでなくても「未踏のメニュー」はナンボでもある。

「茄子の海老味噌炒め」登場。
ここの茄子料理はそもそも旨いんだけれど、海老味噌の香りが鼻腔をせめる。

紹興酒をオーダー。
常温だと飲み過ぎるので、あくまでじっくり行くために、敢えて熱燗にしてもらう。
実際、熱燗だと香りが良い。
食欲いや増す。ふにゃにゃん。

「焼き鰻と豚バラ煮込み」は、丸ごとのニンニクがゴロンゴロン入ってる。
鰻の脂X豚バラの脂で、マルティプルにニクヅキ旨い(?)
「元気出せ、パワーアップだ、オラ!!」と、背中をどつかれているようだ。
壁に「鰻系」が増えている。

蒸し鶏のタレかけ。
タレがやっぱり旨い。鶏もジューシー。
全体に脂系なのを例湯で洗い落とす・・・という戦法が、混雑のため狂ったので、いい箸休め。

空芯菜腐乳炒め、冬瓜五目煮混みなど、相変わらず旨い。
オットが勝手に別オーダーした「空芯菜ニンニク炒め」も、これまた旨かった。
腐乳だ海老味噌だ、といわずとも、このシンプルな滋味は堪らないっす。

この辺で、お茶碗一杯ご飯をもらう(お茶碗テンコ盛りだ)。
香菜で拭うのもいいが、お皿に残ったいろんなタレを、ご飯にからめて、香菜と食べると・・・ワタシが細い声で「にゃあ〜ん」と呟く声を掻き消す、獣たちの唸り声がっ!

そう「途中白飯投入作戦」は、今回初めて参加の某氏の発案だけど、今後恒例化すべし。
途中のお茶碗一杯のご飯が、これほど楽しいとは思わなんだ。

出来心で「上海蟹」をオーダー。
これは、どうもここで無理に頼むものじゃないな、と思う。
お好みですかね。

一方で、湯系とモツ系は相変わらずステキ。
今回はじめての「湯葉・銀杏・豚モツの特製スープ」は、白濁したスープに、豚の様々な臓物と湯葉・銀杏が入ったもの。
全体にこってり脂系の中で、モツが何故こうまで上品に・・・!
スープは当然、取って置く。

干し魚と挽肉の炊き込みご飯。
今回は忙しいのか、混ぜくられて登場してしまったが、視覚的には、
‥敍蕕粒犬魍け
△竿咾涼羶箸鮓せ
おもむろにかき混ぜる
と、やってもらえたら嬉しかったけど、しょーがないな、店が混んでるから。

でも、まだここは立派なのだ。
小さな店では、味まで変わってしまう。
ここは少なくとも、味は変わらない。

ただし、暇なときの方がサービスは間違いなくいいし、色々楽しいので、やっぱりできれば「あからさまに間違いなく中華街が混む時期」は避けるが無難ね、とは思いました。
旨かったけれどね、相変わらず。

あと・・・紹興酒は旨いけど高め。
甕だしをガボ飲みというような狼藉に走ると「うにゃっ?!」という値段になります。

アキラメ切れないのは・・・今回食べそこねた「すっぽん料理」!!
スープ、清蒸、煮込み・・・と各種アリ。
麺類も、食べそこねた・・・しくしく。
一人でリベンジに走ろうか、とかつい思ってしまうの。

ここはやっぱり、四人くらいはいないとつまらないけれど、壁のメニューを横目に粥や麺、というパターンは可能だと思う(・・・辛いけど・・・)。

で、一応繰り返します。
「大珍楼別館は、あちこちの評価は高いけれど内容が凝っているので、自力で食べたいものを考えられなくて、わかりやすくコース、という場合は他店が無難です」

中華街には、実際に「コースがオトク」な店もあるし。

あと、予約のできる店は、やっぱりちゃんと予約するのが良いと思う。
当日でも、事前電話で席確保可能な場合は多い。
最悪、行く直前に電話一本で、並ばずにすむことすらある(常に、ではないにせよ)。
こういう日に混んでいるのはわかりきっているのだから、美味しいものをそれなりのお店で食べようと強く思っているならば、なんとなく並ぶよりも事前に電話がよろしいのではないかなあ。

まあ、ワタシが「行列キライ」と、それだけのことなんですけどね・・・。


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次はいつ行こう・・・。


【2倍5倍1006】スッポン ゴールドライフ 70粒スッポン ゴールドライフ(70粒入り)・・・ゴールドライフねえ・・・。

すっぽんの首

椎名誠のエッセイ(無関連図書)


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July 03, 2006

嗚呼!『天龍菜館』・・・!!(ごめんこうむりやす)

天龍菜館
最寄駅:石川町 / 日本大通り
料理:広東料理
採点:★★★☆☆
一人当たりの支払額(税込み):3,000円〜5,000円
用途:夕食


某恰幅のよい方のブログで、ワタクシと「犬喰い」のMr.いぬわんが「チーム・ディープ中華はここにいってきて!」という指令がくだった。

何故面識もないのにチーム化されるのかわからぬまま、不可思議なメールを飛ばしあいながら、いってきた。

なんとなく突然売り出された「青春アミーゴ」ジャニーズコンビの、ディープ中華街バージョンだろうか?
どっちがどっちだ??とかいうと、今やまさに微妙な話にいこうとしてんのに、もっとややこしくなるからやめる(「じゃあ最初からするなよ」「でもまあいいじゃん」とブチリあう自分と自分)。

ここで愛が芽生えれば、管理人がマッタク意図しない「出会い系」な空気もあるんでしょうが、やり取りが「あ〜腹いてぇ」「なに拾い食いしたんだよ?」という調子の打ち合わせ。

まあ、これも出会いのひとつではあるかな。
さて!!!

で、上意ゲタ2(?)の結果・・・

3000円のコース、7名でいってきた。

「2000円は寂しい。4000円は贅沢。3000円がいいよ」と、予約電話したいぬわん氏はいわれたそうで・・・(「いいじゃん」「な、いい感じじゃん」という打ち合わせ)。

事前に顔を出し、例湯とモツ系が欲しいけれど、あとはお任せでお願いします、ということにした。
あんまりごちゃごちゃいうと「きちんとしたコースのコンセプト」のある店では、逆に悪く転じかねん、といういぬわん氏のアドバイス。
 
色々リサーチすると、ここはかなり広東料理系の知識があって、ご店主へのリクエストにも技術がいるらしい。

でも、先方の薦めた値段のお任せではある。

さて、結果に飛ぶ。
 
これほど五つ星をつけた方たちと、ワタシらがあの日食べたものの隔たりは、いったいなんなのか、結構悩んでる。
 
インターネットでちょっと神格化されすぎた嫌いがあるかな。
お店自体は、好き嫌いは別として、それなりの「味」はある。
突然香港の裏路地に迷い込んじゃったような。
 
もちろんまずくもない。
8品出て、完全なNGは(しょっぱすぎた)一品だけ。

(各料理の映像、内容などは、一緒に会を主催した「臨時青春アミーゴ」の相方、いぬわん氏の記事をご参照ください)。
 
でも、あとは、味付けも調理法も、わりあい平板な印象。
高度な知識を駆使し、ご店主に全面協力体制で臨むと違うの?

ワタシは、金を払ってまで皿を洗いたくない。
極私的な意見をいえば、そうしてでも食べたい料理はあるかもしれないが、あの店ではなさそうだなぁ。
 
ご店主はいい方なので「あの環境」にもかかわらず、辛い点がつけにくいのは心情的にわかります。何とかがんばって欲しい、と、ファンがつくお店でもありましょう。
 
また、ガレージのような店内など、東南アジアの裏路地的な雰囲気はあります。結局はお好みですね。

ただ、大勢で賑やかにご飯を食べられて、これは楽しかった。
ご一緒くださったみなさんに感謝!
やっぱり最高の調味料は、楽しい仲間だ。

最後に一言いうなら、曲がり角の、まるで大学の学祭みたいな「インターネットで有名な・・・」なんてかいた看板は、単にお店の価値を下げるだけだと思う。
私は正直、あれを見てがっかりしたな。
 
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あとは、Mr.いぬわんに解説していただきませう・・・(逃)。
でも、驚くほど意見が一致しましたね。驚いた。


中国四大料理 至極のレシピ集―北京・上海・広東・四川 歴史と伝統の最先端中華料理


横浜中華街で楽しむ広東料理と世界のワイン


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